JP2004161764A - ポリエチレングリコールワックス及び疎水性物質を含むヘアワックス製品 - Google Patents

ポリエチレングリコールワックス及び疎水性物質を含むヘアワックス製品 Download PDF

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Abstract


【課題】容易に洗い流すことができ、長期間均質で粒状になりにくいヘアワックス製品の提供。
【解決手段】20重量%より多い、少なくとも一種の室温でワックス状の固さを有するポリエチレングリコールと、少なくとも一種の、前記ポリエチレングリコールの結晶化を防ぐ添加物(好ましくは疎水性ワックス、疎水性軟ワックス状物質および疎水性オイルから選択されるもの)、とを含有する組成を持つヘアワックス製品。
【選択図】 なし

Description

本発明は、人間のヘアスタイルを処理あるいはセットするためのワックス製品に関する。当該ワックス製品は、親水性でワックス状のポリエチレングリコールと疎水性物質とを含む組成を含有する。
スタイリングワックス組成物は、毛髪を処理するための製品として知られている。特に、短かめから中間の長さの毛髪を流行の形に整えること、およびヘアスタイルを保持し、立て、固めるため、並びにつやを与えるために使用される。さらに、ヘアワックスを用いれば、ヘアスタイルに輪郭と質感を与えることができる。従来のヘアワックスは、通常、るつぼに入れて提供され、次のような作用・原理を有する。
製品は指で取り出される。ワックスは手のひらで広げられ、手の温度によって完全に溶けるか、または少なくとも非常に柔らかくなる。この軟化あるいは溶解によって、通常の状態では固形のワックスを、毛髪に塗り込むことが可能になる。ワックスは、柔らかい状態、あるいは多少なりとも液体の状態で、毛髪に塗り込まれる。ワックスは、毛髪中で冷えて再び元どおりのコンシステンシー(Konsistenz)にもどる。ワックスが固まると、形成されたヘアスタイルは安定し、保持され、しばしば軽い光沢を有する。
現在売りに出されている従来技術のヘアワックス製品は、通常、疎水性のワックス、油脂およびオイルからなる基剤を基礎としている。それらは、植物性あるいは動物性ワックス、脂肪酸エステル、脂肪アルコール等のような疎水性物質を、大きな割合で含有する。主成分および主作用物質は、疎水性ワックス、例えばオゾケライト、カンデリラ蝋、蜜蝋、カルナウバ蝋などである。このような製品は、毛髪からなかなか洗い落とすことができず、比較的高い負担を毛髪に与えるという欠点を持つ。そのため、優れた水溶性を示し、容易に洗い流すことができるポリエチレングリコールワックス(PEG’s)の混合物を基剤とするヘアワックスも開発されている。製品の性能を良くするために、様々な分子量のPEG’sの混合物を添加することが必要とされる。
EP 0 301 197 A1において、高分子PEG(分子量=3000〜5000)、エトキシル化および水素化ひまし油、および低分子PEG(分子量=100〜300)の組み合わせを含有するヘアワックスが知られている。このヘアワックス製品の欠点は、時々、高分子PEG’sの結晶化あるいは部分的な結晶化が起こり、不均質な粒状の外観を呈することである。その際に、通常、温められた、流動性がある状態においては潤滑な製品は、冷えると不均一なワックスになる可能性があり、それにより、包装の内部側のワックスが外部側より軟らかいという状態が現れる。
この課題は、容易に洗い流すことができ、かつ部分的な結晶化がより起こりにくい傾向があるために、より長い期間が経過した後でさえ、より均質であり、より粒状になりにくいヘアワックス製品を提供することによって解決された。そしてさらに、この製品には、包装材料から取り出しやすく、処理しやすく、そして毛髪への使用に適した性質を示すものであること、特に塗り込みやすく、分配しやすく、ヘアスタイルを整えやすいものであること、及びヘアスタイルにつやを与え、ヘアスタイルを保持し、固め、あるいは立った状態にできるものであることが求められている。
現在では、この要求は、親水性のポリエチレングリコールワックスの他に、疎水性であり、組成中のポリエチレングリコールワックスの結晶化を妨げる添加物を含有する、人のヘアスタイルの処理あるいは形成のためのヘアワックス製品によって満たされることが見出された。本発明の対象は、それゆえ、人間のヘアスタイルを処理あるいは形成するための、ワックス状のコンシステンシーを有するヘアワックス製品であって、
(A)20重量%より多い、少なくとも一種の室温でワックス状の固さを有するポリエチレングリコール、と
(B)少なくとも一種の、ポリエチレングリコール(A)の結晶化を防ぐ添加物
とを含有するものである。
前記の結晶化を妨げる添加物(B)は、5重量%より多い量で存在するのが好ましく、疎水性ワックス、疎水性軟ワックス状物質あるいは疎水性オイルから選択されるのが好ましい。この製品は、水を含有しないことが好ましいが、15重量%以下、好ましくは10重量%以下の小量の水を含有していてもよい。
前記添加物が疎水性であるにもかかわらず、その製品は容易に洗い流すことができ、その他の使用特性には不利な影響が及ばず、製品中のワックス状のポリエチレングリコールの望ましくない結晶化は減少し、より均質であることによってその濃密さが際立つ。
このワックス状のコンシステンシーは、主として、針入度(単位0.1mm、試験重量100g、試験時間5秒、試験温度25℃;ドイツ工業標準規格 51 579による)が10以上、特に好ましくは20以上であること、及び製品の凝固点が好ましくは30℃以上、さらに好ましくは40〜55℃の範囲にあることによって特徴付けられる。
ワックス状のポリエチレングリコール
ワックス状のポリエチレングリコール(A)は、室温(25℃)ではワックス状の固体である。言い換えると、その凝固温度は25℃より上の方にあり、好ましくは35〜60℃、特に好ましくは45〜60℃の範囲にある。ポリエチレングリコールは、好ましくは25〜60重量%、特に好ましくは30〜50重量%の濃度で含まれる。分子量は950〜30000の範囲にあることが好ましく、特に好ましくは1800〜5000g/mol、さらに好ましくは2500〜3500g/molである。ポリエチレングリコールの一般式は、H(OCHCH)OHである。適切なものとしては、例えばn=20〜220のものがあり、好ましくはn=40〜100、特に好ましくは50〜80のものである。好適なポリエチレングリコールの例として、INCI-名称がPEG−20、PEG−32、PEG−40、PEG−45、PEG−55、PEG−60、PEG−75、PEG−90またはPEG−100のものがある。特に好ましいのはPEG−60及びPEG−75である。市販の製品は通常、分子量が分散している。例えば、分子量が2700〜3000のポリグリコール3000あるいは分子量が3700〜4500のClariant社のポリグリコール4000が適当である。
追加の液状ポリエチレングリコール
好ましい実施形態においては、特に毛髪への分配及び塗り込みを良くすることに関して製品の性能を向上させるために、これ以外のポリエチレングリコールが更に含まれる。これは室温(25℃)で液体である。それは、少なくとも15重量%の量で含まれるのが好ましく、より好ましくは30〜70重量%、さらに好ましくは40〜60重量%含まれる。追加の液状PEG(C)に対する固体のPEG(A)の重量比は、好ましくは0.5〜1.25、より好ましくは0.6〜1に達する。その分子量は好ましくは100〜700、より好ましくは350〜700、さらに好ましくは500〜650g/molの範囲にある。好適な液状PEGは化学式H(OCHCH)OHのnがn=4〜14のものであり、より好ましくは8〜12のものである。好ましいPEGは、INCI-名称がPEG−4、PEG−6、PEG−7、PEG−8、PEG−9、PEG−10、PEG−12及びPEG−14のものであり、特にPEG−10及びPEG−12が好ましい。好適な市販品は、例えば、分子量が380〜420のポリグリコール400あるいは分子量が570〜630のClariant社のポリグリコール600などである。
疎水性添加物
ポリエチレングリコール(A)の結晶化を阻害する添加物(B)は、好ましくは5重量%〜30重量%、より好ましくは10〜20重量%量で含まれる。好適な添加物は、疎水性ワックス、疎水性の軟ワックス状物質あるいは疎水性オイルである。好適な疎水性ワックスとしては、例えば動物性ワックス、植物性ワックス、鉱物性ワックス、合成ワックス、マイクロクリスタリン・ワックス、マクロクリスタリン・ワックス、固形パラフィン、オゾケライト、モンタンワックス、フィッシャー・トロプシュ-ワックス、ポリオレフィンワックス、例えば、ポリブテン、蜜蝋、ウールワックス(ラノリン)及びウールワックスアルコールのような誘導体、カンデリラ蝋、カルナウバ蝋、日本蝋、硬化油脂、脂肪酸エステル及び脂肪酸グリセリドであって凝固点が40℃以上のもの、ポリエチレンワックス及びシリコンワックスなどがある。前記ワックスあるいはワックス状の物質は40℃以上、好ましくは55℃以上の凝固点を有する。好適な疎水性の軟ワックス状物質としては、例えば半流動パラフィンなどがある。凝固点は通常、約25℃〜40℃の範囲にある。疎水性添加物として特に好ましいのは、INCI-名称を有するペトロラタムの製品、例えばワセリンなどである。この際に、石油から製造された炭化水素の半固形の混合物が重要である。
好ましい疎水性オイルは、融点が25℃以下であり、沸点が好ましくは250℃以上、特に好ましくは300℃以上のものである。これに関しては、原則的に、専門家及び一般の人のどちらにも知られているオイルを使用することができる。植物性オイルあるいは動物性オイル、鉱油(鉱物油)、シリコーン油あるいはこれらの混合物が考えられる。好ましいシリコーン油は、ポリジメチルシロキサン、フェニルシリコーン、ポリフェニルメチルシロキサン、フェニルトリメチコン、ポリ(C1-C20)-アルキルシロキサン、アルキルメチルシロキサンである。それ以外に、鉱油、例えばパラフィンオイルあるいはイソパラフィンオイル、スクワラン、脂肪酸と多価アルコールからなるオイル、特にトリグリセリドが好適である。好ましい植物性オイルとしては、例えばヒマワリ油、ココヤシ油、ひまし油、ラノリンオイル、ホホバ油、トウモロコシ油、大豆油などがある。
乳化剤
好ましい実施形態においては、本発明に係るヘアワックス製品は、さらに少なくとも一種の乳化剤を含む。乳化剤は、好ましくは0.1〜20重量%、さらに好ましくは0.2〜10重量%の量で含まれる。乳化剤としては、非イオン、アニオン、カチオンあるいは両性イオンが考えられるが、非イオン性乳化剤が好ましい。好適な乳化剤としては、例えば、
脂肪アルコール、脂肪酸、脂肪酸グリセリドあるいはアルキルフェノールをエトキシル化した製品、特にC8-〜C22-脂肪アルコール、C12-〜C22-脂肪酸、あるいはアルキル基中に8〜15の炭素原子を有するアルキルフェノールに2〜30モルのエチレンオキシドおよび/または1〜5モルのプロピレンオキシドを付加したもの、
グリセリンに1〜30モルのエチレンオキシドを付加したもののC12-〜C22-脂肪酸モノエステル及びジエステル、
ひまし油あるいは硬化(水素化)ひまし油に5〜60モルのエチレンオキシドを付加したもの
C8-〜C22-脂肪アルコールに2〜30モルのエチレンオキシドを付加したものとリン酸のモノ-、ジ-および/またはトリエステル
糖脂肪酸エステル、特にスクロースと1あるいは2のC8-〜C22-脂肪酸からなるエステル、INCI名:スクロースココエート(sucrose cocoate)、スクロースジラウレート(sucrose dilaurate)、スクロースジステアレート(sucrose distearate)、スクロースラウレート(sucrose laurate)、スクロースミリステート(sucrose myristate)、スクロースオレアート(sucrose oleate)、スクロースパルミテート(sucrose palmitate)、スクロースリシノレエート(sucrose ricinoleate)、スクロースステアレート(sucrose stearate)
ポリグリセリル脂肪酸エステル、特に、1,2あるいは複数のC8-〜C22-脂肪酸と、好ましくは2〜20のグリセリル基単位を有するポリグリセリンからなるポリグリセリル脂肪酸エステル
などがある。
特に好ましい実施形態では、乳化剤はワックス状のコンシステンシーと25℃以上の滴点を有する。
顔料
好ましい実施形態では、本発明に係るヘアワックス製品は、さらに少なくとも一種の顔料を含む。この際に、製品あるいは毛髪に色を付与する着色顔料、または製品あるいは毛髪に光沢を与える光沢顔料が重要となりうる。この毛髪への着色あるいは光沢は主として一時的である。すなわち、次の洗髪までは保たれるが、普通のシャンプーによる洗髪によって、また取り除かれる可能性がある。顔料は製品中に溶解していない状態で存在し、0.01〜25重量%、特に好ましくは5〜15重量%量で含有されうる。
顔料は特にナノ顔料である必要はなくマイクロ顔料でよい。好ましい粒子の大きさは、1〜200μm、特に好ましくは3〜150μm、さらに好ましくは10〜100μmである。
顔料は、使用溶媒中で実際に不溶性の着色剤であり、無機であっても有機であってもよい。また、無機-有機の混合顔料であってもよい。好ましくは無機の顔料である。無機顔料の利点は、その優れた耐光性・耐候性・耐熱性である。無機顔料は天然由来のものであっても良く、例えば、炭酸石灰、黄土、アンバー、緑土、焼シエナ土あるいは黒鉛から生産することができる。顔料としては、二酸化チタンまたは酸化亜鉛などのような白色顔料、黒酸化鉄などのような黒色顔料、群青色あるいは酸化鉄赤などのような彩色顔料、光沢顔料、メタリック顔料、真珠光沢顔料並びに蛍光顔料あるいは発光顔料が重要となり得、少なくとも一種の顔料が、有色の、白色以外の顔料であることが好ましい。好適なものは、金属酸化物、金属水酸化物(Metallhydroxide Metalloxidhydrate)、混合相顔料、含硫ケイ酸、金属硫化物、複合金属シアン化物、金属硫酸塩、金属クロム酸塩および金属モリブデン酸塩並びに金属そのもの(ブロンズ顔料)である。特に好ましいものは、二酸化チタン(CI 77891)、黒酸化鉄(CI 77499)、黄酸化鉄(CI 77492)、赤および褐色酸化鉄(CI 77491)、マンガン紫(CI 77742)、ウルトラマリン(硫黄ナトリウム珪酸アルミニウム、CI 77007、青顔料 29)、水酸化クロム(CI 77289)、藍鉄鉱(フェロシアン化第二鉄、CI 77510)、カルミン(コチニール)である。
二酸化チタンあるいはオキシ塩化ビスマスのような金属酸化物または金属オキシ塩化物、並びに必要であれば酸化鉄、藍鉄鉱、ウルトラマリン、カルミンなどのようなこれ以外の発色剤でコーティングを施した、雲母あるいは雲母を主成分とする真珠光沢顔料および着色顔料が特に好ましい。そしてこの際、コーティングの厚みを変えることによって色調を決めることができる。このような顔料は、例えばドイツのMerck社から、Rona(登録商標)、Colorona(登録商標)、Dichrona(登録商標)およびTimiron(登録商標)という商品名で販売されている。
有機顔料としては、例えばイカ墨、ガンボジ、骨炭、カッセルブラウン、インディゴ、クロロフィルおよび他の植物顔料のような天然顔料がある。合成の有機顔料としては、例えばアゾ顔料、アントラキノン系顔料、インジゴイド、ジオキサジン顔料、キナクリドン顔料、フタロシアニン顔料、イソインドリノン顔料、ペリレン顔料、ペリノン顔料、金属錯体顔料、アルカリブルー顔料およびジケトピロロピロール顔料などがある。
任意の添加剤
前述の成分に追加して、組成はその他の添加物を含んでいてもよい:
・15重量%までの、好ましくは0.1〜8重量%量の、水または一価あるいはC1〜C4の多価アルコール、特にエタノール、イソプロパノール、グリセリンあるいはグリコールのような溶媒
・6重量%までの、好ましくは0.1〜4重量%量の、溶解した化粧用染料
・2重量%までの、好ましくは0.01〜1重量%量の、香料物質及び芳香物質
・1重量%までの、好ましくは0.01〜0.5重量%量の防腐剤。好ましくはパラヒドロキシ安息香酸エステル、安息香酸、サリチル酸、ソルビン酸、マンデル酸、ポリヘキサメチレン-ビグアニド-塩酸塩あるいはイソチアゾリノン誘導体
・5重量%までの、好ましくは0.1〜4重量%量の、塗膜形成ポリマー。例えばポリビニルピロリドンあるいはビニルピロリドン/酢酸ビニル コポリマーなど
・5重量%までの、好ましくは0.01〜4重量%量の、毛髪を保護する添加物。例えばベタインなど
好ましい実施形態
好ましい一実施形態は、以下の内容を有するヘアワックス製品であって、製品の針入度が25℃で10以上であり、かつ凝固点が30℃以上のものである。
(A)950〜30000の範囲の分子量を持つ、少なくとも一種のポリエチレングリコール:30〜60重量%
(B)疎水性ワックス、疎水性軟ワックス状物質あるいは疎水性オイルの少なくともいずれか一種:10〜30重量%
(C)200〜700の範囲の分子量を持つ、少なくとも一種のポリエチレングリコール:30〜60重量%
(D)少なくとも一種の乳化剤:0〜15重量%
(E)水:0〜15重量%
(F)一価あるいは多価(C1-C5-)アルコール、香料物質および芳香物質、染料、防腐剤、光安定剤、塗膜形成ポリマー、毛髪保護物質および真珠光沢顔料から選択される少なくとも一種の添加剤:0〜10重量%
製造法
本発明に係るヘアワックス製品は、固体のワックス成分を溶解し、混合することによって製造することができる。その後冷やして、場合によっては揮発性の添加物を、固まる少し前に添加して混合する。さらに、流動性のある製品を、固まる前に適切な容器、例えば合成樹脂製の容器に移し替える。
使用方法
本発明に係るヘアワックス製品の使用は、非常に簡単である。好ましくは乾いた毛髪に使用する。一回の量は、髪の長さによって調節すればよく、例えばエンドウ豆大ぐらいからヘーゼルナッツ大ぐらいまでを指で取り出す。ワックスは、手のひらの間で擦り込まれ、そして、手の温度と擦り込んだ結果として生じる剪断作用によって、溶けるかあるいは少なくとも非常に軟らかくなる。ワックスは、軟らかい状態あるいは多少とも液体の状態で毛髪にすり込まれ、希望のヘアスタイルを作る。分けた髪の房を個別に処理して、これらを際立たせることも可能である。ワックスが毛髪中で固まると、形成されたヘアスタイルは安定し、光沢、質感が得られ、かつ保持される。
本発明に係るヘアワックス製品は、ワックス状のコンシステンシーとその粘着性のために、個性的なヘアスタイルの形成、並びに個別の髪の房の所望の処理を可能にする。製品は、毛髪に容易に分配することができる。処理された毛髪は、際立った光沢によって、並びに形成されたヘアスタイルの高い形態安定性によって際立つ。その際に、毛髪は過度の負担を受けず、製品は簡単に洗い流すことができる。製品は、比較的長い時間が経っても部分的な結晶化が起こりにくく、従って粒子も形成されず、均質に見える。
以下の実施例は、本発明の対象をより詳細に説明するものである。
実施例1
Figure 2004161764
上記組成の構成要素を、高温で溶かし、混合し、合成樹脂製の容器に移し替えて冷ます。
本発明に係る組成Aを、そのコンシステンシーに関して、本発明に係らない対照組成BおよびCと比較した。組成Aは、組成BおよびCと比較して、明らかに均一であり、ざらつきが少なく、粒子の析出が少なく、包装容器から取り出し易く、手で分配しやすく、毛髪適用後に光沢が生じる。
実施例2
40−60g PEG−12
30−50g PEG−60
10−20g ペトロラタム
適量 乳化剤
適量 香料
実施例3
40−60g PEG−12
30−50g PEG−60
0−20g ペトロラタム
5−10g カルナウバ蝋あるいは白蝋
適量 乳化剤
適量 香料
実施例4
38g PEG−60
50g PEG−12
10g ペトロラタム
0.5g Timiron(登録商標) スーパーシルバー(雲母/二酸化チタン顔料)
0.5g PEG−25 硬化ひまし油
0.1g D−パンテノール
適量 香料
合計が100gになる量の水
実施例5
38g PEG−60
25g PEG−12
25g PEG−20
10g ペトロラタム
0.5g Timiron(登録商標) スーパーシルバー(雲母/二酸化チタン顔料)
0.5g PEG−25 硬化ひまし油
0.1g D−パンテノール
適量 香料
合計が100gになる量の水
実施例6
33g PEG−60
45g PEG−12
20g ラノリン
0.5g PEG−25 硬化ひまし油
適量 香料

Claims (13)

  1. ワックス状のコンシステンシーを有し、(A)20重量%より多い、少なくとも一種の室温でワックス状の固さを有するポリエチレングリコール、と(B)少なくとも一種の、ポリエチレングリコール(A)の結晶化を防ぐ添加物、とを含有する、人のヘアスタイルを処理あるいはセットするためのヘアワックス製品。
  2. 前記添加物(B)が5重量%より多い量で含有されること、疎水性ワックス、疎水性軟ワックス状物質、疎水性オイルから選択されたものであること、および前記製品は無水あるいは最大で15重量%の水を含有するものであることを特徴とする、請求項1のヘアワックス製品。
  3. 針入度が25℃において10以上であり、凝固点が30℃以上であることを特徴とする、上記請求項いずれか1項に記載のヘアワックス製品。
  4. ポリエチレングリコール(A)を25〜60重量%量で、添加物(B)を5〜30重量%量で含有することを特徴とする、上記請求項いずれか1項に記載のヘアワックス製品。
  5. 前記ポリエチレングリコール(A)の分子量が、950〜30000の範囲であることを特徴とする、上記請求項いずれか1項に記載のヘアワックス製品。
  6. さらに、100〜700の範囲の分子量を有し、室温(25℃)で液状のポリエチレングリコール(C)を30〜70重量%量で含有することを特徴とする、上記請求項いずれか1項に記載のヘアワックス製品。
  7. 液状のポリエチレングリコール(C)に対するワックス状の固さのポリエチレングリコール(A)の重量比が、0.5〜1.25であることを特徴とする、請求項6記載のヘアワックス製品。
  8. 前記疎水性添加物(B)がペトロラタムであることを特徴とする、上記請求項いずれか1項に記載のヘアワックス製品。
  9. さらに、乳化剤(D)を0.1〜20重量%量で含有することを特徴とする、上記請求項いずれか1項に記載のヘアワックス製品。
  10. 前記乳化剤(D)が、
    a)エトキシル化脂肪アルコール、エトキシル化脂肪酸、エトキシル化脂肪酸グリセリドあるいはエトキシル化アルキルフェノール、特にC8-〜C22-脂肪アルコール、C12-〜C22-脂肪酸、あるいはアルキル基中に8〜15の炭素原子を有するアルキルフェノールに2〜30モルのエチレンオキシドおよび/または1〜5モルのプロピレンオキシドを付加したもの、
    b)グリセリンに1〜30モルのエチレンオキシドを付加してなる生産物のC12-〜C22-脂肪酸モノエステル及びジエステル
    c)ひまし油あるいは硬化(水素化)ひまし油に5〜60モルのエチレンオキシドを付加してなる生産物
    d)C8-〜C22-脂肪アルコールに2〜30モルのエチレンオキシドを付加してなる生産物のリン酸モノ-、ジ-およびトリエステル
    e)糖脂肪酸エステル、特にスクロースと1あるいは2のC8-〜C22-脂肪酸からなるエステル
    f)ポリグリセリル脂肪酸エステル、特に、1,2あるいは複数のC8-〜C22-脂肪酸と、好ましくは2〜20のグリセリル基を有するポリグリセリンからなるもの
    から選択されるか、あるいはこれらの乳化剤の混合物から選択されることを特徴とする、請求項9記載のワックス製品。
  11. さらに、少なくとも一種の顔料を含有することを特徴とする、上記請求項いずれか1項に記載のヘアワックス製品。
  12. (A)950〜30000の範囲の分子量を持つ少なくとも一種のポリエチレングリコール:30〜60重量%
    (B)疎水性ワックス、疎水性軟ワックス状物質あるいは疎水性オイルの少なくともいずれか一種:10〜30重量%
    (C)200〜700の範囲の分子量を持つ少なくとも一種のポリエチレングリコール:30〜60重量%
    (D)少なくとも一種の乳化剤:0〜15重量%
    (E)水:0〜15重量%
    (F)一価あるいは多価C1-C5-アルコール、香料物質および芳香物質、染料、防腐剤、光安定剤、塗膜形成ポリマー、毛髪保護物質および真珠光沢顔料から選択される少なくとも一の添加剤:0〜10重量%
    を含有し、製品の針入度が25℃で10以上であり、かつ凝固点が30℃以上であることを特徴とする、上記請求項いずれか1項に記載のヘアワックス製品。
  13. 人のヘアスタイルを保持し、固め、あるいは立った状態にするためのワックス製品を製造するための、
    (A)20重量%より多い、少なくとも一種の室温でワックス状の固さを有するポリエチレングリコールと
    (B)少なくとも一種の、ポリエチレングリコール(A)の結晶化を防ぐ添加物
    とを含有する組成の使用。
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