JP2004160692A - 画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】原稿画像にライン装飾(描画)・日付印字・ナンバリング処理を的確に実現できる画像形成装置を提供する。
【解決手段】形成した画像に日付印字・ナンバリング・ライン描画を行う機能を有する画像形成装置において、原稿画像と日付印字・ナンバリング・ライン描画用テンプレートを重ね合わせる処理を行う重ね合わせ処理部102と、日付印字・ナンバリング・ライン描画の詳細設定を行うテンプレート設定部103と、原稿画像の位置指定・変倍処理を行う原稿の位置・スケーリング処理部105とを備えた。
【選択図】 図1
【解決手段】形成した画像に日付印字・ナンバリング・ライン描画を行う機能を有する画像形成装置において、原稿画像と日付印字・ナンバリング・ライン描画用テンプレートを重ね合わせる処理を行う重ね合わせ処理部102と、日付印字・ナンバリング・ライン描画の詳細設定を行うテンプレート設定部103と、原稿画像の位置指定・変倍処理を行う原稿の位置・スケーリング処理部105とを備えた。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、画像形成装置に関し、特にスキャナでスキャンした画像とページ番号・日付画像などを重ね合わせる技術に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
スキャナでスキャンした画像とページ番号・日付画像などを重ね合わせる技術が、特許文献1、特許文献2、特許文献3等に提案されている。
【0003】
【特許文献1】
特開2001−197292号公報
【特許文献2】
特開平6−276383号公報
【特許文献3】
特開平7−261473号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
従来の画像形成装置において、スキャナでスキャンした画像とページ番号・日付画像などを重ね合わせる場合には次のような問題点があった。
▲1▼ユーザによるページ番号・日付描画指定位置と、原稿画像が重なり合う場合がある。
▲2▼原稿画像を変倍指定した場合でも、ページ番号・日付がそのままの大きさで印字されて変倍が反映されない。
▲3▼色の指定などの編集機能がない。
【0005】
本発明は、原稿画像にライン装飾(描画)・日付印字・ナンバリング処理を的確に実現できる画像形成装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、請求項1記載の発明は、形成した画像に日付印字・ナンバリング・ライン描画を行う機能を有する画像形成装置において、原稿画像と日付印字・ナンバリング・ライン描画用テンプレートを重ね合わせる処理を行う重ね合わせ処理部と、日付印字・ナンバリング・ライン描画の詳細設定を行うテンプレート設定部と、原稿画像の位置指定・変倍処理を行う原稿の位置・スケーリング処理部とを備えた画像形成装置を最も主要な特徴とする。
【0007】
請求項2記載の発明は、原稿の位置・スケーリング処理部で用いる簡易プレビュー画面を表示し、かつ日付印字・ナンバリング・ライン描画機能をユーザに選択させる操作パネル表示部を備えた請求項1記載の画像形成装置を主要な特徴とする。
【0008】
請求項3記載の発明は、スキャニングした原稿データを保存し、かつ日付印字・ナンバリング・ライン描画用のテンプレートデータベースを蓄積するハードディスクを備えた請求項1または2記載の画像形成装置を主要な特徴とする。
【0009】
本発明では、画像形成装置における日付印字・ナンバリング機能に以下の付加機能をつけている。
1.コピー機標準装備の紙サイズに合わせた日付印字・ナンバリング用のテンプレートを各種用意する。
2.ユーザが使用する用紙サイズと同じサイズのテンプレートを自動選択する。
3.テンプレート内の要素の詳細設定を行う。
・ページ番号の位置、フォントの大きさ・種類の設定。
・日付の位置、フォントの大きさ・種類の設定。
・ライン装飾の設定
4.テンプレート内の要素の色設定を行う。
5.原稿画像の描画領域を指定し、簡易プレビュー画面を用いて原稿画像がその領域内にはいるように位置・大きさを微調整する。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、図面により本発明の実施の形態を詳細に説明する。図1は本発明の実施の形態に係る画像形成装置の機能ブロック図である。本画像形成装置は、カラー画像形成機能を有し、コピーコントローラ100と、印刷部106と、読み取り部107を備えている。
【0011】
コピーコントローラ100は、ハードディスク内蔵型の本体に接続されている。コピーコントローラ100において、ハードディスク101は、読み取り部107でスキャニングした原稿データを保存している。また日付印字・ナンバリング・ライン装飾(描画)用のテンプレートDB(データベース)を蓄積している。重ね合わせ処理部102は、原稿画像と日付印字・ナンバリング・ライン描画用テンプレートを重ね合わせる処理を行う。テンプレート設定部103は、日付印字・ナンバリング・ライン描画の詳細設定を行う。操作パネル表示部104は、原稿の位置・スケーリング処理部105で用いる簡易プレビュー画面を表示し、日付印字・ナンバリング・ライン装飾機能をユーザに選択させる。原稿の位置・スケーリング部105では、原稿画像の位置指定・変倍処理を行う。
【0012】
コピーコントローラ100に接続された印刷部106は、重ね合わせ処理部102で重ね合わせられた画像を印刷する。また読み取り部107は、原稿をスキャンする。
【0013】
次に動作の概要を説明する。読み取り部107において、原稿をスキャニングし、そのデータを(原稿一枚以上)ファイルとしてハードディスクに101に保存する。操作パネル表示部104から日付印字・ナンバリング・ライン装飾機能を選択した場合、出力用紙情報を取得し原稿の描画領域を指定する。これは日付・ページ番号・ラインを描画する領域を確保し原稿画像との重なりを防ぐためである。
【0014】
その領域に原稿画像が収まるように、原稿の位置と大きさを位置・スケーリング処理部105で調整する。その時に使用する簡易プレビュー画面は操作パネル表示部104で表示する。出力する用紙サイズの情報をもとにハードディスク101にあるテンプレートDBから、同じサイズのテンプレートを自動選択する。選択したテンプレートの詳細設定をテンプレート設定部103で行う。
【0015】
最後に重ね合わせ処理部102で原稿画像とテンプレートを重ね合わせ、印刷部106において印刷を実行する。ファイルのすべてのページに関して重ね合わせ処理を行う。この時ファイルのページが進むごとに、ページ番号をインクリメントする。
【0016】
次に図2を用いてハードディスク内蔵型・カラー液晶搭載の画像形成装置における日付印字・ナンバリング・ライン描画機能について詳細を説明する。
S1:何らかの方法で日付印字・ナンバリング・ライン描画機能が選択された場合、S2の処理を行う。選択されなかった場合、処理を終了する。
S2:出力する原稿をハードディスク101から選択する。
S3:出力する原稿に対して変倍を行う場合、S4の処理を行う。変倍を行わない場合、S5の処理を行う。
S4:変倍率指定する。
S5:自動用紙選択の場合、S10の処理を行う。
S6:手動で用紙を選択する。
S7・S10:テンプレートで指定している原稿の描画領域設定を行う。
S8:原稿内容が原稿描画領域に収まるように、原稿の位置・大きさを簡易プレビュー画面を見ながら調整する。
S9:最終確認をして合格の場合、S12の処理を行う。
不合格の場合、もう一度S8の処理を行う。
S11:簡易プレビュー画面で確認をして合格の場合、S12の処理を行う。
S12:出力用紙サイズと同じサイズのテンプレートをハードディスク101内にあるテンプレートDBから自動選択する。
S13:テンプレート内の要素の詳細設定を行う。図3を用いて別途説明。
S14:テンプレートと原稿を重ね合わせる。
S15:S13で設定したテンプレートを保存する。
【0017】
図3を用いてテンプレート内の要素の詳細設定について説明する。
S21:ページ番号をつける場合、S25の処理を行う。
つけない場合、S22の処理を行う。
S22:日付をつける場合、S23の処理を行う。
つけない場合、S24の処理を行う。
S23:日付を操作パネル上で入力する。
S24:装飾ラインをつける場合、S25の処理を行う。
つけない場合、処理を終了する。
S25:位置を指定する。
S26:ページ番号・日付のフォントの大きさ・種類を指定する。
S27:ラインの幅・種類を指定する。
S28・S29:色を指定する場合、S30の処理を行う。指定しない場合、S31の処理を行う。
S30:色を選択する。
S31:テンプレートに描画する。どの設定も行わなかった場合、デフォルト値を設定する。
【0018】
本発明では、複写機標準装備の紙サイズのテンプレートをもち、ユーザが指定した用紙サイズと同じサイズのテンプレートを自動的に選択することができる。このように、用紙サイズに合わせたテンプレートが自動選択されることで、画像原稿とライン装飾・日付印字・ナンバリングを挿入する位置などをユーザは意識しないで使用することができる。
【0019】
また本発明では、テンプレートで指定できる内容は一般的なページ番号(位置・フォントの大きさ・フォントの種類)、日付である。そのほかに描画領域の外側につけるライン装飾を追加することができる。このように、ページ番号・日付・ライン装飾が原稿に追加できることによって、フレキシブルな資料を作成することが可能になる。またカラー指定を行うことで、見やすく、分かりやすい資料を作成することができる。
【0020】
また本発明では、テンプレート内の要素(ライン・日付・ページ番号)の色を指定することができる。このように、カラー指定を行うことで、見やすく、分かりやすい資料を作成することができ、ユーザのニーズの応えることができる。
【0021】
また本発明では、テンプレートの設定内容を保存することができ、名前をつけることができる。このように、テンプレートの詳細設定を保存しておくことができることによって、同じ作業が発生した場合に保存した設定で作業を行うことができ大幅に作業時間を短縮することができる。また名前をつけておくことで、保存したものを管理しやすいという利点がある。
【0022】
また本発明では、テンプレートを使用する場合には描画領域を指定することができる。このように、テンプレートを使用する場合の描画領域を指定することで、原稿とライン・日付・ページ番号と重なることを防ぐことができる。
【0023】
また本発明では、指定した描画領域に原稿が収まっているかどうかをチェックする簡易プレビュー機能をもつ。このように、簡易レビューで描画領域内に原稿が収まっているかをチェックすることによって、複写の失敗を未然に防ぎ、紙の無駄を削減できる。
【0024】
また本発明では、簡易プレビュー画面を見ながら、原稿が領域内に収まるように大きさの微調整を行うことができる。このように、簡易レビューを見ながら微調整を行えることによって、出力結果をイメージしながら調整できユーザの作業の煩雑さを取り除くことができる。
【0025】
【発明の効果】
本発明によれば、、原稿画像にライン描画 (装飾)・日付印字・ナンバリング処理を的確に実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る画像形成装置の機能ブロック図である。
【図2】日付印字・ナンバリング・ライン描画処理のフローチャートである。
【図3】テンプレート内要素詳細設定のフローチャートである。
【符号の説明】
101 ハードディスク
102 重ね合わせ処理部
103 テンプレート設定部
104 操作パネル表示部
105 原稿の位置・スケーリング処理部
【発明の属する技術分野】
本発明は、画像形成装置に関し、特にスキャナでスキャンした画像とページ番号・日付画像などを重ね合わせる技術に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
スキャナでスキャンした画像とページ番号・日付画像などを重ね合わせる技術が、特許文献1、特許文献2、特許文献3等に提案されている。
【0003】
【特許文献1】
特開2001−197292号公報
【特許文献2】
特開平6−276383号公報
【特許文献3】
特開平7−261473号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
従来の画像形成装置において、スキャナでスキャンした画像とページ番号・日付画像などを重ね合わせる場合には次のような問題点があった。
▲1▼ユーザによるページ番号・日付描画指定位置と、原稿画像が重なり合う場合がある。
▲2▼原稿画像を変倍指定した場合でも、ページ番号・日付がそのままの大きさで印字されて変倍が反映されない。
▲3▼色の指定などの編集機能がない。
【0005】
本発明は、原稿画像にライン装飾(描画)・日付印字・ナンバリング処理を的確に実現できる画像形成装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、請求項1記載の発明は、形成した画像に日付印字・ナンバリング・ライン描画を行う機能を有する画像形成装置において、原稿画像と日付印字・ナンバリング・ライン描画用テンプレートを重ね合わせる処理を行う重ね合わせ処理部と、日付印字・ナンバリング・ライン描画の詳細設定を行うテンプレート設定部と、原稿画像の位置指定・変倍処理を行う原稿の位置・スケーリング処理部とを備えた画像形成装置を最も主要な特徴とする。
【0007】
請求項2記載の発明は、原稿の位置・スケーリング処理部で用いる簡易プレビュー画面を表示し、かつ日付印字・ナンバリング・ライン描画機能をユーザに選択させる操作パネル表示部を備えた請求項1記載の画像形成装置を主要な特徴とする。
【0008】
請求項3記載の発明は、スキャニングした原稿データを保存し、かつ日付印字・ナンバリング・ライン描画用のテンプレートデータベースを蓄積するハードディスクを備えた請求項1または2記載の画像形成装置を主要な特徴とする。
【0009】
本発明では、画像形成装置における日付印字・ナンバリング機能に以下の付加機能をつけている。
1.コピー機標準装備の紙サイズに合わせた日付印字・ナンバリング用のテンプレートを各種用意する。
2.ユーザが使用する用紙サイズと同じサイズのテンプレートを自動選択する。
3.テンプレート内の要素の詳細設定を行う。
・ページ番号の位置、フォントの大きさ・種類の設定。
・日付の位置、フォントの大きさ・種類の設定。
・ライン装飾の設定
4.テンプレート内の要素の色設定を行う。
5.原稿画像の描画領域を指定し、簡易プレビュー画面を用いて原稿画像がその領域内にはいるように位置・大きさを微調整する。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、図面により本発明の実施の形態を詳細に説明する。図1は本発明の実施の形態に係る画像形成装置の機能ブロック図である。本画像形成装置は、カラー画像形成機能を有し、コピーコントローラ100と、印刷部106と、読み取り部107を備えている。
【0011】
コピーコントローラ100は、ハードディスク内蔵型の本体に接続されている。コピーコントローラ100において、ハードディスク101は、読み取り部107でスキャニングした原稿データを保存している。また日付印字・ナンバリング・ライン装飾(描画)用のテンプレートDB(データベース)を蓄積している。重ね合わせ処理部102は、原稿画像と日付印字・ナンバリング・ライン描画用テンプレートを重ね合わせる処理を行う。テンプレート設定部103は、日付印字・ナンバリング・ライン描画の詳細設定を行う。操作パネル表示部104は、原稿の位置・スケーリング処理部105で用いる簡易プレビュー画面を表示し、日付印字・ナンバリング・ライン装飾機能をユーザに選択させる。原稿の位置・スケーリング部105では、原稿画像の位置指定・変倍処理を行う。
【0012】
コピーコントローラ100に接続された印刷部106は、重ね合わせ処理部102で重ね合わせられた画像を印刷する。また読み取り部107は、原稿をスキャンする。
【0013】
次に動作の概要を説明する。読み取り部107において、原稿をスキャニングし、そのデータを(原稿一枚以上)ファイルとしてハードディスクに101に保存する。操作パネル表示部104から日付印字・ナンバリング・ライン装飾機能を選択した場合、出力用紙情報を取得し原稿の描画領域を指定する。これは日付・ページ番号・ラインを描画する領域を確保し原稿画像との重なりを防ぐためである。
【0014】
その領域に原稿画像が収まるように、原稿の位置と大きさを位置・スケーリング処理部105で調整する。その時に使用する簡易プレビュー画面は操作パネル表示部104で表示する。出力する用紙サイズの情報をもとにハードディスク101にあるテンプレートDBから、同じサイズのテンプレートを自動選択する。選択したテンプレートの詳細設定をテンプレート設定部103で行う。
【0015】
最後に重ね合わせ処理部102で原稿画像とテンプレートを重ね合わせ、印刷部106において印刷を実行する。ファイルのすべてのページに関して重ね合わせ処理を行う。この時ファイルのページが進むごとに、ページ番号をインクリメントする。
【0016】
次に図2を用いてハードディスク内蔵型・カラー液晶搭載の画像形成装置における日付印字・ナンバリング・ライン描画機能について詳細を説明する。
S1:何らかの方法で日付印字・ナンバリング・ライン描画機能が選択された場合、S2の処理を行う。選択されなかった場合、処理を終了する。
S2:出力する原稿をハードディスク101から選択する。
S3:出力する原稿に対して変倍を行う場合、S4の処理を行う。変倍を行わない場合、S5の処理を行う。
S4:変倍率指定する。
S5:自動用紙選択の場合、S10の処理を行う。
S6:手動で用紙を選択する。
S7・S10:テンプレートで指定している原稿の描画領域設定を行う。
S8:原稿内容が原稿描画領域に収まるように、原稿の位置・大きさを簡易プレビュー画面を見ながら調整する。
S9:最終確認をして合格の場合、S12の処理を行う。
不合格の場合、もう一度S8の処理を行う。
S11:簡易プレビュー画面で確認をして合格の場合、S12の処理を行う。
S12:出力用紙サイズと同じサイズのテンプレートをハードディスク101内にあるテンプレートDBから自動選択する。
S13:テンプレート内の要素の詳細設定を行う。図3を用いて別途説明。
S14:テンプレートと原稿を重ね合わせる。
S15:S13で設定したテンプレートを保存する。
【0017】
図3を用いてテンプレート内の要素の詳細設定について説明する。
S21:ページ番号をつける場合、S25の処理を行う。
つけない場合、S22の処理を行う。
S22:日付をつける場合、S23の処理を行う。
つけない場合、S24の処理を行う。
S23:日付を操作パネル上で入力する。
S24:装飾ラインをつける場合、S25の処理を行う。
つけない場合、処理を終了する。
S25:位置を指定する。
S26:ページ番号・日付のフォントの大きさ・種類を指定する。
S27:ラインの幅・種類を指定する。
S28・S29:色を指定する場合、S30の処理を行う。指定しない場合、S31の処理を行う。
S30:色を選択する。
S31:テンプレートに描画する。どの設定も行わなかった場合、デフォルト値を設定する。
【0018】
本発明では、複写機標準装備の紙サイズのテンプレートをもち、ユーザが指定した用紙サイズと同じサイズのテンプレートを自動的に選択することができる。このように、用紙サイズに合わせたテンプレートが自動選択されることで、画像原稿とライン装飾・日付印字・ナンバリングを挿入する位置などをユーザは意識しないで使用することができる。
【0019】
また本発明では、テンプレートで指定できる内容は一般的なページ番号(位置・フォントの大きさ・フォントの種類)、日付である。そのほかに描画領域の外側につけるライン装飾を追加することができる。このように、ページ番号・日付・ライン装飾が原稿に追加できることによって、フレキシブルな資料を作成することが可能になる。またカラー指定を行うことで、見やすく、分かりやすい資料を作成することができる。
【0020】
また本発明では、テンプレート内の要素(ライン・日付・ページ番号)の色を指定することができる。このように、カラー指定を行うことで、見やすく、分かりやすい資料を作成することができ、ユーザのニーズの応えることができる。
【0021】
また本発明では、テンプレートの設定内容を保存することができ、名前をつけることができる。このように、テンプレートの詳細設定を保存しておくことができることによって、同じ作業が発生した場合に保存した設定で作業を行うことができ大幅に作業時間を短縮することができる。また名前をつけておくことで、保存したものを管理しやすいという利点がある。
【0022】
また本発明では、テンプレートを使用する場合には描画領域を指定することができる。このように、テンプレートを使用する場合の描画領域を指定することで、原稿とライン・日付・ページ番号と重なることを防ぐことができる。
【0023】
また本発明では、指定した描画領域に原稿が収まっているかどうかをチェックする簡易プレビュー機能をもつ。このように、簡易レビューで描画領域内に原稿が収まっているかをチェックすることによって、複写の失敗を未然に防ぎ、紙の無駄を削減できる。
【0024】
また本発明では、簡易プレビュー画面を見ながら、原稿が領域内に収まるように大きさの微調整を行うことができる。このように、簡易レビューを見ながら微調整を行えることによって、出力結果をイメージしながら調整できユーザの作業の煩雑さを取り除くことができる。
【0025】
【発明の効果】
本発明によれば、、原稿画像にライン描画 (装飾)・日付印字・ナンバリング処理を的確に実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る画像形成装置の機能ブロック図である。
【図2】日付印字・ナンバリング・ライン描画処理のフローチャートである。
【図3】テンプレート内要素詳細設定のフローチャートである。
【符号の説明】
101 ハードディスク
102 重ね合わせ処理部
103 テンプレート設定部
104 操作パネル表示部
105 原稿の位置・スケーリング処理部
Claims (3)
- 形成した画像に日付印字・ナンバリング・ライン描画を行う機能を有する画像形成装置において、原稿画像と日付印字・ナンバリング・ライン描画用テンプレートを重ね合わせる処理を行う重ね合わせ処理部と、日付印字・ナンバリング・ライン描画の詳細設定を行うテンプレート設定部と、原稿画像の位置指定・変倍処理を行う原稿の位置・スケーリング処理部とを備えたことを特徴とする画像形成装置。
- 原稿の位置・スケーリング処理部で用いる簡易プレビュー画面を表示し、かつ日付印字・ナンバリング・ライン描画機能をユーザに選択させる操作パネル表示部を備えたことを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
- スキャニングした原稿データを保存し、かつ日付印字・ナンバリング・ライン描画用のテンプレートデータベースを蓄積するハードディスクを備えたことを特徴とする請求項1または2記載の画像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002325964A JP2004160692A (ja) | 2002-11-08 | 2002-11-08 | 画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002325964A JP2004160692A (ja) | 2002-11-08 | 2002-11-08 | 画像形成装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004160692A true JP2004160692A (ja) | 2004-06-10 |
Family
ID=32805027
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002325964A Pending JP2004160692A (ja) | 2002-11-08 | 2002-11-08 | 画像形成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2004160692A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8154736B2 (en) | 2006-06-30 | 2012-04-10 | Ricoh Company, Limited | Image forming apparatus, tray ID allocating method thereof, computer program product, and recording medium |
-
2002
- 2002-11-08 JP JP2002325964A patent/JP2004160692A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8154736B2 (en) | 2006-06-30 | 2012-04-10 | Ricoh Company, Limited | Image forming apparatus, tray ID allocating method thereof, computer program product, and recording medium |
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