JP2004156763A - ハイブリッド自動車 - Google Patents

ハイブリッド自動車 Download PDF

Info

Publication number
JP2004156763A
JP2004156763A JP2002325579A JP2002325579A JP2004156763A JP 2004156763 A JP2004156763 A JP 2004156763A JP 2002325579 A JP2002325579 A JP 2002325579A JP 2002325579 A JP2002325579 A JP 2002325579A JP 2004156763 A JP2004156763 A JP 2004156763A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hybrid vehicle
speed
gear
ratio
transmission
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2002325579A
Other languages
English (en)
Inventor
Akihiro Yamanaka
章弘 山中
Yutaka Taga
豊 多賀
Kensuke Uechi
健介 上地
Makoto Hotta
信 堀田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyota Motor Corp filed Critical Toyota Motor Corp
Priority to JP2002325579A priority Critical patent/JP2004156763A/ja
Publication of JP2004156763A publication Critical patent/JP2004156763A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/60Other road transportation technologies with climate change mitigation effect
    • Y02T10/72Electric energy management in electromobility

Landscapes

  • Hybrid Electric Vehicles (AREA)
  • Control Of Transmission Device (AREA)
  • Electric Propulsion And Braking For Vehicles (AREA)

Abstract

【課題】運転者の走行要求に対応すると共に車両全体のエネルギ効率の向上を図る。
【解決手段】エンジン22からの動力をプラネタリギヤ30を介して駆動輪39a,39bに出力すると共に、変速機60を介して駆動輪39a,39bに動力を出力可能なモータMG2を備える車両における変速機60の状態を運転者のシフトレバー81の操作に応じて変更する。この結果、車両の動作を運転者の走行要求に迅速に対応したものとすることができる。また、その後は車両の走行状態に基づいて変速機60の状態を変更する。この結果、車両全体のエネルギ効率の向上を図ることができる。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ハイブリッド自動車に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種のハイブリッド自動車として、出願人は、遊星歯車機構を介して駆動軸に接続されたエンジンと駆動軸に変速機を介して接続された電動機とを備えるものを提案している(特許文献1参照)。このハイブリッド自動車では、電動機を変速機を介して駆動軸に接続することにより、電動機から駆動軸に出力する動力の形態を変更可能にしている。
【0003】
【特許文献1】
特開2002−225578号公報(図1)
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
こうしたハイブリッド自動車でも、通常の自動車と同様に、運転者の走行要求に迅速に対応する処理については課題の一つであり、電動機から駆動軸に動力を出力する形態としてもこの走行要求に適応したものとすることが望まれる。また、こうした運転者の走行要求に対する対応だけでなく、車両全体のエネルギ効率の向上も望まれる。
【0005】
本発明のハイブリッド自動車は、運転者の走行要求により適合するものとすることを目的の一つとする。また、本発明のハイブリッド自動車は、車両全体のエネルギ効率を向上させることを目的の一つとする。
【0006】
【課題を解決するための手段およびその作用・効果】
本発明のハイブリッド自動車およびその制御方法は、上述の目的の少なくとも一部を達成するために以下の手段を採った。
【0007】
本発明のハイブリッド自動車では、
車軸に接続された第1の駆動軸に動力を出力可能な内燃機関と、
回転軸に動力を出力可能な電動機と、
変更可能な変速比をもって前記回転軸の動力を第2の駆動軸に伝達する変速手段と、
運転者によるシフト操作に基づいて前記変速手段の変速比を設定する変速比設定手段と、
該設定された変速比となるよう前記変速手段を制御する変速制御手段と、
を備えることを要旨とする。
【0008】
この本発明のハイブリッド自動車では、電動機からの動力を第2の駆動軸に伝達する変更可能な変速比をもつ変速手段の変速比を運転者のシフト操作に基づいて設定し、設定した変速比となるよう変速手段を制御する。したがって、運転者のシフト操作に基づいて変速比を設定することができるから、運転者の走行要求に迅速に対応することができる。なお、前記第2の駆動軸は前記第1の駆動軸であるものとすることもできるし、前記変速手段は、切り替え可能な異なる2つの変速比の変速段を有する有段変速機であるものとすることもできる。
【0009】
こうした本発明のハイブリッド自動車において、前記変速比設定手段は、運転者によるシフト操作がなされたときに予めシフト位置毎に定められた変速比となるよう前記変速手段の変速比を設定する手段であるものとすることもできる。こうすれば、シフト位置に対応した変速比に迅速に変更することができ、運転者の走行要求により適切に対応することができる。
【0010】
また、本発明のハイブリッド自動車において、前記変速比設定手段は、シフト位置が加速優先のスポーツ走行位置に変更されたときには前記変速手段が変更可能な変速比のうち前記第2の駆動軸の回転数に対する前記電動機の回転数の比が最も大きくなる変速比に設定する手段であるものとすることもできるし、シフト位置が通常の走行位置に変更されたときには前記変速手段が変更可能な変速比のうち前記第2の駆動軸の回転数に対する前記電動機の回転数の比が最も大きくなる変速比より小さな変速比に設定する手段であるものとすることもできる。こうすれば、シフト位置がスポーツ走行位置に変更されたときには運転者の加速を要求する走行要求に対して迅速に対応することができると共に、シフト位置が通常の走行位置に変更されたときには車両全体の効率の向上も図ることができる。
【0011】
さらに、本発明のハイブリッド自動車において、前記変速比設定手段は、前記シフト操作に基づいて前記変速手段の変速比の設定を行なった後は、車両の走行状態に基づいて該変速手段の変速比を設定する手段であるものとすることもできる。こうすれば、シフト操作後の変速手段の変速比を車両の走行状態に応じたものとすることができる。
【0012】
この本発明のハイブリッド自動車は、前記内燃機関の出力軸と前記第1の駆動軸と第3の軸とに接続され、該3軸のいずれか2軸に入出力される動力に基づいて残余の軸に動力を入出力する3軸式動力入出力手段と、前記第3の軸に動力を入出力可能な前記電動機とは異なる第2の電動機とを備えるものとすることもできるし、前記内燃機関の出力軸に接続された第1のロータと前記第1の駆動軸に接続された第2のロータとを有し、電力の入出力を伴って該第1のロータと該第2のロータとで動力の授受を行なう対ロータ電動機を備えるものとすることもできる。また、前記内燃機関の出力軸の動力を変更可能な変速比をもって前記車軸に伝達する第2の変速手段と、車両の走行状態に基づいて前記第2の変速手段の変速比を制御する第2変速制御手段とを備えるものとすることもできる。
【0013】
【発明の実施の形態】
次に、本発明の実施の形態を実施例を用いて説明する。図1は、本発明の一実施例であるハイブリッド自動車20の構成の概略を示す構成図である。実施例のハイブリッド自動車20は、図示するように、エンジン22と、エンジン22の出力軸としてのクランクシャフト26にダンパ28を介して接続された3軸式の動力分配統合機構30と、動力分配統合機構30に接続された発電可能なモータMG1と、変速機60を介して動力分配統合機構30に接続されたモータMG2と、車両の駆動系全体をコントロールするハイブリッド用電子制御ユニット70とを備える。
【0014】
エンジン22は、ガソリンまたは軽油などの炭化水素系の燃料により動力を出力する内燃機関であり、エンジン22の運転状態を検出する各種センサから信号を入力するエンジン用電子制御ユニット(以下、エンジンECUという)24により燃料噴射制御や点火制御,吸入空気量調節制御などの運転制御を受けている。エンジンECU24は、ハイブリッド用電子制御ユニット70と通信しており、ハイブリッド用電子制御ユニット70からの制御信号によりエンジン22を運転制御すると共に必要に応じてエンジン22の運転状態に関するデータをハイブリッド用電子制御ユニット70に出力する。
【0015】
動力分配統合機構30は、外歯歯車のサンギヤ31と、このサンギヤ31と同心円上に配置された内歯歯車のリングギヤ32と、サンギヤ31に噛合すると共にリングギヤ32に噛合する複数のピニオンギヤ33と、複数のピニオンギヤ33を自転かつ公転自在に保持するキャリア34とを備え、サンギヤ31とリングギヤ32とキャリア34とを回転要素として差動作用を行なう遊星歯車機構として構成されている。動力分配統合機構30は、キャリア34にはエンジン22のクランクシャフト26が、サンギヤ31にはモータMG1が、リングギヤ32には変速機60を介してモータMG2がそれぞれ連結されており、モータMG1が発電機として機能するときにはキャリア34から入力されるエンジン22からの動力をサンギヤ31側とリングギヤ32側にそのギヤ比に応じて分配し、モータMG1が電動機として機能するときにはキャリア34から入力されるエンジン22からの動力とサンギヤ31から入力されるモータMG1からの動力を統合してリングギヤ32に出力する。リングギヤ32は、ベルト36,ギヤ機構37,デファレンシャルギヤ38を介して車両前輪の駆動輪39a,39bに機械的に接続されている。したがって、リングギヤ32に出力された動力は、ベルト36,ギヤ機構37,デファレンシャルギヤ38を介して駆動輪39a,39bに出力されることになる。なお、駆動系として見たときの動力分配統合機構30に接続される3軸は、キャリア34に接続されたエンジン22の出力軸であるクランクシャフト26,サンギヤ31に接続されモータMG1の回転軸となるサンギヤ軸31aおよびリングギヤ32に接続されると共に駆動輪39a,39bに機械的に接続された駆動軸としてのリングギヤ軸32aとなる。
【0016】
モータMG1およびモータMG2は、共に発電機として駆動することができると共に電動機として駆動できる周知の同期発電電動機として構成されており、インバータ41,42を介してバッテリ50と電力のやりとりを行なう。インバータ41,42とバッテリ50とを接続する電力ライン54は、各インバータ41,42が共用する正極母線および負極母線として構成されており、モータMG1,MG2の一方で発電される電力を他のモータで消費することができるようになっている。したがって、バッテリ50は、モータMG1,MG2から生じた電力や不足する電力により充放電されることになる。なお、モータMG1とモータMG2とにより電力収支のバランスをとるものとすれば、バッテリ50は充放電されない。モータMG1,MG2は、共にモータ用電子制御ユニット(以下、モータECUという)40により駆動制御されている。モータECU40には、モータMG1,MG2を駆動制御するために必要な信号、例えばモータMG1,MG2の回転子の回転位置を検出する回転位置検出センサ43,44からの信号や図示しない電流センサにより検出されるモータMG1,MG2に印加される相電流などが入力されており、モータECU40からは、インバータ41,42へのスイッチング制御信号が出力されている。モータECU40は、回転位置検出センサ43,44から入力した信号に基づいて図示しない回転数算出ルーチンによりモータMG1,MG2の回転子の回転数Nm1,Nm2を計算している。モータECU40は、ハイブリッド用電子制御ユニット70と通信しており、ハイブリッド用電子制御ユニット70からの制御信号によってモータMG1,MG2を駆動制御すると共に必要に応じてモータMG1,MG2の運転状態に関するデータをハイブリッド用電子制御ユニット70に出力する。
【0017】
変速機60は、モータMG2の回転軸48とリングギヤ軸32aとの接続および接続の解除を行なうと共に両軸の接続をモータMG2の回転軸48の回転数を2段に減速してリングギヤ軸32aに伝達できるよう構成されている。変速機60の構成の一例を図2に示す。この図2に示す変速機60は、ダブルピニオンの遊星歯車機構60aとシングルピニオンの遊星歯車機構60bと二つのブレーキB1,B2とにより構成されている。ダブルピニオンの遊星歯車機構60aは、外歯歯車のサンギヤ61と、このサンギヤ61と同心円上に配置された内歯歯車のリングギヤ62と、サンギヤ61に噛合する複数の第1ピニオンギヤ63aと、この第1ピニオンギヤ63aに噛合すると共にリングギヤ62に噛合する複数の第2ピニオンギヤ63bと、複数の第1ピニオンギヤ63aおよび複数の第2ピニオンギヤ63bを連結して自転かつ公転自在に保持するキャリア64とを備えており、サンギヤ61はブレーキB1のオンオフによりその回転を自由にまたは停止できるようになっている。シングルピニオンの遊星歯車機構60bは、外歯歯車のサンギヤ65と、このサンギヤ65と同心円上に配置された内歯歯車のリングギヤ66と、サンギヤ65に噛合すると共にリングギヤ66に噛合する複数のピニオンギヤ67と、複数のピニオンギヤ67を自転かつ公転自在に保持するキャリア68とを備えており、サンギヤ65はモータMG2の回転軸48に、キャリア68はリングギヤ軸32aにそれぞれ連結されていると共にリングギヤ66はブレーキB2のオンオフによりその回転が自由にまたは停止できるようになっている。ダブルピニオンの遊星歯車機構60aとシングルピニオンの遊星歯車機構60bとは、リングギヤ62とリングギヤ66、キャリア64とキャリア68とによりそれぞれ連結されている。変速機60は、ブレーキB1,B2を共にオフとすることによりモータMG2の回転軸48をリングギヤ軸32aから切り離すことができ、ブレーキB1をオフとすると共にブレーキB2をオンとしてモータMG2の回転軸48の回転を比較的大きな減速比で減速してリングギヤ軸32aに伝達し(以下、この状態をLoギヤの状態という)、ブレーキB1をオンとすると共にブレーキB2をオフとしてモータMG2の回転軸48の回転を比較的小さな減速比で減速してリングギヤ軸32aに伝達する(以下、この状態をHiギヤの状態という)。なお、ブレーキB1,B2を共にオンとする状態は回転軸48やリングギヤ軸32aの回転を禁止するものとなる。
【0018】
バッテリ50は、バッテリ用電子制御ユニット(以下、バッテリECUという)52によって管理されている。バッテリECU52には、バッテリ50を管理するのに必要な信号、例えば,バッテリ50の端子間に設置された図示しない電圧センサからの端子間電圧,バッテリ50の出力端子に接続された電力ライン54に取り付けられた図示しない電流センサからの充放電電流,バッテリ50に取り付けられた図示しない温度センサからの電池温度などが入力されており、必要に応じてバッテリ50の状態に関するデータを通信によりハイブリッド用電子制御ユニット70に出力する。なお、バッテリECU52では、バッテリ50を管理するために電流センサにより検出された充放電電流の積算値に基づいて残容量(SOC)も演算している。
【0019】
ハイブリッド用電子制御ユニット70は、CPU72を中心とするマイクロプロセッサとして構成されており、CPU72の他に処理プログラムを記憶するROM74と、データを一時的に記憶するRAM76と、図示しない入出力ポートおよび通信ポートとを備える。ハイブリッド用電子制御ユニット70には、イグニッションスイッチ80からのイグニッション信号,シフトレバー81の操作位置を検出するシフトポジションセンサ82からのシフトポジションSP,アクセルペダル83の踏み込み量に対応したアクセル開度を検出するアクセルペダルポジションセンサ84からのアクセル開度Adrv,ブレーキペダル85の踏み込み量を検出するブレーキペダルポジションセンサ86からのブレーキペダルポジションBP,車速センサ88からの車速V、駆動輪39a,39bに取り付けられた車輪速センサ89a,89bからの車輪速Vwa,Vwbなどが入力ポートを介して入力されている。また、ハイブリッド用電子制御ユニット70からは、変速機60のブレーキB1,B2の図示しないアクチュエータに駆動信号などが出力されている。なお、ハイブリッド用電子制御ユニット70は、前述したように、エンジンECU24やモータECU40,バッテリECU52と通信ポートを介して接続されており、エンジンECU24やモータECU40,バッテリECU52と各種制御信号やデータのやりとりを行なっている。
【0020】
こうして構成された実施例のハイブリッド自動車20は、運転者によるアクセルペダル83の踏み込み量に対応するアクセル開度Adrvと車速Vとに基づいて駆動軸としてのリングギヤ軸32aに出力すべき要求トルクを計算し、この要求トルクに対応する要求動力がリングギヤ軸32aに出力されるように、エンジン22とモータMG1とモータMG2とが運転制御される。エンジン22とモータMG1とモータMG2の運転制御としては、要求動力に見合う動力がエンジン22から出力されるようにエンジン22を運転制御すると共にエンジン22から出力される動力のすべてが動力分配統合機構30とモータMG1とモータMG2とによってトルク変換されてリングギヤ軸32aに出力されるようモータMG1およびモータMG2を駆動制御するトルク変換運転モードや要求動力とバッテリ50の充放電に必要な電力との和に見合う動力がエンジン22から出力されるようにエンジン22を運転制御すると共にバッテリ50の充放電を伴ってエンジン22から出力される動力の全部またはその一部が動力分配統合機構30とモータMG1とモータMG2とによるトルク変換を伴って要求動力がリングギヤ軸32aに出力されるようモータMG1およびモータMG2を駆動制御する充放電運転モード、エンジン22の運転を停止してモータMG2からの要求動力に見合う動力をリングギヤ軸32aに出力するよう運転制御するモータ運転モードなどがある。
【0021】
次に、こうして構成された実施例のハイブリッド自動車20の動作、特に運転者がシフトレバー81を操作した際の変速機60の変速動作について説明する。図3は、実施例のハイブリッド用電子制御ユニット70により実行されるシフト操作時制御ルーチンの一例を示すフローチャートである。このルーチンは、所定時間毎に割り込み処理として繰り返し実行される。
【0022】
このシフト操作時制御ルーチンが実行されると、ハイブリッド用電子制御ユニット70のCPU72は、まず、シフトポジションセンサ82により検出されるシフトポジションSPを読み込み(ステップS100)、シフト位置の変更がなされたかどうかを判定する処理を実行する(ステップS102)。シフト位置の変更がなされたかどうかは、前回このルーチンが実行されたときに読み込まれたシフトポジションSPと今回読み込まれたシフトポジションSPとの比較により行なわれる。シフト位置が変更なされていないと判定されたときには、変速機60のギヤ比の変更を行なうことなく、このルーチンを終了する。シフト位置が変更なされていると判定されたときには、変速禁止要求がなされているか否かを判定する(ステップS104)。変速禁止要求は、例えば、変速機60のギヤ比が変更されることにより回転軸48の回転数がモータMG2の許容回転数を超えるほどに急上昇する場合などの変速が適切でないときや,ブレーキB1,B2の破損が生じているとき,ハイブリッド用電子制御ユニット70とブレーキB1,B2のアクチュエータとに接続され駆動信号を授受する配線が断線しているときなどの変速すべきでないときに図示しないルーチンにより変速禁止要求フラグに値1が設定されることにより行なわれる。こうした変速機60の変速禁止要求がなされているときには、変速すべきでないとして本ルーチンを終了する。
【0023】
変速禁止要求がなされていないときには、シフトポジションSPがDレンジであるか否かを判定する(ステップS106)。Dレンジであるときには、ブレーキB1をオンとすると共にブレーキB2をオフとして変速機60をHiギヤの状態とし(ステップS108)、Dレンジでないときには、ブレーキB1をオフとすると共にブレーキB2をオンとして変速機60をLoギヤの状態として(ステップS110)、本ルーチンを終了する。即ち、シフトレバー81の操作に基づいて変速機60のギヤ比をデフォルト値としてDレンジのときにはHiギヤの状態にDレンジ以外のときにはLoギヤの状態にするのである。シフトポジションSPがDレンジのときにHiギヤの状態にするのは、Dレンジは運転者が通常の走行、即ち、比較的穏やかな走行を中心として行なうためのシフト位置であり、Dレンジ以外のときにLoギヤの状態にするのは、例えば、Sレンジでは運転者が加速優先の走行を望んでいるからであり、Rレンジでは高速走行されることがないからであり、Bレンジでは効率よく回生電力を得るためである。
【0024】
次に、シフトレバー81の操作に基づいて変速機60のギヤ比を設定した後の走行時における変速機60の変速動作について説明する。図4は、実施例のハイブリッド用電子制御ユニット70により実行される走行時制御ルーチンの一例を示すフローチャートである。このルーチンは、所定時間毎に繰り返し実行される。
【0025】
走行時制御ルーチンが実行されると、ハイブリッド用電子制御ユニット70のCPU72は、まず、シフトポジションセンサ81により検出されるシフトポジションSPやアクセルポジションセンサ83により検出されるアクセル開度Adrv,車速センサ88により検出される車速V,ブレーキB1,B2の状態を読み込む処理を実行する(ステップS200)。そして、アクセル開度Adrvと車速Vとに基づいて駆動軸としてのリングギヤ軸32aに要求される要求トルクT*を設定する(ステップS202)。要求トルクT*の設定は、実施例では、アクセル開度Adrvと車速Vと要求トルクT*との関係を実験などにより設定して予めマップとしてROM74に記憶しておき、アクセル開度Adrvと車速Vとが与えられると、記憶したマップから対応する要求トルクT*が導出されるものとした。アクセル開度Adrvと車速Vと要求トルクT*との関係の一例を示すマップを図5に示す。
【0026】
こうして要求トルクT*を求めると、変速禁止要求がなされているか否かを判定する(ステップS204)。変速禁止要求がなされているときには、変速は適切でないとして、本ルーチンを終了する。変速禁止要求がなされていないきには、シフトポジションSPがDレンジであるか,Sレンジであるか,それともその他のレンジであるかを判定する(ステップS206)。その他のレンジであるときには、変速の必要がないとして、本ルーチンを終了する。
【0027】
Dレンジであると判定されたときには図6に例示するDレンジ用変速領域設定マップを用いて、Sレンジであると判定されたときには図7に例示するSレンジ用変速領域設定マップを用いて車両の走行状態がいずれの領域にあるかを判定する(ステップS208,S210)。ここで、図中、Lo領域は変速機をLoギヤの状態にする領域であり、Hi領域は変速機をHiギヤの状態にする領域である。また、移行領域は、Lo領域とHi領域の切り替えの際にヒステリシスを持たせるために現在の変速比を維持させる領域である。図示するように、Dレンジ用変速領域設定マップでは、比較的低車速のときにアクセルペダル83が大きく踏み込まれて大きな要求トルクT*が設定されるときにのみLo領域となり、それ以外はHi領域となる。これは、低車速時に高トルクが要求されたときのみ運転者の走行要求に迅速に対応するためにLoギヤの状態とするためである。一方、Sレンジ用変速領域設定マップでは、比較的低車速のときにはLo領域となり、比較的高車速のときにはHi領域となる。これは、運転者が加速優先の走行を要求しているので、低車速時には迅速に高トルクを出力できるようにLoギヤの状態とし、高車速時にはモータMG2の高回転化による破損を防止すると共にモータMG2を効率の良い運転状態で運転することができるようHiギヤの状態とするためである。
【0028】
こうして車両の走行状態の領域を判定し、領域が移行領域であるときには、変速の必要がないとして、本ルーチンを終了し、Lo領域であるときには、ステップ200で読み込んだブレーキB1,B2の状態がLoギヤの状態(ブレーキB1がオフでブレーキB2がオン)であるかを確認し(ステップS214)、Loギヤの状態でないときには、Loギヤの状態として(ステップS216)、本ルーチンを終了する。一方、領域がHi領域であると判定されたときには、ブレーキB1,B2の状態がHiギヤの状態(ブレーキB1がオンでブレーキB2がオフ)であるかを確認し(ステップS218)、Hiギヤの状態でないときには、Hiギヤの状態として(ステップS220)、本ルーチンを終了する。こうした処理により、車両の走行状態と運転者のシフトレバー81の操作とに基づいて変速機60のギヤの状態を適切なものとすることができる。
【0029】
以上説明した実施例のハイブリッド自動車20によれば、運転者のシフトレバー81の操作に応じたギヤの状態となるよう変速機60を制御するから、その後の車両の動作を運転者の走行要求に応じたものとすることができる。しかも、車両の走行状態に応じたギヤの状態となるよう変速機60を制御するから、車両の動特性を走行状態に応じたものとすることができる。また、変速禁止要求がなされたときには、ギヤの状態の変更を行なわないよう変速機60を制御するから変速機60の保護を図ることもできる。
【0030】
実施例のハイブリッド自動車20では、変速機60として遊星歯車機構を用いて2段変速するものとしたが、複数の遊星歯車機構を組み合わせて3段以上の変速段を有するものとしたり、CVTなどの無段変速機を用いるものとしてもよい。この場合、運転者のシフト操作、即ち、各シフトポジションSP毎に適合した変速段や変速比となるように変速機を制御すればよい。例えば、変速機として3段以上の変速段を有する有段変速機を用いる場合、Sレンジに対しては最下段を設定し、Dレンジに対しては最下段より一つ上の変速段を設定し、Rレンジに対しては最下段、あるいは、最下段より一つ上の変速段などを設定するものとすればよい。変速機として無段変速機を用いる場合は、上述した有段変速機で設定した変速段と同様な変速比となるよう設定すればよい。
【0031】
実施例のハイブリッド自動車20では、シフトポジションSPがDレンジ以外の時には変速機60の状態としてLoギヤの状態としたが、RレンジやBレンジのときにはHiギヤの状態としてもよいし、Bレンジに対しては制動力の異なるB1レンジ,B2レンジの2つのシフトポジションSPを設け、B1レンジのときにはLoギヤの状態、B2レンジのときにはHiギヤの状態としてもよい。
【0032】
実施例のハイブリッド自動車20では、Bレンジにおいては変速機60の状態をLoギヤの状態とした後は走行状態に応じてギヤの状態を変更するものとしては説明していないが、走行状態にかかわらずLoギヤの状態に固定するものとしてもよいし、走行状態に応じてギヤの状態を変更するものとしてもよい。
【0033】
実施例のハイブリッド自動車20では、モータMG2の動力を変速機60により変速してリングギヤ軸32aに出力するものとしたが、図8の変形例のハイブリッド自動車120に例示するように、モータMG2の動力を変速機60を介してリングギヤ軸32aが接続された車軸(駆動輪39a,39bが接続された車軸)とは異なる車軸(図8における車輪193a,193bに接続された車軸)に接続するものとしてもよい。
【0034】
実施例のハイブリッド自動車20では、エンジン22の動力を動力分配統合機構30を介して駆動輪39a,39bに接続された駆動軸としてのリングギヤ軸32aに出力するものとしたが、図9の変形例のハイブリッド自動車220に例示するように、エンジン22のクランクシャフト26に接続されたインナーロータ232と駆動輪39a,39bに動力を出力する駆動軸に接続されたアウターロータ234とを有し、エンジン22の動力の一部を駆動軸に伝達すると共に残余の動力を電力に変換する対ロータ電動機230を備えるものとしてもよい。また、図10の変形例のハイブリッド自動車320に例示するように、エンジン22からの動力を変速して駆動輪39a,39bの車軸に接続された駆動軸に出力する変速機330を備えるものとしてもよい。この場合、変速機330は有段変速機であっても無段変速機であってもよい。このようにエンジン22からの動力を変速して駆動輪39a,39bの車軸に接続された駆動軸に出力する変速機330を備える場合、図11の変形例のハイブリッド自動車420に例示するように、モータMG2から変速機60を介して出力される動力を更に変速機330で変速して駆動輪39a,39bに伝達するものとしてもよい。
【0035】
以上、本発明の実施の形態について実施例を用いて説明したが、本発明はこうした実施例に何等限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において、種々なる形態で実施し得ることは勿論である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例であるハイブリッド自動車20の構成の概略を示す構成図である。
【図2】変速機60の構成の一例を示す構成図である。
【図3】実施例のハイブリッド用電子制御ユニット70により実行されるシフト操作時制御ルーチンの一例を示すフローチャートである。
【図4】実施例のハイブリッド用電子制御ユニット70により実行される走行時制御ルーチンの一例を示すフローチャートである。
【図5】アクセル開度Adrvと車速Vと要求トルクT*との関係の一例を示す説明図である。
【図6】Dレンジ用変速領域設定マップの一例を示す説明図である。
【図7】Sレンジ用変速領域設定マップの一例を示す説明図である。
【図8】変形例のハイブリッド自動車120の構成の概略を示す構成図である。
【図9】変形例のハイブリッド自動車220の構成の概略を示す構成図である。
【図10】変形例のハイブリッド自動車320の構成の概略を示す構成図である。
【図11】変形例のハイブリッド自動車420の構成の概略を示す構成図である。
【符号の説明】
20,120,220,320,420 ハイブリッド自動車、22 エンジン、24 エンジン用電子制御ユニット(エンジンECU)、26 クランクシャフト、28 ダンパ、30 動力分配統合機構、31 サンギヤ、31a サンギヤ軸、32 リングギヤ、32a リングギヤ軸、33 ピニオンギヤ、34 キャリア、37 ギヤ機構、38 デファレンシャルギヤ、39a,39b駆動輪、40 モータ用電子制御ユニット(モータECU)、41,42 インバータ、43,44 回転位置検出センサ、50 バッテリ、52 バッテリ用電子制御ユニット(バッテリECU)、54 電力ライン、60 変速機、60a ダブルピニオンの遊星歯車機構、60b シングルピニオンの遊星歯車機構、61,65 サンギヤ、62,66 リングギヤ、63a 第1ピニオンギヤ、63b 第2ピニオンギヤ、64,68 キャリア、67 ピニオンギヤ、70 ハイブリッド用電子制御ユニット、72 CPU、74 ROM、76 RAM、80 イグニッションスイッチ、81 シフトレバー、82 シフトポジションセンサ、83 アクセルペダル、84 アクセルペダルポジションセンサ、85 ブレーキペダル、86 ブレーキペダルポジションセンサ、88 車速センサ、89a,89b 車輪速センサ、193a,193b 車輪、230対ロータ電動機、232 インナーロータ、234 アウターロータ、330変速機、MG1,MG2 モータ、B1,B2 ブレーキ。

Claims (10)

  1. 車軸に接続された第1の駆動軸に動力を出力可能な内燃機関と、
    回転軸に動力を出力可能な電動機と、
    変更可能な変速比をもって前記回転軸の動力を第2の駆動軸に伝達する変速手段と、
    運転者によるシフト操作に基づいて前記変速手段の変速比を設定する変速比設定手段と、
    該設定された変速比となるよう前記変速手段を制御する変速制御手段と、
    を備えるハイブリッド自動車。
  2. 前記変速比設定手段は、運転者によるシフト操作がなされたときに予めシフト位置毎に定められた変速比となるよう前記変速手段の変速比を設定する手段である請求項1記載のハイブリッド自動車。
  3. 前記変速比設定手段は、シフト位置が加速優先のスポーツ走行位置に変更されたときには前記変速手段が変更可能な変速比のうち前記第2の駆動軸の回転数に対する前記電動機の回転数の比が最も大きくなる変速比に設定する手段である請求項2記載のハイブリッド自動車。
  4. 前記変速比設定手段は、シフト位置が通常の走行位置に変更されたときには前記変速手段が変更可能な変速比のうち前記第2の駆動軸の回転数に対する前記電動機の回転数の比が最も大きくなる変速比より小さな変速比に設定する手段である請求項2または3記載のハイブリッド自動車。
  5. 前記変速比設定手段は、前記シフト操作に基づいて前記変速手段の変速比の設定を行なった後は、車両の走行状態に基づいて該変速手段の変速比を設定する手段である請求項2ないし4いずれか記載のハイブリッド自動車。
  6. 前記第2の駆動軸は前記第1の駆動軸である請求項1ないし5いずれか記載のハイブリッド自動車。
  7. 前記変速手段は、切り替え可能な異なる2つの変速比の変速段を有する有段変速機である請求項1ないし6いずれか記載のハイブリッド自動車。
  8. 請求項1ないし7いずれか記載のハイブリッド自動車であって、
    前記内燃機関の出力軸と前記第1の駆動軸と第3の軸とに接続され、該3軸のいずれか2軸に入出力される動力に基づいて残余の軸に動力を入出力する3軸式動力入出力手段と、
    前記第3の軸に動力を入出力可能な前記電動機とは異なる第2の電動機と、
    を備えるハイブリッド自動車。
  9. 前記内燃機関の出力軸に接続された第1のロータと前記第1の駆動軸に接続された第2のロータとを有し、電力の入出力を伴って該第1のロータと該第2のロータとで動力の授受を行なう対ロータ電動機を備える請求項1ないし7いずれか記載のハイブリッド自動車。
  10. 請求項1ないし7いずれか記載のハイブリッド自動車であって、
    前記内燃機関の出力軸の動力を変更可能な変速比をもって前記車軸に伝達する第2の変速手段と、
    車両の走行状態に基づいて前記第2の変速手段の変速比を制御する第2変速制御手段と、
    を備えるハイブリッド自動車。
JP2002325579A 2002-11-08 2002-11-08 ハイブリッド自動車 Pending JP2004156763A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002325579A JP2004156763A (ja) 2002-11-08 2002-11-08 ハイブリッド自動車

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002325579A JP2004156763A (ja) 2002-11-08 2002-11-08 ハイブリッド自動車

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2004156763A true JP2004156763A (ja) 2004-06-03

Family

ID=32804754

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002325579A Pending JP2004156763A (ja) 2002-11-08 2002-11-08 ハイブリッド自動車

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2004156763A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006254629A (ja) * 2005-03-11 2006-09-21 Toyota Motor Corp 回転電機のロータ、回転電機、車両駆動装置
JP2008201382A (ja) * 2007-02-22 2008-09-04 Toyota Motor Corp 自動変速機の変速判断装置、変速判断方法、その方法を実現させるプログラムおよびそのプログラムを記録した記録媒体
US7658248B2 (en) 2004-07-06 2010-02-09 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Hybrid vehicle and driving resistance measurement method of hybrid vehicle
CN107000569A (zh) * 2014-12-05 2017-08-01 丰田自动车株式会社 混合动力汽车

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7658248B2 (en) 2004-07-06 2010-02-09 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Hybrid vehicle and driving resistance measurement method of hybrid vehicle
EP1763447B1 (en) * 2004-07-06 2010-10-27 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Hybrid vehicle and driving resistance measurement method of hybrid vehicle
JP2006254629A (ja) * 2005-03-11 2006-09-21 Toyota Motor Corp 回転電機のロータ、回転電機、車両駆動装置
JP2008201382A (ja) * 2007-02-22 2008-09-04 Toyota Motor Corp 自動変速機の変速判断装置、変速判断方法、その方法を実現させるプログラムおよびそのプログラムを記録した記録媒体
CN107000569A (zh) * 2014-12-05 2017-08-01 丰田自动车株式会社 混合动力汽车

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3945370B2 (ja) 自動車
JP3707411B2 (ja) 動力出力装置およびこれを備える自動車
JP4190490B2 (ja) 動力出力装置およびこれを搭載する自動車並びに動力出力装置の制御装置,動力出力装置の制御方法
WO2006028079A1 (ja) 動力出力装置及びこれを搭載する自動車並びに動力出力装置の装置の制御方法
JP4222332B2 (ja) ハイブリッド車およびその制御方法
JP4176080B2 (ja) 動力伝達装置および動力出力装置並びにこれを搭載する自動車、動力出力装置の制御方法
JP4209375B2 (ja) 動力出力装置およびこれを搭載する自動車並びに動力出力装置の制御方法
JP4277841B2 (ja) 車両および走行用パワーの表示方法
JP2004056922A (ja) 動力出力装置およびこれを備える自動車
JP3894184B2 (ja) 自動車およびその制御方法
JP2004156763A (ja) ハイブリッド自動車
JP3846401B2 (ja) ハイブリッド自動車
JP3901116B2 (ja) ハイブリッド自動車
JP3852595B2 (ja) ハイブリッド自動車およびその制御方法
JP2004236406A (ja) 動力出力装置およびこれを備える自動車
JP4030532B2 (ja) 動力出力装置およびこれを搭載する自動車並びに駆動装置,動力出力装置の制御方法
JP4299287B2 (ja) 車両およびその制御方法並びに車載用の駆動装置
JP2007131047A (ja) ハイブリッド車および駆動装置,ハイブリッドの制御方法
JP2004143957A (ja) 自動車および内燃機関の始動制御装置並びに内燃機関の始動方法
JP2007153269A (ja) 車両および駆動装置並びに車両の制御方法
JP2006014387A (ja) 動力出力装置およびこれを搭載する自動車並びに動力出力装置の制御方法
JP2006144843A (ja) 自動車およびその制御方法
JP4038190B2 (ja) 動力出力装置およびこれを搭載する自動車並びに動力出力装置の制御方法,駆動装置
JP4054005B2 (ja) 動力出力装置およびこれを搭載する自動車並びに動力出力装置の制御方法
JP3929435B2 (ja) 動力出力装置およびこれを搭載する自動車並びに動力出力装置の制御方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20050425

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080527

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20080930