JP2004156185A - 部分整経機における整経方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】編成後の紋柄を考慮して、糸の長手方向に種々の色糸や糸種をそれぞれ所定長さに測長しながら連続的に巻成した複数の給糸パッケージを整経クリールの所定位置に供給して部分整経を行い部分整経ビームに巻取った後で、一個の製織ビームを形成する構成とした。
【選択図】 図1
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は部分整経機における整経方法に関するものであり、更に詳しくは、製織後の紋柄を考慮して多数の色糸を所定位置及び所定長さに配列するのに好適な部分整経機の整経方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、整経方法としては、一般に通常整経方式と部分整経方式とが、工程条件に応じて適宜採用されている。通常整経方式では数百本から千本程度の経糸を直接荒巻整経ビームに巻き取り、次いで得られた荒巻整経ビームを複数合わせて数千本の経糸を備える製織ビームに巻き取っている。しかる後、このようにして得られた製織ビームを織機へ供給して製織を行う工程である。
【0003】
上記の通常整経方式は多数本の経糸を整経する大量生産には適しているが、小ロット多品種生産には不向きである。最近では少量多品種生産やサンプル織物製造のために全経糸数の数十分の一程度の数量の給糸パッケージから整経し得る部分整経機が用いられている。(例えば、特許文献1参照)
【0004】
部分整経方式においては、まず整経クリールに仕掛けられた複数の給糸パッケージ(数十個から数百個程度)から糸を引き出して、テーパー形状の巻き付け面を有する整経ドラムのテーパー側の端部に1個目のバンドを形成する。すなわち整経ドラムの軸に対して斜行する状態でドラムの軸方向の幅より小さい幅を有した糸層を1個巻き取る。
【0005】
次いで、前記1個目のバンドに隣接するように2つ目のバンドを同様に形成する。さらに整経ドラム上に必要な総糸本数が巻かれるようになるまで、この操作を繰返して複数のバンドを有した部分整経ビームを形成する。製織に必要な総糸本数が巻かれた部分整経ビームから糸を同時に引き出して1個の製織ビームを形成するものである。さらには、複数の部分整経ビームから一個の製織ビームを形成することもできる。
【0006】
【特許文献1】
特開平7−118981号公報(第2−5頁、第1図)
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、これまでの部分整経機では、単に一色に染色された同一種の給糸パッケージから糸を引き出して経糸として巻取り、部分整経ビームを形成する構成としていた。
【0008】
つまり、従来の部分整経機では、少量多品種に対応して少量の給糸パッケージから多数本の経糸を有する製織ビームを形成することが可能ではあるが、経糸の長さ方向の色を多色使いとしたり、糸品種を変化させるような多様性は有していない。また、経糸の色や糸種を変更する場合には、所望の色の給糸パッケージをクリールに装着し直して糸継後に巻取を再開する等の作業が必要であった。
【0009】
本発明の目的は、少量多品種生産やサンプル織物製造に対応して、経糸の長さ方向に色や糸種を変化させることができるような多様性を有する部分整経機における整経方法を提供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するために請求項1に係る発明は、糸の長手方向に種々の色糸や糸種をそれぞれ所定長さに測長しながら連続的に巻成した複数の給糸パッケージを、部分整経ビームに巻取った後で、一個の製織ビームを整経する部分整経方法であることを特徴としている。
【0011】
上記の構成を有する請求項1に係る発明によれば、一種の給糸パッケージから多様な文様の織物が製造可能な整経方法とすることができる。
【0012】
請求項2に係る発明は、前記給糸パッケージが、複数の色の異なるパッケージや複数の糸種の異なるパッケージから少なくとも一本の糸を選択装置により選択し、糸継装置により糸継すると共に、糸の測長と貯留を同時に行う糸測長貯留装置を経由して連続的に巻成されていることを特徴としている。
【0013】
上記の構成を有する請求項2に係る発明によれば、所望の紋柄を正しく表現する糸種と糸長を有する給糸パッケージにより部分整経ビームを形成することが可能な整経方法とすることができる。
【0014】
請求項3に係る発明は、前記糸測長貯留装置が、パルスモータもしくは角度制御可能なサーボモータ等により回転駆動される貯留ドラムを備えていると共に前記モータの回転数を制御することで糸の測長を行うことを特徴としている。
【0015】
上記の構成を有する請求項3に係る発明によれば、所望の紋柄を正しく表現するそれぞれの糸長に正確に測長することができる。
【0016】
請求項4に係る発明は、前記測長される糸長さが、編成後の紋柄を考慮して決定される種々の色糸や糸種のそれぞれの糸長さであることを特徴としている。
【0017】
上記の構成を有する請求項4に係る発明によれば、所望の紋柄を正しく表現する織物を製造することが可能な整経方法とすることができる。
【0018】
【発明の実施の形態】
以下、本発明に係る部分整経機における整経方法の実施の形態について、図1から図6に基づいて説明する。
【0019】
図1は本発明に係る部分整経機に供給される給糸パッケージの製造方法の一実施例を示す概略説明図である。図2は糸の選択装置を示す概略図である。図3は糸の選択装置の駆動手段を示す。図4は糸測長貯留装置を示す概略説明図である。図5は本発明に係る給糸巻糸パッケージを示し、(a)は全体斜視図を示し、(b)は所定の糸長さ毎に糸継されて連続形成された糸の一例を示す。図6は部分整経機の一実施例を示す平面図である。
【0020】
図1より本発明に係る部分整経機に供給される給糸パッケージの製造方法について説明する。クリール10に装着されたパッケージP1,P2,P3・・・から糸Y1,Y2,Y3をそれぞれ引き出して張力付加部材11を挿通して糸の選択装置20、糸継装置12、糸測長貯留装置30を通り、第二の張力付加部材13を介して巻取ドラム14により給糸パッケージPWを製造するところを示している。15は給糸パッケージPWを支持するクレードルである。
【0021】
パッケージP1,P2,P3・・・は、それぞれ色や糸種の異なるパッケージであって、糸継装置12により糸継されながら連続的に糸測長貯留装置30に供給される。また、所望の織物を製造するのに必要な色種・糸種のパッケージがクリール10に装着されるものであり、図示した3個に限定されず、6個もしくは12個装着されることもあって、数量には制限がない。
【0022】
糸の選択装置20はパッケージP1,P2,P3毎に配設された糸ガイド21a,21b,21c(図3参照)をそれぞれ有していて、後述するように糸継装置12へ糸Yを案内する糸ガイド位置(図中21Aに相当)と、糸Yを吸引部材16へ案内する位置(図中21Bに相当)とに移動自在に制御される構成である。
【0023】
糸継装置12により糸Yの切断と糸継を行っており、糸の選択装置20により選択された糸が図2に示す案内ガイド26により糸継装置12方向へ案内されて糸継されるよう構成されている。この糸継装置12としては空気渦流により糸継するスプライサー装置でもよいし、糸結びを行うノッター装置でもよい。スプライサー装置を採用するかノッター装置を採用するかは、使用する糸種や求められる糸継形態によって選択される。
【0024】
図2、図3により糸の選択装置20について詳細に説明する。糸ガイド21として、糸Y1を案内する糸ガイド21aと、糸Y2を案内する糸ガイド21bと、糸Y3を案内する糸ガイド21c・・・とがそれぞれ配設されており、シリンダー27により揺動部材28を支点28aを回転中心として揺動することで、揺動部材28の他端部に配設された押上棒28bが糸ガイド21の後部ガイド板22Bに当接して糸ガイド21を揺動し、糸継装置12へ糸Yを案内する糸ガイド位置(図中21Aに相当)と糸Yを吸引部材16へ案内する位置(図中21Bに相当)とに移動自在に構成されている。
【0025】
糸ガイド21はボス部22を有しており、回転軸22Aの回りに回転自在に構成されている。ボス部22には後方に延設される後部ガイド板22Bが配設されていて、該後部ガイド板22Bに装着されるバネ部材23により糸ガイド21を糸継装置12へ糸Yを案内する糸ガイド位置(図中21Aに相当)方向に付勢するよう構成されている。
【0026】
吸引部材16に吸引されている糸Yは、糸保持ローラ17と糸保持板18により挟持されている。糸保持ローラ17は、外周面にウレタン等の弾性材が被覆されたローラ部材であり、糸保持板18は、シリンダー19により、前記糸保持ローラ17に当接・離反する構成である。
【0027】
糸の選択中に糸ガイド21が揺動しているときには、糸保持板18は糸保持ローラ17から離反しており、糸Yを吸引部材16が吸引可能としている。所定の糸が選択され所定の糸ガイド21が21Aに位置すると、シリンダー19により糸保持板18が糸保持ローラ17に当接されて、吸引部材16に吸引されている糸Yを保持するよう構成されている。
【0028】
後部ガイド板22Bはその後端部に切欠を形成し、係止片24が係止する構成であって、シリンダー27により押上棒28bを介して糸ガイド21を糸Yを吸引部材16へ案内する位置(図中21Bに相当)に押下げた時に、シリンダー25が係止片4を前記後部ガイド板22B後端部の切欠に係止させることで、糸ガイド21の位置を図中21Bの位置に固定するものである。係止片24は支点24Aを回転中心としてシリンダー25により回動自在に構成されている。
【0029】
糸の切換え方法は、先ずシリンダー27を少し伸ばして前記後部ガイド板22Bを持ち上げて係止片24との係合状態を解除する。次に、選択される糸種に相当するシリンダー25のみを駆動して係止片24を移動させることで、後部ガイド板22Bの位置に拘らずに係止片24が当接しない状態となる。その後、シリンダー27を縮めて糸ガイド21がバネ部材23により回動移動する状態とすると、前記選択された糸種に相当する係止片24のみが後部ガイド板22Bと係合しない位置にあるので、選択された糸種に相当する糸ガイド21が糸継装置12へ糸Yを案内する糸ガイド位置(図中21Aに相当)に移動して、その他の糸ガイド21は係止片4が後部ガイド板22Bに係合して図中21Bのガイド位置に停止する構成である。
【0030】
選択された糸ガイド21に挿通している糸は、その一端を吸引部材16に保持された状態であって、破線で示すYAとなっている。糸YAは、案内ガイド26を図中の矢印方向に旋回することで糸継装置12方向へ案内されて、それまでに糸測長貯留装置30に巻かれていた糸Yと糸継されて巻成開始するよう構成されている。
【0031】
この際に、選択される糸種は一つとは限定されず、二本の糸(例えば糸Y1とY2)を同時に選択して糸継する構成としてもよい。
【0032】
図4により糸測長貯留装置30について説明する。糸測長貯留装置30が駆動され巻成が開始されると、所定長さの糸長の糸Yが貯留ドラム33に貯留されることになる。装置本体31内部の中心軸に沿う糸通路32bを備える回転軸32がパルスモータ37(もしくは角度制御可能なサーボモータでもよい)により回転駆動される。パルスモータ37に配設されたプーリ36と駆動ベルト35を介して、回転軸32に装着されたプーリ34が回転駆動されることで、回転軸32が回転され、該回転軸32から分岐された巻付け管32aが貯留ドラム33の周囲を旋回する構成である。
【0033】
巻付け管32aを貯留ドラム33の周囲に回転駆動すると、回転軸32の中心軸部から巻付け管32aを貫通するように配設されている糸通路32bを挿通している糸Yは、糸の進行方向に僅かに縮径するテーパー状に形成された貯留ドラム33に巻回されて貯留される。巻付け管32aから出た糸Yは貯留ドラム33のテーパー部外径部に巻き付けられるので、そのテーパー部を滑るようにして僅かに縮径している前方に向かって移動する。巻付け管32aが回転しながら糸Yを貯留ドラム33に巻回していくと、前記糸滑り作用が連続して行われるので、貯留ドラムのテーパー部外径部の略全長に渡って、糸Yが螺旋状に整列した状態で貯留される構成である。
【0034】
選択される糸長さの制御は、図示していない制御装置によりパルスモータ37(もしくは角度制御可能なサーボモータ等)の回転角度を制御することで行う。そのために、微小寸法(1cm以下)の長さ制御が可能となる。織成後の紋柄を考慮して決定される制御プログラムにより回転駆動されるパルスモータ37の回転角度(織成後の紋柄を考慮して決定される糸長さに相当する)に連動して、巻付け管32aが所定角度回転するので、上記貯留ドラム33に巻回されて貯留される糸長は、正確に織成後の紋柄を形成する糸長に制御されている。貯留ドラム33に貯留される糸Yの存在は、光電センサ等の検知センサで行い、本実施例においては、先頭部検知センサ39aと後端部検知センサ39bとを配設した。
【0035】
糸Yの貯留ドラム33への巻付けを開始して、先頭部検知センサ39aが糸Yを検知すると、巻付け管32aの回転駆動を一時停止する構成とする。糸Yの貯留ドラム33への巻付けを停止して貯留を中断した状態で巻取動作を続行すると、貯留ドラム33から徐々に糸が減少していき、後端部検知センサ39b部で糸Yが消費されて検知しなくなるので、パルスモータ37を再駆動して糸測長貯留装置30による巻付けを再開する構成とする。巻付けを再開すると、巻回される糸Yが貯留ドラム33のテーパー状外径部を滑るようにして僅かに縮径している前方に向かって前進しながら巻付けられるので、再度貯留部全長に渡って貯留され先頭部検知センサ39aが糸Yを検知することになる。
【0036】
巻付け管32aを回転して糸Yを貯留する速度は、巻取ドラム14により給糸パッケージPWとして巻き取られる速度よりも高速とした。これは巻取ドラム14の回転により巻き取られる糸Yの巻取速度と貯留速度との誤差を吸収すると共に、糸選択の時間と糸継の時間とを考慮したものであり、巻取速度よりも速く糸を貯留することで、糸の貯留を停止して、糸を選択し糸継を行う間をも、巻取動作を続行可能とした構成である。
【0037】
図5に給糸パッケージPWを示す。該パッケージPWは、糸Y1,Y2,Y3・・・の各種の色糸が所定の順番に、所定の長さで巻き取られて一本の糸Yとして巻成されたパッケージである。そのために、図5(b)に示すように、長さL1の赤糸、長さL2の黄糸、長さL3の青糸、長さL4の黒糸等の色分布をした糸Yを得ることができる。また、配列は糸の色だけには限定されず、糸の太さ、構成本数(単糸、双糸、三子糸等)を替えた配列としてもよい。さらには糸種を替えて配列することもできる。
【0038】
上記の給糸パッケージPWを図6に示す部分整経機1に使用した本発明によれば、織成後の紋柄を考慮して決定される種々の色糸や糸種の給糸パッケージPW1,PW2,PW3・・・を整経クリール10Aに装着して、幅出し筬3を介して所定幅のバンド4を形成するように巻き取っていく構成である。所定長のバンドが形成されると、整経ドラム2を矢印5方向に移動して次のバンドを形成する。次いで、所定本数の経糸を備えるバンドを有する部分整経ビーム1aから製織ビーム6を形成する。また、複数の部分整経ビーム1a,1b・・・に巻かれた経糸を揃えて一本の製織ビーム6を形成することもできる。
【0039】
織成後の紋柄によりそれぞれの給糸パッケージPW1,PW2,PW3・・・を整経クリール10Aの所定位置に配置する必要があるので、それぞれのクリール位置に対応した番号をそれぞれの給糸パッケージに付与するように構成した。そうすることで、給糸パッケージに付与された番号に従って、前記給糸パッケージを整経クリール10Aの所定位置に配置するだけで、織成後の紋柄を正しく再現する部分整経ビームを得ることができる。
【0040】
本発明によれば、所望の紋柄を織成することができる給糸パッケージを部分整経機に使用することで、少量多品種に効果的であるだけでなく、少量のサンプル織物を製造するのに好適な整経方法を得ることができる。
【0041】
【発明の効果】
請求項1に記載の発明によれば、一種の給糸パッケージから多様な文様の織物が製造可能な整経方法とすることができる。
【0042】
請求項2に係る発明によれば、所望の紋柄を正しく表現する糸種と糸長を有する給糸パッケージにより部分整経ビームを形成することが可能な整経方法とすることができる。
【0043】
請求項3に係る発明によれば、所望の紋柄を正しく表現するそれぞれの糸長に正確に測長することができる。
【0044】
請求項4に係る発明によれば、所望の紋柄を正しく表現する織物を製造することが可能な整経方法とすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る部分整経機に供給される給糸パッケージの製造方法の一実施例を示す概略説明図である。
【図2】糸の選択装置を示す概略図である。
【図3】糸の選択装置の駆動手段を示す。
【図4】糸測長貯留装置を示す概略説明図である。
【図5】本発明に係る給糸パッケージを示し、(a)は全体斜視図を示し、(b)は所定の糸長さ毎に糸継されて連続糸継された糸の一例を示す。
【図6】部分整経機の一実施例を示す平面図である。
【符号の説明】
P パッケージ
PW 給糸パッケージ
1 部分整経機
1a,1b 部分整経ビーム
2 整経ドラム
12 糸継装置
20 選択装置
30 糸測長貯留装置
33 貯留ドラム
37 パルスモータ
Claims (4)
- 糸の長手方向に種々の色糸や糸種をそれぞれ所定長さに測長しながら連続的に巻成した複数の給糸パッケージを、部分整経ビームに巻取った後で、一個の製織ビームを整経することを特徴とする部分整経機における整経方法。
- 前記給糸パッケージが、複数の色の異なるパッケージや複数の糸種の異なるパッケージから少なくとも一本の糸を選択装置により選択し、糸継装置により糸継すると共に、糸の測長と貯留を同時に行う糸測長貯留装置を経由して連続的に巻成されていることを特徴とする請求項1に記載の部分整経機における整経方法。
- 前記糸測長貯留装置が、パルスモータもしくは角度制御可能なサーボモータ等により回転駆動される貯留ドラムを備えていると共に、前記モータの回転数を制御することで糸の測長を行うことを特徴とする請求項2に記載の部分整経機における整経方法。
- 前記測長される糸長さが、織成後の紋柄を考慮して決定される種々の色糸や糸種のそれぞれの糸長さであることを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の部分整経機における整経方法。
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