JP2004153808A - 立体電子映像装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】近接する被検体を含めて、立体映像が適切な輻輳角の下で自然に観察できる範囲を広くする。
【解決手段】左右一組の撮像部16L,16R、左右の画像信号を記録するメモリ20L,20R、メモリ制御回路21、立体表示部12を有する装置において、距離検出部22にて被検体までの距離情報を検出し、この距離情報に対応して上記メモリ20L,20R内に記録されている左右の画像信号の読出しアドレスを変えることにより輻輳角を調整する。即ち、近い距離になるに従って、左の画像については水平方向のアドレスを早く読み出し、右の画像については遅く読み出すことにより、最適な輻輳角で立体視することができる。
【選択図】図1
【解決手段】左右一組の撮像部16L,16R、左右の画像信号を記録するメモリ20L,20R、メモリ制御回路21、立体表示部12を有する装置において、距離検出部22にて被検体までの距離情報を検出し、この距離情報に対応して上記メモリ20L,20R内に記録されている左右の画像信号の読出しアドレスを変えることにより輻輳角を調整する。即ち、近い距離になるに従って、左の画像については水平方向のアドレスを早く読み出し、右の画像については遅く読み出すことにより、最適な輻輳角で立体視することができる。
【選択図】図1
Description
本発明は立体電子映像装置、特に立体電子内視鏡装置、立体電子顕微鏡装置等として用いられ、被検体を立体的に観察することができる装置の構成に関する。
図7には、立体電子映像装置の基本的な構成が示されており、この装置は、図7に示されるように、光学系1Lと固体撮像素子であるCCD2Lからなる左側撮像部3L、光学系1RとCCD2Rからなる右側撮像部3R、上記CCD2L,2Rで撮像された信号を処理する信号処理部4、映像信号を画像として表示する立体表示部5を有している。
このような構成によれば、左右の撮像部3L,3Rによって撮影された左右の映像は、信号処理部4にて各種のカラー映像処理等が施され、立体(3次元)観察に必要な処理が施された後に立体表示部5へ供給される。この立体表示部5では、例えば表示器に左右の画像が交互に時分割で表示され、立体観察用の眼鏡を用いて左の画像を左目で、右の画像を右目で見ることによって被検体を立体視することが可能となる。
特公平5−3199号公報
しかし、上記立体電子内視鏡装置等の立体電子映像装置では、上述のように、光学系1L,1RとCCD2L,2Rからなる左右一組の撮像部3L,3Rを設け、これら撮像部3L,3Rから出力された映像信号を3次元表示に適した信号処理を行い、立体表示部5によって被検体を立体視することができるが、撮像部3L,3Rから被検体までの距離が変わると立体視のための輻輳角が変化し、立体感も変わるという問題があった。
即ち、図7に示されるように、立体視するときの輻輳角は距離Eの被検体の場合は角度θeとなるのに対し、この距離Eよりも近い距離Fの被検体の場合は上記θeよりも大きな角度θfとなる。左右目で立体視するとき、人間の脳は修正能力を備えているため、輻輳角のある程度の変化には対応できることになるが、特に被検体が近くなると立体感が大きく変化して疲労を招く等の不都合が生じ、更に近接した被検体においては像が二重に見えるような不自然な立体映像が観察される。
また、自然に立体視できる輻輳角は2〜3°程度とされているが、この角度を実現するのは難しく、従来の立体電子映像装置では、比較的近い領域の被検体の立体映像は立体感が誇張された状態で観察されており、この立体映像が自然に見える距離範囲を極力広くすることが望まれていた。
本発明は上記問題点に鑑みてなされたものであり、その目的は、近接する被検体を含めて、立体映像が適切な輻輳角の下で自然に観察できる範囲を広くすることが可能となる立体電子映像装置を提供することにある。
上記目的を達成するために、請求項1に係る発明は、光学系と固体撮象素子を含む左右一組の撮像手段と、この一組の撮像手段で得られた左右の画像信号を記録するためのメモリと、このメモリから画像信号を読み出すための信号読出し制御手段と、立体画像を表示するための立体画像表示手段とを有する立体電子映像装置において、被検体までの距離に対応して上記メモリ内の記録画像信号の読出しアドレスを変え、立体観察の輻輳角を変えるメモリ制御手段を設けたことを特徴とする。
請求項2に係る発明は、被検体までの距離情報を検出する距離検出手段と、この距離検出手段で検出された距離情報に対応して上記メモリ内の記録画像信号の読出しアドレスを変え、立体観察の輻輳角を変えるメモリ制御手段とを設けたことを特徴とする。
請求項3に係る発明は、上記距離検出手段として、左右一組の撮像手段の近傍に一つの発光素子と一つ以上の受光素子を設けたことを特徴とする。
請求項2に係る発明は、被検体までの距離情報を検出する距離検出手段と、この距離検出手段で検出された距離情報に対応して上記メモリ内の記録画像信号の読出しアドレスを変え、立体観察の輻輳角を変えるメモリ制御手段とを設けたことを特徴とする。
請求項3に係る発明は、上記距離検出手段として、左右一組の撮像手段の近傍に一つの発光素子と一つ以上の受光素子を設けたことを特徴とする。
上記において、被検体までの距離は被検体の表示器上の大きさで判断したり、撮像手段と被検体までの距離を目測で判断したりすることで距離情報を取得し、被検体までの距離に対応させてメモリ内の記録画像信号の読出しアドレスを変えることもできるが、予め自動的な距離検出手段を設けることが望ましい。
この距離検出手段は、レーザーダイオードのような発光素子と、被検体(被写体)からの反射光を受けるフォトセンサーのような受光素子を用いて構成することができ、このような光学的な手段以外でも、超音波を利用したもの、機械的な手段、電子的な手段等が考えられるが、装置の使用目的に合わせて選ぶことが大切である。
そして、この距離検出手段で検出された距離情報に応じて記録画像信号の読出しアドレスが異なる位置に制御される。立体電子映像装置では、通常観察される距離を複数の範囲に分割し、固体撮像素子の水平方向の画素で考えると、距離範囲が近い程、左の画像の読出しアドレスを早い位置(左側)にずらし、かつ右の画像の読出しアドレスを遅い位置(右側)にずらす。そうすると、距離範囲が近い程、左の画像は右側、右の画像は左側へシフトし、左右の画像が左右の目(或いは左右の撮像手段)の中心(眼幅の中心)に寄る形になり、観察される全ての距離の被検体を一定(幅)の輻輳角で立体観察することが可能となる。
本発明によれば、被検体までの距離を検出し、この距離に対応してメモリ内に記録されている左右の画像信号の読出しアドレスを変えることにより、輻輳角を調整するようにしたので、最適な輻輳角で被検体を立体視でき、比較的近接した被検体においても無理のない自然な状態で立体観察することが可能となる。
図1には、実施例に係る立体電子映像装置(例えば立体電子内視鏡装置、立体電子顕微鏡装置)の構成が示されており、この装置は先端撮像部10、信号処理部11、立体表示部12から構成される。図1において、先端撮像部10には、光学系(対物光学系)14L及び固体撮像素子であるCCD(MOSセンサー等でもよい)15Lからなる左側撮像部16Lと、光学系(対物光学系)14R及びCCD15Rからなる右側撮像部16Rが設けられる。
上記信号処理部11には、上記CCD15Lを駆動制御して撮像した信号を読み出すCCD駆動回路17L、CCD15Rを同様に駆動制御するCCD駆動回路17Rが設けられると共に、このCCD15Lからの出力信号に基づいて各種のカラー画像処理を施す信号処理回路18L、上記CCD15Rからの出力信号に基づいて各種のカラー画像処理を施す信号処理回路18Rが配置される。
また、上記信号処理回路18Lにて形成された左の画像信号(データ)を記録する左用メモリ(画像メモリ)20L、上記信号処理回路18Rにて形成された右の画像信号(データ)を記録する右用メモリ(画像メモリ)20Rが設けられ、これら左右用メモリ20L,20Rの信号の書込み及び読出しはメモリ制御回路21にて制御される。即ち、これらの画像メモリ20L,20Rには、例えば1フィールド1/60秒、1フレーム1/30秒となる速度で左右の画像データが書き込まれ、読出しの際には、1フィールド1/120秒、1フレーム1/60秒となる2倍の速度で左右の画像信号が交互に読み出される。
一方、上記左右の撮像部16L,16Rに近接して、被検体の距離を検出する距離検出部22が設けられており、この距離検出部22の詳細は図2に示される。図2において、距離検出部22は、投光レンズ24、赤外線レーザーダイオード等の発光素子25及びこの発光素子25を変調された信号で駆動する発光素子駆動回路26を有する投光部と、受光レンズ27、フォトダイオード等からなる例えば3つの受光素子S1〜S3(この受光素子数は任意である)及びこれら受光素子S1〜S3の受光信号量を検出する信号量検出回路29を有する受光部と、上記信号量検出回路29の出力に基づき被検体距離を判定する距離判定回路30を備えている。
このような距離検出部22によれば、上記発光素子25から出力された光が被検体で反射され、この反射光が受光素子S1〜S3で受光されることになり、この各受光素子S1〜S3の受光量によって距離範囲が判定される。例えば、図2に示されるように、A点の被検体からの反射光は受光素子S1、B点の被検体からの反射光は受光素子S2、C点の被検体からの反射光は受光素子S3に最も多い量が入射することになる。従って、受光量が最も多くなる受光素子がS1〜S3の何れであるかを信号量検出回路29及び距離判定回路30で判定することにより、被検体までの距離範囲が測定される。当該実施例では、3つの受光素子S1〜S3にて、被検体が例えばA点を含む比較的遠い範囲D1、B点を含む比較的近い範囲D2、C点を含む近接範囲D3の何れの範囲にあるかが測定される。
そして、上記の距離検出部22で得られた距離情報は、図1のメモリ制御回路21へ供給され、このメモリ制御回路21では、詳細は後述するが、左右の画像信号の読出しアドレスを変更することにより、立体表示される左右の画像を左右の目の中心(眼幅中心)へ向けて移動させ、立体視の輻輳角が大きくなるのを避けるように制御する。
図1において、上記メモリ制御回路21には、左右用メモリ20L,20Rから読み出された左右の画像信号について立体(3次元)観察のための信号処理を施す立体画像表示回路32が接続され、この立体画像表示回路32の出力が供給される立体表示部12には、表示器33と3次元観察用眼鏡が配置される。即ち、この表示器33には、立体画像表示回路32から1フレーム(又は1フィールド)単位で左右の画像が交互に供給され、この表示器33に表示された1フレーム毎の左右の画像を3次元観察用眼鏡で見ることによって立体視が可能となる。なお、図が煩雑になるのを避けるために省略してあるが、上記先端撮像部10、信号処理部11及び立体表示部12の各回路は同期回路によって同期がとられる。
上記3次元観察用眼鏡としては、例えば左右の画像表示に同期して左右交互に1/60秒毎にシャッタが開閉するもの等が採用されるが、偏光方向を制御する偏光方式を用いることもできる。この場合は、上記表示器33の前方に液晶シャッタを配置して左右の画像に同期して液晶シャッタの偏光方向を変えると共に、上記眼鏡として左右で偏光方向が異なるものを用いることになる。
実施例は以上の構成からなり、まず図3及び図4に基づき、被検体の距離によって撮像される像がどのように移動するかを説明する。即ち、図3及び図4に示されるように、例えば被検体が比較的遠方のA位置にあるとき、この被検体像の中心は左のCCD15Lの撮像面上のa位置、右のCCD15Rの撮像面上のa´位置に結像し、被検体が先端撮像部10に近づいてB,Cの位置にある場合は、左のCCD15Lの撮像面上のb,cの位置、右側のCCD15Rの撮像面上のb´,c´の位置に結線される。即ち、被検体を立体視する輻輳角は、A位置でθa、B位置でθb、C位置でθcとなり、近距離になるに従って大きくなる(θa<θb<θc)。また、図4(A),(B)に示されるように、CCD15L,15Rの撮像面で考えると、被検体像の中心a〜c,a´〜c´は、距離が短くなる程、水平方向の外側へシフトする。なお、この図4のM0はCCD撮像面の中心位置である。
この輻輳角と水平方向の画素数シフト量は、例えば水平画素数が768、ピクセル幅が3.2ミクロンとなる1/6インチのCCD15L,15Rと、焦点距離2mmの左右の光学系(対物レンズ)14L,14Rを使用し、この左右の光学系14L,14Rの光軸幅を4mmに設定すると、次の表1のようになる。
ここで、自然に立体視できる輻輳角は3°位までが適切といわれており、被検体距離80mmを基準にすれば、距離60mmでは10ピクセル分、距離50mmでは19ピクセル分、像位置が左右のCDD15L,15R上で水平方向の外側へシフト(移動)することになる。そこで、当該実施例では、水平方向でシフトした像位置を基準距離(上記80mm)の位置まで戻すようにしている。
図5には、CCD15L,15Rの水平方向の読出しアドレス及び範囲が示されており、例えば撮像領域の水平アドレスF1〜F6の画素数Nに対し左右端に画素数nを割り当て、アドレスF2〜F5のN−2nの領域を基準距離範囲(例えば上記範囲D1)の表示領域とする。そして、基準の距離範囲よりも近い場合(例えば上記距離範囲D2,D3)には、左の画像については、基準のアドレスF2よりも早い例えばF1(F2〜F1までのアドレス)からF4までの画素を読出し、右の画像については、基準のアドレスF2よりも遅い例えばF3(F2〜F3までのアドレス)からF6までの画素を読出すことになる。
図6には、上記CCD15L,15Rでの画像読出し領域と表示画面の中心M0との関係が示されており、基準の距離範囲では、図6(A),(B)に示されるように、水平方向アドレスF2〜F5の読出しによって左右の画像の中心位置a,a´がモニタ等の表示画面の中心M0と一致し、近接領域では、図6(C)のように、アドレスF1〜F4の読出しによって左の画像の中心位置cが表示画面の中心M0と一致し、また図6(D)のように、アドレスF3〜F6の読出しによって右の画像の中心位置c´が表示画面の中心M0と一致することになる。
このようにして、見かけ上、輻輳角を基準距離近くの値(例えば距離Aのθa)に補正できる。実施例では、例えば図2のD1,D2,D3の3つの範囲に分けて制御され、表1に従い、被検体が近距離範囲D2にある場合は、基準距離のアドレスに対し、左の画像については10ピクセル分が早く読み出され、右の画像については10ピクセル分が遅く読み出される。また、被検体が近接範囲D3にある場合は、基準距離範囲D1のアドレスに対し、左の画像については19ピクセル分が早く読み出され、右の画像については19ピクセル分が遅く読み出される。即ち、立体視における輻輳角の果たす役割はあまり厳密なものではないので、図3で説明した被検体距離AからCまでの変化に連続して輻輳角を連続的に補正する必要はなく、被検体が近づいたある地点から段階的に補正すれば、自然で良好な立体像の観察が可能となる。
そして、上記のCCD15L,15Rから出力された左右の映像信号は、信号処理回路18L,18Rで処理された後、メモリ20L,20Rにフィールド1/60秒、1フレーム1/30秒の速さで書き込まれる。このメモリ20L,20Rに記録された画像信号は、メモリ制御回路21によってフィールド毎に、書込み時の2倍のスピードで読み出され、立体画像表示回路32を介して立体表示部12にて立体画像として表示される。このようなメモリ20L,20Rからの画像信号の読出しの際には、上述のように、左の画像は早いアドレス位置から読み出し、右の画像は遅いアドレス位置から読み出し、左右の画像を左右の目の中心へ向けて移動させることにより、近距離の被検体を3°程度の良好な輻輳角で立体視することが可能となる。
また、上記の左右一組の画像は1秒間に120フィールド、60フレームで表示されるので、動きのある被検体に対してもちらつきのない立体画像が得られる。書込みスピードと読出しスピードを変えることは立体表示に関して必須の要件ではなく、被検体の動きが遅い場合等では書込みと読出しを同じスピードで行っても実用上問題はない。
当該実施例の距離検出部22においては、図2の受光部に、精度の高い受光素子を用い、距離範囲D1,D2,D3よりも細かい分割範囲で距離を検出してもよい。しかし、不自然な立体感を改善する目的から考えると、余り詳細な被検体距離を識別することは必ずしも必要ではなく、受光素子を1〜2個で構成し2つの範囲の検出できれば十分な場合もある。
また、観察範囲が狭い場合には基準(標準)範囲に対して、一つの近点範囲を選び、この距離範囲を検出して画像信号の読出し位置を変えることで、近点範囲における立体感を著しく改善することができる。この場合の距離検出部22は、例えば上記受光素子S3の1個とすることができ、信号量検出回路29で受光素子S3に入る光量が一定レベルに達したとき、距離判定回路30からの距離情報に基づいてメモリ20L,20Rの読出しアドレスを変更制御することができる。このように、1つの発光素子25と1つの受光素子S3で構成すれば、特に立体電子内視鏡のように、先端部のスペースが大きく制約されている上に、被検体に近接して使われることが多い電子内視鏡装置等に対して有効であり、距離検出部22の組込みが容易となる。
更に、図5におけるCCD15L,15Rの画像信号の読出しでは、画像が水平方向にN/(N−2n)の比率で引き伸ばされた状態となり、例えば画素数が41万のCCDでは水平画素数が768となるので、補正量2nを20素子とすれば、画像が3%程度引き伸ばされたことになるが、実用上は殆ど問題がない。
上記実施例では、距離を自動的に検出する距離検出部22を設けたが、表示器(モニタ等)上や目測で判断した被検体までの距離に基づき、操作部の手動操作等でメモリ20R,20L内の記録画像信号の読出しアドレスを変え、最適な輻輳角を得ることも可能となる。
10…先端撮像部、 11…信号処理部、
12…立体表示部、
14L,14R…左右の光学系、
15L,15R…左右のCCD、
16L,16R…左右の撮像部、
20L,20R…メモリ、21…メモリ制御回路、
22…距離検出部、 25…発光素子、
S1〜S3…受光素子。
12…立体表示部、
14L,14R…左右の光学系、
15L,15R…左右のCCD、
16L,16R…左右の撮像部、
20L,20R…メモリ、21…メモリ制御回路、
22…距離検出部、 25…発光素子、
S1〜S3…受光素子。
Claims (3)
- 光学系と固体撮象素子を含む左右一組の撮像手段と、この一組の撮像手段で得られた左右の画像信号を記録するためのメモリと、このメモリから画像信号を読み出すための信号読出し制御手段と、立体画像を表示するための立体画像表示手段とを有する立体電子映像装置において、
被検体までの距離に対応して上記メモリ内の記録画像信号の読出しアドレスを変え、立体観察の輻輳角を変えるメモリ制御手段を設けたことを特徴とする立体電子映像装置。 - 被検体までの距離情報を検出する距離検出手段と、
この距離検出手段で検出された距離情報に対応して上記メモリ内の記録画像信号の読出しアドレスを変え、立体観察の輻輳角を変えるメモリ制御手段とを設けたことを特徴とする上記請求項1記載の立体電子映像装置。 - 上記距離検出手段として、左右一組の撮像手段の近傍に一つの発光素子と一つ以上の受光素子を設けたことを特徴とする上記請求項2記載の立体電子映像装置。
Priority Applications (1)
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- 2003-10-08 JP JP2003348917A patent/JP2004153808A/ja active Pending
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