JP2004153662A - ソフトウェア無線機とそのソフトウェア情報処理方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】ユーザの利便性向上に大きく役立ち、しかも利用可能な複数のサービス機能を同時に利用することができるようにする。
【解決手段】制御部6にて、信号処理部5にセットされているソフトウェア情報の機能及び情報記憶部7に記憶されている複数のソフトウェア情報それぞれの機能を管理し、かつ信号処理部5にてサービス機能を実行している状態で、他のサービス機能の要求に応じて、他のサービス機能に対応するソフトウェア情報を情報記憶部7から読み出して信号処理部5にセットし、信号処理部5に複数のサービス機能を並行して実行させるようにしている。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、自動車等の移動体を対象とした無線通信システムに用いられ、信号処理部にセットされたソフトウェア情報に基づいて任意のサービス機能を実行するソフトウェア無線機とそのソフトウェア情報処理方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、自動車向けのサービスにあっては、GPS(Global Positioning System)衛星を利用したナビゲーションサービスに加え、例えばETC(Electronic Toll Collection)のように有料道路の料金徴収を自動化するサービスも開始されている。
ところで、各サービスを利用するためには、サービス毎の専用装置が必要となる。このような場合従来では、各サービス毎の専用装置を購入して使用するようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、今後、多種多様なサービスが提供されることになり、各サービスを利用するために、サービス毎の専用装置を購入しなければならず、またサービスを削除したい場合に、専用装置を取り外さなければならないため、多くの手間と費用がかかってしまうことになる。
【0004】
また、希望するサービスの数が増えると、自動車内においてサービス数分の専用装置の設置スペースが必要となる。このため、スペース上の制約により専用装置を実装できなかったりし、ユーザの利便性に著しい不都合が生じていた。
そこで、この発明の目的は、ユーザの利便性向上に大きく役立ち、しかも利用可能な複数のサービス機能を同時に利用することができ、かつスペースに限りのある状況で、スペース対効果の高いソフトウェア無線機とそのソフトウェア情報処理方法を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
この発明は、上記目的を達成するために、以下のように構成される。
(1)互いに異なるサービス機能を実行するための複数のソフトウェア情報の中から任意のサービス機能のソフトウェア情報を選択的に信号処理部にセットし、当該信号処理部にセットしたソフトウェア情報に基づいて処理させることで選択したサービス機能を実行するソフトウェア無線機であって、複数のソフトウェア情報を記憶する情報記憶手段と、信号処理部にセットされるソフトウェア情報の機能を管理し、信号処理部に対するソフトウェア情報のセット状態で、要求されるサービス機能に応じて情報記憶手段から追加すべきソフトウェア情報を読み出して信号処理部に追加セットする制御手段とを備えるようにしたものである。
【0006】
(1)の発明によれば、互いに異なるサービス機能を実行するための複数のソフトウェア情報を記録媒体に記憶しておき、信号処理部にセットされた記録媒体中のソフトウェア情報の機能を管理することにより、1つの装置で任意のサービス機能を実行でき、しかも信号処理部に対するソフトウェア情報のセット状態で、要求されるサービス機能に応じて記録媒体から追加すべきソフトウェア情報を読み出して信号処理部に追加セットされるので、1つのサービス機能を利用している状態で、他のサービス機能を実行でき、ユーザの利便性を大幅に向上できる。
【0007】
(2)情報記憶手段は、ソフトウェア情報の更新または追加可能なメモリであることを特徴とする。
(2)の発明によれば、単一のメモリを物理的に領域分けして、既存のソフトウェア情報格納用及び新たなソフトウェア情報格納用に共用することができ、これにより、各々のメモリ素子を別途用意する必要がなく、また既存の装置で新たなサービス機能を利用することができる。
【0008】
(3)制御手段は、予め設定される所定の条件に従って追加すべきソフトウェア情報を信号処理部に追加セットすることを特徴とする。
(3)の発明によれば、ユーザによる指定操作を介することなく、周囲状況に応じて、1つのサービス機能を実行している状態で、他のサービス機能を自動的に実行することができる。
【0009】
(4)制御手段は、所定の条件として、信号処理部にサービス機能としてFMラジオ、AMラジオ機能及びGPS機能の少なくとも1つを実行させている状態で、有料道路の料金所に接近した際に、信号処理部にETC機能を実行させることを特徴とする。
(4)の発明によれば、ユーザが常時FMラジオ放送またはAMラジオ放送を聴いたり、GPS機能により目的地までナビゲーションしながら、有料道路の料金所に接近するとETC機能が動作し、ノンストップで料金所を通過することができる。
【0010】
(5)制御手段は、信号処理部にセットされた複数のソフトウェア情報を時分割で処理することを特徴とする。
【0011】
(5)の発明によれば、1つの装置で多数のサービス機能を並行して処理しようとする場合に、時分割で処理することで、多数のサービス機能を同時に実行できる。
【0012】
(6)制御手段は、信号処理部にサービス機能としてGPS機能及びFMラジオ機能を実行している状態で、FMラジオ放送で放送されるDGPS(Differential GPS)情報を用いて、GPS機能により計測される位置情報に生じる誤差を補正することを特徴とする。
【0013】
(6)の発明によれば、FMラジオ放送に多重されるDGPS情報を用いることにより、GPS測位精度を向上できる。
【0014】
(7)制御手段は、ユーザにより指定されたサービス機能のソフトウェア情報を自動的に信号処理部にセットすることを特徴とする。
(7)の発明によれば、起動時において、ユーザ好みのソフトウェア情報が自動的に信号処理部にセットされることになるので、ユーザが手操作で自分の利用したいソフトウェア情報を選択して信号処理部にセットすることなく、その分好みのサービスを即座に利用することができる。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の実施形態について図面を参照して詳細に説明する。
図1は、この発明の実施形態に係わるソフトウェア無線機の機能構成を示すブロック図である。このソフトウェア無線機には、例えばETC用アンテナ1、FM/AMラジオ用アンテナ2及びGPS用アンテナ3を備えている。
【0016】
外部から到来した無線周波信号は、ETC用アンテナ1、FM/AMラジオ用アンテナ2及びGPS用アンテナ3のうち少なくとも1つで受信されたのち、無線部4により中間周波信号あるいはベースバンド信号に周波数変換される。
【0017】
上記受信中間周波信号またはベースバンド信号は、信号処理部5に入力される。信号処理部5は、入力された受信中間周波信号またはベースバンド信号から受信デジタルデータを再生する。この受信デジタルデータは、制御部6に供給される。また、信号処理部5は、制御部6によりセットされるソフトウェア情報に基づくサービス機能を実行する。
【0018】
制御部6は、上記受信デジタルデータを情報記憶部7に格納するとともに、表示部8に表示させる。
【0019】
また、信号処理部5は、受信デジタルデータがAM/FMラジオ放送番組である場合に、受信デジタルデータをアナログ復調してアナログ受信信号を再生する。このアナログ受信信号は増幅器9により増幅されたのちスピーカ10から拡声出力される。
【0020】
一方、ETCデータの送信時に、信号処理部5は、送信すべきデジタルデータを送信信号に変調し、この送信信号を無線部4へ出力する。
【0021】
無線部4は、入力された送信信号を無線周波信号に変換する。そして、無線部4は、制御部6により通知される送信データレートに基づいて、上記無線周波信号の有効部分だけを高周波増幅し、送信無線周波信号として出力する。この無線部4から出力された送信無線周波信号は、ETC用アンテナ1を介して送信される。
【0022】
操作部11には、ダイヤルキーや電源キー、終了キー、音量調節キー、モード指定キー等のキー群が設けられている。
【0023】
ところで制御部6は、情報記憶部7に格納されたプログラムに基づいて基本的な制御機能を実行するもので、その基本的な制御機能として、発着信に応じて無線接続制御を実行して、データ通信を可能にする通信制御機能や、システム選択制御機能、位置登録制御機能等を有している。また、制御部6は、情報記憶部7に格納された各種ソフトウェアを読み出して信号処理部5にセットして、信号処理部5に対しセットしたソフトウェア情報に従ったサービス機能を実行させる。このサービス機能としては、例えばETC機能、AM/FMラジオ機能やGPS機能等がある。
【0024】
また、これらの基本制御機能に加え、この発明に係わる新たな機能として、サービス実行制御機能6aと、ソフトウェア管理制御機能6bとを備えている。 サービス実行制御機能6aは、操作部11により入力された要求情報に応じて、情報記憶部7から選択的にソフトウェア情報を読み出して信号処理部5にセットする。
【0025】
ソフトウェア管理制御機能6bは、信号処理部5にセットされるソフトウェア情報の機能を管理し、信号処理部5に対するソフトウェア情報のセット状態で、要求されるサービス機能に応じて情報記憶部7から追加すべきソフトウェア情報を読み出して該信号処理部5に追加セットする。
また、ソフトウェア管理制御機能6bは、起動時に、ユーザにより指定されたサービス機能のソフトウェア情報を自動的に信号処理部5にセットする。この場合、ユーザにより指定されたサービス機能に対応するソフトウェア情報を表すフラグを制御部6内のバッファ(図示せず)に書き込む。
【0026】
さらに、ソフトウェア管理制御機能6bは、信号処理部5にセットされているソフトウェア情報の機能及び情報記憶部7に記憶されている複数のソフトウェア情報それぞれの機能を表示部8に表示するようにしている。
【0027】
次に、以上のように構成されたソフトウェア無線機の動作について説明する。電源キーがオンされて、図示しない電源部から電源供給が開始されることで、制御部6は図2に示すような制御処理を開始する。
【0028】
この制御処理を開始すると制御部6はまず、起動処理を実行する(ステップST2a)。この起動時に、バッファに書き込まれたフラグに基づき、ユーザにより指定されているソフトウェア情報を情報記憶部7から読み出して信号処理部5にセットする(ステップST2b)。
【0029】
続いて制御部6は、操作部11によりソフトウェア情報の切替要求が入力されたか否か、つまり新たなサービス機能の選択があったか否かの判断を行う(ステップST2c)。そして、切替要求が入力されたならば(Yes)、制御部6は要求されたソフトウェア情報を情報記憶部7から読み出し、この読み出したソフトウェア情報を信号処理部5にセットする(ステップST2d)。
【0030】
続いて制御部6は、信号処理部5に対しセットしたソフトウェア情報に基づくサービス機能を実行させている状態で、別のサービス機能の起動要求があるか否かの判断を以下の条件に基づいて行う(ステップST2e)。
【0031】
すなわち、制御部6は、条件として、信号処理部5にサービス機能としてFMラジオまたはAMラジオ機能を実行させている状態で、有料道路の料金所に接近した際に、情報記憶部7からETC機能に対応するソフトウェア情報を読み出し(ステップST2f)、このETC機能に対応するソフトウェア情報を信号処理部5にセットしてETC機能を実行させる(ステップST2g)。このようにすれば、ユーザが常時FMラジオ放送またはAMラジオ放送を聴きながら、有料道路の料金所に接近するとETC機能が動作し、ノンストップで料金所を通過することができる。
【0032】
また、制御部6は、条件として、信号処理部5にサービス機能としてGPS機能を実行させている状態で、有料道路の料金所に接近した際に、情報記憶部7からETC機能に対応するソフトウェア情報を読み出し、このETC機能に対応するソフトウェア情報を信号処理部5にセットしてETC機能を実行させる。このようにすれば、ユーザが常時GPSにより目的地までのナビゲーションのための位置情報を表示部8に表示している状態で、有料道路の料金所に接近するとETC機能が動作し、ノンストップで料金所を通過することができる。
【0033】
一方、上記条件に満たないならば(No)、制御部6は信号処理部5にセットされているソフトウェア情報に基づくサービス機能をそのまま実行する(ステップST2h)。以後、制御部6は、電源がオフされるまで、上記ステップST2c乃至ステップST2hの処理を繰り返し実行する。
なお、上記処理において、ユーザにより選択された機能に対応するソフトウェア情報が情報記憶部7に記憶されていない場合には、「サービスを利用できません」というメッセージを表示するようにしている。
【0034】
なお、上記処理では、一方のサービス機能を実行している状態で、所定の条件に従って他方のサービス機能を実行する例について説明したが、信号処理部5に2以上の複数のソフトウェア情報がセットされた場合には、制御部6は、図3に示す制御処理を実行する。
【0035】
ユーザによる操作によりFMラジオ機能及びGPS機能が選択されると、制御部6はFMラジオ機能及びGPS機能それぞれに対応するソフトウェア情報を情報記憶部7から読み出し、これらソフトウェア情報を信号処理部5にセットし(ステップST3a)、これらソフトウェア情報を時分割で処理して信号処理部5に対しFMラジオ機能及びGPS機能を同時に実行させる(ステップST3b)。
【0036】
そして制御部6は、選局中のFM放送波に雑音が生じるか否かの判断を行い(ステップST3c)、雑音が生じたならば(Yes)、GPS機能により計測される自装置の位置情報に基づいてFM放送が受信できるように選局を行う(ステップST3d)。
【0037】
また、制御部6は、選局中のFM放送によりDGPS情報を受信したか否かの判断を行い(ステップST3e)、受信したならば(Yes)、DGPS情報を用いてGPS機能より得られる自装置の位置情報を補正する(ステップST3f)。以後、他のサービス機能が選択されない限り、制御部6は上記ステップST3b乃至ステップST3fの処理を繰り返し実行する。
【0038】
このようにすれば、ユーザが常時FMラジオ放送を聴きながら、GPS機能によって自位置を確認し、表示しつつ、目的地へのナビゲーションが可能になるとともに、GPS機能により計測される位置情報を利用して、FMラジオ放送を良好に受信することが可能となる。さらに、GPS機能により計測される位置情報に応じてFM放送番組も受信できる。このFM放送番組としては、例えば地域に密着した提供番組等が挙げられる。
【0039】
また、GPS機能を実行させている状態で、FMラジオ放送に多重されるDGPS情報を受信した際に、FMラジオ放送に多重されるDGPS情報を用いてGPS機能により計測される位置情報の誤差を補正することにより、GPS測位精度を向上できる。
【0040】
以上のように上記実施形態では、制御部6にて、信号処理部5にセットされているソフトウェア情報の機能及び情報記憶部7に記憶されている複数のソフトウェア情報それぞれの機能を管理し、かつ信号処理部5にてサービス機能を実行している状態で、他のサービス機能の要求に応じて、他のサービス機能に対応するソフトウェア情報を情報記憶部7から読み出して信号処理部5にセットし、信号処理部5に複数のサービス機能を並行して実行させるようにしている。
【0041】
従って上記実施形態によれば、1台の装置で任意のサービス機能を実行できるとともに、1つのサービス機能を実行している状態で、他のサービス機能を実行できるので、ユーザの利便性を大幅に向上できる。また、AMラジオ放送またはFMラジオ放送を聴いている状態で、ユーザによる指定操作を介することなく、有料道路の料金所に接近した際に、ETC機能を自動的に実行することができる。
【0042】
また、上記実施形態によれば、情報記憶部7にソフトウェア情報の更新または追加可能なメモリを用いることにより、例えば単一のメモリを物理的に領域分けして、既存のソフトウェア情報格納用及び新たなソフトウェア情報格納用に共用することができ、これにより、各々のメモリ素子を別途用意する必要がなく、また既存の装置で新たなサービス機能を利用することができる。
【0043】
さらに、上記実施形態によれば、起動時において、ユーザ好みのソフトウェア情報が自動的に信号処理部5にセットされることになるので、ユーザが手操作で自分の利用したいソフトウェア情報を選択して信号処理部5にセットすることなく、その分自分好みのサービスを即座に利用することができる。
【0044】
また、上記実施形態によれば、1台の装置で多数のサービス機能を並行して処理しようとする場合に、時分割で処理することにより、多数のサービス機能を同時に実行できる。
なお、この発明は上記実施形態の範囲に限定されるものではなく、ソフトウェア無線機の種類や構成、ソフトウェア情報の種類、複数のサービスを同時に実行させるための条件、複数のサービス機能を同時に実行する際の制御手順や制御内容等についても、この発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施できる。
【0045】
【発明の効果】
以上詳述したようにこの発明によれば、ユーザの利便性向上に大きく役立ち、しかも利用可能な複数のサービス機能を同時に利用することができ、かつスペースに限りのある状況で、スペース対効果の高いソフトウェア無線機とそのソフトウェア情報処理方法を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係るソフトウェア無線機の一実施形態を示すブロック図。
【図2】図1に示した制御部における、1つのサービスを実行している状態で、所定の条件に従って他のサービスを実行する際の処理手順及び処理内容を示すフローチャート。
【図3】図1に示した制御部における、複数のサービスを同時に実行する際の処理手順及び処理内容を示すフローチャート。
【符号の説明】
1…ETC用アンテナ、
2…FM/AMラジオ用アンテナ、
3…GPS用アンテナ、
4…無線部、
5…信号処理部、
6…制御部、
7…情報記憶部、
8…表示部、
9…増幅器、
10…スピーカ、
11…操作部、
6a…サービス実行制御機能、
6b…ソフトウェア管理制御機能。

Claims (9)

  1. 互いに異なるサービス機能を実行するための複数のソフトウェア情報の中から任意のサービス機能のソフトウェア情報を選択的に信号処理部にセットし、当該信号処理部にセットしたソフトウェア情報に基づいて処理させることで選択したサービス機能を実行するソフトウェア無線機であって、
    前記複数のソフトウェア情報を記憶する情報記憶手段と、
    前記信号処理部にセットされるソフトウェア情報の機能を管理し、前記信号処理部に対するソフトウェア情報のセット状態で、要求されるサービス機能に応じて前記情報記憶手段から追加すべきソフトウェア情報を読み出して前記信号処理部に追加セットする制御手段とを具備することを特徴とするソフトウェア無線機。
  2. 前記情報記憶手段は、前記ソフトウェア情報の更新または追加可能なメモリであることを特徴とする請求項1記載のソフトウェア無線機。
  3. 前記ソフトウェア情報は、ETC(Electric Toll Collection)機能、FMラジオ機能、AMラジオ機能、GPS(Global Positioning System)機能のいずれか一つを実行するための情報であることを特徴とする請求項1記載のソフトウェア無線機。
  4. 前記制御手段は、予め設定される所定の条件に従って追加すべきソフトウェア情報を前記信号処理部に追加セットすることを特徴とする請求項1記載のソフトウェア無線機。
  5. 前記制御手段は、前記所定の条件として、前記信号処理部に前記サービス機能としてFMラジオ、AMラジオ機能及びGPS機能の少なくとも1つを実行させている状態で、有料道路の料金所に接近した際に、前記信号処理部にETC機能を実行させることを特徴とする請求項4記載のソフトウェア無線機。
  6. 前記制御手段は、前記信号処理部にセットされた複数のソフトウェア情報を時分割で処理することを特徴とする請求項1記載のソフトウェア無線機。
  7. 前記制御手段は、前記信号処理部に前記サービス機能としてGPS機能及びFMラジオ機能を実行させている状態で、FMラジオ放送で放送されるDGPS(Differential GPS)情報を用いて、前記GPS機能により計測される位置情報に生じる誤差を補正することを特徴とする請求項6記載のソフトウェア無線機。
  8. 前記制御手段は、ユーザにより指定されたサービス機能のソフトウェア情報を自動的に前記信号処理部にセットすることを特徴とする請求項1記載のソフトウェア無線機。
  9. 互いに異なるサービス機能を実行するための複数のソフトウェア情報の中から任意のサービス機能のソフトウェア情報を選択的に信号処理部にセットし、当該信号処理部にセットしたソフトウェア情報に基づいて処理させることで選択したサービス機能を実行するソフトウェア無線機のソフトウェア情報処理方法であって、
    前記複数のソフトウェア情報を記録媒体に記憶する情報記憶ステップと、
    前記信号処理部にセットされるソフトウェア情報の機能を管理し、前記信号処理部に対するソフトウェア情報のセット状態で、要求されるサービス機能に応じて前記記録媒体から空きのソフトウェア情報を読み出して前記信号処理部にセットする制御ステップとを具備することを特徴とするソフトウェア無線機のソフトウェア情報処理方法。
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