JP2004153210A - 積層半導体構造 - Google Patents
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Abstract
【課題】更なる小型化、薄型化が可能なチップスタック構造の半導体装置を得る。
【解決手段】1層目の配線基板2bは、その貫通口内に半導体チップ1aを収容する。1層目の半導体チップ1a及び配線基板2bは、それぞれベース基板1aにフリップチップボンディングされ、ベース基板2a上に搭載される。2層目の配線基板2cは、その貫通口内に半導体チップ1bを収容する。2層目の半導体チップ1b及び配線基板2cは、1層目の半導体チップ1aよりも平面方向外側で、それぞれ2層目の配線基板2bにフリップチップボンディングされ、配線基板2b上に搭載される。
【選択図】 図1
【解決手段】1層目の配線基板2bは、その貫通口内に半導体チップ1aを収容する。1層目の半導体チップ1a及び配線基板2bは、それぞれベース基板1aにフリップチップボンディングされ、ベース基板2a上に搭載される。2層目の配線基板2cは、その貫通口内に半導体チップ1bを収容する。2層目の半導体チップ1b及び配線基板2cは、1層目の半導体チップ1aよりも平面方向外側で、それぞれ2層目の配線基板2bにフリップチップボンディングされ、配線基板2b上に搭載される。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、積層半導体構造に関し、更に詳しくは、複数の半導体チップを積層したチップスタック構造の半導体装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
携帯電話や、デジタルスチルカメラ、PDAなどのハンディ端末機器では、その機能が高機能化すると共に、機器の小型化や、薄型化、軽量化が進んでいる。これらのハンディ端末機器に搭載する半導体装置では、1つの半導体装置に2つ以上の半導体チップを積層して収納したチップスタック構造が採用され、半導体装置の実装面積を削減して機器の小型化を可能にしている。チップスタック構造を採用した半導体装置として、例えば、特開2001−144203号公報(特許文献1)には、2つの半導体チップを積層したキャビティダウン型BGAパッケージが記載されている。
【0003】
【特許文献1】
特開2001−144203号公報
【0004】
図3は、特許文献1に記載のキャビティダウン型BGAパッケージの構造を示している。このBGAパッケージ20では、積層されたプリント基板23をザクリ加工して階段状のキャビティ25を形成し、キャビティ25内に2つの半導体チップ21a、21bを順次に積層している。各半導体チップ21a、21bと、プリント基板23との配線接続には、ボンディングワイヤ26が用いられ、対応する半導体チップ21a、21b上の端子と、プリント基板23上の端子とが電気的に接続されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、従来のチップスタック構造のパッケージでは、一般に、積層された半導体チップのうち、最下位(最下層側)の半導体チップ以外の半導体チップへの接続には、図3に示すようなボンディングワイヤ26が用いられている。このような構造のため、図3に示すように、半導体チップ21bの更に外側に、ボンディングワイヤを接続するための領域が必要となる。このため、半導体装置は、最もサイズが大きい半導体チップ21bのサイズよりも平面形状が大きくなり、半導体装置の小型化に限界があった。また、各半導体チップ21a、22bの上側(積層方向)には、ボンディングワイヤ26を収容する空間が必要となり、半導体装置の薄型化にも限界があった。
【0006】
本発明は、チップスタック構造のパッケージを採用した積層半導体構造を改良し、更なる小型化や薄型化が可能な半導体装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明の第1の視点の積層半導体構造は、第1層部材を構成する第1の配線基板と、該第1の配線基板とそれぞれフリップチップボンディングされて、前記第1の配線基板上に搭載される第2の配線基板及び第1の半導体チップから成る第2層部材であって、前記第1の半導体チップが前記第2の配線基板の貫通口内に収容される第2層部材と、前記第2の配線基板にフリップチップボンディングされて、前記第2の配線基板に搭載される第3の配線基板及び第2の半導体チップから成る第3層部材であって、前記第2の半導体チップは、前記第3の配線基板の貫通口内に収容される第3層部材とを備え、前記第2の半導体チップは、前記第1の半導体チップよりも平面方向外側でフリップチップボンディングされることを特徴とする。
【0008】
本発明の第1の視点の積層半導体構造では、積層されて第2層部材及び第3層部材を構成する第1及び第2の半導体チップのそれぞれは、下層側の配線基板とフリップチップボンディングにより電気的に接続される。従来の積層半導体構造では、最下層側以外の半導体チップと配線基板とがワイヤボンディングによって接続されていたため、半導体チップの平面方向外側及び積層方向にボンディングワイヤを収容する空間(領域)が必要であった。本発明では、積層される全ての半導体チップについてフリップチップボンディング構造を採用することで、従来の積層半導体構造では必要とされていたワイヤボンディングのための空間を不要とし、本発明の積層半導体構造を採用した半導体装置では、従来に比して小型化や薄型化が可能となる。なお、第3層部材は、半導体チップ及び配線基板により構成される複数の層により構成されてもよい。
【0009】
本発明の第2の視点の積層半導体構造は、第1層部材を構成する第1の配線基板と、該第1の配線基板とそれぞれフリップチップボンディングされて、前記第1の配線基板上に搭載される第2の配線基板及び第1の半導体チップから成る第2層部材であって、前記第1の半導体チップが前記第2の配線基板の凹部又は貫通口内に収容される第2層部材と、前記第2の配線基板にフリップチップボンディングされて、前記第2の配線基板に搭載される第3の配線基板及び第2の半導体チップから成る第3層部材であって、前記第2の半導体チップは、前記第3の配線基板の貫通口又は凹部内に収容される第3層部材とを備え、前記第2の半導体チップと、前記第1の半導体チップとが実質的に同じ平面形状を有することを特徴とする。
【0010】
本発明の第2の視点の積層半導体構造では、積層されて第2層部材及び第3層部材を構成する第1及び第2の半導体チップのそれぞれは、下層側の配線基板とフリップチップボンディングにより電気的に接続される。従来の積層半導体構造では、最下層側以外の半導体チップと配線基板とがワイヤボンディングによって接続されたいたため、半導体チップの平面方向外側及び積層方向にボンディングワイヤを収容する空間が必要であった。本発明では、フリップチップボンディングを採用することで、従来の構造では必要とされていたワイヤボンディングのための空間を不要とし、本発明の積層半導体構造を採用した半導体装置では、従来に比して小型化や薄型化が可能となる。また、第1及び第2の半導体チップの少なくとも一方が凹部に収容され、第1及び第2の半導体チップは、配線基板を介して積層されるため、第1及び第2の半導体チップのサイズを同じサイズにすることができる。なお、第3層部材は、半導体チップ及び配線基板により構成される複数の層により構成されてもよい。
【0011】
本発明の積層半導体構造では、前記第1層部材から前記第3層部材までが、実質的に同じ平面形状を有することが好ましい。この場合、第1層部材から第3層部材までが、実質的に直方体形状を形成するコンパクトな積層半導体構造を得ることができる。
【0012】
また、本発明の積層半導体構造では、前記半導体チップのそれぞれは、対応する配線基板と実質的に同じ厚みを有することが好ましい。この場合、積層方向の無駄な空間が更に減少し、この積層半導体構造を採用した半導体装置では、更なる薄型化が可能となる。
【0013】
本発明の積層半導体構造では、前記第3の配線基板にフリップチップボンディングされて、前記第3の配線基板に搭載される第3の半導体チップから成る第4層部材を備え、該第3の半導体チップは、前記第1の配線基板と実質的に同じ平面形状を有することが好ましい。この場合、第4層目を構成する第3の半導体チップの平面外側方向に、従来の積層半導体構造では必要とされたワイヤボンディングを収容する空間が不要となり、第3の半導体チップと第1の配線基板とを同じサイズにすることができる。このため、本発明の積層半導体構造を採用した半導体装置では、従来に比して小型化が可能となる。
【0014】
本発明の積層半導体構造では、前記半導体チップのそれぞれは、対応する配線基板の貫通口と実質的に同じ平面形状を有することが好ましい。この場合、各半導体チップの外側方向の無駄な空間が減少し、この積層半導体構造を採用した半導体装置では、更なる小型化が可能となる。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照し、本発明の実施形態例に基づいて、本発明を更に詳細に説明する。図1は、本発明の一実施形態例の半導体装置の断面を示している。この半導体装置10は、積層される3つの半導体チップ1a、1b、1c、及び、配線基板2a、2b、2cと、外部端子4とを備え、チップスタック型のパッケージとして構成される。半導体チップ1a、1b、1cは、それぞれが所定の機能を有する半導体チップとして構成される。配線基板2a、2b、2cには、各半導体チップ1a、1b、1cに電源や信号を供給するための配線が施される。
【0016】
各半導体チップ1a、1b、1cは、その下層側の半導体チップよりも大きなサイズを有する。第1層部材を構成するベースとなる配線基板(以下、ベース基板と呼ぶ)2aは、その裏面に複数の外部端子(ボール端子)4を備え、アンダーフィル樹脂5を介して、第2層部材を構成する半導体チップ1a及び配線基板2bを搭載する。配線基板2bは、最下層(第2層)の半導体チップ1aとほぼ同じ大きさの貫通孔を有し、その貫通孔の中に半導体チップ1aを収容する。第2層の半導体チップ1a及び配線基板2bは、アンダーフィル樹脂5を介して、第3層部材を構成する半導体チップ1b及び配線基板2cを搭載する。
【0017】
配線基板2cは、中間層(第3層)の半導体チップ1bとほぼ同じ大きさの貫通孔を有し、その貫通孔の中に半導体チップ1bを収容する。第3層の半導体チップ1b及び配線基板2cは、アンダーフィル樹脂5を介して、第4層部材を構成する最上層(第4層)の半導体チップ1cを搭載する。第4層の半導体チップ1cは、ベース配線基板2aと、ほぼ同じ大きさのサイズを有する。各半導体チップ1a、1b、1c及び配線基板2b、2cは、裏面側にバンプ3を有し、下層側の配線基板とフリップチップ接続により電気的に接続する。
【0018】
図1に示す半導体装置は、例えば、下層側から順次に半導体チップ及び配線基板を積層することで得られる。まず、ベース基板2aに、第2層の半導体チップ1a及び配線基板2bをバンプ3にて電気的に接続し、次いで、第2層の配線基板2b上に第3層の半導体チップ1b及び配線基板2cをバンプ3にて電気的に接続する。さらに、第3層の配線基板2c上に、第4層の半導体チップ1cをバンプ3にて電気的に接続する。各層の間には、毛細管現象を利用して、アンダーフィル樹脂5を充填する。最後に、第1層のベース基板2aの裏面に外部端子4を形成する。
【0019】
本実施形態例では、下層側の半導体チップよりもサイズの大きな半導体チップを、下層側の基板上に積層してチップスタック型の半導体装置を得る。全ての半導体チップは、下層側の基板とフリップチップ接続により接続するため、従来、チップスタック型の半導体装置において半導体チップの平面外側方向の領域に必要としていたワイヤボンディングを収容する空間を必要としない。このため、最上層の半導体チップ1のサイズを、ベース基板2aのサイズと同じにすることができ、半導体装置の小型化が可能となる。また、ワイヤボンディングを収容する積層方向の空間を不要とすることで、半導体装置の薄型化が可能となる。
【0020】
上記実施形態例では、最下層の半導体チップ1aと、中間層の半導体チップ1bとが異なるサイズを有する例を説明したが、半導体チップ1a、1bは、同じサイズで構成されていてもよい。図2は、本発明の一実施形態例の半導体装置の別の例を示している。この半導体装置10Aでは、第2層の半導体チップ1aと第3層の半導体チップ1bとが同じサイズに構成され、第2層の配線基板2bbは、非貫通孔(凹部)6内に第2層の半導体チップ1aを収容している。
【0021】
図1では、第3層の半導体チップ1bのサイズが、第2層の半導体チップ1aのサイズよりも大きいため、第3層の半導体チップ1bのバンプ3は、第2層の半導体チップ1aの外側の位置で、第2層の配線基板2bに接続している。図2では、第2層の配線基板2bbは、非貫通孔6により1層目の半導体チップ1aを収容し、半導体チップ1aの直上の表面側に端子を備え、この端子で第3層の半導体チップ1bのバンプ3と接続する。このようにすることで、第2層の半導体チップ1aと同サイズの半導体チップ1bを、第2層の配線基板2bb上に積層することができる。
【0022】
なお、同じサイズの半導体チップを積層する際には、図2に示す非貫通孔6を形成する代わりに、図1に示す第2層の配線基板2bと第3層の配線基板2cとの間に、別の配線基板を挟んでもよい。また、上記実施形態例では、3つの半導体チップ1a、1b、1cが積層される例を示したが、中間層は、積層された複数の層の半導体チップ及び基板で構成されていてもよい。また、第2層及び第3層の配線基板2b、2cは、半導体チップ1a又は1bとほぼ同じサイズの貫通孔又は非貫通孔で半導体チップを収容する例を示したが、基板は上層側の半導体チップ及び基板に信号や電源を供給できればよく、同層の半導体チップとほぼ同じサイズの貫通孔又は非貫通孔で半導体チップを収容していなくてもよい。
【0023】
以上、本発明をその好適な実施形態例に基づいて説明したが、本発明の積層半導体構造は、上記実施形態例にのみ限定されるものではなく、上記実施形態例の構成から種々の修正及び変更を施した積層半導体構造も、本発明の範囲に含まれる。
【0024】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明の積層半導体構造は、積層されて2層目部材及び3層目部材を構成する第1及び第2の半導体チップのそれぞれは、下層側の配線基板とフリップチップボンディングにより電気的に接続される。このため、従来の構造では必要とされていたワイヤボンディングのための空間が必要なくなり、本発明の積層半導体構造を採用した半導体装置では、従来に比して小型化や薄型化が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態例の半導体装置の構成を示す断面図。
【図2】本発明の一実施形態例の半導体装置の構成の別例を示す断面図。
【図3】従来の半導体装置の構成を示す断面図。
【符号の説明】
1:半導体チップ
2:配線
3:バンプ
4:外部端子
5:アンダーフィル樹脂
6:非貫通孔
【発明の属する技術分野】
本発明は、積層半導体構造に関し、更に詳しくは、複数の半導体チップを積層したチップスタック構造の半導体装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
携帯電話や、デジタルスチルカメラ、PDAなどのハンディ端末機器では、その機能が高機能化すると共に、機器の小型化や、薄型化、軽量化が進んでいる。これらのハンディ端末機器に搭載する半導体装置では、1つの半導体装置に2つ以上の半導体チップを積層して収納したチップスタック構造が採用され、半導体装置の実装面積を削減して機器の小型化を可能にしている。チップスタック構造を採用した半導体装置として、例えば、特開2001−144203号公報(特許文献1)には、2つの半導体チップを積層したキャビティダウン型BGAパッケージが記載されている。
【0003】
【特許文献1】
特開2001−144203号公報
【0004】
図3は、特許文献1に記載のキャビティダウン型BGAパッケージの構造を示している。このBGAパッケージ20では、積層されたプリント基板23をザクリ加工して階段状のキャビティ25を形成し、キャビティ25内に2つの半導体チップ21a、21bを順次に積層している。各半導体チップ21a、21bと、プリント基板23との配線接続には、ボンディングワイヤ26が用いられ、対応する半導体チップ21a、21b上の端子と、プリント基板23上の端子とが電気的に接続されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、従来のチップスタック構造のパッケージでは、一般に、積層された半導体チップのうち、最下位(最下層側)の半導体チップ以外の半導体チップへの接続には、図3に示すようなボンディングワイヤ26が用いられている。このような構造のため、図3に示すように、半導体チップ21bの更に外側に、ボンディングワイヤを接続するための領域が必要となる。このため、半導体装置は、最もサイズが大きい半導体チップ21bのサイズよりも平面形状が大きくなり、半導体装置の小型化に限界があった。また、各半導体チップ21a、22bの上側(積層方向)には、ボンディングワイヤ26を収容する空間が必要となり、半導体装置の薄型化にも限界があった。
【0006】
本発明は、チップスタック構造のパッケージを採用した積層半導体構造を改良し、更なる小型化や薄型化が可能な半導体装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明の第1の視点の積層半導体構造は、第1層部材を構成する第1の配線基板と、該第1の配線基板とそれぞれフリップチップボンディングされて、前記第1の配線基板上に搭載される第2の配線基板及び第1の半導体チップから成る第2層部材であって、前記第1の半導体チップが前記第2の配線基板の貫通口内に収容される第2層部材と、前記第2の配線基板にフリップチップボンディングされて、前記第2の配線基板に搭載される第3の配線基板及び第2の半導体チップから成る第3層部材であって、前記第2の半導体チップは、前記第3の配線基板の貫通口内に収容される第3層部材とを備え、前記第2の半導体チップは、前記第1の半導体チップよりも平面方向外側でフリップチップボンディングされることを特徴とする。
【0008】
本発明の第1の視点の積層半導体構造では、積層されて第2層部材及び第3層部材を構成する第1及び第2の半導体チップのそれぞれは、下層側の配線基板とフリップチップボンディングにより電気的に接続される。従来の積層半導体構造では、最下層側以外の半導体チップと配線基板とがワイヤボンディングによって接続されていたため、半導体チップの平面方向外側及び積層方向にボンディングワイヤを収容する空間(領域)が必要であった。本発明では、積層される全ての半導体チップについてフリップチップボンディング構造を採用することで、従来の積層半導体構造では必要とされていたワイヤボンディングのための空間を不要とし、本発明の積層半導体構造を採用した半導体装置では、従来に比して小型化や薄型化が可能となる。なお、第3層部材は、半導体チップ及び配線基板により構成される複数の層により構成されてもよい。
【0009】
本発明の第2の視点の積層半導体構造は、第1層部材を構成する第1の配線基板と、該第1の配線基板とそれぞれフリップチップボンディングされて、前記第1の配線基板上に搭載される第2の配線基板及び第1の半導体チップから成る第2層部材であって、前記第1の半導体チップが前記第2の配線基板の凹部又は貫通口内に収容される第2層部材と、前記第2の配線基板にフリップチップボンディングされて、前記第2の配線基板に搭載される第3の配線基板及び第2の半導体チップから成る第3層部材であって、前記第2の半導体チップは、前記第3の配線基板の貫通口又は凹部内に収容される第3層部材とを備え、前記第2の半導体チップと、前記第1の半導体チップとが実質的に同じ平面形状を有することを特徴とする。
【0010】
本発明の第2の視点の積層半導体構造では、積層されて第2層部材及び第3層部材を構成する第1及び第2の半導体チップのそれぞれは、下層側の配線基板とフリップチップボンディングにより電気的に接続される。従来の積層半導体構造では、最下層側以外の半導体チップと配線基板とがワイヤボンディングによって接続されたいたため、半導体チップの平面方向外側及び積層方向にボンディングワイヤを収容する空間が必要であった。本発明では、フリップチップボンディングを採用することで、従来の構造では必要とされていたワイヤボンディングのための空間を不要とし、本発明の積層半導体構造を採用した半導体装置では、従来に比して小型化や薄型化が可能となる。また、第1及び第2の半導体チップの少なくとも一方が凹部に収容され、第1及び第2の半導体チップは、配線基板を介して積層されるため、第1及び第2の半導体チップのサイズを同じサイズにすることができる。なお、第3層部材は、半導体チップ及び配線基板により構成される複数の層により構成されてもよい。
【0011】
本発明の積層半導体構造では、前記第1層部材から前記第3層部材までが、実質的に同じ平面形状を有することが好ましい。この場合、第1層部材から第3層部材までが、実質的に直方体形状を形成するコンパクトな積層半導体構造を得ることができる。
【0012】
また、本発明の積層半導体構造では、前記半導体チップのそれぞれは、対応する配線基板と実質的に同じ厚みを有することが好ましい。この場合、積層方向の無駄な空間が更に減少し、この積層半導体構造を採用した半導体装置では、更なる薄型化が可能となる。
【0013】
本発明の積層半導体構造では、前記第3の配線基板にフリップチップボンディングされて、前記第3の配線基板に搭載される第3の半導体チップから成る第4層部材を備え、該第3の半導体チップは、前記第1の配線基板と実質的に同じ平面形状を有することが好ましい。この場合、第4層目を構成する第3の半導体チップの平面外側方向に、従来の積層半導体構造では必要とされたワイヤボンディングを収容する空間が不要となり、第3の半導体チップと第1の配線基板とを同じサイズにすることができる。このため、本発明の積層半導体構造を採用した半導体装置では、従来に比して小型化が可能となる。
【0014】
本発明の積層半導体構造では、前記半導体チップのそれぞれは、対応する配線基板の貫通口と実質的に同じ平面形状を有することが好ましい。この場合、各半導体チップの外側方向の無駄な空間が減少し、この積層半導体構造を採用した半導体装置では、更なる小型化が可能となる。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照し、本発明の実施形態例に基づいて、本発明を更に詳細に説明する。図1は、本発明の一実施形態例の半導体装置の断面を示している。この半導体装置10は、積層される3つの半導体チップ1a、1b、1c、及び、配線基板2a、2b、2cと、外部端子4とを備え、チップスタック型のパッケージとして構成される。半導体チップ1a、1b、1cは、それぞれが所定の機能を有する半導体チップとして構成される。配線基板2a、2b、2cには、各半導体チップ1a、1b、1cに電源や信号を供給するための配線が施される。
【0016】
各半導体チップ1a、1b、1cは、その下層側の半導体チップよりも大きなサイズを有する。第1層部材を構成するベースとなる配線基板(以下、ベース基板と呼ぶ)2aは、その裏面に複数の外部端子(ボール端子)4を備え、アンダーフィル樹脂5を介して、第2層部材を構成する半導体チップ1a及び配線基板2bを搭載する。配線基板2bは、最下層(第2層)の半導体チップ1aとほぼ同じ大きさの貫通孔を有し、その貫通孔の中に半導体チップ1aを収容する。第2層の半導体チップ1a及び配線基板2bは、アンダーフィル樹脂5を介して、第3層部材を構成する半導体チップ1b及び配線基板2cを搭載する。
【0017】
配線基板2cは、中間層(第3層)の半導体チップ1bとほぼ同じ大きさの貫通孔を有し、その貫通孔の中に半導体チップ1bを収容する。第3層の半導体チップ1b及び配線基板2cは、アンダーフィル樹脂5を介して、第4層部材を構成する最上層(第4層)の半導体チップ1cを搭載する。第4層の半導体チップ1cは、ベース配線基板2aと、ほぼ同じ大きさのサイズを有する。各半導体チップ1a、1b、1c及び配線基板2b、2cは、裏面側にバンプ3を有し、下層側の配線基板とフリップチップ接続により電気的に接続する。
【0018】
図1に示す半導体装置は、例えば、下層側から順次に半導体チップ及び配線基板を積層することで得られる。まず、ベース基板2aに、第2層の半導体チップ1a及び配線基板2bをバンプ3にて電気的に接続し、次いで、第2層の配線基板2b上に第3層の半導体チップ1b及び配線基板2cをバンプ3にて電気的に接続する。さらに、第3層の配線基板2c上に、第4層の半導体チップ1cをバンプ3にて電気的に接続する。各層の間には、毛細管現象を利用して、アンダーフィル樹脂5を充填する。最後に、第1層のベース基板2aの裏面に外部端子4を形成する。
【0019】
本実施形態例では、下層側の半導体チップよりもサイズの大きな半導体チップを、下層側の基板上に積層してチップスタック型の半導体装置を得る。全ての半導体チップは、下層側の基板とフリップチップ接続により接続するため、従来、チップスタック型の半導体装置において半導体チップの平面外側方向の領域に必要としていたワイヤボンディングを収容する空間を必要としない。このため、最上層の半導体チップ1のサイズを、ベース基板2aのサイズと同じにすることができ、半導体装置の小型化が可能となる。また、ワイヤボンディングを収容する積層方向の空間を不要とすることで、半導体装置の薄型化が可能となる。
【0020】
上記実施形態例では、最下層の半導体チップ1aと、中間層の半導体チップ1bとが異なるサイズを有する例を説明したが、半導体チップ1a、1bは、同じサイズで構成されていてもよい。図2は、本発明の一実施形態例の半導体装置の別の例を示している。この半導体装置10Aでは、第2層の半導体チップ1aと第3層の半導体チップ1bとが同じサイズに構成され、第2層の配線基板2bbは、非貫通孔(凹部)6内に第2層の半導体チップ1aを収容している。
【0021】
図1では、第3層の半導体チップ1bのサイズが、第2層の半導体チップ1aのサイズよりも大きいため、第3層の半導体チップ1bのバンプ3は、第2層の半導体チップ1aの外側の位置で、第2層の配線基板2bに接続している。図2では、第2層の配線基板2bbは、非貫通孔6により1層目の半導体チップ1aを収容し、半導体チップ1aの直上の表面側に端子を備え、この端子で第3層の半導体チップ1bのバンプ3と接続する。このようにすることで、第2層の半導体チップ1aと同サイズの半導体チップ1bを、第2層の配線基板2bb上に積層することができる。
【0022】
なお、同じサイズの半導体チップを積層する際には、図2に示す非貫通孔6を形成する代わりに、図1に示す第2層の配線基板2bと第3層の配線基板2cとの間に、別の配線基板を挟んでもよい。また、上記実施形態例では、3つの半導体チップ1a、1b、1cが積層される例を示したが、中間層は、積層された複数の層の半導体チップ及び基板で構成されていてもよい。また、第2層及び第3層の配線基板2b、2cは、半導体チップ1a又は1bとほぼ同じサイズの貫通孔又は非貫通孔で半導体チップを収容する例を示したが、基板は上層側の半導体チップ及び基板に信号や電源を供給できればよく、同層の半導体チップとほぼ同じサイズの貫通孔又は非貫通孔で半導体チップを収容していなくてもよい。
【0023】
以上、本発明をその好適な実施形態例に基づいて説明したが、本発明の積層半導体構造は、上記実施形態例にのみ限定されるものではなく、上記実施形態例の構成から種々の修正及び変更を施した積層半導体構造も、本発明の範囲に含まれる。
【0024】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明の積層半導体構造は、積層されて2層目部材及び3層目部材を構成する第1及び第2の半導体チップのそれぞれは、下層側の配線基板とフリップチップボンディングにより電気的に接続される。このため、従来の構造では必要とされていたワイヤボンディングのための空間が必要なくなり、本発明の積層半導体構造を採用した半導体装置では、従来に比して小型化や薄型化が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態例の半導体装置の構成を示す断面図。
【図2】本発明の一実施形態例の半導体装置の構成の別例を示す断面図。
【図3】従来の半導体装置の構成を示す断面図。
【符号の説明】
1:半導体チップ
2:配線
3:バンプ
4:外部端子
5:アンダーフィル樹脂
6:非貫通孔
Claims (7)
- 第1層部材を構成する第1の配線基板と、
前記第1の配線基板とそれぞれフリップチップボンディングされて、前記第1の配線基板上に搭載される第2の配線基板及び第1の半導体チップから成る第2層部材であって、前記第1の半導体チップが前記第2の配線基板の貫通口内に収容される第2層部材と、
前記第2の配線基板にフリップチップボンディングされて、前記第2の配線基板に搭載される第3の配線基板及び第2の半導体チップから成る第3層部材であって、前記第2の半導体チップは、前記第3の配線基板の貫通口内に収容される第3層部材とを備え、
前記第2の半導体チップは、前記第1の半導体チップよりも平面方向外側でフリップチップボンディングされることを特徴とする積層半導体構造。 - 前記第1層部材から前記第3層部材までが、実質的に同じ平面形状を有する、請求項1に記載の積層半導体構造。
- 前記半導体チップのそれぞれは、対応する配線基板と実質的に同じ厚みを有する、請求項1又は2に記載の積層半導体構造。
- 前記第3の配線基板にフリップチップボンディングされて、前記第3の配線基板に搭載される第3の半導体チップから成る第4層部材を備え、該第3の半導体チップは、前記第1の配線基板と実質的に同じ平面形状を有する、請求項1又は2に記載の積層半導体構造。
- 前記半導体チップのそれぞれは、対応する配線基板の貫通口と実質的に同じ平面形状を有する、請求項1〜3の何れかに記載の積層半導体構造。
- 第1層部材を構成する第1の配線基板と、
前記第1の配線基板とそれぞれフリップチップボンディングされて、前記第1の配線基板上に搭載される第2の配線基板及び第1の半導体チップから成る第2層部材であって、前記第1の半導体チップが前記第2の配線基板の凹部又は貫通口内に収容される第2層部材と、
前記第2の配線基板にフリップチップボンディングされて、前記第2の配線基板に搭載される第3の配線基板及び第2の半導体チップから成る第3層部材であって、前記第2の半導体チップは、前記第3の配線基板の貫通口又は凹部内に収容される第3層部材とを備え、
前記第2の半導体チップと、前記第1の半導体チップとが実質的に同じ平面形状を有することを特徴とする積層半導体構造。 - 前記第3の配線基板にフリップチップボンディングされて、前記第3の配線基板に搭載される第3の半導体チップから成る第4層部材を備え、該第3の半導体チップは、前記第1の配線基板と実質的に同じ平面形状を有する、請求項6に記載の積層半導体構造。
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JP2002319633A JP2004153210A (ja) | 2002-11-01 | 2002-11-01 | 積層半導体構造 |
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JP2008293089A (ja) * | 2007-05-22 | 2008-12-04 | Panasonic Corp | メモリカードおよびメモリカードの製造方法 |
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-
2002
- 2002-11-01 JP JP2002319633A patent/JP2004153210A/ja active Pending
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