JP2004152843A - Euv露光方法及び露光装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】EUVリソグラフィに用いられるレチクル(マスク)を露光装置内に導入した後に、レチクルに微細なゴミが付着することにより露光作業に支障をきたすことを防ぎつつ、露光装置のスループット低下を防止する。
【解決手段】レチクル2は、温調チャンバ16内のレチクルロードロック室19を介して、真空引きされている真空チャンバ17内に搬入される。真空チャンバ17の内部には、EUV露光装置の本体18が設置されていて、EUV露光を行う。レチクル2には、真空チャンバ17内でレチクルクリーニング機構22によってクリーニングが施される。このクリーニングの際には、レチクル2にゴミが付着しているかどうかをあらかじめ調べるためのレチクル検査は行わない。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、EUV光(軟X線)を用いた露光方法及び露光装置に関する。特には、パターン原版であるレチクル(マスク)に微細なゴミが付着することにより露光作業に支障をきたすことを防ぐための改良を加えた露光方法及び露光装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、半導体集積回路素子の微細化に伴い、光の回折限界によって、制限される光学系の分解能を向上させるために、EUV光(軟X線)を利用した縮小投影リソグラフィ技術が開発されている。
【0003】
EUV光は、従来用いられてきた紫外線よりも波長が短いため、より微細なデバイスパターンを露光・投影することができる。しかし、EUV光の波長帯では、物質の屈折率が真空の屈折率(=1)に非常に近いため、可視光域で一般に用いられているような屈折を利用した光学素子は使用することができない。そのため、全反射を利用した斜入射ミラーや多層膜ミラー等が使用されている。
【0004】
また、EUV光は大気に吸収されて減衰するため、EUV露光装置の本体は、真空チャンバの中に設置され、その光路はすべて所定の真空度に維持されるようになっている。
【0005】
EUV露光装置は、主としてEUV光源、照明光学系、レチクルステージ、結像(投影)光学系、ウェハ(感応基板)ステージ等により構成される。レチクルとしては反射型レチクルが使用される。反射型レチクルは、EUV光を反射する多層膜の上に、比較的EUV光をよく吸収する物質を所望のパターン状に加工・形成したものである。
【0006】
上記の反射多層膜は、基板の上に所望の波長で屈折率の大きく異なる2種類の物質を数nmの厚さで数十層交互に積層させたものである。この2種類の物質による多くの界面で反射された光の位相をそろえることにより、高い反射率を得ることができる。
【0007】
EUV露光に用いるレチクルは、EUV露光装置の真空チャンバ内に導入されるが、同真空チャンバ内に散乱・浮遊している微細なゴミの一部がレチクルに付着する畏れがある。レチクルのデバイスパターン面にゴミが付着すると、露光の際に、このゴミの像がウェハ上に結像してしまい、パターン欠陥が生じる。
【0008】
このようなゴミに起因するパターン欠陥を防ぐために、紫外線を用いた露光では、レチクルのパターン面をペリクルで覆っている。ペリクルを用いると、ペリクルの表面にゴミが付着しても、このペリクルに付着したゴミは露光の際には、結像しない。
ところが、EUV波長帯の光に適した、透過性の高いペリクル材料は現在のところ存在しない。このため、EUV露光装置には、この方法は適用できない。
【0009】
そこで、EUV露光においては、露光装置内にレチクルを導入した後に、レチクルのパターン面にゴミが付着しているかどうかを検査し、同レチクルにゴミが付着している場合には、クリーニングを行うことが想定されている。
しかしながら、この検査においては、微細なゴミをもれなく検出しなければならないので、かなりの時間がかかってしまう。なお、EUV露光用の反射型レチクルのクリーニング方法については、特許文献1を参照されたい。
【0010】
一方、真空環境下で保管されている間にも、レチクルにゴミが付着する畏れがある。これには、例えば、クレバノフ−レーダーペリクルを適用することで、対応する可能性がある(特許文献2参照。)。しかしながら、真空環境下でレチクルを保持している間に、ゴミが再度付着する可能性は依然としてある。
【0011】
【特許文献1】
特公平6−95510号公報(第2−4頁、第1−4図)
【特許文献2】
米国特許6153044号明細書
【0012】
【発明が解決しようとする課題】
上記の点に鑑み、本発明は、EUVリソグラフィに用いられるレチクル(マスク)を露光装置内に導入した後に、レチクルに微細なゴミが付着することにより露光作業に支障をきたすことを防ぐとともに、露光装置のスループット低下のおそれも低い露光方法及び露光装置を提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】
上記の課題を解決するため、本発明の第1のEUV露光方法は、感応基板上に転写すべきデバイスパターンをレチクル上に形成し、真空環境下で該レチクルをEUV光で照明し、該レチクルで反射したEUV光を感応基板上に照射して、前記デバイスパターンを前記感応基板上に転写する露光方法であって、前記レチクルを真空環境下に導入した後に、該レチクルへのゴミの付着状況を検査することなく、該レチクルのクリーニングを行うことを特徴とする。
【0014】
上記のEUV露光方法によれば、レチクルのパターン面へのゴミの付着の有無を検査する手間を省くことにより、露光作業にかかる時間を短縮することができる。
なお、露光(パターン転写)を行う真空環境(真空チャンバ)とクリーニングを行う真空環境(真空チャンバ)とは別個のものであってもよい。その場合、一般的には、露光チャンバとクリーニングチャンバを隣接して配置し、両者をゲートバルブを介して接続することとする。
【0015】
本発明の第2のEUV露光方法は、感応基板上に転写すべきデバイスパターンをレチクル上に形成し、真空環境下で該レチクルをEUV光で照明し、該レチクルで反射したEUV光を感応基板上に照射して、前記デバイスパターンを前記感応基板上に転写する露光方法であって、前記レチクルを真空環境下に導入した後、同真空環境下にある保管棚に保管し、前記レチクルの保管中に、適宜該レチクルのクリーニングを行うことを特徴とする。
【0016】
上記のEUV露光方法によれば、レチクルを保管している間、随時クリーニングを行うことにより、レチクルを常に清浄な状態に保つことができる。したがって、いざレチクルを使用する際に、保管中にたまったゴミのクリーニングに時間をとられるようなことがない。
なお、この第2のEUV露光方法においても、露光を行う真空チャンバと、レチクルの保管及びクリーニングを行う真空チャンバとは別個のものであってもよい。
【0017】
上記のEUV露光方法においては、前記レチクルの保管中に、前回のクリーニングからの経過時間の長いレチクルから順にクリーニングを行うこともできる。この場合、長期の保管中にゴミの多くたまっていると考えられるレチクルを優先してクリーニングを行うことで、効率的にクリーニングを行うことができる。
【0018】
また、上記のEUV露光方法においては、露光作業に使用したレチクルを保管棚に格納する前に、前記レチクルのクリーニングを行うこともできる。
この場合、レチクルに付着したゴミを保管棚に持ち込むことがないので、レチクルを清浄に保つのに効果的である。
【0019】
本発明に係るEUV露光装置は、EUV光を発生させるEUV光源と、この光源からのEUV光を反射型レチクルに導く照明光学系と、前記反射型レチクルにより反射されるEUV光を感応基板に導く投影光学系と、を備え、前記反射型レチクル上に形成されているデバイスパターンを感応基板へ転写する露光装置本体が、真空チャンバの中に設置されている露光装置であって、さらに、該真空チャンバ内に配置されたレチクルを保管する保管棚、及び、レチクルクリーニング機構を備え、前記レチクルを前記真空チャンバ内に導入した後に、該レチクルへのゴミの付着状況を検査することなく、該レチクルのクリーニングを行うことを特徴とする。
【0020】
上記のEUV露光装置においては、前記レチクルクリーニング機構が、レチクルにレーザ光を照射することでレチクルのクリーニングを行うものとすることもできる。
【0021】
上記のEUV露光装置においては、レチクル保管棚に、レチクルに所定の周波数で振動を加える高周波加振器を備えるものとすることもできる。
これにより、レチクルの保管中に、レチクルに付着したゴミを振り落とすことができ、ゴミの付着を防ぐことができる。
【0022】
上記のEUV露光装置においては、レチクルのクリーニングを行う際に、クリーニングを施すデバイスパターンの形成された面を重力方向下向きにしてクリーニングを行うものとすることもできる。
これにより、露光装置内の真空環境下を浮遊しているゴミがレチクル上に落下して付着するのを防ぐことができる。
【0023】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。
まず、EUV露光装置(露光装置本体)の概要について説明する。
図2は、EUV露光装置(4枚投影系)の本体の概略構成を示す図である。
図2に示すEUV露光装置は、光源を含む照明系ILを備えている。照明系ILから放射されたEUV光(一般に波長5〜20nmが用いられ、具体的には13nmや11nmの波長が用いられる)は、折り返しミラー1で反射してレチクル2に照射される。
【0024】
レチクル2は、レチクルステージ3に保持されている。このレチクルステージ3は、走査方向(Y軸)に100mm以上のストロークを持ち、レチクル面内の走査方向と直交する方向(X軸)に微小ストロークを持ち、光軸方向(Z軸)にも微小ストロークを持っている。XY方向の位置は図示せぬレーザ干渉計によって高精度にモニタされ、Z方向はレチクルフォーカス送光系4とレチクルフォーカス受光系5からなるレチクルフォーカスセンサでモニタされている。
【0025】
レチクル2で反射したEUV光は、図中下側の光学鏡筒14内に入射する。このEUV光は、レチクル2に描かれた回路パターンの情報を含んでいる。レチクル2にはEUV光を反射する多層膜(例えばMo/SiやMo/Be)が形成されており、この多層膜の上に吸収層(例えばNiやAl)の有無でパターニングされている。
【0026】
光学鏡筒14内に入射したEUV光は、第一ミラー6で反射した後、第二ミラー7、第三ミラー8、第四ミラー9と順次反射し、最終的にはウェハ10に対して垂直に入射する。投影系の縮小倍率は、例えば1/4や1/5である。この図では、ミラーは4枚であるが、N.A.をより大きくするためには、ミラーを6枚あるいは8枚にすると効果的である。鏡筒14の近傍には、アライメント用のオフアクシス顕微鏡15が配置されている。
【0027】
ウェハ10は、ウェハステージ11上に載せられている。ウェハステージ11は、光軸と直交する面内(XY平面)を自由に移動することができ、ストロークは例えば300〜400mmである。同ウェハステージ11は、光軸方向(Z軸)にも微小ストロークの上下が可能で、Z方向の位置はウェハオートフォーカス送光系12とウェハオートフォーカス受光系13からなるウェハフォーカスセンサでモニタされている。ウェハステージ11のXY方向の位置は図示せぬレーザ干渉計によって高精度にモニタされている。露光動作において、レチクルステージ3とウェハステージ11は、投影系の縮小倍率と同じ速度比、すなわち、4:1あるいは5:1で同期走査する。
【0028】
図1は、本発明の一実施形態に係るEUV露光装置の全体を示す図である。
図1に示すように、露光装置本体18(図2参照。)は、真空チャンバ17の内部に設置されている。さらに、真空チャンバ17は、温調チャンバ16内に設置されている。
なお、露光装置本体18を、上記の真空チャンバ17(レチクルの保管及びクリーニングを行う真空チャンバ)とは別個の真空チャンバ内に収容し、両チャンバをゲートバルブを介して接続することとしてもよい。
【0029】
レチクル2は、レチクル搬送用ケース20に収納された状態で、温調チャンバ16内のレチクルロードロック室19に搬入される。次に、レチクル2は、レチクルロードロック室19内でレチクル搬送用ケース20から取り出される。そして、レチクルロードロック室19は、不図示のポンプにより真空排気される。排気の後、レチクル2は、真空チャンバ17の内部に搬入される。
【0030】
この排気の際には、レチクルロードロック室19内でポンプによって排出される空気の流れにより、ゴミが捲き上げられてレチクル2にゴミが付着しやすい。そこで、真空チャンバ17内において、レチクルクリーニング機構22によりレチクル2のデバイスパターンの形成されている面に対してクリーニングが行われる。
【0031】
レチクルクリーニング機構22は、レチクル2にレーザーを下から照射してクリーニングを行う。このレチクルクリーニング機構22の詳細については、前記特許文献1を参照されたい。ここで、レーザー照射によるクリーニング以外のクリーニング方法としては、アッシングによる方法を用いることができる。
【0032】
本発明の第1の実施形態に係るEUV露光方法においては、このクリーニングに際し、あらかじめレチクルにゴミが付着しているかどうかの検査は行わない。本実施形態によれば、レチクルのパターン面へのゴミの付着の有無を検査する手間を省くことにより、露光作業にかかる時間を短縮することができる。
【0033】
次に、本発明の第2の実施形態に係るEUV露光方法について説明する。
本実施形態においては、図1に示す真空チャンバ17の中にレチクル保管棚21が設置されている。先の実施形態において説明したように、レチクル2は、レチクルロードロック室19を通って、真空チャンバ17の中に搬入される。そして、レチクル2は、レチクル保管棚21の中に格納・保管される。
【0034】
レチクル2は、このレチクル保管棚21に保管されている間、適宜取り出されレチクルクリーニング機構22を用いて、真空チャンバ17内でクリーニングされる。
【0035】
本実施形態によれば、保管中、レチクル2を使用していないときにも、適宜レチクル2をレチクル保管棚21から取り出して、同レチクル2のクリーニングを行うことで、ゴミが付着するリスクを低減することができる。
【0036】
上記の実施形態においては、レチクル2がレチクル保管棚21に保管されている間に、最近のクリーニングの後、レチクル保管棚21に保管されている時間の長いレチクルから順にクリーニングを行うようにすることもできる。
【0037】
上述のように、レチクル保管棚21に格納されたレチクル2にゴミが付着するのを防ぐためには、例えば、前掲のクレバノフ−レーダーペリクルを適用することができる。しかしながら、これだけでは、レチクル保管棚21の中で出番を待つ間に、ゴミがまた付着する可能性を否定できない。そこで、クリーニングが行われてからより長い時間が経って、より多くのゴミがたまっていると考えられるレチクル2を優先して、クリーニングすることにより、クリーニング作業を効率的に行うことができる。
【0038】
また、上記の実施形態においては、露光作業に使用したレチクル2をレチクル保管棚21に格納する前に、当該レチクル2のクリーニングを行うものとすることもできる。
これにより、レチクル2に付着したゴミをレチクル保管棚21の中に持ち込むことを防ぐことができる。よって、レチクル2及びレチクル保管棚21を清浄に保つのに効果的である。
【0039】
上記のEUV露光装置においては、レチクル2に所定の周波数の振動を与える高周波加振器23がレチクル保管棚21に備えられているものとすることもできる。
この高周波加振器23を用いて、レチクル保管棚21に保管されているレチクル2に振動を加えることにより、ゴミを振り落とす等して、レチクル2へのゴミの付着を防止することができる。
【0040】
上記の実施形態においては、クリーニングの際に、レチクル2の、クリーニングを施すべき、デバイスパターンの形成された面を重力方向下向きにしてクリーニングを行うようにすることもできる。
これにより、真空チャンバ17内を浮遊しているゴミが、レチクル2のパターン面に落下して付着することを防ぐことができる。
【0041】
【発明の効果】
以上に述べたように、本発明に係る露光方法及び露光装置よると、EUVリソグラフィに用いられるレチクルを露光装置内に導入した後に、レチクルに微細なゴミが付着することにより露光作業に支障をきたすことを防ぐためのレチクルのクリーニングを、短時間で効果的に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係るEUV露光装置の全体を示す図である。
【図2】EUV露光装置(4枚投影系)の本体の概略構成を示す図である。
【符号の説明】
IL 照明系
1 折り返しミラー
2 レチクル
3 レチクルステージ
4 レチクルフォーカス送光系
5 レチクルフォーカス受光系
6、7、8、9 ミラー
10 ウェハ
11 ウェハステージ
12 ウェハオートフォーカス送光系
13 ウェハオートフォーカス受光系
14 光学鏡筒
15 オフアクシス顕微鏡
16 温調チャンバ
17 真空チャンバ
18 露光機本体
19 レチクルロードロック室
20 レチクル搬送用ケース
21 レチクル保管棚
22 レチクルクリーニング機構
23 高周波加振器

Claims (8)

  1. 感応基板上に転写すべきデバイスパターンをレチクル上に形成し、
    真空環境下で該レチクルをEUV光で照明し、
    該レチクルで反射したEUV光を感応基板上に照射して、前記デバイスパターンを前記感応基板上に転写する露光方法であって、
    前記レチクルを真空環境下に導入した後に、該レチクルへのゴミの付着状況を検査することなく、該レチクルのクリーニングを行うことを特徴とするEUV露光方法。
  2. 感応基板上に転写すべきデバイスパターンをレチクル上に形成し、
    真空環境下で該レチクルをEUV光で照明し、
    該レチクルで反射したEUV光を感応基板上に照射して、前記デバイスパターンを前記感応基板上に転写する露光方法であって、
    前記レチクルを真空環境下に導入した後、同真空環境下にある保管棚に保管し、
    前記レチクルの保管中に、適宜該レチクルのクリーニングを行うことを特徴とするEUV露光方法。
  3. 前記レチクルの保管中に、前回のクリーニングからの経過時間の長いレチクルから順にクリーニングを行うことを特徴とする請求項2記載のEUV露光方法。
  4. 露光作業に使用したレチクルを保管棚に格納する前に、前記レチクルのクリーニングを行うことを特徴とする請求項2記載のEUV露光方法。
  5. EUV光を発生させるEUV光源と、この光源からのEUV光を反射型レチクルに導く照明光学系と、前記反射型レチクルにより反射されるEUV光を感応基板に導く投影光学系と、を備え、前記反射型レチクル上に形成されているデバイスパターンを感応基板へ転写する露光装置本体が、真空チャンバの中に設置されている露光装置であって、
    さらに、該真空チャンバ内に配置されたレチクルを保管する保管棚、及び、レチクルクリーニング機構を備え、
    前記レチクルを前記真空チャンバ内に導入した後に、該レチクルへのゴミの付着状況を検査することなく、該レチクルのクリーニングを行うことを特徴とするEUV露光装置。
  6. 前記レチクルクリーニング機構が、レチクルにレーザ光を照射することでレチクルのクリーニングを行うものであることを特徴とする請求項5記載のEUV露光装置。
  7. レチクル保管棚に、レチクルに所定の周波数で振動を加える高周波加振器を備えることを特徴とする請求項5又は6記載のEUV露光装置。
  8. レチクルのクリーニングを行う際に、クリーニングを施すデバイスパターンの形成された面を重力方向下向きにしてクリーニングを行うことを特徴とする請求項5から7のいずれか1項記載のEUV露光装置。
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