JP2004152176A - 集積回路装置 - Google Patents

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Mitsufumi Yoshimoto
光文 吉本
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Sanyo Telecommunications Co Ltd
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Sanyo Electric Co Ltd
Sanyo Telecommunications Co Ltd
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Abstract

【課題】本発明は、複数の回路ブロックを含み、かつ効果的に消費電力を低減できる集積回路装置を提供する。
【解決手段】DSP200がサブクロックタイマ540とTCXO電源制御レジスタとをリセットするとTCXO電源制御信号S431が喪失し、電源回路20はTCXO30への給電を停止する。水晶発信子40への給電はその後も継続され、サブクロックタイマ540のカウント値がメインクロック起動時間レジスタ560の保持値に達するとTCXO30への給電が再開され、DSP起動時間レジスタ520の保持値に達するとDSP200が再起動する。クロック信号分配器130は、分配制御信号S201が示されるまでCPUクロック信号S132を分配しないので、TCXO30の再起動後、DSP関連回路ブロックのみを動作させることができる。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、高速クロック信号を受けて動作する複数の回路ブロックを含む集積回路装置に関し、特に、システムの低消費電力化を実現する技術に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、高速及び低速の2種類のクロック信号を受けて動作する集積回路装置がある。この種の集積回路装置において、高速クロック信号を受けて動作する回路ブロックが動作しない期間、当該集積回路装置に与える高速クロック信号を生成する発振器への電力供給を停止することにより、システム全体の消費電力を大幅に低減させる技術が知られている。
【0003】
集積回路装置の動作高速化に伴って数MHzといった高い周波数の高速クロック信号を生成する発振器は大電力を消費するため、そのような発振器への給電を停止することによって、システム全体の消費電力の低減に大きく寄与できるのである。
このような技術を導入したCPUの1つにIntel社のSA−1100がある(非特許文献1を参照)。
【0004】
当該CPUは、当該CPUに与える高速クロック信号を生成するメイン発振器への給電指示信号を出力する。外部回路は、当該給電指示信号が失われると、当該メイン発振器への給電を断つので、当該高速クロック信号は失われる。そして、当該CPUにおいて高速クロック信号を受けて動作する高速回路ブロックはその動作を停止する。
【0005】
その後、当該CPUは、わずかな消費電力のサブ発信器が発生する、より低い周波数の低速クロック信号によって動作する低速回路ブロックにおいて、当該給電指示信号の回復に係る処理を行う。
所定の条件が満たされると、当該低速回路ブロックは当該給電指示信号を回復するので、前記メイン発信器への給電が再開される。そして、再び供給される高速クロック信号を受けて全ての高速回路ブロックが起動する。
【0006】
【非特許文献1】
「Intel StrongARM SA−1110 Microprocessor Developer’s Manual」Intel社、2001年9月、pp.99−114
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来技術によれば、高速クロック信号を受けて動作する複数の高速回路ブロックを含む集積回路装置の低消費電力化に関して改善の余地がある。
例えば、DSP(Digital Signal Processor)回路ブロックと、CPU(Central Processing Unit)回路ブロックとを含み、その両者が高速クロック信号を受けて動作するベースバンド信号処理ICにおいて、高速クロックの供給が開始された後、DSP回路ブロックのみに実行すべき処理がある場合、高速クロック信号の再開後、従来技術に従って、全ての高速回路ブロックを起動したとすれば、CPU回路ブロックが不必要な電力を消費することとなる。
【0008】
上記の問題に鑑み、本発明は、高速クロック信号を受けて動作する複数の高速回路ブロックを含み、しかも効果的に消費電力を低減できる集積回路装置の提供を目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記問題を解決するため、本発明の集積回路装置は、メイン発振手段が生成する高速クロック信号と、当該高速クロック信号よりも低い周波数でサブ発振手段が生成する低速クロック信号とを受けて動作する集積回路装置であって、前記低速クロック信号に同期して動作し、所定の事象が発生した場合に、事象信号を発する事象監視手段と、前記事象信号が発せられた場合に、前記メイン発振手段への電源供給を開始させる給電開始手段と、前記高速クロック信号に同期して動作する第1機能回路手段と、前記高速クロック信号に同期して動作し、前記第1機能回手段を動作させるか否かを判断する第2機能回路手段と、前記第2機能回路手段によって動作させると判断された場合のみ、前記第1機能回路手段へ前記高速クロック信号を分配するクロック分配手段と、前記第2機能回路手段の動作に応じて、前記メイン発振手段への電源供給を停止させる給電停止手段とを備える。
【0010】
また、前記事象監視手段は、それぞれ前記低速クロック信号をカウントし、かつ自己の目標カウント値を定められた1つ以上のタイマ部を備え、当該タイマ部の何れかがその目標カウント値を示した場合に、前記事象信号を発してもよいし、前記各タイマ部は、それぞれ、前記第1機能回路手段又は前記第2機能回路手段から初期値を設定され、その初期値から前記低速クロック信号をダウンカウントしてもよいし、前記各タイマ部は、それぞれ、自己の目標カウント値を下回った場合に、再び前記初期値から前記低速クロック信号をダウンカウントしてもよい。
【0011】
【発明の実施の形態】
<実施の形態1>
本発明の実施の形態1に係る集積回路装置は、高速クロック信号を受けてそれぞれ独立した時期に動作するDSP回路とCPU回路とを含むベースバンド信号処理ICである。当該ベースバンド信号処理ICは、当該高速クロック信号と共に、それよりも低い周波数の低速クロック信号を受けて動作する。
【0012】
以下、実施の形態1に係るベースバンド信号処理ICについて図面を参照しながら説明する。
<全体構成>
図1は、実施の形態1に係るベースバンド信号処理IC10の全体構成を示すブロック図である。同図中、ベースバンド信号処理IC10と連携して動作する外部回路をも示している。外部回路を含むこの構成は、携帯電話機として機能することを想定している。
【0013】
関連のある構成要素を便宜上一括しながら、各構成要素の作用を説明する。なお、この便宜上の括りは図示しない。
<メインクロック供給系>
電源回路20は、TCXO電源制御信号S431を受けるとTCXO(Temperature Controlled crystal Oscillator:温度制御水晶発振器)30へ動作電力を供給し、TCXO電源制御信号S431が失われるとその供給を停止する。
【0014】
動作電力が供給されている間、TCXO30はメインクロック信号S31を生成して、ベースバンド信号処理IC10へ与える。アンプ110は、与えられたメインクロック信号S31を増幅し、PLL(Phase Locked Loop)120は増幅後のメインクロック信号S31を逓倍して、クロック信号分配器130に供給する。
【0015】
クロック信号分配器130は、供給されたメインクロック信号を、分配制御信号S201に応じて、DSPクロック信号S131、又はCPUクロック信号S132、若しくはその両方へ分配する。
クロック信号分配器130は、例えば、メインクロック信号を次のように分配するように構成される。初期状態において、DSPクロック信号S131のみへ分配する。その後、分配制御信号S201を受けると、DSPクロック信号S131及びCPUクロック信号S132の両方へ分配する。その後、さらに分配制御信号S201を受けると、DSPクロック信号S131への分配を停止し、CPUクロック信号S132のみへ分配する。また、DSPクロック信号S131への分配を停止している期間に分配制御信号S302を受けると、DSPクロック信号S131への分配を再開する。
【0016】
<DSP回路系>
DSP200は、DSPクロック信号S131を受けると共に、DSP割込信号S461、又はDSP割込信号S303を受けて動作を開始する。DSP200は図示しないROM(Read Only Memory)を内蔵しており、そこに予め保持されたプログラムを実行することにより、変復調、及び音声コーデックといった所定の機能を、デジタル信号を用いて実現する。
【0017】
A/D、D/A210は、DSP200から入力されたデジタル信号をアナログ信号に変換し、音声回路60を介してユーザに提示し、また無線回路50を介して送信する。若しくは、音声回路60を介してユーザから取得したアナログ信号、及び無線回路50を介して受信したアナログ信号をデジタル信号に変換し、DSP200へ出力する。
【0018】
なお、携帯電話機として機能するため、無線回路50にアンテナが接続され、音声回路60にマイク及びスピーカが接続されてもよい。
<CPU回路系>
CPU300は、CPUクロック信号S132を受けると共に、DSP200からCPU割込信号S202を受けて動作を開始する。CPU300もまた図示しないROMを内蔵しており、そこに予め保持されたプログラムを、メモリ70を作業用メモリに用いて実行する。これにより、プロトコル信号処理、ユーザによるスイッチマトリクス90の操作に応じたオフフック・オンフック、及び発呼、並びに、着呼時の表示装置80への着信表示といった所定の機能を実現する。
【0019】
<サブクロック供給系>
水晶発信子40は、TCXO30への動作電力が遮断されている間も給電される。そして、サブクロック発信回路510と協働してサブクロック信号S511を発生する。
<タイマイベント監視系>
サブクロックタイマ540は、DSP200から初期値を設定され、当該初期値からサブクロック信号S511をアップカウントする。
【0020】
メインクロック起動時間レジスタ560は、DSP200から、所定の目標値を設定される。
比較器550は、サブクロックタイマ540が、メインクロック起動時間レジスタ560に設定された前記目標値を示した場合に、イベント信号S551を発する。
【0021】
DSP起動時間レジスタ520は、当該所定の目標値にTCXO30の安定化時間に相当するサブクロック信号S511のカウント数を加えて得られる遅延目標値を、DSP200から設定される。
比較器530は、サブクロックタイマ540が、DSP起動時間レジスタ520に設定された前記遅延目標値を示した場合に、遅延イベント信号S531を発する。
【0022】
<スイッチイベント監視系>
ゲート410は、CPU300の停止期間中、スイッチマトリクス90の何れかのスイッチが導通した(つまり、ユーザにより押し下げられた)場合に、イベント信号S410を発する。このために、CPU300の停止期間中、全てのマトリクス行がプルアップされると共に、全てのマトリクス列がプルダウンされるように構成すればよい。こうすれば、スイッチの導通によって何れかのマトリクス列にプルアップ電圧が現れ、論理和演算されることにより、イベント信号S410が発せられる。
【0023】
遅延回路440は、イベント信号S410を、TCXO30の安定化時間遅延させることにより、遅延イベント信号S441を生成する。
<TCXO電源制御系>
イベント信号S551及びイベント信号S410は、ゲート420により論理和演算される。その論理和出力によって1ビットのTCXO電源制御レジスタ430がセットされる。その結果、TCXO電源制御レジスタ430は、TCXO電源制御信号S431を出力する。
【0024】
その後、TCXO電源制御レジスタ430は、DSP200からDSPバス230を介してリセットされるか、又はCPU300からリセット信号S301によりリセットされ、その結果、TCXO電源制御信号S431の出力を停止する。
<DSP起動系>
イベントレジスタ450は2ビットのレジスタであり、遅延イベント信号S531及び遅延イベント信号S441がそれぞれのビットをセットする。イベントレジスタ450の2ビットの内容は、ゲート460で論理和演算され、その出力であるDSP割込信号S461の立ち上がりが、DSP200を起動させる。
【0025】
DSP200は、DSPバス230を介してイベントレジスタ450の内容を参照することにより自身の起動理由を知ることができ、また当該内容を変更することができる。
<動作例>
次に、ベースバンド信号処理IC10の、典型的な動作例について説明する。
【0026】
図2は、ベースバンド信号処理IC10の主要な信号及びレジスタ内容の時間変化を示すタイミングチャートである。以下、主要時刻における本願発明の特徴的な動作を説明する。
(時刻t1)サブクロックタイマ540のカウント値が、メインクロック起動時間レジスタ560に設定されている目標値tに達すると、比較器550がこれを検知してイベント信号S551を発する。
【0027】
これを受けてTCXO電源制御レジスタ430がセットされTCXO電源制御信号S431を発する。これを受けて電源回路20がTCXO30に電源を供給するのでメインクロック信号S31の供給が再開する。初期状態にあるクロック信号分配器130は、メインクロック信号S31を、DSPクロック信号S131にのみ分配する。
【0028】
(時刻t2)サブクロックタイマ540のカウント値が、DSP起動時間レジスタ520に設定されている目標値t+dに達すると、比較器530がこれを検知して遅延イベント信号S531を発する。
これによりイベントレジスタ450が”10”にセットされDSP割込信号S461が発せられるので、DSP200が起動する。
【0029】
DSP200は、起動後最初に実行されるプログラムによってイベントレジスタ450の内容”10”を参照し、起動がタイマイベントによるものと認識した後、イベントレジスタ450を”00”にリセットする。
DSP200は、この後、例えば、基地局が呼出チャネルにおいて所定間隔で間欠送信する制御信号を、無線回路50を介して受信し、所定の処理を行うことによって自機宛ての着信の有無を判断するといった処理を行う。
【0030】
(時刻t3)自機宛ての着信がないと判断されれば、DSP200は、メインクロック起動時間レジスタ560及び、DSP起動時間レジスタ520に、次の制御信号を受信すべき時刻に見合うそれぞれの目標値を設定する。
具体的に、DSP起動時間レジスタ520には、次の制御信号を受信すべき時刻にサブクロックタイマ540が達する値が設定され、メインクロック起動時間レジスタ560には、当該時刻よりもTCXO30の安定化に要する時間前にサブクロックタイマ540が達する値が設定される。
【0031】
そして、DSPバス230を介してサブクロックタイマ540と、TCXO電源制御レジスタ430とをリセットして、直ちにHALTする。この直後、TCXO30は電源を断たれて停止し、メインクロック信号S31、及びDSPクロック信号S131が消失する。
この後、スイッチイベントが生じず、かつ自機宛ての着信が検出されない限り、次の制御信号を受信すべき時刻前に、前述した時刻t1からの動作が繰り返されることとなる。
【0032】
これは、携帯電話機におけるいわゆる待ち受け動作を表している。制御信号を受信しない期間、TCXO30への給電が断たれると共に、DSP200はHALTしてスリープモードに入る。また、この待ち受け動作の期間を通して、CPU300は起動されない。
本発明のベースバンド信号処理ICによれば、これらの作用が総合され、著しい省電力化が達成される。
【0033】
(時刻t4)待ち受け動作中に、ユーザによりスイッチマトリクス90が操作されると、ゲート410がイベント信号S410を発する。
これにより、メインクロック信号S31の供給が再開する。初期状態にあるクロック信号分配器130は、メインクロック信号S31を、DSPクロック信号S131にのみ分配する。
【0034】
(時刻t5)遅延回路440が、遅延イベント信号S441を発する。
これを受けてイベントレジスタ450が”01”にセットされDSP割込信号S461が発せられるので、DSP200が起動する。
DSP200は、起動後最初に実行されるプログラムによってイベントレジスタ450の内容”01”を参照し、起動がスイッチイベントによるものと認識した後、イベントレジスタ450を”00”にリセットする。そして、当該スイッチイベントに応じた処理を行うために、CPU300を起動する必要があると判断する。
【0035】
(時刻t6)DSP200は、分配制御信号S201を発し、これを受けたクロック信号分配器130は、メインクロック信号S31のCPUクロック信号S132への分配を開始する。
(時刻t7)DSP200は、CPU割込信号S202を発し、これを受けてCPU300が起動する。CPU300は、この後、例えば、スイッチマトリクス90をスキャンすることにより入力されたキーを認識し、オフフックまたは発呼等の該当する処理を行う。
【0036】
(時刻t8)DSP200は、CPU300を起動し終えると、再び分配制御信号S201を発して、直ちにHALTする。この直後、クロック信号分配器130はDSPクロック信号S131への分配を停止するので、DSPクロック信号S131が消失する。
(時刻t9)CPU300は、所定の処理を終えると、リセット信号S301を発してTCXO電源制御レジスタ430をリセットし、直ちにHALTする。この直後、TCXO30は電源を断たれて停止し、メインクロック信号S31、及びCPUクロック信号S132が消失する。
【0037】
このように、TCXO30への給電停止は、CPU300からも指示することができる。DSP200は、CPU300を起動し終えた後、実行すべき処理がない場合には、自らDSPクロック信号S131を断ち、HALTしてスリープモードに入るので、その後、CPU300に関する回路部分のみが動作することとなる。そして、所定の処理を終えたCPU300が、TCXO30への給電停止を指示する。つまり、DSP200を必要な時期においてのみ動作させることができる。
【0038】
こられの作用もまた、本発明のベースバンド信号処理ICに、著しい省電力効果をもたらす。
<実施の形態2>
本発明の実施の形態2に係る集積回路装置は、実施の形態1で示したベースバンド信号処理ICに対して、タイマイベント監視系を変更すると共に、当該変更に応じて、TCXO電源制御系、及びDSP起動系にも若干の変更を加えて得られるベースバンド信号処理ICである。
【0039】
実施の形態2に係るタイマイベント監視系は、それぞれ所定の周期で生じる2種類のイベントに合わせて、TCXOへの電源供給とDSP起動とを行う場合に特に好適である。
以下、実施の形態2に係るベースバンド信号処理ICについて図面を参照しながら説明する。
【0040】
<全体構成>
図3は、実施の形態2に係るベースバンド信号処理IC11の全体構成を示すブロック図である。同図中、ベースバンド信号処理IC11と連携して動作する外部回路をも示している。以下、実施の形態1で既に説明した事項については説明を省略し、実施の形態2における特徴部分を主に説明する。
【0041】
<タイマイベント監視系>
周期レジスタ610は、DSP200から、目標の周期時間に相当するサブクロック信号のクロック数を設定される。
ダウンカウンタ620は、周期レジスタ610の設定値からサブクロック信号S511をダウンカウントする。
【0042】
n検出回路630は、ダウンカウンタ620が所定の値nを示した場合に、イベント信号S631を発する。
0検出回路640は、ダウンカウンタ620が値0を示した場合に、遅延イベント信号S641を発する。
遅延イベント信号S641は、ダウンカウンタ620にプリセット信号として供給され、ダウンカウンタ620はこれを受けてカウント値を周期レジスタ610の設定値にプリセットしてダウンカウントを続行する。つまり、ダウンカウンタ620は、自走カウンタであり、イベント信号S631及び遅延イベント信号S641は何れも、DSP200からの制御を受けることなく自律的に、前記目標の周期時間毎に発せられる。
【0043】
周期レジスタ650、ダウンカウンタ660、n検出回路670、及び0検出回路680もまた、同様に構成される。
<TCXO電源制御系>
ゲート421は、イベント信号S631、イベント信号S671、及びイベント信号S410を論理和演算し、その論理和出力がTCXO電源制御レジスタ430をセットする。
【0044】
<DSP起動系>
イベントレジスタ451は3ビットのレジスタであり、遅延イベント信号S641、遅延イベント信号S681、及び遅延イベント信号S441がそれぞれのビットをセットする。
イベントレジスタ451の3ビットの内容は、ゲート461で論理和演算され、その出力であるDSP割込信号S461の立ち上がりが、DSP200を起動させる。
【0045】
<動作例>
次に、ベースバンド信号処理IC11の、典型的な動作例について説明する。ここでは、実施の形態2に係るタイマイベント監視系の効果が大きく発揮される例として、ベースバンド信号処理IC11が、PHS(Personal Handyphone System)における呼出チャネルを、自営及び公衆の両者について間欠受信するために用いられる場合を示す。
【0046】
PHSにおける呼出チャネルは、自営においては一例として0.78秒周期で割り当てられ、公衆においては一例として1.2秒周期で割り当てられる。これに応じて、DSP200は、周期レジスタ610及び周期レジスタ650に、それぞれ0.78秒及び1.2秒に相当するサブクロック信号S511のカウント値を設定する。
【0047】
図4は、この設定がなされた後における、ベースバンド信号処理IC11の主要な信号及びレジスタ内容の時間変化を示すタイミングチャートである。
ダウンカウンタ620が、周期レジスタ610の設定値を繰り返しダウンカウントすることにより、自営呼出チャネルを受信すべき各時刻前に自律的に、イベント信号S631及び遅延イベント信号S641が発せられる。
【0048】
ダウンカウンタ660が、周期レジスタ650の設定値を繰り返しダウンカウントすることにより、公衆呼出チャネルを受信すべき各時刻前に自律的に、イベント信号S671及び遅延イベント信号S681が発せられる。
それぞれのイベント信号は、TCXO電源制御レジスタ430をセットすることにより、TCXOへの給電を開始させる。また、それぞれの遅延イベント信号は、イベントレジスタ451の対応するビットをセットすることにより、DSP割込信号S461を発生させ、DSP200を起動させる。
【0049】
DSP200は、起動後最初に実行されるプログラムによってイベントレジスタ451の内容を参照し、その内容が”100”であれば自営処理、”010”であれば公衆処理、”110”であれば両方の処理を行う。
このように、実施の形態2に係るタイマイベント監視系によれば、DSP200が周期レジスタ610及び周期レジスタ650に所定の値を設定した後は、DSP200からの制御を受けることなく自律的に、TCXOへの電源供給とDSP起動とを行なうので、DSP200が、次の起動時期に適合する毎回異なる目標値を算出して設定する必要がなくなる。
【0050】
これにより、著しい省電力効果を得ると共に、DSP200の処理負荷を軽減することができる。
<その他の変形例>
なお、本発明を上記の実施の形態に基づいて説明してきたが、本発明は、上記の実施の形態に限定されないのはもちろんである。以下のような場合も本発明に含まれる。
(1)本発明は、実施の形態で説明した動作を集積回路装置に行わせるための制御方法であるとしてもよい。また、この方法に含まれるステップを、コンピュータシステムを用いて実行するためのコンピュータプログラムであるとしてもよいし、前記プログラムを表すデジタル信号であるとしてもよい。
【0051】
また、本発明は、前記プログラム又は前記デジタル信号を記録したコンピュータ読取り可能な記録媒体、例えば、フレキシブルディスク、ハードディスク、CD、MO、DVD、半導体メモリ等であるとしてもよい。
また、本発明は、電気通信回線、無線又は有線通信回線、若しくはインターネットに代表されるネットワーク等を経由して伝送される前記コンピュータプログラム又は前記デジタル信号であるとしてもよい。
(2)本実施の形態のベースバンド信号処理IC10、及びベースバンド信号処理IC11は、DSP200がHALTし、CPU300が起動している状態から、メインクロック信号S31の停止状態を経由することなく、次のようにしてDSP200を再起動することができる。
【0052】
DSP200は、ユーザのスイッチ操作により生じるスイッチイベントに応じて起動された後、CPU300を起動し、DSPクロック信号S131を断って自らはHALTする。CPU300は、当該スイッチ操作に応じてDSP200に実行させるべき処理がある場合、分配制御信号S302を発してクロック信号分配器130にDSPクロック信号S131を再び供給させ、その後、DSP割込信号S303を発してDSP200を再起動させる。
【0053】
この手順は、例えば、ユーザのスイッチ操作に応じて発呼処理を行う場合に特に好適である。つまり、発呼を示すスイッチ操作が行われた場合、メインクロック信号S31を一旦停止させることなく、DSP200を再起動して、通信のための変復調信号処理、音声コーデック処理等を行わせることができる。
【0054】
【発明の効果】
本発明の集積回路装置は、メイン発振手段が生成する高速クロック信号と、当該高速クロック信号よりも低い周波数でサブ発振手段が生成する低速クロック信号とを受けて動作する集積回路装置であって、前記低速クロック信号に同期して動作し、所定の事象が発生した場合に、事象信号を発する事象監視手段と、前記事象信号が発せられた場合に、前記メイン発振手段への電源供給を開始させる給電開始手段と、前記高速クロック信号に同期して動作する第1機能回路手段と、前記高速クロック信号に同期して動作し、前記第1機能回路手段を動作させるか否かを判断する第2機能回路手段と、前記第2機能回路手段によって動作させると判断された場合のみ、前記第1機能回路手段へ前記高速クロック信号を分配するクロック分配手段と、前記第2機能回路手段の動作に応じて、前記メイン発振手段への電源供給を停止させる給電停止手段とを備える。
【0055】
この構成によれば、所定の事象が生じるまで前記メイン発振手段への電源供給を断つことができ、また、前記第1機能回路は前記第2機能回路により必要と判断される場合に限って起動されるので、前記集積回路装置における著しい省電力効果を発揮する。
また、前記集積回路装置は、さらに、前記事象信号が発せられてから所定時間が経過するまでの間、前記第2機能回路手段の起動を遅延する起動遅延手段を備えてもよい。
【0056】
この構成によれば、前記メイン発信手段への電源供給が開始された後、前記高速クロック信号が安定するための時間が経過した後、前記第2機能回路手段を起動させることができる。
また、前記クロック分配手段は、さらに、前記第2機能回路手段の動作に応じて、前記第2機能回路手段への前記高速クロック信号の分配を停止し、前記給電停止手段は、さらに、前記第1機能回路手段の動作にも応じて、前記メイン発振手段への電源供給を停止させてもよい。
【0057】
この構成によれば、前記第2機能回路が前記第1機能回路を起動した後に実行すべき処理を持たない場合、前記第2機能回路を停止させ、省電力効果を高めることができる。
また、前記集積回路装置は、ベースバンド信号処理機能を有し、前記第1機能回路はCentral Processing Unit回路であり、前記第2機能回路はDigital Signal Processor回路であるとしてもよい。
【0058】
この構成によれば、前記集積回路装置は、ベースバンド信号処理ICとして好適である。
また、前記事象監視手段は、それぞれ前記低速クロック信号をカウントし、かつ自己の目標カウント値を定められた1つ以上のタイマ部を備え、当該タイマ部の何れかがその目標カウント値を示した場合に、前記事象信号を発してもよいし、また、前記各タイマ部は、それぞれ、前記第1機能回路手段又は前記第2機能回路手段から初期値を設定され、その初期値から前記低速クロック信号をダウンカウントしてもよい。
【0059】
この構成によれば、前記集積回路装置は、時間の経過に応じて再起動することができる。
また、前記各タイマ部は、それぞれ、自己の目標カウント値を下回った場合に、再び前記初期値から前記低速クロック信号をダウンカウントしてもよい。
この構成によれば、前記各タイマ手段が周期的かつ自律的にカウントを続行するので、所定の周期で生じる事象に合わせて前記集積回路装置を繰り返し起動すべき場合に特に好適である。
【0060】
つまり、前記第1機能回路手段、又は前記第2機能回路手段が、毎回次の起動に見合う所期値を、前記各タイマ手段に設定する必要がなくなるので、著しい省電力効果と共に、前記第1機能回路手段、又は前記第2機能回路手段の処理負荷軽減が達成される。
また、前記事象監視手段は、外部のスイッチが特定の状態にあることを検出する状態検出部を備え、当該外部のスイッチが当該特定の状態にあると検出された場合に、前記事象信号を発してもよい。
【0061】
この構成によれば、前記集積回路装置は、ユーザによるスイッチ操作に応じて再起動することができる。
また、本発明の携帯電話機は、前記集積回路装置を内蔵し、前記第1機能回路によりプロトコル信号処理を行い、前記第2機能回路により変復調信号処理及び音声コーデック処理を行う。
【0062】
この構成によれば、前記集積回路装置が発揮する著しい省電力効果のために、優れた省電力効果を有する携帯電話機を実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ベースバンド信号処理IC10の全体構成を示すブロック図である。
【図2】ベースバンド信号処理IC10の動作を示すタイミングチャートである。
【図3】ベースバンド信号処理IC11の全体構成を示すブロック図である。
【図4】ベースバンド信号処理IC11の動作を示すタイミングチャートである。
【符号の説明】
10、11 ベースバンド信号処理IC
20 電源回路
30 TCXO
40 水晶発信子
50 無線回路
60 音声回路
70 メモリ
80 表示装置
90 スイッチマトリクス
110 アンプ
130 クロック信号分配器
200 DSP
210 D/A
230 DSPバス
300 CPU
410、420、421 ゲート
430 TCXO電源制御レジスタ
440 遅延回路
450、451 イベントレジスタ
460、461 ゲート
510 サブクロック発信回路
520 DSP起動時間レジスタ
530 比較器
540 サブクロックタイマ
550 比較器
560 メインクロック起動時間レジスタ
610、650 周期レジスタ
620、660 ダウンカウンタ
630、670 検出回路
640、680 検出回路

Claims (9)

  1. メイン発振手段が生成する高速クロック信号と、当該高速クロック信号よりも低い周波数でサブ発振手段が生成する低速クロック信号とを受けて動作する集積回路装置であって、
    前記低速クロック信号に同期して動作し、所定の事象が発生した場合に、事象信号を発する事象監視手段と、
    前記事象信号が発せられた場合に、前記メイン発振手段への電源供給を開始させる給電開始手段と、
    前記高速クロック信号に同期して動作する第1機能回路手段と、
    前記高速クロック信号に同期して動作し、前記第1機能回路手段を動作させるか否かを判断する第2機能回路手段と、
    前記第2機能回路手段によって動作させると判断された場合のみ、前記第1機能回路手段へ前記高速クロック信号を分配するクロック分配手段と、
    前記第2機能回路手段の動作に応じて、前記メイン発振手段への電源供給を停止させる給電停止手段と
    を備えることを特徴とする集積回路装置。
  2. 前記集積回路装置は、さらに、
    前記事象信号が発せられてから所定時間が経過するまでの間、前記第2機能回路手段の起動を遅延する起動遅延手段を備える
    ことを特徴とする請求項1に記載の集積回路装置。
  3. 前記クロック分配手段は、さらに、
    前記第2機能回路手段の動作に応じて、前記第2機能回路手段への前記高速クロック信号の分配を停止し、
    前記給電停止手段は、さらに、
    前記第1機能回路手段の動作にも応じて、前記メイン発振手段への電源供給を停止させる
    ことを特徴とする請求項1に記載の集積回路装置。
  4. 前記集積回路装置は、ベースバンド信号処理機能を有し、
    前記第1機能回路はCentral Processing Unit回路であり、
    前記第2機能回路はDigital Signal Processor回路である
    ことを特徴とする請求項1に記載の集積回路装置。
  5. 前記事象監視手段は、
    それぞれ前記低速クロック信号をカウントし、かつ自己の目標カウント値を定められた1つ以上のタイマ部を備え、
    当該タイマ部の何れかがその目標カウント値を示した場合に、前記事象信号を発する
    ことを特徴とする請求項1に記載の集積回路装置。
  6. 前記各タイマ部は、それぞれ、前記第1機能回路手段又は前記第2機能回路手段から初期値を設定され、その初期値から前記低速クロック信号をダウンカウントする
    ことを特徴とする請求項5に記載の集積回路装置。
  7. 前記各タイマ部は、それぞれ、自己の目標カウント値を下回った場合に、再び前記初期値から前記低速クロック信号をダウンカウントする
    ことを特徴とする請求項6に記載の集積回路装置。
  8. 前記事象監視手段は、
    外部のスイッチが特定の状態にあることを検出する状態検出部を備え、
    当該外部のスイッチが当該特定の状態にあると検出された場合に、前記事象信号を発する
    ことを特徴とする請求項1に記載の集積回路装置。
  9. 請求項4に記載の集積回路装置を内蔵し、
    前記第1機能回路によりプロトコル信号処理を行い、
    前記第2機能回路により変復調信号処理及び音声コーデック処理を行う
    ことを特徴とする携帯電話機。
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JP2015064676A (ja) * 2013-09-24 2015-04-09 株式会社東芝 情報処理装置、半導体装置、情報処理方法およびプログラム

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