JP2004150539A - 断熱用パネル - Google Patents

断熱用パネル Download PDF

Info

Publication number
JP2004150539A
JP2004150539A JP2002316763A JP2002316763A JP2004150539A JP 2004150539 A JP2004150539 A JP 2004150539A JP 2002316763 A JP2002316763 A JP 2002316763A JP 2002316763 A JP2002316763 A JP 2002316763A JP 2004150539 A JP2004150539 A JP 2004150539A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
heat
heat insulating
insulating panel
internal space
panel
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2002316763A
Other languages
English (en)
Inventor
Tadahiro Omi
忠弘 大見
Osamu Suenaga
修 末永
Yoshiyuki Motoyoshi
芳之 本吉
Mitsuyuki Wadasako
三志 和田迫
Takahiro Omura
高弘 大村
Tsutomu Kobayashi
強 小林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tokyo Electron Ltd
Nichias Corp
Original Assignee
Tokyo Electron Ltd
Nichias Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tokyo Electron Ltd, Nichias Corp filed Critical Tokyo Electron Ltd
Priority to JP2002316763A priority Critical patent/JP2004150539A/ja
Publication of JP2004150539A publication Critical patent/JP2004150539A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02ATECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
    • Y02A30/00Adapting or protecting infrastructure or their operation
    • Y02A30/24Structural elements or technologies for improving thermal insulation
    • Y02A30/242Slab shaped vacuum insulation
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02BCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
    • Y02B80/00Architectural or constructional elements improving the thermal performance of buildings
    • Y02B80/10Insulation, e.g. vacuum or aerogel insulation

Landscapes

  • Building Environments (AREA)
  • Thermal Insulation (AREA)
  • Ventilation (AREA)

Abstract

【課題】断熱用パネル上面からの放熱を減らし、全体として放熱量を抑制できる断熱用パネルの提供にある。
【解決手段】熱源40からの熱を断熱するため、内部空間を有する縦型の断熱用パネル10である。内部空間には、その内部空間を仕切る仕切体20を備え、その仕切体20は、熱源40に向かい合う加熱面11の上辺部15と接合するようにして取り付けられている。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、主としてクリーンルームにおいて使用される断熱用パネルに関する技術である。
【0002】
【従来の技術】
ICや精密機械などを製造するための空気汚染を排除したクリーンルームにおいて、加熱炉等からの放熱を抑制する断熱部材として断熱用パネルが使用される(特許文献1及び2参照)。このような断熱用パネルは、内部空間を有するパネル構造であり、パネル内部には断熱用のコア材として、繊維質断熱材,ハニカム材,金属薄等を入れる場合や、内部を真空にして断熱性能を高める場合がある。
【0003】
【特許文献1】
特開平08−258196号公報
【特許文献2】
特開平09−113120号公報
【0004】
図4は、断熱用パネルの使用例を示したものである。この断熱用パネル50は、熱源40を備えた加熱炉等に対して鉛直方向に取り付けられる縦型の断熱用パネルである。そして、断熱用パネル50は、熱源40に向かい合う加熱面51から熱を受け、断熱用パネル50内に熱が吸収される。断熱用パネル50内に熱が吸収されこもることにより、加熱面51と相対する放熱面52から放熱する熱の量が減り、結果的に加熱炉等からの放熱を抑制できることになる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、この場合、断熱用パネル50内部に空気があるとパネル上面からも放熱がおきてしまう。すなわち、図5は、図4に示す断熱用パネル50の縦断面図であるが、ここに示すように加熱面51が熱源40から熱を受けると、断熱用パネル50内部の空気に自然対流が発生し、断熱用パネル50上部に熱がこもる。そのため、断熱用パネル上面53からも放熱がおきてしまうのである。
【0006】
断熱用パネル50の放熱状態をサーモグラフィ的に表すと、図6に示すようになる。図6は、加熱炉等の炉壁に取り付けられた断熱用パネル50,50,…の反熱源側である放熱面52を正面とする説明図である。放熱面52中、斜線部分がとくに表面温度が高くなっている部分である。これを見て分かるように、各断熱用パネル50とも上層部分の温度が高くなっているため、断熱用パネル上面53からの放熱が大きいことが分かる。
【0007】
また、半導体製造装置等の設置されているクリーンルームは、常時24℃前後に制御されている。しかし、半導体製造装置等の加熱炉を備えた放熱装置は、数百℃〜1000℃程度にまでなる。このため、クリーンルームの温度を制御するために、大量の空調エネルギーを消費していた。
【0008】
図10は、半導体製造装置500内の加熱炉600で、ウェハーハウス800に収納されたウェハー700,700,…を焼成する場合の放熱状態を示したものである。ここでは、焼成されたウェハー700を取り出す際に加熱炉600の底部610の扉が開き、そこから大量の熱が放出されてしまう。そのため、加熱炉600内を一定の温度に保持するために、大量の電力エネルギーを消費している。
【0009】
このようなエネルギーの大量消費を解消し、省エネルギー化を図るためには、半導体製造装置などの放熱装置に断熱用パネルを取り付けて、放熱を抑制することが考えられる。しかし、既存の半導体製造装置間の狭いスペースに断熱用パネルを施工する必要があるため、どうしても施工し易いコンパクト性が優先され、断熱効果が悪く放熱の抑制が困難であった。
【0010】
そこで、本発明は、上記した従来の断熱用パネルの課題を解決し、放熱抑制効果の高い断熱用パネルの提供を目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するための第一の発明は、熱源からの熱を断熱するため、内部空間を有する断熱用パネルであって、内部空間には、その内部空間を仕切る仕切体を備え、その仕切体は、熱源に向かい合う加熱面の上辺部と接合するようにして取り付けられていることを特徴とする。
【0012】
また、第一の発明は、加熱面と仕切体とによって形成される内部空間に、気体を充填することを特徴としてもよい。
【0013】
さらに、第一の発明は、加熱面に相対し、吸収した熱を放熱する放熱面と仕切体とによって形成される内部空間には、断熱材の充填又は真空状態とすることを特徴としてもよい。
【0014】
上記の目的を達成するための第二の発明は、加熱炉を備えた放熱する放熱装置の外壁に取り付けて、熱源からの熱を断熱するため、内部空間を有する断熱用パネルであって、この断熱用パネルは、その内部空間に熱容量の大きい蓄熱材を有することを特徴とする。
ここで、「熱容量の大きい蓄熱材」としては、例えば、金属の塊、石、レンガ等があげられるが、これに限定されるものではなく、熱容量の大きいものであればよい。
【0015】
また、第二の発明は、放熱装置の外壁と接する断熱用パネルの加熱面側に、蓄熱材を内接させたことを特徴としてもよい。
【0016】
さらに、第二の発明は、断熱用パネルの内部空間を、蓄熱材の他、真空としたことを特徴としてもよいし、断熱用パネルの内部空間に、蓄熱材の他、断熱材を充填したことを特徴としてもよい。
【0017】
また、第二の発明は、断熱用パネルの内部空間を仕切体で二分割し、蓄熱部材を備える空間は真空に、もう一方の空間は断熱材を充填したことを特徴としてもよい。
ここで、「断熱材」としては、例えば、繊維質断熱材,ハニカム材,金属箔等があげられるが、これに限定されるものではない。
【0018】
【作用】
第一の発明によれば、断熱用パネルの内部空間に仕切体を備えて、その仕切体が熱源に向かい合う加熱面の上辺部と接合するようにして取り付けられていることで、加熱面が熱源から熱を受けると、加熱面の背後にある仕切体との内部空間に自然対流が生じる。そして、その内部空間上層に熱が運ばれるが、仕切体は加熱面の上辺部と接合しているため、断熱用パネルの上面から放熱されることはなく、仕切体内で熱の循環が生じる。
【0019】
また、加熱面と仕切体によって形成される内部空間に気体を充填することで、加熱面が熱源から熱を受けた場合に、加熱面の背後にあるこの仕切体との内部空間に自然対流が生じる。
【0020】
さらに、加熱面に相対し、吸収した熱を放熱する放熱面と仕切体とによって形成される内部空間には、断熱部材の充填又は真空状態とすることで、加熱面と仕切体とによって形成される内部空間からの熱が断熱される。
【0021】
第二の発明によれば、加熱炉を備えた放熱装置の外壁に取り付ける断熱用パネルの内部空間に熱容量の大きい蓄熱材を有することで、加熱炉からの熱をこの蓄熱材が吸収するため、放熱を抑制する断熱効果がある。一方で、加熱炉内の環境が急激に変化する場合でも、蓄熱材に熱が蓄えられているために蓄熱された熱が加熱炉側にフィードバックされて、加熱炉内の温度が高温に維持される。
【0022】
また、放熱装置の外壁と接する断熱用パネルの加熱面側に、蓄熱材を内接させたことで、加熱炉からの熱が効率よく蓄熱される。それとともに、蓄熱された熱が効率よく加熱炉側にフィードバックされる。
【0023】
さらに、断熱用パネルの内部空間を、蓄熱材の他、真空としたことで、断熱用パネル内での熱伝導を抑えられ、加熱炉からの放熱を抑制する断熱効果が高まる。同様に、断熱用パネルの内部空間を、蓄熱材の他、断熱材を充填したことで、断熱用パネル内での熱伝導を抑えられ、加熱炉からの放熱を抑制する断熱効果が高まる。
【0024】
また、断熱用パネルの内部空間を仕切体で二分割し、蓄熱部材を備える空間は真空に、もう一方の空間は断熱材を充填したことで、前記と同様に断熱用パネル内での熱伝導を抑えられ、加熱炉からの放熱を抑制する断熱効果が高まる。
【0025】
【発明の実施の形態】
本発明の第一の実施形態を図面に基づいて説明する。
図1は、本発明の断熱用パネル10の内部構造を示すXX断面図である。この縦型の断熱用パネル10の左端が熱源に向かい合う加熱面11、右端が吸収した熱を放熱する放熱面12である。
【0026】
そして、この断熱用パネル10内部を厚さ方向に二分させるように仕切体20を備えている。仕切体20は、断熱用パネル10の加熱面11側上辺部15と溶接や接着などの手段によって接合するようにして取り付けられ、断熱用パネル10内部を二分させている。仕切体20の下部は、図1断面図では下面14と接しているが、加熱面11側に接するようにしてもよい。
【0027】
加熱面11と仕切体20との間にできる内部空間Aには断熱材等を入れず、空気又はその他のガスを充填する。一方、放熱面12と仕切体20との間にできる内部空間Bには断熱材等を入れるか、又は真空状態にする。
【0028】
図2は断熱用パネル10の使用状態を示す説明図であるが、熱源40から断熱用パネル10が熱を受けると、直接に熱を受ける加熱面11の背後にある内部空間Aの気体に自然対流が生じる。そして、断熱用パネル10上部に熱が運ばれるが、仕切体20は断熱用パネル上面13と接しておらず、加熱面11側上辺部15と接合しているため、熱が断熱用パネル上面13に達せず、内部空間A内を循環しながら再び加熱面11から熱源40側へフィードバックされることになる。このため、断熱用パネル上面13からの放熱を防ぐことができる。
【0029】
また、仕切体20を境に隣り合う内部空間Bには、断熱材等の充填や真空状態などの断熱処理が施されているため、放熱面12への熱伝導を低減することができる。ここで、内部空間Bに充填させる断熱材としては、繊維質断熱材,ハニカム材,金属薄等などがある。
【0030】
従って、熱源40からの熱は、断熱用パネル10の内部空間Aを循環し断熱用パネル上面13からの放熱が防止され、また、仕切体20を境に隣り合う内部空間Bには断熱処理が施されているために、内部空間Aから内部空間Bの放熱面12への熱伝導が少なく、断熱用パネル10の加熱面11以外の面からの放熱量を低減できる。
【0031】
図3は、断熱用パネル10の放熱面12の放熱状態をサーモグラフィ的に表したものである。図6に示す従来の断熱用パネル50の放熱状態と比べると、放熱量が減ったことが分かる。
【0032】
本発明の第二の実施形態を図面に基づいて説明する。
図7は、断熱用パネルの外観及び内部構造を示す説明図である。断熱用パネル100は比較的薄手の縦長な箱形をしており、内部空間を有する。この内部空間には、放熱装置の外壁と接する加熱面110側に、蓄熱材300が内接されている。
【0033】
図8は、本発明の断熱用パネル100の使用状態を示す説明図である。円筒形の加熱炉600を備える半導体製造装置500の外壁510に、加熱面110が接するように断熱用パネル100を取り付けている。
【0034】
半導体製造装置500は、ウェハー700,700,…を収納したウェハーケース800を加熱炉600内に入れて、ウェハー700,700,…を焼成する。加熱炉600は、数百℃〜1000℃程度の高温でウェハー700,700,…を焼成するため、加熱炉600の熱が半導体製造装置500の外壁510から放熱される。
【0035】
放熱された熱は、外壁510に取り付けている断熱用パネル100に吸収される。そして、断熱用パネル100内にある蓄熱材300が、吸収した熱を蓄熱する。これにより、断熱用パネル100が半導体製造装置500からの放熱を断熱でき、半導体製造装置500の置かれたクリーンルーム内の温度上昇を抑制できる。結果的に、室温制御のための空調エネルギー量を低減できる。なお、このとき、蓄熱材300は、図8に示すように、外壁510と接する加熱面110側に隙間なく内接されていると、効率よく蓄熱できる。
【0036】
一方、焼成されたウェハー700,700,…を取り出す際には加熱炉600の底部610の扉が開かれ、そこから大量の熱が放出される。すると、加熱炉600の温度が低下せざるを得なくなる。しかし、それまで半導体製造装置500からの放熱によって蓄熱材300に蓄積されていた熱が、加熱炉600側へフィードバックされる。これにより、加熱炉600内の温度が高温に維持され、加熱炉600内を一定の温度に保持するための電力エネルギーを低減できる。なお、このときも、蓄熱材300は、外壁510と接する加熱面110側に隙間なく内接されていると、効率よく熱のフィードバックがなされる。
【0037】
図9は、蓄熱材300を備えた断熱用パネル100の一例を示したものである。蓄熱材300の形状は、図9(I)のように矩形のものであってもよいし、図9(II)のように円形のものであってもよいが、図示のものに限らない。
【0038】
また、断熱用パネル100の内部空間は、蓄熱材300の他は、真空にして真空断熱にしてもよいし、繊維質断熱材等を充填してもよい。図9(III)のように、仕切体200を設け、蓄熱材300のある内部空間を真空にし、もう一方の内部空間は断熱材を充填させるようにしてもよい。このように、内部空間を真空にしたり、断熱材を充填させることで、断熱用パネル100の断熱効果がより高まる。
【0039】
【発明の効果】
第一の発明によれば、以下のような効果を有する。
▲1▼ 熱源から吸収された熱は、断熱用パネル上面から放熱することなく、断熱用パネルの加熱面と仕切板とによって形成される内部空間内で循環し、また、仕切体を境に隣り合うあって形成される放熱面と仕切板との内部空間は断熱処理が施されているために、放熱面への熱伝導が少なく、断熱用パネルの加熱面以外の面からの放熱量を低減できる。
▲2▼ 断熱用パネルの内部空間を循環する熱は、加熱面から熱源側にフィードバックされるため、熱の効率的な利用が図られる。
【0040】
第二の発明によれば、以下のような効果を有する。
▲1▼ 放熱装置から断熱用パネルに吸収された熱が、断熱用パネル内の蓄熱材に蓄熱される。これにより、放熱装置周辺の温度上昇を抑制でき、温度制御のための空調エネルギー量を低減できる。また、加熱炉内の環境が急激に変化した場合でも、蓄熱材に熱が蓄えられているために、蓄熱された熱が加熱炉側にフィードバックされて、加熱炉内の温度が高温に維持される。これにより、加熱炉の温度維持のための電力エネルギー量を低減できる。すなわち、放熱装置からの放熱を抑制しながら、その熱を効率よく利用し、温度制御のために必要なエネルギーの省エネ化が図られる。
▲2▼ 本発明は、複雑な構造ではないためにコンパクトに構成でき、放熱装置間の狭いスペースに施工可能である。
▲3▼ 発塵性のある繊維質断熱材などは、断熱性パネルの内部空間に収納されているために、発塵が極めて少なくクリーン性が高いので、クリーンルームなどでの使用が可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の断熱用パネルの外観斜視図及びXX断面図。
【図2】本発明の断熱用パネルの使用状態を示す説明図。
【図3】本発明の断熱用パネル放熱面の放熱状態を表すサーモグラフィ。
【図4】従来の断熱用パネルを示す説明図。
【図5】従来の断熱用パネルの使用状態を示す説明図。
【図6】従来の断熱用パネル放熱面の放熱状態を表すサーモグラフィ。
【図7】断熱用パネルの外観及び内部構造を示す説明図。
【図8】断熱用パネルの使用状態を示す説明図。
【図9】蓄熱材を備えた断熱用パネルの一例。
【図10】従来の技術を示す説明図。
【符号の説明】
10 断熱用パネル 11 加熱面
12 加熱面 13 放熱面
14 上面 15 上辺部
20 仕切体 40 熱源
A 内部空間 B 内部空間

Claims (8)

  1. 熱源からの熱を断熱するため、内部空間を有する断熱用パネルであって、
    内部空間には、その内部空間を仕切る仕切体を備え、
    その仕切体は、熱源に向かい合う加熱面の上辺部と接合するようにして取り付けられていることを特徴とする断熱用パネル。
  2. 加熱面と仕切体とによって形成される内部空間に、気体を充填することを特徴とする請求項1記載の断熱用パネル。
  3. 加熱面に相対し、吸収した熱を放熱する放熱面と仕切体とによって形成される内部空間には、断熱材の充填又は真空状態とすることを特徴とする請求項1又は2記載の断熱用パネル。
  4. 加熱炉を備えた放熱する放熱装置の外壁に取り付けて、熱源からの熱を断熱するため、内部空間を有する断熱用パネルであって、
    この断熱用パネルは、その内部空間に熱容量の大きい蓄熱材を有することを特徴とする断熱用パネル。
  5. 放熱装置の外壁と接する断熱用パネルの加熱面側に、蓄熱材を内接させたことを特徴とする請求項4記載の断熱用パネル。
  6. 断熱用パネルの内部空間は、蓄熱材の他、真空としたことを特徴とする請求項4又は5記載の断熱用パネル。
  7. 断熱用パネルの内部空間は、蓄熱材の他、断熱材を充填したことを特徴とする請求項4又は5記載の断熱用パネル。
  8. 断熱用パネルの内部空間を仕切体で二分割し、蓄熱部材を備える空間は真空に、もう一方の空間は断熱材を充填したことを特徴とする請求項4又は5記載の断熱用パネル。
JP2002316763A 2002-10-30 2002-10-30 断熱用パネル Pending JP2004150539A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002316763A JP2004150539A (ja) 2002-10-30 2002-10-30 断熱用パネル

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002316763A JP2004150539A (ja) 2002-10-30 2002-10-30 断熱用パネル

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2004150539A true JP2004150539A (ja) 2004-05-27

Family

ID=32460371

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002316763A Pending JP2004150539A (ja) 2002-10-30 2002-10-30 断熱用パネル

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2004150539A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2011104873A1 (ja) * 2010-02-26 2011-09-01 株式会社 日立製作所 建築物用断熱パネル

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000161588A (ja) * 1998-11-20 2000-06-16 Matsushita Electric Ind Co Ltd 複合断熱材

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000161588A (ja) * 1998-11-20 2000-06-16 Matsushita Electric Ind Co Ltd 複合断熱材

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2011104873A1 (ja) * 2010-02-26 2011-09-01 株式会社 日立製作所 建築物用断熱パネル
JP5331240B2 (ja) * 2010-02-26 2013-10-30 株式会社日立製作所 建築物用断熱パネル

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US3532158A (en) Thermal control structure
JPH09184695A (ja) ヒートパイプを使用しての包囲体の受動的冷却
EP0739269A1 (en) Enclosure for thermoelectric refrigerator and method
RU2431088C2 (ru) Радиатор конденсатора
JPH0894101A (ja) 蓄熱式二重加熱装置、その加熱方法、熱エネルギ蓄積方法
JP2000225298A (ja) 衣類乾燥機
JP2003318452A (ja) 熱電装置と貯蔵庫
JP2004150539A (ja) 断熱用パネル
KR20180003173A (ko) 수조 온도조절용 냉각기
JP4939694B2 (ja) 断熱と伝熱を行なう壁構造体
JP4730520B2 (ja) ベーキング方法
JPH11351588A (ja) 加熱調理器
CN215738469U (zh) 一种外壳组件及应用其的烹饪设备
KR101782467B1 (ko) 축열식 히트파이프를 이용한 바닥 난방 구조체
JP2017133713A (ja) 蓄熱体及びこれを利用した空調システム
JP2004257725A (ja) マイクロ波焼成炉
CN113116158A (zh) 外壳组件及应用其的烹饪设备
JPH11118158A (ja) 加熱調理器
KR200357841Y1 (ko) 히트파이프를 이용하는 전기 히트패널
KR101433349B1 (ko) 히트 파이프를 이용한 박판형 벽체복사난방 패널
JP2003269838A (ja) 電子冷温蔵庫
JP2001321071A (ja) 低温漬物器
JPH0586557B2 (ja)
JP5168367B2 (ja) 長尺体
JPH06156551A (ja) 断熱容器

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20041027

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20080328

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080416

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080616

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20081226