JP2004149168A - 複数物品包装ケース - Google Patents

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Yoshiaki Zushi
良明 図師
Takashi Kamata
隆史 鎌田
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Abstract

【課題】複数の物品を一括包装する透明プラスチック製の包装ケースにおいてバーコード等の光学的識別表示の誤読を防止することを課題とする。
【解決手段】バーコード等の光学的識別標示を個々に有する複数の物品50を、前記光学的識別標示を覆うように一括包装する透明プラスチック製の包装ケース1であって、該包装ケース1の一部には、前記光学的識別標示を光学的に読み取り不可とする凹凸を有する隠蔽部10が形成されている。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、バーコード等の光学的識別表示を有する物品を複数まとめて包装するための複数物品包装ケースに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、缶ジュース等の物品を複数まとめて販売するために、例えばこの物品を透明な熱収縮性フィルムで一括包装することが行われていた。そして、その包装体の表面には、複数の物品をまとめた包装体としての価格等を表示するバーコードが付けられている。
【0003】
ところで、これらの物品は、単品のみでも販売されることから、個々の物品にはその単価等を表示するバーコードが各々設けられている。そのため、それらを上記透明フィルムで包装した場合には、包装体のバーコードをバーコードリーダ(光学的読み取り装置)で読み取る際に、誤って物品自体に設けられたバーコードを読み取るおそれがある。そこで、半透明フィルムによって一括包装することにより、物品自体に付けられたバーコードをバーコードリーダで読み取り不可とすることもできる。(特許文献1参照)。
【0004】
【特許文献1】
実開平6−27620号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、物品全体を半透明フィルムで覆うと、物品のバーコードのみならず、物品表面のデザイン等についても同様にぼやけることとなる。従って、例えば、その包装体を店頭に陳列した場合に、その物品が外部から把握されにくくなる。
【0006】
また、熱収縮性フィルムにより一括包装するのではなく、フィルムより剛性の高い透明プラスチック製の包装ケースによって複数の物品を一括包装することにより、物品を傷つき等からより一層保護したい要求もある。
【0007】
本発明は、複数の物品を一括包装する透明プラスチック製の包装ケースにおいてバーコード等の光学的識別表示の誤読を防止することを課題とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上記課題を解決すべくなされたものであり、本発明に係る複数物品包装ケースは、バーコード等の光学的識別標示を個々に有する複数の物品を、前記光学的識別標示を覆うように一括包装する透明プラスチック製の包装ケースであって、該包装ケースの一部には、前記光学的識別標示を光学的に読み取り不可とする凹凸を有する隠蔽部が形成されていることを特徴とする。
【0009】
該構成の包装ケースにより複数の物品を一括包装すると、その物品個々に設けられた光学的識別表示を隠蔽部により覆うことができ、それにより、包装ケースの外部から物品の光学的識別表示を読み取ることはできなくなる。従って、包装ケースによって複数の物品を一括包装して形成された複数物品包装体に、その包装体の価格等を表示するバーコード等を設けることにより、包装された個々の物品自体のバーコード等は読み取られずに、包装体自体のバーコード等のみが確実に読み取られることとなる。
【0010】
しかも、包装ケースの一部に隠蔽部が形成されているので、包装体を製造した後に、物品自体のバーコード等を隠蔽する目的で隠蔽部材を別途包装体に貼着等することも不要となる。そして、包装ケースの一部に形成されているので、それ以外の部分の透明性は確保されており、従って、内部の物品を包装ケースの外部から容易に把握することができ、高い店頭効果が得られる。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の複数物品包装ケースの一実施形態について図面を参酌しつつ説明する。
本実施形態における包装ケース1は、図1に示す如く、シート成形により形成されたものであり、互いに重ね合わせられる一対のシート片(第一及び第二シート片2,3)から構成されている。第一及び第二シート片2,3は、その外形が略同一であって、例えば、図1のように矩形に形成されている。また、第一及び第二シート片2,3は、折曲部4を介して連結一体化されていて、図2の矢印Aの如く、その折曲部4を支点として一方を他方に向けて回動することにより二つ折り状態とされ(図3参照)、これにより、複数の物品を一括包装する包装状態となる。
【0012】
該包装ケース1の具体的構成について説明する前に、該包装ケース1により一括包装される物品の一例について説明する。該物品は、図4に示すように、小型の瓶50であり、その瓶50にはドリンク剤や各種の飲料、薬品等が充填されている。該瓶50は、その上部開口を閉塞するスクリューキャップ51を備えている。該キャップ51は円筒状であって瓶50の上部に螺着されており、キャップ51の外周面上端部には、開封を容易にするために縦方向のローレット52が全周に亘って形成されている。また、該ローレット52の下方には環状溝53が周設され、該環状溝53は断面視略円弧状に形成されている。尚、環状溝53はキャップ51の上下方向略中央に位置している。
【0013】
そして、瓶50の胴部54はキャップ51よりも大径であるが、その胴部54にはラベル55が貼着されている。該ラベル55には、瓶50の内部に充填しているものの商品名等を表示する表示部(図示省略)が印刷等により設けられていると共に、その価格等を表示するためのバーコード56(光学的識別表示)が印刷により設けられている。尚、ラベル55にバーコード56を設けているが、物品の表面に直接バーコード56が設けられていてもよい。
【0014】
本実施形態における包装ケース1は、同種物品を複数一括包装する構成である。即ち、図4に示した瓶50を横方向に二つ並べた状態で一括包装する構成である。
【0015】
該包装ケース1は、一枚の透明なプラスチックシートをシート成形することにより形成されている。尚、シート成形には真空成形や圧空成形あるいはプレス成形等がある。包装状態において二つ折りとされる第一及び第二シート片2,3は、折曲部4により回動可能に連結されているが、該折曲部4としては、図1に示すような各種の折曲罫線(ミシン目やハーフカット等)の他、断面視略Ω状に形成されたヒンジ部であってもよい。
【0016】
尚、前記プラスチックシートとしては、例えば、ポリエチレンテレフタレート(PET)等のポリエステルからなり硬質で熱成形可能な透明シートを用いることができる。特に未延伸の非結晶性ポリエステルシート(A−PET)が透明性と面の平坦性とを両立させやすいため好ましい。但し、それ以外にも、ポリプロピレン、ポリ塩化ビニル、ポリスチレン等からなる単層または多層のプラスチックシート等を採用し得る。尚、厚さは、0.1mm乃至1.0mm、好ましくは0.2mm乃至0.5mmである。
【0017】
前記第一シート片2の内面には、プラスチックシートの基準面5から一段高くなった突状ベース部6が形成されている。尚、包装状態において外側となるプラスチックシートの面を外面とする。
突状ベース部6は、折曲部4に近い側の領域(下側領域6b)と折曲部4から離れた側の領域(上側領域6a)の二つの領域からなる。上側領域6aは略平坦に形成されている一方、下側領域は、折曲部4に向けてその突出量が徐々に小さくなるように傾斜している。尚、説明を容易にするため、図3に示す包装状態を基準にして、折曲部4側を下側、折曲部4の反対側を上側と称する。
【0018】
かかる突状ベース部6に、前記瓶50を収容するための第一収容凹部7が凹設されている。上述したように、瓶50を二つ並設する構成であるため、該第一収容凹部7も二つ並設されている。尚、第一収容凹部7は、図2のように、瓶50の体積のうちの一部を収容する構成である。また、該第一収容凹部7は、図1の如く、突状ベース部6を構成する上下両領域6a,6bの境界線6cを跨ぐように設けられている。更に、第一収容凹部7の深さは、瓶50の下部側ほど深くなっており、従って、瓶50は、プラスチックシートの基準面5に対して所定角度傾斜した状態に包装される。
【0019】
第一収容凹部7の壁面は、収容する瓶50に対応した円弧状の部分を有している。そして、第一収容凹部7の壁面上部には、瓶50のキャップ51のローレット52に対応した位置に嵌合凸部8が左右一対形成されている。該嵌合凸部8は、図2のように、プラスチックシートの厚み方向に沿って所定長さ直線状に伸びていて、両嵌合凸部8によってキャップ51を左右に挟み込んで位置決めする。その一方、第一収容凹部7の壁面下部には、瓶50の胴部54を左右に挟み込むための嵌合凸部9が左右一対形成されている。このように、瓶50は、上下二カ所の嵌合凸部8,9によって第一収容凹部7から抜け止めされると共にその回転も防止される。
【0020】
更に、図5のように、第一収容凹部7の壁面における円弧状の部分には、ランダムの微小な凹凸からなる隠蔽部10が形成されている。該隠蔽部10の凹凸は、プラスチックシートの両面に形成されており、シート成形により形成されているため、内面の凸部に対応して外面には凹部が形成されている。
該隠蔽部10は、瓶50のバーコード56に対応した位置に設けられているが、瓶50の周方向の収容誤差を考慮して、瓶50のバーコード56よりも大きく形成することが好ましい。かかる隠蔽部10は、包装ケース1の内側に位置する瓶50のバーコード56を包装ケース1の外部からバーコードリーダで読み取りすることを不可能とするためのものである。即ち、バーコードリーダの光が無数の微小凹凸により複雑に屈折したり乱反射したりするため、その内側に位置する瓶50のバーコード56が読み取り不可となる。
尚、隠蔽部10の凹凸は位置や形状、凸部の突出量等が不規則に形成されているが、規則的な凹凸であってもよい。但し、不規則な凹凸とすることにより、光の屈折や乱反射が複雑となるため好ましい。
尚、隠蔽部10は、第一収容凹部7の壁面から一段低くなっている。即ち、一段外面側に突出している。そのため、瓶50との間には所定の隙間が形成される。
【0021】
かかる隠蔽部10は、プラスチックシートをシート成形して第一収容凹部7を形成する際に同時に一体的に形成される。即ち、隠蔽部10の微小な凹凸に対応した凹凸形状を施した型を使用して成形される。但し、シート成形後に別途形成されてもよい。
【0022】
尚、このような二つの第一収容凹部7は互いに同一形状であって、前記突状ベース部6における両第一収容凹部7の上側位置には、突状ベース部6から一段突出したパネル部11が形成されている。尚、該パネル部11は図1のように矩形であってその天面は略平坦である。また、第一シート片2の上部には吊下孔12(吊下部)が形成されている。
【0023】
一方、上記第二シート片3は、第一シート片2と重ね合わせられるものであるため、第一シート片2の形状に対応した凹凸形状とされている。即ち、第二シート片3の各部は、基本的には折曲部4を中心として第一シート片2の各部と上下対称の位置関係を有している。
【0024】
詳細には、第二シート片3の内面には、前記突状ベース部6に対応して、プラスチックシートの基準面5から一段低くなった凹状ベース部20が形成されている。そして、突状ベース部6の上下両領域6a,6bに対応して、凹状ベース部20も上下二つの領域からなり、上側領域20aと下側領域20bの境界線20cも突状ベース部6のそれと対応した位置にある。また、図2のように、凹状ベース部20の上側領域20aは略平坦である一方、凹状ベース部20の下側領域20bは折曲部4に向かって徐々に浅くなるように傾斜している。
【0025】
そして、該第二シート片3の凹状ベース部20にも瓶50を収容するための第二収容凹部21が凹設されている。該第二収容凹部21も左右一対設けられ、且つ、凹状ベース部20の上側領域20aと下側領域20bの境界線20cを跨ぐように形成されている。該第二収容凹部21も瓶50の一部を収容する構成であるが、第一収容凹部7に比して収容する部分は小さい。即ち、第二収容凹部21は第一収容凹部7よりも浅く形成されている。また、第二収容凹部21は折曲部4に向かって徐々に浅くなるように形成されており、従って、第二収容凹部21は折曲部4に向かって徐々に幅狭となっている。
【0026】
このように、本実施形態における包装ケース1にあっては、両シート片2,3の双方に収容凹部7,21が設けられて図3に示すような包装状態において両収容凹部7,21が向かい合うことで一つの収容空間が形成され、該収容空間に瓶50が収容される構成となっている。
【0027】
また、凹状ベース部20における両第二収容凹部21の上側位置には、突状ベース部6のパネル部11に対応して、凹状ベース部20から一段低くなったパネル部22が形成されている。尚、該パネル部11は矩形であってその底面は略平坦である。更に、第一シート片2の吊下孔12に対応して第二シート片3の上部にも吊下孔23が形成されている。
【0028】
以上のように構成された包装ケース1にあっては、上述したように、両シート片2,3同士を重ね合わせることにより、二つの瓶50全体を覆うように一括包装することができる。しかも、二つの瓶50をそれぞれ独立した専用の収容空間に収容する包装形態である。
そして、図3のような包装状態においては、突状ベース部6が凹状ベース部20間に係入するが、その状態を保持すべく、突状ベース部6と凹状ベース部20には互いに嵌合する嵌合部30が形成されている。また、第一シート片2のパネル部11が第二シート片3のパネル部22に係入する。従って、両パネル部11,22内に商品説明等が記載された小冊子等を挟み込むこともできる。尚、両シート片2,3の各吊下孔12,23は互いに重なり合って一つの吊下孔31が形成される。
【0029】
このように包装ケース1によって瓶50を包装する際においては、瓶50のバーコード56が包装ケース1の隠蔽部10の内側に位置するようにする。上述したように、第一収容凹部7の壁面には、瓶50を左右に挟持する嵌合凸部8,9が上下二カ所に設けられているため、収容した瓶50の回転は防止され、従って、隠蔽部10の内側に瓶50のバーコード56を確実に保持することができる。このようにして二つの瓶50を包装ケース1により一括包装することにより包装体40(複数物品包装体40)が形成され、その包装体40の価格等を表示するためのバーコード42が印刷されたラベル41が、包装ケース1の所定位置、例えば図3のようにパネル部11の外面に貼着される。
【0030】
以上のようにして形成された包装体40にあっては、隠蔽部10の内側に瓶50のバーコード56が位置するため、包装体40のバーコード42を読み取る際に、誤って瓶50のバーコード56を読み取るという恐れはない。特に、微小な凹凸によって光を複雑に屈折させたり乱反射させたりする構成であるため、確実にバーコード56の誤読を防止することができる。
【0031】
しかも、包装ケース1に隠蔽部10が形成されているため、瓶50のバーコード56を読み取り不可とするために別途ラベル等の隠蔽部材を貼着するということも不要になり、作業負担も軽減されるうえに低コストとなる。
【0032】
また、熱収縮性フィルムで一括包装する構成とは異なり剛性の高い包装ケース1を使用した包装形態であるため、包装する物品の保護特性に優れている。しかも、包装ケース1の一部に隠蔽部10を設けているので、隠蔽部10以外の部分は透明性が維持され、従って包装体40を陳列等した際において包装した物品の識別性に優れており、店頭効果が高いという利点がある。
【0033】
尚、上記実施形態では、二つ折りの包装ケース1としたがこれに限られず二枚のプラスチックシートから構成されたものであってもよい。
【0034】
また、包装体40のバーコード42が設けられたラベル41をパネル部11の外面に貼着しているが、パネル部11,22の内面に貼着したり、あるいは、貼着せずに両パネル部11,22の内側にバーコード付きのシートを挟み込んだりしてもよく、何れにしても、包装体40のバーコード42は、バーコードリーダで読み取り可能な態様で設ければよい。
【0035】
また、二つのシート片2,3双方に収容凹部7,21を設けた構成であったが、何れか一方のシート片2,3にのみ収容凹部を設けても無論よい。
【0036】
更に、同種物品の一括包装のみならず異種物品を複数一括包装するものであってもよい。
【0037】
また、包装ケース1はプラスチックシートをシート成形することにより形成されたものには限定されず、射出成形により形成されたものや、プラスチックシートを折曲形成することにより箱状に形成された、いわゆるクリアケースであってもよい。また、これらの組み合わせであってもよい。
【0038】
但し、プラスチックシートをシート成形した包装ケース1の場合は、上述のように、成形型に複数物品の収容凹部と隠蔽部10の凹凸の形成部分とを設けておくことで、収容凹部の成形時に凹凸形状の隠蔽部10を同時に形成することができるため好ましい。
更に、上記瓶50等の円筒状物品(但し、中空のもののみならず中実のもの、即ち円柱状のものも含まれる)のように回転等の位置ずれ(軸心周りの位置ずれ)を起こしやすい物品を固定する嵌合凸部9等の物品保持部についても、その物品保持部に対応した形状を施した成形型によって同時に成形できるため好ましい。
【0039】
また、包装ケース1がプラスチックシートのシート成形により形成されたものである場合、隠蔽部10の凹凸は、シートの両面に凹凸が形成されたものとなるので、シートの片面のみに凹凸が形成された構成に比して、屈折や乱反射の状態が複雑化し、光学的な隠蔽の確実性が向上する。
但し、射出成形等によってシートの片面のみに凹凸を有する隠蔽部10を形成することもできる。
【0040】
また、隠蔽部10の凹凸形状についても適宜変更可能であり、上述したようなランダムな凹凸形状の他、規則的に形成された波形状であってもよい。波形状とする場合、波形状の筋目の方向(谷線方向)とバーコードのラインの方向とが斜めに交叉するとよい。
また、光学的識別表示としては、上述のバーコード以外に各種二次元コードや数字列や文字列を用いた識別コード等であってもよい。
【0041】
【発明の効果】
以上のように、本発明の複数物品包装ケースにあっては、該包装ケースの一部に隠蔽部を形成したことにより、バーコード等の光学的識別表示の誤読を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態における複数物品包装ケースを示す正面図。
【図2】同ケースの側面図。
【図3】同ケースにより物品を包装した状態を示す正面図。
【図4】同ケースにより包装される物品を示す正面図。
【図5】同ケースの横断面を示し、(イ)は図1のP−P線断面図、(ロ)はB部拡大図。
【符号の説明】
1…包装ケース、2…第一シート片、3…第二シート片、4…折曲部、5…基準面、6…突状ベース部、7…第一収容凹部、8,9…嵌合凸部、10…隠蔽部、11,22…パネル部、12,23,31…吊下孔、20…凹状ベース部、21…第二収容凹部、30…嵌合部、40…包装体、41,55…ラベル、42、56…バーコード、50…瓶(物品)、51…スクリューキャップ、52…ローレット、54…胴部

Claims (1)

  1. バーコード等の光学的識別標示を個々に有する複数の物品を、前記光学的識別標示を覆うように一括包装する透明プラスチック製の包装ケースであって、該包装ケースの一部には、前記光学的識別標示を光学的に読み取り不可とする凹凸を有する隠蔽部が形成されていることを特徴とする複数物品包装ケース。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006282260A (ja) * 2005-04-04 2006-10-19 Naris Cosmetics Co Ltd 化粧料容器。
JP2012006609A (ja) * 2010-06-23 2012-01-12 Dainippon Printing Co Ltd 包装具
CN112810968A (zh) * 2021-02-07 2021-05-18 深圳市森棋印刷有限公司 一种隐秘型礼品包装盒及加工工艺

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