JP2004147546A - スナック菓子 - Google Patents

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JP2004147546A
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房子 山脇
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Abstract

【課題】全体として特有の新たな風味と食感を発現し、しかも低カロリーなスナック菓子を提供する。
【解決手段】菓子ベース2に風味材3をコーティングしたスナック菓子において、菓子ベースを、スナック用に仕立てカットして真空凍結乾燥した豆腐とした。これにより、ベース自体の味は、特に癖がなく、サクサク感とふわっとした軽い食感で、風味材のコーティングで味付けされた低カロリーの健康指向のスナック菓子が得られる。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、スナック菓子に関し、特に、菓子ベースに風味材をコーティングしたスナック菓子に関する。
【0002】
【従来の技術】
菓子ベースに風味材をコーティングしたスナック菓子において、菓子ベースとコーティングには、従来から種々の組合せがある。菓子ベースの代表的なものとしては、ビスケット、クッキー、タフィー、ナッツ、コーンフレーク、マシュマロ、センベイ、フライされたスナック、果物等があり、コーティングとしては、チョコレート、ジャム、クリーム、砂糖、食塩、脱脂粉乳、ナッツチップ、ナッツパウダー、カカオパウダー、チーズ等が挙げられる。こうした中で、新たなベースとコーティングの組合わせにより、購買者の味覚嗜好に合致し、しかも従来にない独特の風味を発揮させる種々の工夫がなされている。こうした例として、例えば、特開平10−295276号公報に開示のスナック菓子がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、このような組合わせに使用するベースとコーティングは、それぞれが特有の持ち味、すなわち風味や食感を発揮しながら、組合された菓子としての特有の風味や食感を生じさせるものでなければ組み合わせの意味がない。
【0004】
他方、スナック菓子は、その風味が好ましいほど大量に摂取されがちなものであり、通常、風味の優れた脂肪性のものほど高カロリーであるところ、最近の健康指向から、嗜好食品としてのスナック菓子には、大量に食してもなお、摂取カロリーとしては低い低カロリー性が望まれる。
【0005】
そこで本発明は、菓子ベースとコーティングに特有の風味と食感を残しながら、全体として特有の新たな風味と食感を発現し、しかも低カロリーなスナック菓子を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本発明は、菓子ベースに風味材をコーティングしたスナック菓子において、前記菓子ベースは、スナック用に仕立てカットして真空凍結乾燥した豆腐からなることを特徴とする。
【0007】
上記の構成において、好ましくは、前記風味材は、チョコレートとされる。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態を説明する。図1は、本発明のスナック菓子の構造を一部切断面とした斜視図で示す。図示のように、スナック菓子1は、豆腐をスナック用に仕立てカットして真空凍結乾燥した菓子ベース2に、融解・固化可能な風味材3をコーティングしたものである。
【0009】
菓子ベース2としての豆腐は、それ自体に若干の味付けをしたもの、あるいは全く味付けをしないもの等、任意のものを用いることができるが、この形態では、舌触りのよさを狙って、絹こし豆腐を真空凍結乾燥したものを、一口で口内に収まる程度の通常のチョコレート菓子と同様なブロック仕立てとしている。この場合のブロックの形状は、図示のものでは立方体を例示しているが、一般には、幾何学的形状、例えば、直方体、立方体、円錐形、角錐形、球形、棒状、文字状等、又は、天然の食品の形状を模した形状等、任意の形状とすることができる。
【0010】
菓子ベース2の表面にコーティングされる風味材3としては、種々のものを用い得るが、中でも、チョコレートがベースとの組合わせとして望ましく、他に、フルーツベリーやチーズ、更には従来例として先に挙げた種々のコーティング材を用いることもできる。特に風味材3をチョコレートとする場合、真空凍結乾燥した豆腐に特有の微かな苦味を持った癖のない風味と、マカダミヤナッツやいわゆるバナナのお菓子として知られる砂糖菓子にも似た程好い固さの歯ざわりに対する、チョコレートに特有の濃厚な風味と、ペースト状の粘り気のある食感のバランスから、コーティングは、ベースの大きさに対して薄肉になされることが望ましい。
【0011】
【実施例】
次に、本発明の実施例を、菓子ベース2を真空凍結乾燥した絹こし豆腐とし、風味材3をチョコレートとした場合について例示する。この実施例のブロックを構成する豆腐の使用材料は、下表のとおりである。
Figure 2004147546
また、コーティングを構成するチョコレートの使用材料は、砂糖、カカオマス、全粉乳、植物油脂、カカオバターである。
上記の配合比率の菓子ベースを、縦×横×高さの各寸法が14×25×12mmのブロックに仕立て、それにより得られる平均重量2.50gのブロックの全面に、上記成分からなる薄肉のチョコレートコーティングを施した。この場合のコーティング厚は、平均で0.5mmとした。
【0012】
上記実施例の場合、チョコレートを風味材とすることで、極めて良好な風味が得られた。この場合の100g当りの分析試験成績は下表のとおりである。
Figure 2004147546
【0013】
【発明の効果】
本発明の請求項1に記載の構成では、ベースを豆腐とすることで、ベース自体の味は、特に癖がなく、サクサク感とふわっとした軽い食感であるのに対して、風味材のコーティングで味付けがなされることで、年少者から年輩者まで幅広い年齢層に渡って好まれる味付けのスナック菓子を得ることができる。また、スナック仕立てにカットしたことで、概ね60個で豆腐1丁分に相当し、風味材がコーティングであることで風味材を含めた全体の1個当りの摂取カロリーを低く抑えることができるため、健康指向のスナック菓子とすることができる。
【0014】
次に、請求項2に記載の構成では、特に癖がなく、サクサク感とふわっとした軽い食感のベースに対して、チョコレート味が加味されることで、従来にない特有の風味と食感を発現させた、幅広い年齢層に好まれるチョコレート味のスナック菓子を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係るスナック菓子を一部断面で示す斜視図である。
【符号の説明】
1 スナック菓子
2 ベース
3 風味材

Claims (2)

  1. 菓子ベースに風味材をコーティングしたスナック菓子において、
    前記菓子ベースは、スナック用に仕立てカットして真空凍結乾燥した豆腐からなることを特徴とするスナック菓子。
  2. 前記風味材は、チョコレートである、請求項1記載のスナック菓子。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR100881433B1 (ko) 2007-05-14 2009-02-23 주식회사 두부마을 두부 스낵 제조방법
KR101306657B1 (ko) 2011-01-25 2013-10-23 김수한 두부 건빵과 그 제조방법

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