JP2004146329A - 放電灯調光装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】スイッチング素子31・32のデューティ制御による調光制御装置において、長いオン期間時に交流負荷回路50に印加される点弧電圧の低下を補足し、安定調光動作させる。
【解決手段】才ン期間の長い側の第一スイッチング素子31と順直列となる、第一フライホイールダイオード41と逆直列となる位置に配置する補助ダイオード80、及び前記補助ダイオード80と並列に配置し、適度に容量の小さい補助コンデンサ90を備える。
【選択図】 図1
【解決手段】才ン期間の長い側の第一スイッチング素子31と順直列となる、第一フライホイールダイオード41と逆直列となる位置に配置する補助ダイオード80、及び前記補助ダイオード80と並列に配置し、適度に容量の小さい補助コンデンサ90を備える。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ハーフブリッジ形インバータ回路を用いた故電灯点灯装置のスイッチング素子のデューティを制御して観光する故電灯調光装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
交流電源電圧を整流する整流形電源回路の出力端子間に接続されるハーフブリッジ形インバータ回路の構成部品である順直列一対の第一スイッチング素子・第二スイッチング素子のうち、前者には長いオン期間を形成し、後者には短いオン期間を形成するように交互にオンオフさせることにより調光制御する故電灯調光装置では、前記各スイッチング素子の接続交点に接続された交流負荷回路に印加される点弧電国家 長い第一スイッチング素子側のオン期間においては低くなるので、特に交流電源電圧が低いときには不安定調光となりやすい。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の目的は、交流負荷回路に印加される点弧電圧を適度に高電圧に維持し、調光点灯を安定動作させる放電灯調光装置を提供する事にある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明は、第一スイッチング素子と順直列となる、第一フライホイールダイオードと逆直列となる位置に配置する補助ダイオードを備え、当該補助ダイオードと並列に配置する補助コンデンサを備えたものである。
【0005】
【発明の実施の形態】
図1を利用して本発明の実施形態について説明する。本発明に係る図1の放電灯調光装置は、交流電源11電圧を整流する整流形電源回路10を備える。前記整流形電源回路10の出力端子間に接続される’順直列一対の第一スイッチング素子31・第二スイッチング素子32を備える。前記第一スイッチング素子31に長いオン期間を形成し前記第二スイッチング素子32に短いオン期間を形成するようにそれらを交互にオンオフさせる制御回路20を備える。前記第一スイッチング素子31と逆並列に接続する第一フライホイールダイオード41、及び前記第二スイッチング素子32と逆並列に接続する第二フライホイールダイオード42を備える。前記各スイッチング素子31・32の接続交点に接続され、放電灯51とそれに直列のバラスト用インダクタ52を含むる交流負荷回路50を備える。前記第一スイッチング素子31を介して前記交流負荷回路50に順方向電流i1を供給する第一コンデンサ72、及び前記第二スイッチング素子32を介して前記交流負荷回路50に逆方向電流i2を供給する第二コンデンサ73を備える。
前記第一スイッチング素子31と頂直列となる、前記第一フライホイールダイオード41と逆直列となる位置に配置する補助ダイオード80を備え、前記補助ダイオード80と並列に配置し、適度に容量の小さい補助コンデンサ90を備える。
【0006】
図1について補足する。本回路において、制御回路20による第一スイッチング素子31、第二スイッチング素子32のオン・オフ動作の内、第二スイッチング素子32がオンからオフへ変化すると、小容量である補助コンデンサ90は、フライホイールダイオード41を介し、バラスト用インダクタ52のエネルギーで瞬時に充電される。この結果、第一スイッチング素子31の順方向電流i1を流すための点弧電圧は第1コンデンサ72の電圧と前記補助コンデンサ90の電圧が加算され、放電灯51の放電に十分なレベルとなる。前記順方向電流i1が流れると、補助コンデンサ90の電圧は速やかに消失するので、順方向電流i1全体の加増は軽徽である。コンデンサ71は省略可能であり、コンデンサ72、73の一方は整流形電源回路10と並列でもよい。
【0007】
【発明の効果】
本発明によれば、ハーフブリッジ形インバータ回路の順直列一対の第一スイッチング素子・第二スイッチング素子のオン・オフデューティ制御こより調光制御する放電灯調光装置で、第一スイッチング素子側の長いオン期間においては低くなる点弧電圧を、補助コンデンサの電圧によりを補足し、特に低電圧電源下にあっても安定動作することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る放電灯点灯装置の回路図である。
【図2】従来例の回路図である。
【符号の説明】
10:整流形電源回路、1 I:交流電源、20:制御回路、31、32:スイッチング素子、41、42:フライホイールダイオード、50:交流負荷回路、71〜73:コンデンサ、80:補助ダイオード、90:補助コンデンサ
【発明の属する技術分野】
本発明は、ハーフブリッジ形インバータ回路を用いた故電灯点灯装置のスイッチング素子のデューティを制御して観光する故電灯調光装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
交流電源電圧を整流する整流形電源回路の出力端子間に接続されるハーフブリッジ形インバータ回路の構成部品である順直列一対の第一スイッチング素子・第二スイッチング素子のうち、前者には長いオン期間を形成し、後者には短いオン期間を形成するように交互にオンオフさせることにより調光制御する故電灯調光装置では、前記各スイッチング素子の接続交点に接続された交流負荷回路に印加される点弧電国家 長い第一スイッチング素子側のオン期間においては低くなるので、特に交流電源電圧が低いときには不安定調光となりやすい。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の目的は、交流負荷回路に印加される点弧電圧を適度に高電圧に維持し、調光点灯を安定動作させる放電灯調光装置を提供する事にある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明は、第一スイッチング素子と順直列となる、第一フライホイールダイオードと逆直列となる位置に配置する補助ダイオードを備え、当該補助ダイオードと並列に配置する補助コンデンサを備えたものである。
【0005】
【発明の実施の形態】
図1を利用して本発明の実施形態について説明する。本発明に係る図1の放電灯調光装置は、交流電源11電圧を整流する整流形電源回路10を備える。前記整流形電源回路10の出力端子間に接続される’順直列一対の第一スイッチング素子31・第二スイッチング素子32を備える。前記第一スイッチング素子31に長いオン期間を形成し前記第二スイッチング素子32に短いオン期間を形成するようにそれらを交互にオンオフさせる制御回路20を備える。前記第一スイッチング素子31と逆並列に接続する第一フライホイールダイオード41、及び前記第二スイッチング素子32と逆並列に接続する第二フライホイールダイオード42を備える。前記各スイッチング素子31・32の接続交点に接続され、放電灯51とそれに直列のバラスト用インダクタ52を含むる交流負荷回路50を備える。前記第一スイッチング素子31を介して前記交流負荷回路50に順方向電流i1を供給する第一コンデンサ72、及び前記第二スイッチング素子32を介して前記交流負荷回路50に逆方向電流i2を供給する第二コンデンサ73を備える。
前記第一スイッチング素子31と頂直列となる、前記第一フライホイールダイオード41と逆直列となる位置に配置する補助ダイオード80を備え、前記補助ダイオード80と並列に配置し、適度に容量の小さい補助コンデンサ90を備える。
【0006】
図1について補足する。本回路において、制御回路20による第一スイッチング素子31、第二スイッチング素子32のオン・オフ動作の内、第二スイッチング素子32がオンからオフへ変化すると、小容量である補助コンデンサ90は、フライホイールダイオード41を介し、バラスト用インダクタ52のエネルギーで瞬時に充電される。この結果、第一スイッチング素子31の順方向電流i1を流すための点弧電圧は第1コンデンサ72の電圧と前記補助コンデンサ90の電圧が加算され、放電灯51の放電に十分なレベルとなる。前記順方向電流i1が流れると、補助コンデンサ90の電圧は速やかに消失するので、順方向電流i1全体の加増は軽徽である。コンデンサ71は省略可能であり、コンデンサ72、73の一方は整流形電源回路10と並列でもよい。
【0007】
【発明の効果】
本発明によれば、ハーフブリッジ形インバータ回路の順直列一対の第一スイッチング素子・第二スイッチング素子のオン・オフデューティ制御こより調光制御する放電灯調光装置で、第一スイッチング素子側の長いオン期間においては低くなる点弧電圧を、補助コンデンサの電圧によりを補足し、特に低電圧電源下にあっても安定動作することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る放電灯点灯装置の回路図である。
【図2】従来例の回路図である。
【符号の説明】
10:整流形電源回路、1 I:交流電源、20:制御回路、31、32:スイッチング素子、41、42:フライホイールダイオード、50:交流負荷回路、71〜73:コンデンサ、80:補助ダイオード、90:補助コンデンサ
Claims (1)
- 交流電源電圧を整流する整流形電原回路を備え、前記整流形電源回路の出力端子間に接続される順直列一対の第一スイッチング素子・第二スイッチング素子を備え、前記第一スイッチング素子に長いオン期間を形成し前記第二スイッチング素子に短いオン期間を形成するようにそれらを交互にオンオフさせる制御回路を備え、前記第一スイッチング素子と逆並列に接続する第一フライホイールダイオードを備え、前記第二スイッチング素子と逆並列に接続する第二フライホイールダイオードを備え、前記各スイッチング素子の接続交点に接続される交流負荷回路を備え、前記交流負荷回路は放電灯とそれに直列のバラスト用インダクタを含む回路であり、前記第一スイッチング素子を介して前記交流負荷回路に順方向電流を供給する第一コンデンサを備え、前記第二スイッチング素子を介して前記交流負荷回路に逆方向電流を供給する第二コンデンサを備えた放電灯調光装置において、
前記第一スイッチング素子と順直列となる、前記第一フライホイールダイオードと逆直列となる位置に配置する補助ダイオードを備え、前記補助ダイオードと並列に配置する補助コンデンサを備えたことを特徴とする放電灯調光装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002349104A JP2004146329A (ja) | 2002-10-25 | 2002-10-25 | 放電灯調光装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002349104A JP2004146329A (ja) | 2002-10-25 | 2002-10-25 | 放電灯調光装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004146329A true JP2004146329A (ja) | 2004-05-20 |
Family
ID=32462980
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002349104A Pending JP2004146329A (ja) | 2002-10-25 | 2002-10-25 | 放電灯調光装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2004146329A (ja) |
-
2002
- 2002-10-25 JP JP2002349104A patent/JP2004146329A/ja active Pending
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