JP2004146315A - 病院や老人保健施設で利用するベッドライト - Google Patents
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- F21W—INDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASSES F21K, F21L, F21S and F21V, RELATING TO USES OR APPLICATIONS OF LIGHTING DEVICES OR SYSTEMS
- F21W2131/00—Use or application of lighting devices or systems not provided for in codes F21W2102/00-F21W2121/00
- F21W2131/20—Lighting for medical use
- F21W2131/208—Lighting for medical use for hospital wards
Abstract
【課題】病院や老人保健施設のベッドで新聞や本などを読む患者さんの姿勢にあった、光の照射方向を簡単な操作でスムーズに選択でき、また調光スイッチで必要とする手元の明るさを自由に選択できるベッドライトを提供する。灯具には、発熱量が少なくて不快感がなく、発光効率が良くて消費電力の少ない、寿命の長い光源を使用したベッドライトを提供する。
【解決手段】360度回転し可動できるアーム6と灯具7が一体となった本体2で構成し、本体2が回転することから、調光スイッチ3が同時に回転しないように、本体の回転軸の中心部分に組み込み、調光スイッチ3のダイヤルを廻すことにより、明るさを自由に選択できる。患者さんが調光スイッチの位置が分かりやすいように、リング状に光る部分4を設け、常夜灯の機能をもたせている。フレキシブルなアーム6により、光の照射方向が微調整できる。消費電力が少なく超長寿命であるLEDを光源8に使用する。
【選択図】 図1
【解決手段】360度回転し可動できるアーム6と灯具7が一体となった本体2で構成し、本体2が回転することから、調光スイッチ3が同時に回転しないように、本体の回転軸の中心部分に組み込み、調光スイッチ3のダイヤルを廻すことにより、明るさを自由に選択できる。患者さんが調光スイッチの位置が分かりやすいように、リング状に光る部分4を設け、常夜灯の機能をもたせている。フレキシブルなアーム6により、光の照射方向が微調整できる。消費電力が少なく超長寿命であるLEDを光源8に使用する。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明が属する技術分野】
本発明は、例えば、病院の患者さんが、ベッドであお向けに寝ている時に読書をする場合や、半身を起こして読書をする場合に、その状態に応じて、手軽に便利良く光の照射方向が自由に可動できるように、また、明るさが自由に調整できるように、360度の回転と調光装置を一体化し機能性を追求した病院や老人保健施設で利用するベッドライトである。
【0002】
【従来の技術】
従来、アーム式のベッドライトは、壁付の本体から延びるアームを設け、水平、垂直に可動するアームの先端に灯具が付いたものが公知である。灯具は上下、前後、左右に可動し、ある程度の角度は首振りするが、上から下への一方への照射方向である。また、光源は白熱電球もしくはコンパクト蛍光灯を使用しており、発熱量が多く、手を触れると傷つく危険もあり、そして、光源の平均寿命は長いものでも約1万時間程度である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
このような従来のアーム式のベッドライトでは、あお向けや横向きになった患者さんの姿勢にあった光の照射方向を、得ることはできなかった。
【0004】
また、光源の平均寿命が長い蛍光灯でも約1万時間程度であり、フィラメント部分からの発熱により不快感があった。
【0005】
また、従来のベッドライトは、患者さんが必要とする明るさを自由に調整できず、夜間でもスイッチの位置が分かりにくかった。
【0006】
また、白熱電球やコンパクト蛍光灯を光源としたベッドライトは、灯具が大きくなり可動させにくかった。
【0007】
そこで、この発明は、上記した事情に鑑み、患者さんの状態に応じた照射方向を手軽に自由に選択できる機能と、明るさが自由に調整でき、消費電力が少なく、超長寿命で発熱量も少ないベッドライトを提供できることを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
即ち、請求項1の発明は、灯具(7)からの光の照射方向が上から斜め下や、下から斜め上への照射など、光の照射方向を自由に選択できるように、360度回転し可動できるアーム(6)と灯具(7)が一体となった本体(2)で構成したものである。
【0009】
さらに、請求項2の発明は、本体(2)が回転することから、調光スイッチ(3)が同時に回転しないように、本体の回転軸の中心部分に組み込み、本体(2)の回転とは別に調光スイッチ(3)のダイヤルを廻すことにより、明るさを自由に選択できるように構成したものである。
【0010】
また、請求項3の発明は、真っ暗な夜間に、患者さんが調光スイッチの位置が分かりやすいように、調光スイッチ(3)と本体(2)の間に、リング状に光る部分(4)を設け、常夜灯の機能をもたせたものである。
【0011】
また、請求項4の発明は、本体(2)の回転による光の照射方向の選択だけでなく、患者さんの微妙な姿勢に対応すべく、もう少し細かな光の照射方向が微調整できるように、アーム(6)は、フレキシブルに可動する材質で構成したものである。
【0012】
また、請求項5の発明は、灯具(7)より照射された部分が、光源の熱で不快にならないように、又、消費電力が少なく超長寿命で、省エネであるLEDを光源に使用したことである。
【0013】
そして、請求項6の発明は、光源(8)に超小型で発光効率がよいLEDを使用し、灯具(7)を小さく軽量でコンパクトにして患者さんが可動させやすいようにしたことである。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下この発明について添付図面を参照にしながら説明する。図1は、この発明の第一実施例に係るベッドライトを示すものであり、フレキシブルな材質のアーム(6)の先端に、自在に首を振る灯具(7)を取り付けたものが一体となり、本体(2)に取り付けている。
【0015】
本体(2)は、手で回転させやすい形状で、固定取付ベース(1)に360度回転できるように取り付けられており、固定取付ベースは、壁面(W)に取付ビス(5)で確実に取り付けられている。回転軸の部分には、調光スイッチ(3)が組み込まれており、本体(2)の回転とは連動せず、独立した回転で明るさを調整できるようになっている。
【0016】
図2は、図1から本体(2)が180度回転した状態を示してある。固定取付ベース(1)は、壁面(W)に固定されたまま動かず、本体(2)は調光スイッチ(3)の部分を回転軸に180度回転し、灯具(7)が図1の下向きから上向きへと可動することにより、光の照射方向(L1)は、下向きから(L2)の上向きへ変わるようになっている。
【0017】
図3・図4は、壁面(W)に取り付けた状態を側面から見た状態を示してある。また、図3は、調光スイッチ(3)を矢印の方向に押し込み、電源を切った状態である。電源を入れるには、図4に示すように調光スイッチ(3)をもう一度押すことにより引き出して、点灯するようになっている。
【0018】
また、図1のフレキシブルなアーム(6)により光の照射方向の微調整が出来るようになっている。
【0019】
そして、調光する場合には、その引き出した調光スイッチ(3)を回転させて、明るくしたり、暗くしたり、調節できるようになっている。
【0020】
図1の本体(2)と調光用スイッチ(3)の間にリング状に光る部分(4)を設け、常時LEDで点灯し、夜間でもスイッチの位置が分かるようになっている。
【0021】
したがって、例えば、患者さん(A)がベッドから上半身を起こして、新聞や本などを読むような場合には、図6のようにアーム(6)は本体(2)の上側になり、アーム(6)の先端にある灯具(7)から出る光(L1)は、上から斜め下への照射となり、新聞や本などの手元が明るくなり読みやすい状態になる。
【0022】
一方、患者さん(B)がベッドであお向けになって、寝転んだまま、手で新聞や本を持って読む場合には、図7のようにアーム(6)が本体(2)の下側になるように、本体(2)を180度回転させて、アーム(6)の先端にある灯具(7)から出る光(L2)を、下から斜め上への照射とさせることにより、新聞や本の手元が明るい状態にすることができる。
【0023】
なお、LEDの発光効率は飛躍的に向上し、60Wの白熱電球と同等の明るさを約4Wで達成可能である。また、LEDは超小型軽量で、灯具(7)の大きさをかなり小さくすることができ、取手(9)を設けて患者さんがスムーズに可動させることができる。
【0024】
次に、第二実施例として、学習や作業を行なうデスク前の壁面へこの発明の照明装置を取り付けて使用することができる。その場合も、作業する人が必要とする光の照射方向を、本体(2)を回転させることにより、簡単に素早く、自由に選択することができる。また、調光スイッチ(3)を操作することで、必要な明るさを自由に選択することができる。
【0025】
その他にも、例えば台所のキッチン上部の壁面に取り付け、流し台の手元を明るく照らしたり、本体(2)を回転させて素早く、コンロの方向を照らすことができる。また階段の壁面に取り付けて階段や天井への間接照明として使用したり、車のルームライトとして使用すること等、各種の幅広い分野に応用できる。
【0026】
【発明の効果】
以上説明したように本発明のベッドライトは、患者さんがベッドで読書など手元を照らしたい場合に、患者さんの種々な姿勢に応じて、本体(2)を回すという極く簡単な操作により、灯具からの照射方向を自由に選択することができる。
【0027】
その場合も、光源(8)にLEDを使用しコンパクトで軽量な灯具である為、灯具と一体となった本体(2)を回転させることも、患者さんには負担もなく、とてもスムーズに行える。また、フレキシブルなアーム(6)により、取手(9)を持って微妙な位置への可動もみごとに対応できる。
【0028】
また、調光スイッチ(3)により、可変調光をすることが出来、患者さんが必要とする適切な照度を得ることが出来る。そして、調光することで消費電力の節約につながり、経済的な効果を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1実施例に係るベッドライトを示す説明図
【図2】図1のベッドライトを回転させて使用する場合の説明図
【図3】この発明の本体側要部を示す側面図
【図4】調光スイッチをオンにして、調光ダイヤルが本体より飛び出した状態の側面図
【図5】この発明の本体側要部を正面から見た説明図
【図6】患者さんがベッドから上半身を起こして使用するときの状態を示す説明図
【図7】患者さんがベッドであお向けになって使用するときの状態を示す説明図
【符号の説明】
1 固定取付ベース
2 本体
3 調光スイッチ
4 常夜灯
5 取付ビス
6 アーム
7 灯具
8 光源(LED)
9 取手
L1 図6で使用する場合の灯具から照射される光の照射方向
L2 図7で使用する場合の灯具から照射される光の照射方向
【発明が属する技術分野】
本発明は、例えば、病院の患者さんが、ベッドであお向けに寝ている時に読書をする場合や、半身を起こして読書をする場合に、その状態に応じて、手軽に便利良く光の照射方向が自由に可動できるように、また、明るさが自由に調整できるように、360度の回転と調光装置を一体化し機能性を追求した病院や老人保健施設で利用するベッドライトである。
【0002】
【従来の技術】
従来、アーム式のベッドライトは、壁付の本体から延びるアームを設け、水平、垂直に可動するアームの先端に灯具が付いたものが公知である。灯具は上下、前後、左右に可動し、ある程度の角度は首振りするが、上から下への一方への照射方向である。また、光源は白熱電球もしくはコンパクト蛍光灯を使用しており、発熱量が多く、手を触れると傷つく危険もあり、そして、光源の平均寿命は長いものでも約1万時間程度である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
このような従来のアーム式のベッドライトでは、あお向けや横向きになった患者さんの姿勢にあった光の照射方向を、得ることはできなかった。
【0004】
また、光源の平均寿命が長い蛍光灯でも約1万時間程度であり、フィラメント部分からの発熱により不快感があった。
【0005】
また、従来のベッドライトは、患者さんが必要とする明るさを自由に調整できず、夜間でもスイッチの位置が分かりにくかった。
【0006】
また、白熱電球やコンパクト蛍光灯を光源としたベッドライトは、灯具が大きくなり可動させにくかった。
【0007】
そこで、この発明は、上記した事情に鑑み、患者さんの状態に応じた照射方向を手軽に自由に選択できる機能と、明るさが自由に調整でき、消費電力が少なく、超長寿命で発熱量も少ないベッドライトを提供できることを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
即ち、請求項1の発明は、灯具(7)からの光の照射方向が上から斜め下や、下から斜め上への照射など、光の照射方向を自由に選択できるように、360度回転し可動できるアーム(6)と灯具(7)が一体となった本体(2)で構成したものである。
【0009】
さらに、請求項2の発明は、本体(2)が回転することから、調光スイッチ(3)が同時に回転しないように、本体の回転軸の中心部分に組み込み、本体(2)の回転とは別に調光スイッチ(3)のダイヤルを廻すことにより、明るさを自由に選択できるように構成したものである。
【0010】
また、請求項3の発明は、真っ暗な夜間に、患者さんが調光スイッチの位置が分かりやすいように、調光スイッチ(3)と本体(2)の間に、リング状に光る部分(4)を設け、常夜灯の機能をもたせたものである。
【0011】
また、請求項4の発明は、本体(2)の回転による光の照射方向の選択だけでなく、患者さんの微妙な姿勢に対応すべく、もう少し細かな光の照射方向が微調整できるように、アーム(6)は、フレキシブルに可動する材質で構成したものである。
【0012】
また、請求項5の発明は、灯具(7)より照射された部分が、光源の熱で不快にならないように、又、消費電力が少なく超長寿命で、省エネであるLEDを光源に使用したことである。
【0013】
そして、請求項6の発明は、光源(8)に超小型で発光効率がよいLEDを使用し、灯具(7)を小さく軽量でコンパクトにして患者さんが可動させやすいようにしたことである。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下この発明について添付図面を参照にしながら説明する。図1は、この発明の第一実施例に係るベッドライトを示すものであり、フレキシブルな材質のアーム(6)の先端に、自在に首を振る灯具(7)を取り付けたものが一体となり、本体(2)に取り付けている。
【0015】
本体(2)は、手で回転させやすい形状で、固定取付ベース(1)に360度回転できるように取り付けられており、固定取付ベースは、壁面(W)に取付ビス(5)で確実に取り付けられている。回転軸の部分には、調光スイッチ(3)が組み込まれており、本体(2)の回転とは連動せず、独立した回転で明るさを調整できるようになっている。
【0016】
図2は、図1から本体(2)が180度回転した状態を示してある。固定取付ベース(1)は、壁面(W)に固定されたまま動かず、本体(2)は調光スイッチ(3)の部分を回転軸に180度回転し、灯具(7)が図1の下向きから上向きへと可動することにより、光の照射方向(L1)は、下向きから(L2)の上向きへ変わるようになっている。
【0017】
図3・図4は、壁面(W)に取り付けた状態を側面から見た状態を示してある。また、図3は、調光スイッチ(3)を矢印の方向に押し込み、電源を切った状態である。電源を入れるには、図4に示すように調光スイッチ(3)をもう一度押すことにより引き出して、点灯するようになっている。
【0018】
また、図1のフレキシブルなアーム(6)により光の照射方向の微調整が出来るようになっている。
【0019】
そして、調光する場合には、その引き出した調光スイッチ(3)を回転させて、明るくしたり、暗くしたり、調節できるようになっている。
【0020】
図1の本体(2)と調光用スイッチ(3)の間にリング状に光る部分(4)を設け、常時LEDで点灯し、夜間でもスイッチの位置が分かるようになっている。
【0021】
したがって、例えば、患者さん(A)がベッドから上半身を起こして、新聞や本などを読むような場合には、図6のようにアーム(6)は本体(2)の上側になり、アーム(6)の先端にある灯具(7)から出る光(L1)は、上から斜め下への照射となり、新聞や本などの手元が明るくなり読みやすい状態になる。
【0022】
一方、患者さん(B)がベッドであお向けになって、寝転んだまま、手で新聞や本を持って読む場合には、図7のようにアーム(6)が本体(2)の下側になるように、本体(2)を180度回転させて、アーム(6)の先端にある灯具(7)から出る光(L2)を、下から斜め上への照射とさせることにより、新聞や本の手元が明るい状態にすることができる。
【0023】
なお、LEDの発光効率は飛躍的に向上し、60Wの白熱電球と同等の明るさを約4Wで達成可能である。また、LEDは超小型軽量で、灯具(7)の大きさをかなり小さくすることができ、取手(9)を設けて患者さんがスムーズに可動させることができる。
【0024】
次に、第二実施例として、学習や作業を行なうデスク前の壁面へこの発明の照明装置を取り付けて使用することができる。その場合も、作業する人が必要とする光の照射方向を、本体(2)を回転させることにより、簡単に素早く、自由に選択することができる。また、調光スイッチ(3)を操作することで、必要な明るさを自由に選択することができる。
【0025】
その他にも、例えば台所のキッチン上部の壁面に取り付け、流し台の手元を明るく照らしたり、本体(2)を回転させて素早く、コンロの方向を照らすことができる。また階段の壁面に取り付けて階段や天井への間接照明として使用したり、車のルームライトとして使用すること等、各種の幅広い分野に応用できる。
【0026】
【発明の効果】
以上説明したように本発明のベッドライトは、患者さんがベッドで読書など手元を照らしたい場合に、患者さんの種々な姿勢に応じて、本体(2)を回すという極く簡単な操作により、灯具からの照射方向を自由に選択することができる。
【0027】
その場合も、光源(8)にLEDを使用しコンパクトで軽量な灯具である為、灯具と一体となった本体(2)を回転させることも、患者さんには負担もなく、とてもスムーズに行える。また、フレキシブルなアーム(6)により、取手(9)を持って微妙な位置への可動もみごとに対応できる。
【0028】
また、調光スイッチ(3)により、可変調光をすることが出来、患者さんが必要とする適切な照度を得ることが出来る。そして、調光することで消費電力の節約につながり、経済的な効果を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1実施例に係るベッドライトを示す説明図
【図2】図1のベッドライトを回転させて使用する場合の説明図
【図3】この発明の本体側要部を示す側面図
【図4】調光スイッチをオンにして、調光ダイヤルが本体より飛び出した状態の側面図
【図5】この発明の本体側要部を正面から見た説明図
【図6】患者さんがベッドから上半身を起こして使用するときの状態を示す説明図
【図7】患者さんがベッドであお向けになって使用するときの状態を示す説明図
【符号の説明】
1 固定取付ベース
2 本体
3 調光スイッチ
4 常夜灯
5 取付ビス
6 アーム
7 灯具
8 光源(LED)
9 取手
L1 図6で使用する場合の灯具から照射される光の照射方向
L2 図7で使用する場合の灯具から照射される光の照射方向
Claims (6)
- 図6、図7のようにアーム(6)と灯具(7)が一体となった本体(2)が、360度回転することにより患者さんが、光の照射方向を自由に選択できることを特徴とする病院や老人保健施設で利用するベッドライト。
- 本体(2)の中心部にダイヤル式の調光装置を組み込み、本体(2)が360度回転しても、調光スイッチ(3)は連動せず、独立した回転により調光することができ、患者さんが、明るさを自由に選択できることを特徴とする病院や老人保健施設で利用するベッドライト。
- 調光スイッチ(3)と本体(2)の間にリング状に光る部分(4)を設け、光源としてLEDを内臓し、患者さんが、部屋内で真っ暗なときでもスイッチの位置が分かるように常夜灯の機能をもった病院や老人保健施設で利用するベッドライト。
- アーム(6)はフレキシブルに可動する材質を使用し、本体(2)の回転とは別に、患者さんが、照射方向を自由に微調整できる特徴をもった病院や老人保健施設で利用するベッドライト。
- 光源(8)には、消費電力が少なく超長寿命で明るく、発熱量が少なく、調光が可能なLEDを使用していることを特徴とする病院や老人保健施設で利用するベッドライト。
- 光源(8)にコンパクトで発光効率の良いLEDを使用し、灯具がとても小さく、軽量で可動しやすい特徴をもった病院や老人保健施設で利用するベッドライト。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002343068A JP2004146315A (ja) | 2002-10-21 | 2002-10-21 | 病院や老人保健施設で利用するベッドライト |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002343068A JP2004146315A (ja) | 2002-10-21 | 2002-10-21 | 病院や老人保健施設で利用するベッドライト |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004146315A true JP2004146315A (ja) | 2004-05-20 |
Family
ID=32462782
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002343068A Pending JP2004146315A (ja) | 2002-10-21 | 2002-10-21 | 病院や老人保健施設で利用するベッドライト |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2004146315A (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB2458372A (en) * | 2008-03-14 | 2009-09-23 | Martin Yaffe Internat Ltd | Illumination device for attachment to a bed |
KR101034539B1 (ko) | 2010-08-31 | 2011-05-12 | 주식회사 티엠에스솔루션 | 선박용 차트 테이블 라이트의 제조방법 |
KR101040618B1 (ko) | 2010-08-31 | 2011-06-10 | 주식회사 티엠에스솔루션 | 선박용 차트 테이블 라이트 |
CN102588916A (zh) * | 2012-03-06 | 2012-07-18 | 常州市格林照明灯具制造有限公司 | 光源组件角度调节装置 |
CN106195707A (zh) * | 2016-07-25 | 2016-12-07 | 潜山共同创网络科技有限公司 | 一种新型电子灯 |
CN107062082A (zh) * | 2017-05-16 | 2017-08-18 | 中山市恩晟德光电科技有限公司 | 一种能切换照明方式的壁灯 |
CN113842288A (zh) * | 2021-10-20 | 2021-12-28 | 孟珍 | 一种具有照明功能的医疗清创车 |
-
2002
- 2002-10-21 JP JP2002343068A patent/JP2004146315A/ja active Pending
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB2458372A (en) * | 2008-03-14 | 2009-09-23 | Martin Yaffe Internat Ltd | Illumination device for attachment to a bed |
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CN107062082B (zh) * | 2017-05-16 | 2019-04-16 | 深圳市圣宏亮科技有限公司 | 一种能切换照明方式的壁灯 |
CN113842288A (zh) * | 2021-10-20 | 2021-12-28 | 孟珍 | 一种具有照明功能的医疗清创车 |
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