JP2004145874A - 固定資産画地計測・計算・情報管理システム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】当初年度の土地マスター(土地関連情報)18a、標準宅地の価格、路線価、画地計測より画地計算をした初年度固定資産情報ファイル2bと、年度間に発生する所有権の移転、地目変更、分筆、分合・合筆に伴う履歴情報ファイル14と、画地計測21と簡易計測28とからなる画地計測手段と、補正率を使用した画地計算12である画地計算手段を使用し、初年度固定資産情報ファイルに履歴情報ファイルを加えた次年度固定資産情報ファイル3bと、各年作成する履歴情報ファイルを加えた画地計測手段と画地計算手段を備えた次年度(各年度)固定資産情報ファイル4bとからなる固定資産画地計測・計算・情報管理システム。
【選択図】図3
Description
第1に、本願発明である固定資産画地計測・計算・情報管理システムは、画地の追加や変更に伴う確認手段である画地計算を計算センターと市町村の役場にインストールすることで、同じ画地計算にかかるチェックが予めでき、変更後のマスター(ファイル)を印字した紙ファイルは当該コンピューター装置に接続されたディスプレイにデジタル情報である計算シートとして、出力できるようになったため、アナログ情報である紙のチェックにかかる多大な労力を市町村及び計算センターの職員に負担させることがなくなった。
履歴情報ファイル14
履歴情報ファイル14は、市町村の登記所で各年発生する登記申請書等に記載された変更情報をもとに、当システムの他計算センター・計算処理23のコンピューターへ入力し記憶させたファイルである。項目は、受付番号の数字、所有者移転等の文字、計測・計算等の数字情報がある。そして、前記初年度固定資産情報ファイル2bと、履歴情報ファイル14を併せることで、次年度(各年度)固定資産情報ファイル3を作成する。
次年度(各年度)固定資産情報ファイル3b(4b)
そして翌年以降は、前年の固定資産情報ファイル3a(4a)に、新たな変更情報である履歴情報ファイル14を加え、アンマッチリスト25を出力し、一致させた後に、図1の下部に示した次年度(各年度)固定資産情報ファイル3b(4b)となる。なお、次年度(各年度)固定資産情報ファイル3bは、毎年標準宅地の価格及び路線価の変更毎に、自動的に更新変更ができるファイルとした。
用途区分6は、宅地の価格に影響を及ぼす要素のうち地域的にみて類似性の強い要素を基準として地区毎に区分されるものである。例えば、用途区分6は、大区分に(1)商業地区、(2)住宅地区、(3)工業地区があり、前記大区分(1)商業地区に含まれる小区分の繁華街−高度商業地区−普通商業地区、(2)住宅地区に含まれる小区分の併用住宅地区−普通住宅地区、(3)工業地区に含まれる小区分の家内工業地区−中小工業地区−大工場地区がある。一覧表は図9に示す。
状況類似地域区分7とは、前記用途区分6の用途によって区分した地区にあって、街路の状況・家屋の粗密度・その他の宅地利用上の便等からみて相当に相違する地域である。状況類似地域区分7の目的は路線価付設にあっては路線価付設の基礎となる標準宅地選定のための地域区分である。効果として状況類似地域区分7は選定すべき標準宅地を明らかにすると共に、評価の適正化・均衡を図ることができる。
標準宅地選定8の標準宅地とは、標準的な街路(主要路線)に沿接する宅地のうち、奥行・間口・形状が標準的と認められる宅地である。標準宅地の選定には基準が6つあり次項に示した(a)〜(f)の基準を満たさなけれればならない。
前記6つの基準とは、(a)沿接している主要道路以外の街路には接していない宅地(中間画地)、(b)形状が短形である宅地、(c)間口がその宅地の所在する用途地区から見て程度な広さがある宅地、(d)奥行がその宅地の所在する用途地区からみて適度な長さがある宅地、(e)間口と奥行との釣り合いがとれている宅地、(f)その他崖地補正などの補正を必要としない宅地がある。そして、基準に沿って各標準宅地(鑑定)評価9を行う。
路線価評価10(路線価付設地域)は、主要な街路に沿接する標準宅地の単位面積当たりの適正な時価に基づいて路線価を付設し、当主要路線と街路幅員、駅接近などの要因に基づいてその他の路線を比較して路線価格図を作成し、路線価格図に付した路線番号毎に路線価格を自動的に計算し表示できる評価方法である。
画地計算12を構成するA)画地の奥行、間口を適用した画地計算方法は、1.普通地、奥行短小な画地、奥行距離、間口距離、間口狭小を対象とする奥行価格逓減割合法と、形状を対象にした2.不整形地を対象とする不整形地評点算出方法と、3.三角地、逆三角地、不整形地を対象にした三角地評点算出方法がある。
画地計算12を構成するB)街路との状況を適用した画地計算方法は、4.角地を対象とする側方路線影響加算方法、5.裏路地にある画地を対象とする二方路線影響加算方法、6.無道路地を対象とする無道路地の評点算出方法、7.袋地を対象とする袋地の評点算出方法がある。
画地計算12を構成するC)その他を適用した画地計算方法は、8.崖地を対象にした崖地の他に、本発明の特徴である鉄塔敷、高圧線下地、雑種地、市街化区域内畑、その他の地域の介在畑の評点算出方法が算出できるのもとした。
本発明を構成する画地計算12の第1の特徴は、簡易計測28を含んだ画地計測21と画地計算12、土地マスター(ファイル)18a等を互いにリンクさせ、画地計算12に係る2つの区域で画地計算できることに特徴がある。前記2つの区域とは、路線価付設地域とその他の地域(路線価を付設していない地域)である。
本発明を構成する画地計算12の第2の特徴は、画地計算12によって求めた初年度固定資産情報ファイル2bから必要な情報、計算課程、履歴情報は計算シート等で一画面に出力及び表示ができるようにした。
また、本例の画地計算12の第3の特徴は、図24に示した前記計算シート1(41)に示したように、本例で使用する画地計算12の種類を接面道路で分類した36通りの計算方法を予め記憶装置内に入力したことである。詳細は図24〜図29で説明する。以上画地計算12は第1〜第3の特徴からなる。
図5に示した初年度固定資産情報ファイル2aは、計算センター計算処理23の後に、エラー情報であるアンマッチリスト25を表示する事ができる。アンマッチリスト25は、修正16が発生する場合としない場合の2通りあるが、全ての数値の修正16が終了した後に、初年度固定資産情報ファイル2bとなる。次に図6で初年度固定資産情報ファイル2bを利用し、次年度・各年度の固定資産情報ファイル3、4等を作成する。
1.普通商業地区、2.併用住宅地区、3.普通住宅地区、4.中小工場地区、5.大工場地区とし、その他の地域は6.商店が相当連たんしている地域、7に専用住宅が相当連たんしている地域、8.家屋の連たん度が低い地域(その他の地域)とした。また、市町村毎の用途に応じて前記用途地区ID6b及び、前記用途地区区分6cを設定し変更できる。
あった場合でも、当発明で設定した図18の奥行短小35d、図19の田、畑の奥行価格補正率表36、図20特定地目の補正率37のように各補正率表を加え画地評価を行うことができる。
(想定整形地面積−不整形地面積)÷想定整形地面積)×100
又は、
[1−(不整形地面面積÷想定整形地面積)]×100...(1’)からなる。
陰地割合による不整形地補正率は、図30に示した陰地割合による不整形地補正率45表を採用することができる。
よって、不整形地に対し、指定(接面)間口ほか想定整形地(陰地)の数値を求めることができるものとした。
図16は、本発明である固定資産の画地計測・計算・情報管理システムを構成する画地計測の例1を示した図である。
無道路地の補正率(A)=奥行価格補正率×通路開設補正率×無道路地補正率
(1) (2) (3)
として表すことができる。
(2)道路開設補正率表
奥行L2 10m以下 10m超 20m超 30m超
補正率
0.9 0.8 0.7 0.6
(1) 奥行距離・・L1+L2:奥行距離
(ただし、最長の奥行距離はL3以下とする。)
L4:間口は想定地間口を使用する。
(2) 通路開設補正率・・・L2(路線から最短距離)
前項
(3) 無道路地補正率・・・陰地1、陰地2の合計の割合を示したものである。
陰地1、陰地2の合計の割合より求めたものである。
本発明では前記(1)〜(3)の条件を自動的に判断し、各奥行距離を選択をすることができる。
(1)L1(40b)が20m未満・・・・・・・・L2(40c)が2m以上
(2)L1(40b)が20m以上40m未満・・・L2(40c)が3m以上
(3)L1(40b)が40m以上・・・・・・・・L2(40c)が4m以上
(安全条例参考)
[(正面路線価A×正面奥行01価格補正+側方路線価B×側方奥行02価格補正×側方影響加算+側方路線価C×側方奥行03価格補正×側方影響加算+裏面路線価D×裏面奥行04価格補正×裏面影響加算)×(補正率の選択(1)(2)(3)の内最小のもの)×過小宅地補正率×崖地補正率×高圧線下地補正率×雑種地農地等補正率−造成費]×現況地積を基本式として評点数を求める。
に示した奥行価格補正率表等のように補正率を示した資料をいう)及び当発明の補正率を示した図18、図19に基づき、路線に沿接する各画地の、A)画地の奥行、間口、形状とB)街路との状況、C)その他等に基づいて画地計測及び画地計算ができる計算方法である。本発明では、前記A)〜C)の全ての画地計算を行うとともに、36通りの計算方法によって特殊な画地計算に対応できるシステムとした。なお評価額の基準・評価の実施の方法及び各資料の変更に応じて画地計算にかかる補正率を適宜変更できる。
1a 固定資産情報ファイル
2 初年度固定資産情報ファイル
2a 初年度固定資産情報ファイル(ck前)
2b 初年度固定資産情報ファイル(ck後)
3 固定資産情報ファイル
3a 固定資産情報ファイル(ck前)
3b 次年度(各年度)固定資産情報ファイル(ck後)
4 固定資産情報ファイル
4a 固定資産情報ファイル(ck前)
4b 次年度(各年度)固定資産情報ファイル(ck後)
4c 各年度固定資産情報ファイル
5 用途区分、状況類似地域区分、標準宅地選定・評価、路線価評価
5a 時点修正
6 用途区分
6a 用途区分表
6b 用途地区ID
6c 用途地区区分
7 状況類似地域区分
7a 状況類似地域図
7b 数字
8 標準宅地選定
9 標準宅地(鑑定)評価(3年毎)
10 路線価評価
10a 路線価図
10b 路線
10c 路線番号
10d 路線価格
10e 路線価計算シート
10f 要因名
10g 固定路線価格
11 画地認定等
12 画地計算(補正率に基づく)
13 登記申請書(分筆、分合筆、地目変更、所有者変更)
13a 登記申請書
13b 測量図
14 履歴情報ファイル
15 光磁気記録媒体等
16 修正
17 航測会社提供デジタルデータ
17a 航測会社
17b 地番図、家屋図、デジタルデータ
17c 地番図・測量図
18 土地マスター、家屋マスター、宛名マスター
18a 土地マスター(ファイル)
18b 処理コード
19 計算センター(又は市町村)提供データ
20 地目認定、同一画地認定
20a 地目認定
20b 同一画地認定
21 地番図、デジタルデータからの画地計測
21a 画地計測図
21b 数字部
21c 記載部
21d ボタン部
21e 図形表示部
22 時点修正(各年)
23 計算センター・計算処理
24 デジタイザー
25 アンマッチリスト
26 単発画地計算
27 地番図・測量図
28 簡易計測
28a 正面
28b 図形表示部
28c 数字部
29 検索情報
30 履歴情報
31 同一画地情報
32 画地計測:定義
33 例:画地計測(1)
33a 奥行
33b 間口
34 例:画地計測(2)
34a 奥行
34b 間口
35 間口狭小補正率
35a 地区区分
35b 奥行距離
35c 高度商業地区1
35d 奥行短小
36 奥行価格補正率表
36a 地区区分
36b 奥行距離
36c 従来表示部
36d 本発明表示部
36e 普通住宅地区
36f 普通住宅補正率
36g 市街化区域内田畑
37 特定地目の補正率
37a 特定地目補正
37b 特定地目補正
37c 市街化農地及び雑種地等奥行個別補正
38 画地計算表
38a 接面道路ID
38b 接面道路区分
39 理想的画地実現の推定
40 符号
40a 画地面積A
40b 奥行距離L1
40c 幅員L2
40d 不整形率
40e 間口距離L4
41 計算シート1
41a 表示部
41b 画地情報部
41c 計測表示部
41d 補正率部
41e 結果表示部
41f その他の地域 計算シート2
42 高圧線鉄塔計算シート
42a 表示部
42b 画地情報部
42c 結果表示部
42d 高圧線鉄塔計算シート
43 無道路地(路線付設地域)計算シート1
44 無道路地(その他の地域)計算シート2
44a 標準宅地等
45 陰地割合による不整形地補正率
46 側方路線影響加算率
47
二方路線影響加算率
48 奥行長大補正率
49 崖地補正率
50 奥行価格補正率表
51 奥行価格補正率
51a 地区区分
51b 奥行距離
51c 表示部
51d 補正率
51e 繁華街地区
51f 数字
52 計算シート1
52a 表示部
52b 画地情報部
52c 計測表示部
52d 補正率部
52e 結果表示部
52f 正面奥行き価格補正率
S1 初年度処理フロー
S2 次年度処理フロー
S3 各年度処理フロー
S4 年度別処理フロー
S5 履歴情報処理フロー
Claims (13)
- 固定資産の入力情報である当初年度の土地マスター(土地関連情報)、標準宅地の価格、路線価、画地計測より画地計算をした初年度固定資産情報ファイルと、年度間に発生する所有権の移転、土地の地目変更、分筆、分合・合筆に伴う土地に関する履歴情報ファイルと、画地計測と、簡易計測とからなる画地計測手段と、補正率を使用した画地計算である画地計算手段を使用し、前記初年度固定資産情報ファイルに前記履歴情報ファイルを加えた次年度(各年度)の固定資産情報ファイルと、各年作成する履歴情報ファイルを加えた画地計測手段と、画地計算手段を備えた次年度(各年度)固定資産情報ファイルとからなることを特徴とする固定資産画地計測・計算・情報管理システム。
- 請求項1に示した画地計測手段と画地計算手段が終了した初年度固定資産情報ファイル、次年度(各年度)固定資産情報ファイルは用途区分、状況類似地域区分、標準宅地選定・評価、路線価評価から、各年度固定資産情報ファイルとなり、なおかつ、前記各年度固定資産情報ファイル等は固定資産の出力情報として検索情報、履歴情報、同一画地情報を計算シート等に出力できることを特徴とする固定資産画地計測・計算・情報管理システム。
- 請求項1に示した画地計算手段と画地計測手段は、画地情報を構成する無道路地、仮設道路無道路地の画地計算、奥行短小、面積過小、陰地割合補正率の無道路地画地計算ができる画地計算手段と画地計測手段であることを特徴とする固定資産画地計測・計算・情報管理システム。
- 請求項1に示した画地計算は、無道路地の評価方法の計算式として無道路地の補正率=奥行価格補正率×通路開設補正率×無道路地補正率が予め入力されており、無道路地の補正率を陰地と想定整形陰地との陰地割合により無道路地補正率(不整形地補正率)として演算し、画地の状態に応じて自動的に画地計算を行うことができることを特長とする固定資産画地計測・計算・情報管理システム。
- 請求項1に示した画地計算手段を構成する補正率が、奥行価格補正率、通路開設補正率、不整形地補正率、間口狭小補正率、特定地目補正からなる画地計算手段で、前記各補正率を適宜変更できることを特徴とする固定資産画地計測・計算・情報管理システム。
- 請求項1に示した画地計算手段は、特に無道路地の評点数が、路線価と無道路地の補正率と地積を乗じた計算式からなり、かつ、無道路地の補正率が、奥行価格補正率と、通路開設補正率と無道路地補正率の乗じた数字からなり、前記無道路地の補正率が路線との距離から算出した陰地割合によって自動的に評価額を算出できる画地計算手段であることを特徴とする固定資産画地計測・計算・情報管理システム。
- 請求項1に示した画地計算は画地計算表で示すことができ、接面道路IDと接面道路区分とからなる前記画地計算表に、無道路、一方路、二方路、三方路、四方路、角地、準角地、袋地、仮設道路無道路、高圧線下地、鉄塔敷、崖地を組み合わせて出力できることを特徴とする固定資産画地計測・計算・情報管理システム。
- 請求項2に示した計算シートは路線価付設地域の計算シート1として出力でき、初年度固定資産情報ファイルから読み込んだタイトル及び日付を表示した表示部と、初年度固定資産情報ファイルから読み出した画地情報部、前記画地情報及び計測情報等を前記計測表示部の下部に示した補正率部、補正率の選択と、結果表示部とからなることを特徴とする固定資産画地計測・計算・情報管理システム。
- 請求項2に示した計算シートは、路線価付設地域及びその他の地域に分けられ、それぞれ接面道路ID(図21)毎の計算に分けられ、前記画地計算手段で示した下記のA)〜C)である中央固定資産評価審議会会議資料(今回第15次の資料利用)及び当発明の補正率に基づき、A)画地の奥行、間口、形状とB)街路との状況、C)その他の3種類に応じ、画地計測手段や画地計算の沿って評価額などの数字を算出できる計算シートであることを特徴とする固定資産画地計測・計算・情報管理システム。
- 請求項2に示した計算シートは側方路線影響加算率等を使用し、所有権が既に移転した画地や、高圧受電設備等を有した高圧線鉄塔の場合に前記計算シート2として出力することができ、前記画地計算の手段で示したA)〜C)であるA)画地の奥行、間口、形状とB)街路との状況、C)その他の3種類に応じて、前記計算シートの表記を変更ができることを特徴とする固定資産画地計測・計算・情報管理システム。
- 請求項2に示した各年度固定資産情報ファイルは、計算センター・計算処理等のコンピューター装置を使用して紙にプリントアウトするだけでなく、前記固定資産情報ファイルを含む固定資産の画地計測・計算・情報システムと共にパスワードを設定し、市町村や計算センター・計算処理、前記市町村や計算センター・計算処理以外の遠隔地からも固定資産情報開示に向けインターネット等を利用し、パスワードを与えられた者だけが画面等に前記各年度固定資産情報ファイルを出力し、閲覧できることを特徴とする固定資産画地計測・計算・情報管理システム。
- 請求項1に示した当システムを採用して最初に作成した初年度固定資産情報ファイルは、データ入力手段と、家屋図入力手段から、土地マスター・家屋マスター・宛名マスターを得て、同一画地認定と地目認定をし画地計測をして、補正率に基づく画地計算である演算手段から、画地計算結果及び初年度の履歴情報を加え土地マスターフィールドに基づいて初年度固定資産情報ファイルを作成し、画地計算を当該コンピューターで行い、計算センターで相互にチェックするための計算手段と従来の紙ファイルのチェックと異なりコンピューターにより結果を出力したアンマッチリストを出力させる手段からアンマッチを訂正した計算後の初年度固定資産情報ファイルを作成する事を特徴とする請求項1に記載の固定資産画地計測・計算・情報管理システム。
- 請求項1に示した初年度固定資産情報ファイルは、計算センター計算処理の後に、エラー情報であるアンマッチリストを出力することができ、前記アンマッチリストは、修正が発生する場合としない場合の2通りを行い、全ての数値の修正が終了した後に、初年度固定資産情報ファイル、若しくは初年度固定資産情報ファイルを利用し、次年度・各年度の固定資産情報ファイル等を作成できることを特長とする請求項1に記載の固定資産画地計測・計算・情報管理システム。
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