JP2004145375A - 構造化文書の作成、閲覧装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】文書データを簡単な操作で作成することのできる構造化文書の作成、閲覧装置を提供することが課題である。
【解決手段】文書を構成する目次データと、本文データとを対とした形で構造化する。従って、目次データ中で、見出しの順序を入れ替えると、これと連動して本文データの順序が入れ替わる。このような操作により、文書データの作成、編集、閲覧等の各種の操作を極めて容易に行うことができる。
【選択図】  図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、構造化文書を作成、閲覧可能な、構造化文書の作成、閲覧装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
近時、パソコンを用いて文書を作成するアプリケーションとして、ワードプロセッサ(以下、ワープロという)が多く用いられている。ワープロは、文書データ(テキストデータ、画像データ)を作成し、これを編集し、表示、印刷するといった用途については、多くの機能を有している。
【0003】
例えば、作成した文書データの文字サイズの変更や、文書データの複写、移動、削除といった処理、あるいは文書データ中に含まれる語彙の検索、等の各種の機能が搭載されているので、使用者は目的に応じた操作を容易に実行することができる。
【0004】
ところが、前述した従来のワープロでは、文書データを構造化して作成することができないので、構造化文書の作成には適さないという欠点がある。以下、これに関し、一例として「○○装置」の取扱説明書を作成する場合について説明する。
【0005】
図20は、「○○装置」の取扱説明書の記載例を示す説明図であり、同図に示すように、この取扱説明書は表題、目次、本文、脚注、索引、書誌情報の、各項目毎に区分されて構成されている。
【0006】
同図(a)に示すように、表紙には、「○○装置の取扱説明書」という表題が記載され、更に同図(b)に示すように、第1頁には、目次が記載されている。目次には、「項目A」、「項目B」・・といった、大見出しが記載され、且つ、各大見出し毎に、「項目a1」、「項目a2」・・、或いは「項目b1」、「項目b2」・・といった小見出しが箇条書きにて記載される。更に、図20(c)に示すように、目次以降の頁には、各大見出し、各小見出しの内容に沿った本文が記載され、本文の記載の後には、同図(d)、(e)、(f)に示すように、脚注、索引、及び書誌情報が記載される。
【0007】
このような文書データを作成する場合には、作者はまず表題を決定し、次いで、この取扱説明書に記載する各大見出し、及び小見出しを決定する。その後、本文の頁(図20(c))の、各大見出し、小見出しに対応する部分に本文を記載し、或いは図面、写真を添付し、本文中に記載した内容に脚注を付記する場合には、これを脚注の頁(図20(d))に記載する。更に、本文で使用した用語に基づいて索引を作成し、これを索引の頁(図20(e))に記載し、書誌情報を、図20(f)に示す頁に記載する。このような手順で、「○○装置」の取扱説明書が作成される。
【0008】
しかし、前述した作成方法では、作者は、取扱説明書を作成する前に、予め文書全体の構想を模索し、大見出し、小見出しをどのような内容とするか、或いは、どのような順序で文書を作成することが望ましいか、等の全体構成を頭に描きながら文書の作成に取りかからなければならない。
【0009】
また、文書を作成した後に、例えば、「項目A」と「項目B」の順序を変更したい、といった要望が発生した場合には、目次中の見出しの順序を入れ換える必要があり、且つ、これに対応する本文の順序もまた入れ換える必要がある。更には、項目の順序を入れ換えることに伴って、脚注の記載内容、索引の記載内容等、連鎖的に修正が必要となる箇所については、全てこれらの箇所を探して修正しなければならず、文書の作成に多くの労力を要するという問題が発生していた。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
前述のように、従来より用いられているワープロ等の文書作成用のアプリケーションでは、「○○装置の取扱説明書」のように、大見出し、小見出しに階層化された目次、及びこれらに対応する本文、これらに対応する脚注、索引、書誌情報といった、それぞれが互いに関連する各構成要素からなる文書を作成する場合には、各構成要素を関連させた文書の作成、編集、検索、閲覧する機能を具備していないので、何とか、各構成要素を関連させた文書、即ち、構造化した文書データを作成することのできるアプリケーションの出現が望まれていた。
【0011】
この発明はこのような従来の課題を解決するためになされたものであり、その目的とするところは、構造化した文書データを作成し、且つこの文書データの編集、閲覧、検索を容易に行うことのできる構造化文書の作成、閲覧装置を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本願請求項1に記載の発明は、構造化した文書データを作成し、且つ作成した文書データを閲覧する機能を具備した構造化文書の作成、閲覧装置であって、入力データを入力する入力手段と、表示データを画面表示する表示手段と、前記入力手段より、2以上の構成要素に分類して入力される入力データから、所定のフォーマットの文書データを作成する文書作成処理手段と、前記作成された文書データを、前記2以上の構成要素に分類し、且つ、各構成要素を関連づけることにより、当該文書データを構造化する構造化処理手段と、前記構造化された文書データを、前記構成要素の範囲で編集する文書データ編集手段と、前記構造化された文書データを記憶する構造化文書記憶手段と、前記構造化された文書データを、各構成要素毎に分割して前記表示手段に画面表示する処理を行う表示制御手段と、を具備したことが特徴である。
【0013】
また、請求項2に記載の発明は、構造化した文書データを作成し、且つ作成した文書データを閲覧する機能を具備した構造化文書の作成、閲覧装置であって、入力データを入力する入力手段と、表示データを画面表示する表示手段と、前記入力手段より、2以上の構成要素に分類して入力されるテキストデータ或いは画像データから、所定のフォーマットの文書データを作成する文書作成処理手段と、前記入力手段より、前記所定フォーマットとは相違するフォーマットの他文書データが入力された際には、この他文書データを前記所定のフォーマットの文書データに変換するフォーマット変換処理手段と、前記文書作成処理手段、或いは前記フォーマット変換処理手段で作成された文書データを、入力データの内容に応じた2以上の構成要素に分類し、且つ、各構成要素を関連づけることにより、当該文書データを構造化する構造化処理手段と、前記構造化された文書データを、前記構成要素の範囲で編集する文書データ編集手段と、前記構造化された文書データを記憶する構造化文書記憶手段と、前記構造化された文書データを、各構成要素毎に分割して前記表示手段に画面表示する処理を行う表示制御手段と、を具備したことを特徴とする。
【0014】
請求項3に記載の発明は、構造化した文書データを作成し、且つ作成した文書データを閲覧する機能を具備した構造化文書の作成、閲覧装置であって、入力データを入力する入力手段と、表示データを画面表示する表示手段と、印刷文書を読み取って、当該印刷文書に含まれるテキストをテキストデータ化する文字認識手段と、前記入力手段より、2以上の構成要素に分類して入力されるテキストデータ或いは画像データから、所定のフォーマットの文書データを作成する文書作成処理手段と、前記文字認識手段にて認識されたテキストデータを前記所定のフォーマットの文書データに変換すると共に、前記入力手段より、前記所定フォーマットとは相違するフォーマットの他文書データが入力された際には、この他文書データを前記所定のフォーマットの文書データに変換するフォーマット変換処理手段と、前記文書作成処理手段、或いは前記フォーマット変換処理手段で作成された文書データを、該文書データの内容に応じた2以上の構成要素に分類し、且つ、各構成要素を関連づけることにより、当該文書データを構造化する構造化処理手段と、前記構造化された文書データを、前記構成要素の範囲で編集する文書データ編集手段と、前記構造化された文書データを記憶する構造化文書記憶手段と、前記構造化された文書データを、各構成要素毎に分割して前記表示手段に画面表示する処理を行う表示制御手段と、を具備したことを特徴とする。
【0015】
請求項4に記載の発明は、前記文書データの構成要素は、目次データと本文データとからなり、該目次データと本文データを対のデータとして関連づけることにより、当該文書データを構造化することを特徴とする。
【0016】
請求項5に記載の発明は、前記文書データの構成要素は、前記目次データ及び本文データに加えて、表紙データ、脚注データ、索引データ、書誌情報データ、またはメモデータから選択される少なくとも1つであることを特徴とする。
【0017】
請求項6に記載の発明は、前記表示制御手段は、前記目次データと対をなす本文データを前記表示手段に画面表示する際に、該目次データとは前後関係にある他の目次データと対をなす他の本文データを、当該本文データの前側、及び後側に連続的に表示することを特徴とする。
【0018】
請求項7に記載の発明は、前記文書データの構成要素は、目次データと本文データとを有し、前記構造化処理手段は、当該テキストデータまたは他文書データに含まれる文章から、下記(イ)〜(ニ)のいずれか1つが認識された際にこの文章を目次データとし、それ以外の文章を本文データとして識別して文書データを構造化することを特徴とする。
(イ)先頭部分に、連続して付た番号或いは記号が付されている文章
(ロ)予め設定された所定数以下の文字数の文章
(ハ)句点を有しない文章
(ニ)書き始めのインデントが、他の文章と相違している文章
【0019】
請求項8に記載の発明は、前記文書データの各構成要素中に含まれる語彙の定義を設定すると共に、構成要素中で使用される語彙の定義に誤りがある場合には、これを指摘する語彙・校正手段を具備したことを特徴とする。
【0020】
請求項9に記載の発明は、前記構造化された文書データを、該文書データ全体の範囲、或いは、前記各構成要素の範囲で、所望する語彙を検索、または置換が可能な語彙検索・置換手段を具備したことを特徴とする。
【0021】
請求項10に記載の発明は、前記語彙検索・置換手段は、更に、2以上の文書データ全体の範囲、或いは、2以上の文書データの同一構成要素の範囲で、所望する語彙を検索、または置換が可能であることを特徴とする。
【0022】
請求項11に記載の発明は、入力されたオリジナル画像を記憶するオリジナル画像記憶手段を具備し、更に、必要に応じて、該オリジナル画像を拡大、または縮小して、文書データの所望部位に貼り付ける処理を行う画像拡大・縮小処理手段を具備したことを特徴とする。
【0023】
請求項12に記載の発明は、前記構造化された文書データに、著作権保護機能を付加する著作権保護処理手段を具備したことを特徴とする。請求項13に記載の発明は、前記構造化された文書データを、ネットワークで接続されたサーバとの間で通信可能とした通信手段を具備したことを特徴とする。
【0024】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。図1は、本発明が適用された構造化文書の作成、閲覧装置の構成を示すブロック図である。同図に示すように、この構造化文書の作成、閲覧装置1は、制御中枢となるCPU2と、オペレーティングシステムプログラム(OSプログラム)が格納される主制御部3と、各種の処理プログラムが格納されるプログラム処理部4と、各種の文書データやOCRプログラムが格納される補助記憶装置5と、を具備している。
【0025】
更に、キーボード6a、マウス6b、或いはスキャナ6c等の入力機器を有する入力装置6と、表示装置としてのディスプレイ7と、プリンタ8a、スピーカ8b等の出力機器を有する出力装置8と、フロッピーディスク、MO(磁気光ディスク)、CD−ROM、DVD等に記録されているデータを読み取る外部記憶装置13と、を具備している。
【0026】
また、補助記憶装置5に記憶されている文書データ81を、後述する各構成要素別に展開して一時記憶するRAM9と、インターネット11を介してサーバ12と接続するための通信手段10と、を備えている。
【0027】
補助記憶装置5は、当該構造化文書の作成、閲覧装置1で作成した文書データ81を記憶すると共に、他文書データ82、OCR83のプログラムデータを記憶する。
【0028】
RAM9は、前述の文書データ81を作成する際、或いは閲覧する際に、該文書データ81を各構成要素毎に展開して記憶するものである。該RAM9に設定される記憶領域として、図2の機能ブロック図に示すように、目次データを記憶する目次領域S1、本文データを記憶する本文領域S2、表紙データを記憶する表紙領域S3、脚注データを記憶する脚注領域S4、索引データを記憶する索引領域S5、メモデータを記憶するメモ領域S6、書誌データを記憶する書誌情報領域S7、マーカーデータを記憶するマーカ領域S8、画像データを記憶する画像領域S9、音声データを記憶する音声領域S10、動画データを記憶する動画領域S11、ファイルアイコンデータを記憶するファイルアイコン領域S12、URLデータを記憶するURL領域S13、e−mailアドレスデータを記憶するe−mailアドレス領域S14、語彙・校正データを記憶する語彙・校正領域S15、著作権保護データを記憶する著作権保護領域S16、印刷プレビューデータを記憶する印刷プレビュー領域S17、しおりデータを記憶するしおり領域S18、及び図表データを記憶する図表領域S19がある。
【0029】
目次領域S1は、文書データ81に含まれる、「第一章○○」、「(1)△△」等のように、文書全体の見出しとなるデータを記憶する領域であり、本文領域S2は、目次領域S1に記録されている目次データに対応して記載される見出し及び本文の内容のデータを記憶する領域である。
【0030】
脚注領域S4は、本文データ中に脚注番号を付記した際に、この脚注番号に対応した脚注内容のデータを記憶する領域であり、書誌情報領域S7は、文書データ81の著者、作成日、定価、出版社等の書誌的な内容のデータを記憶する領域である。
【0031】
マーカー領域S8は、目次領域S1、本文領域S2、脚注領域S4、索引領域S5、及びメモ領域S6に、マーキングしたときのデータを記憶する領域であり、画像領域S9は、本文領域S2中に添付する画像のオリジナルデータを記憶する領域である。
【0032】
ファイルアイコン領域S12は、各種の文書ファイルをアイコン化したデータを記憶する領域である。語彙・校正領域S15は、当該文書データに含まれる語彙を定義するデータを記憶するための領域である。
【0033】
図表領域S19は、テキストデータを包含する図形データ(これを図表データと称する)を、再利用可能な状態のデータ(即ち、テキストデータ、図形データを独立に取り出して加工することが可能な状態のデータ)として記憶する領域である。
【0034】
図1に示すプログラム処理部4は、図3に示すように、目次領域表示処理部51と、本文領域表示処理部52と、表紙領域表示処理部53と、脚注領域表示処理部54と、索引領域表示処理部55と、メモ領域表示処理部56と、書誌領域表示処理部57と、マーカー処理部58と、画像処理部59と、動画・音声処理部60と、URL/e−mailアドレス処理部61と、構造化処理部62と、文書作成処理部63と、語彙・校正処理部64と、検索・置換処理部65と、著作権保護処理部66と、フォーマット変換処理部67と、図表処理部68と、印刷プレビュー表示処理部69と、ファイルアイコン表示処理部70と、しおり作成処理部71と、データ転送処理部72と、を備えている。
【0035】
各表示処理部51,52,53,54,55,56,57は、本発明の請求項に記載した表示制御手段に対応する。目次領域表示処理部51は、文書データ81に含まれる目次データを、ディスプレイ7に表示する処理を行い、本文領域表示処理部52は、本文データをディスプレイ7に表示する処理を行い、表紙領域表示処理部53は、表紙データをディスプレイ7に表示する処理を行う。また、脚注領域表示処理部54は、脚注データをディスプレイ7に表示する処理を行い、索引領域表示処理部55は、索引データをディスプレイ7に表示する処理を行う。更に、メモ領域表示処理部56は、メモデータをディスプレイ7に表示する処理を行い、書誌領域表示処理部57は、書誌データをディスプレイ7に表示する処理を行う。
【0036】
マーカー処理部58は、操作者が、目次データ,本文データ,表紙データ,脚注データ,索引データ,メモデータ,及び書誌データの所望の部位にマーカ(目印)を付する処理を行った際に、この所望部位に対応させたマーカーデータを作成する処理を行う。これにより、書籍や原稿に蛍光ペンでマーキングする処理と同様の操作を行うことができる。また、作成されたマーカーは削除することが可能である。
【0037】
画像処理部59は、文書データ81に含まれるオリジナルの画像データを拡大、或いは縮小する処理を加えて本文データに添付する処理、及び、必要に応じて画像のみを取り出して実寸表示、或いは拡大、縮小表示する処理を行う。また、文書データ81に含まれる画像のみを印刷するための処理を行うものである。
【0038】
動画・音声処理部60は、文書データ81に含まれる動画データ、及び音声データを、所定の操作が入力された時に、動画再生、或いは音声出力を行うものである。
【0039】
URL/e−mailアドレス処理部61は、URL、或いは、e−mailアドレスをを格納し、所定の操作が入力された際に、このURL、e−mailアドレスを呼び出してこれらのアドレスにアクセスする処理を行う。例えば、ディスプレイ7上にURLに対応する文字、或いは記号が表示されている場合に、この文字、或いは記号表示をクリックすると自動的にインターネット11を介してこのURLのサイトにアクセスすることができる。図19に表示例を示す。
【0040】
文書作成処理部(文書作成処理手段)63は、入力装置6により、各構成要素別に入力されるテキストデータ(目次データ,本文データ,表紙データ,脚注データ,索引データ,メモデータ,書誌データの別に入力されるテキストデータ)、或いは、画像データ等の各データに基づき、所定のフォーマット(当該構造化文書の作成、閲覧装置1で採用するフォーマット、以下これを本フォーマットという)の文書データを作成する。
【0041】
フォーマット変換処理部67は、入力装置6から、他文書ファイル(他のフォーマットの文書ファイル)が入力された際に、この他文書ファイルを、本フォーマットの文書ファイルに変換する処理を行う。更に、入力装置6のスキャナ6cで、印刷文書のデータが入力された際には、この印刷文書のデータをOCR83でテキスト化して得られるテキストデータを、本フォーマットの文書ファイルに変換する処理を行う。
【0042】
構造化処理部(構造化処理手段)62は、文書作成処理部63で作成された本フォーマットの文書データに含まれる各構成要素を関連付けることにより、構造化文書を作成する。例えば、目次データとこれに対応する本文データとを対のデータとし、更に、該本文データに対応する脚注データ、メモデータ、画像データ、音声データ、或いは動画データを、それぞれ関連付ける処理を行う。
【0043】
また、前述の構造化処理部62では、本フォーマットに変換された文書データを、目次データと本文データとに識別する処理を行う。この識別処理の方法としては、以下に示す4つの方法を用いることができる。
(イ)先頭部分に連続した番号或いは記号が付されている文章を目次データとし、他の文章を本文データとする。
(ロ)文字数が予め設定した所定数以下となる文字数(例えば、30文字以下)である文章を目次データとし、他の文章を本文データとする。
(ハ)末尾に句点が付されていない文章を目次データとし、他の文章を本文データとする。
(ニ)インデントが異なる文章を目次データとし、他の文章を本文データとする。
【0044】
そして、上記のうちの1つまたは複数の方法を用いることにより、文書データを目次データと、本文データとに識別し、これらを対のデータとすることにより構造化文書を作成する。
【0045】
語彙・校正処理部64は、文書データ81中で設定されている語彙・校正データに基づいて、該文書データ81の各データに含まれる語彙の定義が正しいかどうかをチェックし、誤りがある場合にはこれを表示し、必要に応じて正しい内容に校正する。例えば、語彙・校正データで、「製品A」の価格を「120円」と定義しておき、文書中に「製品A」の価格が「100円」と記載された箇所があった場合には、この記載は誤りであることを画面上に表示することにより、操作者に通知し、必要に応じて校正する。
【0046】
検索・置換処理部65は、所望する語彙を、文書データ81中から検索し、必要に応じて検索した語彙を他の語彙に置換する処理を行う。この際、検索・置換する領域を任意に設定することができ、また、複数の文書ファイルからの検索・置換も可能である。
【0047】
著作権保護処理部66は、文書データ81に、コピープロテクトの情報や、印刷禁止のデータを付加する処理を行う。
【0048】
図表処理部68は、他文書データに含まれる図表データ(テキストデータを包含する図形データ)を、再利用することができる形態で、本文データに書き込む処理を行う。例えば、本文データに書き込まれた図表データを、テキストデータと図形データとに分離した形態で加工する処理を行うことができ、且つ、図表データ全体での(テキストと画像とを一体化しての)拡大、縮小、その他の図形的な変換処理を行うことができる。
【0049】
印刷プレビュー表示処理部69は、文書データ81中の印刷部分が指定された際に、当該指定された範囲の印刷イメージをディスプレイ7に表示する処理を行う。
ファイルアイコン表示処理部70は、文書データ81をアイコン化した際に作成されるファイルアイコンデータをディスプレイ7に表示する処理を行う。
【0050】
しおり作成処理部71は、文書データ81中にしおりが設定された場合には、これをしおりデータとして記憶すると共に、次回この文書データ81を開いたときに、当該しおりデータに基づいて、文書データ81中のしおりを設定した部位を表示する機能を有する。
データ転送処理部72は、通信手段10を用い、インターネット11を介してデータの送受信を制御する処理を行う。
【0051】
次に、前述のように構成された本実施形態の作用について、フローチャートを参照しながら説明する。本実施形態に係る構造化文書の作成、閲覧装置1は、独自に構造化文書のフォーマット(本フォーマット)の文書ファイルを作成することができ、他文書ファイル(他のワープロソフト等で作成されたファイル)を本フォーマットのファイルに変換することができ、且つ、書類等の印刷物に記載されたデータをOCR83を用いてテキスト化して本フォーマットの文書ファイルを作成することができる。更に、本フォーマットの文書ファイルに対し、種々の加工を加えることにより、容易に閲覧、編集(移動、複製、削除等)、語彙の構成、電子書籍の作成、といった処理が可能である。
【0052】
図4は、当該構造化文書の作成、閲覧装置1を用いて本フォーマットの文書データを作成する手順を示すフローチャートである。
本フォーマットの文書ファイルを新規に作成する際には、この旨の入力操作を行うことにより、図2に示すRAM9内には、図示の如くの各種の領域(目次領域S1,本文領域S2,・・等)が設定される。
【0053】
操作者は、まずデータを入力する領域として、目次領域S1、或いは本文領域S2のいずれかを選択する。これは、操作者の好みに応じて選択することができ、目次データを先行して作成したい場合には、目次領域S1を選択すれば良いし、本文データを先行して作成したい場合には、本文領域S2を選択すれば良い(ステップST1)。
【0054】
このとき、目次領域表示処理部51、或いは本文領域表示処理部52の制御により、ディスプレイ7の画面上には、目次領域S1、及び本文領域S2が分割して表示される。また、操作者の好みに応じて、画面全体を目次領域、或いは本文領域として表示させることも可能である。
【0055】
ここで、操作者が目次領域S1を選択し(ステップST1で「目次」)、該目次領域に書き込む文字データを、入力装置6が具備するキーボード6a、マウス6b等を用いて入力すると(ステップST2,ST3)、文書作成処理部63の制御下で、本フォーマットの目次データが作成される(ステップST4)。そして、この目次データは、目次領域表示処理部51の制御下で、ディスプレイ7の画面上に表示される(ステップST5)。
【0056】
この際、目次データを、階層化構造とすることが可能であり、例えば、「第1章○○」、「第1章、第1節△△」、「第1章、第1節、第1項××」といったデータを入力することにより、階層化された目次データを作成することが可能である。そして、作成された目次データは、RAM9の、目次領域S1内に格納される。
【0057】
また、この時点では、未だ本文データが作成されていないので(ステップST6でNO)、本文データを入力する処理を実行する。即ち、データを入力する領域として本文領域S2を選択すると(ステップST1で「本文」)、本文領域S2へのデータの書き込みが可能となり、操作者は本文データの入力を行う(ステップST7,ST8)。ここで、本文データとしては、文字データのみならず、画像データ、動画データ、音声データ、図表データ、ファイルアイコンデータ等の電子化されたデータを入力することができる。
【0058】
次いで、文書作成処理部63の制御下で、本フォーマットの本文データが作成され(ステップST9)、この本文データは、ディスプレイ7に表示される(ステップST10)。また、作成された本文データは、RAM9の本文領域S2内に格納される。そして、前述した処理により既に目次データが作成されているので(ステップST11でYES)、構造化処理部62では、ステップST2〜ST6の処理で作成された目次データと、ステップST7〜ST11の処理で作成された本文データとを互いに対としたデータとすることにより、構造化文書を作成する処理を行う(ステップST12)。こうして、本フォーマットによる構造化文書が作成されるのである。図14は、本フォーマットによる構造化文書の表示例である。
【0059】
図5は、ディスプレイ7上に目次データ及び本文データが表示された様子を模式的に示す説明図であり、上記の構造化処理により、符号P1に示す目次データと、符号P2に示す本文データが対とされた形態の文書データが作成される(例えば、目次データの「1)●●」と本文データの「1)●●」とが対となる)。従って、例えば、目次データの「1)」と「2)」の順番を入れ替える場合には、操作者がディスプレイ7の画面上で、ドラッグアンドドロップの操作を行い、「1)」と「2)」の順番を入れ替える操作を行うと、これと連動して、本文データの順番が自動的に入れ替えられる。
【0060】
この操作は、目次データが階層化されている場合には、この階層化されたデータの各レベルで操作することができる。例えば、上記した例のように、「第1章○○」、「第1節△△」、「第1項××」といった階層構造の場合には、「章」の単位、「節」の単位、「項」の単位でそれぞれ入れ替え操作が可能となる。
【0061】
また、ステップST8の処理で入力された本文データに含まれる画像データはRAM9の画像領域S9内に格納され、動画データは動画領域S11内に格納され、音声データは音声領域S10内に格納され、ファイルアイコンデータはファイルアイコン領域S12内に格納される。
【0062】
このような処理により、操作者は、目次データ、本文データを作成する順序を意識することなく本フォーマットの文書ファイルを作成することができる。また、目次データ中でのデータを入力する順序、或いは、本文データ中でのデータの入力順序を意識することなく、文書ファイルを作成することができる。
【0063】
また、目次領域S1にデータを入力する際には、この目次領域S1と前後する目次データが、データ入力の画面の上下に表示される。同様に、本文領域S2にデータを入力する際には、この本文領域と前後する本文データが、データ入力画面の上下に表示される。従って、操作者は、前後の内容を確認しながらデータを入力することができ、文章全体の流れを把握した文章の作成が可能となる。
【0064】
更に、図4に示した処理では、目次データと本文データとをそれぞれ作成し、作成された目次データと本文データとを関連付けることにより、構造化する処理について説明したが、これらの目次データ、本文データに付随する表紙データ、脚注データ、索引データ、メモデータ、書誌データ、マーカーデータ、しおりデータ、語彙・校正データ、についても、作成したデータをそれぞれ、RAM9内に設定された表紙領域S3、脚注領域S4、索引領域S5、メモ領域S6、書誌情報領域S7、マーカー領域S8、しおり領域S18、語彙・校正領域S15、に格納し、目次データ、及び本文データと関連付けた形で構造化し、本フォーマットの構造化文書データを作成することができる。
【0065】
また、表紙領域表示処理部53、脚注領域表示処理部54、索引領域表示処理部55、メモ領域表示処理部56、書誌情報領域表示処理部57の、各表示処理部の制御により、ディスプレイ7の画面を分割して、表紙データ、脚注データ、索引データ、メモデータ、書誌データを表示することができる。これにより、例えば、図15に示すように、目次データ(P3)、本文データ(P4)、及び脚注データ(P5)をそれぞれ分割して表示することができる。また、図16は、目次データ(P6)、本文データ(P7)、及びメモデータ(P8)を分割した場合の表示例である。
【0066】
図6は、本フォーマット以外の他文書データ、或いは印刷物(書類)を、本フォーマットの文書データに変換する手順を示すフローチャートである。他文書データ(ワープロ等の、他のフォーマットで作成された文書データ)が、例えばフロッピディスクに記録された形態で与えられた場合には(ステップST21で「他文書」)、このフロッピディスクを外部記憶装置13のフロッピディスクドライブに挿入して所定の操作を行う。また、操作者は、フロッピディスクドライブにより、読み取られる他文書データを書き込む領域として、目次領域S1、または、本文領域S2のいずれかを選択する(ステップST24)。
【0067】
他方、印刷物(書類)としての文書データが提供された場合には、(ステップST21で「書類」)この書類をスキャナ6cで読み取り(ステップST22)、OCR83により該書類に記載された文章をテキスト化した後(ステップST23)、このテキストデータを書き込む領域を目次領域S1、本文領域S2から選択する(ステップST24)。
【0068】
そして、目次領域S1を選択した場合には(ステップST24で「目次」)、RAM9に設定された目次領域S1内に、他文書データ、或いはOCR83で読み取られたテキストデータを書き込む処理を行う(ステップST25)。次いで、フォーマット変換処理部67の制御下で、他文書データ、或いはテキストデータを本フォーマットのデータに変換する処理を行う(ステップST26)。
【0069】
そして、ディスプレイ7上に設定された目次表示領域に、目次領域S1内に格納されたデータを画面表示する(ステップST27)。その結果、例えば図7(a)に示す如くの文書データが与えられた場合には、同図(b)に示すように、目次領域S1にのみ文章が書き込まれた形で画面表示される。
【0070】
次いで、構造化処理部62の制御下において、目次領域S1に書き込まれた文書データから、見出となる文章(目次データ)を抽出する処理を行う。ここでは、以下の(イ)〜(ニ)に示す4つの項目に該当しているかどうかを判断し、これらのいずれか1つ或いは複数に当てはまる場合には、これを目次データと判断する(ステップST28)。
(イ)先頭部分に連続した番号或いは記号が付されている文章を目次データとする。
(ロ)文字数が予め設定した所定数以下となる文字数(例えば、30文字以下)である文章を目次データとする。
(ハ)末尾に句点が付されていない文章を目次データとする。
(ニ)インデントが異なる文章を目次データとする。
【0071】
そして、上記の項目に当てはまらないものは、本文データであると判断し、目次データと対とした形で本文領域S2に格納する(ステップST29)。これにより、目次データ、及びこの目次データと対になった本文データとを関連づけた形の文書データを作成することができる。なお、上記の方法では、目次データから本文データを完全には抽出することはできないので、最終的に操作者が手作業で目次データから本文データを抽出する処理を行う。
【0072】
こうして、目次領域S1内に書き込まれた文章のうち、本文データであると見なされた文章は、本文領域S2に格納されるので、目次データ、及び本文データはそれぞれ目次領域S1及び本文領域S2内に記憶され、これらが対のデータとなって保存される。
【0073】
他方、操作者がステップ24で本文領域を選択した場合には(ステップST24で「本文」)、他文書データ、或いはテキストデータを、全て本文領域S2内に格納する処理を行う(ステップST30)。次いで、フォーマットを変換する処理を行い(ステップST31)、ディスプレイ7に表示し(ステップST32;図8参照)、上記した(イ)〜(ニ)の条件で、見出し文章を識別して、本文データから目次データを抽出する処理を行う(ステップST33)。
【0074】
そして、目次データと判別された文章は、目次領域S1に格納される(ステップST34)。上記の処理により得られた目次データ、及び本文データは、構造化処理部62の制御下で互いに対となるデータとして構造化される(ステップST35)。
【0075】
こうして、フロッピディスク等の外部記憶装置13や、書類等の印刷物として与えられる文書データを、本フォーマットの文書ファイルに変換することができるのである。従って、従来より存在する他のフォーマットで作成された文書データや、印刷物として保存されている書類等を、極めて簡単な方法で本フォーマットの文書データに変換することができる。
【0076】
以下、本フォーマットで作成された文書データを用いて実行可能な各種の操作について、フローチャートを参照しながら説明する。図9は、文書データ中に含まれる語彙や文章を検索、或いは置換する処理を行う際の処理手順を示すフローチャートである。
【0077】
まず、操作者は文書ファイルを開き、所望の操作により検索条件を設定する(ステップST41)。検索条件の設定方法として、RAM9内に設定されている目次領域S1、本文領域S2、脚注領域S4、索引領域S5、メモ領域S6、書誌情報領域S7、等の検索領域を選択することができる。
【0078】
また、検索する文字列の入力方法としては、複数文字列のOR検索(文字列A又は文字列B、等の検索)、任意の一文字の検索、任意の文字列の検索、タブ、改行、改ページの検索、数字、英字のみの検索、等が可能である。更に、画像、動画、音声、URL、e−mail、メモマーク、マーカー、ファイルアイコン等を検索の対象として設定することも可能である。
【0079】
そして、ステップST41の処理により検索条件が設定されると、設定された検索領域がディスプレイ7の画面上に表示され(ステップST42)、検索・置換処理部65の制御下で、この検索領域内での検索が開始される(ステップST43)。
【0080】
検索が開始されると、設定された領域内で検索された文字列、或いは画像、音声等の検索対象(音声の場合には音声出力を示すマーク)が画面上に表示される(ステップST44)。操作者は、この表示を見て、置換するかどうかを判断し(ステップST45)、置換する場合には(ステップST45でYES)、その旨の操作を行う(ステップST46)。そして、この操作を繰り返し(ステップST47でNO,ST48)、全ての検索対象について検索、或いは置換が終了した場合には(ステップST47でYES)、このプログラムを終了する。図17は、本文領域S2中で、キーワード「アイデアストーム」を検索したときの画面表示例である。
【0081】
こうして、本実施形態の構造化文書の作成、閲覧装置1では、検索、置換するべき領域を指定し、且つ、文書データ中に含まれる文字列、或いは画像、動画、音声等の各検索対象を指定して、検索、置換の処理を行うことができる。また、OR検索が可能となるので、検索条件に合った幅広い検索が可能となる。
【0082】
図10は、既存の文書ファイル(本フォーマットの文書ファイルに限られず、他文書ファイルも含まれる)に対する検索処理を行う際の処理手順を示すフローチャートである。検索処理を実行する際には、まず、操作者は複数の既存ファイルに対する検索条件を設定する。
【0083】
検索条件として、検索するファイルの種類(各種のワープロソフトで作成されたファイル)、検索する場所、検索する文字列を設定することができる。この際、検索する場所としては、補助記憶装置5内、或いはインターネット11上のサーバ12内といった設定が可能である。また、本フォーマットで作成された文書ファイル(構造化された文書ファイル)については、目次領域S1,本文領域S2,書誌情報領域S7、といった検索領域の指定が可能である。更に、ブック形式ファイル(電子書籍化されたファイル)については、当該ブック形式ファイルの書誌情報のみを検索対象領域として選択することができる。また、他文書ファイル(本フォーマットでない形式のファイル)については、全文検索が可能である。
【0084】
そして、上記のステップ51の処理で検索条件が設定されると、操作者は、通信手段10を利用するかどうかを決定する(ステップST52)。即ち、当該構造化文書の作成、閲覧装置1が備える補助記憶装置5内に格納されている文書ファイル(他文書ファイルも含む)内での検索を行うか、或いは、通信手段10を用いてインターネット11(或いは、図示省略のイントラネット)上のサーバ12に格納されている文書ファイルの検索を行うか、を選択する。
【0085】
補助記憶装置5内での検索を行う場合には(ステップST52でNO)、補助記憶装置5内で、上記の検索条件での検索が実行される(ステップST53)。また、通信手段10を利用する場合には(ステップST52でYES)、該通信手段10を用いてサーバ12にアクセスし、該サーバ12に保管されている電子書籍化されたファイルにおいて、上記の検索条件での検索が実行される(ステップST54)。この検索結果は、データ転送処理部72の制御下でインターネット11を介して通信手段10にデータ転送される(ステップST55)。
【0086】
そして、ステップST53,ST55で検索された文字列は、検索・置換処理部65の制御下で、ディスプレイ7の画面上に表示される。この際、検索された既存ファイルも同時に表示する(ステップST56,ST57)。こうして、既存のファイルから所望する文字列等の検索対象を検索する、所謂串刺し検索を行うことができるのである。
【0087】
これにより、操作者は、知りたい内容の文字列を入力することにより、該文字列を含む文書ファイルを検索することができるので、多数存在する文書ファイル、或いはサーバ12に保管されている電子書籍の中から、所望する文書ファイル、電子書籍を即時に検索することができる。例えば、「コンピュータ」に関連するファイルで、「ワープロ」について調べたい場合には、「コンピュータ」、「ワープロ」という文字列を入力して検索することにより、この内容が記載された文書ファイル、電子書籍を検索することができ、極めて簡単な操作で所望するファイルを見つけ出すことができる。
【0088】
図11は、本フォーマットで作成された文書ファイルに含まれる画像データ、または図表データを実寸サイズで表示する処理、及び画像データのみを取り出した印刷処理の手順を示すフローチャートである。
【0089】
操作者が、本フォーマットの文書ファイルを開き、この文書ファイルに添付されている画像(または図表)のみを拡大、或いは縮小して表示させたい場合(例えば、文章中に添付されている状態では小さすぎてよく見えず、画像(または図表)のみを拡大して表示させたい場合等)には、操作者は、開いている文書ファイルの画像(または図表)を選択する処理を行う(ステップST61)。
【0090】
次いで、選択した画像を実寸サイズで表示させる旨の操作を行うと(ステップST62)、画像処理部59(または図表処理部68)の制御下で、画像領域S9(または図表領域S19)に記憶されている選択された画像データ(または図表データ)を読み出し、この画像(または図表)を実寸サイズでディスプレイ7の画面上に表示する(ステップST63)。図18は、図表を実寸サイズ(P9)で表示した際の表示例を示す説明図である。そして、この図表のウインドを操作することにより、実寸サイズに対する拡大表示、或いは縮小表示することができる(ステップST64)。
【0091】
更に、この図表を印刷したい場合には(ステップST65でYES)、印刷する用紙を選択し(ステップST66)、印刷を実行する(ステップST67)。こうして、文書ファイルに添付されている画像データ、または図表データを拡大(または縮小)して表示し、更には、この画像データ、または図表データのみを印刷することができる。従って、一般の書籍に添付されている「折り込み」と同様な取り扱いをすることができる。
【0092】
図12は、本フォーマットで作成された文書ファイルに含まれる語彙を校正する際の処理手順を示すフローチャートである。ここでいう語彙の校正とは、一般に使用されている所謂「スペルチェック機能」を含むものであるが、本実施形態では、この機能に加えて、文章中に使用されている語彙の定義が、予め設定した語彙の定義と相違するかどうかをチェックする機能を具備している。
【0093】
操作者は、まず語彙の定義を登録する処理を行う(ステップST71)。ここでの処理は、例えば、会社名、製品名、商品の価格、統一したい用語等を定義して登録する。例えば、「製品A」の価格が「120円」である旨の定義を登録する。次いで、語彙の校正を行う対象となる文書ファイルを開き(ステップST72)、語彙・校正処理部64の制御下で語彙・校正処理を実行する(ステップST73)。
【0094】
ここで、操作者は、一括処理、または手動処理のいずれかを選択し(ステップST74)、一括処理が選択された場合には(ステップST74で「一括」)、文書ファイル中に含まれる、定義された語彙に誤りがある場合には、これを一括して修正する処理を行う(ステップST75)。即ち、例えば、文章中に「製品A」の価格が「100円」であると記載されていた場合には、これが誤りであると判断し、「120円」に修正する。
【0095】
また、手動処理が選択された場合には(ステップST74で「手動」)、語彙の定義に誤りのあるものを一つひとつ表示し、操作者が確認しながら修正することができる(ステップST76)。こうして、文書ファイル中に含まれる語彙の定義に誤りがある場合にはこれを修正することができるのである。これにより、例えば、パンフレットに記載する商品の価格の記載ミス等の、重大な誤りを事前に見つけることができ、トラブルの発生を回避することができる。
【0096】
図13は、本フォーマットで作成された構造化された文書ファイルに基づいて電子書籍を作成する手順を示すフローチャートである。当該構造化文書の作成、閲覧装置1を用いて電子書籍を作成する際には、まず、本フォーマットの構造化された文書ファイルを作成する(ステップST81)。更に、電子書籍を作成するにあたって必要な、文書ファイルに付加する情報を指定する(ステップST82)。ここで、文書ファイルに付加する情報としては、書誌情報、文字のコピープロテクト情報、1回でコピーできる文字数の指定、画像、動画、音声のコピーのプロテクト情報、印刷範囲の制限の情報、引用文の情報等が挙げられる。
【0097】
そして、上記の各情報が付加された文書ファイルに著作権保護機能を付加し(ステップST83)、この文書ファイルを電子書籍用のフォーマットに変換することにより(ステップST84)、電子書籍を作成することができる(ステップST85)。こうして作成された電子書籍は、通信手段10を介してインターネット11上のサーバ12に登録することにより、インターネット11上での出版が可能となる。
【0098】
このようにして、本実施形態に係る構造化文書の作成、閲覧装置では、文章を構成するデータを、目次領域と本文領域とに分割し、且つ、これらを対のデータとして作成することが可能となる。これにより、構造化した文書データを容易に作成することができる。
【0099】
また、文書データの検索・閲覧処理、複数のファイル間での串刺し検索、画像データのみを取り出した実寸表示、或いは拡大、縮小表示、語彙・校正処理、電子書籍の作成処理、等を極めて簡単な操作で実施することができる。
【0100】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明に係る構造化文書の作成、閲覧装置によれば、文書データを目次領域、本文領域等の各構成要素に分類し、且つ、各構成要素どうしを関連付けているので、操作者は、文書ファイルの作成作業を極めて容易に行うことができる。特に、目次データの順序を入れ替える処理を行うと、これと連動して本文データの順序が入れ替わるので、文章を記載する場所を間違えた場合でも簡単な操作でこれを移動させることができる。
【0101】
また、他文書データがフロッピーディスク等の記録媒体で与えられた場合や、印刷物に記載された文書データが与えられた場合には、これらを当該構造化文書の作成、閲覧装置で採用するフォーマットに変換することができるので、互換性に優れ、従来より用いられているワープロで作成した文書ファイル等を、当該構造化文書の作成、閲覧装置で使用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用された構造化文書の作成、閲覧装置の一実施形態の構成を示す機能ブロック図である。
【図2】図1に示すRAMの内部構成を詳細に示す機能ブロック図である。
【図3】図1に示すプログラム処理部の内部構成を詳細に示す機能ブロック図である。
【図4】本フォーマットの構造化文書を作成する手順を示すフローチャートである。
【図5】目次領域、及び本文領域に文章が書き込まれた様子を模式的に示す説明図である。
【図6】他文書ファイル、または印刷物から本フォーマットの構造化文書を作成する手順を示すフローチャートである。
【図7】(a)は、他文書或いは印刷物に含まれるデータ、(b)は、このデータを目次領域に取り込んだ様子を模式的に示す説明図である。
【図8】他文書或いは印刷物に含まれるデータを、本文領域に取り込んだ様子を模式的に示す説明図である。
【図9】本フォーマットの構造化文書で、検索・置換処理を行う際の処理手順を示すフローチャートである。
【図10】本フォーマットの構造化文書で、串刺し検索を行う際の処理手順を示すフローチャートである。
【図11】本フォーマットの構造化文書で、画像データの実寸表示、拡大・縮小表示、及び印刷する操作を行う際の処理手順を示すフローチャートである。
【図12】本フォーマットの構造化文書で、語彙・校正処理を行う際の処理手順を示すフローチャートである。
【図13】本フォーマットの構造化文書で、電子書籍を作成する手順を示すフローチャートである。
【図14】本フォーマットの構造化文書の、目次領域、及び本文領域を画面表示した際の表示例を示す説明図である。
【図15】目次領域、本文領域、及び脚注領域を分割表示した際の表示例を示す説明図である。
【図16】目次領域、本文領域、及びメモデータを分割表示した際の表示例を示す説明図である。
【図17】キーワード検索した際の、表示例を示す説明図である。
【図18】画像を実寸表示した際の表示例を示す説明図である。
【図19】本文データに記載された文字或いは記号をクリックすることにより、ホームページが表示される例を示す説明図である。
【図20】従来において「○○装置の取扱説明書」を作成する手順を示す説明図である。
【符号の説明】
1 構造化文書の作成、閲覧装置
2 CPU
3 主制御部
4 プログラム処理部
5 補助記憶装置
6 入力装置
7 ディスプレイ
8 出力装置
9 RAM
10 通信手段
11 インターネット
12 サーバ
13 外部記憶装置
51 目次領域表示処理部
52 本文領域表示処理部
53 表紙領域表示処理部
54 脚注領域表示処理部
55 索引領域表示処理部
56 メモ領域表示処理部
57 書誌領域表示処理部
58 マーカー処理部
59 画像処理部
60 動画・音声処理部
61 URL/e−mailアドレス処理部
62 構造化処理部
63 文書作成処理部
64 語彙・校正処理部
65 検索・置換処理部
66 著作権保護処理部
67 フォーマット変換処理部
68 図表処理部
69 印刷プレビュー表示処理部
70 ファイルアイコン表示処理部
71 しおり作成処理部
72 データ転送処理部
81 文書データ
82 他文書データ
83 OCR
S1 目次領域
S2 本文領域
S3 表紙領域
S4 脚注領域
S5 索引領域
S6 メモ領域
S7 書誌情報領域
S8 マーカー領域
S9 画像領域
S10 音声領域
S11 動画領域
S12 ファイルアイコン領域
S13 URL領域
S14 e−mailアドレス領域
S15 語彙・校正領域
S16 著作権保護領域
S17 印刷プレビュー領域
S18 しおり領域
S19 図表領域

Claims (13)

  1. 構造化した文書データを作成し、且つ作成した文書データを閲覧する機能を具備した構造化文書の作成、閲覧装置であって、
    入力データを入力する入力手段と、
    表示データを画面表示する表示手段と、
    前記入力手段より、2以上の構成要素に分類して入力される入力データから、所定のフォーマットの文書データを作成する文書作成処理手段と、
    前記作成された文書データを、前記2以上の構成要素に分類し、且つ、各構成要素を関連づけることにより、当該文書データを構造化する構造化処理手段と、
    前記構造化された文書データを、前記構成要素の範囲で編集する文書データ編集手段と、
    前記構造化された文書データを記憶する構造化文書記憶手段と、
    前記構造化された文書データを、各構成要素毎に分割して前記表示手段に画面表示する処理を行う表示制御手段と、
    を具備したことを特徴とする構造化文書の作成、閲覧装置。
  2. 構造化した文書データを作成し、且つ作成した文書データを閲覧する機能を具備した構造化文書の作成、閲覧装置であって、
    入力データを入力する入力手段と、
    表示データを画面表示する表示手段と、
    前記入力手段より、2以上の構成要素に分類して入力されるテキストデータ或いは画像データから、所定のフォーマットの文書データを作成する文書作成処理手段と、
    前記入力手段より、前記所定フォーマットとは相違するフォーマットの他文書データが入力された際には、この他文書データを前記所定のフォーマットの文書データに変換するフォーマット変換処理手段と、
    前記文書作成処理手段、或いは前記フォーマット変換処理手段で作成された文書データを、入力データの内容に応じた2以上の構成要素に分類し、且つ、各構成要素を関連づけることにより、当該文書データを構造化する構造化処理手段と、
    前記構造化された文書データを、前記構成要素の範囲で編集する文書データ編集手段と、
    前記構造化された文書データを記憶する構造化文書記憶手段と、
    前記構造化された文書データを、各構成要素毎に分割して前記表示手段に画面表示する処理を行う表示制御手段と、
    を具備したことを特徴とする構造化文書の作成、閲覧装置。
  3. 構造化した文書データを作成し、且つ作成した文書データを閲覧する機能を具備した構造化文書の作成、閲覧装置であって、
    入力データを入力する入力手段と、
    表示データを画面表示する表示手段と、
    印刷文書を読み取って、当該印刷文書に含まれるテキストをテキストデータ化する文字認識手段と、
    前記入力手段より、2以上の構成要素に分類して入力されるテキストデータ或いは画像データから、所定のフォーマットの文書データを作成する文書作成処理手段と、
    前記文字認識手段にて認識されたテキストデータを前記所定のフォーマットの文書データに変換すると共に、前記入力手段より、前記所定フォーマットとは相違するフォーマットの他文書データが入力された際には、この他文書データを前記所定のフォーマットの文書データに変換するフォーマット変換処理手段と、
    前記文書作成処理手段、或いは前記フォーマット変換処理手段で作成された文書データを、該文書データの内容に応じた2以上の構成要素に分類し、且つ、各構成要素を関連づけることにより、当該文書データを構造化する構造化処理手段と、
    前記構造化された文書データを、前記構成要素の範囲で編集する文書データ編集手段と、
    前記構造化された文書データを記憶する構造化文書記憶手段と、
    前記構造化された文書データを、各構成要素毎に分割して前記表示手段に画面表示する処理を行う表示制御手段と、
    を具備したことを特徴とする構造化文書の作成、閲覧装置。
  4. 前記文書データの構成要素は、目次データと本文データとからなり、該目次データと本文データを対のデータとして関連づけることにより、当該文書データを構造化することを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載の構造化文書の作成、閲覧装置。
  5. 前記文書データの構成要素は、前記目次データ及び本文データに加えて、表紙データ、脚注データ、索引データ、書誌情報データ、またはメモデータから選択される少なくとも1つであることを特徴とする請求項4に記載の構造化文書の作成、閲覧装置。
  6. 前記表示制御手段は、前記目次データと対をなす本文データを前記表示手段に画面表示する際に、該目次データとは前後関係にある他の目次データと対をなす他の本文データを、当該本文データの前側、及び後側に連続的に表示することを特徴とする請求項4または請求項5のいずれかに記載の構造化文書の作成、閲覧装置。
  7. 前記文書データの構成要素は、目次データと本文データとを有し、前記構造化処理手段は、当該テキストデータまたは他文書データに含まれる文章から、下記(イ)〜(ニ)のいずれか1つが認識された際にこの文章を目次データとし、それ以外の文章を本文データとして識別して文書データを構造化することを特徴とする請求項3に記載の構造化文書の作成、閲覧装置。
    (イ)先頭部分に、連続して付た番号或いは記号が付されている文章
    (ロ)予め設定された所定数以下の文字数の文章
    (ハ)句点を有しない文章
    (ニ)書き始めのインデントが、他の文章と相違している文章
  8. 前記文書データの各構成要素中に含まれる語彙の定義を設定すると共に、構成要素中で使用される語彙の定義に誤りがある場合には、これを指摘する語彙・校正手段を具備したことを特徴とする請求項1〜請求項7のいずれか1項に記載の構造化文書の作成、閲覧装置。
  9. 前記構造化された文書データを、該文書データ全体の範囲、或いは、前記各構成要素の範囲で、所望する語彙を検索、または置換が可能な語彙検索・置換手段を具備したことを特徴とする請求項1〜請求項8のいずれか1項に記載の構造化文書の作成、閲覧装置。
  10. 前記語彙検索・置換手段は、更に、2以上の文書データ全体の範囲、或いは、2以上の文書データの同一構成要素の範囲で、所望する語彙を検索、または置換が可能であることを特徴とする請求項9に記載の構造化文書の作成、閲覧装置。
  11. 入力されたオリジナル画像を記憶するオリジナル画像記憶手段を具備し、更に、必要に応じて、該オリジナル画像を拡大、または縮小して、文書データの所望部位に貼り付ける処理を行う画像拡大・縮小処理手段を具備したことを特徴とする請求項1〜請求項10のいずれか1項に記載の構造化文書の作成、閲覧装置。
  12. 前記構造化された文書データに、著作権保護機能を付加する著作権保護処理手段を具備したことを特徴とする請求項1〜請求項11のいずれか1項に記載の構造化文書の作成、閲覧装置。
  13. 前記構造化された文書データを、ネットワークで接続されたサーバとの間で通信可能とした通信手段を具備したことを特徴とする請求項1〜請求項12にいずれか1項に記載の構造化文書の作成、閲覧装置。
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