JP2004144831A - 液晶表示パネルの応答特性評価パターン表示方法及びその応答特性評価パターン生成装置 - Google Patents
液晶表示パネルの応答特性評価パターン表示方法及びその応答特性評価パターン生成装置 Download PDFInfo
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Abstract
【解決手段】移動評価信号発生部11は、複数の階調領域200a〜200iを所定間隔で配列した帯状の移動評価パターンデータを記憶しており、固定評価信号発生部13は、複数の階調領域100a〜100iを隣接して配列した帯状の固定評価パターンデータを記憶している。移動評価信号発生部11を出力した信号は、スクロール部12において、液晶表示パネル50の画面上を一定速度で移動表示するようにスクロール処理される。そして、重畳部14において、移動評価パターン信号と固定評価パターン信号を重畳して、入力画像信号として評価対象である液晶表示装置60に入力し、液晶表示パネル50で評価パターンを表示する。
【選択図】 図1
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、液晶表示パネルの光学応答特性を評価するための評価パターンを発生して表示する液晶表示パネルの応答特性評価パターン表示方法及びその応答特性評価パターン生成装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近来、パーソナルコンピュータやテレビ受信機などの軽量化、薄形化によってディスプレイ装置も軽量化、薄形化が要求されており、このような要求に従って陰極線管(CRT)の代わりに液晶表示装置(LCD)のようなフラットパネル型ディスプレイが開発されている。
【0003】
LCDは二つの基板の間に注入されている異方性誘電率を有する液晶層に電界を印加し、この電界の強さを調節して基板を透過する光の量を調節することによって所望の画像信号を得る表示装置である。このようなLCDは携帯の簡便なフラットパネル型ディスプレイのうちの代表的なものであり、この中でも薄膜トランジスタ(TFT)をスイッチング素子として用いたTFT LCDが主に用いられている。
【0004】
最近は、LCDがコンピュータのディスプレイ装置だけでなく、テレビ受信機のディスプレイ装置として広く用いられるため、動画像を具現する必要が増加してきた。しかしながら、従来のLCDは応答速度が遅いために動画像を具現するのは難しいという短所があった。
【0005】
このような液晶の応答速度の問題を改善するために、1フレーム前の入力画像信号と現フレームの入力画像信号の組み合わせに応じて、予め決められた現フレームの入力画像信号に対する階調電圧より高い(オーバーシュートされた)駆動電圧或いはより低い(アンダーシュートされた)駆動電圧を液晶表示パネルに供給する液晶駆動方法が知られている。以下、本願明細書においては、この駆動方式をオーバーシュート(OS)駆動と定義する。
【0006】
特開2002−62850号公報(特許文献1参照)にあるように、従来から、テーブルメモリ(ROM)にOSテーブルを記憶させて、これに基づいてオーバーシュート駆動を行うことにより、液晶表示パネルの光学応答特性を補償するものが知られている。
【0007】
図6は、オーバーシュート駆動回路を有する液晶表示装置の概略構成を示すブロック図である。この液晶表示装置は、フレームメモリ(図中FM)20、書込階調決定部30、液晶コントローラ40、液晶表示パネル50を備えた構成である。書込階調決定部30は、強調変換部31と、OSテーブルメモリ32とからなる構成である。
【0008】
まず、これから表示するN番目のフレームの入力画像データ(Current Data)と、フレームメモリ20に保存されたN−1番目のフレームの入力画像データ(Previous Data)とを強調変換部31に読み出す。強調変換部31は、両データの階調遷移パターンとN番目のフレームの入力画像データとを、OSテーブルメモリ(ROM)32に保存されている付加電圧データ一覧表と照合する。そして、照合して見つけ出した印加電圧データ(強調変換パラメータ)に基づいてN番目のフレームの画像表示に要する書込階調信号(強調変換信号)を決定する。書込階調信号に基づいて液晶コントローラ40が、液晶表示パネル50を駆動する。
【0009】
ここで、上述のOSテーブルメモリ32に格納されている印加電圧データ(強調変換パラメータ)は、液晶表示パネル50の光学応答特性の実測値から予め得られるものである。例えば、表示信号レベル数すなわち表示データ数が8ビットの256階調である場合、図7に示すように、256の全ての階調に対する印加電圧データを持っていても良い。あるいは、例えば64階調毎の5つの代表階調、或いは32階調毎の9つの代表階調についての実測値のみを記憶しておき、その他の印加電圧データについては、上記実測値から線形補完等の演算で求めるようにしても良い。
【0010】
また、特開平6−38247号公報(特許文献2)には、3角形を基本とする表示パターンを採用することにより、表示パターン駆動速度を増大するにつれて3角形の鋭角部分の消失量或は巨視的3角形を構成する四角形の消失量は増大するので、この消失量に着目することにより応答特性を半定量的に評価することを可能にしたテストパターン信号発生器が提案されている。
【0011】
【特許文献1】
特開2002−62850号公報(段落番号[0012]〜[0021]、図1〜図3)
【特許文献2】
特開平6−38247号公報(段落番号[0010]〜[0015]、図1〜図3)
【0012】
【発明が解決しようとする課題】
特開2002−62850号公報に記載のものは、このようなOSテーブルを設定するとき、或いはOS駆動の効果を確認するとき、入力画像信号の各階調遷移ごとに液晶表示パネルの光学応答特性(応答速度)を測定しなければない。特に図7に示すOSテーブルを作成する際、0〜255の各階調遷移の組み合わせに対する液晶応答速度を測定し確認する必要があるが、この測定には時間がかかり、すべての階調遷移の組み合わせに対する応答特性を測定するには多くの時間を費やしていた。
【0013】
また、特開平6−38247号公報に記載のものは、表示パターンAの階調と背景Bの階調との間の遷移に対して、液晶表示パネルの光学応答特性を評価するものであり、入力画像信号の広範囲な階調遷移の組み合わせに対応するためには、表示パターンAの階調と背景Bの階調との組み合わせを切換えながら、各諧調遷移に対する液晶表示パネルの光学応答特性を測定評価する必要があり、膨大な時間を費やすという問題がある。
【0014】
そこで、本発明の目的は、簡便な測定により、液晶表示パネルの光学応答特性が正確且つ短時間で評価することが可能な液晶表示パネルの応答特性評価パターン表示方法及びその応答特性評価パターン生成装置を提供することにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】
本発明は、入力画像信号の階調遷移に対する液晶表示パネルの光学応答特性を評価するパターンを表示する液晶表示パネルの応答特性評価パターン表示方法において、複数の異なる階調領域を有する固定評価パターンを表示すると同時に、複数の異なる階調領域を有する移動評価パターンを、前記固定評価パターンを表示する範囲において一定速度で移動させながら表示することを特徴とする。
【0016】
また、本発明は、前記液晶表示パネルの応答特性評価パターン表示方法であって、前記複数の階調領域が隣接して一定方向に伸びる帯状の前記固定評価パターンを表示すると同時に、前記固定評価パターンと交差する方向に伸びる前記複数の階調領域からなる前記移動評価パターンを、前記固定評価パターンの階調領域が伸びる方向に沿って移動させながら表示することを特徴とする。
【0017】
また、本発明は、前記液晶表示パネルの応答特性評価パターン表示方法であって、前記固定評価パターン及び前記移動評価パターンにおける前記複数の階調領域には、入力画像信号の階調範囲を所定の幅で区切った代表階調値データがそれぞれ表示されることを特徴とする。
【0018】
また、本発明は、入力画像信号の階調遷移に対する液晶表示パネルの光学応答特性を評価するパターン信号を生成する液晶表示パネルの応答特性評価パターン生成装置において、複数の異なる階調領域を有する固定評価パターンを発生する固定評価パターン発生手段と、複数の異なる階調領域を有する移動評価パターンを発生する手段移動評価パターン発生手段と、前記移動評価パターンを所定方向に一定速度で移動させるスクロール手段と、前記一定速度で移動させる移動評価パターンを、前記固定評価パターンに重畳する重畳手段とを備えたことを特徴とする。
【0019】
また、本発明は、前記液晶表示パネルの応答特性評価パターン生成装置であって、前記固定評価パターン発生手段は、前記複数の階調領域が隣接して一定方向に伸びる帯状の前記固定評価パターンを発生し、前記スクロール手段は、前記固定評価パターンと交差する方向に伸びる前記複数の階調領域からなる前記移動評価パターンを、前記固定評価パターンの階調領域が伸びる方向沿って移動させることを特徴とする。
【0020】
また、本発明は、前記液晶表示パネルの応答特性評価パターン表示装置であって、前記固定評価パターン及び前記移動評価パターンにおける前記複数の階調領域には、入力画像信号の階調範囲を所定の幅で区切った代表階調値データがそれぞれ表示されることを特徴とする。
【0021】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。
【0022】
図1は、本発明の評価パターン表示装置の一実施形態を示すブロック図である。
この実施形態の評価パターン表示装置は、図6の液晶表示装置60の構成に、評価パターン生成装置10を加えて構成している。評価パターン生成装置10は、移動評価信号発生部11と、スクロール部12と、固定評価信号発生部13と、重畳部14と、CPU15と、操作パネル16とからなる構成である。
【0023】
移動評価信号発生部11と固定評価信号発生部13は、あらかじめ所定の評価パターンデータを記憶している。すなわち、移動評価信号発生部11は、複数の異なる階調領域200a〜200iが所定間隔を持って配列された帯状の移動評価パターンデータを記憶しており、固定評価信号発生部13は、複数の異なる階調領域100a〜100iが隣接して配列された帯状の固定評価パターンデータを記憶している。
【0024】
移動評価信号発生部11と固定評価信号発生部13は、この記憶している評価パターンデータの信号を発生する。移動評価信号発生部11を出力した信号は、スクロール部12において、移動評価パターンが液晶表示パネル50の画面上を一定速度で移動表示するようにスクロール処理される。このとき、操作パネル16から使用者が任意のスクロール速度を設定することができ、この速度になるようにCPU15がスクロール部12を制御する。
【0025】
一方、固定評価信号発生部13は、1画面分の固定評価パターンデータの信号を発生する。そして、重畳部14において、スクロール部12より出力された移動評価パターン信号を固定評価パターン信号に重畳して、入力画像信号として評価対象である液晶表示装置60に入力する。この評価パターンからなる入力画像信号が入力された液晶表示装置60の動作については、上述した従来の技術と同様であるので、説明は省略する。
【0026】
さて、次に評価パターン生成装置10からの信号を入力して、液晶表示装置60の液晶表示パネル50に評価パターンを表示した場合について説明する。
例えば、液晶表示パネル50に表示可能な階調が、0〜255の256階調である場合、図2に示すように、移動評価パターン及び固定評価パターンの各階調領域200a〜200i、100a〜100iには、256階調を32階調の間隔で区切った代表階調値(0,32,64,96,128,160,192,224,255)を配してなる。
【0027】
そして、固定評価信号発生部13が発生した信号による固定評価パターンを、各階調領域100a〜100iが表示画面の垂直方向に階調順に隣接して配列される状態で、表示画面の水平方向に伸びるように表示する。一方、移動評価信号発生部11が発生した信号による移動評価パターンを、各階調領域200a〜200iが表示画面の水平方向に階調順に所定間隔を置いて配列される状態で、上記固定評価パターンの表示領域上を水平方向に一定速度でスクロール表示する。
【0028】
尚、上述した水平パターン(固定評価パターン)と垂直パターン(移動評価パターン)が液晶表示パネル50の全画面に収まるように、その帯の幅及び間隔が設定されている。また、ここでは、表示可能な全階調を所定の階調間隔で区切って、各階調間隔ごとの代表階調値を水平方向及び垂直方向の各階調領域に配し、評価対象となる複数の階調遷移が1画面で表示されるように、評価パターンを形成しているが、必ずしもすべての階調組み合わせを1画面に表示する必要はなく、表示できる範囲の階調でよい。さらに、垂直パターンを左から右に移動したが、右から左でも構わない。
【0029】
そしてまた、垂直パターンを固定表示とし、水平パターンを移動表示として、上から下、あるいは下から上に移動させてもよい。要するに、複数の階調領域を有する固定表示パターンの表示範囲を、複数の階調領域を有する移動表示パターンが移動して、評価対象の遷移遷移に対する液晶表示パネル50の光学応答特性が評価できればよい。さらに、ソフトウェア処理により、時間の経過とともに画面上の所定方向に所定速度で移動するようなパターン信号を発生する構成として、スクロール部12を廃止してもよい。
【0030】
以上のように、各階調領域200a〜200iからなる垂直パターンを、各階調領域100a〜100iからなる垂直パターン上で左から右へスクロール表示した場合、垂直パターンと水平パターンの接線部分において階調遷移が生じることとなり、液晶応答速度が遅い階調遷移部分については残像、尾引きの表示が起こる。これについて、垂直パターンが64階調で、水平パターンが96階調の階調領域部分を例にとって、図3とともに説明する。
【0031】
すなわち、液晶表示パネル50上のマトリックス状の評価パターンにおいて、垂直パターンが左から右に移動すると、64階調の垂直パターンの右側の表示部分では、水平パターンの96階調から垂直パターンの64階調への遷移が発生している。一方、64階調の垂直パターンの左側では垂直パターンの64階調から水平パターンの96階調への遷移が発生している。従って、この64階調の垂直パターンの右側を観測することで、96階調から64階調への階調遷移に対する液晶表示パネル50の光学応答特性を評価することができる。同様に、この64階調の垂直パターンの左側を観測することで、64階調から96階調への階調遷移に対する液晶表示パネル50の光学応答特性を評価することができる。
【0032】
次に、液晶応答特性と実際の表示状態について、図4及び図5とともに説明する。
ここでは、64階調の垂直パターンの右側の表示部分における水平パターンの96階調から垂直パターンの64階調への階調遷移を遷移A、64階調の垂直パターンの左側の表示部分における垂直パターンの64階調から水平パターンの96階調への階調遷移を遷移Bとする。
【0033】
図4(a)に示すように、遷移Aと遷移Bとでは、所期の透過率に到達するまでの応答時間が異なっているために、その部分の表示に影響が出る。すなわち、入力画像信号が前階調から後階調に遷移したときに、応答時間が長くなる程、その表示部分の液晶が完全に後階調を表示する透過率に到達せず、尾引きとなって表示され、この尾引き部分が帯のように見える。従って、図4(a)に示すように、遷移Bの方が遷移Aよりも応答時間が長い場合は、64階調の垂直パターンの左側の方が、右側より尾引きの幅が大きくなる。
【0034】
図5(b)に実際の表示の例を示す。ここでは、水平パターン(固定評価パターン)が64階調から160階調まで、垂直パターン(移動評価パターン)が32階調から96階調までの階調領域部分を示しており、垂直パターンを左から右に移動した場合を想定している。このときの各階調遷移ごとの応答時間を図5(a)に示す。応答時間に応じて各尾引き現象が発生する。例えば、遷移Aよりも遷移Bの方が目標透過率に到達する所要時間、すなわち応答時間が長い。従って、各階調遷移ごとに移動評価パターンの移動速度に応じた尾引きが生じることとなり、移動評価パターンの尾引きの長さから、どの階調遷移に対して応答速度が遅いかが一目でわかる。
【0035】
以上のとおり、本実施形態においては、固定評価パターン及び移動評価パターンのそれぞれが有する9つの代表階調同士の組み合わせ、すなわち9×9=81通りの階調遷移パターンについて、それらに対する液晶表示パネル50の光学応答特性が1画面上で1度に視認することができる。すなわち、各階調遷移に対して発生する尾引きの幅を測定することにより、各階調遷移による液晶表示パネル50の光学応答特性を簡単に評価することが可能となる。また、あらかじめ、評価パターンの移動速度、尾引き量、応答速度の関係を実測により求めておけば、尾引きの長さから各階調遷移に対する液晶応答速度を求めることもできる。
【0036】
また、OS駆動を施した評価パターン信号を液晶表示パネル50に表示して、これを観察測定することにより、OS駆動による液晶表示パネル50の光学応答特性の補償効果がどれだけあるかが一目で評価でき、さらに、尾引き量が小さくなるように、OSテーブルに格納する強調変換パラメータを調整設定することで、最適なOS駆動量を簡単に素早く求めることができる。
【0037】
【発明の効果】
本発明によれば、複数の階調領域からなる固定評価パターンを表示させ、更に複数の階調領域からなる移動評価パターンを前記固定評価パターンの表示範囲に一定速度で移動表示させるので、各階調遷移に応じて発生する尾引きを観察することにより、液晶表示装置の光学応答特性を簡単に素早く正確に評価することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の評価パターン表示装置の一実施形態を示すブロック図である。
【図2】応答特性評価パターンの表示状態を示す説明図である。
【図3】応答特性評価パターンの移動方向と階調遷移の説明図である。
【図4】特定部分の階調遷移とその応答時間を示す説明図である。
【図5】階調遷移における応答時間と実際の表示状態を示す説明図である。
【図6】従来の液晶表示装置を示すブロック図である。
【図7】OSテーブルを示す説明図である。
【符号の説明】
10 評価パターン表示装置
11 評価パターン形成部
12 スクロール部
13 固定評価信号発生部
14 重畳部
15 CPU
16 操作パネル
20 フレームメモリ
30 書込階調決定部
31 強調変換部
32 OSテーブルメモリ
40 液晶コントローラ
50 液晶表示パネル
Claims (6)
- 入力画像信号の階調遷移に対する液晶表示パネルの光学応答特性を評価するパターンを表示する液晶表示パネルの応答特性評価パターン表示方法において、
複数の異なる階調領域を有する固定評価パターンを表示すると同時に、
複数の異なる階調領域を有する移動評価パターンを、前記固定評価パターンを表示する範囲において一定速度で移動させながら表示することを特徴とする液晶表示パネルの応答特性評価パターン表示方法。 - 前記複数の階調領域が隣接して一定方向に伸びる帯状の前記固定評価パターンを表示すると同時に、
前記固定評価パターンと交差する方向に伸びる前記複数の階調領域からなる前記移動評価パターンを、前記固定評価パターンの階調領域が伸びる方向に沿って移動させながら表示することを特徴とする前記請求項1に記載の液晶表示パネルの応答特性評価パターン表示方法。 - 前記固定評価パターン及び前記移動評価パターンにおける前記複数の階調領域には、入力画像信号の階調範囲を所定の幅で区切った代表階調値データがそれぞれ表示されることを特徴とする前記請求項1又は2に記載の液晶表示パネルの応答特性評価パターン表示方法。
- 入力画像信号の階調遷移に対する液晶表示パネルの光学応答特性を評価するパターン信号を生成する液晶表示パネルの応答特性評価パターン生成装置において、
複数の異なる階調領域を有する固定評価パターンを発生する固定評価パターン発生手段と、
複数の異なる階調領域を有する移動評価パターンを発生する手段移動評価パターン発生手段と、
前記移動評価パターンを所定方向に一定速度で移動させるスクロール手段と、前記一定速度で移動させる移動評価パターンを、前記固定評価パターンに重畳する重畳手段とを備えたことを特徴とする液晶表示パネルの応答特性評価パターン生成装置。 - 前記固定評価パターン発生手段は、前記複数の階調領域が隣接して一定方向に伸びる帯状の前記固定評価パターンを発生し、
前記スクロール手段は、前記固定評価パターンと交差する方向に伸びる前記複数の階調領域からなる前記移動評価パターンを、前記固定評価パターンの階調領域が伸びる方向沿って移動させることを特徴とする前記請求項4に記載の液晶表示パネルの応答特性評価パターン生成装置。 - 前記固定評価パターン及び前記移動評価パターンにおける前記複数の階調領域には、入力画像信号の階調範囲を所定の幅で区切った代表階調値データがそれぞれ表示されることを特徴とする前記請求項4又は5に記載の液晶表示パネルの応答特性評価パターン表示装置。
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