JP2004144363A - 加温装置及び加温装置を備えた冷温貯蔵庫 - Google Patents

加温装置及び加温装置を備えた冷温貯蔵庫 Download PDF

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高野 隆司
Takumi Kida
木田 琢己
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    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25BREFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
    • F25B2400/00General features or devices for refrigeration machines, plants or systems, combined heating and refrigeration systems or heat-pump systems, i.e. not limited to a particular subgroup of F25B
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  • Devices That Are Associated With Refrigeration Equipment (AREA)
  • Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)
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Abstract

【課題】放熱効果が高くコンパクトで、可燃性ガス雰囲気中に曝されても安全性が確保される加温装置及び加温装置を備えた冷温貯蔵庫を提供する。
【解決手段】直管部18と曲管部19からなるヒータ17管と、前記ヒータ管17の直管部18に配置されたプレートフィン21とで構成され、前記ヒータ管17の曲管部19を非発熱部23にしたことにより、直管部18にプレートフィン21が配設することにより加温装置14全体での発熱量を概ね低下させることなく、ヒータ管17の表面温度を可燃性冷媒の着火温度以下にまで低減することができるので、可燃性冷媒の漏洩時に送風機を含む機器の故障が重なった異常時においても安全性を確保できる。
【選択図】 図3

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ヒータ管を用いた加温装置、及びこの加温装置と冷却装置を有して冷温機能を兼ね備えた自動販売機、ショーケースその他の冷温貯蔵庫に関し、特に冷却装置の冷媒として可燃性冷媒を用いるものに関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、地球のオゾン層を保護する観点から、冷温貯蔵庫における冷却装置の冷凍サイクルに使用されていた冷媒CFC(クロロフルオロカーボン)−12あるいはHCFC(ハイドロクロロフルオロカーボン)−22といった塩素原子を含んだ冷媒の使用が規制され、塩素原子を含まず、オゾン層を破壊しないHFC(ハイドロフルオロカーボン)冷媒への転換が進行している。
【0003】
従来、主にHFC−22冷媒を用いていた自動販売機においては、その代替冷媒としてHFC冷媒の混合冷媒であるR407Cが採用されている。
【0004】
一方、これらR407CなどのHFC冷媒は、オゾン層破壊はないものの、地球温暖化係数が高いため、地球温暖化に対しては不十分な冷媒となり、そのため地球温暖化係数の低い冷媒として、HFC冷媒に代わってHC(ハイドロカーボン)冷媒が注目されている。
【0005】
以下、図面を参照しながら、上記従来の冷温貯蔵庫を説明する。
【0006】
図10は従来の加温装置を備えた冷温貯蔵庫の斜視図である。図11は従来の加温装置の斜視図である。
【0007】
図10に示すように、自動販売機1の物品を収納する収納室2の下部に、一般的にフィンアンドチューブ型の冷却器3を有し、冷媒が封入された冷凍サイクルよりなる冷却装置と、一般的にシーズヒータを蛇行状に曲げ加工して形成された加温装置4を備え、冷却器3と加温装置4の間に強制通風用の送風機5を配置している。また、収納室2の背面にはダクト6が配置され、ダクト6を介して収納室2と冷却器3と加温装置4が連通するよう構成されている。
【0008】
以上のように構成された冷蔵貯蔵庫について、以下その動作を説明する。
【0009】
冷却時は冷凍サイクルの冷媒を冷却器3で蒸発させて周辺空気を冷却し、加温時は加温装置4のヒータに通電して周辺空気を加熱し、それぞれ冷却,加熱された空気を送風機5によって強制的に熱交換させながら収納室2内に循環させて室内に収納された物品を冷却または加温し、ダクト6を通じて冷却器3または加温装置4に帰還させるものである(例えば、特許文献1,2参照。)。
【0010】
また、従来の加温装置の中で、低温化が図れる加温装置の1つとして、スパイラルフィン式シーズヒータと呼ばれる、図11に示すような、シーズヒータに螺旋状のフィン7を取り付けたものも採用されている(例えば、特許文献3参照。)。
【0011】
【特許文献1】
特開昭57−52988号公報
【特許文献2】
実開昭62−75578号公報
【特許文献3】
実開昭61−14491号公報
【0012】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上述のような近年の環境下において、このような冷凍サイクルの冷媒にHC系冷媒などの可燃性冷媒を使用する場合には可燃性冷媒の漏れに注意を払わなければならず、特に自動販売機等のように物品の収納庫で半密閉空間内部へ漏れた可燃性冷媒に引火しないように安全性を高める必要がある。
【0013】
しかし、上述のような加温装置4では、強制通風用の送風機5が何らかの故障等で停止すると加温装置4の放熱は自然対流のみに依存することになるため、加温ヒータの表面温度は概ね500℃超に達して可燃性冷媒の着火温度(イソブタン、プロパンで概ね460℃〜500℃)を超え、可燃性冷媒が漏れた場合の安全性に問題があった。
【0014】
また、加温装置4の表面温度を発火温度以下に低減するためは、シーズヒータの長さを大幅にアップし、ワット密度(単位面積当たりの放熱量)を下げて温度低減を図る必要があり、シーズヒータを蛇行状に曲げ加工してなる加温装置4の占める体積が大幅に増加するという欠点があった。
【0015】
また、従来のスパイラルフィン式シーズヒータの構成で冷温貯蔵庫の加温装置4として構成するには、ステンレス鋼などのシーズヒータの周囲に螺旋状のフィン7を巻き付けた後に、蛇行状曲げ加工する必要がある。そのため、曲げ加工時のフィン7のつぶれ防止の点から、フィン7の強度低下を防ぐため、フィン7の大きさ・材料に制約があり、放熱効果が大幅に向上できない。さらに、フィン7と合わせて曲げ加工を行うため、シーズヒータの曲率半径Rが大きくなり、蛇行状に曲げ加工を行い加温装置を構成する際、ヒータ管長がフィン7を巻き付けていないシーズヒータ単独のものより短くなる。従って、従来のスパイラルフィン式シーズヒータを用いる場合でも、加温装置の表面温度を可燃性冷媒の発火温度以下に低減するためは、加温装置の占める体積が大幅に増加するという欠点があった。
【0016】
本発明は、上記課題を解決するもので、冷却装置内を流れる冷媒を可燃性冷媒とした場合に、コンパクトでかつ比較的安価な方法で加温装置の表面温度を可燃性冷媒の発火温度以下に下げることができるので、可燃性冷媒を用いても安全性を確保できる加温装置を備えた冷温貯蔵庫を提供するものである。
【0017】
【課題を解決するための手段】
本発明の請求項1に記載の加温装置の発明は、直管部と曲管部からなるヒータ管と、前記ヒータ管の直管部に配置されたプレートフィンとで構成され、前記ヒータ管の曲管部を非発熱部にすることにより、直管部にプレートフィンが配設することにより加温装置全体での発熱量を概ね低下させることなく、プレートフィンがないヒータ管の曲管部で表面温度が高くなるのを防止し、比較的コンパクトな体積の中で加温装置全体の表面温度を可燃性系冷媒の発火温度以下に抑えることができる。
【0018】
請求項2に記載の加温装置の発明は、直管部と曲管部からなるヒータ管と、前記ヒータ管の直管部に配置されたプレートフィンとで構成され、前記ヒータ管の曲管部の発熱量は直管部の発熱量より小さくしたことにより、直管部にプレートフィンが配設することにより加温装置全体での発熱量を低下させることなく、プレートフィンがないヒータ管の曲管部で表面温度が高くなるのを抑制し、比較的コンパクトな体積の中で加温装置全体の表面温度を可燃性冷媒の発火温度以下に抑えることができる。さらに発熱量は直管部より小さいが曲管部にも発熱させることで、加温能力を維持することができる。
【0019】
請求項3に記載の加温装置の発明は、請求項1および請求項2のいずれか一項に記載の発明で前記ヒータ管の直管部に配置されたプレートフィンのヒータ挿入穴は丸穴とし、前記プレートフィンの丸孔の周囲のフィン材がヒータ管と密着したことにより、プレートフィンのヒータ挿入穴が全周にわたってヒータ管と密着するので、接触熱抵抗が小さくなり、放熱効果が向上する。
【0020】
請求項4に記載の加温装置の発明は、直管部と曲管部からなるヒータ管と、前記ヒータ管の直管部に配置されたプレートフィンとで構成され、前記ヒータ管の曲管部に切り欠き孔を形成したプレートフィンを装着したことにより、曲管部もプレートフィンにより伝熱面積を大巾に拡大させることで、放熱効果が大巾に向上し、比較的コンパクトな体積の中で加温装置全体の表面温度を可燃性冷媒の発火温度以下に抑えることができる。
【0021】
請求項5に記載の加温装置の発明は、請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の発明で前記プレートフィンはアルミあるいは銅を含有する金属材料にすることにより、アルミあるいは銅は高い熱伝導性があるので熱伝導を促進することで放熱効果が向上し、比較的コンパクトな体積の中で加温装置全体の表面温度を可燃性冷媒の発火温度以下に抑えることができる。
【0022】
請求項6に記載の加温装置の発明は、請求項1から請求項5のいずれか一項に記載の発明で前記ヒータ管、前記プレートフィンの表面に耐熱性、防食性のある皮膜を形成させたことにより、冷却装置運転時(ヒータを通電しない状態)、ヒータ管およびプレートフィンに結露する場合でも、ヒータ管およびプレートフィンの腐食を防ぐことができ、よってヒータ通電不良やプレートフィンの熱伝導性阻害を防ぐことができる。
【0023】
請求項7に記載の加温装置の発明は、請求項6に記載の発明で前記耐熱性、防食性のある皮膜は無機系高分子樹脂塗装にしたものであり、高温での樹脂塗膜の劣化を防ぐとともに、防食性も併せもつ樹脂塗膜にすることができる。
【0024】
請求項8に記載の加温装置の発明は、請求項1から請求項7のいずれか一項に記載の発明で前記ヒータ管の曲管部の断面の外径Eと曲率半径Rの比R/Eが2.0〜3.0にしたことにより、ヒータ管の外郭材料をステンレス等とした場合に、加温装置全体の体積のコンパクト化が図れると共に、曲げ加工時の挫屈変形やクラックなどの品質維持が図れる。
【0025】
請求項9に記載の冷温貯蔵庫の発明は、物品を収納する収納室と、前記収納室内を冷却する冷却装置と、前記収納室内を加温する請求項1から請求項8のいずれか一項に記載の加温装置と、前記収納室内の空気を前記冷却装置の冷却器または前記加温装置に強制循環して熱交換させる送風機とからなるものであり、冷温貯蔵庫の運転異常時などにおいて、送風機による送風が停止し、加温装置が通電されているような場合においても、ヒータ管の曲管部に非加熱部があることおよびヒータ管の曲管部の発熱部を直管部の発熱部より小さくしたことにより加温装置の表面温度が過度に上昇することはなく、ヒータ周辺部やヒータ自体の安全性、信頼性が向上する。また、ヒータ管の直管部にプレートフィンさらに曲管部にもプレートフィンを配置することで、ヒータ管の外表面積が増大して放熱効果が高められ、強制対流時は被加温物の加温効率が高められ、冷温貯蔵庫の省エネが図れる。
【0026】
請求項10に記載の冷温貯蔵庫の発明は、請求項9に記載の冷温貯蔵庫の発明において、冷却装置の冷媒として可燃性冷媒を封入したものであり、冷温貯蔵庫の運転異常時などにおいて、送風機による送風が停止し、加温装置が通電され、さらに、冷却装置より可燃性冷媒が漏洩した場合にも、加温装置の放熱効果で自然対流の放熱が促進され、さらに、ヒータ管の曲管部に非加熱部があることおよびヒータ管の曲管部の発熱部を直管部の発熱部より小さくしたことによりヒータ管の曲管部の表面温度の上昇を抑制でき、よって可燃性冷媒の発火温度以下に下げ、可燃性冷媒を用いても安全性を確保できる。
【0027】
【発明の実施の形態】
以下、本発明による加温装置及びこの加温装置を備えた冷温貯蔵庫の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。
【0028】
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1による加温装置を備えた冷温貯蔵庫の斜視図である。図2は同実施の形態の加温装置の斜視図である。図3は同実施の形態の加温装置の平面図である。
【0029】
図1から図3に示すように、冷温貯蔵庫である自動販売機11の物品を収納する収納室12の下部に、フィンアンドチューブ型の冷却器13を有し、炭化水素系のプロパン,イソブタンなどの可燃性冷媒が封入された冷凍サイクルよりなる冷却装置と、加温装置14を備え、冷却器13と加温装置14の間に強制通風用の送風機15を配置している。また、収納室12の背面にはダクト16が配置され、ダクト16を介して収納室12と冷却器13と加温装置14が連通するよう構成されている。
【0030】
そして、冷却時は冷凍サイクルの可燃性冷媒を冷却器13で蒸発させて周辺空気を冷却し、加温時は加温装置14に通電して周辺空気を加熱し、それぞれ冷却、加熱された空気を送風機15によって強制的に熱交換させながら収納室12内に循環させて室内に収納された物品を冷却または加温し、ダクト16を通じて冷却器13または加温装置14に帰還させるものである。
【0031】
一方、加温装置14は、シーズヒータよりなるヒータ管17を直管部18と曲管部19を有する蛇行状に曲げ加工し、間隔をおいて向かい合う2面に配置されるよう上部で折り返し管20(便宜上、折り返し管も曲管部のうちであるが区別するため折り返し管と定義する)により連結して折り返し、2連のヒータ管を形成している。ヒータ管17の直管部18には多数のプレートフィン21が所定の間隔を有して配置されており、プレートフィン21のヒータ挿入穴は丸穴としたものである。多数のプレートフィン21はアルミあるいは銅を含有する金属材料で構成されている。またヒータ管17の直管部18には発熱部22、曲管部19は非発熱部23としたヒータ構成となっている。
【0032】
以上のように構成された冷温貯蔵庫についてその動作を説明する。
【0033】
収納室12内に収納された物品を冷却する場合、冷却装置の冷却運転を行い、送風機15により冷却器13で冷却された冷気を循環させる。送風機15により循環された冷気は収納室12内に収納された物品を冷却し、ダクト16を通り再度冷却器13へ戻り冷却を繰り返す。
【0034】
次に、収納室12に収納された物品を加温する場合、加温装置に通電を行い、ヒータ管17を発熱(直管部18の発熱部22を発熱)させると、プレートフィン21に熱伝導作用で伝熱され加熱装置14の全体より放熱作用が開始される。そして、送風機15の運転により強制通風による加温運転が行われ、加温装置14で加温された暖気が収納室12内に送り込まれて収納された物品を加温し、ダクト16を通り再度加温装置14へ戻り加温を繰り返す。
【0035】
プレートフィン21のヒータ挿入穴は丸穴したので、プレートフィン21のヒータ挿入穴が全周にわたってヒータ管17と密着するので、接触熱抵抗が小さくなり、放熱効果が向上する。
【0036】
また、プレートフィン21はアルミあるいは銅を含有する金属材料で構成されているので、高い熱伝導性があり、熱伝導を促進することで放熱効果が向上し、加温装置全体の表面温度を可燃性冷媒の発火温度以下に確実に抑えることができる。
【0037】
しかし、加温運転で加温装置14への通電中に、自動販売機11の電気的な故障等により、送風機15が停止した場合、加温装置14への送風が停止するため、ヒータ管17またはプレートフィン21の表面から空気への放熱は自然対流のみとなり、たとえプレートフィン21に熱伝導性が高いアルミあるいは銅を含有する金属材料を用いても悪化し、ヒータ管17の表面温度は上昇する。万一冷却器3を含む冷却装置から可燃性冷媒が漏れて、加温装置14の周辺雰囲気が可燃性冷媒の燃焼範囲濃度に達した場合においても、加温装置14であるヒータ管17の曲管部19が非加熱部23であるため、直管部18にプレートフィン21が配設されていることより加温装置14全体での発熱量を概ね低下させることなく、ヒータ管17の表面温度を可燃性冷媒の着火温度(イソブタン,プロパンで概ね460℃〜500℃)以下にまで低減することができる。このため、加温装置14が着火源となって冷媒が発火することがなく、可燃性冷媒の漏洩時に送風機を含む機器の故障が重なった異常時においても安全性を確保できる。
【0038】
また、曲管部19にプレートフィン21を装着していないので、ヒータ管17の曲げ加工において、曲率半径Rを小さくすることができ、曲管部19のターン(曲げ)数を多くできることから、ヒータ管17のワット密度を低減でき、ヒータ管17の表面温度が低下し、ヒータ周辺部やヒータ自体の安全性、信頼性が向上する。このため、同等の加温性能に対して加温装置14のサイズをコンパクト化することも可能となり、適用機器や適用装置に占める無効スペースが減じられて有効容積効率を高める効果も発揮することができる。
【0039】
なお、実際の設計においては、ヒータ管17の表面温度が可燃性冷媒の着火温度より約100℃低い350〜400℃程度に抑えて裕度を持たせ、バラツキ要因などに対応できるよう、通常の加温時に所望される発熱量を加熱装置のヒータ管17の入力や全長及びプレートフィン21の枚数、外径、長さ等の諸元を定めるのが望ましい。
【0040】
なお、本実施の形態ではヒータ管17を2連に蛇行させて、蛇行させた2連のヒータ管17の直管部18には多数のプレートフィン21を密着固定させたが、所望の放熱量によっては個別のヒータ管17にそれぞれプレートフィンを配設してもよく、ヒータ管17自体も1連の蛇行仕様でもかまわない。また、逆にヒータ管17を3連以上に重ねてより発熱量を高めることも当然可能である。
【0041】
(実施の形態2)
図4は、本発明の実施の形態2による加温装置の平面図である。
【0042】
図4において、加温装置24は、シーズヒータよりなるヒータ管25を直管部26と曲管部27を有する蛇行状に曲げ加工し、間隔をおいて向かい合う2面に配置されるよう上部で折り返し管28(便宜上、折り返し管も曲管部のうちであるが区別するため折り返し管と定義する)により連結して折り返し、2連のヒータ管を形成している。ヒータ管25の直管部26には多数のプレートフィン29が所定の間隔を有して配置されている。またヒータ管25の直管部26には発熱部30、曲管部27は直管部26の発熱部30より発熱量を小さくした発熱部31としたヒータ構成となっている。
【0043】
以上のような構成において、加温装置24の周辺雰囲気が可燃性冷媒の燃焼範囲濃度に達した場合においても、加温装置24であるヒータ管25の曲管部27の発熱部31は直管部26の発熱部30より発熱量を小さくしたことにより、直管部26にプレートフィン29が配設されていることより加温装置全体での発熱量を概ね低下させることなく、ヒータ管25の表面温度を可燃性冷媒の着火温度(イソブタン,プロパンで概ね460℃〜500℃)以下にまで低減することができる。このため、加温装置24が着火源となって冷媒が発火することがなく、可燃性冷媒の漏洩時に送風機を含む機器の故障が重なった異常時においても安全性を確保できる。さらに曲管部27の発熱部31の発熱量は直管部26の発熱部30の発熱量より小さいが曲管部27にも発熱させることで、加温能力を維持することができる。
【0044】
そして、この加温装置24が完成後に発揮する単品の効果または冷温貯蔵庫に適用した場合の効果は実施の形態1と同様のものを得ることができる。
【0045】
(実施の形態3)
図5は、本発明の実施の形態3による加温装置の平面図である。図6は同実施の形態の加温装置を構成するヒータ管の曲管部に用いられるプレートフィンの正面図である。図7は同実施の形態の加温装置を構成するヒータ管の曲管部に用いられる他のプレートフィンの正面図である。
【0046】
図5から図7に示すように、加温装置32は、シーズヒータよりなるヒータ管33を直管部34と曲管部35を有する蛇行状に曲げ加工し、間隔をおいて向かい合う2面に配置されるよう上部で折り返し管36(便宜上、折り返し管も曲管部のうちであるが区別するため折り返し管と定義する)により連結して折り返し、2連のヒータ管を形成している。ヒータ管33の直管部34には多数のプレートフィン37が所定の間隔を有して配置されている。また、ヒータ管33の曲管部35には切り欠き孔38を有したプレートフィン39またはプレートフィン40が所定の間隔を有して配置されている。また、ヒータ管33の折り返し管36には切り欠き孔38を有したプレートフィン40が所定の間隔を有して配置されている。
【0047】
以上のような構成において、加温装置32であるヒータ管33の曲管部35および折り返し管36に切り欠き孔38を形成したプレートフィン39またはプレートフィン40を装着したことにより、曲管部35と折り返し管36の伝熱面積をプレートフィン39により大巾に拡大させることで、放熱効果が大巾に向上し、比較的コンパクトな体積の中で加温装置全体の表面温度を可燃性系冷媒の発火温度以下に確実に抑えることができる。
【0048】
この切り欠き孔38を形成したプレートフィン39またはプレートフィン40はヒータ管33の曲げ加工後に装着するものであるので、曲げ加工時はプレートフィン39またはプレートフィン40を装着していないのでヒータ管33の曲げ加工において、曲率半径Rを小さくすることができ、曲管部35のターン(曲げ)数を多くできることから、ヒータ管33のワット密度を低減でき、ヒータ管33の表面温度が低下し、ヒータ周辺部やヒータ自体の安全性、信頼性が向上する。このため、同等の加温性能に対して加温装置32のサイズをコンパクト化することも可能となり、適用機器や適用装置に占める無効スペースが減じられて有効容積効率を高める効果も発揮することができる。
【0049】
そして、この加温装置32が完成後に発揮する単品の効果または冷温貯蔵庫に適用した場合の効果は実施の形態1、2と同様のものを得ることができる。
【0050】
(実施の形態4)
図8は、本発明の実施の形態4による加温装置の斜視図である。
【0051】
図8に示すように、加温装置41は、シーズヒータよりなるヒータ管42を直管部43と曲管部44を有する蛇行状に曲げ加工し、間隔をおいて向かい合う2面に配置されるよう上部で折り返し管45(便宜上、折り返し管も曲管部のうちであるが区別するため折り返し管と定義する)により連結して折り返し、2連のヒータ管を形成している。ヒータ管42の直管部43には多数のプレートフィン46が所定の間隔を有して配置されている。このヒータ管42およびプレートフィン46の表面には耐熱性、防食性のある皮膜47を形成している。この耐熱性、防食性のある皮膜47は無機系高分子樹脂塗装にしたものであり、たとえば、シリカ、セラミックなどの無機材料を使用した樹脂皮膜などを用いる。特にシリコン系樹脂塗装は高い耐熱性と優れた防食性を併せ持つので適している。
【0052】
以上のような構成において、ヒータ管42、プレートフィン46の表面に耐熱性、防食性のある皮膜47を形成させたことにより、ヒータ管42の通電時に高温となった場合も優れた耐熱性の効果で樹脂塗膜の劣化を防ぐとともに、冷却装置運転時(ヒータ管42を通電しない状態)ヒータ管42およびプレートフィン46に結露する場合でも、優れた防食性の効果でヒータ管42およびプレートフィン46の腐食を防ぐことができ、よってヒータ通電不良やプレートフィン46の熱伝導性阻害を防ぐことができる。
【0053】
(実施の形態5)
図9は、本発明の実施の形態5による加温装置の平面図である。
【0054】
図9に示すように、加温装置48は、シーズヒータよりなるヒータ管49を直管部50と曲管部51を有する蛇行状に曲げ加工し、間隔をおいて向かい合う2面に配置されるよう上部で折り返し管52(便宜上、折り返し管も曲管部のうちであるが区別するため折り返し管と定義する)により連結して折り返し、2連のヒータ管49を形成している。ヒータ管49の直管部50には多数のプレートフィン53が所定の間隔を有して配置されている。また、ヒータ管49の外径Eと曲率半径Rとの比R/Eは2.0〜3.0の範囲、好ましくは2.3〜2.5の範囲にしたものである。
【0055】
以上のような構成において、ヒータ管49の外径Eと曲率半径Rとの比R/Eはヒータ管49の外郭材料をステンレスとした場合において2.0〜3.0の範囲とすることで、同等の加温性能に対して加温装置48全体の体積のコンパクト化が図れる。好ましくは2.3〜2.5の範囲とすることで加温装置48全体の体積のコンパクト化が図れると共に、曲げ加工時の挫屈変形やクラックなどの品質維持が図れる。
【0056】
【発明の効果】
以上説明したように本発明の請求項1に記載の加温装置の発明は、直管部と曲管部からなるヒータ管と、前記ヒータ管の直管部に配置されたプレートフィンとで構成され、前記ヒータ管の曲管部を非発熱部にしたことにより、直管部にプレートフィンが配設することにより加温装置全体での発熱量を概ね低下させることなく、プレートフィンがないヒータ管の曲管部で表面温度が高くなるのを防止し、比較的コンパクトな体積の中で加温装置全体の表面温度を可燃性系冷媒の発火温度以下に抑えることができる。
【0057】
また、請求項2に記載の加温装置の発明は、直管部と曲管部からなるヒータ管と、前記ヒータ管の直管部に配置されたプレートフィンとで構成され、前記ヒータ管の曲管部の発熱量は直管部の発熱量より小さくしたことにより、直管部にプレートフィンが配設することにより加温装置全体での発熱量を低下させることなく、プレートフィンがないヒータ管の曲管部で表面温度が高くなるのを抑制し、比較的コンパクトな体積の中で加温装置全体の表面温度を可燃性冷媒の発火温度以下に抑えることができる。さらに発熱量は直管部より小さいが曲管部にも発熱させることで、加温能力を維持することができる。
【0058】
また、請求項3に記載の加温装置の発明は、請求項1および請求項2のいずれか一項に記載の発明で前記ヒータ管の直管部に配置されたプレートフィンのヒータ挿入穴は丸穴とし、前記プレートフィンの丸孔の周囲のフィン材がヒータ管と密着したことにより、プレートフィンのヒータ挿入穴が全周にわたってヒータ管と密着するので、接触熱抵抗が小さくなり、放熱効果が向上する。
【0059】
また、請求項4に記載の加温装置の発明は、直管部と曲管部からなるヒータ管と、前記ヒータ管の直管部に配置されたプレートフィンとで構成され、前記ヒータ管の曲管部に切り欠き孔を形成したプレートフィンを装着したことにより、曲管部もプレートフィンにより伝熱面積を大巾に拡大させることで、放熱効果が大巾に向上し、比較的コンパクトな体積の中で加温装置全体の表面温度を可燃性冷媒の発火温度以下に抑えることができる。
【0060】
また請求項5に記載の加温装置の発明は、請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の発明で前記プレートフィンはアルミあるいは銅を含有する金属材料にしたことにより、アルミあるいは銅は高い熱伝導性があるので熱伝導を促進することで放熱効果が向上し、比較的コンパクトな体積の中で加温装置全体の表面温度を可燃性冷媒の発火温度以下に抑えることができる。
【0061】
また、請求項6に記載の加温装置の発明は、請求項1から請求項5のいずれか一項に記載の発明で前記ヒータ管、前記プレートフィンの表面に耐熱性、防食性のある皮膜を形成させたことにより、冷却装置運転時(ヒータを通電しない状態)、ヒータ管およびプレートフィンに結露する場合でも、ヒータ管およびプレートフィンの腐食を防ぐことができ、よってヒータ通電不良やプレートフィンの熱伝導性阻害を防ぐことができる。
【0062】
また、請求項7に記載の加温装置の発明は、請求項6に記載の発明で前記耐熱性、防食性のある皮膜は無機系高分子樹脂塗装にしたものであり、高温での樹脂塗膜の劣化を防ぐとともに、防食性も併せもつ樹脂塗膜にすることができる。
【0063】
また、請求項8に記載の加温装置の発明は、請求項1から請求項7のいずれか一項に記載の発明で前記ヒータ管の曲管部の断面の外径Eと曲率半径Rの比R/Eが2.0〜3.0にしたことにより、ヒータ管の外郭材料をステンレス等とした場合に、加温装置全体の体積のコンパクト化が図れると共に、曲げ加工時の挫屈変形やクラックなどの品質維持が図れる。
【0064】
また、請求項9に記載の冷温貯蔵庫の発明は、物品を収納する収納室と、前記収納室内を冷却する冷却装置と、前記収納室内を加温する請求項1から請求項8のいずれか一項に記載の加温装置と、前記収納室内の空気を前記冷却装置の冷却器または前記加温装置に強制循環して熱交換させる送風機とからなるので、冷温貯蔵庫の運転異常時などにおいて、送風機による送風が停止し、加温装置が通電されているような場合においても、ヒータ管の曲管部に非加熱部があることおよびヒータ管の曲管部の発熱部を直管部の発熱部より小さくしたことにより加温装置の表面温度が過度に上昇することはなく、ヒータ周辺部やヒータ自体の安全性、信頼性が向上する。また、ヒータ管の直管部にプレートフィンさらに曲管部にもプレートフィンを配置することで、ヒータ管の外表面積が増大して放熱効果が高められ、強制対流時は被加温物の加温効率が高められ、冷温貯蔵庫の省エネが図れる。
【0065】
また、請求項10に記載の冷温貯蔵庫の発明は、請求項9に記載の冷温貯蔵庫の発明において、冷却装置の冷媒として可燃性冷媒を封入したので、冷温貯蔵庫の運転異常時などにおいて、送風機による送風が停止し、加温装置が通電され、さらに、冷却装置より可燃性冷媒が漏洩した場合にも、加温装置の放熱効果で自然対流の放熱が促進され、さらに、ヒータ管の曲管部に非加熱部があることおよびヒータ管の曲管部の発熱部を直管部の発熱部より小さくしたことによりヒータ管の曲管部の表面温度の上昇を抑制でき、よって可燃性冷媒の発火温度以下に下げ、可燃性冷媒を用いても安全性を確保できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による実施の形態1の加温装置を備えた冷温貯蔵庫の斜視図
【図2】同実施の形態の加温装置の斜視図
【図3】同実施の形態の加温装置の平面図
【図4】本発明による実施の形態2の加温装置の平面図
【図5】本発明による実施の形態3の加温装置の平面図
【図6】同実施の形態の加温装置を構成するヒータ管の曲管部に用いられるプレートフィンの正面図
【図7】同実施の形態の加温装置を構成するヒータ管の曲管部に用いられる他のプレートフィンの正面図
【図8】本発明による実施の形態4の加温装置の斜視図
【図9】本発明による実施の形態5の加温装置の平面図
【図10】従来の加温装置を備えた冷温貯蔵庫の斜視図
【図11】従来の加温装置の斜視図
【符号の説明】
11 自動販売機(冷温貯蔵庫)
12 収納室
13 冷却器(冷却装置)
14,24,32,41,48 加温装置
15 送風機
17,25,33,42,49 ヒータ管
18,26,34,43,50 直管部
19,27,35,44,51 曲管部
21,29,37,39,40,46,53 プレートフィン
22,30,31 発熱部
23 非発熱部
38 切り欠き孔
47 耐熱性、防食性のある皮膜

Claims (10)

  1. 直管部と曲管部からなるヒータ管と、前記ヒータ管の直管部に配置されたプレートフィンとで構成され、前記ヒータ管の曲管部は非発熱部であることを特徴とする加温装置。
  2. 直管部と曲管部からなるヒータ管と、前記ヒータ管の直管部に配置されたプレートフィンとで構成され、前記ヒータ管の曲管部の発熱量は直管部の発熱量より小さくしたことを特徴とする加温装置。
  3. 前記ヒータ管の直管部に配置されたプレートフィンのヒータ挿入穴は丸穴とし、前記プレートフィンの丸孔の周囲のフィン材がヒータ管と密着したことを特徴とする請求項1および請求項2のいずれか一項に記載の加温装置。
  4. 直管部と曲管部からなるヒータ管と、前記ヒータ管の直管部に配置されたプレートフィンとで構成され、前記ヒータ管の曲管部に切り欠き孔を形成したプレートフィンを装着したことを特徴とする加温装置。
  5. 前記プレートフィンはアルミあるいは銅を含有する金属材料であることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の加温装置。
  6. 前記ヒータ管、前記プレートフィンの表面に耐熱性、防食性のある皮膜を形成させたことを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか一項に記載の加温装置。
  7. 前記耐熱性、防食性のある皮膜は無機系高分子樹脂塗装であることを特徴とする請求項6に記載の加温装置。
  8. 前記ヒータ管の曲管部の断面の外径Eと曲率半径Rの比R/Eが2.0〜3.0であることを特徴とした請求項1から請求項7のいずれか一項に記載の加温装置。
  9. 物品を収納する収納室と、前記収納室内を冷却する冷却装置と、前記収納室内を加温する請求項1から請求項8のいずれか一項に記載の加温装置と、前記収納室内の空気を前記冷却装置の冷却器または前記加温装置に強制循環して熱交換させる送風機とからなる加温装置を備えた冷温貯蔵庫。
  10. 冷却装置の冷媒として可燃性冷媒を封入した請求項9に記載の加温装置を備えた冷温貯蔵庫。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN103115394A (zh) * 2013-03-14 2013-05-22 江苏昊隆换热器有限公司 嵌入式暖气管
CN103458542A (zh) * 2012-12-18 2013-12-18 上海华族实业有限公司 设有波纹状散热翅片的陶瓷ptc加热器

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