JP2004143724A - 認証システム - Google Patents

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JP2004143724A JP2002307389A JP2002307389A JP2004143724A JP 2004143724 A JP2004143724 A JP 2004143724A JP 2002307389 A JP2002307389 A JP 2002307389A JP 2002307389 A JP2002307389 A JP 2002307389A JP 2004143724 A JP2004143724 A JP 2004143724A
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Hironobu Yagishita
柳下 博信
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

【課題】キーが不正に使用された場合に認証を行う可能性を従来と比較して低減する認証システムを提供すること。
【解決手段】認証システムは、認証用識別情報312a及び登録用識別情報312bを記憶するメモリ312を有したキー310と、メモリ312によって記憶された認証用識別情報312aに基づいて認証する認証装置と、メモリ312に認証用識別情報312aを登録する認証用情報登録部413を有した登録装置410とを備え、登録装置410は、メモリ312に認証用識別情報312aを登録するためにメモリ312によって記憶された登録用識別情報312bに基づいて認証する登録用認証部412を有し、認証用情報登録部413は、登録用認証部412によって認証したときにメモリ312に認証用識別情報312aを登録するようにする。
【選択図】   図3

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、キーと、認証を行う認証装置とを備えた認証システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、認証システムとして、識別情報をそれぞれ記憶したキー及び認証装置を備え、キーによって記憶された識別情報と、認証装置によって記憶された識別情報とが一致した場合に、認証装置によって認証を行うものが知られている(例えば、特許文献1参照。)。
【0003】
【特許文献1】
特開平10−194087号公報(第2−3頁、第2図)
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来の認証システムにおいては、正規の使用者から盗難されたキーが使用された場合など、キーが不正に使用された場合であっても、認証装置によって認証を行うという問題があった。
【0005】
そこで、本発明は、キーが不正に使用された場合に認証を行う可能性を従来と比較して低減する認証システムを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、本発明の認証システムは、第1の識別情報及び第2の識別情報を記憶する記憶部を有したキーと、前記記憶部によって記憶された前記第1の識別情報に基づいて認証する認証部を有した認証装置と、前記記憶部に前記第1の識別情報を登録する登録部を有した登録装置とを備え、前記登録装置は、前記記憶部に前記第1の識別情報を登録するために前記記憶部によって記憶された前記第2の識別情報に基づいて認証する登録用認証部を有し、前記登録部は、前記登録用認証部によって認証したときに前記記憶部に前記第1の識別情報を登録する構成を有している。
【0007】
この構成により、本発明の認証システムは、正しい第1の識別情報がキーに登録されなければ認証を行わないので、キーが不正に使用された場合に認証を行う可能性を従来と比較して低減することができる。
【0008】
また、本発明の認証システムは、前記認証装置は、前記認証部によって認証するときに前記記憶部によって記憶された前記第1の識別情報を消去する認証消去部を有した構成を有している。
【0009】
この構成により、本発明の認証システムは、認証を行う度にキーから第1の識別情報を消去するので、認証を行う度に正しい第1の識別情報がキーに登録されなければならず、キーが不正に使用された場合に認証を行う可能性を従来と比較して低減することができる。
【0010】
また、本発明の認証システムは、前記記憶部は、第3の識別情報を記憶し、前記認証部は、前記記憶部によって記憶された前記第1の識別情報及び前記第3の識別情報に基づいて認証し、前記認証装置は、前記認証消去部によって前記第1の識別情報を消去するときに前記記憶部に前記第3の識別情報を登録する消去登録部を有した構成を有している。
【0011】
この構成により、本発明の認証システムは、正しい第1の識別情報だけでなく、正しい第3の識別情報がキーに登録されなければ認証を行わないので、認証装置が第3の識別情報を使用して認証しない構成と比較して、キーが不正に使用された場合に認証を行う可能性を低減することができる。
【0012】
また、本発明の認証システムは、前記キーは、前記登録部によって前記記憶部に前記第1の識別情報が登録されてからの経過時間を測定する時間測定部と、前記時間測定部によって測定された前記経過時間に基づいて前記記憶部によって記憶された前記第1の識別情報を消去する時間消去部とを有した構成を有している。
【0013】
この構成により、本発明の認証システムは、キーに第1の識別情報が登録されてからの経過時間に基づいてキーに第1の識別情報を消去させるので、時間消去部を備えない構成と比較して、正しい第1の識別情報がキーに登録された後でキーが不正に使用された場合に認証を行う可能性を低減することができる。
【0014】
また、本発明の認証システムは、前記時間消去部は、前記時間測定部によって測定された前記経過時間が予め設定された設定時間以上であるときに前記記憶部によって記憶された前記第1の識別情報を消去し、前記キーは、前記設定時間を延長する時間延長部を有した構成を有している。
【0015】
この構成により、本発明の認証システムは、キーに第1の識別情報が登録されてからキーに第1の識別情報を消去させるまでの時間を延長することができるので、時間延長部を備えていない場合と比較して、正しい第1の識別情報がキーに登録された後でキーが正規の使用者に使用される場合にキーの正規の使用者に時間的な余裕を与えることができる。
【0016】
また、本発明のキーは、登録装置によって登録されて認証装置による認証において使用される第1の識別情報、及び、前記登録装置が前記第1の識別情報を登録するための前記登録装置による認証において使用される第2の識別情報を記憶する記憶部を備えた構成を有している。
【0017】
この構成により、本発明のキーは、正しい第1の識別情報が登録されなければ認証装置に認証を行わせないので、不正に使用された場合に認証装置に認証を行わせる可能性を従来と比較して低減することができる。
【0018】
また、本発明のキーは、前記第1の識別情報は、前記認証装置が認証するときに前記認証装置によって消去される構成を有している。
【0019】
この構成により、本発明のキーは、認証装置に認証を行わせる度に第1の識別情報が消去されるので、認証装置に認証を行わせる度に正しい第1の識別情報が登録されなければならず、不正に使用された場合に認証装置に認証を行わせる可能性を従来と比較して低減することができる。
【0020】
また、本発明のキーは、前記記憶部は、前記認証装置が前記第1の識別情報を消去するときに前記認証装置によって登録されて前記認証装置による認証において使用される第3の識別情報を記憶する構成を有している。
【0021】
この構成により、本発明のキーは、正しい第1の識別情報だけでなく、正しい第3の識別情報が登録されなければ認証装置に認証を行わせないので、第3の識別情報を使用した認証を認証装置に行わせない構成と比較して、不正に使用された場合に認証装置に認証を行わせる可能性を低減することができる。
【0022】
また、本発明のキーは、前記登録装置によって前記記憶部に前記第1の識別情報が登録されてからの経過時間を測定する時間測定部と、前記時間測定部によって測定された前記経過時間に基づいて前記記憶部によって記憶された前記第1の識別情報を消去する時間消去部とを備えた構成を有している。
【0023】
この構成により、本発明のキーは、第1の識別情報が登録されてからの経過時間に基づいて第1の識別情報を消去するので、時間消去部を備えない構成と比較して、正しい第1の識別情報が登録された後で不正に使用された場合に認証装置に認証を行わせる可能性を低減することができる。
【0024】
また、本発明のキーは、予め設定された設定時間を延長する時間延長部を備え、前記時間消去部は、前記時間測定部によって測定された前記経過時間が前記設定時間以上であるときに前記記憶部によって記憶された前記第1の識別情報を消去する構成を有している。
【0025】
この構成により、本発明のキーは、第1の識別情報が登録されてから第1の識別情報を消去するまでの時間を延長することができるので、時間延長部を備えていない場合と比較して、正しい第1の識別情報が登録された後で正規の使用者に使用される場合に正規の使用者に時間的な余裕を与えることができる。
【0026】
また、本発明の登録装置は、認証装置による認証において使用される第1の識別情報、及び、前記第1の識別情報が登録されるときに使用される第2の識別情報を記憶したキーに前記第1の識別情報を登録する登録部と、前記キーに前記第1の識別情報を登録するために前記キーによって記憶された前記第2の識別情報に基づいて認証する登録用認証部とを備え、前記登録部は、前記登録用認証部によって認証したときに前記キーに前記第1の識別情報を登録する構成を有している。
【0027】
この構成により、本発明の登録装置は、正しい第1の識別情報をキーに登録しなければ認証装置に認証を行わせないので、キーが不正に使用された場合に認証装置に認証を行わせる可能性を従来と比較して低減することができる。
【0028】
また、本発明の認証装置は、第1の識別情報、及び、前記第1の識別情報が登録されるときに使用される第2の識別情報を記憶したキーによって記憶された前記第1の識別情報に基づいて認証する認証部を備えた構成を有している。
【0029】
この構成により、本発明の認証装置は、正しい第1の識別情報がキーに登録されなければ認証を行わないので、キーが不正に使用された場合に認証を行う可能性を従来と比較して低減することができる。
【0030】
また、本発明の認証装置は、前記認証部によって認証するときに前記キーによって記憶された前記第1の識別情報を消去する認証消去部を備えた構成を有している。
【0031】
この構成により、本発明の認証装置は、認証を行う度にキーから第1の識別情報を消去するので、認証を行う度に正しい第1の識別情報がキーに登録されなければならず、キーが不正に使用された場合に認証を行う可能性を従来と比較して低減することができる。
【0032】
また、本発明の認証装置は、前記認証消去部によって前記第1の識別情報を消去するときに前記キーに第3の識別情報を登録する消去登録部を備え、前記認証部は、前記キーによって記憶された前記第1の識別情報及び前記第3の識別情報に基づいて認証する構成を有している。
【0033】
この構成により、本発明の認証装置は、正しい第1の識別情報だけでなく、正しい第3の識別情報がキーに登録されなければ認証を行わないので、第3の識別情報を使用して認証しない構成と比較して、キーが不正に使用された場合に認証を行う可能性を低減することができる。
【0034】
また、本発明の登録方法は、認証装置による認証において使用される第1の識別情報、及び、前記第1の識別情報が登録されるときに使用される第2の識別情報を記憶したキーに前記第1の識別情報を登録する登録ステップと、前記キーに前記第1の識別情報を登録するために前記キーによって記憶された前記第2の識別情報に基づいて認証する登録用認証ステップとを備え、前記登録ステップは、前記登録用認証ステップによって認証したときに前記キーに前記第1の識別情報を登録する構成を有している。
【0035】
この構成により、本発明の登録方法は、正しい第1の識別情報をキーに登録しなければ認証装置に認証を行わせないので、キーが不正に使用された場合に認証装置に認証を行わせる可能性を従来と比較して低減することができる。
【0036】
また、本発明の認証方法は、第1の識別情報、及び、前記第1の識別情報が登録されるときに使用される第2の識別情報を記憶したキーによって記憶された前記第1の識別情報に基づいて認証する認証ステップを備えた構成を有している。
【0037】
この構成により、本発明の認証方法は、正しい第1の識別情報がキーに登録されなければ認証を行わないので、キーが不正に使用された場合に認証を行う可能性を従来と比較して低減することができる。
【0038】
また、本発明の消去方法は、第1の識別情報、及び、前記第1の識別情報が登録されるときに使用される第2の識別情報を記憶したキーによって記憶された前記第1の識別情報に基づいて認証する認証ステップと、前記認証ステップによって認証するときに前記キーによって記憶された前記第1の識別情報を消去する認証消去ステップとを備えた構成を有している。
【0039】
この構成により、本発明の消去方法は、認証を行う度にキーから第1の識別情報を消去するので、認証を行う度に正しい第1の識別情報がキーに登録されなければならず、キーが不正に使用された場合に認証を行う可能性を従来と比較して低減することができる。
【0040】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について、図面を用いて説明する。
【0041】
(第1の実施の形態)
【0042】
まず、第1の実施の形態に係る認証システムの構成について説明する。
【0043】
図1から図3までにおいて、本実施の形態に係る認証システム100は、車両800のドア810に設置されて認証を行うことによってドア810の開錠を許可する認証装置210と、車両800のハンドル820の近傍に設置されて認証を行うことによって車両800のエンジンの始動を許可する認証装置220と、認証装置210及び認証装置220による認証において使用される第1の識別情報としての認証用識別情報312aを記憶するキー310と、キー310に認証用識別情報312aを登録する登録装置410とを備えている。
【0044】
なお、認証装置210及び認証装置220は、互いに同様な構成を有しているので、以下においては、認証装置210及び認証装置220のうち認証装置210のみについて説明し、認証装置220については説明を省略する。
【0045】
認証装置210は、信号の入出力を行う入出力端子211と、ドア810の開錠を許可する許可部212と、キー310によって記憶された認証用識別情報312aに基づいて許可部212での許可のために認証を行う認証部としての許可用認証部213とを有している。ここで、許可用認証部213は、予め決められた識別情報を記憶しており、記憶している識別情報と、入力した認証用識別情報312aとが一致したときに認証するようになっている。また、許可部212及び許可用認証部213は、図示していないCPU(Central Processing Unit)及びメモリによって構成されている。
【0046】
また、キー310は、信号の入出力を行う入出力端子311と、認証用識別情報312a、及び、登録装置410が認証用識別情報312aを登録するための登録装置410による認証において使用される第2の識別情報としての登録用識別情報312bを記憶する記憶部としての例えばフラッシュメモリなどのメモリ312とを有している。
【0047】
また、登録装置410は、信号の入出力を行う入出力端子411と、キー310のメモリ312に認証用識別情報312aを登録するためにメモリ312によって記憶された登録用識別情報312bに基づいて認証する登録用認証部412と、登録用認証部412によって認証したときにメモリ312に認証用識別情報312aを登録する登録部としての認証用情報登録部413とを有している。ここで、登録用認証部412は、予め決められた識別情報を記憶しており、記憶している識別情報と、入力した登録用識別情報312bとが一致したときに認証するようになっている。また、登録用認証部412及び認証用情報登録部413は、図示していないCPU及びメモリによって構成されている。
【0048】
次に、本実施の形態に係る認証システムの動作について説明する。
【0049】
使用者がキー310を登録装置410に差し込むと、図3に示すように、キー310の入出力端子311と、登録装置410の入出力端子411とが接続される。
【0050】
入出力端子311と入出力端子411とが接続されると、登録装置410の登録用認証部412は、図4に示すように、キー310のメモリ312によって記憶された登録用識別情報312bを入出力端子311と入出力端子411とを介してメモリ312から取得し、取得した登録用識別情報312bと、記憶している識別情報とを比較して認証を試みる(ステップS501)。
【0051】
登録用認証部412が認証を試みると、登録装置410の認証用情報登録部413は、登録用認証部412が認証する登録用認証ステップを行ったか否かを判断する(ステップS502)。
【0052】
認証用情報登録部413は、登録用認証部412が登録用認証ステップを行ったとステップS502において判断したとき、認証用識別情報312aを入出力端子411と入出力端子311とを介してメモリ312に登録する登録ステップを行う(ステップS503)。一方、認証用情報登録部413は、登録用認証部412が登録用認証ステップを行わなかったとステップS502において判断したとき、認証用識別情報312aをメモリ312に登録しない。
【0053】
使用者がキー310を認証装置210に差し込むと、図2に示すように、キー310の入出力端子311と、認証装置210の入出力端子211とが接続される。
【0054】
入出力端子311と入出力端子211とが接続されると、認証装置210の許可用認証部213は、図5に示すように、キー310のメモリ312によって記憶された認証用識別情報312aを入出力端子311と入出力端子211とを介してメモリ312から取得し、取得した認証用識別情報312aと、記憶している識別情報とを比較して認証を試みる(ステップS511)。
【0055】
許可用認証部213が認証を試みると、認証装置210の許可部212は、許可用認証部213が認証する認証ステップを行ったか否かを判断する(ステップS512)。
【0056】
許可部212は、許可用認証部213が認証ステップを行ったとステップS512において判断したとき、車両800のドア810の開錠を許可する(ステップS513)。一方、許可部212は、許可用認証部213が認証ステップを行わなかったとステップS512において判断したとき、ドア810の開錠を許可しない。
【0057】
なお、使用者は、許可部212がドア810の開錠を許可するときにドア810を開けることができ、許可部212がドア810の開錠を許可しないときにドア810を開けることができない。
【0058】
以上に説明したように、本発明の登録方法及び認証方法を適用した認証システム100は、正しい認証用識別情報312aがキー310に登録されなければ認証を行わないので、認証システム100に認証を行わせる人は、キー310だけでなく、正しい認証用識別情報312aをキー310に登録することができる登録装置410をも使用できなければならない。
【0059】
したがって、認証システム100は、キー310が不正に使用された場合に認証を行う可能性を従来と比較して低減することができる。
【0060】
なお、キー310及び認証装置210は、キー310が認証装置210に差し込まれることによって、キー310の入出力端子311と、認証装置210の入出力端子211とが接続される構成になっていたが、本発明によれば、キー310の入出力端子311と、認証装置210の入出力端子211とが接続される構成であれば、キー310が認証装置210に差し込まれる構成以外の構成であっても良い。
【0061】
また、キー310及び登録装置410は、キー310が登録装置410に差し込まれることによって、キー310の入出力端子311と、登録装置410の入出力端子411とが接続される構成になっていたが、本発明によれば、キー310の入出力端子311と、登録装置410の入出力端子411とが接続される構成であれば、キー310が登録装置410に差し込まれる構成以外の構成であっても良い。
【0062】
(第2の実施の形態)
【0063】
まず、第2の実施の形態に係る認証システムの構成について説明する。
【0064】
なお、本実施の形態に係る認証システムの構成のうち第1の実施の形態に係る認証システムの構成と同様である構成については、第1の実施の形態に係る認証システムの構成と同一の符号を付して詳細な説明を省略する。
【0065】
本実施の形態に係る認証システムの構成は、第1の実施の形態に係る認証システムがキー310(図2及び図3参照)に代えて図6に示すキー320を備えた構成と同様である。
【0066】
キー320の構成は、登録装置410(図3参照)の認証用情報登録部413(図3参照)によってメモリ312に認証用識別情報312aが登録されてからの経過時間を測定する時間測定部321と、時間測定部321によって測定された経過時間に基づいてメモリ312によって記憶された認証用識別情報312aを消去する時間消去部322とをキー310が有した構成と同様である。
【0067】
なお、時間消去部322は、時間測定部321によって測定された経過時間が予め設定された設定時間以上であるときにメモリ312によって記憶された認証用識別情報312aを消去するようになっており、図示していないCPU及びメモリによって構成されている。
【0068】
次に、本実施の形態に係る認証システムの動作について説明する。
【0069】
なお、本実施の形態に係る認証システムの動作のうち第1の実施の形態に係る認証システムの動作と同様である動作については、詳細な説明を省略する。
【0070】
使用者がキー320を登録装置410に差し込み、登録装置410が第1の実施の形態において説明したように認証用識別情報312aをメモリ312に登録すると、キー320の時間測定部321は、登録装置410によってメモリ312に認証用識別情報312aが登録されてからの経過時間を測定する。
【0071】
そして、時間消去部322は、時間測定部321によって測定された経過時間が設定時間以上になったときにメモリ312によって記憶された認証用識別情報312aを消去する。
【0072】
なお、使用者は、キー320に記憶された認証用識別情報312aが時間消去部322によって消去されたとき、再びキー320を登録装置410に差し込むことによってキー320に認証用識別情報312aを登録することができる。
【0073】
以上に説明したように、本実施の形態に係る認証システムは、キー320に認証用識別情報312aが登録されてからの経過時間に基づいてキー320に認証用識別情報312aを消去させるので、本実施の形態に係る認証システムに認証を行わせる人は、キー320に認証用識別情報312aが登録されてからの経過時間が設定時間以上になる前に認証装置210(図2参照)に認証させなければならない。
【0074】
したがって、本実施の形態に係る認証システムは、時間消去部322を備えない構成と比較して、正しい認証用識別情報312aがキー320に登録された後でキー320が不正に使用された場合に認証を行う可能性を低減することができる。
【0075】
(第3の実施の形態)
【0076】
まず、第3の実施の形態に係る認証システムの構成について説明する。
【0077】
なお、本実施の形態に係る認証システムの構成のうち第2の実施の形態に係る認証システムの構成と同様である構成については、第2の実施の形態に係る認証システムの構成と同一の符号を付して詳細な説明を省略する。
【0078】
本実施の形態に係る認証システムの構成は、第2の実施の形態に係る認証システムがキー320(図6参照)に代えて図7及び図8に示すキー330を備えた構成と同様である。
【0079】
キー330の構成は、押されることによって時間消去部322に設定時間を延長させる時間延長ボタン331をキー320が有した構成と同様である。ここで、時間消去部322及び時間延長ボタン331は、設定時間を延長する時間延長部を構成している。
【0080】
次に、本実施の形態に係る認証システムの動作について説明する。
【0081】
なお、本実施の形態に係る認証システムの動作のうち第2の実施の形態に係る認証システムの動作と同様である動作については、詳細な説明を省略する。
【0082】
使用者が時間延長ボタン331を押すと、時間消去部322は、時間延長ボタン331が使用者によって押されたことを検知して、設定時間を延長する。
【0083】
そして、時間消去部322は、時間測定部321によって測定された経過時間が延長した設定時間以上になったときにメモリ312によって記憶された認証用識別情報312aを消去する。
【0084】
以上に説明したように、本実施の形態に係る認証システムは、キー330に認証用識別情報312aが登録されてからキー330に認証用識別情報312aを消去させるまでの時間を延長することができるので、時間延長ボタン331を備えていない場合と比較して、正しい認証用識別情報312aがキー330に登録された後でキー330が正規の使用者に使用される場合にキー330の正規の使用者に時間的な余裕を与えることができる。
【0085】
(第4の実施の形態)
【0086】
まず、第4の実施の形態に係る認証システムの構成について説明する。
【0087】
なお、本実施の形態に係る認証システムの構成のうち第1の実施の形態に係る認証システムの構成と同様である構成については、第1の実施の形態に係る認証システムの構成と同一の符号を付して詳細な説明を省略する。
【0088】
本実施の形態に係る認証システムの構成は、第1の実施の形態に係る認証システムが認証装置210(図2参照)に代えて図9に示す認証装置230を備えた構成と同様である。
【0089】
認証装置230の構成は、許可用認証部213によって認証するときにキー310のメモリ312によって記憶された認証用識別情報312aを消去する認証消去部231と、予め設定された長さ以上に差し込まれたキー310を検出するキー検出部232とを認証装置210が有した構成と同様である。
【0090】
ここで、許可部212、許可用認証部213及び認証消去部231は、図示していないCPU及びメモリによって構成されている。
【0091】
次に、本実施の形態に係る認証システムの動作について説明する。
【0092】
なお、本実施の形態に係る認証システムの動作のうち第1の実施の形態に係る認証システムの動作と同様である動作については、詳細な説明を省略する。
【0093】
使用者がキー310を認証装置230に差し込むと、図9に示すように、キー310の入出力端子311と、認証装置230の入出力端子211とが接続された後、キー検出部232がキー310を検出する。
【0094】
入出力端子311と入出力端子211とが接続されてキー検出部232がキー310を検出すると、認証装置230の許可用認証部213は、図10に示すように、キー310のメモリ312によって記憶された認証用識別情報312aを入出力端子311と入出力端子211とを介してメモリ312から取得し、取得した認証用識別情報312aと、記憶している識別情報とを比較して認証を試みる(ステップS521)。
【0095】
許可用認証部213が認証を試みると、認証装置230の許可部212は、許可用認証部213が認証する認証ステップを行ったか否かを判断する(ステップS522)。
【0096】
許可部212は、許可用認証部213が認証ステップを行ったとステップS522において判断したとき、車両800(図1参照)のドア810(図1参照)の開錠を許可する(ステップS523)。一方、許可部212は、許可用認証部213が認証ステップを行わなかったとステップS522において判断したとき、ドア810の開錠を許可しない。
【0097】
なお、使用者は、許可部212がドア810の開錠を許可するときにドア810を開けることができ、許可部212がドア810の開錠を許可しないときにドア810を開けることができない。
【0098】
許可部212がドア810の開錠を許可した後、キー310が認証装置230から抜き出される方向に使用者によって移動させられてキー検出部232によって検出されなくなると、認証消去部231は、キー検出部232による検出結果を受けてキー310が認証装置230から抜き出されていることを検出し(ステップS524)、キー310のメモリ312によって記憶された認証用識別情報312aを入出力端子211と入出力端子311とを介して消去する認証消去ステップを行う(ステップS525)。
【0099】
なお、使用者は、キー310に記憶された認証用識別情報312aが認証消去部231によって消去されたとき、再びキー310を登録装置410(図3参照)に差し込むことによってキー310に認証用識別情報312aを登録することができる。
【0100】
以上に説明したように、本発明の消去方法を適用した本実施の形態に係る認証システムは、認証を行う度にキー310から認証用識別情報312aを消去するので、認証を行う度に正しい認証用識別情報312aがキー310に登録されなければならず、本実施の形態に係る認証システムに認証を行わせる人は、正しい認証用識別情報312aが登録されたキー310を使用できたとしても、正しい認証用識別情報312aをキー310に登録することができる登録装置410をも使用できなければ、たかだか1回しか本実施の形態に係る認証システムに認証を行わせることができない。
【0101】
したがって、本実施の形態に係る認証システムは、キー310が不正に使用された場合に認証を行う可能性を従来と比較して低減することができる。
【0102】
なお、本実施の形態に係る認証システムは、キー310を備えていたが、本発明によれば、キー310に代えて、図6に示すキー320や、図7及び図8に示すキー330を備えていても良い。
【0103】
(第5の実施の形態)
【0104】
まず、第5の実施の形態に係る認証システムの構成について説明する。
【0105】
なお、本実施の形態に係る認証システムの構成のうち第4の実施の形態に係る認証システムの構成と同様である構成については、第4の実施の形態に係る認証システムの構成と同一の符号を付して詳細な説明を省略する。
【0106】
本実施の形態に係る認証システムの構成は、第4の実施の形態に係る認証システムが認証装置230(図9参照)及びキー310(図9参照)に代えて図11に示す認証装置240及びキー340を備えた構成と同様である。
【0107】
キー340の構成は、認証装置240による認証において使用される第1の識別情報としての認証用識別情報312aと、登録装置410(図3参照)が認証用識別情報312aを登録するための登録装置410による認証において使用される第2の識別情報としての登録用識別情報312bと、認証装置240による認証において使用される第3の識別情報としての追加用識別情報341aとを記憶する記憶部としてのメモリ341をメモリ312(図9参照)に代えてキー310が有した構成と同様である。
【0108】
また、認証装置240の構成は、キー340によって記憶された認証用識別情報312a及び追加用識別情報341aに基づいて許可部212での許可のために認証を行う認証部としての許可用認証部241を許可用認証部213(図9参照)に代えて認証装置230が有し、キー340に記憶された認証用識別情報312aを認証消去部231によって消去するときにキー340に追加用識別情報341aを登録する消去登録部としての追加用情報登録部242を認証装置230が有した構成と同様である。
【0109】
ここで、許可用認証部241は、認証用識別情報312aに対応して予め決められた識別情報と、追加用識別情報341aに対応して予め決められた識別情報との2つの識別情報を記憶しており、記憶している識別情報のうち認証用識別情報312aに対応して決められた識別情報と、入力した認証用識別情報312aとが一致し、記憶している識別情報のうち追加用識別情報341aに対応して決められた識別情報と、入力した追加用識別情報341aとが一致したときに認証するようになっている。また、許可部212、認証消去部231、許可用認証部241及び追加用情報登録部242は、図示していないCPU及びメモリによって構成されている。
【0110】
次に、本実施の形態に係る認証システムの動作について説明する。
【0111】
なお、本実施の形態に係る認証システムの動作のうち第4の実施の形態に係る認証システムの動作と同様である動作については、詳細な説明を省略する。
【0112】
使用者がキー340を認証装置240に差し込むと、図11に示すように、キー340の入出力端子311と、認証装置240の入出力端子211とが接続された後、キー検出部232がキー340を検出する。
【0113】
入出力端子311と入出力端子211とが接続されてキー検出部232がキー340を検出すると、認証装置240の許可用認証部241は、図12に示すように、キー340のメモリ341によって記憶された認証用識別情報312a及び追加用識別情報341aを入出力端子311と入出力端子211とを介してメモリ341から取得し、取得した認証用識別情報312aと、記憶している識別情報のうち認証用識別情報312aに対応して決められた識別情報とを比較するとともに、取得した追加用識別情報341aと、記憶している識別情報のうち追加用識別情報341aに対応して決められた識別情報とを比較して認証を試みる(ステップS531)。
【0114】
許可用認証部241が認証を試みると、認証装置240の許可部212は、許可用認証部241が認証したか否かを判断する(ステップS532)。
【0115】
許可部212は、許可用認証部241が認証したとステップS532において判断したとき、車両800(図1参照)のドア810(図1参照)の開錠を許可する(ステップS533)。一方、許可部212は、許可用認証部241が認証しなかったとステップS532において判断したとき、ドア810の開錠を許可しない。
【0116】
なお、使用者は、許可部212がドア810の開錠を許可するときにドア810を開けることができ、許可部212がドア810の開錠を許可しないときにドア810を開けることができない。
【0117】
許可部212がドア810の開錠を許可した後、キー340が認証装置240から抜き出される方向に使用者によって移動させられてキー検出部232によって検出されなくなると、認証消去部231は、キー検出部232による検出結果を受けてキー340が認証装置240から抜き出されていることを検出し(ステップS534)、キー340のメモリ341によって記憶された認証用識別情報312aを入出力端子211と入出力端子311とを介して消去する(ステップS535)。
【0118】
認証消去部231がキー340によって記憶された認証用識別情報312aを消去すると、追加用情報登録部242は、入出力端子211と入出力端子311とを介してキー340のメモリ341に追加用識別情報341aを登録する(ステップS536)。
【0119】
なお、使用者は、キー340に記憶された認証用識別情報312aが認証消去部231によって消去されたとき、再びキー340を登録装置410に差し込むことによってキー340に認証用識別情報312aを登録することができる。
【0120】
以上に説明したように、本実施の形態に係る認証システムは、正しい認証用識別情報312aだけでなく、正しい追加用識別情報341aがキー340に登録されなければ認証を行わないので、認証装置240が追加用識別情報341aを使用して認証しない構成と比較して、キー340が不正に使用された場合に認証を行う可能性を低減することができる。
【0121】
なお、キー340は、本発明によれば、図6に示すキー320のように、時間測定部321と、時間消去部322とを有していても良いし、図7及び図8に示すキー330のように、時間測定部321及び時間消去部322と、時間延長ボタン331とを有していても良い。
【0122】
また、本実施の形態においては、認証消去部231がキー340によって記憶された認証用識別情報312aを消去した後、追加用情報登録部242がキー340に追加用識別情報341aを登録するようになっていたが、本発明によれば、追加用情報登録部242がキー340に追加用識別情報341aを登録した後、認証消去部231がキー340によって記憶された認証用識別情報312aを消去するようになっていても良い。
【0123】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、キーが不正に使用された場合に認証を行う可能性を従来と比較して低減する認証システムを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係る認証システムの構成図
【図2】図1に示す認証システムのキー及び認証装置のブロック図
【図3】図1に示す認証システムのキー及び登録装置のブロック図
【図4】登録装置にキーが挿入されたときの図1に示す認証システムの動作のフローチャート
【図5】認証装置にキーが挿入されたときの図1に示す認証システムの動作のフローチャート
【図6】本発明の第2の実施の形態に係る認証システムのキーのブロック図
【図7】本発明の第3の実施の形態に係る認証システムのキーの外観斜視図
【図8】図7に示すキーのブロック図
【図9】本発明の第4の実施の形態に係る認証システムのキー及び認証装置のブロック図
【図10】認証装置にキーが挿入されたときの本発明の第4の実施の形態に係る認証システムの動作のフローチャート
【図11】本発明の第5の実施の形態に係る認証システムのキー及び認証装置のブロック図
【図12】認証装置にキーが挿入されたときの本発明の第5の実施の形態に係る認証システムの動作のフローチャート
【符号の説明】
100   認証システム
210、220   認証装置
213   許可用認証部(認証部)
230   認証装置
231   認証消去部
240   認証装置
241   許可用認証部(認証部)
242   追加用情報登録部(消去登録部)
310   キー
312   メモリ(記憶部)
312a   認証用識別情報(第1の識別情報)
312b   登録用識別情報(第2の識別情報)
320   キー
321   時間測定部
322   時間消去部(時間延長部)
330   キー
331   時間延長ボタン(時間延長部)
340   キー
341   メモリ(記憶部)
341a   追加用識別情報(第3の識別情報)
410   登録装置
412   登録用認証部
413   認証用情報登録部(登録部)

Claims (17)

  1. 第1の識別情報及び第2の識別情報を記憶する記憶部を有したキーと、前記記憶部によって記憶された前記第1の識別情報に基づいて認証する認証部を有した認証装置と、前記記憶部に前記第1の識別情報を登録する登録部を有した登録装置とを備え、
    前記登録装置は、前記記憶部に前記第1の識別情報を登録するために前記記憶部によって記憶された前記第2の識別情報に基づいて認証する登録用認証部を有し、
    前記登録部は、前記登録用認証部によって認証したときに前記記憶部に前記第1の識別情報を登録することを特徴とする認証システム。
  2. 前記認証装置は、前記認証部によって認証するときに前記記憶部によって記憶された前記第1の識別情報を消去する認証消去部を有したことを特徴とする請求項1に記載の認証システム。
  3. 前記記憶部は、第3の識別情報を記憶し、
    前記認証部は、前記記憶部によって記憶された前記第1の識別情報及び前記第3の識別情報に基づいて認証し、
    前記認証装置は、前記認証消去部によって前記第1の識別情報を消去するときに前記記憶部に前記第3の識別情報を登録する消去登録部を有したことを特徴とする請求項2に記載の認証システム。
  4. 前記キーは、前記登録部によって前記記憶部に前記第1の識別情報が登録されてからの経過時間を測定する時間測定部と、前記時間測定部によって測定された前記経過時間に基づいて前記記憶部によって記憶された前記第1の識別情報を消去する時間消去部とを有したことを特徴とする請求項1に記載の認証システム。
  5. 前記時間消去部は、前記時間測定部によって測定された前記経過時間が予め設定された設定時間以上であるときに前記記憶部によって記憶された前記第1の識別情報を消去し、
    前記キーは、前記設定時間を延長する時間延長部を有したことを特徴とする請求項4に記載の認証システム。
  6. 登録装置によって登録されて認証装置による認証において使用される第1の識別情報、及び、前記登録装置が前記第1の識別情報を登録するための前記登録装置による認証において使用される第2の識別情報を記憶する記憶部を備えたことを特徴とするキー。
  7. 前記第1の識別情報は、前記認証装置が認証するときに前記認証装置によって消去されることを特徴とする請求項6に記載のキー。
  8. 前記記憶部は、前記認証装置が前記第1の識別情報を消去するときに前記認証装置によって登録されて前記認証装置による認証において使用される第3の識別情報を記憶することを特徴とする請求項7に記載のキー。
  9. 前記登録装置によって前記記憶部に前記第1の識別情報が登録されてからの経過時間を測定する時間測定部と、前記時間測定部によって測定された前記経過時間に基づいて前記記憶部によって記憶された前記第1の識別情報を消去する時間消去部とを備えたことを特徴とする請求項6に記載のキー。
  10. 予め設定された設定時間を延長する時間延長部を備え、
    前記時間消去部は、前記時間測定部によって測定された前記経過時間が前記設定時間以上であるときに前記記憶部によって記憶された前記第1の識別情報を消去することを特徴とする請求項9に記載のキー。
  11. 認証装置による認証において使用される第1の識別情報、及び、前記第1の識別情報が登録されるときに使用される第2の識別情報を記憶したキーに前記第1の識別情報を登録する登録部と、前記キーに前記第1の識別情報を登録するために前記キーによって記憶された前記第2の識別情報に基づいて認証する登録用認証部とを備え、
    前記登録部は、前記登録用認証部によって認証したときに前記キーに前記第1の識別情報を登録することを特徴とする登録装置。
  12. 第1の識別情報、及び、前記第1の識別情報が登録されるときに使用される第2の識別情報を記憶したキーによって記憶された前記第1の識別情報に基づいて認証する認証部を備えたことを特徴とする認証装置。
  13. 前記認証部によって認証するときに前記キーによって記憶された前記第1の識別情報を消去する認証消去部を備えたことを特徴とする請求項12に記載の認証装置。
  14. 前記認証消去部によって前記第1の識別情報を消去するときに前記キーに第3の識別情報を登録する消去登録部を備え、
    前記認証部は、前記キーによって記憶された前記第1の識別情報及び前記第3の識別情報に基づいて認証することを特徴とする請求項13に記載の認証装置。
  15. 認証装置による認証において使用される第1の識別情報、及び、前記第1の識別情報が登録されるときに使用される第2の識別情報を記憶したキーに前記第1の識別情報を登録する登録ステップと、前記キーに前記第1の識別情報を登録するために前記キーによって記憶された前記第2の識別情報に基づいて認証する登録用認証ステップとを備え、
    前記登録ステップは、前記登録用認証ステップによって認証したときに前記キーに前記第1の識別情報を登録することを特徴とする登録方法。
  16. 第1の識別情報、及び、前記第1の識別情報が登録されるときに使用される第2の識別情報を記憶したキーによって記憶された前記第1の識別情報に基づいて認証する認証ステップを備えたことを特徴とする認証方法。
  17. 第1の識別情報、及び、前記第1の識別情報が登録されるときに使用される第2の識別情報を記憶したキーによって記憶された前記第1の識別情報に基づいて認証する認証ステップと、前記認証ステップによって認証するときに前記キーによって記憶された前記第1の識別情報を消去する認証消去ステップとを備えたことを特徴とする消去方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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