JP2004143648A - 伸縮機能付き衣服 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】ズボン2の脚部または/および上衣の袖部32,32の少なくとも一側面に長手方向に沿って形成されたトンネル布部3A,3B,3C,3Dと、該トンネル布部内を貫通して一端がトンネル布部内に固定される共に他端がトンネル布部から牽引可能に引き出された通し紐4とを備え、前記通し紐の引き出し長さを調整することにより脚部の裾丈または/および袖部の袖丈を伸縮調整し得るようにした伸縮機能付き衣服において、通し紐4は非伸縮性の紐状部4Aと該紐状部に連設された伸縮性の伸縮紐部4Bとにより形成され、該伸縮紐部が膝部N1または/および肘部N3等の関節部Kに位置するように配置された。
【選択図】 図1
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は伸縮機能付き衣服に係り、例えばスキーウエア、ゴルフウエア、ランニングウエア等のスポーツウエアに最適に使用され、特にズボンでは脚部の裾丈を、また上衣では袖部の袖丈を伸縮調整するに際し関節部の伸縮性を向上させることができる伸縮機能付き衣服に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、例えばスキーウエアとして、ズボンや、ズボンのウエスト部の前面および後面にサスペンダーの前端および後端を取り付けたサロペットズボンがある。また、スキーは寒冷な戸外にて行われるために、防風性や保温性が要求されることから、上衣部がズボンに連続して設けられたいわゆるつなぎ服形式のスキーウェアが好まれている。
しかも、これらのスキーウェアは、被着者の装用性と運動性の向上をはかるために、該スキーウェアの内面と内装ウェアとの間に余裕の間隙を保有する程度に多少大き目に形成されたものを選択して装用することがあった。
【0003】
ところで、ズボンやサロペットズボンにおいては、脚部の裾丈を調整するために、またズボンに上衣部を連続して設けたつなぎ服形式のスキーウェアにおいては、上衣部の袖丈を伸縮調整するようにしたウェアを我々は既に提案し、その製品は好評を博している。
すなわち、スポーツウエアの長さを伸縮調整するための伸縮調整手段として、ズボンまたはサロペットズボンでは、左右の脚部に沿って膝近くの少なくとも1個所とウエスト部の周囲との長手方向に連続したトンネル布部を設け、また上衣単独またはつなぎ衣服の上衣部では、左右の袖部に長手方向に沿ってトンネル布部を設け、このトンネル布部内に一端が該トンネル布部内に固定されるように通し紐を貫通し、該通し紐の他端をトンネル布部の上方部、例えば後頭部付近から外部に牽引可能に露出させている。そして、これらの通し紐を牽引操作することにより、ズボン等の脚部の長さを伸縮調整したり、また、上衣部等の袖丈を伸縮調整するものである(例えば、特許文献1参照。)。
【0004】
また、スカートの前身頃と後身頃とのウエスト部に設けた通し穴内に非伸縮性の紐またはベルトと伸縮性を有するゴム紐とよりなる通し紐を挿通することにより被着者のウエスト部のサイズに合わせてゴム紐を伸縮することによりウエスト部における身幅方向の長さを調整するものがある(例えば、特許文献2参照。)。
【0005】
【特許文献1】
実用新案登録第3041019号(第1−17頁、図1−図23)
【特許文献2】
実開昭60−49109号(第1−7頁、図1−図3)
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記特許文献1に記載のスポーツウェアにおいて、ズボンやサロペットズボンでは、脚部に沿って少なくとも1個所とウエスト部の周囲との長手方向に連続して設けたり、またはズボンと上衣部とを連続して設けたつなぎ衣服の上衣部の袖部に設けたトンネル布部内に牽引可能に貫通した通し紐は、非伸縮性の通し紐を用いているので、ズボン等を着用した場合に、特に膝や足の付け根の関節部において、また上衣部を着用した場合に、袖部での肘や肩の関節部分の伸縮性に欠けるため、運動性を損ない、違和感を覚えることもあった。
【0007】
また、上記特許文献2に記載のスカートは、なお、ウエスト部に設けた通し穴内に非伸縮性の紐またはベルトと、伸縮性を有するゴム紐とよりなる通し紐を挿通したものであり、通し紐を外部に引き出し操作することによりスカートのウエスト部における身幅方向の長さを被着者のウエストの寸法に合わせて調整し、スカートがウエスト部からずり落ちるのを防止するためのものであって、衣服自体の膝や足の付け根、また袖部での肘や肩等の関節部において伸縮性を発揮させ、運動を円滑に行うというものではない。
【0008】
本発明は上記従来の欠点を解決し、ウェア本体を着用した場合に、膝や足の付け根、また肘や肩等の関節部の伸縮性が優れ、運動性が向上されて機能的になり、また、着用した場合に、違和感がなく、着心地が良好に装用でき、また、簡単な構造で縫製、製作も容易であり、製作コストが安価な伸縮調整機能付き衣服を提供しようとするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】
また、本発明の請求項1に記載の発明は、ズボンの脚部または/および上衣の袖部の少なくとも一側面に長手方向に沿って形成されたトンネル布部と、該トンネル布部内を貫通して一端がトンネル布部内に固定される共に他端がトンネル布部から牽引可能に引き出された通し紐とを備え、前記通し紐の引き出し長さを調整することにより脚部の裾丈または/および袖部の袖丈を伸縮調整し得るようにした伸縮機能付き衣服において、前記通し紐は非伸縮性の紐状部と該紐状部に連設された伸縮性の伸縮紐部とにより形成され、該伸縮紐部が膝部または/および肘部等の関節部に位置するように配置されていることを特徴とするという手段を採用した。
【0010】
また、本発明の請求項2に記載の発明は、請求項1において、前記衣服がズボンであり、伸縮紐部が膝等の関節部に位置していることを特徴とするという手段を採用した。
【0011】
また、本発明の請求項3に記載の発明は、請求項1または請求項2の何れかにおいて、前記衣服がズボンと上衣を連結したつなぎ服であり、上衣部は、前記通し紐の伸縮紐部が、肘または/および肩等の関節部に伸縮自在に配置されることを特徴とするという手段を採用した。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、図面に従って本発明の実施の形態の具体例を説明する。
図1は本発明の伸縮調整機能付き衣服の第1実施形態を示す正面図、図2は同じく背面図、図3は本実施形態のトンネル布部内に通し紐を挿通した状態の正面図、図4は同じくウエスト部から通し紐を外部に出した状態の拡大正面図、図5は通し紐を外部に引き出してトンネル布部を縮めた状態の拡大正面図、図6は本実施形態で使用する通し紐の一例を示す部分切欠正面図である。
1はウェア本体であり、このウェア本体1は本実施形態では伸縮調整機能付き衣服として例えばスキー用のズボン2に形成されるが、ズボン2の全体形状は図示するものに限らず、種々のデザインのものがある。
【0013】
3Aは伸縮調整機能付き衣服として本実施形態のズボン2の左右の脚部の裾丈を伸縮調整する伸縮調整手段Sを構成するように、例えば左右の脚部の前身頃F側の前部の膝N1付近に長手方向に沿って設けられたトンネル布部であり、3Bは左右の脚部の後身頃B側の後部の同様な位置に設けられたトンネル布部である。3Cはウエスト部Wに設けられたトンネル布部である。
【0014】
4,4′はこれらの脚部のトンネル布部3A,3Bと、ウエスト部Wのトンネル布部3C,3Cとの両方に貫通して設けられた通し紐である。また、脚部のトンネル布部3A,3Bと、ウエスト部Wのトンネル布部3C,3Cとの連絡位置には、例えば合成樹脂製のローラ等の支点部材5を設けることによって通し紐4,4′に対する摩擦を少なくして通し紐4,4′の外部への引出し操作を円滑に行うようにしている。
【0015】
前記トンネル布部の構造は、図3にその展開状態を示すように、ズボン2の脚部の長短とウエスト部Wの太さとを被着者の体格のサイズに合わせて伸縮調整するものであり、脚部の前部に脚部に長手方向に沿って設けられるトンネル布部3Aとウエスト部Wのトンネル布部3Cとがそれぞれ略直角に連絡している。又、脚部の後部に設けられるトンネル布部3Bも同様にトンネル布部3Bとウエスト部Wのトンネル布部3Cとがそれぞれ略直角に連絡している。
【0016】
前記通し紐4は、非伸縮性の紐状部4Aと、該紐状部4Aに連設される伸縮性を有する伸縮紐部4Bとにより形成される。そして、通し紐4,4′は、前述のように、脚のトンネル布部3A,3Bと、ウエスト部Wのトンネル布部3C,3Cとに貫通され、一端がトンネル布部3A,3B内にそれぞれ固定され、他端がトンネル布部3C,3Cから牽引可能に外部に引き出される。このうち、ズボン2の前身頃Fに脚部の長手方向に沿って設けられたトンネル布部3A内に配索される通し紐4の伸縮紐部4Bは、図示する実施形態では例えばズボン2の膝N1および足の付け根N2等の関節部Kに位置して伸縮するように配置されることによりスキー等の運動を行う場合に、運動に伴う屈伸に対して運動性を充分に発揮し、機能的になり、また、違和感がなく、着心地が良好に装用する。
【0017】
また、ズボン2の脚部に長手方向に沿って後身頃Bに設けたトンネル布部3B内には、前述のように、ズボン2の前身頃Fにおいて左右の脚部に長手方向に沿って設けられたトンネル布部3A内に配索される非伸縮性の紐状部4Aと、伸縮性の伸縮紐部4Bとよりなる通し紐4とは異なり、本実施形態では非伸縮性の部材よりなる通し紐4′が配索されることにより伸縮調整手段Sの通し紐4を牽引操作するのと協同してズボン2の左右の脚部の裾丈を伸縮調整するのに役立つ。
【0018】
このように、非伸縮性の紐状部4Aと、伸縮性の伸縮紐部4Bとよりなる通し紐4をズボン2の前身頃Fに左右の脚部に長手方向に沿って設けたトンネル布部3A,3C内に配索するようにし、後身頃Bに設けるトンネル布部3B,3C内には非伸縮性の通し紐4′を配索するようにしたのは、脚部の前部に臨まれる膝N1および足の付け根N2等の関節部K,Kの屈伸度が脚部の後部に比較して大きいのに対応させるようにしたからである。
前記伸縮紐部4Bは、例えばゴム紐やゴム入り紐が伸縮性を発揮するために最適に使用される。
【0019】
本発明の第1実施形態は以上の構成からなり、ズボン2の左右の脚部に長手方向に沿って前身頃Fにおいては膝N1付近に少なくとも1個所設けられ、また、ズボン2の後面の後身頃Bに対応して設けられたトンネル布部3A,3A;3B,3Bと、ウエスト部Wの周囲にトンネル布部3A,3A;3B,3Bに連続して設けられたトンネル布部3C,3Cとには、それぞれ内部に通し紐4,4;4′,4′が貫通して配索され、しかも、これらの通し紐4,4;4′,4′は、一端がトンネル布部3A,3A;3B,3B内に固定され、他端がトンネル布部3C,3Cから牽引可能に外部に引き出されているので、これらの通し紐4,4;4′,4′をトンネル布部3A,3A;3B,3B;3C,3Cに対して所望長さ引き出したり、または挿入することにより引き出し長さを加減すると、ズボン2の左右の脚部の裾丈は同一サイズであったとしても、被着者の体形に合わせて伸縮調整されるため、被着者の体形に合った大きさのズボン2を装用することができる。
【0020】
また、ズボン2の装用後は、ズボン2の左右の脚部に沿って前身頃F側では膝N1付近に少なくとも1個所設けられたトンネル布部3A,3Aと、ウエスト部Wの周囲とに連続して設けたトンネル布部3C,3C内に貫通された通し紐4は、伸縮紐部4Bが、例えばズボン2の膝N1および足の付け根N2等の関節部K,K(図示する実施形態では膝N1のみに伸縮紐部4Bが配置されている)に位置して伸縮自在に配置されるので、スキー等の運動を行う場合に、膝N1、足の付け根N2等の関節部K,Kは、伸縮性に優れ、運動性が向上され、機能的になるとともにズボン2は違和感がなく、着心地が良好に装用することができる。
【0021】
図7および図8に示すものは本発明の第2実施形態であり、この実施形態では、ズボン2のウエスト部Wの前面および後面にサスペンダー21の前端および後端を、例えば連結用の尾錠環22と、該尾錠環22内に挿入され一端には係止部品23を設けたループ状の連結片24とを介して着脱可能に取付けたサロペットズボン20に適用したものである。そして、被着者の肩にサスペンダー21をかけて被着者の身長に合わせてズボン2の装用位置を調整するようにしたほかは前記第1実施形態と同様の構成、作用である。
なお、本実施形態に用いられる係止部品23は、例えば図示するように雄状係止鉤群と、該雄状係止鉤群が係脱可能に係合される雌状係止鉤群とよりなる面ファスナーとしてのベルクロファスナー、ボタンと該ボタンが係脱可能に係止されるボタン穴、さらには雄雌のスナップなどが挙げられる。
【0022】
また、図9に示すものは本発明の第3実施形態であり、この実施形態ではズボン2に上衣部31を連続して設けたつなぎ服30に適用したものである。
そして、このつなぎ服30は、通し紐4の伸縮紐部4Bが、上衣部31の左右の袖部32,32に長手方向に沿って設けたトンネル布部3D,3D内に配索される通し紐4の伸縮紐部4Bが、肘N3および/または肩N4等の関節部K,Kに位置して伸縮するように配置されることにより、通し紐4を外部に牽引操作することにより左右の袖部32,32の袖丈を伸縮調整して被着者の体格に合わせて上衣部31を装用するようにしたほか、装用後に、上衣部31の袖部32,32の肘N3や肩N4等の関節部K,Kを屈伸する場合に、上衣部31の袖部32,32の肘N3や肩N4等の関節部K,Kの伸縮性が優れ、運動性が向上されて機能的になり、また、違和感がなく、着心地が良好に装用できるほかは前記各実施形態と同様の構成、作用を奏する。
【0023】
上記図1ないし図6に示す第1実施形態のズボン2および図7および図8に示す第2実施形態のサロペットズボン20では、ズボン2の左右の脚部の長手方向に沿って設けたトンネル布部3A,3Aと、このトンネル布部3A,3Aと直角にウエスト部Wにはトンネル布部3C,3Cを連続して設け、しかもこれらのトンネル布部3A,3C;3A,3C内に1本の通し紐4を配索し、また、第3実施形態のつなぎ服30の上衣部31では左右の袖部32,32の長手方向に沿って設けたトンネル布部3D,3D内に、非伸縮性の紐状部4A,4Aと、該紐状部4A,4Aに連設される伸縮性を有する伸縮紐部4B,4Bとにより形成される1本づつの通し紐4,4を配索したことにより、ズボン2またはサロペットズボン20の膝N1または/および足の付け根N2、或いは上衣部31の肘N3および肩N4等の関節部Kに位置して伸縮紐部4B,4Bを伸縮自在に配置させ、関節部Kの運動性をはかるようにしているが、トンネル布部3A,3B;3C;3Dの設置個数と、トンネル布部3A;3C;3D内に配索される通し紐4の設置本数は、図示する実施形態に示すように左右の脚部ないしは袖部32に1本づつ設置するのに限ることなく、増減変更は自由に選択が行える。
また、通し紐4の幅、非伸縮性の紐状部4Aに対する伸縮性を有する伸縮紐部4Bの関節部Kに配置される設置個数、また、伸縮紐部4Bの設置幅や設置長さ等は、例えば被着者の体格の大小、また、肥満であるか、痩身であるか、また、子供であるか、大人であるかなどのさまざまな要因を考慮して関節部Kの伸縮量に応じて伸縮力の強弱を適当なものを選択する。
【0024】
【発明の効果】
本発明の請求項1に記載の発明は以上のように、ズボンの脚部または/および上衣の袖部の少なくとも一側面に長手方向に沿って形成されたトンネル布部と、該トンネル布部内を貫通して一端がトンネル布部内に固定される共に他端がトンネル布部から牽引可能に引き出された通し紐とを備え、前記通し紐の引き出し長さを調整することにより脚部の裾丈または/および袖部の袖丈を伸縮調整し得るようにした伸縮機能付き衣服において、前記通し紐は非伸縮性の紐状部と該紐状部に連設された伸縮性の伸縮紐部とにより形成され、該伸縮紐部が膝部または/および肘部等の関節部に位置するように配置されていることを特徴とするので、ズボン等のウエア本体を着用した場合に、例えば膝や足の付け根、また肘や肩等の関節部の伸縮性に優れ、運動性が向上されて機能的になり、また、ウェアを違和感がなく、着心地が良好に装用でき、しかも、簡単な構造なので、縫製、製作が容易になり、さらには、製作コストは安価になる。
【0025】
また、本発明の請求項2に記載の発明は、請求項1において、前記衣服がズボンであり、伸縮紐部が膝等の関節部に位置していることを特徴とするので、膝や足の付け根等の関節部を屈伸する場合に、伸縮性に優れるため、運動性が向上され、機能的になり、また、違和感がなく、着心地が良好に装用できる。
【0026】
また、本発明の請求項3に記載の発明は、請求項1または請求項2の何れかにおいて、前記衣服がズボンと上衣を連結したつなぎ服であり、上衣部は、前記通し紐の伸縮紐部が、肘または/および肩等の関節部に伸縮自在に配置されることを特徴とするので、肘や肩等の関節部を屈伸する場合に、伸縮性に優れ、運動性が向上されて機能的になり、違和感がなく、着心地が良好に装用できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明の伸縮調整機能付き衣服の第1実施形態を示す正面図である。
【図2】図2は同じく背面図である。
【図3】図3は本実施形態のトンネル布部内に通し紐を挿通した状態の正面図である。
【図4】図4は同じくウエスト部から通し紐を外部に出した状態の拡大正面図である。
【図5】図5は通し紐を外部に引き出してトンネル布部を縮めた状態の拡大正面図である。
【図6】図6は本実施形態で使用する通し紐の一例を示す部分切欠正面図である。
【図7】本発明をサロペットズボンに適用した第2実施形態を示す正面図である。
【図8】同じく背面図である。
【図9】本発明をつなぎ服に適用した第3実施形態を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 ウェア本体
2 ズボン
3A トンネル布部
3B トンネル布部
3C トンネル布部
3D トンネル布部
4 通し紐
4A 紐状部
4B 伸縮紐部
4′ 通し紐
20 サロペットズボン
30 つなぎ服
31 上衣部
32 袖部
Claims (3)
- ズボンの脚部または/および上衣の袖部の少なくとも一側面に長手方向に沿って形成されたトンネル布部と、該トンネル布部内を貫通して一端がトンネル布部内に固定される共に他端がトンネル布部から牽引可能に引き出された通し紐とを備え、前記通し紐の引き出し長さを調整することにより脚部の裾丈または/および袖部の袖丈を伸縮調整し得るようにした伸縮機能付き衣服において、前記通し紐は非伸縮性の紐状部と該紐状部に連設された伸縮性の伸縮紐部とにより形成され、該伸縮紐部が膝部または/および肘部等の関節部に位置するように配置されていることを特徴とする伸縮機能付き衣服。
- 前記衣服がズボンであり、伸縮紐部が膝等の関節部に位置していることを特徴とする請求項1に記載の伸縮機能付き衣服。
- 前記衣服がズボンと上衣を連結したつなぎ服であり、上衣部は、前記通し紐の伸縮紐部が、肘または/および肩等の関節部に伸縮自在に配置されることを特徴とする請求項1または請求項2の何れかに記載の伸縮機能付き衣服。
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Cited By (3)
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JP2021506425A (ja) * | 2017-12-15 | 2021-02-22 | ストコ デザイン インク | 人体関節安定化装置及び方法 |
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2002
- 2002-10-28 JP JP2002312694A patent/JP2004143648A/ja active Pending
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