JP2001522416A - 運動衣類 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 運動衣類(１０)は、着用者に対して弛緩して仕立てられたウォームアップスーツ又はスウェットスーツの形状の服地外側層（２２）を有する。弾性抵抗材（１４）で作られた服地内側層は、前記服地外側層の内側に取り付けられる。服地内側層は、互いに離れた複数の箇所で留め付けられ、様々な着用者の身体動作中に着用者が前記内側層（１４）の弾性抵抗材を伸張させる一方、外側層（２２）は、弛緩した状態を保つ。

Description

【発明の詳細な説明】 運動衣類 発明の背景 本発明は、運動衣類に関する。従来から、伸延された弾性抵抗部材を組み入れ ているか、又は弾性抵抗材で作られた部分を備えた衣服を含んでいるような衣類 が開示されている。かかる衣類を着用している場合、着用者が手、脚、胴体の屈 曲動作の如き動作をする際、抵抗部材を伸張すること、及びそのため元々あった 状態に戻ろうとする部材に対抗することによってエネルギが消費される。前記衣 類の着用者が動作する間に消費されるエネルギは、前記衣類を着用せずに同じ者 が同じ動作を行ったと仮定した場合に比べて大きくなるという意味において、こ の一般的な種類の衣類は、体重の減量を促進する手段として、長期間着用され得 ることが示唆される。 このようなタイプの衣類を着用していることが直ちに他人に露顕しない方法で 、かかる衣類の利益を得ることができるように望まれている。 発明の要約 本発明の目的は、このようなタイプの衣類を着用していることが容易に露顕し ない方法によって抵抗部材や素材を組み入れている衣類を提供することである。 本発明の他の目的は、体重の減少効果を高めるために長期間にわたって着用し 続けることが可能な前記運動衣類を提供することである。 本発明によれば、運動衣類の形状構造が、弛く仕立てられた（loose fitting ）スウェットスーツ又はウォームアップ衣類の内側に配置され、 抵抗部素材は概ね隠される。 本発明によれば、様々なタイプの衣類構造が可能である。抵抗部材又は素材は 、スウェットスーツの内側表面に物理的に結合することもでき、スウェットスー ツの内側に取り付けられて着用される分離独立した衣類部に組み入れることもで きる。好ましくは、抵抗部材の互いに離れた箇所が、腰、足首（足）、手首（手 ）又は両肩においてスウェットスーツに留め付けられる。 図面の簡単な説明 図１は、本発明の一実施形態を示す運動衣類の正面立面図である。 図２は、本発明による衣服のトップ部の正面立面図である。 図３は、本発明によるボトム部又はパンツ部の正面立面図である。 図４〜５は、本発明による衣服のウエスト部に抵抗部材を取り付け、あるいは 、留め付ける方法を示している正面立面図である。 図６は、本発明による運動衣類の縦断面図である。 図７は、本発明による運動衣類の変形された形態の断面図である。 詳細な説明 本発明は、一般には、スウェットスーツあるいはウォーミングアップ衣服のよ うに弛緩した又はゆったりとしたタイプに仕立てられた衣類に関し、肌に密着し 又は身体に一層ぴったりとフィットするボディースーツとは対照的なものである 。かかる弛緩仕立ての衣類は、より涼しいものとなり、より日常着として着用で きるものとなる。 衣類は、一又は複数の部分で構成することができる。例えば、前記衣服は、弛 緩仕立てのワンピース型ジャンプスーツとすることができる。しかしながら、よ り好ましくは、前記衣類は、二つの部分、つまり、トップ部およびパンツ部によ って構成される。各部分は、既知のスウェットスーツやウォームアップ衣類に使 用されているような一般的な素材で 作られるベース材と、弾性抵抗バンドを形成する弾性抵抗材と、から構成される 基本的なツーピース構造を備える。前記スーツは、一層涼しさを増し、また一層 通気性を増すためにメッシュ布を備えていてもよい。 前記弾性抵抗は、様々な方法、例えば、織り密度を変化させたり、又は後述す るように適切に取り付けられた分離独立した弾性バンドを用いることによって実 現できる。好ましい抵抗材は、前記トップ部及び／又はパンツ部の内側に縫い付 けられたバンド形状の弾性繊維である。これによって、衣類の外側を適当なスタ イルに合わせることができ、その結果、抵抗構造や性状が、前記衣類の内側に配 置されることによって隠され、露顕しづらくできる。 前記衣類が、二つの部分から作られている場合、その二つの部分、すなわち、 トップ部とパンツ部を、種々の方法によって関係づけることができる。例えば、 いかなる方法によっても接続されておらず、また連結されることなく、トップ部 とパンツ部とを分離独立することができる。あるいは、トップ部と、ボトム部、 つまりパンツ部とが分離しているが、各部を固定式に、又は好ましくは着脱自在 に、連結するための連結構造を備えることができる。さらに、他の選択例に比し て好ましいとはいえないが、トップ部とボトム部とは、一つのワンピースの衣類 における別個の部分であってもよい。 前記衣類における抵抗又は運動特性を高めるためには、前記弾性バンドにおけ る互いに離れた複数箇所を留め付けることが好ましく、その結果、着用者の屈曲 動作中、伸張が達成され、前記弾性バンドは、単に衣類の他の部分に移動しよう とするよりもむしろ、元々あった状態に戻ろうとする。留め付けには、様々な技 術を用いることができる。例えば、衣類は、足部及び／又は手部において前記弾 性部材が取り付けられているループ状のあぶみ部（stirrups）を備えることがで きる。前記パンツ 部は、前記トップ部の下側部分にあるバンド又はベルトと組になるようにウエス トの周りに弾性バンド又はベルトを備えることができる。両部のウエスト部は、 互いに着脱自在に連結される。あるいは、パンツ部は、着脱自在にウエストバン ドに付加され、あるいは、単独で、両肩に掛ける１組のサスペンダを備えていて もよい。上述したものを様々に組み合わせることもできる。好ましくは、前記パ ンツ部の構造は、様々な機構、例えば、バックル、ボタン、スナップによってウ エスト部分で調節可能になっている。 ツーピースのスーツの好ましい形態において、弛緩仕立てのパンツ部は、各サ イドにおいてバックル等によって調節可能であるサスペンダ、つまり、肩に掛け るループ状部を備えている。このサスペンダ、つまりループ状部には、肩が痛く ならないように、パッドを詰めておくことができる。 前記トップ部は、弛緩仕立てのジャージー(jersey)であって、その内側に、両 方の手部に各々ループ状部分を有している弾性の構造を備えている。トップ部の 最下段、つまり、下側は、ウエストの周りにぴったりと密着して前記パンツ部に 被さるようになっているか又はベルクロ（velclo）やスナップ等によってパンツ 部と連結するための弾性バンドを備えていることが可能である。パンツ部のウエ スト部分もトップ部のウエスト部分と同様にぴったりと密着するように引き紐を 備えていてもよい。 様々な形態の弾性抵抗部材を含む衣類を提供するコンセプトは、１９７６年４ 月４日に出願のシリアル番号第６２７，４２６号出願、１９９６年１２月６日に 出願のシリアル番号第７６１，２９０号出願および１９９７年２月２０日に出願 のシリアル番号第８０２，９７３号出願を含む様々な係属中米国特許出願と同様 に、米国特許第５，１０９，５４６号、同第５，１７６，６００号、同第５，１ ８０，７０１号、同第５， ２０１，０７４号、同第５，３０６，２２２号及び同第５，５７０，４７２号に 開示されている。上述した特許および出願の内容の全ては、ここでも含まれるも のである。 様々な図面は、本発明の実施形態の一例を説明する。概して、前記運動衣類は 多層構造をなしており、外側層は、通常のウォームアップスーツ又はスウェット スーツに使われる弛緩して仕立てられた素材である。簡略して、「スウェットス ーツ」という言葉は、「ウォームアップスーツ」を含むとする。内側層には、直 線距離にわたって、対応する外側層の長さより小さい全長を有する伸延抵抗部材 が組み込まれている。したがって、着用者による屈曲動作の間中、何ら外側層の 伸張を引き起こすことなく、内側層の伸張を生じさせることができる。前記伸延 抵抗部材は、一つの胴体部および一組の手足部とを備えた前記スウェットスーツ （トップ部及び／又はパンツ部）の少なくとも一部に組み込まれている。 図１は、本発明の一実施形態の運動衣類を示している。ここで示された衣類１ ０は、一つのトップ部１２と一つのパンツ部１３とを含んでいる。トップ部１２ は、弛緩仕立てのスウェットスーツ又はウォームアップスーツ用の通常方法によ って作られており、そこには、通常よく知られている全ての織物を使用すること ができる。 図２は、トップ部１２を示しており、外側層１６の内側に配置されて仮想線で 示されている一つの抵抗バンド１４の組み入れを示すものである。なお、正面側 に一つのバンド、背面側にもう一つのバンドを設けてもよい。例えば、屈曲動作 又はその他の身体動作の間、バンドを伸張するために、抵抗バンドにおける互い に反対側の端部同士等の互いに離れた箇所を留め付けることが望ましい。例えば 、図２は、図１に示すように手を差し込むことができるようにしたループ状部材 １８で終端された、バンド１４の各端部を示している。ループ状部材は、例えば ベルクロ （ＶＥＬＣＲＯ）構造等の適切な方法で周方向の長さを調節自在に構成できる。 弾性バンド構造及び取付け技術の変形例についての上掲の特許および出願が参照 される。 図２は、トップ部１２の下側部分にあるウエストバンド２０についても示して いる。ウエストバンド２０は、好ましくは弾性的であって、着用者の腰の周りに ぴったりと密着し、バックル、ボタン、ベルクロ（ＶＥＬＣＲＯ）のような適切 な方法で調整可能とすることができる。 ウエストバンド２０は、着用者に圧縮方向の力を加えるように十分に密着する ものであってもよい。必要な場合、他の圧縮バンドは、１９９６年１２月６日に 出願された同時継続中の出願シリアル番号第７６１，２９０号出願であって、そ の説明の全ては参照され、ここでも含まれるもの、に記述されているように、伸 延された抵抗バンドと組み合わされて提供されてもよい。 弾性バンド１４は、適切な方法によって外側層16の内側に取り付けることがで きる。例えば、複数のループや他の案内構造が、外側層１６の内側表面上に取り 付けられており、弾性バンド１４がその中を貫通するようにできる。必要な場合 、弾性バンド１４は、互いに離れた適切な箇所で外側層１６の内側面に直接的に 縫い付けることもできる。弾性バンドを別個独立した部材の一部として、又は衣 類の内側服地として内側に単純に配置することができ、互いに適切な間隔をおい た箇所で外側服地１６に接続することができる。したがって、例えば、上掲の特 許及び出願において既に開示されている様々な種類のエアロビック運動衣類を身 に付けて、そのエアロビック弾性抵抗服地の外側にスウェットスーツの形状をし た外側服地を備えるようにできる。例えば、図７は、二つの前記層１４、１６が 物理的に接続されることなく互いに向き合った形で並置される仕組みを説明して いる。 図１は、衣類１０のパンツ部１３を説明する。ここに示したように、パンツ部 １３は、ツーピーススウェットスーツの通常のパンツ部を構成する外側層１２を 含んでいる。複数の伸延抵抗バンド１４は、パンツ部の内側層として配置されて いる。各抵抗バンドの下側端部はループ状部、つまり、あぶみ部２４に取り付け られており、足が通って伸びてその下側端部で留められる。各抵抗バンド１４の 上側端部は、パンツ部１３のウエスト部２６に留め付けられる。間隔を置いて配 置された縦方向の複数の抵抗バンド１４は、各脚を取り巻いて下方に向かって配 置することができ、外側服地２２の内側に縫い付けることもでき、又は抵抗バン ド１４を備えたトップ部１２に関して示したのと同様の方法によって内側層とし て提供することも可能である。 取り付けに関する全ての適切な方法は、各抵抗バンドの上側端部をパンツ部１ ３のウエスト部２６に留め付けるために使用することができる。例えば、各抵抗 バンド１４は、パンツ部の最上部を越えて伸延され、外側に引き出してループ状 にしてもよい。例えば、図５は、上側端部２８がウエストバンド２６に直接的に 縫い付けられている弾性抵抗バンド１４を示している。図４は、他の配置を示し ており、引き紐３０及び各弾性抵抗バンド１４の上側端部は、上述した方法のい ずれかによってウエストバンド２６に取り付けることができる。 図３は、ウエストバンド２６から上方向に伸延しているサスペンダ３４を有す るパンツ３２の他の形態を説明する。また、図３は、各弾性バンド１４は、パン ツ部３２の上側のウエスト部から脚部又はあぶみ部２４に至るまで一定の方向を 採る必要はないことを説明している。つまり、弾性抵抗バンド１４は、図３の右 側に示された湾曲した経路のように異なる方向を採るようにすることも可能であ る。かかる湾曲した経路は、トップ部に用いることもできる。直線状の経路を採 ることによって、バ ンド１４の結合又は留め付け／伸張が単純化される。 図３に示された実施形態において、各サスペンダ３４は、バックル３６、又は 、ボタン、ベルクロ（velcro）を含む他の適当な調節機構によって長さの調節を 可能にすることが望ましい。必要の場合、サスペンダを快適な状態にするために 肩パッド３８を設けることができる。サスペンダ３４は、弾性抵抗バンドであっ てもよく、また単にパンツ部を持ち上げるための非弾性的なものであってもよい 。 図６は、本発明の一般的な例の物理的特性を示す。図６は、着用者の脚に着用 されている衣類１０の一部を示している。ここに示したように、弾性バンド１４ は、図５に示されている方法によって外側服地２２に縫い付けられている。した がって、弾性バンド１４の上端部は、着用者のウエストで留め付けられる。弾性 バンド１４は、概して着用者の脚に接触するように配置され、留め付け箇所、例 えば、図１及び３に示されているあぶみ部２４に至るまで下方に伸延される。外 側服地又はスウェットスーツ２２は、しかしながら、弛緩仕立てになっており、 弾性材１４でできた内側層から間隔を置いて配置される。したがって、所定の直 線距離にわたって弾性抵抗材１４の長さは、弛緩仕立ての外側服地２２の長さよ りも小さい。弛緩仕立ての外側服地２２は、内側バンド１４のいくつかの箇所で 接触してもよいことは、もちろん、理解される。しかしながら、重要な点は、ス ウェットスーツとして機能させ、身体に対してより強く密着する内側層を大部分 隠すことを可能にする外側服地２２、すなわち、外側のトップ部１６のための弛 緩仕立て用、つまり付加的な素材が存在することである。 上述したように、互いに分離されたパンツ部とシャツ部とが使用される場合に 、当該二つの部分は、ウエストバンド部２０及び２６における補助的な接続構造 によって互いに連結される。上述したように、種々の 図面は、別個独立した伸延抵抗バンドによって達成される弾性抵抗を示していが 、弾性抵抗は、前記外側服地の内側に設けられる弾性パネルを設けることによっ ても達成できる。

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Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １．少なくとも胴体部と一組の手足部を備えるスウェットスーツ部分を少なく とも備える服地外側層と、 前記服地外側層の内側に配置され、少なくとも部分的に前記服地外側層に接触 する服地内側層を有し、 前記服地内側層は、前記服地外側層に取り付けられており、 前記服地内側層は、着用者に密着して、着用者の身体動作中に着用者が弾性抵 抗材を伸張するとともに該弾性抵抗材が伸張されていない状態に戻ることによる 抵抗を受けるように、互いに離れた複数の箇所で留め付けられた弾性抵抗材で作 られており、 前記服地外側層の長さは、所定の直線距離にわたって前記服地内側層の長さよ り大きく、したがって、該服地外側層は弛緩して装着される運動衣類。 ２．前記運動衣類は、トップ部及びパンツ部から構成されており、前記手足部 は、該トップ部の持つ手部及び該パンツ部の持つ脚部であり、 前記内側層は、前記トップ部及びパンツ部の双方の内側に配置されている請求 の範囲第１項記載の運動衣類。 ３． 前記トップ部とパンツ部は、互いに着脱自在に連結される請求の範囲第 ２項記載の運動衣類。 ４． 前記弾性抵抗材は、間隔を置いて配置された複数の伸延された弾性抵抗 バンドを有しており、 前記パンツ部は、ウエストバンドを含んでおり、 前記弾性抵抗バンドは、前記ウエストバンドに留め付けるために該ウエストバ ンドに取り付けられる請求の範囲第２項記載の運動衣類。 ５． 前記弾性抵抗材は、一方の手部の外側部分から他方の手部の外側部分に 向かって伸延する少なくとも一つの弾性抵抗バンドを含んでいる請求の範囲第４ 項記載の運動衣類。 ６． 前記トップ部の前記弾性抵抗バンドは、手部のループ状部分に取り付け られており、前記パンツ部の前記弾性抵抗バンドは、足部のあぶみ状部分に取り 付けられている請求の範囲第５項記載の運動衣類。 ７． 前記弾性抵抗バンドは、前記トップ部及び前記パンツ部の双方に存する 請求の範囲第６項記載の運動衣類。 ８． 前記服地内側層は、前記服地外側層に縫い付けられることによって取り 付けられている請求の範囲第１項記載の運動衣類。 ９． 前記服地外側層は、前記手足部である複数の腕部と、一方の腕部の端部 から他方の腕部の他端部まで伸延している前記弾性抵抗材とを備えるトップ部を 有する請求の範囲第１項記載の運動衣類。 １０． 前記弾性抵抗材は、前記各腕部にある手部のループ状部分に接続され又 は留め付けられている伸延された弾性抵抗バンドである請求の範囲第９項記載の 運動衣類。 １１． 前記服地外側層は、前記手足部である一組の脚部と、前記脚部の下方に 伸延されており、互いに間隔を置いて配置された複数の伸延された抵抗バンドと を備えているパンツ部である請求の範囲第１項記載の運動衣類。 １２． 前記パンツ部は、ウエストバンドを含んでおり、前記弾性抵抗材は、該 ウエストバンドに留め付けられ又は取り付けられる請求の範囲第１１項記載の運 動衣類。 １３． 前記弾性抵抗材は、前記各脚部にある足部のあぶみ状部分に接続され又 は留め付けられている請求の範囲第１２項記載の運動衣類。 １４． 前記運動衣類は、前記パンツ部に取り付けられた一組のサスペ ンダ部を有する請求の範囲第１１項記載の運動衣類。 １５． 前記サスペンダ部は、弾性抵抗バンドで作られている請求の範囲第１４ 項記載の運動衣類。 １６． 前記服地外側層は、メッシュ材で作られている請求の範囲第１５項記載 の運動衣類。 １７． 弛緩して仕立てられたウォームアップスーツを供するステップと、 前記ウォームアップスーツの内側に取り付けられた弾性抵抗材である内側層を 配置するステップと、 前記内側層を着用者に対して密着して装着するステップと、 前記ウォームアップスーツの外側層を前記着用者に弛緩して装着するステップ と、 前記内側層を互いに離れた複数の箇所で留め付けるステップと、 身体動作に応じて前記内側層を伸張する一方、前記外側層は弛緩したままにす るステップと、 を有する運動実行方法。