JP2004143615A - スクリ−ン装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】製紙原料の精選処理量の増大を図ったスクリ−ン装置を提供する。
【解決手段】スクリ−ン装置Aは、槽10と、第1の円筒形状のスクリ−ン1と、この第1の円筒形状のスクリ−ン1の外側で、槽10内に固定して設けられた第2の円筒形状のスクリ−ン2と、製紙原料を攪拌する攪拌部材3と、第2の円筒形状のスクリ−ン2の内側と第1の円筒形状のスクリ−ン1の外側との間に形成された第2’の室1B’に連通する開口部を備え、第2の円筒形状のスクリ−ン2に取り付けられ、前記開口部に連通し、第2’の室1B’内の前記製紙原料を排出する通路を備えると共に、前記通路内の前記製紙原料を槽10の外へと排出する通路を備えた製紙原料排出通路と、前記製紙原料を第1の円筒形状のスクリ−ン1と第2の円筒形状のスクリ−ン2に導くものである。
【選択図】図2

Description

【0001】
本発明は、スクリ−ン装置に係り、特に、製紙原料の精選処理量の増大を図ったスクリ−ン装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
槽内に設けられた円筒形状のスクリ−ンの外側に攪拌部材(例えば、フォイル、アジテ−タ等)を位置させ、製紙原料をスクリ−ンの外側から内側に向かって流し、スクリ−ンの一方の端面に位置する部位と他方の端面に位置する部位からそれぞれ製紙原料をスクリ−ンにそれぞれ導くようにして「製紙原料がスクリ−ンの下流側に行くにつれて濃度が濃くなる不具合」の改善を図っているスクリ−ン装置がある(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
【特許文献1】
特開平12−8287号公報(図4)
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上述のスクリ−ン装置にあっては、円筒形状のスクリ−ンが単一であり、製紙原料の精選処理量の増大を図る点から改善の余地があるという問題点があった。
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、上述した問題点を考慮してなされたもので、製紙原料の精選処理量の増大を図ったスクリ−ン装置を提供するものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、請求項1記載のスクリ−ン装置は、製紙原料の入口部、第1の精選出口部、第2の精選出口部を有し、前記製紙原料を受け入れる槽と、一方の端面を閉塞し、他方の端面を開放し、側面に複数の開口部を備えて、前記槽内に固定して設けられた第1の円筒形状のスクリ−ンと、この第1の円筒形状のスクリ−ンの外側で、側面が前記第1の円筒形状のスクリ−ンの前記側面に対向すると共に、一方の端面及び他方の端面を開放し、側面に複数の開口部を備えて、前記槽内に固定して設けられた第2の円筒形状のスクリ−ンと、前記第2の円筒形状のスクリ−ンの一方の端部と前記槽の内壁とにそれぞれ支持される第1の支持部材と、前記第2の円筒形状のスクリ−ンの他方の端部と前記槽の内壁とにそれぞれ支持される第2の支持部材と、この第2の支持部材及び前記第1の支持部材により、前記第2の円筒形状のスクリ−ン内への前記製紙原料の侵入を、前記第2の円筒形状のスクリ−ンの前記複数の開口部を介するように、前記第2の円筒形状のスクリ−ンは閉塞されており、前記槽内は、前記第1の円筒形状のスクリ−ンによって第1の室と第2の室に区画され、前記第2の室は前記第2の円筒形状のスクリ−ンによって第2’の室と第2”の室に区画され、前記第1の室は前記第1の精選出口部に、前記第2’の室は前記製紙原料の入口部に、前記第2”の室は第2の精選出口部に、それぞれ臨み、攪拌部が、前記第2の円筒形状のスクリ−ンの内側と前記第1の円筒形状のスクリ−ンの外側にあって回転自在に支持され、前記第2’の室内の前記製紙原料を攪拌する攪拌部材と、前記第2の円筒形状のスクリ−ンの内側と前記第1の円筒形状のスクリ−ンの外側との間に形成された前記第2’の室に連通する開口部を備え、前記第2の円筒形状のスクリ−ンに取り付けられ、前記開口部に連通し、前記第2’の室内の前記製紙原料を排出する通路を備えると共に、第2の円筒形状のスクリ−ンの中途に設けられた接続部材と、この接続部材の前記通路に連通し、前記通路内の前記製紙原料を前記槽の外へと排出する通路を備えた製紙原料排出通路とを設けているものである。
【0005】
また、請求項2記載のスクリ−ン装置は、請求項1記載のスクリ−ン装置において、接続部材は、第2の円筒形状のスクリ−ンの一方の端面と他方の端面にそれぞれ平行で、前記一方の端面と前記他方の端面との略中間に位置したリング状部材で、該リング状部材の外側は前記第2の円筒形状のスクリ−ンの外側に向かって膨出すると共に、前記リング状部材の内側は略全体に亙って凹溝が形成され、該凹溝の開口部である凹溝開口部は製紙原料排出通路の通路に連通し、前記凹溝開口部は、前記壁部に設けられているものである。
【0006】
また、請求項3記載のスクリ−ン装置は、請求項1記載のスクリ−ン装置において、製紙原料の入口部は、第2の円筒形状のスクリ−ンの内側と第1の円筒形状のスクリ−ンの外側との間に形成された一方の端面に位置する部位への一方の入口部と、前記第2の円筒形状のスクリ−ンの内側と前記第1の円筒形状のスクリ−ンの外側との間に形成された他方の端面に位置する部位への他方の入口部とを有するものである。
【0007】
【実施例】
本発明の一実施例のスクリ−ン装置を図面を参照して説明する。
図1乃至図7において、Aはスクリ−ン装置で、スクリ−ン装置Aは、製紙原料をスクリ−ン1、2の外側から内側に向かって流して製紙原料中から異物を除去するタイプのスクリ−ンである。
【0008】
10は製紙原料を受け入れる槽で、槽10は製紙原料の入口部10a、10b、第1の精選出口部10c、第2の精選出口部10dを有している。
なお、製紙原料の入口部は、例えば、製紙原料の入口部10a、10bで、製紙原料の入口部10a、10bは、第2の円筒形状のスクリ−ン2の内側と第1の円筒形状のスクリ−ン1の外側との間に形成された一方の端面に位置する部位への一方の入口部(10a)と、第2の円筒形状のスクリ−ン2の内側と第1の円筒形状のスクリ−ン1の外側との間に形成された他方の端面に位置する部位への他方の入口部(10b)とを有している。
また、製紙原料の入口部10a、10bは、入口配管10eに接続されている。
更に、第1の精選出口部10c、第2の精選出口部10dは、それぞれ第1の精選出口配管10f、第2の精選出口配管10gに接続されている。
【0009】
1は、槽10内に固定して設けられた第1の円筒形状のスクリ−ンで、第1の円筒形状のスクリ−ン1は、一方の端面を閉塞し、他方の端面を開放し、側面に複数の開口部を備えている。開口部は、例えば、スリット、丸孔、棒状部材を環状に並設して形成されるスクリ−ンにあっては、隣接する棒状部材と棒状部材との間に形成される隙間である。
【0010】
2は、槽10内に固定して設けられた第2の円筒形状のスクリ−ンで、第2の円筒形状のスクリ−ン2は、第1の円筒形状のスクリ−ン1の外側で、側面が第1の円筒形状のスクリ−ン1の側面に対向すると共に、一方の端面及び他方の端面を開放し、側面に複数の開口部を備えている。第2の円筒形状のスクリ−ン2の開口部は、第1の円筒形状のスクリ−ン1の開口部と同様に、例えば、スリット、丸孔、隣接する棒状部材と棒状部材との間に形成される隙間である。
第2の円筒形状のスクリ−ン2の一方の端部と槽10の内壁10wとは、図4に示すように、第1の支持部材21によりそれぞれ支持されている。また、第2の円筒形状のスクリ−ン2の他方の端部と槽10の内壁10wとは第2の支持部材22によりそれぞれ支持されている。
この第2の支持部材22及び第1の支持部材21により、第2の円筒形状のスクリ−ン2内への製紙原料の侵入を、第2の円筒形状のスクリ−ン2の複数の開口部を介するように、第2の円筒形状のスクリ−ン2は閉塞されている(図2及び図4参照)。なお、図2は、図3の2−2線による概略的断面図である。
【0011】
従って、槽10内は、図2に示すように、製紙原料の流れにおいて、第1の円筒形状のスクリ−ン1によって第1の室1Aと第2の室1Bに区画され、第2の室1Bは第2の円筒形状のスクリ−ン2によって第2’の室1B’と第2”の室1B”に区画され、第1の室1Aは第1の精選出口部10cに、第2’の室1B’は製紙原料の入口部10a、10bに、第2”の室1B”は第2の精選出口部10dに、それぞれ臨むように構成される。
【0012】
また、3は、攪拌部35、36が第2の円筒形状のスクリ−ン2の内側であって、第1の円筒形状のスクリ−ン1の外側にあって回転自在に支持され、第2’の室1B’内の製紙原料を攪拌する攪拌部材で、攪拌部材3は、モ−タ(図示せず)からのベルト31、プ−リ32、第2の円筒形状のスクリ−ン2の閉塞部33を貫通して設けられた回転軸34を介して回転し、攪拌部材3の攪拌部35、36は、回転軸34に取り付けられた盤37に、例えば、垂下して取り付けられている。
垂下した攪拌部35、36は第1の円筒形状のスクリ−ン1と第2の円筒形状のスクリ−ン2の間に位置し、攪拌部35は第2の円筒形状のスクリ−ンに、攪拌部36は第1の円筒形状のスクリ−ン1に、それぞれ近接して設けられている。
攪拌部35、36は、例えば、フォイル、アジテ−タであり、第1の円筒形状のスクリ−ン1(又は第2の円筒形状のスクリ−ン2)に近接して回転し、攪拌部35、36がフォイルの場合、フォイルの前部で第1の円筒形状のスクリ−ン1(又は第2の円筒形状のスクリ−ン2)に対して加圧を、フォイルの後部で負圧を夫々生じさせ、第1の円筒形状のスクリ−ン1(又は第2の円筒形状のスクリ−ン2)の目洗いの作用を行うものである。
【0013】
また、4は、第2の円筒形状のスクリ−ン2の内側と第1の円筒形状のスクリ−ン1の外側との間に形成された第2’の室1B’に連通する開口部41を備えた接続部材で、接続部材4は、第2の円筒形状のスクリ−ン2に取り付けられ、開口部41に連通し、第2’の室1B’内の製紙原料を排出する通路(通路は、例えば、後述する凹溝42)を備えると共に、第2の円筒形状のスクリ−ン2の中途に設けられている。
接続部材4は、望ましくは、第2の円筒形状のスクリ−ン2の一方の端面と他方の端面にそれぞれ平行で、前記一方の端面と前記他方の端面との略中間に位置したリング状部材で、該リング状部材の外側は、図4及び図5に示すように、第2の円筒形状のスクリ−ン2の外側に向かって膨出すると共に、前記リング状部材の内側は略全体(略全周)に亙って凹溝42を形成し、該凹溝42の開口部である凹溝開口部44は後述する製紙原料排出通路5の通路に連通し、凹溝開口部44は、壁部43に設けられている。
なお、5は製紙原料排出通路で、製紙原料排出通路5は接続部材4の通路に連通し、前記通路内の製紙原料、つまり、異物を多く含む製紙原料を槽10の外へと排出する通路を備えている。
【0014】
従って、第2の円筒形状のスクリ−ン2の内側と第1の円筒形状のスクリ−ン1の外側との間に形成された一方の端面に位置する部位と他方の端面に位置する部位からそれぞれ前記製紙原料が第1の円筒形状のスクリ−ン1と第2の円筒形状のスクリ−ン2に導かれると、製紙原料は接続部材4に向かうように流れ、その途中において、良繊維は第1の円筒形状のスクリ−ン1、第2の円筒形状のスクリ−ン2を通過し、それぞれ第1の精選出口配管10f、第2の精選出口配管10gを介して槽10外へと導かれる。その際、攪拌部材3の攪拌部36により第1の円筒形状のスクリ−ン1、攪拌部材3の攪拌部35により第2の円筒形状のスクリ−ン2が目洗い作用を受けて目詰まりが防止される。
また、第1の円筒形状のスクリ−ン1、第2の円筒形状のスクリ−ン2を通過できない異物を多く含む製紙原料は、リング状部材(接続部材4)の内側に略全体に亙って形成された凹溝42内に効果的に補集され、凹溝開口部44、製紙原料排出通路5を介して槽10外へと導かれる。
【0015】
その結果、上述したスクリ−ン装置Aによれば、槽10内に設けた第1の円筒形状のスクリ−ン1及び第2の円筒形状のスクリ−ン2により製紙原料の精選処理量の増大を図り、しかも、第2の円筒形状のスクリ−ン2の内側と第1の円筒形状のスクリ−ン1の外側との間に形成された一方の端面に位置する部位と他方の端面に位置する部位からそれぞれ製紙原料を第1の円筒形状のスクリ−ン1と第2の円筒形状のスクリ−ン2にそれぞれ導くようにして「製紙原料がスクリ−ンの下流側に行くにつれて濃度が濃くなる不都合」の改善を図ることができ、
更に、接続部材4は、第2の円筒形状のスクリ−ン2の一方の端面と他方の端面にそれぞれ平行で、前記一方の端面と前記他方の端面との略中間に位置したリング状で、外側に膨出する壁部43を有しているため、第1の円筒形状のスクリ−ン1及び第2の円筒形状のスクリ−ン2を通過できない異物を多く含む製紙原料をリング状部材4の内側に略全体に亙って形成された凹溝42内に効果的に補集することができ、除塵効果を高めることができる。
【0016】
【発明の効果】
請求項1記載のスクリ−ン装置によれば、槽内に設けた第1の円筒形状のスクリ−ン及び第2の円筒形状のスクリ−ンにより製紙原料の精選処理量の増大を図り、しかも、第2の円筒形状のスクリ−ンの内側と第1の円筒形状のスクリ−ンの外側との間に形成された一方の端面に位置する部位と他方の端面に位置する部位からそれぞれ製紙原料を第1の円筒形状のスクリ−ンと第2の円筒形状のスクリ−ンにそれぞれ導くようにして「製紙原料がスクリ−ンの下流側に行くにつれて濃度が濃くなる不都合」の改善を図ることができる。
【0017】
請求項2記載のスクリ−ン装置によれば、前述した請求項1記載の発明の効果に加え、接続部材は、第2の円筒形状のスクリ−ンの一方の端面と他方の端面にそれぞれ平行で、前記一方の端面と前記他方の端面との略中間に位置したリング状で、外側に膨出する壁部を有しているため、第1の円筒形状のスクリ−ン及び第2の円筒形状のスクリ−ンを通過できない異物を多く含む製紙原料をリング状部材の内側に略全体に亙って形成された凹溝内に効果的に補集することができ、除塵効果を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明の一実施例のスクリ−ン装置の概略的正面図である。
【図2】図2は、図1のスクリ−ン装置の概略的断面図である。
【図3】図3は、図2の3−3線による概略的断面図である。
【図4】図4は、図3の4−4線による概略的断面図である。
【図5】図5は、図4の5−5線による概略的断面図である。
【図6】図6は、図1に組み込まれている攪拌部材の概略的平面図である。
【図7】図7は、図6の7−7線による概略的断面図である。
【符号の説明】
A ・・・・・スクリ−ン装置
1 ・・・・・第1の円筒形状のスクリ−ン
2 ・・・・・第2の円筒形状のスクリ−ン
3 ・・・・・攪拌部材
4 ・・・・・接続部材
5 ・・・・・製紙原料排出通路
10 ・・・・・槽
1B’・・・・第2’の室

Claims (3)

  1. 製紙原料の入口部、第1の精選出口部、第2の精選出口部を有し、前記製紙原料を受け入れる槽と、
    一方の端面を閉塞し、他方の端面を開放し、側面に複数の開口部を備えて、前記槽内に固定して設けられた第1の円筒形状のスクリ−ンと、
    この第1の円筒形状のスクリ−ンの外側で、側面が前記第1の円筒形状のスクリ−ンの前記側面に対向すると共に、一方の端面及び他方の端面を開放し、側面に複数の開口部を備えて、前記槽内に固定して設けられた第2の円筒形状のスクリ−ンと、
    前記第2の円筒形状のスクリ−ンの一方の端部と前記槽の内壁とにそれぞれ支持される第1の支持部材と、
    前記第2の円筒形状のスクリ−ンの他方の端部と前記槽の内壁とにそれぞれ支持される第2の支持部材と、
    この第2の支持部材及び前記第1の支持部材により、前記第2の円筒形状のスクリ−ン内への前記製紙原料の侵入を、前記第2の円筒形状のスクリ−ンの前記複数の開口部を介するように、前記第2の円筒形状のスクリ−ンは閉塞されており、
    前記槽内は、前記第1の円筒形状のスクリ−ンによって第1の室と第2の室に区画され、前記第2の室は前記第2の円筒形状のスクリ−ンによって第2’の室と第2”の室に区画され、
    前記第1の室は前記第1の精選出口部に、前記第2’の室は前記製紙原料の入口部に、前記第2”の室は第2の精選出口部に、それぞれ臨み、
    攪拌部が、前記第2の円筒形状のスクリ−ンの内側と前記第1の円筒形状のスクリ−ンの外側にあって回転自在に支持され、前記第2’の室内の前記製紙原料を攪拌する攪拌部材と、
    前記第2の円筒形状のスクリ−ンの内側と前記第1の円筒形状のスクリ−ンの外側との間に形成された前記第2’の室に連通する開口部を備え、前記第2の円筒形状のスクリ−ンに取り付けられ、前記開口部に連通し、前記第2’の室内の前記製紙原料を排出する通路を備えると共に、第2の円筒形状のスクリ−ンの中途に設けられた接続部材と、
    この接続部材の前記通路に連通し、前記通路内の前記製紙原料を前記槽の外へと排出する通路を備えた製紙原料排出通路と、
    を設けていることを特徴とするスクリ−ン装置。
  2. 接続部材は、第2の円筒形状のスクリ−ンの一方の端面と他方の端面にそれぞれ平行で、前記一方の端面と前記他方の端面との略中間に位置したリング状部材で、該リング状部材の外側は前記第2の円筒形状のスクリ−ンの外側に向かって膨出すると共に、前記リング状部材の内側は略全体に亙って凹溝が形成され、該凹溝の開口部である凹溝開口部は製紙原料排出通路の通路に連通し、
    前記凹溝開口部は、前記壁部に設けられている
    ことを特徴とする請求項1記載のスクリ−ン装置。
  3. 製紙原料の入口部は、
    第2の円筒形状のスクリ−ンの内側と第1の円筒形状のスクリ−ンの外側との間に形成された一方の端面に位置する部位への一方の入口部と、
    前記第2の円筒形状のスクリ−ンの内側と前記第1の円筒形状のスクリ−ンの外側との間に形成された他方の端面に位置する部位への他方の入口部と
    を有する
    ことを特徴とする請求項1記載のスクリ−ン装置。
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