JP2004140689A - 超高速デジタル加入者線装置 - Google Patents

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Takao Miyazaki
宮崎 隆夫
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

【課題】デジタル電話ライン(DPT)及びアナログ電話ライン(SLT)による音声通信と超高速デジタル加入者線(VDSL)によるデータ通信との同時接続を可能とした超高速デジタル加入者線装置の提供。
【解決手段】PBX51に接続するセンタ側VDSL装置31及び宅内側VDSL装置41において、4芯モジュラーケーブル55の外側2線を内線用デジタル電話ラインに接続し、内側2線をアナログ電話ラインに接続し、VDSLの信号は内側2線のアナログ電話ラインで重畳し、外側2線のデジタル電話側ラインにはVDSLへのデジタル電話の信号のキャリア漏洩の影響をなくすためのローパスフィルタを配置する。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、デジタル電話ライン(以下、「DPT」と称す。)及びアナログ電話ライン(以下、「SLT」と称す。)の音声通話を行うPBX(Private Branch Exchange;構内電話交換機)システムに用いられるVDSL(Very high bit rate Digital Subscriber Line;超高速デジタル加入者線)装置、より詳しくはVDSLによるデータ通信を4芯モジュラーケーブルを使用して同時使用可能とするVDSL装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
VDSLは、“超高速デジタル加入者線”という名前のとおり、ADSL(Asymmetric Digital Subscriber Line;非対称デジタル加入者線)よりも高速な通信速度を実現することができ、通信速度は10M〜50Mbps程度を実現することが可能である。
【0003】
ADSLでは、アナログ電話回線を使用するに際して0〜4kHzくらいまでを音声帯域として利用し、それよりも高い周波数帯域として1.1MHzまでの周波数帯域をデータ伝送帯域として利用する。これに対し、VDSLは、ISDN(Integrated Services Digital Network;統合デジタル通信網)回線にも対応するため、0〜900KHzくらいまでを音声帯域として利用し、それよりも高い周波数帯域として最高12MHz程度までの周波数帯域をデータ伝送帯域として利用することにより、高速なデジタル通信を可能にしている。変調方式としては、ADSLと同様にDMT(Discrete Multi Tone)方式や、QAM(Quadrature Amplitude Modulation)方式等の各方式がアプローチされている。
【0004】
しかしながら、VDSLは、データ伝送に利用する周波数帯域を上げたことによって伝送距離が制限されることから、その伝送距離は1.2km程度までの短い距離で実用化されている。
【0005】
さて、VDSL装置の具体的な説明であるが、図3は従来のVDSL装置を用いた通信システムの一般的な構成を示すブロック図であり、接続する電話は一般のアナログ公衆回線対応もしくは公衆ISDN(INSネット64(商品名))回線対応のものである(例えば、非特許文献1を参照。)。
【0006】
図3において、センタ側VDSL装置101は、VDSLモデム部102、VDSL信号用のパスフィルタ103、電話回線用のローパスフィルタ(スプリッタ)104、ネットワークインターフェース&コントロール部105により構成される。ネットワークインターフェース&コントロール部105は、ネットワーク接続部106とNポートLAN(Local Area Network)スイッチブロック(N:ポート数)107により構成される。なお、110はセンタ側VDSL装置101に接続されるインターネット、111はセンタ側VDSL装置101に接続される電話回線である。
【0007】
宅内側VDSL装置112は、VDSLモデム部113、VDSL信号用のパスフィルタ114、電話器用のローパスフィルタ(スプリッタ)115、宅内ネットワークインターフェース部116により構成される。なお、117はPC、118は電話器である。
【0008】
図3の動作について説明すると、電話回線111やインターネット110と接続されたセンタ側VDSL装置101と各宅内の宅内側VDSL装置112との間での接続を行う場合、電話回線111の音声信号は、スプリッタ4によって音声帯域のみが通過され、VDSLデータは阻止される。また、インターネット110は、ネットワークインターフェース&コントロール部105内のネットワーク接続部106によってパケット処理が行われ、NポートLANスイッチブロック107によってNポート中の指定されたポートへスイッチングされ、VDSLモデム部102によってVDSLフォーマットに基づき変復調され、VDSL信号用のパスフィルタ103を介して、前述のスプリッタ104からの音声信号とともに各宅内の宅内側VDSL装置112へ伝送される。宅内側VDSL装置112では、VDSL信号用のパスフィルタ114によってVDSL信号のみが通過され、VDSLモデム113で変復調が行われ、宅内ネットワークインターフェース部116によってパケット信号へ変換され、イーサネット(R)等を介してPC117と接続される。一方、音声信号は、電話器用のスプリッタ115で音声帯域のみが通過されることにより、電話器18と接続されることになる。
【0009】
次に、VDSL通信をPBXを介して行う場合について説明する。前述の構成において、VDSLの周波数アロケーションは、公衆ISDN回線の対応も考慮して900KHzまでを音声帯域としているが、PBXで使用する内線用デジタル電話ライン(DPT)の場合は公衆ISDN回線とは異なる。
【0010】
このDPTの伝送フレームフォーマットやタイミングについて図4を参照して説明する。
【0011】
図4のように、DPT伝送方式は、ピンポン伝送方式(送信と受信の動作を交互に行う)により二つのBチャネル(情報チャネル)と一つのDチャネル(信号チャネル)の伝送をおこなう。この伝送スピードは独自のもので、ピンポン伝送方式の代表であるISDN(INSネット64)とは異なり、1ビット時間512KHzのクロックで伝送される。次に、伝送フレームフォーマットやタイミングであるが、Dチャネルの有効データやB1チャネルの有効データ、B2チャネルの有効データが、図4に示すように与えられ、512KHzのクロックの“L”、“H”のタイミングで受信データ、送信データが確定され、それぞれ伝送されることになる。そして、この512KHzのキャリア周波数は常時出力されており、図5のDPTキャリア波形に示すように高帯域までそのキャリア周波数の高調波が出力されている。
【0012】
PBXでは、前述のDPTとアナログ電話ライン(SLT)とを内線側において、同一ポート(ハイブリッドポート)を使用して、4芯モジュラーケーブルにより同時使用することに対応している。この4芯モジュラーケーブル内の信号割り当ては、図6に示す通りである。
【0013】
図6に示すように、4芯モジュラーケーブルの外側2線はDPT用に使用し、内側2線はSLT用に使用している。なお、SLT側の占有帯域はアナログ電話回線と同様、0〜4KHz程度である。
【0014】
【非特許文献1】
11のエレクトリカル・リクワイアメント(Electrical Requirement)のサービス・スプリッターズ(Service Splitters)の項のG.993.1−ストラクチャ・オブ・ザ・ヴイディーエスエル・スプリッタ・フィルタ(Structure of the VDSL splitter filter),2001年11月,国際電気通信連合の電気通信標準化部門として電気通信関連の標準(勧告)を定める国際機関(International Telecommunication Union − Telecommunication Standardization Sector)
【特許文献1】
特開2001−168945号公報
【0015】
【発明が解決しようとする課題】
このように、4芯のモジュラーケーブルの外側2線をDPTに、内側2線をSLTにそれぞれ接続して音声通話を行うPBXシステムにおいて、VDSL通信を行う場合、図5に示すDPTとピンポン方式のISDNのキャリアの高調波の実測波形から明らかなように、DPTの方が高域まで出力していることから、DPTのキャリア周波数の高調波のクロストークがVDSLの帯域に影響を与えてしまう。これによって、VDSL通信ができない(リンクが確立しない)という不具合を生じることから、企業内等の専用線(内線)においてVDSLという高速データ通信と電話との共存ができないという問題がある。
【0016】
そこで、本発明においては、デジタル電話ライン(DPT)及びアナログ電話ライン(SLT)による音声通信と超高速デジタル加入者線(VDSL)によるデータ通信との同時接続を可能とした超高速デジタル加入者線装置を提供することを目的とする。
【0017】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、本発明のVDSL装置は、VDSLの信号は4芯モジュラーケーブルの内側2線のSLTで重畳し、併せて外側2線のデジタル電話ラインにはキャリア漏洩の影響をなくすためのローパスフィルタを配置したものである。
【0018】
本発明によれば、デジタル電話ラインのキャリアの高調波の漏洩の影響によるVDSLの接続ができないという問題をなくし、デジタル電話ライン及びアナログ電話ラインによる音声通信とVDSLによるデータ通信の同時接続を基本的な構成で実現することが可能となる。
【0019】
【発明の実施の形態】
請求項1に記載の発明は、4芯モジュラーケーブルを使用して内線用のデジタル電話とアナログ電話を同時接続可能な構内電話交換機システムに用いられるVDSL装置において、構内電話交換機側に接続するセンタ側VDSL装置は、前記4芯のモジュラーケーブルの外側2線を内線用のデジタル電話ラインに接続し、前記4芯モジュラーケーブルの内側2線をアナログ電話ラインに接続し、VDSLの信号は前記内側2線のアナログ電話ラインで重畳し、前記外側2線のデジタル電話ラインにVDSLへのデジタル電話ライン信号のキャリア漏洩の影響をなくすためのローパスフィルタを配置したものであり、宅内側VDSL装置は、前記4芯モジュラーケーブルの外側2線を内線用のデジタル電話ラインに接続し、前記4芯のモジュラーケーブルの内側2線をアナログ電話ラインに接続し、VDSLの信号は前記内側2線のアナログ電話ラインで重畳し、前記外側2線のデジタル電話ラインにはVDSLへのデジタル電話ライン信号のキャリア漏洩の影響をなくすためのローパスフィルタを配置したものであることを特徴とするVDSL装置であり、4芯モジュラーケーブル使用時にデジタル電話ライン及びアナログ電話ラインによる音声通話とVDSLによるデータ通信とを同時に行うことができるという作用を有する。
【0020】
請求項2に記載の発明は、前記センタ側VDSL装置は、前記構内電話交換機の内線側インターフェースカードとして前記構内電話交換機に組み込んだものであることを特徴とする請求項1記載のVDSL装置であり、センタ側VDSL装置を構内電話交換機へ組み込んで一体化することができるという作用を有する。
【0021】
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。
【0022】
(実施の形態1)
図1は本発明の実施の形態1におけるVDSL装置を用いたPBXシステムの構成を示すブロック図である。
【0023】
図1において、本発明の実施の形態1におけるVDSL装置は、PBX51に接続するセンタ側VDSL装置31及び宅内側VDSL装置41により構成される。PBX51は、DPT及びSLTのトランクを収容している。
【0024】
センタ側VDSL装置31は、センタ側のVDSLモデム部32、VDSL信号用のパスフィルタ33、SLTトランク接続用のローパスフィルタ(スプリッタ)34、ネットワークインターフェース&コントロール部35、DPTトランク接続用のローパスフィルタ38、PBX接続用の4芯モジュラーポート39、及び、内線側4芯モジュラーポート40により構成される。ネットワークインターフェース&コントロール部35は、ネットワーク接続部36とNポートLANスイッチブロック(N:ポート数)37により構成される。なお、11は電話回線、10はインターネットである。
【0025】
一方、宅内側VDSL装置41は、宅内側のVDSLモデム部42、VDSL信号用のパスフィルタ43、SLT電話器接続用のローパスフィルタ(スプリッタ)44、宅内ネットワークインターフェース部45、DPT電話器接続用のローパスフィルタ46、内線側4芯モジュラーポート47で構成される。なお、52は宅内側DPT電話器、53はSLT電話器、54はパーソナルコンピュータ(PC)である。55はセンタ側VDSL装置31と宅内側のVDSL装置41との間を接続するための内線用電話線(4芯モジュラーケーブル)である。
【0026】
なお、センタ側VDSL装置31においては、4芯モジュラーケーブル55の外側2線を内線用のデジタル電話ラインに接続し、前記4芯モジュラーケーブルの内側2線をアナログ電話ラインに接続している。また、宅内側のVDSL装置41においては、4芯モジュラーケーブル55の外側2線を内線用のデジタル電話ラインに接続し、前記4芯モジュラーケーブルの内側2線をアナログ電話ラインに接続している。
【0027】
次に、本発明の実施の形態1におけるVDSL装置の動作について説明する。
【0028】
PBX51やインターネット10と接続されたセンタ側VDSL装置31と各宅内の宅内側VDSL装置41との間での接続を行う場合、PBX51のSLTトランクの音声信号は、スプリッタ34によって音声帯域のみが通過され、VDSLデータは阻止される。また、インターネット10は、ネットワークインターフェース&コントロール部35内のネットワーク接続部36によってパケット処理が行われ、NポートLANスイッチブロック37によってNポート中の指定されたポートへスイッチングされ、VDSLモデム部32によってVDSLフォーマットに基づき変復調され、VDSL信号用のパスフィルタ33を介して、前述のスプリッタ34からのSLT音声信号とともに内線側4芯モジュラーポート40を経て各宅内の宅内側VDSL装置41へ伝送される。一方、PBX51のDPTトランクからのデジタルフォーマット化されたDPT信号は、ローパスフィルタ38を通過することによってキャリアの高調波成分が減衰され、4芯モジュラーポート40より各宅内側VDSL装置41へピンポン方式にて伝送される。
【0029】
宅内側VDSL装置41では、VDSL信号用のパスフィルタ43によってVDSL信号のみが通過され、VDSLモデム部42によって変復調され、宅内ネットワークインターフェース部45によってパケット信号へ変換され、イーサネット(R)12等を介してPC54とデータ通信が行われる。一方、SLTの音声信号は、SLT電話器接続用のローパスフィルタ44で音声帯域のみが通過されることにより、SLT電話器53と接続されることになる。DPT信号は、DPT電話器接続用のローパスフィルタ46を通過することによってキャリアの高調波成分が減衰され、DPT電話器52にてデジタルフォーマットから音声への変復調が行われることにより音声通話が行われる。
【0030】
なお、センタ側VDSL装置31は、NポートLANスイッチブロック37に接続されるN個のVDSLモデム部32で構成され、N個のトランク回線が接続されることは言うまでもない。
【0031】
従来のように、VDSL信号をDPTに重畳するとDPTのキャリアの高調波の影響でVDSLの通信が不可能となるが、本実施の形態ではVDSL信号をSLTへ重畳しているため、このDPTのキャリアの高調波の影響を受けることなくVDSLの通信を行うことが可能である。また、従来の構成ではDPTからのクロストークがVDSL通信に割当てたラインに影響を及ぼしVDSL通信のリンクが確立しないという状況となるが、本実施の形態では、DPTにローパスフィルタ38,46を配置してVDSLラインへの影響をなくす構成を取っているため、VDSL通信が確実にリンクできるようになる。
【0032】
(実施の形態2)
図2は本発明の実施の形態2におけるVDSL装置を用いたPBXシステムの構成を示すブロック図である。なお、図2において、図1と同一の機能を有するものについては、同一符号を付してその詳細な説明を省略する。
【0033】
図2において、PBX56はPBX内線用VDSLカード57およびPBX内線用カード58を含む。
【0034】
すなわち、本発明の実施の形態2は、実施の形態1で示したPBX51へ接続するセンタ側VDSL装置31を、PBX内線用VDSLカード57としてPBX56へ一体化した形態である。
【0035】
ここで、PBX内線用VDSLカード57とPBX内線用カード58はPBX56内のコネクタで結線するか、PBX内線用カード58内の内線用ポートを一旦PBX内線用VDSLカード57へ中継して結線するか、いずれかの方法で接続すればよい。
【0036】
他の動作は実施の形態1と同じなので説明を省略する。
【0037】
このように、本発明の実施の形態2におけるVDSL装置は、PBX内線インターフェースカードとしてPBXに組み込むことにより、VDSL通信を可能とした企業向けPBXである。
【0038】
【発明の効果】
本発明のVDSL装置によれば、VDSLの信号は4芯モジュラーケーブルの内側2線のSLTで重畳し、併せて外側2線のデジタル電話ラインにはキャリア漏洩の影響をなくすためのローパスフィルタを配置したことにより、デジタル電話ラインのキャリアの高調波の漏洩の影響によるVDSLの接続ができないという問題をなくし、VDSL通信が確実にリンクできるようなる。これにより、デジタル電話ライン及びアナログ電話ラインによる音声通信とVDSLによるデータ通信の同時接続を基本的な構成で実現することが可能となり、企業内等の専用線(内線)において、VDSLの高速データ通信と電話の共存が可能となり、ユーザに対して有益な効果を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1におけるVDSL装置を用いたPBXシステムの構成を示すブロック図
【図2】本発明の実施の形態2におけるVDSL装置を用いたPBXシステムの構成を示すブロック図
【図3】従来のVDSL装置を用いた通信システムの一般的な構成を示すブロック図
【図4】DPTの伝送フレームフォーマットを示すタイミングチャート
【図5】DPTのキャリア波形、ピンポン方式ISDNのキャリア波形及びVDSLの伝送波形を示す図
【図6】4芯モジュラーケーブルのデータ割り当てを示す図
【符号の説明】
10 インターネット
11 電話回線
12 イーサネット(R)
31 センタ側VDSL装置
32 VDSLモデム部
33 VDSL信号用のパスフィルタ
34 SLTトランク接続用のローパスフィルタ(スプリッタ)
35 ネットワークインターフェース&コントロール部
36 ネットワーク接続部
37 NポートLANスイッチブロック
38 DPTトランク接続用のローパスフィルタ(スプリッタ)
39 4芯モジュラーポート
40 4芯モジュラーポート
41 宅内側VDSL装置
42 VDSLモデム部
43 VDSL信号用のパスフィルタ
44 SLT電話器接続用のローパスフィルタ(スプリッタ)
45 宅内ネットワークインターフェース部
46 DPT電話器接続用のローパスフィルタ(スプリッタ)
47 4芯モジュラーポート
51 PBX
52 DPT電話器
53 SLT電話器
54 パーソナルコンピュータ(PC)
55 4芯モジュラーケーブル
56 PBX
57 PBX内線用VDSLカード
58 PBX内線用カード

Claims (2)

  1. 4芯モジュラーケーブルを使用して内線用の独自方式デジタル電話とアナログ電話を同時接続可能な構内電話交換機システムに用いられる超高速デジタル加入者線装置において、
    構内電話交換機側に接続するセンタ側超高速デジタル加入者線装置は、前記4芯モジュラーケーブルの外側2線を内線用のデジタル電話ラインに接続し、前記4芯モジュラーケーブルの内側2線をアナログ電話ラインに接続し、超高速デジタル加入者線の信号は前記内側2線のアナログ電話ラインで重畳し、前記外側2線のデジタル電話ラインに超高速デジタル加入者線へのデジタル電話ライン信号のキャリア漏洩の影響をなくすためのローパスフィルタを配置したものであり、
    宅内側超高速デジタル加入者線装置は、前記4芯モジュラーケーブルの外側2線を内線用のデジタル電話ラインに接続し、前記4芯モジュラーケーブルの内側2線をアナログ電話ラインに接続し、超高速デジタル加入者線の信号は前記内側2線のアナログ電話ラインで重畳し、前記外側2線のデジタル電話ラインには超高速デジタル加入者線へのデジタル電話ライン信号のキャリア漏洩の影響をなくすためのローパスフィルタを配置したものである、
    ことを特徴とする超高速デジタル加入者線装置。
  2. 前記センタ側超高速デジタル加入者線装置は、前記構内電話交換機の内線側インターフェースカードとして前記構内電話交換機に組み込んだものであることを特徴とする請求項1記載の超高速デジタル加入者線装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN113037387A (zh) * 2019-12-25 2021-06-25 中兴通讯股份有限公司 一种光通信装置

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