JP2004139906A - 蛍光ランプ及び蛍光ランプの水銀放出部材 - Google Patents
蛍光ランプ及び蛍光ランプの水銀放出部材 Download PDFInfo
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Abstract
【課題】水銀放出部材の高周波コイルによる加熱時に放出水銀量が安定し、品質の良い蛍光ランプを提供すること。
【解決手段】この発明に係る蛍光ランプは、固形のチタン−水銀合金が付着した水銀放出部材によりガラスバルブ内に水銀を放出する蛍光ランプにおいて、水銀放出部材を断面が略円形状の筒で構成し、筒の外周に固形のチタン−水銀合金を付着させたことを特徴とする。
【選択図】 図2
【解決手段】この発明に係る蛍光ランプは、固形のチタン−水銀合金が付着した水銀放出部材によりガラスバルブ内に水銀を放出する蛍光ランプにおいて、水銀放出部材を断面が略円形状の筒で構成し、筒の外周に固形のチタン−水銀合金を付着させたことを特徴とする。
【選択図】 図2
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、蛍光ランプに係わり、フィラメントのシールドを兼ねた水銀放出部材の放出水銀量を安定させる技術に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
図4は従来の蛍光ランプの水銀放出部材を備えたステムマウントを示す図である。図において、水銀放出部材104はフィラメント106を囲むように支持部材109によりステム105に固定され、電気的に浮遊している。この水銀放出部材104はフィラメント106がアノードになっているときに、負に帯電し、電位勾配を小さくするため、フィラメント106に入る電子のエネルギーを小さくする。このため、フィラメント106に付着させている電子放射物質の飛散を防ぐ効果がある。また、この部分の電力は紫外線への変換効率が低く、電位勾配が小さいということは電力消費が小さく、効率も上がる(以後、シールド効果と呼ぶ)。この他、水銀放出部材104は、陰極物質の飛散によるランプ壁面の黒化防止の機能も有する。ステム105にはフィラメント106に接続されるリード線108、真空引き用のチップ管107が装着されている。
【0003】
図5は水銀放出部材を示す図である。図に示すように、水銀放出部材104は断面形状が略楕円形の筒であり、ニッケルメッキの鋼板製のシールドの外周の一部にチタン−水銀合金110が付着している。
【0004】
上記ステムマウントをガラスバルブに封止した後、チップ管107により真空引きを行い、アルゴン等の希ガスを所定量封入し、チップオフした後、蛍光ランプの水銀放出部材104を高周波コイルで約900℃に加熱して水銀を放出させる。
【0005】
例えば、液状の水銀を封入する場合10mgのものが、水銀放出部材104による固形のチタン−水銀合金110では4.5mgに減少する。
【0006】
なお、出願人は、出願時点で先行技術文献を知得していない。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
従来の水銀放出部材を用いて固形のチタン−水銀合金110により水銀を放出する蛍光ランプは、水銀放出部材104が略楕円形のため、図6に示すように、水銀放出部材104を高周波コイル111で加熱する場合に、高周波コイル111の方向と水銀放出部材104の方向の違いにより水銀放出部材104内の温度分布に差が生じて、放出水銀量が安定しないという問題点があった。
【0008】
この発明は上記のような問題点を解決するためになされたもので、水銀放出部材の高周波コイルによる加熱時に放出水銀量が安定し、品質の良い蛍光ランプを提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
この発明に係る蛍光ランプは、固形のチタン−水銀合金が付着した水銀放出部材によりガラスバルブ内に水銀を放出する蛍光ランプにおいて、水銀放出部材を断面が略円形状の筒で構成し、筒の外周に固形のチタン−水銀合金を付着させたことを特徴とする。
【0010】
また、この発明に係る蛍光ランプは、水銀放出部材がフィラメントのシールドを兼ねたことを特徴とする。
【0011】
また、この発明に係る蛍光ランプは、水銀放出部材の断面形状を真円としたことを特徴とする。
【0012】
また、この発明に係る蛍光ランプは、水銀放出部材の断面形状を正多角形としたことを特徴とする。
【0013】
また、この発明に係る蛍光ランプの水銀放出部材は、固形のチタン−水銀合金が付着し、蛍光ランプのガラスバルブ内に水銀を放出する蛍光ランプの水銀放出部材において、断面が略円形状の筒で構成され、筒の外周に固形のチタン−水銀合金を付着させたことを特徴とする。
【0014】
また、この発明に係る蛍光ランプの水銀放出部材は、フィラメントのシールドを兼ねたことを特徴とする。
【0015】
また、この発明に係る蛍光ランプの水銀放出部材は、断面形状を真円としたことを特徴とする。
【0016】
また、この発明に係る蛍光ランプの水銀放出部材は、断面形状を正多角形としたことを特徴とする。
【0017】
【発明の実施の形態】
実施の形態1.
以下、この発明の実施の形態1を図面に基づいて説明する。
図1は実施の形態1を示す図で、直管蛍光ランプの構成を示す図である。図において、1は直管蛍光ランプ、2はガラスの内面に蛍光体膜が形成されたバルブ、3はバルブ2の端部に設けられた口金で、ステム(図示せず)に保持され、水銀放出部材でシールドされたフィラメントからのリード線が口金ピンに接続された両口金である。
但し蛍光ランプは、直管蛍光ランプに限定されない。環形、コンパクトランプ等の他の形式にも本発明は適用可能である。
【0018】
直管蛍光ランプ1のステムマウントについては、従来の技術で説明した図4の構成と同様であり、同じ部分については説明を省略する。
【0019】
図2は実施の形態1を示す図で、水銀放出部材の斜視図である。図2に示すように、水銀放出部材4は鋼板製で、断面形状が真円の円筒であり、外周にチタン−水銀合金を付着してある。但し、真円でなくても、略円形状であればよい。
【0020】
図3は実施の形態1を示す図で、水銀放出部材を高周波コイルで加熱する状態を示す図である。図に示すように、水銀放出部材4が断面形状が真円の円筒であり、外周にチタン−水銀合金が付着しているため、水銀放出部材4のどの角度においても、高周波コイル11との角度は同一であり、高周波コイル11で約900℃に加熱した場合でも、各水銀放出部材4内の温度分布に差は生じない。
【0021】
従来水銀放出部材の断面が略長方形である理由は、
(1)シールドがフィラメントに近くないとシールド効果がない。
(2)奥行きを小さくした方がステムマウントをガラス管に挿入する工程でぶつかって不良(ガラス管挿入時接触不良)になりやすい。
と考えていたことによる。しかしながら、この実施の形態で円形にし、直径を12mmから20mmの間で変化させ試作したが、いずれもシールド効果があることが確認された。すなわち、フィラメントからの距離が10mm程度以内なら、シールドの電界は十分効果があることが確認された。すなわち、フィラメントからの距離が10mm程度以内なら、シールドの電界は十分効果があることを示している。また、ガラス管挿入時接触不良は長方形の場合の長辺は12mm〜15mmだが、この範囲では長方形の長辺と円形の場合の直径を等しくした場合、不良はほとんど変化しなかった。これは、一方向の挿入時位置精度を一定レベルにする技術がある場合、全方向で同じ精度にするのはあまり問題ないことによる。
【0022】
従って、水銀放出部材4からの水銀放出量は安定し、蛍光ランプの品質が向上する。
【0023】
実施の形態2.
上記実施の形態1では、水銀放出部材4の断面形状が真円もしくは略円形状のものを示したが、これに限定されるものではなく、正八角形、正六角形等の正多角形であれば、上記実施の形態と略同様の効果を奏する。
【0024】
いずれの実施の形態でも、水銀放出部材4はシールドを兼ねているが、必ずしも兼ねなくてもよく、例えば、フィラメントよりさらに端部側に設けて、シールドの効果をなくしても、この発明の水銀放出の効果は同様にある。
また、いずれの実施の形態においても、チタン−水銀合金をほぼ水銀放出部材外面全体に付着させているが、一部に限定させて付着させても同様の効果があることはもちろんである。
【0025】
【発明の効果】
以上のように、この発明に係る蛍光ランプは、固形のチタン−水銀合金が付着した水銀放出部材によりガラスバルブ内に水銀を放出する蛍光ランプにおいて、水銀放出部材を断面が略円形状の筒で構成し、筒の外周に固形のチタン−水銀合金を付着させた構成にしたので、水銀放出部材からの水銀放出量は安定し、蛍光ランプの品質が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態1を示す図で、直管蛍光ランプの構成を示す図である。
【図2】実施の形態1を示す図で、水銀放出部材の斜視図である。
【図3】実施の形態1を示す図で、水銀放出部材を高周波コイルで加熱する状態を示す図である。
【図4】従来の蛍光ランプの水銀放出部材を備えたステムマウントを示す図である。
【図5】従来の蛍光ランプの水銀放出部材を示す図である。
【図6】従来の蛍光ランプの水銀放出部材を高周波コイルで加熱する状態を示す図である。
【符号の説明】
1 直管蛍光ランプ、2 バルブ、3 口金、4 水銀放出部材、10 チタン−水銀合金、11 高周波コイル。
【発明の属する技術分野】
この発明は、蛍光ランプに係わり、フィラメントのシールドを兼ねた水銀放出部材の放出水銀量を安定させる技術に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
図4は従来の蛍光ランプの水銀放出部材を備えたステムマウントを示す図である。図において、水銀放出部材104はフィラメント106を囲むように支持部材109によりステム105に固定され、電気的に浮遊している。この水銀放出部材104はフィラメント106がアノードになっているときに、負に帯電し、電位勾配を小さくするため、フィラメント106に入る電子のエネルギーを小さくする。このため、フィラメント106に付着させている電子放射物質の飛散を防ぐ効果がある。また、この部分の電力は紫外線への変換効率が低く、電位勾配が小さいということは電力消費が小さく、効率も上がる(以後、シールド効果と呼ぶ)。この他、水銀放出部材104は、陰極物質の飛散によるランプ壁面の黒化防止の機能も有する。ステム105にはフィラメント106に接続されるリード線108、真空引き用のチップ管107が装着されている。
【0003】
図5は水銀放出部材を示す図である。図に示すように、水銀放出部材104は断面形状が略楕円形の筒であり、ニッケルメッキの鋼板製のシールドの外周の一部にチタン−水銀合金110が付着している。
【0004】
上記ステムマウントをガラスバルブに封止した後、チップ管107により真空引きを行い、アルゴン等の希ガスを所定量封入し、チップオフした後、蛍光ランプの水銀放出部材104を高周波コイルで約900℃に加熱して水銀を放出させる。
【0005】
例えば、液状の水銀を封入する場合10mgのものが、水銀放出部材104による固形のチタン−水銀合金110では4.5mgに減少する。
【0006】
なお、出願人は、出願時点で先行技術文献を知得していない。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
従来の水銀放出部材を用いて固形のチタン−水銀合金110により水銀を放出する蛍光ランプは、水銀放出部材104が略楕円形のため、図6に示すように、水銀放出部材104を高周波コイル111で加熱する場合に、高周波コイル111の方向と水銀放出部材104の方向の違いにより水銀放出部材104内の温度分布に差が生じて、放出水銀量が安定しないという問題点があった。
【0008】
この発明は上記のような問題点を解決するためになされたもので、水銀放出部材の高周波コイルによる加熱時に放出水銀量が安定し、品質の良い蛍光ランプを提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
この発明に係る蛍光ランプは、固形のチタン−水銀合金が付着した水銀放出部材によりガラスバルブ内に水銀を放出する蛍光ランプにおいて、水銀放出部材を断面が略円形状の筒で構成し、筒の外周に固形のチタン−水銀合金を付着させたことを特徴とする。
【0010】
また、この発明に係る蛍光ランプは、水銀放出部材がフィラメントのシールドを兼ねたことを特徴とする。
【0011】
また、この発明に係る蛍光ランプは、水銀放出部材の断面形状を真円としたことを特徴とする。
【0012】
また、この発明に係る蛍光ランプは、水銀放出部材の断面形状を正多角形としたことを特徴とする。
【0013】
また、この発明に係る蛍光ランプの水銀放出部材は、固形のチタン−水銀合金が付着し、蛍光ランプのガラスバルブ内に水銀を放出する蛍光ランプの水銀放出部材において、断面が略円形状の筒で構成され、筒の外周に固形のチタン−水銀合金を付着させたことを特徴とする。
【0014】
また、この発明に係る蛍光ランプの水銀放出部材は、フィラメントのシールドを兼ねたことを特徴とする。
【0015】
また、この発明に係る蛍光ランプの水銀放出部材は、断面形状を真円としたことを特徴とする。
【0016】
また、この発明に係る蛍光ランプの水銀放出部材は、断面形状を正多角形としたことを特徴とする。
【0017】
【発明の実施の形態】
実施の形態1.
以下、この発明の実施の形態1を図面に基づいて説明する。
図1は実施の形態1を示す図で、直管蛍光ランプの構成を示す図である。図において、1は直管蛍光ランプ、2はガラスの内面に蛍光体膜が形成されたバルブ、3はバルブ2の端部に設けられた口金で、ステム(図示せず)に保持され、水銀放出部材でシールドされたフィラメントからのリード線が口金ピンに接続された両口金である。
但し蛍光ランプは、直管蛍光ランプに限定されない。環形、コンパクトランプ等の他の形式にも本発明は適用可能である。
【0018】
直管蛍光ランプ1のステムマウントについては、従来の技術で説明した図4の構成と同様であり、同じ部分については説明を省略する。
【0019】
図2は実施の形態1を示す図で、水銀放出部材の斜視図である。図2に示すように、水銀放出部材4は鋼板製で、断面形状が真円の円筒であり、外周にチタン−水銀合金を付着してある。但し、真円でなくても、略円形状であればよい。
【0020】
図3は実施の形態1を示す図で、水銀放出部材を高周波コイルで加熱する状態を示す図である。図に示すように、水銀放出部材4が断面形状が真円の円筒であり、外周にチタン−水銀合金が付着しているため、水銀放出部材4のどの角度においても、高周波コイル11との角度は同一であり、高周波コイル11で約900℃に加熱した場合でも、各水銀放出部材4内の温度分布に差は生じない。
【0021】
従来水銀放出部材の断面が略長方形である理由は、
(1)シールドがフィラメントに近くないとシールド効果がない。
(2)奥行きを小さくした方がステムマウントをガラス管に挿入する工程でぶつかって不良(ガラス管挿入時接触不良)になりやすい。
と考えていたことによる。しかしながら、この実施の形態で円形にし、直径を12mmから20mmの間で変化させ試作したが、いずれもシールド効果があることが確認された。すなわち、フィラメントからの距離が10mm程度以内なら、シールドの電界は十分効果があることが確認された。すなわち、フィラメントからの距離が10mm程度以内なら、シールドの電界は十分効果があることを示している。また、ガラス管挿入時接触不良は長方形の場合の長辺は12mm〜15mmだが、この範囲では長方形の長辺と円形の場合の直径を等しくした場合、不良はほとんど変化しなかった。これは、一方向の挿入時位置精度を一定レベルにする技術がある場合、全方向で同じ精度にするのはあまり問題ないことによる。
【0022】
従って、水銀放出部材4からの水銀放出量は安定し、蛍光ランプの品質が向上する。
【0023】
実施の形態2.
上記実施の形態1では、水銀放出部材4の断面形状が真円もしくは略円形状のものを示したが、これに限定されるものではなく、正八角形、正六角形等の正多角形であれば、上記実施の形態と略同様の効果を奏する。
【0024】
いずれの実施の形態でも、水銀放出部材4はシールドを兼ねているが、必ずしも兼ねなくてもよく、例えば、フィラメントよりさらに端部側に設けて、シールドの効果をなくしても、この発明の水銀放出の効果は同様にある。
また、いずれの実施の形態においても、チタン−水銀合金をほぼ水銀放出部材外面全体に付着させているが、一部に限定させて付着させても同様の効果があることはもちろんである。
【0025】
【発明の効果】
以上のように、この発明に係る蛍光ランプは、固形のチタン−水銀合金が付着した水銀放出部材によりガラスバルブ内に水銀を放出する蛍光ランプにおいて、水銀放出部材を断面が略円形状の筒で構成し、筒の外周に固形のチタン−水銀合金を付着させた構成にしたので、水銀放出部材からの水銀放出量は安定し、蛍光ランプの品質が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態1を示す図で、直管蛍光ランプの構成を示す図である。
【図2】実施の形態1を示す図で、水銀放出部材の斜視図である。
【図3】実施の形態1を示す図で、水銀放出部材を高周波コイルで加熱する状態を示す図である。
【図4】従来の蛍光ランプの水銀放出部材を備えたステムマウントを示す図である。
【図5】従来の蛍光ランプの水銀放出部材を示す図である。
【図6】従来の蛍光ランプの水銀放出部材を高周波コイルで加熱する状態を示す図である。
【符号の説明】
1 直管蛍光ランプ、2 バルブ、3 口金、4 水銀放出部材、10 チタン−水銀合金、11 高周波コイル。
Claims (8)
- 固形のチタン−水銀合金が付着した水銀放出部材によりガラスバルブ内に水銀を放出する蛍光ランプにおいて、
前記水銀放出部材を断面が略円形状の筒で構成し、該筒の外周に固形のチタン−水銀合金を付着させたことを特徴とする蛍光ランプ。 - 前記水銀放出部材がフィラメントのシールドを兼ねたことを特徴とする請求項1に記載の蛍光ランプ。
- 前記水銀放出部材の断面形状を真円としたことを特徴とする請求項1に記載の蛍光ランプ。
- 前記水銀放出部材の断面形状を正多角形としたことを特徴とする請求項1に記載の蛍光ランプ。
- 固形のチタン−水銀合金が付着し、蛍光ランプのガラスバルブ内に水銀を放出する蛍光ランプの水銀放出部材において、
断面が略円形状の筒で構成され、該筒の外周に固形のチタン−水銀合金を付着させたことを特徴とする蛍光ランプの水銀放出部材。 - フィラメントのシールドを兼ねたことを特徴とする請求項5に記載の蛍光ランプの水銀放出部材。
- 断面形状を真円としたことを特徴とする請求項5に記載の蛍光ランプの水銀放出部材。
- 断面形状を正多角形としたことを特徴とする請求項5に記載の蛍光ランプの水銀放出部材。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002305044A JP2004139906A (ja) | 2002-10-18 | 2002-10-18 | 蛍光ランプ及び蛍光ランプの水銀放出部材 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002305044A JP2004139906A (ja) | 2002-10-18 | 2002-10-18 | 蛍光ランプ及び蛍光ランプの水銀放出部材 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004139906A true JP2004139906A (ja) | 2004-05-13 |
Family
ID=32452289
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002305044A Pending JP2004139906A (ja) | 2002-10-18 | 2002-10-18 | 蛍光ランプ及び蛍光ランプの水銀放出部材 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2004139906A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007128699A (ja) * | 2005-11-02 | 2007-05-24 | Osram-Melco Ltd | 蛍光ランプ |
JP2008244329A (ja) * | 2007-03-28 | 2008-10-09 | Advanced Lcd Technologies Development Center Co Ltd | 薄膜半導体装置およびその製造方法 |
JP2011009239A (ja) * | 2005-06-03 | 2011-01-13 | Osram-Melco Ltd | 直管形蛍光ランプ |
-
2002
- 2002-10-18 JP JP2002305044A patent/JP2004139906A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011009239A (ja) * | 2005-06-03 | 2011-01-13 | Osram-Melco Ltd | 直管形蛍光ランプ |
JP2007128699A (ja) * | 2005-11-02 | 2007-05-24 | Osram-Melco Ltd | 蛍光ランプ |
JP2008244329A (ja) * | 2007-03-28 | 2008-10-09 | Advanced Lcd Technologies Development Center Co Ltd | 薄膜半導体装置およびその製造方法 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20040527 |
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RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
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