JP2004139589A - 金融指標値表示方法及び金融指標値表示システム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 所定の金融指標の値に基づいて評価額が変化することを目指す金融商品の説明に際し、前記金融商品の評価額の時間的推移51を指定されて、その推移に基づく前記金融指標の前記値の時間的推移52をグラフ表示する。
【選択図】 図5
Description
・高橋和宏・根本有一著「FA・FPのための投資信託のしくみがわかる本」(発行所)金融ブックス株式会社、1998年2月3日(1版1刷) 第3章投資セールスのすすめ方の中の投資信託のディスクロージャー、状況に応じたアドバイスの仕方の説明(P.153〜P.195)
前記演算記憶装置は、前記金融商品の評価額を決定する金融指標の数と、前記金融指標と前記金融商品の評価額との関係を表す指標評価額関係式と、を記憶する指標評価額関係式記憶ステップと、
前記演算記憶装置は、金融証券市場から前記金融指標のデータを毎日入手し、記憶する金融指標値記憶ステップと、前記演算記憶装置は、前記指標評価額関係式記憶ステップで記憶されている前記金融商品の評価額を決定する金融指標の数が1つである場合には、前記指標評価額関係式記憶ステップで記憶されている前記指標評価額関係式に対し、前記金融指標値記憶ステップで記憶されている前記金融指標の初期値と、前記条件入力受付ステップで受け付けた前記投資金額及び前記評価額と、を読み取った後に代入し、前記運用期間の各日毎に、収束計算を実行することで、前記運用期間の各日における前記金融指標の値を算出する金融指標値算出ステップと、前記表示装置は、前記条件入力受付ステップで利用者から受け付けた前記評価額と、前記金融指標値算出ステップで算出された前記金融指標の前記値と、を受信し、画面上にグラフ表示するグラフ表示ステップと、を有して成ることを特徴とする、金融指標値表示方法を提供する。
前記指標間回帰式推定ステップで算出された前記指標間関係式1及び前記指標間関係式2、並びに前記指標評価額関係式記憶ステップで記憶されている前記指標評価額関係式に対し、前記金融指標記憶ステップで記憶されている前記金融指標1、前記金融指標2及び前記金融指標3の各初期値、並びに前記条件入力受付ステップで受け付けた前記投資金額及び前記評価額を読み取った後に代入し、前記運用期間の各日毎に収束計算を実行することで、前記運用期間の各日における前記金融指標1の値1、前記金融指標2の値2及び前記金融指標3の値3を算出する金融指標値算出ステップと、前記表示装置は、前記条件入力受付ステップで利用者から受け付けた前記評価額と、前記金融指標値算出ステップで算出された前記金融指標1の前記値1、前記金融指標2の前記値2及び前記金融指標3の前記値3と、を受信し、画面上にグラフ表示するグラフ表示ステップと、を有して成ることを特徴とする、金融指標値表示方法を提供する。
図1に、本発明一実施形態の金融商品の表示システムの構成例を示す。このシステムは、データの入力を受け付ける入力装置11と、演算及び記憶を行う演算記憶装置12と、表示装置13とから成る。演算記憶装置12は、入力装置11から入力される入力データや後述するファンド(基金)毎のデータや金融指標毎のデータなどを記憶している記憶部14と、記憶部に記憶されているデータ及び入力装置から入力されたデータの演算を行い、表示装置13に出力する演算部15とから成る。
(式13)を満たさない場合は、(|M(t)−Mi(t)|が小さくなる方向で)A(t)の値を適宜増減させ、(式11)、(式13)を繰り返し(式13)を満たすまで続ける。 (式13)を満たした時点で収束計算を終了させ、その時点のA(t)をTOPIX指数の計算結果であるAc(t)として採用する。
次に、図9に示すフローチャートに従って、この実施形態の表示システムの処理の流れを説明する。実施形態2では、2つの金融指標の値を基準として評価額が決定することを目指すファンドにおいて、利用者が指定する評価額推移から金融指標推移を試算・グラフ表示する例を示す。
収益率計算式であるSc(t)=[Mi(t)−Mi(0)]/Mi(0)×100 ・・・・(式22)、
指標間関係式であるD(t)=αB+βB×C(t) ・・・・・(式23)、
に対して、NASDAQ指数の初期値の実績データCr(0) 、円/ドルレートの初期値の実績データDr(0)、投資金額Mi(0)、評価額データMi(1)、・・、Mi(t)、・・Mi(n)(nは運用最終日)を代入して行う。計算順序は、(式23)でC(t)に初期値として例えばCr(0)を与え、D(t)を算出する。次に、(式21)にC(t)と(式23)で算出されたD(t)を代入しM(t)を算出する。
次に、図10に示すフローチャートに従って、この実施形態の表示システムの処理の流れを説明する。実施形態3も、2つの金融指標の値を基準として評価額が決定することを目指すファンドにおいて、利用者が指定する評価額推移から金融指標推移を試算・グラフ表示する例を示す。実施形態3では、2つの指標間の回帰式の推定に際し、一方を被説明変数、他方を説明変数としたが、各々を入れ替えて回帰式推定を行い、いずれか一方の回帰式を選択するケースを説明する。被説明変数と説明変数を入れ替えて回帰式推定を行う場合、必ずしも決定係数や自由度修正済み決定係数が同じになるわけではないためで、この実施形態3のほうが、実施形態2よりも精度の高い回帰式を選択できる。
収益率計算式であるSc(t)=[Mi(t)−Mi(0)]/Mi(0)×100 ・・・・(式32)、
指標間関係式が、(円/ドルレートが被説明変数で回帰式推定を行ったものが選択されている場合には、D(t)=αB+βB×C(t) ・・・(式33)に対して、
NASDAQ指数の初期値の実績データCr(0) 、円/ドルレートの初期値の実績データDr(0)、投資金額Mi(0)、評価額データMi(1)、・・、M(t)、・・、Mi(n)(nは運用最終日)を代入して行う。
(式34)を満たさない場合は、(|M(t)−Mi(t)|が小さくなる方向で)C(t)の値を適宜増減させ、(式33)、(式31)を繰り返し、(式34)を満たすまで繰り返し計算する。(式34)を満たした時点で収束計算を終了させ、その時のC(t)をNASDAQ指数の計算結果であるCc(t)に、D(t)を円/ドルレートの計算結果であるDc(t)として採用する。
次に、図11に示すフローチャートに従って、この実施形態の表示システムの処理の流れを説明する。実施形態4においても、2つの金融指標の値を基準として評価額が決定することを目指すファンドにおいて、利用者が指定する評価額推移から2つの金融指標推移を試算・グラフ表示する例を示す。例えば、実施形態2や実施形態3で回帰式推定の決定係数が所定値よりも低い場合には、1指標の推移を利用者に入力させることで、もう一方の指標推移を算出する。これは、2指標間の関連の薄い時にはあえて回帰式を用いる必要性が薄れてくるためである。
M(t)={Mi(0)/[Cr(0)×Dr(0)]}×C(t)×D(t) ・・・・・・(式41)、
収益率計算式であるSc(t)=[Mi(t)−Mi(0)]/Mi(0)×100 ・・・・(式42)、
指標間関係式であるD(t)=αB+βB×C(t) ・・・・・・(式43)
に対して、NASDAQ指数の初期値の実績データCr(0) 、円/ドルレートの初期値の実績データDr(0)、投資金額Mi(0)、評価額データMi(1)、・・、M(t)、・・Mi(n)(nは運用最終日)を代入して行う。
(式44)を満たさない場合は、(|M(t)−Mi(t)|が小さくなる方向で)C(t)の値を適宜増減させ、(式43)、(式41)を繰り返し、(式44)を満たすまで繰り返し計算する。(式44)を満たした時点で収束計算を終了させ、その時のC(t)をNASDAQ指数の計算結果であるCc(t)に、D(t)を円/ドルレートの計算結果であるDc(t)として採用する。
ステップS1111で読み取った指標評価額関係式(式41)、収益率計算式(式42)に、同じくステップS1111で読み取った関係指標である金融指標の初期値の実績データ(運用開始日の前日の終値)、ステップS1104で受信した投資金額、ステップS1106又はステップS1107で受信した評価額推移データ、ステップS1113で入力された一方の金融指標推移データを代入することで収束計算及び計算を行い、もう一方のファンドの金融指標の推移データ、ファンドの収益率推移データを、算出する(ステップS1114)。
次に、図12に示すフローチャートに従って、この実施形態の表示システムの処理の流れを説明する。実施形態5では、3つの金融指標の値を基準として評価額が決定することを目指すファンドにおいて、利用者が指定する評価額推移から3つの金融指標推移を試算・グラフ表示する例を示す。
M(t)=Mi(0)×{[0.5×C(t)/Cr(0) ]+[0.5×E(t)/Er(0)]}×[D(t) /Dr(0)] ・・・・(式51)、
収益率計算式であるSc(t)=[Mi(t)−Mi(0)]/Mi(0)×100・・・(式52)、
指標間関係式1であるC(t)=αC+βC×D(t)・・・(式53)、
指標間関係式2であるD(t)=γC+δC×E(t) ・・・(式54)に対して、
αC、βC、γC、δCは回帰式の結果得られるパラメータである。
(式55)を満たさない場合は、(|M(t)−Mi(t)|が小さくなる方向で)E(t)の値を適宜増減させ、(式54)、(式53)、(式51)を繰り返し、(式55)を満たすまで繰り返し計算する。(式55)を満たした時点で収束計算を終了させ、その時点のC(t)をNASDAQ指数の計算結果であるCc(t)に、D(t)を円/ドルレートの計算結果であるDc(t)、E(t)をダウ工業株30種の計算結果であるEc(t)として採用する。
Claims (14)
- 入力装置と表示装置と演算記憶装置とが接続されたコンピュータシステムを用い、所定の金融指標の値を基準として評価額が変化することを目指し運用される金融商品の説明に際し、
前記入力装置は、
説明を受けたい金融商品、買付日を含む運用期間、投資金額、及び評価額の入力を利用者から受け付ける条件入力受付ステップと、
前記演算記憶装置は、
前記金融商品の評価額を決定する金融指標の数と、前記金融指標と前記金融商品の評価額との関係を表す指標評価額関係式と、を記憶する指標評価額関係式記憶ステップと、
前記演算記憶装置は、金融証券市場から前記金融指標のデータを毎日入手し、記憶する金融指標値記憶ステップと、
前記演算記憶装置は、
前記指標評価額関係式記憶ステップで記憶されている前記金融商品の評価額を決定する金融指標の数が1つである場合には、前記指標評価額関係式記憶ステップで記憶されている前記指標評価額関係式に対し、前記金融指標値記憶ステップで記憶されている前記金融指標の初期値と、前記条件入力受付ステップで受け付けた前記投資金額及び前記評価額と、を読み取った後に代入し、前記運用期間の各日毎に、収束計算を実行することで、前記運用期間の各日における前記金融指標の値を算出する金融指標値算出ステップと、
前記表示装置は、
前記条件入力受付ステップで利用者から受け付けた前記評価額と、前記金融指標値算出ステップで算出された前記金融指標の前記値と、を受信し、画面上にグラフ表示するグラフ表示ステップと、
を有して成ることを特徴とする、金融指標値表示方法。 - 入力装置と表示装置と演算記憶装置とが接続されたコンピュータシステムを用い、所定の金融指標の値を基準として評価額が変化することを目指し運用される金融商品の説明に際し、
前記入力装置は、
説明を受けたい金融商品、買付日を含む運用期間、投資金額、及び評価額の入力を利用者から受け付ける条件入力受付ステップと、
前記演算記憶装置は、
前記金融商品の評価額を決定する金融指標の数と、前記金融指標と前記金融商品の評価額との関係を表す指標評価額関係式と、を記憶する指標評価額関係式記憶ステップと、
前記演算記憶装置は、
金融証券市場から前記金融指標のデータを毎日入手し、記憶する金融指標値記憶ステップと、
前記演算記憶装置は、
前記指標評価額関係式記憶ステップで記憶されている前記金融商品の評価額を決定する金融指標の数が金融指標1及び金融指標2の2つである場合には、前記金融指標1を被説明変数に、前記金融指標2を説明変数にし、前記金融指標値記憶ステップで記憶されている前記金融指標1及び前記金融指標2の過去データを所定期間読み取り、これらデータを用い単純最小二乗法により回帰式の推定を行うことにより、指標間関係式を算出する指標間回帰式推定ステップと、
前記演算記憶装置は、
前記指標間回帰式推定ステップで算出された前記指標間関係式、及び前記指標評価額関係式記憶ステップで記憶されている前記指標評価額関係式に対し、前記金融指標記憶ステップで記憶されている前記金融指標1及び金融指標2の各初期値、並びに前記条件入力受付ステップで受け付けた前記投資金額及び前記評価額を読み取った後に代入し、前記運用期間の各日毎に収束計算を実行することで、前記運用期間の各日における前記金融指標1の値1及び前記金融指標2の値2を算出する金融指標値算出ステップと、
前記表示装置は、
前記条件入力受付ステップで利用者から受け付けた前記評価額と、前記金融指標値算出ステップで算出された前記金融指標1の前記値1及び前記金融指標2の前記値2と、を受信し、画面上にグラフ表示するグラフ表示ステップと、
を有して成ることを特徴とする、金融指標値表示方法。 - 入力装置と表示装置と演算記憶装置とが接続されたコンピュータシステムを用い、所定の金融指標の値を基準として評価額が変化することを目指し運用される金融商品の説明に際し、
前記入力装置は、
説明を受けたい金融商品、買付日を含む運用期間、投資金額、及び評価額の入力を利用者から受け付ける条件入力受付ステップと、
前記演算記憶装置は、
前記金融商品の評価額を決定する金融指標の数と、前記金融指標と前記金融商品の評価額との関係を表す指標評価額関係式と、を記憶する指標評価額関係式記憶ステップと、
前記演算記憶装置は、
金融証券市場から前記金融指標のデータを毎日入手し、記憶する金融指標値記憶ステップと、
前記演算記憶装置は、
前記指標評価額関係式記憶ステップで記憶されている前記金融商品の評価額を決定する金融指標の数が金融指標1及び金融指標2の2つである場合には、前記金融指標1を被説明変数に、前記金融指標2を説明変数にして前記金融指標値記憶ステップで記憶されている前記金融指標1及び前記金融指標2の過去データを所定期間読み取り、これらデータを用い単純最小二乗法により回帰式1の推定と決定係数及び自由度修正済み決定係数の算出を行い、次に、前記金融指標2を被説明変数にし、前記金融指標1を説明変数にして、前記回帰式1と同じデータで回帰式2の推定と決定係数及び自由度修正済み決定係数の算出を行い、前記回帰式1と前記回帰式2のうち決定係数又は自由度修正済み決定係数の高い回帰式を、指標間関係式として採用する指標間回帰式推定ステップと、
前記演算記憶装置は、
前記指標間回帰式推定ステップで算出及び採用された前記指標間関係式、並びに前記指標評価額関係式記憶ステップで記憶されている前記指標評価額関係式に対し、前記金融指標記憶ステップで記憶されている前記金融指標1及び前記金融指標2の各初期値、並びに前記条件入力受付ステップで受け付けた前記投資金額及び前記評価額を読み取った後に代入し、前記運用期間の各日毎に収束計算を実行することで、前記運用期間の各日における前記金融指標1の値1及び前記金融指標2の値2を算出する金融指標値算出ステップと、
前記表示装置は、
前記条件入力受付ステップで利用者から受け付けた前記評価額と、前記金融指標値算出ステップで算出された前記金融指標1の前記値1及び前記金融指標2の前記値2と、を受信し、画面上にグラフ表示するグラフ表示ステップと、
を有して成ることを特徴とする、金融指標値表示方法。 - 入力装置と表示装置と演算記憶装置とが接続されたコンピュータシステムを用い、所定の金融指標の値を基準として評価額が変化することを目指し運用される金融商品の説明に際し、
前記入力装置は、
説明を受けたい金融商品、買付日を含む運用期間、投資金額及び評価額の入力を利用者から受け付ける条件入力受付ステップと、
前記演算記憶装置は、
前記金融商品の評価額を決定する金融指標の数と、前記金融指標と前記金融商品の評価額との関係を表す指標評価額関係式と、を記憶する指標評価額関係式記憶ステップと、
前記演算記憶装置は、
金融証券市場から前記金融指標のデータを毎日入手し、記憶する金融指標値記憶ステップと、
前記演算記憶装置は、
前記指標評価額関係式記憶ステップに記憶されている前記金融商品の評価額を決定する金融指標の数が金融指標1及び金融指標2の2つである場合には、前記金融指標1を被説明変数に、前記金融指標2を説明変数にし、前記金融指標値記憶ステップで記憶されている前記金融指標1及び前記金融指標2の過去データを所定期間読み取り、これらデータを用い単純最小二乗法により回帰式の推定と決定係数及び自由度修正済み決定係数の算出を行うことにより、指標間関係式を算出する指標間回帰式推定ステップと、
前記演算記憶装置は、
前記指標間回帰式推定ステップで算出された前記指標間関係式の回帰式の決定係数又は自由度修正済み決定係数が所定値以上であるか否かにより、前記指標間関係式を採用するか否かを判定する指標間回帰式採用判定ステップと、
前記演算記憶装置は、
前記指標間回帰式採用判定ステップで採用の判定がなされた場合には、前記指標間回帰式推定ステップで算出された前記指標間関係式、及び前記指標評価額関係式記憶ステップで記憶されている前記指標評価額関係式に対し、前記金融指標記憶ステップで記憶されている前記金融指標1の初期値1及び前記金融指標2の初期値2、並びに前記条件入力受付ステップで受け付けた前記投資金額及び前記評価額を読み取った後に代入し、前記運用期間の各日毎に収束計算を実行することで、前記運用期間の各日における前記金融指標1の値1及び前記金融指標2の値2を算出する第1金融指標値算出ステップと、
前記入力装置は、
前記指標間回帰式採用判定ステップで不採用の判定がなされた場合には、前記金融指標1の値3の入力を、利用者から受け付ける追加条件入力受付ステップと、
前記演算記憶装置は、
前記指標評価額関係式記憶ステップで記憶されている前記指標評価額関係式に対し、前記金融指標記憶ステップで記憶されている前記金融指標1の前記初期値1及び前記金融指標2の前記初期値2、前記条件入力受付ステップで受け付けた前記投資金額及び前記評価額を読み取ったデータ、並びに前記追加条件入力受付ステップで受け付けた前記金融指標1の前記値3を代入し、前記運用期間の各日毎に収束計算を実行することで、前記運用期間の各日における前記金融指標2の値4を算出する第2金融指標値算出ステップと、
前記表示装置は、
前記条件入力受付ステップで利用者から受け付けた前記評価額、並びに前記第1金融指標値算出ステップで算出された前記金融指標1の前記値1及び前記金融指標2の前記値2を受信し、あるいは、前記条件入力受付ステップで利用者から受け付けた前記評価額、前記追加条件入力受付ステップで受け付けた前記金融指標1の前記値3、並びに前記第2金融指標値算出ステップで算出された前記金融指標2の前記値4を受信し、画面上にグラフ表示するグラフ表示ステップと、
を有して成ることを特徴とする、金融指標値表示方法。 - 入力装置と表示装置と演算記憶装置とが接続されたコンピュータシステムを用い、所定の金融指標の値を基準として評価額が変化することを目指し運用される金融商品の説明に際し、
前記入力装置は、
説明を受けたい金融商品、買付日を含む運用期間、投資金額、及び評価額の入力を利用者から受け付ける条件入力受付ステップと、
前記演算記憶装置は、
前記金融商品の評価額を決定する金融指標の数と、前記金融指標と前記金融商品の評価額との関係を表す指標評価額関係式と、を記憶する指標評価額関係式記憶ステップと、
前記演算記憶装置は、
金融証券市場から前記金融指標のデータを毎日入手し、記憶する金融指標値記憶ステップと、
前記演算記憶装置は、
前記指標評価額関係式記憶ステップで記憶されている前記金融商品の評価額を決定する金融指標の数が金融指標1、金融指標2及び金融指標3の3つである場合には、前記金融指標1を被説明変数に前記金融指標2を説明変数にし、前記金融指標値記憶ステップで記憶されている前記金融指標1及び前記金融指標2の過去データを所定期間読み取り、これらデータを用い単純最小二乗法による回帰式を推定し、並びに、前記金融指標2を被説明変数に前記金融指標3を説明変数にし、前記金融指標値記憶ステップで記憶されている前記金融指標2及び前記金融指標3の過去データを所定期間読み取り、これらデータを用い単純最小二乗法による回帰式を推定し、これにより、指標間関係式1及び指標間関係式2を算出する指標間回帰式推定ステップと、
前記演算記憶装置は、
前記指標間回帰式推定ステップで算出された前記指標間関係式1及び前記指標間関係式2、並びに前記指標評価額関係式記憶ステップで記憶されている前記指標評価額関係式に対し、前記金融指標記憶ステップで記憶されている前記金融指標1、前記金融指標2及び前記金融指標3の各初期値、並びに前記条件入力受付ステップで受け付けた前記投資金額及び前記評価額を読み取った後に代入し、前記運用期間の各日毎に収束計算を実行することで、前記運用期間の各日における前記金融指標1の値1、前記金融指標2の値2及び前記金融指標3の値3を算出する金融指標値算出ステップと、
前記表示装置は、
前記条件入力受付ステップで利用者から受け付けた前記評価額と、前記金融指標値算出ステップで算出された前記金融指標1の前記値1、前記金融指標2の前記値2及び前記金融指標3の前記値3と、を受信し、画面上にグラフ表示するグラフ表示ステップと、
を有して成ることを特徴とする、金融指標値表示方法。 - 入力装置と表示装置と演算記憶装置とが接続されたコンピュータシステムを用い、所定の金融指標の値を基準として評価額が変化することを目指し運用される金融商品の説明に際し、
前記入力装置は、
説明を受けたい金融商品、買付日を含む運用期間、投資金額、及び評価額の入力を利用者から受け付ける条件入力受付ステップと、
前記演算記憶装置は、
前記金融商品の評価額を決定する金融指標の数と、前記金融指標と前記金融商品の評価額との関係を表す指標評価額関係式と、を記憶する指標評価額関係式記憶ステップと、
前記演算記憶装置は、
金融証券市場から前記金融指標のデータを毎日入手し、記憶する金融指標値記憶ステップと、
前記演算記憶装置は、
前記指標評価額関係式記憶ステップで記憶されている前記金融商品の評価額を決定する金融指標の数が金融指標1、金融指標2及び金融指標3の3つである場合には、前記金融指標1を被説明変数に前記金融指標2を説明変数にし、前記金融指標値記憶ステップで記憶されている前記金融指標1及び前記金融指標2の過去データを所定期間読み取り、これらデータを用い単純最小二乗法により回帰式の推定並びに決定係数及び自由度修正済み決定係数の算出を行い、並びに前記金融指標2を被説明変数に前記金融指標3を説明変数にし、前記金融指標値記憶ステップで記憶されている前記金融指標2及び前記金融指標3の過去データを所定期間読み取り、これらデータを用い単純最小二乗法により回帰式の推定並びに決定係数及び自由度修正済み決定係数の算出を行い、そして、前記金融指標1、前記金融指標2及び前記金融指標3の順序を入れ替えることで他の5通りの場合にも回帰式の推定を各々2回ずつ実施し、そして、全6通り12回の回帰式推定の結果、最も決定係数又は自由度修正済み決定係数の高い回帰式を含む一通りの組み合せを抽出することにより、指標間関係式1及び指標間関係式2を抽出する指標間回帰式推定ステップと、
前記演算記憶装置は、
前記指標間回帰式推定ステップで算出された前記指標間関係式1及び前記指標間関係式2、並びに前記指標評価額関係式記憶ステップで記憶されている前記指標評価額関係式に対し、前記金融指標記憶ステップで記憶されている前記金融指標1、前記金融指標2及び前記金融指標3の各初期値、並びに前記条件入力受付ステップで受け付けた前記投資金額及び前記評価額を読み取った後に代入し、前記運用期間の各日毎に収束計算を実行することで、
前記運用期間の各日における前記金融指標1の値1、前記金融指標2の値2及び前記金融指標3の値3を算出する金融指標値算出ステップと、
前記表示装置は、
前記条件入力受付ステップで利用者から受け付けた前記評価額と、前記金融指標値算出ステップで算出された前記金融指標1の前記値1、前記金融指標2の前記値2及び前記金融指標3の前記値3と、を受信し、画面上にグラフ表示するグラフ表示ステップと、
を有して成ることを特徴とする、金融指標値表示方法。 - 入力装置と表示装置と演算記憶装置とが接続されたコンピュータシステムを用い、所定の金融指標の値を基準として評価額が変化することを目指し運用される金融商品の説明に際し、
前記入力装置は、
説明を受けたい金融商品、買付日を含む運用期間、投資金額、及び評価額の入力を利用者から受け付ける条件入力受付ステップと、
前記演算記憶装置は、
前記金融商品の評価額を決定する金融指標の数と、前記金融指標と前記金融商品の評価額との関係を表す指標評価額関係式と、を記憶する指標評価額関係式記憶ステップと、
前記演算記憶装置は、
金融証券市場から前記金融指標のデータを毎日入手し、記憶する金融指標値記憶ステップと、
前記演算記憶装置は、
前記指標評価額関係式記憶ステップで記憶されている前記金融商品の評価額を決定する金融指標の数が金融指標1、金融指標2及び金融指標3の3つである場合には、前記金融指標1を被説明変数に前記金融指標2を説明変数にし、前記金融指標値記憶ステップで記憶されている前記金融指標1及び前記金融指標2の過去データを所定期間読み取り、これらデータを用い単純最小二乗法により回帰式の推定並びに決定係数及び自由度修正済み決定係数の算出を行い、並びに、前記金融指標2を被説明変数に前記金融指標3を説明変数にし、前記金融指標値記憶ステップで記憶されている前記金融指標2及び前記金融指標3の過去データを所定期間読み取り、これらデータを用い単純最小二乗法により回帰式の推定並びに決定係数及び自由度修正済み決定係数の算出を行うことにより、指標間関係式1及び指標間関係式2を算出する指標間回帰式推定ステップと、
前記演算記憶装置は、
前記指標間回帰式推定ステップで算出された前記指標間関係式1及び前記指標間関係式2として用いる回帰式の双方又は一方の決定係数又は自由度修正済み決定係数が所定値以上であるか否かにより、前記指標間関係式1及び前記指標間関係式2を採用するか否かを判定する指標間回帰式採用判定ステップと、
前記演算記憶装置は、
前記指標間回帰式推定ステップで算出された前記指標間関係式と、前記指標評価額関係式記憶ステップで記憶されている前記指標評価額関係式と、に対し、前記金融指標記憶ステップで記憶されている前記金融指標1の初期値1、前記金融指標2の初期値2及び前記金融指標3の初期値3、並びに前記条件入力受付ステップで受け付けた前記投資金額及び前記評価額を読み取った後に代入し、前記運用期間の各日毎に収束計算を実行することで、前記運用期間の各日における前記金融指標1の値1、前記金融指標2の値2及び前記金融指標3の値3を算出する第1金融指標値算出ステップと、
前記入力装置は、
前記指標間回帰式採用判定ステップで不採用の判定がなされた場合には、前記金融指標1の値4及び前記金融指標2の値5の入力を利用者から受け付ける追加条件入力受付ステップと、
前記演算記憶装置は、
前記指標評価額関係式記憶ステップで記憶されている前記指標評価額関係式に対し、前記金融指標記憶ステップで記憶されている前記金融指標1の前記初期値1、前記金融指標2の前記初期値2及び前記金融指標3の前記初期値3、前記条件入力受付ステップで受け付けた前記投資金額及び前記評価額、並びに前記追加条件入力受付ステップで受け付けた前記金融指標1の前記値4及び前記金融指標2の前記値5を代入し、前記運用期間の各日毎に収束計算を実行することで、前記運用期間の各日における前記金融指標3の値6を算出する第2金融指標値算出ステップと、
前記表示装置は、
前記条件入力受付ステップで利用者から受け付けた前記評価額と、前記金融指標値算出ステップで算出された前記金融指標1の前記値1、前記金融指標2の前記値2及び前記金融指標3の前記値3と、を受信し、あるいは、前記条件入力受付ステップで利用者から受け付けた前記評価額と、前記追加条件入力受付ステップで受け付けた前記金融指標1の前記値4と、前記金融指標2の前記値5及び前記第2金融指標値算出ステップで算出された前記金融指標3の前記値6と、を受信し、画面上にグラフ表示するグラフ表示ステップと、
を有して成ることを特徴とする、金融指標値表示方法。 - 所定の金融指標の値を基準として評価額が変化することを目指し運用される金融商品の説明に際し、
説明を受けたい金融商品、買付日を含む運用期間、投資金額、及び評価額の入力を利用者から受け付ける条件入力受付手段と、
前記金融商品の評価額を決定する金融指標の数と、前記金融指標と前記金融商品の評価額との関係を表す指標評価額関係式と、を記憶する指標評価額関係式記憶手段と、
金融証券市場から前記金融指標のデータを毎日入手し、記憶する金融指標値記憶手段と、
前記指標評価額関係式記憶手段で記憶されている前記金融商品の評価額を決定する金融指標の数が1つである場合には、前記指標評価額関係式記憶手段で記憶されている前記指標評価額関係式に対し、前記金融指標値記憶手段で記憶されている前記金融指標の初期値、並びに前記条件入力受付手段で受け付けた前記投資金額及び前記評価額を読み取った後に代入し、前記運用期間の各日毎に収束計算を実行することで、前記運用期間の各日における前記金融指標の値を算出する金融指標値算出手段と、
前記条件入力受付手段で利用者から受け付けた前記評価額と、前記金融指標値算出手段で算出された前記金融指標の前記値と、を受信し、画面上にグラフ表示するグラフ表示手段と、
を有して成ることを特徴とする、金融指標値表示システム。 - 所定の金融指標の値を基準として評価額が変化することを目指し運用される金融商品の説明に際し、
説明を受けたい金融商品、買付日を含む運用期間、投資金額、及び評価額の入力を利用者から受け付ける条件入力受付手段と、
前記金融商品の評価額を決定する金融指標の数と、前記金融指標と前記金融商品の評価額との関係を表す指標評価額関係式と、を記憶する指標評価額関係式記憶手段と、
金融証券市場から前記金融指標のデータを毎日入手し、記憶する金融指標値記憶手段と、
前記指標評価額関係式記憶手段で記憶されている前記金融商品の評価額を決定する金融指標の数が金融指標1及び金融指標2の2つである場合には、前記金融指標1を被説明変数に、前記金融指標2を説明変数にし、前記金融指標値記憶手段で記憶されている前記金融指標1及び前記金融指標2の過去データを所定期間読み取り、これらデータを用い単純最小二乗法により回帰式の推定を行うことにより、指標間関係式を算出する指標間回帰式推定手段と、
前記指標間回帰式推定手段で算出された前記指標間関係式、及び前記指標評価額関係式記憶手段で記憶されている前記指標評価額関係式に対し、前記金融指標記憶手段で記憶されている前記金融指標1及び金融指標2の各初期値、並びに前記条件入力受付手段で受け付けた前記投資金額及び前記評価額を読み取った後に代入し、前記運用期間の各日毎に収束計算を実行することで、前記運用期間の各日における前記金融指標1の値1及び前記金融指標2の値2を算出する金融指標値算出手段と、
前記条件入力受付手段で利用者から受け付けた前記評価額と、前記金融指標値算出手段で算出された前記金融指標1の前記値1及び前記金融指標2の前記値2と、を受信し、画面上にグラフ表示するグラフ表示手段と、
を有して成ることを特徴とする、金融指標値表示システム。 - 所定の金融指標の値を基準として評価額が変化することを目指し運用される金融商品の説明に際し、
説明を受けたい金融商品、買付日を含む運用期間、投資金額、及び評価額の入力を利用者から受け付ける条件入力受付手段と、
前記金融商品の評価額を決定する金融指標の数と、前記金融指標と前記金融商品の評価額との関係を表す指標評価額関係式と、を記憶する指標評価額関係式記憶手段と、
金融証券市場から前記金融指標のデータを毎日入手し、記憶する金融指標値記憶手段と、
前記指標評価額関係式記憶手段で記憶されている前記金融商品の評価額を決定する金融指標の数が金融指標1及び金融指標2の2つである場合には、前記金融指標1を被説明変数に、前記金融指標2を説明変数にして前記金融指標値記憶手段で記憶されている前記金融指標1及び前記金融指標2の過去データを所定期間読み取り、これらデータを用い単純最小二乗法により回帰式1の推定と決定係数及び自由度修正済み決定係数の算出を行い、次に、前記金融指標2を被説明変数にし、前記金融指標1を説明変数にして、前記回帰式1と同じデータで回帰式2の推定と決定係数及び自由度修正済み決定係数の算出を行い、前記回帰式1と前記回帰式2のうち決定係数又は自由度修正済み決定係数の高い回帰式を指標間関係式として採用する指標間回帰式推定手段と、
前記指標間回帰式推定手段で算出及び採用された前記指標間関係式と、前記指標評価額関係式記憶手段で記憶されている前記指標評価額関係式と、に対し、前記金融指標記憶手段で記憶されている前記金融指標1及び前記金融指標2の各初期値、並びに前記条件入力受付手段で受け付けた前記投資金額及び前記評価額を読み取った後に代入し、前記運用期間の各日毎に収束計算を実行することで、前記運用期間の各日における前記金融指標1の値1及び前記金融指標2の値2を算出する金融指標値算出手段と、
前記条件入力受付手段で利用者から受け付けた前記評価額と、前記金融指標値算出手段で算出された前記金融指標1の前記値1及び前記金融指標2の前記値2と、を受信し、画面上にグラフ表示するグラフ表示手段と、
を有して成ることを特徴とする、金融指標値表示システム。 - 所定の金融指標の値を基準として評価額が変化することを目指し運用される金融商品の説明に際し、
説明を受けたい金融商品、買付日を含む運用期間、投資金額、及び評価額の入力を利用者から受け付ける条件入力受付手段と、
前記金融商品の評価額を決定する金融指標の数と、前記金融指標と前記金融商品の評価額との関係を表す指標評価額関係式と、を記憶する指標評価額関係式記憶手段と、
金融証券市場から前記金融指標のデータを毎日入手し、記憶する金融指標値記憶手段と、
前記指標評価額関係式記憶手段に記憶されている前記金融商品の評価額を決定する金融指標の数が金融指標1及び金融指標2の2つである場合には、前記金融指標1を被説明変数に、前記金融指標2を説明変数にし、前記金融指標値記憶手段で記憶されている前記金融指標1及び前記金融指標2の過去データを所定期間読み取り、これらデータを用い単純最小二乗法により回帰式の推定並びに決定係数及び自由度修正済み決定係数の算出を行うことにより、指標間関係式を算出する指標間回帰式推定手段と、
前記指標間回帰式推定手段で算出された前記指標間関係式の回帰式の決定係数又は自由度修正済み決定係数が所定値以上であるか否かにより、前記指標間関係式を採用するか否かを判定する指標間回帰式採用判定手段と、
前記指標間回帰式採用判定手段で採用の判定がなされた場合には、前記指標間回帰式推定手段で算出された前記指標間関係式、及び前記指標評価額関係式記憶手段で記憶されている前記指標評価額関係式に対し、前記金融指標記憶手段で記憶されている前記金融指標1の初期値1及び前記金融指標2の初期値2、並びに前記条件入力受付手段で受け付けた前記投資金額及び前記評価額を読み取った後に代入し、前記運用期間の各日毎に収束計算を実行することで、前記運用期間の各日における前記金融指標1の値1及び前記金融指標2の値2を算出する第1金融指標値算出手段と、
前記指標間回帰式採用判定手段で不採用の判定がなされた場合には、前記金融指標1の値3の入力を利用者から受け付ける追加条件入力受付手段と、
前記指標評価額関係式記憶手段で記憶されている前記指標評価額関係式に対し、前記金融指標記憶手段で記憶されている前記金融指標1の前記初期値1及び前記金融指標2の前記初期値2、前記条件入力受付手段で受け付けた前記投資金額及び前記評価額を読み取ったデータ、並びに前記追加条件入力受付手段で受け付けた前記金融指標1の前記値3を代入し、前記運用期間の各日毎に収束計算を実行することで、前記運用期間の各日における前記金融指標2の値4を算出する第2金融指標値算出手段と、
前記条件入力受付手段で利用者から受け付けた前記評価額、並びに前記第1金融指標値算出手段で算出された前記金融指標1の前記値1及び前記金融指標2の前記値2を受信し、あるいは、前記条件入力受付手段で利用者から受け付けた前記評価額、前記追加条件入力受付手段で受け付けた前記金融指標1の前記値3、並びに前記第2金融指標値算出手段で算出された前記金融指標2の前記値4を受信し、画面上にグラフ表示するグラフ表示手段と、
を有して成ることを特徴とする、金融指標値表示システム。 - 所定の金融指標の値を基準として評価額が変化することを目指し運用される金融商品の説明に際し、
説明を受けたい金融商品、買付日を含む運用期間、投資金額、及び評価額の入力を利用者から受け付ける条件入力受付手段と、
前記金融商品の評価額を決定する金融指標の数と、前記金融指標と前記金融商品の評価額との関係を表す指標評価額関係式と、を記憶する指標評価額関係式記憶手段と、
金融証券市場から前記金融指標のデータを毎日入手し、記憶する金融指標値記憶手段と、
前記指標評価額関係式記憶手段で記憶されている前記金融商品の評価額を決定する金融指標の数が金融指標1、金融指標2及び金融指標3の3つである場合には、前記金融指標1を被説明変数に前記金融指標2を説明変数にし、前記金融指標値記憶手段で記憶されている前記金融指標1及び前記金融指標2の過去データを所定期間読み取り、これらデータを用い単純最小二乗法による回帰式を推定し、並びに、前記金融指標2を被説明変数に前記金融指標3を説明変数にし、前記金融指標値記憶手段で記憶されている前記金融指標2及び前記金融指標3の過去データを所定期間読み取り、これらデータを用い単純最小二乗法により回帰式の推定を行うことにより、指標間関係式1及び指標間関係式2を算出する指標間回帰式推定手段と、
前記指標間回帰式推定手段で算出された前記指標間関係式1及び前記指標間関係式2、並びに前記指標評価額関係式記憶手段で記憶されている前記指標評価額関係式に対し、前記金融指標記憶手段で記憶されている前記金融指標1、前記金融指標2及び前記金融指標3の各初期値、並びに前記条件入力受付手段で受け付けた前記投資金額及び前記評価額を読み取った後に代入し、前記運用期間の各日毎に収束計算を実行することで、前記運用期間の各日における前記金融指標1の値1、前記金融指標2の値2及び前記金融指標3の値3を算出する金融指標値算出手段と、
前記条件入力受付手段で利用者から受け付けた前記評価額と、前記金融指標値算出手段で算出された前記金融指標1の前記値1、前記金融指標2の前記値2及び前記金融指標3の前記値3とを受信し、画面上にグラフ表示するグラフ表示手段と、
を有して成ることを特徴とする、金融指標値表示システム。 - 所定の金融指標の値を基準として評価額が変化することを目指し運用される金融商品の説明に際し、
説明を受けたい金融商品、買付日を含む運用期間、投資金額、及び評価額の入力を利用者から受け付ける条件入力受付手段と、
前記金融商品の評価額を決定する金融指標の数と、前記金融指標と前記金融商品の評価額との関係を表す指標評価額関係式と、を記憶する指標評価額関係式記憶手段と、
金融証券市場から前記金融指標のデータを毎日入手し、記憶する金融指標値記憶手段と、
前記指標評価額関係式記憶手段で記憶されている前記金融商品の評価額を決定する金融指標の数が金融指標1、金融指標2及び金融指標3の3つである場合には、前記金融指標1を被説明変数に前記金融指標2を説明変数にし、前記金融指標値記憶手段で記憶されている前記金融指標1及び前記金融指標2の過去データを所定期間読み取り、これらデータを用い単純最小二乗法により回帰式の推定と決定係数及び自由度修正済み決定係数の算出を行い、並びに、前記金融指標2を被説明変数に前記金融指標3を説明変数にし、前記金融指標値記憶手段で記憶されている前記金融指標2及び前記金融指標3の過去データを所定期間読み取り、これらデータを用い単純最小二乗法により回帰式の推定と決定係数及び自由度修正済み決定係数の算出を行い、そして、前記金融指標1、前記金融指標2及び前記金融指標3の順序を入れ替えることで他の5通りの場合にも回帰式の推定を各々2回ずつ実施し、全6通り12回の回帰式推定の結果、最も決定係数又は自由度修正済み決定係数の高い回帰式を含む一通りの組み合せを抽出することにより、指標間関係式1及び指標間関係式2を抽出する指標間回帰式推定手段と、
前記指標間回帰式推定手段で算出された前記指標間関係式1及び前記指標間関係式2、並びに前記指標評価額関係式記憶手段で記憶されている前記指標評価額関係式に対し、前記金融指標記憶手段で記憶されている前記金融指標1、前記金融指標2及び前記金融指標3の各初期値、並びに前記条件入力受付手段で受け付けた前記投資金額及び前記評価額を読み取った後に代入し、前記運用期間の各日毎に収束計算を実行することで、前記運用期間の各日における前記金融指標1の値1、前記金融指標2の値2及び前記金融指標3の値3を算出する金融指標値算出手段と、
前記条件入力受付手段で利用者から受け付けた前記評価額と、前記金融指標値算出手段で算出された前記金融指標1の前記値1、前記金融指標2の前記値2及び前記金融指標3の前記値3と、を受信し、画面上にグラフ表示するグラフ表示手段と、
を有して成ることを特徴とする、金融指標値表示システム。 - 所定の金融指標の値を基準として評価額が変化することを目指し運用される金融商品の説明に際し、
説明を受けたい金融商品、買付日を含む運用期間、投資金額、及び評価額の入力を利用者から受け付ける条件入力受付手段と、
前記金融商品の評価額を決定する金融指標の数と、前記金融指標と前記金融商品の評価額との関係を表す指標評価額関係式と、を記憶する指標評価額関係式記憶手段と、
金融証券市場から前記金融指標のデータを毎日入手し、記憶する金融指標値記憶手段と、
前記指標評価額関係式記憶手段で記憶されている前記金融商品の評価額を決定する金融指標の数が金融指標1、金融指標2及び金融指標3の3つである場合には、前記金融指標1を被説明変数に前記金融指標2を説明変数にし、前記金融指標値記憶手段で記憶されている前記金融指標1及び前記金融指標2の過去データを所定期間読み取り、これらデータを用い単純最小二乗法により回帰式の推定と決定係数及び自由度修正済み決定係数の算出を行い、並びに、前記金融指標2を被説明変数に前記金融指標3を説明変数にし、前記金融指標値記憶手段で記憶されている前記金融指標2、前記金融指標3の過去データを所定期間読み取り、これらデータを用い単純最小二乗法により回帰式の推定と決定係数及び自由度修正済み決定係数の算出を行うことにより、指標間関係式1及び指標間関係式2を算出する指標間回帰式推定手段と、
前記指標間回帰式推定手段で算出された前記指標間関係式1及び前記指標間関係式2として用いる回帰式の双方又は一方の決定係数又は自由度修正済み決定係数が所定値以上であるか否かにより、前記指標間関係式1及び前記指標間関係式2を採用するか否かを判定する指標間回帰式採用判定手段と、
前記指標間回帰式推定手段で算出された前記指標間関係式、及び前記指標評価額関係式記憶手段で記憶されている前記指標評価額関係式に対し、前記金融指標記憶手段で記憶されている前記金融指標1の初期値1、前記金融指標2の初期値2及び前記金融指標3の初期値3、並びに前記条件入力受付手段で受け付けた前記投資金額及び前記評価額を読み取った後に代入し、前記運用期間の各日毎に収束計算を実行することで、前記運用期間の各日における前記金融指標1の値1、前記金融指標2の値2及び前記金融指標3の値3を算出する第1金融指標値算出手段と、
前記指標間回帰式採用判定手段で不採用の判定がなされた場合には、前記金融指標1の値4、前記金融指標2の値5の入力を利用者から受け付ける追加条件入力受付手段と、
前記指標評価額関係式記憶手段で記憶されている前記指標評価額関係式に対し、前記金融指標記憶手段で記憶されている前記金融指標1の前記初期値1、前記金融指標2の前記初期値2及び前記金融指標3の前記初期値3、前記条件入力受付手段で受け付けた前記投資金額及び前記評価額、並びに前記追加条件入力受付手段で受け付けた前記金融指標1の前記値4及び前記金融指標2の前記値5を代入し、前記運用期間の各日毎に収束計算を実行することで、前記運用期間の各日における前記金融指標3の値6を算出する第2金融指標値算出手段と、
前記条件入力受付手段で利用者から受け付けた前記評価額と、前記金融指標値算出手段で算出された前記金融指標1の前記値1、前記金融指標2の前記値2及び前記金融指標3の前記値3と、を受信し、あるいは、前記条件入力受付手段で利用者から受け付けた前記評価額と、前記追加条件入力受付手段で受け付けた前記金融指標1の前記値4と、前記金融指標2の前記値5及び前記第2金融指標値算出手段で算出された前記金融指標3の前記値6と、を受信し、画面上にグラフ表示するグラフ表示手段と、
を有して成ることを特徴とする、金融指標値表示システム。
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2011197946A (ja) * | 2010-03-18 | 2011-10-06 | Daiwa Institute Of Research Business Innovation Ltd | 注文システムおよび注文処理方法、並びにプログラム |
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2003
- 2003-09-26 JP JP2003335157A patent/JP4262560B2/ja not_active Expired - Fee Related
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JP2011197946A (ja) * | 2010-03-18 | 2011-10-06 | Daiwa Institute Of Research Business Innovation Ltd | 注文システムおよび注文処理方法、並びにプログラム |
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