JP2004139505A - 防犯システム - Google Patents

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Tatsuo Sawada
澤田 達男
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

【課題】事件現場にいる人に犯罪の危険や犯罪が発生したことを従来と比較して早く知らせることができる防犯システムを提供すること。
【解決手段】防犯システムは、無線端末装置と、音情報を出力するスピーカ231を有したスピーカ装置200とを備え、スピーカ装置200は、無線によって信号を受信するアンテナ211及び受信部212と、音情報を記録するメモリ221と、スピーカ231による音情報の出力を制御するCPU251とを有し、アンテナ211及び受信部212は、メモリ221によって記録された音情報をスピーカ231に出力させることを制御する制御信号を無線端末装置から受信し、CPU251は、アンテナ211及び受信部212によって受信された制御信号に基づいてメモリ221によって記録された音情報をスピーカ231に出力させるようにする。
【選択図】   図3

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、犯罪の発生や犯罪による被害の拡大を防止する防犯システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、犯罪の発生や犯罪による被害の拡大を防止する防犯システムとして、図11に示すような防犯システム900が知られている(例えば、特許文献1参照。)。
【0003】
防犯システム900は、店舗の軒先や街灯などの場所に設置されたマイク910と、マイク910が設置された場所から離れた交番や警察署などの場所に設置されてマイク910によって入力された音情報を出力する出力装置920と、マイク910及び出力装置920を接続する図示していないケーブルとを備えている。
【0004】
そして、犯罪による被害の危険にさらされた人や犯罪による被害者など、犯罪の危険や犯罪が発生した現場(以下、事件現場という。)にいる人が、マイク910に音声を入力することによって出力装置920の使用者に連絡することができるので、防犯システム900は、犯罪の発生や犯罪による被害の拡大を防止することができる。
【0005】
【特許文献1】
特開2000−268281号公報(第3頁、第4図)
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来の防犯システム900においては、マイク910が設置された場所に事件現場にいる人が行かなければ、犯罪の発生や犯罪による被害の拡大を防止することができないという問題があった。
【0007】
そこで、本発明は、事件現場にいる人に犯罪の危険や犯罪が発生したことを従来と比較して早く知らせることができる防犯システムを提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、本発明の防犯システムは、無線によって信号を送信する無線送信部を有した無線端末装置と、無線によって信号を受信する無線受信部、音情報を出力するスピーカ、音情報を記録する音情報記録部、及び、前記スピーカによる音情報の出力を制御する制御部を有したスピーカ装置とを備え、前記無線送信部は、前記音情報記録部によって記録された前記音情報を前記スピーカに出力させることを制御する制御信号を送信し、前記無線受信部は、前記無線送信部によって送信された前記制御信号を受信し、前記制御部は、前記無線受信部によって受信された前記制御信号に基づいて前記音情報記録部によって記録された前記音情報を前記スピーカに出力させる構成を有している。
【0009】
この構成により、本発明の防犯システムは、事件現場にいる人の無線端末装置によって送信された制御信号に基づいて事件現場に設置されたスピーカ装置が音情報を事件現場に出力するので、事件現場にいる人に犯罪の危険や犯罪が発生したことを従来と比較して早く知らせることができる。
【0010】
また、本発明の防犯システムは、前記無線送信部は、前記無線端末装置の端末識別情報を送信し、前記無線受信部は、前記無線送信部によって送信された前記端末識別情報を受信し、前記スピーカ装置は、前記無線受信部によって受信された前記端末識別情報を記録する識別情報記録部を有した構成を有している。
【0011】
この構成により、本発明の防犯システムは、スピーカ装置に音情報を出力させた無線端末装置の端末識別情報がスピーカ装置によって記録されるので、スピーカ装置に音情報を出力させた無線端末装置を調査する調査者に、スピーカ装置に音情報を出力させた無線端末装置を認識させることができる。
【0012】
また、本発明の防犯システムは、前記無線受信部による前記制御信号の受信の状態を音及び映像の少なくとも一方で出力する出力部を有した出力装置を備え、前記スピーカ装置は、前記無線受信部が前記制御信号を受信したことを通知する通知情報を送信する通知情報送信部を有し、前記出力装置は、前記通知情報送信部によって送信された前記通知情報を受信する通知情報受信部を有し、前記出力部は、前記通知情報受信部によって受信された前記通知情報に基づいて前記無線受信部による前記制御信号の受信の状態を出力する構成を有している。
【0013】
この構成により、本発明の防犯システムは、事件現場にいる人の無線端末装置によって送信された制御信号に基づいて事件現場から離隔した場所に設置された出力装置がスピーカ装置による制御信号の受信の状態を音及び映像の少なくとも一方で事件現場から離隔した場所に出力するので、出力装置の使用者に犯罪の危険や犯罪が発生したことを従来と比較して早く知らせることができる。
【0014】
また、本発明の防犯システムは、前記スピーカによる音情報の出力を前記制御部に制御させる制御情報を送信する制御情報送信部を有した制御装置を備え、前記スピーカ装置は、前記制御情報送信部によって送信された前記制御情報を受信する制御情報受信部を有し、前記制御部は、前記制御情報受信部によって受信された前記制御情報に基づいて前記スピーカによる音情報の出力を制御する構成を有している。
【0015】
この構成により、本発明の防犯システムは、事件現場から離隔した場所に設置された制御装置によって送信された制御情報に基づいて事件現場に設置されたスピーカ装置が事件現場への音情報の出力を制御するので、制御装置への操作に基づいて犯罪の発生や犯罪による被害の拡大を防止することができる。
【0016】
また、本発明の防犯システムは、前記無線端末装置の使用者を特定する特定部を有した特定装置を備え、前記無線送信部は、前記無線端末装置の端末識別情報を送信し、前記無線受信部は、前記無線送信部によって送信された前記端末識別情報を受信し、前記スピーカ装置は、前記無線受信部によって受信された前記端末識別情報を送信する識別情報送信部を有し、前記特定装置は、前記識別情報送信部によって送信された前記端末識別情報を受信する識別情報受信部と、前記無線端末装置の使用者に関する使用者情報を前記端末識別情報に対応して登録する登録部とを有し、前記特定部は、前記識別情報受信部によって受信された前記端末識別情報、及び、前記登録部によって登録された前記使用者情報に基づいて前記無線端末装置の使用者を特定する構成を有している。
【0017】
この構成により、本発明の防犯システムは、特定装置がスピーカ装置に音情報を出力させた無線端末装置の使用者を特定するので、スピーカ装置に音情報を出力させた無線端末装置の使用者を調査する調査者に、スピーカ装置に音情報を出力させた無線端末装置の使用者を認識させることができる。
【0018】
また、本発明の防犯システムは、前記無線端末装置の端末識別情報を記録する識別情報記録部を有した記録装置を備え、前記無線送信部は、前記端末識別情報を送信し、前記無線受信部は、前記無線送信部によって送信された前記端末識別情報を受信し、前記スピーカ装置は、前記無線受信部によって受信された前記端末識別情報を送信する識別情報送信部を有し、前記記録装置は、前記識別情報送信部によって送信された前記端末識別情報を受信する識別情報受信部を有し、前記識別情報記録部は、前記識別情報受信部によって受信された前記端末識別情報を記録する構成を有している。
【0019】
この構成により、本発明の防犯システムは、スピーカ装置に音情報を出力させた無線端末装置の端末識別情報が記録装置によって記録されるので、スピーカ装置に音情報を出力させた無線端末装置を調査する調査者に、スピーカ装置に音情報を出力させた無線端末装置を認識させることができる。
【0020】
また、本発明のスピーカ装置は、音情報を出力するスピーカと、無線によって信号を受信する無線受信部と、音情報を記録する音情報記録部と、前記スピーカによる音情報の出力を制御する制御部とを備え、前記無線受信部は、前記音情報記録部によって記録された前記音情報を前記スピーカに出力させることを制御する制御信号を受信し、前記制御部は、前記無線受信部によって受信された前記制御信号に基づいて前記音情報記録部によって記録された前記音情報を前記スピーカに出力させる構成を有している。
【0021】
この構成により、本発明のスピーカ装置は、事件現場にいる人の無線端末装置によって送信された制御信号に基づいてスピーカが音情報を事件現場に出力するので、事件現場にいる人に犯罪の危険や犯罪が発生したことを従来と比較して早く知らせることができる。
【0022】
また、本発明のスピーカ装置は、前記制御信号を送信した装置の端末識別情報を記録する識別情報記録部を備え、前記無線受信部は、前記端末識別情報を受信し、前記識別情報記録部は、前記無線受信部によって受信された前記端末識別情報を記録する構成を有している。
【0023】
この構成により、本発明のスピーカ装置は、スピーカに音情報を出力させた無線端末装置の端末識別情報が識別情報記録部によって記録されるので、スピーカに音情報を出力させた無線端末装置を調査する調査者に、スピーカに音情報を出力させた無線端末装置を認識させることができる。
【0024】
また、本発明のスピーカ装置は、前記無線受信部が前記制御信号を受信したことを通知する通知情報を送信する通知情報送信部を備えた構成を有している。
【0025】
この構成により、本発明のスピーカ装置は、通知情報送信部が通知情報を送信するので、例えば、事件現場にいる人の無線端末装置によって送信された制御信号に基づいて事件現場から離隔した場所に設置された出力装置に無線受信部による制御信号の受信の状態を音及び映像の少なくとも一方で事件現場から離隔した場所に出力させることができる。本発明のスピーカ装置は、事件現場にいる人の無線端末装置によって送信された制御信号に基づいて事件現場から離隔した場所に設置された出力装置に無線受信部による制御信号の受信の状態を音及び映像の少なくとも一方で事件現場から離隔した場所に出力させる場合、出力装置の使用者に犯罪の危険や犯罪が発生したことを従来と比較して早く知らせることができる。
【0026】
また、本発明のスピーカ装置は、前記スピーカによる音情報の出力を前記制御部に制御させる制御情報を受信する制御情報受信部を備え、前記制御部は、前記制御情報受信部によって受信された前記制御情報に基づいて前記スピーカによる音情報の出力を制御する構成を有している。
【0027】
この構成により、本発明のスピーカ装置は、事件現場から離隔した場所に設置された制御装置によって送信された制御情報に基づいて制御部が事件現場への音情報の出力を制御するので、制御装置への操作に基づいて犯罪の発生や犯罪による被害の拡大を防止することができる。
【0028】
また、本発明のスピーカ装置は、前記制御信号を送信した装置の端末識別情報を送信する識別情報送信部を備え、前記無線受信部は、前記制御信号を送信した装置の端末識別情報を受信し、前記識別情報送信部は、前記無線受信部によって受信された前記端末識別情報を送信する構成を有している。
【0029】
この構成により、本発明のスピーカ装置は、識別情報送信部が端末識別情報を送信するので、例えば、スピーカに音情報を出力させた無線端末装置の使用者を特定装置に特定させたり、スピーカに音情報を出力させた無線端末装置の端末識別情報を記録装置に記録させたりすることができる。本発明のスピーカ装置は、スピーカに音情報を出力させた無線端末装置の使用者を特定装置に特定させる場合、スピーカに音情報を出力させた無線端末装置の使用者を調査する調査者に、スピーカに音情報を出力させた無線端末装置の使用者を認識させることができる。また、本発明のスピーカ装置は、スピーカに音情報を出力させた無線端末装置の端末識別情報を記録装置に記録させる場合、スピーカに音情報を出力させた無線端末装置を調査する調査者に、スピーカに音情報を出力させた無線端末装置を認識させることができる。
【0030】
また、本発明の無線端末装置は、無線によって信号を送信する無線送信部を備え、前記無線送信部は、スピーカ装置によって記録された音情報を前記スピーカ装置に出力させることを制御する制御信号を送信する構成を有している。
【0031】
この構成により、本発明の無線端末装置は、無線送信部によって送信された制御信号に基づいて事件現場に設置されたスピーカ装置に音情報を事件現場に出力させるので、事件現場にいる人に犯罪の危険や犯罪が発生したことを従来と比較して早く知らせることができる。
【0032】
また、本発明の無線端末装置は、前記無線送信部は、端末識別情報を送信する構成を有している。
【0033】
この構成により、本発明の無線端末装置は、無線送信部が端末識別情報を送信するので、例えば、端末識別情報をスピーカ装置や記録装置によって記録させたり、使用者を特定装置によって特定させたりすることができる。本発明の無線端末装置は、端末識別情報をスピーカ装置や記録装置によって記録させる場合、スピーカ装置に音情報を出力させたときに無線端末装置を調査する調査者に無線端末装置自体を認識させることができる。また、本発明の無線端末装置は、使用者を特定装置によって特定させる場合、スピーカ装置に音情報を出力させたときに無線端末装置の使用者を調査する調査者に無線端末装置の使用者を認識させることができる。
【0034】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について、図面を用いて説明する。
【0035】
(第1の実施の形態)
【0036】
まず、第1の実施の形態に係る防犯システムの構成について説明する。
【0037】
図1において、本実施の形態に係る防犯システム100は、予め記録しておいたサイレン音やブザー音などの音情報を出力する複数のスピーカ装置200と、スピーカ装置200に記録されている音情報をスピーカ装置200に出力させることを制御する制御信号を送信する無線端末装置300とを備えている。
【0038】
ここで、スピーカ装置200は、無線端末装置300によって送信された制御信号を受信するようになっている。
【0039】
また、防犯システム100は、スピーカ装置200による制御信号の受信の状態を音及び映像の少なくとも一方で出力する出力装置400と、スピーカ装置200及び出力装置400を接続する図示していない光ケーブルとを備えている。
【0040】
また、スピーカ装置200は、店舗の軒先や街灯などの場所に設置されており、無線端末装置300は、使用者によって携帯されており、出力装置400は、スピーカ装置200が設置された場所から離れた交番や警察署などの場所に設置されている。
【0041】
図2及び図3に示すように、スピーカ装置200は、筐体201と、電源ケーブル202と、信号を受け取るアンテナ211と、アンテナ211によって受け取られた信号を受信する受信部212と、受信部212によって受信された信号をアナログ信号からデジタル信号に変換するAD(analog−to−digital)変換器213と、音情報を記録する音情報記録部としてのメモリ221と、音情報を出力するスピーカ231と、スピーカ231によって出力する音情報の電流を増幅する増幅器232と、増幅器232によって電流が増幅される音情報をデジタル信号からアナログ信号に変換するDA(digital−to−analog)変換器233と、信号を送受信する送受信部241と、スピーカ231による音情報の出力を制御する制御部としてのCPU(CentralProcessing Unit)251とを備えている。
【0042】
ここで、アンテナ211及び受信部212は、制御信号、即ち、メモリ221によって記録された音情報をスピーカ231に出力させる信号と、無線端末装置300(図1参照)の端末識別情報とを無線によって受信する無線受信部を構成している。
【0043】
また、メモリ221は、受信部212によって受信された端末識別情報を記録する識別情報記録部を構成している。
【0044】
また、送受信部241は、受信部212が制御信号を受信したことを通知する通知情報を送信する通知情報送信部と、スピーカ231による音情報の出力をCPU251に制御させる制御情報を受信する制御情報受信部と、受信部212によって受信された端末識別情報を送信する識別情報送信部とを構成している。
【0045】
また、CPU251は、受信部212によって受信された端末識別情報をメモリ221に記録させるようになっている。
【0046】
また、CPU251は、受信部212によって受信された制御信号に基づいてメモリ221によって記録された音情報をスピーカ231に出力させるようになっている。
【0047】
また、CPU251は、送受信部241によって受信された制御情報に基づいてスピーカ231による音情報の出力を制御するようになっている。例えば、スピーカ231による音情報の出力をCPU251に停止させる停止信号が制御情報に含まれるとき、CPU251は、スピーカ231による音情報の出力を停止するようになっている。また、音情報が制御情報に含まれるとき、CPU251は、制御情報に含まれる音情報をスピーカ231に出力させるようになっている。また、制御信号が制御情報に含まれるとき、CPU251は、メモリ221によって記録された音情報をスピーカ231に出力させるようになっている。
【0048】
なお、スピーカ装置200のうち筐体201などの外部に露出する部分は、ポリプロピレン樹脂やABS樹脂等の屋外の環境にも耐えられる材料で形成されている。
【0049】
また、図4及び図5に示すように、無線端末装置300は、筐体301と、信号を送り出すアンテナ311と、アンテナ311によって送り出す信号を送信する送信部312と、送信部312によって送信する信号をデジタル信号からアナログ信号に変換するDA変換器313と、端末識別情報を記録する識別情報記録部としてのメモリ321と、使用者によって操作される操作部331と、操作部331への操作の内容が表示される表示部341と、CPU351とを備えている。
【0050】
ここで、アンテナ311及び送信部312は、制御信号及び端末識別情報を無線によって送信する無線送信部を構成している。
【0051】
また、CPU351は、操作部331への操作に基づいて、制御信号やメモリ321によって記録された端末識別情報を送信部312に送り出させるとともに、操作部331への操作の内容を表示部341に表示させるようになっている。
【0052】
なお、無線端末装置300は、例えば、携帯電話機やPHS(personal handy−phone system)で構成されている。
【0053】
また、図6に示すように、出力装置400は、スピーカ装置200(図1参照)の受信部212(図3参照)による制御信号の受信の状態を音で出力するスピーカ411と、受信部212による制御信号の受信の状態を映像で出力する表示部412と、メモリ421と、信号を送受信する送受信部431と、使用者によって操作される操作部441と、音情報が入力されるマイク442と、CPU451とを備えている。
【0054】
ここで、送受信部431は、スピーカ装置200の送受信部241(図3参照)によって送信された通知情報を受信する通知情報受信部と、送受信部241に制御情報を送信する制御情報送信部と、送受信部241によって送信された端末識別情報を受信する識別情報受信部とを構成している。
【0055】
また、CPU451は、送受信部431によって受信された通知情報に基づいて受信部212による制御信号の受信の状態をスピーカ411及び表示部412に出力させるようになっており、スピーカ411、表示部412及びCPU451は、送受信部431によって受信された通知情報に基づいて受信部212による制御信号の受信の状態を出力する出力部を構成している。
【0056】
また、メモリ421は、無線端末装置300(図1参照)の使用者に関する使用者情報を端末識別情報に対応して登録する登録部と、送受信部431によって受信された端末識別情報を記録する識別情報記録部とを構成している。
【0057】
また、メモリ421は、スピーカ装置200のスピーカ231によって出力させるサイレン音やブザー音などの音情報を記録している。
【0058】
また、CPU451は、操作部441への操作に基づいて、送受信部431に制御情報を送信させるとともに、操作部441への操作の内容を表示部412に表示させるようになっている。
【0059】
また、CPU451は、送受信部431によって受信された端末識別情報、及び、メモリ421によって登録された使用者情報に基づいて無線端末装置300の使用者を特定する特定部を構成している。
【0060】
即ち、出力装置400は、制御情報を送信する制御装置と、無線端末装置300の使用者を特定する特定装置と、無線端末装置300の端末識別情報を記録する記録装置とを構成している。
【0061】
なお、出力装置400は、例えば、パーソナルコンピュータで構成されている。
【0062】
次に、本実施の形態に係る防犯システムの動作について説明する。
【0063】
事件現場にいる無線端末装置300の使用者が、犯罪の危険や犯罪の発生を認識したときに、送信部312に制御信号を送り出させるように操作部331を操作すると、CPU351は、操作部331の操作に基づいて、制御信号をDA変換器313に出力するとともにメモリ321によって記録された端末識別情報をDA変換器313に出力する。
【0064】
なお、CPU351は、操作部331の操作の内容を表示部341に表示させるので、無線端末装置300の使用者は、表示部341に表示された内容を確認しながら操作部331を操作することができる。
【0065】
制御信号及び端末識別情報は、CPU351によってDA変換器313に出力されると、DA変換器313によってデジタル信号からアナログ信号に変換され、送信部312によってアンテナ311から送り出される。アンテナ311から送り出された制御信号及び端末識別情報は、スピーカ装置200のアンテナ211で受け取られ、更に受信部212を介してAD変換器213に入力され、AD変換器213によってアナログ信号からデジタル信号に変換されてCPU251に出力される。
【0066】
CPU251は、制御信号及び端末識別情報が入力されると、入力された制御信号に基づいてメモリ221によって記録された音情報をメモリ221から入力し、入力した音情報をDA変換器233に出力するとともに、入力された端末識別情報をメモリ221に記録させる。
【0067】
音情報は、CPU251によってDA変換器233に出力されると、DA変換器233によってデジタル信号からアナログ信号に変換され、電流を増幅器232によって増幅され、スピーカ231によって出力される。
【0068】
また、CPU251は、制御信号及び端末識別情報を入力すると、受信部212が制御信号を受信したことを通知する通知情報を送受信部241に出力する。
【0069】
通知情報は、CPU251によって送受信部241に出力されると、送受信部241によって図示していない光ケーブルを介して出力装置400に送信された後、出力装置400の送受信部431によって受信され、送受信部431によってCPU451に出力される。
【0070】
CPU451は、通知情報を入力すると、入力した通知情報に基づいて受信部212による制御信号の受信の状態をスピーカ411及び表示部412に出力させる。ここで、スピーカ411は、受信部212による制御信号の受信の状態を音で出力し、表示部412は、受信部212による制御信号の受信の状態を映像で出力する。
【0071】
したがって、出力装置400の使用者は、防犯システム100の複数のスピーカ装置200のうち、受信部212が制御信号を受信したスピーカ装置200を認識することができる。
【0072】
また、出力装置400の使用者が、送受信部431に制御情報を送信させるように操作部441を操作すると、CPU451は、操作部441の操作に基づいて、制御情報を送受信部431に出力する。
【0073】
例えば、CPU451は、操作部441の操作に基づいて、スピーカ装置200のスピーカ231による音情報の出力をスピーカ装置200のCPU251に停止させる停止信号を制御情報に含めることができる。また、CPU451は、操作部441への操作に基づいて、制御信号を制御情報に含めることができる。
【0074】
また、CPU451は、操作部441の操作に基づいて、メモリ421によって記録された音情報を制御情報に含めることができる。また、出力装置400の使用者がマイク442に音声などの音情報を入力するとき、CPU451は、操作部441の操作に基づいて、出力装置400の使用者によってマイク442に入力された音情報を含めた制御情報を送受信部431に出力することができる。
【0075】
なお、出力装置400の使用者は、送受信部431に制御情報を送信させるように操作部441を操作するとき、例えばスピーカ411及び表示部412によって出力された受信部212による制御信号の受信の状態に基づくことができる。
【0076】
ここで、CPU451は、操作部441の操作の内容を表示部412に表示させるので、出力装置400の使用者は、表示部412に表示された内容を確認しながら操作部441を操作することができる。
【0077】
制御情報は、CPU451によって送受信部431に出力されると、送受信部431によって図示していない光ケーブルを介してスピーカ装置200に送信された後、スピーカ装置200の送受信部241によって受信されてCPU251に出力される。
【0078】
CPU251は、制御情報を入力すると、入力した制御情報に基づいてスピーカ231による音情報の出力を制御する。
【0079】
例えば、停止信号が制御情報に含まれるとき、CPU251は、スピーカ231による音情報の出力を停止する。また、制御信号が制御情報に含まれるとき、CPU251は、メモリ221によって記録された音情報をスピーカ231に出力させる。また、音情報が制御情報に含まれるとき、CPU251は、制御情報に含まれる音情報をスピーカ231に出力させる。
【0080】
また、CPU251は、例えば、操作部441の操作や予め定められた期間の経過など、予め定められた条件の成立によって、メモリ221によって記録された端末識別情報を送受信部241に出力する。
【0081】
端末識別情報は、CPU251によって送受信部241に出力されると、送受信部241によって図示していない光ケーブルを介して出力装置400に送信された後、出力装置400の送受信部431によって受信され、送受信部431によってCPU451に出力される。
【0082】
CPU451は、端末識別情報を入力すると、入力した端末識別情報をメモリ421に記録させ、メモリ421によって登録された端末識別情報及び使用者情報に基づいて無線端末装置300の使用者を特定する。
【0083】
以上に説明したように、防犯システム100は、事件現場にいる人の無線端末装置300によって送信された制御信号に基づいて事件現場に設置されたスピーカ装置200がサイレン音やブザー音などの音情報を事件現場に出力するので、事件現場にいる人に犯罪の危険や犯罪が発生したことを従来と比較して早く知らせることができる。
【0084】
また、防犯システム100は、スピーカ装置200に音情報を出力させた無線端末装置300の端末識別情報がスピーカ装置200によって記録されるので、スピーカ装置200に音情報を出力させた無線端末装置300を調査する調査者に、スピーカ装置200に音情報を出力させた無線端末装置300を認識させることができる。
【0085】
なお、調査者は、上述したように、スピーカ装置200のメモリ221によって記録された端末識別情報を、スピーカ装置200に図示していない光ケーブルによって接続された出力装置400を介して取得できるが、本発明によれば、出力装置400を介さずに直接、スピーカ装置200から取得することもできる。
【0086】
また、防犯システム100は、事件現場にいる人の無線端末装置300によって送信された制御信号に基づいて事件現場から離隔した場所に設置された出力装置400がスピーカ装置200による制御信号の受信の状態を音及び映像の少なくとも一方で事件現場から離隔した場所に出力するので、出力装置400の使用者に犯罪の危険や犯罪が発生したことを従来と比較して早く知らせることができる。
【0087】
また、防犯システム100は、事件現場から離隔した場所に設置された出力装置400によって送信された制御情報に基づいて事件現場に設置されたスピーカ装置200が事件現場への音情報の出力を制御するので、出力装置400への操作に基づいて犯罪の発生や犯罪による被害の拡大を防止することができる。
【0088】
また、防犯システム100は、出力装置400がスピーカ装置200に音情報を出力させた無線端末装置300の使用者を特定するので、スピーカ装置200に音情報を出力させた無線端末装置300の使用者を調査する調査者に、スピーカ装置200に音情報を出力させた無線端末装置300の使用者を認識させることができる。
【0089】
また、防犯システム100は、スピーカ装置200に音情報を出力させた無線端末装置300の端末識別情報が記録装置によって記録されるので、スピーカ装置200に音情報を出力させた無線端末装置300を調査する調査者に、スピーカ装置200に音情報を出力させた無線端末装置300を認識させることができる。
【0090】
なお、本実施の形態において、出力装置400は、制御装置、特定装置及び記録装置を構成していたが、本発明によれば、制御装置、特定装置及び記録装置は、出力装置400とは別の装置として構成されていても良い。
【0091】
(第2の実施の形態)
【0092】
まず、第2の実施の形態に係る防犯システムの構成について説明する。
【0093】
なお、本実施の形態に係る防犯システムの構成は、第1の実施の形態に係る防犯システムの構成とほぼ同様であるので、本実施の形態に係る防犯システムの構成のうち第1の実施の形態に係る防犯システムの構成とほぼ同様な構成については、第1の実施の形態に係る防犯システムの構成と同一の符号を付して説明を省略する。
【0094】
本実施の形態に係る防犯システムの構成は、第1の実施の形態に係る防犯システム100(図1参照)において、スピーカ装置200(図2及び図3参照)と、無線端末装置300(図4及び図5参照)とに代えて、図7及び図8に示すスピーカ装置260と、図9及び図10に示す無線端末装置360とを備えたものと同様の構成である。
【0095】
また、スピーカ装置260の構成は、図7及び図8に示すように、スピーカ装置200(図2及び図3参照)において、アンテナ211(図2及び図3参照)と、受信部212(図3参照)と、AD変換器213(図3参照)とに代えて、赤外線を受光する赤外線受光部271と、赤外線受光部271によって受光された赤外線を検出する赤外線センサ272とを備えたものと同様の構成である。
【0096】
ここで、赤外線受光部271及び赤外線センサ272は、制御信号と、無線端末装置360(図9参照)の端末識別情報とを無線によって受信する無線受信部を構成している。
【0097】
なお、スピーカ装置260のうち筐体201などの外部に露出する部分は、ポリプロピレン樹脂やABS樹脂等の屋外の環境にも耐えられる材料で形成されている。
【0098】
また、無線端末装置360の構成は、図9及び図10に示すように、無線端末装置300(図4及び図5参照)において、アンテナ311(図4及び図5参照)と、送信部312(図5参照)と、DA変換器313(図5参照)とに代えて、赤外線を発光する赤外線発光部371を備えたものと同様の構成である。
【0099】
ここで、赤外線発光部371は、制御信号及び端末識別情報を無線によって送信する無線送信部を構成している。
【0100】
次に、本実施の形態に係る防犯システムの動作について説明する。
【0101】
なお、本実施の形態に係る防犯システムの動作は、第1の実施の形態に係る防犯システムの動作とほぼ同様であるので、本実施の形態に係る防犯システムの動作のうち第1の実施の形態に係る防犯システムの動作とほぼ同様な動作については説明を省略する。
【0102】
無線端末装置360のCPU351は、操作部331の操作に基づいて、制御信号及び識別信号を赤外線発光部371に出力する。
【0103】
制御信号及び識別信号は、CPU351によって赤外線発光部371に出力されると、赤外線発光部371で赤外線によって発光された後、スピーカ装置260の赤外線受光部271によって受光され、赤外線センサ272によってCPU251に出力される。
【0104】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、事件現場にいる人に犯罪の危険や犯罪が発生したことを従来と比較して早く知らせることができる防犯システムを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係る防犯システムのブロック図
【図2】図1に示す防犯システムのスピーカ装置の外観斜視図
【図3】図2に示すスピーカ装置のブロック図
【図4】図1に示す防犯システムの無線端末装置の外観斜視図
【図5】図4に示す無線端末装置のブロック図
【図6】図1に示す防犯システムの出力装置のブロック図
【図7】本発明の第2の実施の形態に係る防犯システムのスピーカ装置の外観斜視図
【図8】図7に示すスピーカ装置のブロック図
【図9】本発明の第2の実施の形態に係る防犯システムの無線端末装置の外観斜視図
【図10】図9に示す無線端末装置のブロック図
【図11】従来の防犯システムのブロック図
【符号の説明】
100   防犯システム
200   スピーカ装置
211   アンテナ(無線受信部)
212   受信部(無線受信部)
221   メモリ(音情報記録部、識別情報記録部)
231   スピーカ
241   送受信部(通知情報送信部、制御情報受信部、識別情報送信部、識別情報送信部)
251   CPU(制御部)
300   無線端末装置
311   アンテナ(無線送信部)
312   送信部(無線送信部)
400   出力装置(制御装置、特定装置、記録装置)
411   スピーカ(出力部)
412   表示部(出力部)
421   メモリ(登録部、識別情報記録部)
431   送受信部(通知情報受信部、制御情報送信部、識別情報受信部、識別情報受信部)
451   CPU(出力部、特定部)
260   スピーカ装置
271   赤外線受光部(無線受信部)
272   赤外線センサ(無線受信部)
360   無線端末装置
371   赤外線発光部(無線送信部)

Claims (13)

  1. 無線によって信号を送信する無線送信部を有した無線端末装置と、
    無線によって信号を受信する無線受信部、音情報を出力するスピーカ、音情報を記録する音情報記録部、及び、前記スピーカによる音情報の出力を制御する制御部を有したスピーカ装置とを備え、
    前記無線送信部は、前記音情報記録部によって記録された前記音情報を前記スピーカに出力させることを制御する制御信号を送信し、
    前記無線受信部は、前記無線送信部によって送信された前記制御信号を受信し、
    前記制御部は、前記無線受信部によって受信された前記制御信号に基づいて前記音情報記録部によって記録された前記音情報を前記スピーカに出力させることを特徴とする防犯システム。
  2. 前記無線送信部は、前記無線端末装置の端末識別情報を送信し、
    前記無線受信部は、前記無線送信部によって送信された前記端末識別情報を受信し、
    前記スピーカ装置は、前記無線受信部によって受信された前記端末識別情報を記録する識別情報記録部を有したことを特徴とする請求項1に記載の防犯システム。
  3. 前記無線受信部による前記制御信号の受信の状態を音及び映像の少なくとも一方で出力する出力部を有した出力装置を備え、
    前記スピーカ装置は、前記無線受信部が前記制御信号を受信したことを通知する通知情報を送信する通知情報送信部を有し、
    前記出力装置は、前記通知情報送信部によって送信された前記通知情報を受信する通知情報受信部を有し、
    前記出力部は、前記通知情報受信部によって受信された前記通知情報に基づいて前記無線受信部による前記制御信号の受信の状態を出力することを特徴とする請求項1に記載の防犯システム。
  4. 前記スピーカによる音情報の出力を前記制御部に制御させる制御情報を送信する制御情報送信部を有した制御装置を備え、
    前記スピーカ装置は、前記制御情報送信部によって送信された前記制御情報を受信する制御情報受信部を有し、
    前記制御部は、前記制御情報受信部によって受信された前記制御情報に基づいて前記スピーカによる音情報の出力を制御することを特徴とする請求項1に記載の防犯システム。
  5. 前記無線端末装置の使用者を特定する特定部を有した特定装置を備え、
    前記無線送信部は、前記無線端末装置の端末識別情報を送信し、
    前記無線受信部は、前記無線送信部によって送信された前記端末識別情報を受信し、
    前記スピーカ装置は、前記無線受信部によって受信された前記端末識別情報を送信する識別情報送信部を有し、
    前記特定装置は、前記識別情報送信部によって送信された前記端末識別情報を受信する識別情報受信部と、前記無線端末装置の使用者に関する使用者情報を前記端末識別情報に対応して登録する登録部とを有し、
    前記特定部は、前記識別情報受信部によって受信された前記端末識別情報、及び、前記登録部によって登録された前記使用者情報に基づいて前記無線端末装置の使用者を特定することを特徴とする請求項1に記載の防犯システム。
  6. 前記無線端末装置の端末識別情報を記録する識別情報記録部を有した記録装置を備え、
    前記無線送信部は、前記端末識別情報を送信し、
    前記無線受信部は、前記無線送信部によって送信された前記端末識別情報を受信し、
    前記スピーカ装置は、前記無線受信部によって受信された前記端末識別情報を送信する識別情報送信部を有し、
    前記記録装置は、前記識別情報送信部によって送信された前記端末識別情報を受信する識別情報受信部を有し、
    前記識別情報記録部は、前記識別情報受信部によって受信された前記端末識別情報を記録することを特徴とする請求項1に記載の防犯システム。
  7. 音情報を出力するスピーカと、無線によって信号を受信する無線受信部と、音情報を記録する音情報記録部と、前記スピーカによる音情報の出力を制御する制御部とを備え、
    前記無線受信部は、前記音情報記録部によって記録された前記音情報を前記スピーカに出力させることを制御する制御信号を受信し、
    前記制御部は、前記無線受信部によって受信された前記制御信号に基づいて前記音情報記録部によって記録された前記音情報を前記スピーカに出力させることを特徴とするスピーカ装置。
  8. 前記制御信号を送信した装置の端末識別情報を記録する識別情報記録部を備え、
    前記無線受信部は、前記端末識別情報を受信し、
    前記識別情報記録部は、前記無線受信部によって受信された前記端末識別情報を記録することを特徴とする請求項7に記載のスピーカ装置。
  9. 前記無線受信部が前記制御信号を受信したことを通知する通知情報を送信する通知情報送信部を備えたことを特徴とする請求項7に記載のスピーカ装置。
  10. 前記スピーカによる音情報の出力を前記制御部に制御させる制御情報を受信する制御情報受信部を備え、
    前記制御部は、前記制御情報受信部によって受信された前記制御情報に基づいて前記スピーカによる音情報の出力を制御することを特徴とする請求項7に記載のスピーカ装置。
  11. 前記制御信号を送信した装置の端末識別情報を送信する識別情報送信部を備え、
    前記無線受信部は、前記制御信号を送信した装置の端末識別情報を受信し、
    前記識別情報送信部は、前記無線受信部によって受信された前記端末識別情報を送信することを特徴とする請求項7に記載のスピーカ装置。
  12. 無線によって信号を送信する無線送信部を備え、
    前記無線送信部は、スピーカ装置によって記録された音情報を前記スピーカ装置に出力させることを制御する制御信号を送信することを特徴とする無線端末装置。
  13. 前記無線送信部は、端末識別情報を送信することを特徴とする請求項12に記載の無線端末装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2008102818A1 (ja) * 2007-02-20 2008-08-28 Osamu Motegi 防犯灯及び緊急通報システム
JP5254802B2 (ja) * 2007-03-02 2013-08-07 修 茂木 防犯灯及び緊急通報システム

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