JP2004136045A - 健康促進器具 - Google Patents

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Takashi Watanabe
渡辺 隆司
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Abstract

【課題】大人から子供まで幅広く使用することでき、身体全体の筋肉を均等に鍛えることにより、身体の歪みを矯正し、敏捷性や反射神経を向上させると共に、内蔵や精神面においても理想的な健康状態を保持することができる健康促進器具を提供すること。
【解決手段】本発明の健康促進器具(1)は、ケース(11)内部に収容させたスプリング(12)により、ドラム(13)の周囲に巻回したロープ(14)を巻取自在に形成した一対の巻取装置(10)と、ロープ(14)が水平方向に引出される状態に巻取装置(10)を設置する固定具(2)と、固定具(2)の先端に装着された、巻取装置(10)から繰り出されたロープ(14)を上下方向に変動させる一対の滑車装置(20)とで構成されている。
【選択図】   図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、大人から子供まで使用できる健康器具であって、特に、身体全体の筋肉を均等に鍛えることにより、理想的な健康状態を保持することができる健康促進器具に関する。
【0002】
【従来の技術】
近日、必要以上の体力を使わない生活が尊ばれ、子供の遊びが室内で行われる傾向がある。また、一般成人においても、単純細分化された労働や長時間のデスクワーク等により、体の歪みを持った人々が増加している。その為に、敏捷性や反射神経などが失われ、内蔵にも悪影響を及ぼしている。また、それらの運動不足が原因により、ストレスが増して身体面や精神面においても健康を害する傾向がある。
【0003】
それらの運動不足を解消するため、さまざまな方法でトレーニングを実施してきた。最も手軽な方法として、一定の速度で歩行を続けるウォーキングや、軽い速度で走行するジョギングなどが挙げられる。
【0004】
またその他にも、数種のトレーニングマシーンを装備したスポーツジムに通い、腕や足等の筋力トレーニングを行ったり、スイミングプールを利用して運動不足を解消していた。
【0005】
ところが、ウォーキングやジョギングは主に足腰を中心に鍛えるトレーニングであり、過度に練習した場合、膝や足首等に負担が加わって健康を害する虞が生じる。また、天候に大きく左右されるため、雨天時や猛暑の日中においては、不適格なスポーツとされている。
【0006】
また、スポーツジムやスイミングプールにおいては、さまざまな運動器具が装備されている反面、メンバーとなるために高額な入会金や、月々の使用料を支払わなければならない。さらに、装備されている運動器具が、大人を中心に開発されているため、子供や高齢者が使用するのは危険が生じた。
【0007】
そのため、これらの諸問題を解決すべく、本出願人より、特開平11−244413号開示の健康促進器具が出願されている。かかる健康促進器具は、上蓋と下蓋とで形成されているケース体と、該ケース体内に内装されている、内部にスプリングを装着し、周囲にロープを巻回したドラムと、前記ロープの一端に設置されている把手部と、前記ロープを滑動させる第一ローラ部及び第二ローラ部と、前記スプリングの巻取力を変化させる中心軸に設置された調節機構とで構成されている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上記構造の健康促進器具は、本体を設置する場合、連結具を介して天井に直接、または鉄棒状のアームに吊り下げて使用しなければならず、装着性や安全面で多少の問題が残った。また、本体が直接目に触れる状態に設置されているので、外観的にも見劣りが生じるという欠点があった。
【0009】
そこで本発明は、上記の点を鑑み開発されたもので、装着や運搬が容易で外観的に優れると共に、身体全体の筋肉を均等に鍛えることにより、身体の歪みを矯正して敏捷性や反射神経を向上させ、さらに、内蔵や精神面においても理想的な健康状態を保持することができる健康促進器具を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明の健康促進器具は、ケース内部に収容させたスプリングにより、ドラムの周囲に巻回したロープを巻取自在に形成した一対の巻取装置と、ロープが水平方向に引出される状態に巻取装置を設置する固定具と、固定具の先端に装着された、巻取装置より繰り出されたロープを上下方向に変動させる一対の滑車装置とで構成されている。
【0011】
上記構成により、巻取装置と滑車装置を具備した固定具を壁面に固定し、滑車装置の下部に配置されている把手部を引くことで、ロープは巻取装置から繰り出され、滑車装置内の滑車を通って上下方向に引き出すことができる。そのため、使用者がロープの引き出し操作を繰り返すことにより、身体全体の筋肉を均等に鍛えることができ、身体の歪みを矯正して敏捷性や反射神経を向上させると共に、内蔵や精神面においても理想的な健康状態を実現することができる。
【0012】
また、前記滑車装置に、ロープを滑動させるローラ部を具備したことにより、ロープがスムーズに引き出されると共に、把手部を広範囲に引き出しても、ロープが滑車に絡まることがない。
【0013】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態を図1乃至図6に基づいて説明する。なお、図1は本発明の健康促進器具の全体斜視図、図2は健康促進器具の側面図、図3は巻取具の断面図、図4は滑車装置の断面図、図5および図6は使用状態をそれぞれ表す。
【0014】
健康促進器具1は、ケース11の内部に収容させたスプリング12により、ドラム13の周囲に巻回したロープ14を巻取自在に形成した一対の巻取装置10と、ロープ14が水平方向に引出される状態に巻取装置10を設置する固定具2と、固定具2の先端に装着された、巻取装置10から繰り出されたロープ14を上下方向に変動させる一対の滑車装置20とで構成されている。また、前記固定具2の周囲には、カバー3が被覆されている。
【0015】
巻取装置10は、図3に示すように、略円形状に形成されたケース11と、該ケース11の内部に回転自在に収容されたドラム13と、該ドラム13内に収容されたスプリング12と、ドラム13の周囲に巻回されているロープ14とで構成されている。そのため、ロープ14を引き出した場合、スプリング12の巻取力によりドラム13が反転し、ロープ14を自動的に巻き取ることができる。
【0016】
また、前記巻取装置10の開口部近傍には、ロープ14を滑動させる一対の第一ローラ部15が、ドラム13近傍には、ロープ14を常にドラム13の中心方向に押し込む第二ローラ部16が装着されている。前記第一ローラ部15と第二ローラ部16を設けたことにより、ロープ14をいかなる方向から引き出しても、夫々のローラ部に接触され、常にドラム13の中心方向に押し込まれる状態で滑動されるので、ロープ14を引き出す際に発生する絡まりを最小限に抑えることができる。なお、前記巻取装置10には、スプリング12の巻取力を変化させる調節機構(図示せず)が具備されている。
【0017】
ロープ14は、全長約250cmの長さを有し、繰り返しの使用においても、ほつれや切断の虞が少ない化学繊維、または合成繊維等の素材で形成されている。前記ロープ14の先端には、合成樹脂等で形成された緩衝材18を介在した把手部17が設置されている。
【0018】
固定具2は側面L字状を呈する強靭な金属にて形成されており、夫々の角部には、ロープ14が水平方向に引出される状態に、連結具を介して巻取装置10が固定されている。また、固定具2の先端には、巻取装置10から繰り出されたロープ14を上下方向に変動させる滑車装置20が装着されている。さらに、前記固定具2には平板状の連結板4が設置されており、ビス5等により壁面a等に固定できる状態に形成されている。
【0019】
滑車装置20は、図4に示すように、矩形状に形成されたケース体21と、該ケース体21内に収容された、ローラ23を中心に回転する滑車22とで構成されている。また、ケース体21の上部側面には、ロープ14が通過する開口部27が、下部には同じくロープ14が通過する開口部28が穿設されている。また、前記滑車装置20を固定具2の先端に一対づつ設置することにより、巻取装置10から水平状態に繰り出されたロープ14を上下方向に変動させることができる。
【0020】
また、前記滑車装置20のケース体21の下部の開口部28には、ロープ14を滑動させるローラ部24が具備されている。ローラ部24は、一対のローラ25と、該ローラ25を保持する枠体26とで形成されており、ローラ25間にロープ14を配置させることにより、ロープ14がスムーズに引き出されると共に、把手部17を広範囲に引き出しても、ロープ14が滑車22から外れたり絡まることがない。
【0021】
次に、本発明の健康促進器具の使用例を図5および図6に基づいて説明する。図5においては、本発明の健康促進器具1を使用したトレーニング方法の基本姿勢を示すもので、把手部17を両手で握り、両腕を伸ばした状態で両肩の位置まで降し、両腕を略水平状態の位置に保つ。
【0022】
図6は、両足を適宜幅に開き、身体をやや斜め方向に前屈させ、把手部17を床面に到達させる前屈運動である。この場合において、ロープ14は滑車装置20内のローラ25間を滑動するので、ロープ14がスムーズに引き出されると共に、ロープ14が滑車22から外れたり絡まることがない。
【0023】
なお、本発明の健康促進器具1を使用した他のトレーニング方法としては、両腕を伸ばし下方に保った状態で膝を折り曲げる屈伸運動や、両腕を伸ばした状態で身体を後方へ引っ張る運動等を用いることが好ましい。
【0024】
これらの一連の運動を数回繰り返すことにより、身体全体の筋肉を均等に鍛えることができ、身体の歪みを矯正し、敏捷性や反射神経を向上させることができる。また、身体全体の筋肉を使用するので、内蔵機能を活発にして理想的な健康状態を保持することができる。さらに、調節機構により、スプリングの巻取力の強弱を調節すれば、子供から高齢者まで幅広く使用することできる。
【0025】
【発明の効果】
以上説明してきたように、本発明の健康促進器具は、上述の構成とすることで以下に示す効果を奏するものである。
【0026】
巻取装置と滑車装置を具備した固定具を壁面に固定し、滑車装置の下部に配置されている把手部を引くことで、ロープは巻取具から繰り出され、滑車装置内の滑車を通って上下方向に引き出すことができる。そのため、使用者が引き出し操作を繰り返すことにより、身体全体の筋肉を均等に鍛えることができ、身体の歪みを矯正して敏捷性や反射神経を向上させると共に、内蔵や精神面においても理想的な健康状態を実現することができる。
【0027】
また滑車装置に、ロープを滑動させるローラ部を具備したことにより、ロープがスムーズに引き出されると共に、把手部を広範囲に引き出しても、ロープが滑車に絡まることがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の健康促進器具の全体斜視図を表す。
【図2】前記健康促進器具の側面図を表す。
【図3】巻取具の断面図を表す。
【図4】滑車装置の断面図を表す。
【図5】本発明の健康促進器具の使用状態を表す。
【図6】他の使用状態を表す。
【符号の説明】
1・・・健康促進器具
2・・・固定具
3・・・カバー
4・・・連結板
5・・・ビス
10・・巻取装置
11・・ケース体
12・・スプリング
13・・ドラム
14・・ロープ
15・・第一ローラ部
16・・第二ローラ部
17・・把手部
18・・緩衝材
20・・滑車装置
21・・ケース体
22・・滑車
23・・ローラ
24・・ローラ部
25・・ローラ
26・・枠体
27・・開口部
28・・開口部

Claims (2)

  1. ケース内部に収容させたスプリングにより、ドラムの周囲に巻回したロープを巻取自在に形成した一対の巻取装置と、ロープが水平方向に引出される状態に巻取装置を設置する固定具と、固定具の先端に装着された、巻取装置から繰り出されたロープを上下方向に変動させる一対の滑車装置とで構成されていることを特徴とする健康促進器具。
  2. 前記滑車装置に、ロープを滑動させるローラ部を具備した請求項1記載の健康促進器具。
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Cited By (5)

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