JP2004132905A - サーモグラフ及びサーモグラフィの処理方法 - Google Patents

サーモグラフ及びサーモグラフィの処理方法 Download PDF

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Masanori Saito
斉藤 雅則
Tetsuo Tamura
田村 哲男
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Abstract

【課題】空間フィルタ処理に於いて大容量のメモリを必要とせず短時間処理が可能なサーモグラフ及びサーモグラフィの処理方法を提供する。
【解決手段】検出器4からのデータ読み取り時に水平(垂直)方向空間フィルタ処理を行なって画像メモリ8に格納し、画像メモリ8からの読み出し時に垂直(水平)方向空間フィルタ処理を行なう。
【選択図】    図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は赤外線センサにより被検体の放射温度を検出し、サーモグラフィ化して表示装置に表示(印刷)させる様に成したサーモグラフ及びサーモグラフィ処理方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来から、サーモグラフ(装置)は放射温度計と走査機構で構成され、赤外線の検出センサとしては単素子や一次元アレイを用いて図6に示す様にミラーやプリズム等の光学系3を介して機械的或いは電気的に垂直及び水平方向に走査して被検体1から放射された赤外線を検出器4で検出している。
【0003】
検出器4では赤外線の強さに応じた電気信号に変換され、増幅器5で所定レベルに増幅し、信号処理手段6に入力される。
【0004】
信号処理手段6内では通常、検出器4からの位置検出データと共に温度情報データが演算され、画像データとしてフレームメモリ8等に記憶され、表示装置12上に可視光に変換された被検体1の温度情報表示が成される。この様なサーモグラフィは非特許文献1に開示されている。
【0005】
又、信号処理手段6内では画像データ中の各種雑音成分、例えば撮像系のランダム雑音、デジタル化に伴なう量子化雑音等を取り除くために空間フィルによる平滑化等が行なわれている。このような信号処理系のブロック図を図6に示す。
【0006】
図6で増幅器5からの温度情報をアナログ−デジタル変換器(A/D)に供給し、デジタル化された画像データをフレームメモリ8等の画像メモリに水平方向(ライン方向)に順次格納する。
【0007】
次にフィルタ処理回路30とフィルタ処理用メモリ31を用いて、空間フィルタリング処理が行なわれる。この様なフィルタリング処理はマイクロコンピュータ(CPU)18で演算、制御が成されて表示装置12や図示しないプリンタ等で印刷が成される。
【0008】
このフィルタリング処理は例えば図7に示す様なn×nビット(nは整数)のウインドウ(実際には3×3或は5×5のウインドウが広く用いられる)を用いて例えば局所平均化処理等が行なわれ、中心画素25に対し上下左右、斜め方向の8近傍内で重み付けを行ない平均値を求める処理等が行なわれる。この様なフィルタリング処理を行なった画像データを表示メモリ32に格納しLCD(液晶表示装置)等の表示装置12に表示するために水平方向(ライン方向)に読み出して、被検体1のパターンと共に温度情報を色表示する様に成されている。
【0009】
【非特許文献】
NEC三栄レポート、NEC三栄株式会社、2001年2月25日、No.106、5頁、図5
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
図6及び図7で説明した様にn×nビットのマクロブロックを有するウインドウを用いて空間フィルタ処理を行なうと、大容量のメモリ31を必要とするだけでなく、多くの処理時間を必要とし、結果的には消費電力が増大する課題を有していた。
【0011】
本発明は叙上の課題を解決するために成されたもので、発明が解決しようとする課題は大容量のメモリを必要とせず低消費電力化が可能で、使用メモリの低速化に貢献することの出来るサーモグラフ及びサーモグラフィ処理方法を提供するものである。
【0012】
【課題を解決するための手段】
第1の本発明は被検体1から放射される赤外線を温度情報として検出し、サーモグラフィ化するサーモグラフに於いて、被検体1からの温度情報を検出する検出手段4と、この検出手段4から温度情報データを格納する画像メモリ8と、この画像メモリ8への温度情報データの書き込み時に画面水平のnドット(nは整数)のウインドウで画像の平均化処理を行なう水平方向フィルタ処理手段11と、映像メモリ8から温度情報データの読み出し時に画面垂直のnドットのウインドウで画像の平均化処理を行なう垂直方向フィルタ処理手段9とを具備して成ることを特徴とするサーモグラフとしたものである。
【0013】
第2の本発明は垂直方向フィルタリング処理手段9からのフィルタリング画像データを表示メモリ10に格納し、表示メモリ10からの読み出しデータを水平方向に走査して表示手段(印刷手段)にサーモグラフィ化して表示(印刷)して成ることを特徴とするサーモグラフとしたものである。
【0014】
第3の本発明は被検体1から放射される赤外線を温度情報として検出し、サーモグラフィ化するサーモグラフに於いて、検知手段4から温度情報データを格納する画像メモリ8と、この画像メモリ8からの温度情報データの読み出し時に画面の垂直方向のnドット(nは整数)のウインドウで画像の平均化処理を行なう垂直方向フィルタ処理手段9と、垂直方向フィルタ処理手段9で格納した表示メモリからの読み出し時に画面水平のnドットのウィンドウ画像の平均化処理を行なう水平方向フィルタ処理手段11とを具備して成ることを特徴とするサーモグラフとしたものである。
【0015】
第4の本発明は水平方向フィルタ処理手段からのフィルタリング画像データを表示手段にサーモグラフィ化して表示(印刷)して成ることを特徴とするサーモグラフとしたものである。
【0016】
第5の本発明は被検体1から放射される赤外線を温度情報として検出し、サーモグラフィ化するサーモグラフィの処理方法に於いて、温度情報データを画像メモリへの書き込み時、或は画像メモリからの読み出し時に水平或は垂直方向のnドット(nは整数)のウインドウで画像の平均化処理等の水平或は垂直方向のフィルタ処理を行なう水平或は垂直方向フィルタ処理ステップと、この水平或は垂直方向フィルタ処理ステップ後に表示メモリへの書き込み時或は表示メモリからの読み出し時に垂直或は水平方向フィルタ処理を行なう垂直或は水平方向フィルタ処理ステップとを有し、垂直或は水平方向フィルタ処理ステップで得たフィルタリング画像データをサーモグラフィ化して表示(印刷)して成ることを特徴とするサーモグラフィの処理方法としたものである。
【0017】
斯かる、本発明のサーモグラフ及びサーモグラフィ処理方法に依ればn×nのウインドウを用いて平均化処理等の空間フィルタリング処理に用いる、画像メモリの容量の小容量化が図れると共に処理時は水平及び垂直方向処理を別個に直列的に行なうため処理時間の短縮が図られ、使用する画像メモリを低速にすることが出来る。又、結果的には低消費電力化が可能となる。
【0018】
更に検出手段として二次元センサを用いた時に各素子のバラツキで生ずる垂直方向のノイズ成分の補間が、従来のフィルタリング処理では充分でなく画像上に横方向の線が入る様な弊害も除去可能と成る効果を有する。
【0019】
【発明の実施の形態】
以下、本発明によるサーモグラフ及びサーモグラフィ処理方法を示す1形態例を図1乃至図5によって詳記する。
【0020】
図1は本発明のサーモグラフ(装置)及びサーモグラフィの処理方法を説明するためのブロック図、図2(A)(B)は本発明に用いる二次元センサの画素構成とその画素回路図、図3は水平及び垂直画素駆動方法を示す回路図、図4は本発明の空間フィルタリング方法の説明図、図5は本発明の他の構成を示すブロック図である。
【0021】
図1に於いて、1は赤外線を放射する人体等の被検体であり、光学系3のレンズ等を介して検出器4に入射された赤外光は図2及び図3に示す如き二次元センサに依って、赤外線の強さに応じた電気信号に変換される。
【0022】
通常サーモグラフで用いる赤外線検出器では量子型のHgCdTeやInSb等より成る単素子或は一次元センサが用いられ、光学系も機械的走査方法を用いているが、本発明では検出器として例えば抵抗変化型のポロメータが用いられる。
【0023】
図2(A)はマイクロマシニング技術を用いて作製した二次元センサを示すものでポロメータとしてはVox(酸化バナジウム)やアモルファスSiが用いられる。
【0024】
即ち、シリコン(Si)基板上にPNPトランジスタ14を信号読み出し回路として形成し、断熱層として利用される中空部15を形成するために、PNPトランジスタ14上にSiO2 の如き犠牲層を形成する。この犠牲層は後工程で選択エッチングされて、中空構造の中空部15と成される。
【0025】
次に支持脚17となるSiN等の絶縁膜が形成され、この支持脚17上にTi,TiN,Vox等のポロメータ膜がセンサ16として形成される。
【0026】
次にSi3 4 等の保護層で全面を覆い、犠牲層をHFによりウェットエッチングしてセンサ16をSiNの細い支持脚17で支える中空の断熱構造と成される。
【0027】
この様なセンサ16とトランジスタ14の1画素構成は図2(B)に示す様にセンサ16の一端は信号線25に接続され、他端はトランジスタ14のエミッタEに接続され、コレクタCは基板13に接地され、ベースBはアドレス線20に接続されている。
【0028】
上述の如きセンサ16を二次元方向に例えば320画素×240画素配設したセンサの回路構成を図3に示す。
【0029】
図3で21は垂直走査器、24は水平走査器で垂直走査用スイッチング手段22及び水平走査用スイッチング手段23を介し、アドレス線20に選択信号が印加されると、センサ16の1画素では信号線25からセンサ16のポロメータ膜を介して基板13に電流が流れ、被検体1からの赤外線、即ち温度情報データはポロメータ膜(センサ)16の抵抗変化が信号線25に流れる電流を負荷抵抗RL の電圧変化として読み出して図1及び図3に示す増幅器5に供給されて増幅される。
【0030】
上述の如き、増幅器5で増幅された温度情報信号は信号処理手段6に供給される。この様な温度情報信号はアナログ−デジタル変換器(A/D)7を介してデジタルデータに変換されて、図3で示した電気的走査系からの位置検出データと共に演算され、画像或は波形の電気信号と成される。
【0031】
図1ではこの様な演算が行なわれて、画像或は波形データがA/D変換器7から出力されたものとして説明を進める。
【0032】
A/D変換器7からの画像データは画像用の例えばフレームメモリ8への書き込み時に水平方向フィルタ処理回路11により水平方向のフィルタ処理が成され、画像の1フレーム分のデータが順次、水平(ライン)方向に書き込まれる。
【0033】
次に、フレームメモリ8からの画像データの読み出し時に垂直方向フィルタ処理を垂直方向フィルタ処理回路9内で行なう。
【0034】
上述の水平及び垂直方向フィルタ処理は図4(A)の様にフレームメモリ8内にn画素×n画素の画像データが格納されているとすれば上述の水平方向フィルタ処理は図4(B)に示す様に水平方向のn画素×1画素から成る1行目の左側の画像データ25a1 から順次左右の画像データ間で重み付け処理等の補間処理を行なう。
【0035】
次は真中の画像データ25a2 も左右の画像データ25a1 と25a3 間で補間処理が成され、次の右側の画像データ25a3 も左右の画像データ間で補間が行なわれる。
【0036】
次に水平方向のn画素×1画素からなる2行目の左側の画像データ25b1 から順次、左右の画像データ間で重み付け処理等の補間が行なわれる。
【0037】
この2行目の真中の画像データ25b2 でも左右の画像データ25b1 と25b3 間で補間処理が成され、次に右側の画像データ25b3 も左右の画像データ間で補間処理を行なう。
【0038】
同様に、図3行目の水平方向に並べられた各々の画像データ25c1 ,25c2 ,25c3 も上述と同様に左右の画像データ間で補間処理を行なうことで水平方向のフィルタ処理が完了し、これらの画像データはフレームメモリ8に水平方向に順次表示される。
【0039】
一方、フレームメモリ8からの読み出し時(或は表示メモリ10への書き込み時)に行なう垂直方向フィルタ処理回路9では垂直方向のn画素×1画素から成る1列目の1番上の画像データ25a1 から図4(C)の様に順次、上下の画像データ間で重み付け等の平均化の補間処理が行なわれる。
【0040】
次に真中の画像データ25b1 も上下の画像データ25a1 と25c1 間で補間処理が成され、次に1番下の画像データ25c1 の上下の画像データ間でも補間処理を行なう。
【0041】
次は、垂直方向のn画素×1画素からなる2列目の1番上の画像データ25a2 から順次、上下の画像データ間で重み付け処理等の補間処理が行なわれる。
【0042】
この2列目の真中の画像データ25b2 も上下の画像データ25a2 と25c2 間で補間処理が成され、次に1番下の画像データ25c2 も上下の画像データ間で補間処理を行なう。
【0043】
同様に、第3列目の垂直方向に並べられた各々の画像データ25a3 ,25b3 ,25c3 も上述と同様に上下の画像データ間で補間処理を行なうことで垂直方向のフィルタ処理が完了し、これらの画像データは表示メモリ10上に垂直方向に順次格納される。
【0044】
次に、表示メモリ10上に垂直方向に格納された画像データは水平方向走査器28を介して、表示メモリ10からの読み出し時に水平方向に読み出されて表示装置12上に画像データと共に温度情報データを色情報として表示する。これらの空間フィルタ処理はCPU18によってソフトウエアにより成される。
【0045】
上述の構成では検出器4から温度情報データの読み出し時(フレームメモリ8への画像データ書き込み時)に水平方向フィルタ処理を行なったか図5に示す様にフレームメモリ8への書き込み時に垂直方向フィルタ処理回路で垂直方向フィルタ処理を行ない、フィルタメモリ8からの読み出し時に水平方向フィルタ処理回路11で水平方向フィルタ処理を行なう様にしてもよい。この場合は表示メモリ10に水平方向に格納された画像データをそのまま読み出して表示装置12に表示させることが出来る。
【0046】
又、フレームメモリ8からの読み出し時に水平或は垂直方向のフィルタ処理を行ない、表示メモリ10からの読み出し時に垂直或は水平方向のフィルタリング処理を行なう様にしてもよい。
【0047】
【発明の効果】
本発明は叙上の様に構成したので空間フィルタ処理を大容量のメモリを用いることなく、検出器からの読み出し時に水平又は垂直方向にn×1画素×n画素の平均化処理等の空間フィルタ処理を行ないフレームメモリからの読み出し時には垂直又は水平方向にn×1画素×n画素の平均化処理等の空間フィルタ処理を行なうことで処理時間を増加させず、メモリの小容量化が図れ、消費電力の低減及びメモリの低速化に貢献するものが得られ、観測画面からの雑音成分が除去可能なサーモグラフ及びサーモグラフィ処理方法を得ることが出来る効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のサーモグラフィの1形態例を示すブロック図である。
【図2】本発明のサーモグラフに用いる二次元センサの構成を示す断面及び回路図である。
【図3】本発明のサーモグラフを用いる二次元センサの走査系を示す回路図である。
【図4】本発明の平均値処理(フィルタ処理)を説明する説明図である。
【図5】本発明のサーモグラフの信号処理回路の他の構成を示すブロック図である。
【図6】従来のサーモグラフのブロック図である。
【図7】従来の平均化処理(フィルタ処理)を説明する説明図である。
【符号の説明】
1‥‥被検体、4‥‥検出器、5‥‥増幅器、6‥‥信号処理手段、8‥‥フレームメモリ(画像メモリ)、9‥‥水平方向フィルタ処理回路、10‥‥表示メモリ、11‥‥垂直方向フィルタ処理回路、12‥‥表示装置、18‥‥CPU

Claims (5)

  1. 被検体から放射される赤外線を温度情報として検出し、サーモグラフィ化するサーモグラフに於いて、
    上記被検体からの上記温度情報を検出する検出手段と、
    上記検出手段から上記温度情報データを格納する画像メモリと、
    上記画像メモリへの上記温度情報データの書き込み時に画面水平のnドット(nは整数)のウインドウで画像の平均化処理を行なう水平方向フィルタ処理手段と、
    上記映像メモリから上記温度情報データの読み出し時に画面垂直のnドットのウインドウ画像で平均化処理を行なう垂直方向フィルタ処理手段とを具備して成ることを特徴とするサーモグラフ。
  2. 前記垂直方向フィルタ処理手段からのフィルタリング画像データを表示メモリに格納し、該表示メモリからの読み出しデータを水平方向に走査して表示手段(印刷手段)にサーモグラフィ化して表示(印刷)して成ることを特徴とする請求項1記載のサーモグラフ。
  3. 被検体から放射される赤外線を温度情報として検出手段で検出し、サーモグラフィ化するサーモグラフに於いて、
    上記検出手段から上記温度情報データを格納する画像メモリと、
    上記画像メモリからの上記温度情報データの読み出し時に画面の垂直方向のnドット(nは整数)のウインドウで画像の平均化処理を行なう垂直方向フィルタ処理手段と、
    上記垂直方向フィルタ処理手段で格納した表示メモリからの読み出し時に画面水平のnドットのウィンドウ画像の平均化処理を行なう水平方向フィルタ処理手段とを具備して成ることを特徴とするサーモグラフ。
  4. 前記水平方向フィルタ処理手段からのフィルタリング画像データを表示手段にサーモグラフィ化して表示(印刷)して成ることを特徴とする請求項3記載のサーモグラフ。
  5. 被検体から放射される赤外線を温度情報として検出し、サーモグラフィ化するサーモグラフィの処理方法に於いて、
    上記温度情報データを画像メモリへの書き込み時、或は該画像メモリからの読み出し時に水平或は垂直方向のnドット(nは整数)のウインドウで画像の平均化処理等の水平或は垂直方向のフィルタ処理を行なう水平或は垂直方向フィルタ処理ステップと、
    上記水平或は垂直方向フィルタ処理ステップ後に表示メモリへの書き込み時或は該表示メモリからの読み出し時に垂直或は水平方向フィルタ処理を行なう垂直或は水平方向フィルタ処理ステップとを有し、
    上記垂直或は水平方向フィルタ処理ステップで得たフィルタリング画像データをサーモグラフィ化して表示(印刷)して成ることを特徴とするサーモグラフィの処理方法。
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JP2019032154A (ja) * 2014-02-17 2019-02-28 パナソニック株式会社 空気調和機の制御方法

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