JP2004132686A - 液体冷却器の自動制御システム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】本発明に係る自動制御システムは、複数の液体冷却器と、主制御装置と、これらの液体冷却器およびこの主制御装置にそれぞれ接続された複数の2次制御装置と、を備えている。この自動制御システムは、作動中の液体冷却器の数に基づいて変化する所定の高負荷限度パラメータおよび所定の低負荷限度パラメータを含むイギリス熱量単位(BTU:British Thermal Unit)表を記憶している。この主制御装置は、その時点で作動中の液体冷却器の実際の負荷を高負荷限度パラメータおよび/または低負荷限度パラメータと比較して、作動させるべき液体冷却器の適切な数を決定する。次いで、主制御装置は、その時点で作動中の液体冷却器の数を評価することによって、2次制御装置を介して液体冷却器の電源を投入したり切断したりしなければならないかを判断する。
【選択図】 図2
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、一般的には液体冷却器の自動制御システムに関し、より詳しくはBTU表に基づいて液体冷却器を制御する自動制御システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
液体冷却装置(「液体冷却器」とも呼ばれる)は従来から低温条件での処理に使用されている。特に、この低温条件を比較的高精度で維持する必要がある場合には、液体冷却器のうちのいくつかが故障することによる望ましくない温度の変動を避けるために液体冷却器の自動制御システムが必要となる。
【0003】
図1には、従来技術において公知の液体冷却器の自動制御システムを簡略模式図で示してある。この公知の自動制御システム10は、デカップリング(de−coupling:脱結合)パイプ108を介して相互に接続された1次ループ12および2次ループ14を備えている。液体冷却器102から送出された冷却液体は冷却液体パイプ106を通って複数の制御バルブ112および2次ポンプ114に移動し、冷却液体出口を通して供給される。使用後の冷却液体は液体入口を通り、冷却液体パイプ106を通って1次ポンプ104に戻る。しかし、この使用済み液体の一部分はパイプ108を通って制御バルブ112に流れ、冷却液体出口での冷却液体の温度を上昇させる。
【0004】
パイプ106を通って流れる液体の温度を検出するための複数の温度センサ110が、冷却液体パイプ106に沿って取付けてある。これにより、如何なる異常な温度変化も検出できるので、その時点で作動中の液体冷却器の負荷(出力)を上げたり、必要ならば追加の液体冷却器を起動したりするという適切な決定ができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
上述のような制御システムの従来の動作は循環中の液体の温度の検出に基づいている。したがって、いくつもの温度センサを取付けることが必要であり、装置のコストを増加させている。
【0006】
【課題を解決するための手段】
したがって、本発明の1つの観点では、その時点で作動中の液体冷却器の実際の負荷とその液体冷却器の許容負荷限度との比較に基づいて、液体冷却器の電源を投入するか切断するかを判断する液体冷却器自動制御システムを提供する。
【0007】
上述の目的やその他の目的を達するために、本発明に係る自動制御システムは、複数の液体冷却器と、主制御装置と、これらの液体冷却器およびこの主制御装置にそれぞれ接続された複数の2次制御装置と、を備えている。この自動制御システムは、作動中の液体冷却器の数に基づいて変化する所定の高負荷限度パラメータおよび所定の低負荷限度パラメータを含むイギリス熱量単位(BTU:British Thermal Unit)表を記憶している。この主制御装置は、その時点で作動中の液体冷却器の実際の負荷を高負荷限度パラメータまたは低負荷限度パラメータと比較して、作動させるべき液体冷却器の適切な数を決定する。次いで、主制御装置は、その時点で作動中の液体冷却器の数を評価することによって、液体冷却器の電源を投入したり切断したりしなければならないかを判断する。上述の目的を達するために、液体冷却器と主制御装置との間に複数の2次制御装置がそれぞれ接続されている。液体冷却器の電源を投入したり切断したりするに場合には、主制御装置が、対応する命令信号を2次制御装置に送り、2次制御装置が、適切な液体冷却器および液体冷却器に付随する機器の電源を投入したり切断したりする。
【0008】
本発明の一実施例では、主制御装置は、相互間で制御が正しく代替切替えできる複数の制御ユニットを備えている。これによって、1つの制御ユニットが誤動作した場合でも液体冷却器の制御が適切に維持される。
【0009】
本発明によれば、電源投入遅延時間および電源切断遅延時間がBTU表に更に設定されている。電源投入遅延時間とは、電源投入すべき液体冷却器が実際に電源投入されるまでの遅延時間である。この遅延時間中には、出力された電源投入命令信号が実際に容量増加の必要性に対応しており誤ったノイズ信号ではないということの確認が行える。これによって、意図しない電源投入動作が防止できる。電源切断遅延時間とは、電源切断すべき液体冷却器が実際に電源切断されるまでの遅延時間であり、誤った電源切断動作が防止できる。
【0010】
上述の、液体冷却器に付随する機器には、冷却液体ポンプと、液体再循環ポンプと、制御バルブとが含まれている。
【0011】
上述の一般的説明および以下の詳細説明は両方とも例示的なものであり、請求範囲で規定される本発明の、より詳しい説明を行うためのものであることを了解されたい。
【0012】
添付図面は、本発明の、より詳しい理解を助けるために添付されているのであり、本明細書に含まれ、その一部分を構成する。これらの図面には本発明の実施例を示してあり、記述と共に用いられ、本発明の原理が説明されている。
【0013】
【発明の実施の形態】
添付図面を参照して以下で行う本発明の実施例および個別例の詳細な説明は、例示的なものであって制限するためのものではない。また、以下の説明においては、可能な限り、同じ参照符号は類似の要素および部分を示すものとする。ただし、そうではない旨を図面に記した場合はその限りでない。
【0014】
図2には、本発明の一実施例に係る液体冷却器の自動制御システムの模式的ブロック図を示してある。本発明の主要な観点は、BTU表(図3に示したようなもの)から与えられるデータに従って主制御装置20が動作して複数の液体冷却装置26(以下では、「液体冷却器」とも称する)の動作を制御することである。主制御装置20は、冷却液体生成の実際の負荷をBTU表にある高(および/または低)負荷限度と比較して、作動させるべき液体冷却器26の適切な数を決定する。最後に、主制御装置20は、液体冷却器26の電源を投入するか切断するかという命令信号を出力して、冷却液体生成の実際の負荷が最適に保たれるようにする。その時点で作動中の液体冷却器の数が、作動させるべき液体冷却器の適切な数に等しい場合には、液体冷却器の電源の投入や切断を行わない。
【0015】
主制御装置20は、制御を正しく代替処理できる複数の制御ユニット202を備えている。したがって、その時点で正しく制御を行っていた1つの制御ユニット202に誤動作が発生した場合には、自動制御システムが制御を別の制御ユニット202に移す。これらの制御ユニット202は、例えば、プログラム可能な論理回路である。命令信号はモジュラバス22を通って2次制御装置24に達し、これによって、この2次制御装置が液体冷却器26および付随機器28の電源を実際に投入したり切断したりする。機器28には、少なくとも、供給ポンプ282と、液体再循環ポンプ284と、制御バルブ286とが含まれており、これらはそれぞれ液体冷却器26に接続されている。
【0016】
図3には、本発明の一実施例に係る自動制御システムで使用するBTU表の一例を示してある。このBTU表では、第1行に液体冷却器の数が示してある。第2行には、液体冷却器の数に対応する積算容量が示してある。「高負荷限度」とは、この限度を越えると、少なくとももう1つの液体冷却器の電源を投入して液体冷却器が最適動作できるようにしなければならない冷却液体生成の負荷限度のことである。「電源投入遅延時間」とは、電源投入すべき液体冷却器が実際に電源投入されるまでの遅延時間である。この遅延時間中には、出力された電源投入命令信号が定常的な容量増加の必要性に対応しており誤ったノイズ信号ではないということの確認操作が行える。これによって、意図しない電源投入動作が防止できる。「低負荷限度」とは、この限度を下回ると、少なくとも1つの液体冷却器の電源を切断しなければならない冷却液体生成の負荷限度のことである。「電源切断遅延時間」とは、電源切断すべき液体冷却器が実際に電源切断されるまでの遅延時間である。電源投入遅延時間の役割と同様に、この電源切断遅延時間中には、定常的な容量減少があることの確認操作が行える。これによって、意図しない誤った電源切断動作が防止できる。
【0017】
次に、図2〜図4を参照して、本発明の一実施例に係る液体冷却器の自動制御システムの動作を説明する。まず、冷却液体生成の実際の負荷をBTU表の高(および/または低)負荷限度と比較して、作動させるべき液体冷却器26の適切な数を決定する。この液体冷却器26の適切な数を、その時点で作動中の液体冷却器26の数と比較し、液体冷却器の電源を投入したり切断したりしなければならないかを判断する。起動時に、主制御装置20が自動制御システムの状態のチェックを行い(ステップS102)、各液体冷却器26のそれまでの使用時間に基づいてそれらの電源投入順序を設定する(ステップS104)。次いで、液体冷却器26および付随機器28に電力を供給する(ステップS106)。選択された液体冷却器26のそれぞれに対して電力が正常に供給された場合には、既に設定されている電源投入順序が確認されたことになり、液体冷却器26が実際に起動される(ステップS108)。そうでない場合には、ステップS104を再実行して液体冷却器の新たな電源投入順序を設定する。
【0018】
この間に、主制御装置20は、作動させるべき液体冷却器26の適切な数をBTU表に基づいて決定し(ステップS110)、モジュラバス22を通して液体冷却器26および付随機器28への命令信号を出力する(ステップS112)。次いで、自動制御システムがポンプ282に電力を供給する(ステップS114)。命令信号を受信(ステップS116)すると、2次制御装置24が液体冷却器26および付随機器28を起動する(ステップS118)。液体冷却器26の作動中には、動作している液体冷却器26の各々の動作状態と使用時間とを自動制御システムが継続的に記録する(ステップS120)。液体冷却器26および付随機器28の状態はモジュラバス22を通して主制御装置20にフィードバックされる。
【0019】
液体冷却器26が誤動作した場合には、主制御装置20が手動制御モードに切替わる(ステップS122)。そうして、2次制御装置24は主制御装置20を通して手動で制御され(ステップS124)、1つ以上の液体冷却器26および付随機器28を起動する(ステップS126)。上述のように、液体冷却器26および付随機器28の状態は同様にモジュラバス22を通して主制御装置20にフィードバックされる(ステップS128)。
【0020】
図5の状態図には、本発明の一実施例に係る主制御装置の入力状態とシステム制御状態とが示してある。図5において、符号30は主制御装置であり、符号32は入力状態を示し、符号36はシステム制御を示す。液体冷却器および付随機器の状態を含む入力状態32からの状態およびパラメータは主制御装置30に送られ、これによって、主制御装置が、システム制御36に示してある様々の制御動作を行う。冷却液体生成の実際の需要とBTU表のパラメータとに基づいて、主制御装置30が自動制御システムの動作を制御する。
【0021】
入力状態32において、電源状態320はこのシステムにおける電力供給の状態を示している。液体冷却器状態322は液体冷却器の作動状態を主制御装置30に継続的に知らせている。冷却液体温度324が3分間より長く所定の限度を越えた場合には、自動制御システムが冷却液体塔および液体冷却器の第1の組を起動する。入力状態32は、また、ポンプ状態326と、冷却塔状態328と、BTUおよび電力計330と、液体冷却器機器状態332と、外気温334と、PDT336と、制御ネットワークシステム状態338と、センサ340とを含んでいる。
【0022】
システム制御36は、液体処理システム制御360と、5℃電源投入/切断システム制御362と、冷却塔ろ過システム制御364と、冷却塔制御366と、2次冷却液体ポンプ制御368と、冷却液体負荷管理システム制御370と、中温/高温液体システム制御372と、9℃電源投入/切断システム制御374と、配管(plumbing)システム制御376とを含んでいる。
【0023】
図6には、本発明の一実施例に係る2次冷却液体ポンプの制御過程の模式的フロー図を示してある。主制御装置は、2次冷却液体ポンプ/液体冷却ユニットの比に基づいて、起動させたり停止させたりしなければならない2次冷却液体ポンプの数を決定し、これに基づいて命令信号を送る(ステップS202)。次いで、自動制御システムが2次冷却液体ポンプに電力を供給し(ステップS204)、2次冷却液体ポンプを起動する。2次冷却液体ポンプを停止させなければならない場合には、より長期に渡って作動してきたポンプを最初に停止させる(ステップS206)。
【0024】
主制御装置からの命令信号を受信すると、各制御バルブがそれぞれの2次冷却液体ポンプの起動と速度とを制御する(ステップS208)。2次冷却液体ポンプの作動状態が主制御装置にフィードバックされる(ステップS210)。次いで、2次冷却液体ポンプシステムの電源投入/切断制御システムが起動され、電源投入/切断制御システムの状態が自動的にチェックされ、このチェックの結果が主制御装置に送られる(ステップS212)。
【0025】
【発明の効果】
以上の説明から分かるように、本発明は以下の長所を有する。
【0026】
(1)自動制御システムが、冷却液体生成における実際の負荷をBTU表の所定の高負荷限度または低負荷限度と比較することにより、作動させるべき液体冷却器の適切な数を決定する。次いで、自動制御システムは実際に作動中の液体冷却器の数に基づいて、追加の液体冷却器の電源を投入したり、その時点で動作中の液体冷却器の電源を切断したりしなければならないかを判断する。
【0027】
(2)本発明によれば、BTU表を用いて冷却液体生成の負荷制御を行うので、液体冷却器の最適動作が可能となる。
【0028】
(3)本発明に係る主制御装置は複数の制御ユニットを備えており、これらの間で制御が正しく代替切替えできる。したがって、いくつかの制御ユニットが誤動作した場合でもシステム全体の制御が保証される。
【0029】
上述した本発明の構成の様々な部分に対して様々な修正や変更を行うことによって別の構成を得ることを、本明細書に記載した本発明の範囲および精神から乖離することなく行い得ることは当業者には明らかである。したがって、上述の実施例および個別例は、本発明を実施するための具体的な方法を例示したに過ぎず、したがって、以下の請求範囲に規定する本発明の着想の範囲内に含まれる変更や修正を含むものとする。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来技術において公知の液体冷却器の自動制御システムの簡略模式図である。
【図2】本発明の一実施例に係る液体冷却器の自動制御システムの全体構造の模式図である。
【図3】本発明の一実施例に係る自動制御システムで使用するBTU表の模式図である。
【図4】本発明の一実施例に係る自動制御システムの制御動作のフロー図である。
【図5】本発明の一実施例に係る自動制御システムの状態図である。
【図6】本発明の一実施例に係る2次冷却液体ポンプシステムの制御動作のフロー図である。
【符号の説明】
10 自動制御システム
12 1次ループ
14 2次ループ
20 主制御装置
22 モジュラバス
24 次制御装置
26 液体冷却装置
28 付随機器
30 主制御装置
32 入力状態
36 システム制御
102 液体冷却器
104 次ポンプ
106 冷却液体パイプ
108 パイプ
110 温度センサ
112 制御バルブ
114 次ポンプ
202 制御ユニット
282 供給ポンプ
284 液体再循環ポンプ
286 制御バルブ
320 電源状態
322 液体冷却器状態
324 冷却液体温度
326 ポンプ状態
328 冷却塔状態
330 電力計
332 液体冷却器機器状態
334 外気温
338 制御ネットワークシステム状態
340 センサ
360 液体処理システム制御
362 切断システム制御
364 過システム制御
366 冷却塔制御
368 次冷却液体ポンプ制御
370 冷却液体負荷管理システム制御
372 高温液体システム制御
374 切断システム制御
376 システム制御
Claims (5)
- 液体冷却器の自動制御システムであって、
冷却液体を生成するための複数の液体冷却器と、
イギリス熱量単位(BTU:British Thermal Unit)表のデータに基づいて動作する主制御装置であって、前記主制御装置は冷却液体生成の実際の負荷をBTU表の負荷限度と比較して、作動させるべき液体冷却器の適切な数を決定するのであり、その時点で作動中の液体冷却器の数を、前記作動させるべき液体冷却器の適切な数と比較した後、前記主制御装置はこれに基づいて液体冷却器に対する電源投入、電源切断、または操作なしを命令する命令信号を出力するのである主制御装置と、
を備えているシステム。 - 電源投入を命令している出力された命令信号が定常的な容量増加の必要性に対応しているのであって、誤ったノイズ信号によるものではないということの確認を可能にする電源投入遅延時間を、前記BTU表が更に含んでいることを特徴とする請求項1に記載のシステム。
- 電源切断を命令している出力された命令信号が定常的な容量減少に対応しているのであって、誤ったノイズ信号によるものではないということの確認を可能にする電源投入遅延時間を、前記BTU表が更に含んでいることを特徴とする請求項1に記載のシステム。
- 液体冷却器の制御方法であって、
冷却液体生成の実際の負荷を液体冷却器の所定の高負荷限度または低負荷限度と比較して、作動させるべき液体冷却器の適切な数を決定するステップと、
前記作動させるべき液体冷却器の適切な数を、その時点で作動中の液体冷却器の数と比較するステップと、
前記作動させるべき液体冷却器の適切な数が前記その時点で作動中の液体冷却器の数より大きい場合には、少なくとも1つの追加の液体冷却器の電源を投入するステップと、
前記作動させるべき液体冷却器の適切な数が前記その時点で作動中の液体冷却器の数より小さい場合には、その時点で作動中の少なくとも1つの液体冷却器の電源を切断するステップと、
前記作動させるべき液体冷却器の適切な数が前記その時点で作動中の液体冷却器の数に等しい場合には、その時点で作動中の液体冷却器を維持するステップと、
を備えている方法。 - 前記作動させるべき液体冷却器の適切な数が前記その時点で作動中の液体冷却器の数より大きい場合には、電源投入遅延時間が経過した後に追加の液体冷却器の電源を投入するのであり、前記電源投入遅延時間は定常的な容量増加の必要性があるかどうかを確認するために利用されることを特徴とする請求項4に記載の方法。
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