JP3485074B2 - イーサネットスイッチングハブ - Google Patents

イーサネットスイッチングハブ

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JP3485074B2
JP3485074B2 JP2000214862A JP2000214862A JP3485074B2 JP 3485074 B2 JP3485074 B2 JP 3485074B2 JP 2000214862 A JP2000214862 A JP 2000214862A JP 2000214862 A JP2000214862 A JP 2000214862A JP 3485074 B2 JP3485074 B2 JP 3485074B2
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repeater
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、イーサネットスイ
ッチングハブに関し、特にスイッチングハブ動作とリピ
ータハブ動作を切り替えることが可能なイーサネットス
イッチングハブに関する。
【0002】
【従来の技術】企業内の情報システムにおいては、イー
サネットによりネットワークを構築しており、特に近年
においては、データ量の増大に伴いリピータハブから高
速で大量のデータを処理するスイッチングハブが多く使
用されるようになってきた。
【0003】スイッチングハブは、オフィスのあるゆる
環境に設置されており、基本的に24時間365日ほと
んど電源が停止されることはない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述の従来の
技術は、以下のような問題点がある。
【0005】すなわち、スイッチングハブはリピータハ
ブに比べて消費電力が大きくまた基本的に24時間36
5日ほとんど電源が停止されることがないため、夜間や
休日などの殆どデータが流れてない状態においても多く
の電力を消費するということである。
【0006】また、夜間や休日などの空調等が止まる時
間帯において、スッチングハブが自らの発熱等により不
具合等を発生する可能性が高くなってきているというこ
とである。
【0007】本発明の目的は、上記の問題点を解決し、
スイッチングハブ動作とリピータハブ動作を切り替えて
消費電力の低減を図るイーサネットスイッチングハブを
提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本願第1の発明のイーサ
ネット(登録商標)スイッチングハブは、スイッチング
ハブとして動作するスイッチングハブ動作部と、リピー
タハブとして動作するリピータハブ動作部と、装置内部
の温度異常を検出する温度検知手段,前記温度検知手段
が温度異常を検出したときにスイッチングハブ動作から
リピータハブ動作に切り替えるリピータ/スイッチ切替
信号を生成する手段,前記温度検知手段が温度異常を検
出したときに前記スイッチングハブ動作部に対する電源
供給を停止する電源制御信号を生成する手段,前記温度
検知手段が温度正常を検出したときにリピータハブ動作
からスイッチングハブ動作に切り替えるリピータ/スイ
ッチ切替信号を生成する手段および前記温度検知手段が
温度正常を検出したときに前記スイッチングハブ動作部
に対する電源供給を再開する電源制御信号を生成する手
段を含む共通制御部と、前記リピータ/スイッチ切替信
号により前記スイッチングハブ動作部と前記リピータハ
ブ動作部の動作を切り替えるリピータ/スイッチ切替部
と、前記スイッチングハブ動作部と前記リピータハブ動
作部と前記共通制御部と前記リピータ/スイッチ切替部
とに電源を供給し前記電源制御信号により電源の供給・
停止を制御する電源部とを備える。
【0009】 本願第2の発明のイーサネット(登録商
標)スイッチングハブは、スイッチングハブとして動作
するスイッチングハブ動作部と、リピータハブとして動
作するリピータハブ動作部と、外部接続される機器から
切替指示を受け付ける切替指示受付手段,前記切替指示
受付手段がスイッチングハブ動作からリピータハブ動作
に切り替える指示を受け付けた場合にスイッチングハブ
動作からリピータハブ動作に切り替えるリピータ/スイ
ッチ切替信号を生成する手段,前記切替指示受付手段が
スイッチングハブ動作からリピータハブ動作に切り替え
る指示を受け付けた場合に前記スイッチングハブ動作部
に対する電源供給を停止する電源制御信号を生成する手
段,前記切替指示受付手段がリピータハブ動作からスイ
ッチングハブ動作に切り替える指示を受け付けた場合に
リピータハブ動作からスイッチングハブ動作に切り替え
るリピータ/スイッチ切替信号を生成する手段および前
記切替指示受付手段がリピータハブ動作からスイッチン
グハブ動作に切り替える指示を受け付けた場合に前記ス
イッチングハブ動作部に対する電源供給を再開する電源
制御信号を生成する手段を含む共通制御部と、前記リピ
ータ/スイッチ切替信号により前記スイッチングハブ動
作部と前記リピータハブ動作部の動作を切り替えるリピ
ータ/スイッチ切替部と、前記スイッチングハブ動作部
と前記リピータハブ動作部と前記共通制御部と前記リピ
ータ/スイッチ切替部とに電源を供給し前記電源制御信
号により電源の供給・停止を制御する電源部とを備え
【0010】 本願第3の発明のイーサネット(登録商
標)スイッチングハブは、第2の発明において外部接続
される機器は、シリアルインターフェイスを介して接続
されることを特徴とする。
【0011】 本願第4の発明のイーサネット(登録商
標)スイッチングハブは、第2の発明において外部接続
される機器は、イーサネット(登録商標)を介して接続
されることを特徴とする。
【0012】
【0013】
【0014】
【0015】
【発明の実施の形態】本発明のイーサネットスイッチン
グハブは、スイッチングハブ動作モードとリピータハブ
動作モードの2つの動作モードを切り替え、リピータハ
ブ動作モード時には、スイッチングハブ動作部への電源
供給を停止することにより、ネットワーク機器としての
最低限の通信機能を確保した上で消費電力を低減および
装置の温度上昇を低減することを特徴としている。
【0016】本発明の第1の実施の形態について、図面
を用いて説明する。
【0017】図1は、本発明の第1の実施の形態の構成
を示す図である。
【0018】図1を参照すると、本発明のイーサネット
スイッチングハブ1は、スイッチ部11と、装置共通制
御部12と、リピータ用共有バス13と、リピータ/ス
イッチ切替回路14と、電源装置15と、イーサネット
インターフェイス部16aと、イーサネットインターフ
ェイス部16bとから構成されている。
【0019】スイッチ部11は、一般的なイーサネット
スイッチンハブと同様に、スイッチ回路111とスイッ
チ制御部112とMACアドレスサーチ部113とMA
Cアドレス記憶部114とMACフレーム制御部115
aとMACフレーム制御部115bとを含み、MACフ
レーム(イーサネットフレーム)のスイッチング動作を
実施する。スイッチ回路111とMACフレーム制御部
115a,MACフレーム制御部115bとの間はデー
タ入出力線Da,データ入出力線Dbで接続され、MA
Cフレーム制御部115a,MACフレーム制御部11
5bとリピータ/スイッチ切替回路14との間はデータ
入出力線Ca,データ入出力線Cbで接続される。
【0020】装置共通制御部12は、マイクロプロセッ
サ121と温度検知部122とを含む。
【0021】温度検知部122は、イーサネットスイッ
チングハブ1内部の温度異常を検出してマイクロプロセ
ッサ121に通知する。
【0022】マイクロプロセッサ121は、イーサネッ
トスイッチングハブ1全体の制御を行う。また、温度検
知部122からの温度異常検出通知により、リピータ/
スイッチ切替信号線Eを介してスイッチングハブ動作か
らリピータハブ動作への切替をリピータ/スイッチ切替
回路14に指示し、電源制御信号線Fを介して第2給電
部152からの給電を停止するように電源制御部154
に指示する。さらに、温度検知部122からの温度正常
検出通知により、電源制御信号線Fを介して第2給電部
152からの給電を再開するように電源制御部154に
指示し、リピータ/スイッチ切替信号線Eを介してリピ
ータハブ動作からスイッチングハブ動作への切替をリピ
ータ/スイッチ切替回路14に指示する。
【0023】リピータ用共有バス13は、イーサネット
スイッチングハブ1がリピータハブ動作を行うときの共
有バスである。リピータ用共有バス13には、リピータ
/スイッチ切替回路14からのデータ入出力線Baとデ
ータ入出力線Bbが接続されている。
【0024】リピータ/スイッチ切替回路14は、イー
サネットインターフィス部16とMACフレーム制御部
115との間ならびにイーサネットインターフィス部1
6とリピータ用共有バス13との間に位置し、データ入
出力線Aをデータ入出力線Bあるいはデータ入出力線C
に切替接続する。
【0025】また、リピータ/スイッチ切替回路14
は、マイクロプロセッサ121とリピータ/スイッチ切
替信号線Eで接続される。リピータ/スイッチ切替信号
線Eを介した装置共通制御部12からのリピータ/スイ
ッチ切替信号により、イーサネットスイッチングハブ1
をスイッチングハブ動作モードからリピータハブ動作モ
ードに、またリピータハブ動作モードからスイッチング
ハブ動作モードに切り替える。
【0026】イーサネットスイッチングハブ1がスイッ
チングハブ動作モードで動作する時、リピータ/スイッ
チ切替回路14はデータ入出力線Aa〜Abをそれぞれ
データ入出力線Ca〜Cbに接続する。リピータハブ動
作モードで動作する場合、リピータ/スイッチ切替回路
14はデータ入出力線Aa〜Abをそれぞれデータ入出
力線Ba〜Bbに接続する。
【0027】電源装置15は、装置共通制御部12に電
源を供給する第1給電部151,スイッチ部11に電源
を供給する第2給電部152,その他のモジュールに電
源を供給する第3給電部153およびこれらを制御する
電源制御部154から成る。第1給電部151,第2給
電部152および第3給電部153は、個々に電源の投
入/切断の制御が可能なようになっている。
【0028】電源制御部154はマイクロプロセッサ1
21と電源制御信号線Fで接続される。電源制御部15
4は、電源制御信号線Fを介した電源停止信号により第
2給電部152からスイッチ部11への電源供給を停止
し、電源制御信号線Fを介した電源供給信号により第2
給電部152からスイッチ部11への電源供給を再開す
る。
【0029】イーサネットインターフェイス部16aお
よびイーサネットインターフェイス部16bは、イーサ
ネットスイッチングハブ1がイーサネットを介して他の
機器と通信するためのインターフェイスを司る。イーサ
ネットインターフェイス部16aからのデータ入出力線
Aaとイーサネットインターフェイス部16bからのデ
ータ入出力線Abは、リピータ/スイッチ切替回路14
に接続される。
【0030】なお、図1では、説明を簡略化するため
に、イーサネットインターフェイス部を2個(16aお
よび16b)しか示してないが、当然に3個以上が可能
である。その場合、それに対応して、データ入出力線
A,データ入出力線B,データ入出力線C,データ入出
力線DおよびMACフレーム制御部115の個数は増設
される。
【0031】本発明の第1の実施の形態の動作につい
て、図1を参照して詳細に説明する。
【0032】(1)温度検知部122で温度異常を検出
した時、温度検知部122からマイクロプロセッサ12
1に対し温度異常信号が送出される。
【0033】(2)温度異常信号を受信したマイクロプ
ロセッサ121は、リピータ/スイッチ切替信号線Eを
用いてリピータ/スイッチ切替回路14に対してリピー
タ側への切替信号を送信する。
【0034】(3)リピータへの切替信号を受信したリ
ピータ/スイッチ切替回路14は、イーサネットインタ
ーフェイス部16a〜16bからのデータ入出力線Aa
〜Abの接続をデータ入出力線Ca〜Cbからデータ入
出力線Ba〜Bb側に切り替える。これにより、全ての
イーサネットインターフェイス部16a〜16bはリピ
ータ用共有バス13に接続され、本発明のイーサネット
スイッチングハブ1はリピータハブとして動作する。
【0035】(4)さらに、マイクロプロセッサ121
は電源制御信号線Fを介して電源装置15に対して第2
給電部152からスイッチ部11への電源供給を停止す
るよう電源供給停止信号を送信する。
【0036】(5)電源供給停止信号を受信した電源装
置15は、第2給電部152への電源供給を停止をす
る。これにより、高温時において消費電力を低下させる
ことができる。また、消費電力の低下により温度上昇を
押さえると共にリピータハブとして動作を行い、最低限
の通信を確保することができる。
【0037】(6)また、温度が正常な状態になった時
点で、温度検知部122からマイクロプロセッサ121
に対し温度正常信号が送出される。
【0038】(7)温度正常信号を受信したマイクロプ
ロセッサ121は、電源制御信号線Fを介して電源装置
15に対して第2給電部152からスイッチ部11への
電源供給を開始するよう電源供給開始信号を送信する。
【0039】(8)電源供給開始信号を受信した電源装
置15は、第2給電部152への電源供給を開始をす
る。これにより、スイッチ部11に電源が供給される。
【0040】(9)また、その後、マイクロプロセッサ
121はリピータ/スイッチ切替信号線Eを用いてスイ
ッチ部11への切替信号をリピータ/スイッチ切替回路
14に送信する。
【0041】(10)スイッチ部11への切替信号を受
信したリピータ/スイッチ切替回路14はスイッチ側に
切替える。これにより、イーサネットインターフェイス
部16a〜16bからのデータ入出力線Aa〜Abはデ
ータ入出力線Ca〜Cb側に接続され、スイッチングハ
ブとして動作が可能となる。
【0042】このように、温度異常を検出した場合に、
本発明のイーサネットスイッチングハブ1は、スイッチ
ングハブ動作モードからリピータハブ動作モードに切り
替わり、スイッチングハブ動作部への電源供給を停止す
る。これにより、リピータハブとして最低限の通信を確
保して消費電力を低減するとともに装置内の温度上昇を
抑制する効果を生じる。
【0043】また、温度が正常に戻ったら、スイッチン
グハブ動作部への電源供給を再開し、リピータハブ動作
モードからスイッチングハブ動作モードに切り替わるこ
ともできる。
【0044】本発明の第2の実施の形態について、図面
を用いて説明する。
【0045】図2は、本発明の第2の実施の形態の構成
を示す図である。
【0046】図2を参照すると、本発明のイーサネット
スイッチングハブ2は、スイッチ部11と、装置共通制
御部22と、リピータ用共有バス13と、リピータ/ス
イッチ切替回路14と、電源装置15と、イーサーネッ
トインターフェイス部16aと、イーサーネットインタ
ーフェイス部16bとから構成され、設定用機器20が
接続されている。
【0047】ここでは、図1に示す第1の実施の形態と
異なる装置共通制御部22について説明する。
【0048】装置共通制御部22は、マイクロプロセッ
サ221とコンソール入出力部223と設定情報格納部
224と内部時計225とを含む。
【0049】コンソール入出力部223は、シリアルイ
ンターフェイスの機器を接続する。外部の設定用機器2
0からイーサネットスイッチングハブ2に対して設定情
報を入力するときに使用される。例えば、イーサネット
スイッチングハブ2の動作スケジュールを設定する場合
など。
【0050】設定情報格納部224は、入力された設定
情報を格納する。設定情報格納部224には、スイッチ
ングハブ動作からリピータハブ動作に切り替わるスケジ
ュールならびにリピータハブ動作からスイッチングハブ
動作に切り替わるスケジュールが格納される。
【0051】内部時計225は、スイッチングハブ動作
からリピータハブ動作への切替ならびにリピータハブ動
作からスイッチングハブ動作への切替をスケジュール通
り動かすための時刻の確認に用いる時計である。
【0052】マイクロプロセッサ221は、イーサネッ
トスイッチングハブ2全体の制御を行う。また、設定情
報格納部224に格納されたスケジュールの設定情報に
基づき内部時計225と比較しながらその日時に合わせ
て、スイッチングハブ動作からリピータハブ動作への切
替であれば、リピータ/スイッチ切替信号線Eを介して
スイッチングハブ動作からリピータハブ動作への切替を
リピータ/スイッチ切替回路14に指示し、電源制御信
号線Fを介して第2給電部152からの給電を停止する
ように電源制御部154に指示する。さらに、リピータ
ハブ動作からスイッチングハブ動作への切替であれば、
電源制御信号線Fを介して第2給電部152からの給電
を再開するように電源制御部154に指示し、リピータ
/スイッチ切替信号線Eを介してリピータハブ動作から
スイッチングハブ動作への切替をリピータ/スイッチ切
替回路14に指示する。
【0053】本発明の第2の実施の形態の動作につい
て、図2を参照して詳細に説明する。
【0054】(1)コンソール入出力部223に接続さ
れた設定用機器20を使用してスケジュール設定を行
う。
【0055】(2)設定された内容をコンソール入出力
部223経由で設定情報格納部224に格納する。
【0056】(3)マイクロプロセッサ221は設定情
報格納部224に格納されたスケジュールの設定情報に
基づき内部時計225と比較しながらその日時に合わせ
て、スイッチングハブ動作からリピータハブ動作への切
替であれば、リピータ/スイッチ切替信号線Eを介して
スイッチングハブ動作からリピータハブ動作への切替を
リピータ/スイッチ切替回路14に指示し、電源制御信
号線Fを介して第2給電部152からの給電を停止する
ように電源制御部154に指示する。
【0057】(4)マイクロプロセッサ221からの切
替指示によりリピータ/スイッチ切替回路14はリピー
タ側への切替を行う。これで、イーサネットリピータハ
ブとして動作し、電源装置15はスイッチ部11への電
源供給を行う第2給電部152への電源供給を停止す
る。
【0058】(5)その後のスケジュールとしてスイッ
チングハブへの動作切替が設定されていれば、設定され
た日時に、マイクロプロセッサ221から切替指示を行
う。
【0059】(6)マイクロプロセッサ221からの切
替指示により電源装置15はスイッチ部11に給電する
第2給電部152への電源供給を開始し、リピータ/ス
イッチ切替回路14はスイッチ側へ切り替えることによ
り、イーサネットスイッチングハブとして動作する。
【0060】このように、外部から設定されたスケジュ
ールに基づいて、イーサネットスイッチングハブ2の動
作を切り替えることができる。これにより、事前に通信
をほとんど行わない時間が明らかな場合、スケジュール
設定することで、ほどんど通信がない時間帯はリピータ
ハブとして動作させ、スイッチ部11への電源供給を停
止することにより消費電力を低減することができる。
【0061】例えば、夜間や休日など通信量が少なく高
速に動作させる必要がない場合あるいは夜間や休日など
において空調が停止し温度上昇が考えられる場合等にお
いて、設定用機器20を用いて空調の切れる時間や夜間
や休日等のデータ量が少ない時間に合わせてスケジュー
ルの設定を行い、スケジュール設定に基づいてリピータ
接続に切り替えリピータハブとして最低限の通信を確保
すると共にスイッチ部11への電源供給を停止し消費電
力および温度上昇を低減する。
【0062】本発明の第3の実施の形態について、図面
を用いて説明する。
【0063】図3は、本発明の第3の実施の形態の構成
を示す図である。
【0064】図3を参照すると、本発明のイーサネット
スイッチングハブ3は、スイッチ部31と、装置共通制
御部32と、リピータ用共有バス33と、リピータ/ス
イッチ切替回路34と、電源装置15と、イーサーネッ
トインターフェイス部16aと、イーサーネットインタ
ーフェイス部16bとから構成され、イーサネットを介
して設定用機器30が接続されている。
【0065】ここでは、図2に示す第2の実施の形態と
異なる部分について説明する。
【0066】スイッチ部31は、図2に示すスイッチ部
11の機能に、MACフレーム制御部115cならびに
スイッチ回路111とMACフレーム制御部115cと
を接続するデータ入出力線Dcが追加されている。ま
た、MACフレーム制御部115cとリピータ/スイッ
チ切替回路14との間はデータ入出力線Ccで接続され
る。
【0067】装置共通制御部32は、図2に示す装置共
通制御部22に対しコンソール入出力部223がイーサ
ネット入出力部326に置換されている。
【0068】イーサネット入出力部326は、装置共通
制御部32がイーサネットを介して他の機器と通信する
ためのインターフェイスを司る。すなわち、イーサーネ
ットインターフェイス部16aあるいはイーサーネット
インターフェイス部16bにイーサーネット経由で接続
される機器との間でデータの入出力を行う。イーサネッ
ト入出力部326はデータ入出力線Acでリピータ/ス
イッチ切替回路14と接続されている。外部の設定用機
器30からイーサネットスイッチングハブ3に対して設
定情報を入力するときに使用される。例えば、イーサネ
ットスイッチングハブ3の動作スケジュールを設定する
場合など。
【0069】リピータ用共有バス33は、図2に示すリ
ピータ用共有バス13にリピータ/スイッチ切替回路1
4との間を接続するデータ入出力線Bcが追加されてい
る。
【0070】リピータ/スイッチ切替回路34は、図2
に示すリピータ/スイッチ切替回路14にMACフレー
ム制御部115cとの間を接続するデータ入出力線C
c,リピータ用共有バス33との間を接続するデータ入
出力線Bcおよびイーサネット入出力部326との間を
接続するデータ入出力線Acが追加されている。イーサ
ネットスイッチングハブ3がスイッチングハブ動作モー
ドで動作する時、リピータ/スイッチ切替回路34はデ
ータ入出力線Aa〜Acをそれぞれデータ入出力線Ca
〜Ccに接続する。リピータハブ動作モードで動作する
場合、リピータ/スイッチ切替回路34はデータ入出力
線Aa〜Acをそれぞれデータ入出力線Ba〜Bcに接
続する。
【0071】本発明の第3の実施の形態の動作につい
て、図3を参照して詳細に説明する。
【0072】(1)イーサネットを介して接続された設
定用機器30によってスケジュール設定を行う。
【0073】(2)設定された内容をイーサネット入出
力部326経由で設定情報格納部224に格納する。こ
のとき、設定用機器30で設定された情報は、データ入
出力線Aaを介してリピータ/スイッチ切替回路34に
入り、スイッチングハブ動作モードで動作しているとき
はデータ入出力線Ca,データ入出力線Da,データ入
出力線Dc,データ入出力線Ccおよびデータ入出力線
Acを経由してイーサネット入出力部326に入力され
る。リピータハブ動作モードで動作しているときはデー
タ入出力線Ba,データ入出力線Bcおよびデータ入出
力線Acを経由してイーサネット入出力部326に入力
される。
【0074】(3)設定情報格納部224に格納した以
降の動作は、上述の第2の実施の形態の動作における
(3)以降の動作と同様である。
【0075】これにより、第2の実施の形態のおける効
果に加えて、イーサネット経由での設定が可能であるた
め、遠隔からの制御ができるという更なる効果が生じ
る。
【0076】本発明の第4の実施の形態について、図面
を用いて説明する。
【0077】図4は、本発明の第4の実施の形態の構成
を示す図である。
【0078】図4を参照すると、本発明のイーサネット
スイッチングハブ4は、スイッチ部11と、装置共通制
御部42と、リピータ用共有バス13と、リピータ/ス
イッチ切替回路14と、電源装置15と、イーサーネッ
トインターフェイス部16aと、イーサーネットインタ
ーフェイス部16bとから構成され、設定用機器40が
接続されている。
【0079】ここでは、図2に示す第2の実施の形態と
異なる部分について説明する。
【0080】装置共通制御部42は、図2に示す装置共
通制御部22に対し、設定情報格納部224と内部時計
225が削除され、コンソール入出力部223がコンソ
ール入出力部423にマイクロプロセッサ221がマイ
クロプロセッサ421に置換されている。
【0081】コンソール入出力部423は、シリアルイ
ンターフェイスの機器を接続する。外部の設定用機器4
0からイーサネットスイッチングハブ4に対して設定情
報を入力するときに使用される。例えば、スイッチング
ハブ動作とリピータハブ動作との切替を直接マイクロプ
ロセッサ421に指示する場合など。
【0082】マイクロプロセッサ421は、イーサネッ
トスイッチングハブ4全体の制御を行う。また、コンソ
ール入出力部423からスイッチングハブ動作とリピー
タハブ動作との切替指示を受け付け、スイッチングハブ
動作からリピータハブ動作への切替であれば、リピータ
/スイッチ切替信号線Eを介してスイッチングハブ動作
からリピータハブ動作への切替をリピータ/スイッチ切
替回路14に指示し、電源制御信号線Fを介して第2給
電部152からの給電を停止するように電源制御部15
4に指示する。さらに、リピータハブ動作からスイッチ
ングハブ動作への切替であれば、電源制御信号線Fを介
して第2給電部152からの給電を再開するように電源
制御部154に指示し、リピータ/スイッチ切替信号線
Eを介してリピータハブ動作からスイッチングハブ動作
への切替をリピータ/スイッチ切替回路14に指示す
る。
【0083】本発明の第4の実施の形態の動作につい
て、図4を参照して詳細に説明する。
【0084】(1)コンソール入出力部423に接続さ
れる設定用機器40から、スイッチングハブ動作からリ
ピータハブ動作に切り替える指示を入力する。
【0085】(2)コンソール入出力部423は、入力
されたスイッチングハブ動作からリピータハブ動作への
切替指示をマイクロプロセッサ421に通知する。
【0086】(3)スイッチングハブ動作からリピータ
ハブ動作への切替指示を受け取ったマイクロプロセッサ
421は、リピータ/スイッチ切替信号線Eを介してス
イッチングハブ動作からリピータハブ動作への切替をリ
ピータ/スイッチ切替回路14に指示し、電源制御信号
線Fを介して第2給電部152からの給電を停止するよ
うに電源制御部154に指示する。
【0087】(4)マイクロプロセッサ421からの切
替指示によりリピータ/スイッチ切替回路14はリピー
タ側への切替を行う。これで、リピータハブとして動作
し、電源装置15はスイッチ部11への電源供給を行う
第2給電部152への電源供給を停止する。
【0088】(5)その後、コンソール入出力部423
に接続される設定用機器40から、リピータハブ動作か
らスイッチングハブ動作に切り替える指示を入力する。
【0089】(6)コンソール入出力部423は、入力
されたリピータハブ動作からスイッチングハブ動作への
切替指示をマイクロプロセッサ421に通知する。
【0090】(7)スイッチングハブ動作からリピータ
ハブ動作への切替指示を受け取ったマイクロプロセッサ
421は、切替指示を行う。
【0091】(8)マイクロプロセッサ421からの切
替指示により電源装置15はスイッチ部11に給電する
第2給電部152への電源供給を開始し、リピータ/ス
イッチ切替回路14はスイッチ側へ切り替えることによ
りスイッチングハブとして動作する。
【0092】これにより、イーサネットスイッチハブ4
に直接設定用機器40を接続してに指示することによ
り、直ちにイーサネットスイッチングハブ4をリピータ
ハブ動作に切り替え、消費電力を低減させることが可能
となる。
【0093】本発明の第5の実施の形態について、図面
を用いて説明する。
【0094】図5は、本発明の第5の実施の形態の構成
を示す図である。
【0095】図5を参照すると、本発明のイーサネット
スイッチングハブ5は、スイッチ部31と、装置共通制
御部52と、リピータ用共有バス33と、リピータ/ス
イッチ切替回路34と、電源装置15と、イーサーネッ
トインターフェイス部16aと、イーサーネットインタ
ーフェイス部16bとから構成され、イーサネットを介
して設定用機器50が接続されている。
【0096】ここでは、図3に示す第3の実施の形態と
異なる部分について説明する。
【0097】装置共通制御部52は、図3に示す装置共
通制御部32に対し、設定情報格納部224と内部時計
225が削除され、イーサネット入出力部326がイー
サネット入出力部526にマイクロプロセッサ221が
マイクロプロセッサ521に置換されている。
【0098】イーサネット入出力部526は、装置共通
制御部52がイーサネットを介して他の機器と通信する
ためのインターフェイスを司る。すなわち、イーサーネ
ットインターフェイス部16aあるいはイーサーネット
インターフェイス部16bにイーサーネット経由で接続
される機器との間でデータの入出力を行う。イーサネッ
ト入出力部526はデータ入出力線Acでリピータ/ス
イッチ切替回路14と接続されている。外部の設定用機
器50からイーサネットスイッチングハブ5に対して設
定情報を入力するときに使用される。例えば、スイッチ
ングハブ動作とリピータハブ動作との切替を直接マイク
ロプロセッサ521に指示する場合など。
【0099】マイクロプロセッサ521は、イーサネッ
トスイッチングハブ5全体の制御を行う。また、イーサ
ネット入出力部526からスイッチングハブ動作とリピ
ータハブ動作との切替指示を受け付け、スイッチングハ
ブ動作からリピータハブ動作への切替であれば、リピー
タ/スイッチ切替信号線Eを介してスイッチングハブ動
作からリピータハブ動作への切替をリピータ/スイッチ
切替回路34に指示し、電源制御信号線Fを介して第2
給電部152からの給電を停止するように電源制御部1
54に指示する。さらに、リピータハブ動作からスイッ
チングハブ動作への切替であれば、電源制御信号線Fを
介して第2給電部152からの給電を再開するように電
源制御部154に指示し、リピータ/スイッチ切替信号
線Eを介してリピータハブ動作からスイッチングハブ動
作への切替をリピータ/スイッチ切替回路34に指示す
る。
【0100】本発明の第5の実施の形態の動作につい
て、図5を参照して詳細に説明する。
【0101】(1)イーサネットを介して接続される設
定用機器50から、スイッチングハブ動作からリピータ
ハブ動作に切り替える指示を入力する。
【0102】(2)イーサネット入出力部526は、入
力されたスイッチングハブ動作からリピータハブ動作へ
の切替指示をマイクロプロセッサ521に通知する。
【0103】(3)スイッチングハブ動作からリピータ
ハブ動作への切替指示を受け取ったマイクロプロセッサ
521は、リピータ/スイッチ切替信号線Eを介してス
イッチングハブ動作からリピータハブ動作への切替をリ
ピータ/スイッチ切替回路34に指示し、電源制御信号
線Fを介して第2給電部152からの給電を停止するよ
うに電源制御部154に指示する。
【0104】(4)マイクロプロセッサ521からの切
替指示によりリピータ/スイッチ切替回路34はリピー
タ側への切替を行う。これで、リピータハブとして動作
し、電源装置15はスイッチ部31への電源供給を行う
第2給電部152への電源供給を停止する。
【0105】(5)その後、イーサネットを介して接続
される設定用機器50から、リピータハブ動作からスイ
ッチングハブ動作に切り替える指示を入力する。
【0106】(6)イーサネット入出力部526は、入
力されたリピータハブ動作からスイッチングハブ動作へ
の切替指示をマイクロプロセッサ521に通知する。
【0107】(7)スイッチングハブ動作からリピータ
ハブ動作への切替指示を受け取ったマイクロプロセッサ
521は、切替指示を行う。
【0108】(8)マイクロプロセッサ521からの切
替指示により電源装置15はスイッチ部31に給電する
第2給電部152への電源供給を開始し、リピータ/ス
イッチ切替回路34はスイッチ側へ切り替えることによ
りスイッチングハブとして動作する。
【0109】これにより、第4の実施の形態のおける効
果に加えて、イーサネット経由での設定が可能であるた
め、遠隔からの制御ができるという更なる効果が生じ
る。
【0110】本発明の第6の実施の形態について、図面
を用いて説明する。
【0111】図6は、本発明の第6の実施の形態の構成
を示す図である。
【0112】図6を参照すると、本発明のイーサネット
スイッチングハブ6は、スイッチ部31と、装置共通制
御部62と、リピータ用共有バス33と、リピータ/ス
イッチ切替回路34と、電源装置65と、イーサーネッ
トインターフェイス部16aと、イーサーネットインタ
ーフェイス部16bとから構成され、無停止電源装置6
0が接続されている。
【0113】ここでは、図5に示す第5の実施の形態と
異なる部分について説明する。
【0114】装置共通制御部62は、図5に示す装置共
通制御部52に対し、イーサネット入出力部526がイ
ーサネット入出力部626にマイクロプロセッサ521
がマイクロプロセッサ621に置換されている。
【0115】イーサネット入出力部626は、装置共通
制御部62がイーサネットを介して他の機器と通信する
ためのインターフェイスを司る。すなわち、イーサーネ
ットインターフェイス部16aあるいはイーサーネット
インターフェイス部16bにイーサーネット経由で接続
される機器との間でデータの入出力を行う。イーサネッ
ト入出力部626はデータ入出力線Acでリピータ/ス
イッチ切替回路14と接続されている。外部の機器から
イーサネットスイッチングハブ6に対して設定情報を入
力するときに使用される。例えば、イーサネット接続さ
れている無停止電源装置60の情報信号線Gから無停止
電源装置60の情報(警告情報や正常情報)を入力する
場合など。
【0116】マイクロプロセッサ621は、イーサネッ
トスイッチングハブ6全体の制御を行う。また、イーサ
ネット入出力部626から無停止電源装置60の警告情
報を入力した場合、リピータ/スイッチ切替信号線Eを
介してスイッチングハブ動作からリピータハブ動作への
切替をリピータ/スイッチ切替回路34に指示し、電源
制御信号線Fを介して第2給電部152からの給電を停
止するように電源制御部654に指示する。さらに、イ
ーサネット入出力部626から無停止電源装置60の正
常情報を入力した場合、電源制御信号線Fを介して第2
給電部152からの給電を再開するように電源制御部6
54に指示し、リピータ/スイッチ切替信号線Eを介し
てリピータハブ動作からスイッチングハブ動作への切替
をリピータ/スイッチ切替回路34に指示する。
【0117】電源装置65は、図5に示す電源装置15
の機能に加え、無停止電源装置60の電源供給線Hを介
して無停止電源装置60と接続され、無停止電源装置6
0から電源の供給を受ける。
【0118】無停止電源装置60は、電源供給線Hを介
して電源装置65に電源を供給し、情報信号線Gを介し
てイーサネットに接続して無停止電源装置60のステー
タス情報を送信する。商用電源からの供給が停止した場
合には、自らのバッテリから供給する。無停止電源装置
60は、分電盤70からの商用電源供給が停止し自らの
バッテリ残量が閾値を下回ったときに情報信号線Gから
警告情報を送信し、商用電源からの供給が再開し自らの
バッテリ残量が閾値を上回ったときに情報信号線Gから
正常情報を送信する。
【0119】本発明の第6の実施の形態の動作につい
て、図6を参照して詳細に説明する。
【0120】(1)無停止電源装置60が電源装置65
に電源を供給している場合に、分電盤70からの商用電
源供給が停止し無停止電源装置60自らのバッテリ残量
が閾値を下回ったとき、無停止電源装置60は情報信号
線Gから警告情報を送信する。
【0121】(2)イーサネット入出力部626は、入
力された警告情報をマイクロプロセッサ621に通知す
る。
【0122】(3)警告情報を受け取ったマイクロプロ
セッサ621は、リピータ/スイッチ切替信号線Eを介
してスイッチングハブ動作からリピータハブ動作への切
替をリピータ/スイッチ切替回路34に指示し、電源制
御信号線Fを介して第2給電部152からの給電を停止
するように電源制御部654に指示する。
【0123】(4)マイクロプロセッサ621からの切
替指示によりリピータ/スイッチ切替回路34はリピー
タ側への切替を行う。これで、リピータハブとして動作
し、電源装置65はスイッチ部31への電源供給を行う
第2給電部152への電源供給を停止する。
【0124】(5)その後、無停止電源装置60は正常
に復帰して情報信号線Gから正常情報を送信する。
【0125】(6)イーサネット入出力部626は、入
力された正常情報をマイクロプロセッサ621に通知す
る。
【0126】(7)正常情報を受け取ったマイクロプロ
セッサ621は、切替指示を行う。
【0127】(8)マイクロプロセッサ621からの切
替指示により電源装置65はスイッチ部31に給電する
第2給電部152への電源供給を開始し、リピータ/ス
イッチ切替回路34はスイッチ側へ切り替えることによ
りスイッチングハブとして動作する。
【0128】このように、無停止電源装置60は自らの
バッテリ残量や商用電源の供給停止や再開によって、無
停止電源装置60から電源の供給を受けているイーサネ
ットスイッチングハブ61に対して消費電力を低減させ
ることが可能となる。
【0129】
【発明の効果】第1の効果は、温度異常(高温)を検出
したときにイーサネットスイッチングハブの消費電力を
低減して発熱を抑制し高温からイーサネットスイッチン
グハブを守ることができることである。
【0130】その理由は、温度異常(高温)を検出する
とスイッチングハブ動作からリピータハブ動作に切り替
えるとともにスイッチングハブ動作部に対する電源供給
を停止する手段を設けたからである。
【0131】第2の効果は、指定した時間帯においてイ
ーサネットスイッチングハブの消費電力を低減させ発熱
を押さえることができることである。これにより、夜間
や終日などのデータ量が少ない時間帯において消費電力
を低減でき、また空調が停止する時間に合わせて消費電
力を低減して発熱を押さえ発熱等によるイーサネットス
イッチングハブの損傷を事前に防止することができる。
【0132】その理由は、スケジュール機能を備えスイ
ッチングハブ動作からリピータハブ動作に切り替えると
ともにスイッチングハブ動作部に対する電源供給を停止
する手段を設けたからである。
【0133】第3の効果は、ネットワーク管理者などが
即時にイーサネットスイッチングハブの消費電力の低減
を図ることができることである。
【0134】その理由は、外部からコマンド等によりス
イッチングハブ動作からリピータハブ動作に切り替える
とともにスイッチングハブ動作部に対する電源供給を停
止する手段を設けたからである。
【0135】第4の効果は、無停止電源装置内のバッテ
リの残量減少時にイーサネットスイッチングハブの消費
電力の低減を図ることができることである。これによ
り、無停止電源装置からの電源供給使用時間を延ばすこ
とが可能となる。
【0136】その理由は、無停止電源装置から電源の供
給を受ける場合において無停止電源装置からの商用電源
切断情報あるいはバッテリ残量減少情報によりスイッチ
ングハブ動作からリピータハブ動作に切り替えるととも
にスイッチングハブ動作部に対する電源供給を停止する
手段を設けたからである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態の構成を示す図
【図2】本発明の第2の実施の形態の構成を示す図
【図3】本発明の第3の実施の形態の構成を示す図
【図4】本発明の第4の実施の形態の構成を示す図
【図5】本発明の第5の実施の形態の構成を示す図
【図6】本発明の第6の実施の形態の構成を示す図
【符号の説明】
1 イーサネットスイッチングハブ 2 イーサネットスイッチングハブ 3 イーサネットスイッチングハブ 4 イーサネットスイッチングハブ 5 イーサネットスイッチングハブ 6 イーサネットスイッチングハブ 11 スイッチ部 12 装置共通制御部 13 リピータ用共有バス 14 リピータ/スイッチ切替回路 15 電源装置 16a イーサネットインターフェイス部 16b イーサネットインターフェイス部 20 設定用機器 22 装置共通制御部 30 設定用機器 31 スイッチ部 32 装置共通制御部 33 リピータ用共有バス 34 リピータ/スイッチ切替回路 40 設定用機器 42 装置共通制御部 50 設定用機器 52 装置共通制御部 60 無停止電源装置 62 装置共通制御部 65 電源装置 70 分電盤 111 スイッチ回路 112 スイッチ制御部 113 MACアドレスサーチ部 114 MACアドレス記憶部 115a MACフレーム制御部 115b MACフレーム制御部 115c MACフレーム制御部 121 マイクロプロセッサ 122 温度検知部 151 第1給電部 152 第2給電部 153 第3給電部 154 電源制御部 221 マイクロプロセッサ 223 コンソール入出力部 224 設定情報格納部 225 内部時計 326 イーサネット入出力部 421 マイクロプロセッサ 423 コンソール入出力部 521 マイクロプロセッサ 526 イーサネット入出力部 621 マイクロプロセッサ 626 イーサネット入出力部 654 電源制御部 Aa データ入出力線 Ab データ入出力線 Ac データ入出力線 Ba データ入出力線 Bb データ入出力線 Bc データ入出力線 Ca データ入出力線 Cb データ入出力線 Cc データ入出力線 Da データ入出力線 Db データ入出力線 Dc データ入出力線 E リピータ/スイッチ切替信号線 F 電源制御信号線 G 情報信号線 H 電源供給線
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開2000−115222(JP,A) 特開 平8−149178(JP,A) 特開 平8−307476(JP,A) 特開 平10−191293(JP,A) 特開 平9−331347(JP,A) 特開 平11−88458(JP,A) 特開 平11−331247(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04L 12/00 - 12/66

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スイッチングハブとして動作するスイッ
    チングハブ動作部と、 リピータハブとして動作するリピータハブ動作部と、装置内部の温度異常を検出する温度検知手段,前記温度
    検知手段が温度異常を検出したときにスイッチングハブ
    動作からリピータハブ動作に切り替えるリピータ/スイ
    ッチ切替信号を生成する手段,前記温度検知手段が温度
    異常を検出したときに前記スイッチングハブ動作部に対
    する電源供給を停止する電源制御信号を生成する手段,
    前記温度検知手段が温度正常を検出したときにリピータ
    ハブ動作からスイッチングハブ動作に切り替えるリピー
    タ/スイッチ切替信号を生成する手段および前記温度検
    知手段が温度正常を検出したときに前記スイッチングハ
    ブ動作部に対する電源供給を再開する電源制御信号を生
    成する手段を含む 共通制御部と、 前記リピータ/スイッチ切替信号により前記スイッチン
    グハブ動作部と前記リピータハブ動作部の動作を切り替
    えるリピータ/スイッチ切替部と、 前記スイッチングハブ動作部と前記リピータハブ動作部
    と前記共通制御部と前記リピータ/スイッチ切替部とに
    電源を供給し前記電源制御信号により電源の供給・停止
    を制御する電源部とを備えるイーサネット(登録商標)
    スイッチングハブ。
  2. 【請求項2】 スイッチングハブとして動作するスイッ
    チングハブ動作部と、 リピータハブとして動作するリピータハブ動作部と、 外部接続される機器から切替指示を受け付ける切替指示
    受付手段,前記切替指示受付手段がスイッチングハブ動
    作からリピータハブ動作に切り替える指示を受け付けた
    場合にスイッチングハブ動作からリピータハブ動作に切
    り替えるリピータ/スイッチ切替信号を生成する手段,
    前記切替指示受付手段がスイッチングハブ動作からリピ
    ータハブ動作に切り替える指示を受け付けた場合に前記
    スイッチングハブ動作部に対する電源供給を停止する電
    源制御信号を生成する手段,前記切替指示受付手段がリ
    ピータハブ動作からスイッチングハブ動作に切り替える
    指示を受け付けた場合にリピータハブ動作からスイッチ
    ングハブ動作に切り替えるリピータ/スイッチ切替信号
    を生成する手段および前記切替指示受付手段がリピータ
    ハブ動作からスイッチングハブ動作に切り替える指示を
    受け付けた場合に前記スイッチングハブ動作部に対する
    電源供給を再開する電源制御信号を生成する手段を含む
    共通制御部と、 前記リピータ/スイッチ切替信号により前記スイッチン
    グハブ動作部と前記リピータハブ動作部の動作を切り替
    えるリピータ/スイッチ切替部と、 前記スイッチングハブ動作部と前記リピータハブ動作部
    と前記共通制御部と前記リピータ/スイッチ切替部とに
    電源を供給し前記電源制御信号により電源の供給・停止
    を制御する電源部とを備える イーサネット(登録商標)
    スイッチングハブ。
  3. 【請求項3】 外部接続される機器は、シリアルインタ
    ーフェイスを介して接続されることを特徴とする請求項
    記載のイーサネット(登録商標)スイッチングハブ。
  4. 【請求項4】 外部接続される機器は、イーサネット
    (登録商標)を介して接続されることを特徴とする請求
    記載のイーサネット(登録商標)スイッチングハ
    ブ。
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