JP2004130290A - 水処理装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】ダム、湖沼内の所望の水深で微細気泡を発生させる微細気泡発生器2と、水中の浮遊物に微細気泡が付着し浮上した表面水域を吸引回収する回収部5と、水頭差による位置エネルギーで吸引力及び圧力水を作れる送水管6と、位置エネルギーによる圧力水で再び水槽14内に微細気泡を発生させる事のできる二次微細気泡発生器15と、水槽の表面水域に浮上し濃縮された浮遊物を回収する浮遊物分離回収槽22と、を備えている。
【選択図】図1(a)
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、ダムや湖沼内などの水中に浮遊する、微細な浮遊物やアオコ等を回収し、環境を再生することのできる水処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、ダムや湖沼等のアオコ退治に超音波を照射したり、湖面に浮き構造体を浮かべて、直接アオコを吸引回収し凝集沈殿剤で濃縮して回収する方法や、水中に散気管を配置し気体を吹き込み、気泡を発生させることで溶存酸素を増加させ、好気性菌等で水の浄化を行う等の、種々の水処理装置が研究、開発されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来の技術は以下のような課題を有してした。
(1)超音波を直接アオコに照射しキャビテーション作用で退治する方法は,脱気を伴い水中の溶存酸素濃度が下がり、他の水生生物には良くなく、又、浮遊物及びアオコの死骸等を回収しなければ、富栄養化分をダムや湖沼内から取り除いた事にならないので意味がなく、又、大量の水処理には効率が悪く実用向きでないという課題があった。
(2)湖水表面に浮遊するアオコを、浮き構造体に乗せた回収機で回収し、凝集剤で固める方法は、湖水表面だけ回収するので水中の浮遊物は除く事ができず、又、薬剤を使用するので、環境に悪影響を与えるという課題があった。
(3)コンプレッサー等で圧力気体を作り、水中に配置した散気管に気体を送り、気泡を発生させて溶存酸素量を増加させ、好気性菌に有機物を分解させる方法は、気泡の上昇速度が速く周辺の液体を巻き込み上昇させ、大きな対流が起き浮遊物混じりの水質になる為、飲料水を取水するダムでは、取水口から遠く離れた所でしか稼動できず、又、富栄養化分を取り除く事にならなく多大なエネルギーコストの割に、水質は良くならないという問題を有していた。
【0004】
本発明は上記の課題を解決するもので、ダム、湖沼内の水中に浮遊する浮遊物を微細気泡を利用し濃縮して吸引し、省エネルギーでダム、湖沼等の外に確実に除去し、又、除去した浮遊物は有機物であり、回収し濃縮してコンポスト等に再利用できる、エネルギーコストを掛けずに、効率良く大量に浄化できる水処理装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明の請求項1に記載の水処理装置は、ダム、湖沼等の水中に配置された微細気泡発生器より微細気泡を発生させ、水中の浮遊物に付着させ浮力増大により、表面水域に浮遊物を集める一次濃縮手段としての微細気泡発生器と、その濃縮された浮遊物混合水を水頭差による位置エネルギーで、吸引回収する回収部とを備えて構成されている。
この構成によって以下の作用を有する。
(1)一次濃縮手段としての微細気泡発生器から発生した微細気泡が、水中の動物・植物性プランクトン及び死骸等や、落ち葉等の水中浮遊物に付着し、浮力増大により表面水域に上昇させる事ができる。また微細気泡は非常に上昇速度が遅いので、所望に応じて表面水域から微細気泡発生器までの間隔をあけて、水中における微細気泡の滞留時間を長くする事で、浮遊物に付着する確率を上げる事ができる。この事によって大量の水にも対応することができる。
(2)回収部を備えているので、表面水域に浮上し濃縮された浮遊物等の有機物を、確実にダム、湖沼外に除去できる。また水頭差による位置エネルギーを利用し吸引回収するので省エネルギーで連続稼動に適している。
【0006】
請求項2に記載の水処理装置は、請求項1に記載の発明において、前記回収部からの浮遊物混入水を水頭差による位置エネルギーを利用し下流側に流し圧力水を作る送水管と、下流側底に配置された水槽と、その水槽内で上向きにした前記送水管と、それと接続した二次微細気泡発生器と、前記二次微細気泡発生器直前に接続されている上向き送水管に孔を設けて気体を圧入する気体圧入孔と、コンプレッサー等で前記二次微細気泡発生器内の水圧より高い圧力気体を作り、その気体を前記気体圧入孔から気体量を調整し供給する事で、発生する微細気泡の気泡径及び気泡量を調整する事ができる気体供給部と、前記水槽内で浮遊物に微細気泡が付着し浮上分離する事で、水槽表面水域に浮遊物の二次濃縮層ができ、その下側に分離した処理水とができ、この処理水の放出量を調整できる放出調整弁を有した浮遊物分離回収槽とを備えて構成されている。
この構成によって、以下の作用を有する。
(1)水頭差による位置エネルギーを利用するので、10mにつき0.1Mpaの圧力が得られ、例えば水頭差50mの下流側の送水管内では0.5Mpaの圧力水を作れので、浮遊物を浮上分離させるのに十分な微細気泡を、省エネルギーで発生させる事ができる。
(2)水槽内の上向き送水管に気体を供給する気体圧入孔があるので、気体が送水管内を逆流することがなく二次微細気泡発生器に混入される。よってサイホンを利用した取水方法でも安定して連続稼動できる。
(3)気体供給部で気体混入量を調整できるので、水槽内で微細気泡が浮遊物に付着し浮上する状態を目視で確認しながら、最適な気泡径及び気泡量を調整することができる。
(4)水槽の表面水は浮遊物分離回収槽に向かって流れるので、放出量調整弁で処理水の放出量を調整する事によって、浮遊物分離回収槽へ流れる二次濃縮浮遊物層の水位水量を調整できるので、所望量の浮遊物を回収する事ができる。
【0007】
【発明の実施の形態】
(実施の形態1)
本発明の実施の形態1における水処理装置について、以下図面を参照しながら説明する。
図1(a)は、本発明の実施の形態1の水処理装置の正面配置図であり、図1(b)は、吸引取水方法にサイホン原理を利用した正面配置図である。
図1(a,b)において、二次濃縮される部分は図2の正面拡大配置図で説明する。
1は実施の形態1の水処理装置、2は水中で微細気泡を発生させる微細気泡発生器、3は微細気泡発生器2から発生した水中の浮遊物に付着させ浮上させる微細気泡、4は浮遊物に微細気泡3が付着し浮力増加で表面水域に上昇した一次濃縮浮遊物層、5は浮き構造体に取り付けられ、表面水から所定の距離に沈められ所定量の表面水を吸引する事のできる回収部、6は吸引回収された表面水を下流側に送る送水管、7は浮き構造体の上に置かれた微細気泡3を発生させる為の、気体圧縮機や発電機等が配置された動力源コントロール部、13は送水管が下流底で反転し上向きに向けられた上向き送水管、14は微細気泡発生器に浮遊物混合圧力水を送り微細気泡を発生させ浮遊物を浮上させる水槽、15は上向き送水管13に取り付けられた二次微細気泡発生器、16は二次微細気泡発生器15に接続する直前の上向き送水管13に気体を圧入させるために孔を空けた気体圧入孔、17は圧力気体を気体圧入孔16へ送る為の圧入パイプ、18は圧力気体を作るコンプレッサー、19は気体圧入量を調整し気泡径及び気泡量を調整できる気体圧入量調整弁、20は二次微細気泡発生器15より発生した二次微細気泡、21は浮遊物に二次微細気泡20が付着し水槽表面水域に浮上した二次浮遊物濃縮層、22は水槽表面水域を吸い込む浮遊物分離回収槽、23は二次微細気泡20が浮遊物に付着し表面水域に浮上し分離する事によって、その下側に分離された処理水、24は処理水23の放出量を調整する事で浮遊物分離回収槽22に流れ込む水量及び水位を調整できる放出量調整弁、25は浮遊物分離回収槽22から濾過布や細網等で集められたアオコ等の浮遊物で有る。
【0008】
前記構成を有する水処理装置1の作動方法について説明する。
例えば、ダム湖面上に配置された浮き構造体の動力コントロール部7から、湖面下30mに吊り下げられた微細気泡発生器2より10〜40μmの微細気泡3を発生させ、水中の浮遊物に付着させ表面水域に上昇させる事ができる。この時、微細気泡3が表面水域に上昇到達するまでの滞留時間が長い程付着する可能性が高い、よって微細気泡3の径が小さい程上昇力が遅いので有利になる。
微細気泡3が付着した浮遊物は、浮力増加により表面水域に浮上し一次濃縮浮遊物層4を形成する、この一次濃縮浮遊物層4を吸引回収する為に、所定量の表面水を吸引できるように、ロート状のパイプを表面水より沈め浮き構造体に固定した回収部5から、水頭差を利用した位置エネルギーによる吸引力で送水管6を介して、ダム外へ確実に放出することができる。この送水管6を下流底に配置された水槽14内で反転させて上向きにした、上向き送水管13と二次微細気泡発生器15を接続する事で、例えば、ダムの表面水からの水頭差が50m有るとすれば0.5Mpaの圧力水が得られので、この時接続した手前の上向き送水管13の気体圧入孔16から、0.5Mpa以上の圧力気体をコンプレッサー18で作り、気体圧入量調整弁19で気体圧入量を調整して、圧入パイプ17から圧入させることで、この上向き送水管13内は圧力気液混合液になり、微細気泡発生器15より噴射した浮遊物混合水中に二次微細気泡20を発生させる事ができる。この事によって水槽14内の浮遊物に二次微細気泡20を付着させ、水槽表面水域に浮上させ二次浮遊物濃縮層21を形成させる事ができる。この時水槽表面水は、浮遊物分離回収槽22側へ向かって流れるので、水槽14の下流放出側の放出量調整弁24で、処理水23の放出量を調整でき事によって、浮遊物分離回収槽22へ流れ込む水位水量を変える事ができるので、所望に合わせて放出量調整弁24で調整し、浮遊物を回収する事ができる。回収した浮遊物25は水中に浮遊する動・植物プランクトン及び死骸等や落ち葉等の有機物なので、コンポスト等に利用できる。
【0009】
図1(b)において、堰堤壁に送水口がない場合、又は取り付けられない場合に、サイホン原理を利用して表面水域の濃縮浮遊物を吸引し、下流側に放出させる方法で、ここでは微細気泡を発生させ表面水域に濃縮浮遊物を浮上させる作用と、下流底での浮遊物を回収する作用は同じで有り省略する。
8は回収部5下部に送水管内の水が逆流しないように取り付けられた逆止弁、9はサイホンの原理を利用して取水するために、吸引側の送水管内を水で満たす為の汲み上げポンプ、10は下流側の送水管内に水を満たす為に送水管内の空気を抜く空気弁、11はサイホンが利用できる吸引側及び下流側の送水管内が水で満たされるまでの間を弁によって止めるサイホン弁、12は下流側の送水管内最上部まで水を満たせる時に止める送水管弁である。
【0010】
前記構成を有するサイホンの原理を利用した水処理装置1の作動方法について説明する。
まずサイホン弁11を閉じて、汲み上げポンプ9の呼び水口から呼び水を吸引側の送水管内に入れる、この時回収部5下部の送水管に取り付けられた逆止弁8により、呼び水は止められるので、汲み上げポンプ9まで呼び水を満たす事ができる。この事によって汲み上げポンプ9を稼動させることができ、汲み上げポンプ9の吐出し口から下流側の送水管に送られた水は、下流底に取り付けられた送水管弁12を閉じて送水管最上部の空気弁10を開放する事で、汲み上げポンプ9の吐出し口までの送水管内に水を満たすことができる。これで空気弁10を閉じ、汲み上げポンプ9を停止させてサイホン弁11と送水管弁12を開ければ、一次濃縮浮遊物4をサイホンの原理で吸引取水し下流側へ放出することができる。この一連の作動をセンサー及び電磁弁等を利用して電気的にコントロールさせる事もできる。
【0011】
図3は、水中の浮遊物に微細気泡が付着し、表面水域に向かって浮上している様子を示した模式図である。
図4は、各気泡径(μm)の微細気泡が、浮力により上昇する終端速度(mm/s)を実験して得られたデーターと計算値である。
【0012】
実施の形態1の水処理装置は以上のように構成されているので、以下の作用を有する。
(a)浮遊物に微細気泡を付着させ浮上させる能力は、水中で発生する微細気泡の径や量及び、発生位置によって滞留時間が決まり、これを制御することができる。又、24時間稼動する事で大量の水を浄化できるので適している。
(b)水面上に濃縮された浮遊物を吸引回収し下流側に放出させるエネルギーや、下流底の水槽内で微細気泡を発生させるエネルギーは、水頭差による位置エネルギーを利用するので、24時間稼動させても省エネルギーである。
(c)水槽内の下流側の放出量調整弁によって、二次浮遊物濃縮層の水位水量が変えられるので、季節により増減する浮遊物の量や種類に対応できる。
(d)堰堤壁から送水口が取れなくても、サイホンの原理を利用し表面水域の浮遊物を吸引回収できるので、ダム以外でも水頭差が有れば利用する事ができる。
【0013】
【発明の効果】
本発明の請求項1に記載の水処理装置によれば以下のような効果を有する。
(a)水中で空気及び酸素等の気体を混入させて微細気泡を発生させるので、ダム、湖沼中の溶存酸素量が増え、生物にとって良好な環境にする事ができる。
(b)現状のダムや湖沼等の水質に合わせて、表面水域に浮上した浮遊物の状況を見て、所望の水深と気泡量を決めて微細気泡を発生させる事ができる。
(c)表面水域に浮上した浮遊物混合水層を、水頭差を利用した位置エネルギーで吸引回収するので、稼動ライニングコストが低く、また確実に浮遊物をダム、湖沼外に除去する事ができる。
(d)サイホンの原理を利用して表面水域を吸引取水できるので、水頭差があれば堰堤壁に送水口がないダムや湖沼等にも適用できる。
【0014】
請求項2に記載の水処理装置によれば、請求項1の効果に加えて以下の効果を有する。
(a)ダム、湖沼外へ放出された浮遊物混合水は、水頭差による位置エネルギーで下流底の水槽内に微細気泡を発生させる事ができるので、浮遊物混合水を処理水と濃縮浮遊物に分け回収する事ができるので、ライニングコストが低く連続稼動に適している。
(b)回収された浮遊物は、動・植物プランクトン及びその死骸等や落ち葉等の有機物なので、コンポスト等として有効的に再利用できるので経済的である。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)実施の形態1における水処理装置の正面配置図
(b)サイホンの原理を利用し取水する正面配置図
【図2】二次濃縮される部分を拡大した正面配置図
【図3】水中の浮遊物に微細気泡が付着し浮上する模式図
【図4】各気泡径の微細気泡が上昇する終端速度
【符号の説明】
1 実施の形態1の水処理装置
2 微細気泡発生器
3 微細気泡
4 一次濃縮浮遊物層
5 回収部
6 送水管
7 動力源コントロール部
8 逆止弁
9 汲み上げポンプ
10 空気弁
11 サイホン弁
12 送水管弁
13 上向き送水管
14 水槽
15 二次微細気泡発生器
16 気体圧入孔
17 圧入パイプ
18 コンプレッサー
19 気体圧入量調整弁
20 二次微細気泡
21 二次浮遊物濃縮層
22 浮遊物分離回収槽
23 処理水
24 放出量調整弁
25 浮遊物
Claims (2)
- ダムや湖沼内等の、水中に微細気泡を発生させ、その微細気泡を水中の浮遊物に付着させ、浮力増大により表面水域に浮上させて濃縮し集める手段として、水中に配置された微細気泡発生器と、表面水域に集められた浮遊物混合の表面水を、水頭差(サイホンも含む)による位置エネルギーを利用して、吸引回収する事のできる回収部とを備えていることを特徴とする水処理装置。
- 前記回収部によって回収された浮遊物混合水を、水頭差による位置エネルギーで下流側に流し圧力水にすることができる送水管と、下流側底に配置された水槽内で前記送水管を上向きにした上向き送水管と、それに連接された二次微細気泡発生器と、前記二次微細気泡発生器に連接された手前の前記上向き送水管に気体を圧入できる孔を設けた気体圧入孔と、コンプレッサー等で前記上向き送水管内の水圧より高い圧力気体を作り、その気体を圧入パイプを介して前記気体圧入孔から気体量を調整し供給する事で、前記水槽内で発生する微細気泡の気泡径及び気泡量を調整することができる気体供給部と、前記水槽内で発生した前記微細気泡が浮遊物に付着し、浮上分離することで水槽表面水域に浮遊物の二次濃縮層ができ、この前記二次濃縮層を回収する時に水位及び水量を放出調整弁で調整する事のできる浮遊物分離回収槽とを備えていること特徴とする水処理装置。
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