JP2004126696A - 電子マニュアル・アクセス履歴自動収集システム及び方法並びに電子マニュアル配信サーバーとそのプログラム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】電子マニュアル配信サーバー1は、インターネット2に接続され、家電製品等のマニュアルを電子データ化した電子マニュアル・データベース及びそのアクセス履歴データベースを備え、インターネットを介して、ユーザ端末であるパソコン3や家電製品(洗濯機4、テレビ5等)からのアクセスに応じて、電子マニュアルの検索・閲覧サービスを提供すると共に、そのアクセス履歴を蓄積する。電子マニュアル・データベースは、各機種に対応して階層構造のマニュアル・メニュー項目毎に蓄積されている。
【選択図】 図1
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、家電製品等のマニュアルを電子データ化してサーバーに蓄積し、そのアクセス履歴を自動収集する電子マニュアル・アクセス履歴自動収集システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、家電製品等にはマニュアルを添付し、ユーザは使用前又は使用中に必要に応じてマニュアルを参照しながら機器の操作を行っていた。
【0003】
このマニュアルを電子データ化してサーバーに蓄積し、ネットワークを介して検索・閲覧できるようにすることもできる(例えば、特許文献1参照)。
【0004】
また、顧客からの製品の問合せ情報をネットワークを介して収集し、サプライヤに提供するシステムも開示されている(例えば、特許文献2参照)。
【0005】
【特許文献1】
特開2002−117213号公報
【特許文献2】
特開2002−73945号公報
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、家電製品等のデジタル化によって製品の機能が複雑となり、それに伴いマニュアルもその製品の機能説明が複雑となり、ユーザが利用したい機能の説明を探して理解するまでに多くの時間を要することとなっている。さらにマニュアルの解説が不適切であるために理解が困難となることもある。また、製品の各機能が、ユーザの使用頻度等を考慮せずに、各ボタン等に割り振られている等の不適切な設計の製品もある。
【0007】
以上のことから、マニュアルを参照すること自体が、ユーザの不満を示すことになる。この不満は、ユーザがメーカに対し、苦情を呈する等の行動を起こさなければ、メーカ側が認識することができなかった。
【0008】
そこで本発明は、家電製品等のマニュアルを電子データ化してサーバーに蓄積し、そのアクセス履歴を自動収集することによって、ユーザの不満をメーカ側に知らせることができる電子マニュアル・アクセス履歴自動収集システム及び方法並びに電子マニュアル配信サーバーとそのプログラムを提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上述の課題を解決するため、本発明は、電子マニュアル・データベース及びそのアクセス履歴データベースを有する電子マニュアル配信サーバーと、ネットワークを介して前記電子マニュアル配信サーバーにアクセスして電子マニュアルの表示を行うユーザ端末とを備え、前記電子マニュアル配信サーバーは、前記ユーザ端末からの前記電子マニュアル・データベースへのアクセス履歴を、前記アクセス履歴データベースに蓄積することを特徴とする。
【0010】
さらに前記ユーザ端末が、ネットワーク接続機能を有する家電製品であり、前記ユーザ端末は、その製造メーカ、機種名を示すID情報を送信して電子マニュアル配信サーバーにアクセスし、前記電子マニュアル配信サーバーは、電子マニュアルのメニュー階層へのアクセス履歴をアクセス履歴データベースに蓄積すると共に、電子マニュアル・データベースから対応する電子マニュアル・データを前記ユーザ端末に送信することを特徴とする。
【0011】
あるいは前記ユーザ端末が、ネットワーク接続機能とブラウザを有する情報処理端末であり、前記ユーザ端末は、前記電子マニュアル配信サーバーの提供する電子マニュアル提供ホームページにアクセスし、前記電子マニュアル配信サーバーは、電子マニュアルのメニュー階層へのアクセス履歴をアクセス履歴データベースに蓄積すると共に、電子マニュアル・データベースから指定された機種の電子マニュアル・データを前記ユーザ端末に送信することを特徴とする。
【0012】
以上の構成によって、電子マニュアルのメニュー階層へのアクセス履歴を解析することができ、ユーザがどのメニュー項目に頻繁にアクセスしたかを知ることができる。
【0013】
【発明の実施の形態】
次に、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。なお、請求項記載のネットワークは、以下の実施の形態では、インターネットとするが、イントラネットでもよい。
【0014】
図1は、本発明の電子マニュアル・アクセス履歴自動収集システムの構成を示す。電子マニュアル配信サーバー1は、インターネット2に接続されている。電子マニュアル配信サーバー1は、家電製品等のマニュアルを電子データ化した電子マニュアル・データベース及びそのアクセス履歴データベースを備え、メモリに格納された制御プログラムによって以下に説明する各機能を実現する。すなわち、ユーザ端末である情報処理端末(パソコン3)や家電製品(洗濯機4、テレビ5等)からのアクセスに応じて、電子マニュアルの検索・閲覧サービスを提供すると共に、そのアクセス履歴を蓄積する。電子マニュアル・データベースは、各機種に対応して階層構造のマニュアル・メニュー項目毎に蓄積され、関連項目はリンクされている。
【0015】
ユーザ端末であるパソコン3は、インターネット接続機能を有し、ホームページを閲覧するためのブラウザを搭載している。洗濯機4、テレビ5は、インターネット接続機能を有し、テレビ5にはビデオ・テープレコーダー6が接続されている。なお、情報処理端末として、パソコン3の替わりにインターネット接続機能とブラウザを有する携帯電話(PHSを含む)、PDA(Personal Digital Assistant)等を用いて、携帯電話交換網、無線LAN等を介して電子マニュアル配信サーバー1にアクセスすることもできる。
【0016】
図2は、洗濯機4を使用する際の、電子マニュアル参照シーケンスを示し、図3〜12は、洗濯機4の表示パネル(タッチパネル)の表示例を示す。
【0017】
洗濯機4は、インターネット2を介して、自己の製造メーカ、機種名等を示すID情報を送信して電子マニュアル配信サーバー1にアクセスすると(ST1)、電子マニュアル配信サーバー1は、そのアクセス履歴をアクセス履歴データベースに蓄積する(ST2)と共に、電子マニュアル・データベースから対応するマニュアル・メニュー・データを洗濯機4に送信する(ST3)。洗濯機4は、マニュアル・メニュー・データを受信して、表示パネルにマニュアル・メニューを表示する(ST4)。
【0018】
図3は、マニュアル・メニュー画面の表示例を示す。各項目に対応して、それぞれの説明文や図のデータが蓄積され、例えば、「故障かなと思ったら」の項目には、障害事例のデータが、「アフターサービス」の項目には、サービスセンターの電話番号やファックス番号、Eメール・アドレス等のデータが蓄積されている。
【0019】
この表示画面で「操作パネルの説明」を選択すると(図4)(ST5)、その選択情報が、電子マニュアル配信サーバー1に送られ、そのアクセス履歴がアクセス履歴データベースに蓄積される(ST6)と共に、電子マニュアル・データベースから操作パネルの表示データが洗濯機4に返信され(ST7)、表示パネルに表示される(図5)(ST8)。
【0020】
表示された操作パネルの図の「水量・・・」のボタン部分に触れると(図6)(ST9)、その選択情報が、電子マニュアル配信サーバー1に送られ、そのアクセス履歴がアクセス履歴データベースに蓄積される(ST10)と共に、電子マニュアル・データベースからボタンの説明データが洗濯機4に返信され(ST11)、表示パネルに「ボタンの説明」が表示される(図7)(ST12)。
【0021】
次に、「最初に戻る」を選択すると、再び元のマニュアル・メニュー画面表示に戻り(図8)、この画面で「簡単な使い方」を選択すると(図9)(ST13)、その選択情報が、電子マニュアル配信サーバー1に送られ、そのアクセス履歴がアクセス履歴データベースに蓄積される(ST14)と共に、電子マニュアル・データベースから使い方の手順データが洗濯機4に返信され(ST15)、表示パネルに使い方の手順が表示される(図10)(ST16)。
【0022】
表示された使い方の手順の「おまかせボタンを押す」の部分に触れると(図11)(ST17)、その選択情報が、電子マニュアル配信サーバー1に送られ、そのアクセス履歴がアクセス履歴データベースに蓄積される(ST18)と共に、電子マニュアル・データベースからおまかせボタンの説明データが洗濯機4に返信され(ST19)、表示パネルに「おまかせボタンの説明」が表示される(図12)(ST20)。
【0023】
以上のように、メニュー階層のどの項目にアクセスしたか、そのアクセス履歴が、アクセス履歴データベースに蓄積される。製品のメーカは、電子マニュアルのメニュー階層へのアクセス履歴を解析することによって、ユーザがどのメニュー項目に頻繁にアクセスしたかを知ることができる。ユーザが頻繁にアクセスするということは、その項目の機器の操作が分かりづらいか、あるいはその項目のマニュアルの説明が分かりづらいかのいずれかである。そのため、頻繁にアクセスする項目の操作を改善する、あるいはその項目のマニュアルの説明をより分かりやすくする等の改善を行うことによって、ユーザ・サービスを向上させることができる。
【0024】
図13は、テレビ5に接続されたビデオ・テープレコーダー6を使用する際の、電子マニュアル参照シーケンスを示し、図14〜22は、テレビ5の画面表示例を示す。
【0025】
テレビ5からビデオ・テープレコーダー6の製造メーカ、機種名を入力、あるいは表示された中から選択し、インターネットを介して、そのID情報を送信して電子マニュアル配信サーバー1にアクセスすると(ST21)、電子マニュアル配信サーバー1は、そのアクセス履歴をアクセス履歴データベースに蓄積する(ST22)と共に、電子マニュアル・データベースからビデオ・テープレコーダー6に対応するマニュアル・メニュー・データをテレビ5に送信する(ST23)。テレビ5は、ビデオ・テープレコーダー6のマニュアル・メニュー・データを受信して、そのマニュアル・メニューを画面に表示する(ST24)。
【0026】
図14は、テレビ5に表示されたビデオ・テープレコーダー6のマニュアル・メニュー画面の表示例を示す。この表示画面で、リモコン操作により各メニュー項目を選択する。この画面で「1 各部の説明」を選択すると(ST25)、その選択情報が、電子マニュアル配信サーバー1に送られ、そのアクセス履歴がアクセス履歴データベースに蓄積される(ST26)と共に、電子マニュアル・データベースから各部の説明の表示データがテレビ5に返信され(ST27)、ビデオの操作ボタンの図が表示される(図15)(ST28)。
【0027】
表示されたビデオの操作ボタンの「1」を選択すると(ST29)、その選択情報が、電子マニュアル配信サーバー1に送られ、そのアクセス履歴がアクセス履歴データベースに蓄積される(ST30)と共に、電子マニュアル・データベースから巻き戻しボタンの説明データがテレビ5に返信され(ST31)、巻き戻しボタンの説明が表示される(図16)(ST32)。
【0028】
次に、「11 前に戻る」を選択すると、再び「各部の説明」画面に戻り(図17)、この画面で「5」を選択すると(ST33)、その選択情報が、電子マニュアル配信サーバー1に送られ、そのアクセス履歴がアクセス履歴データベースに蓄積される(ST34)と共に、電子マニュアル・データベースから一時停止ボタンの説明データがテレビ5に返信され(ST35)、一時停止ボタンの説明が表示される(図18)(ST36)。
【0029】
次に、「12 最初に戻る」を選択すると、再びメニュー選択画面に戻り(図19)、この画面で「5 故障かなと思ったら」を選択すると(ST37)、その選択情報が、電子マニュアル配信サーバー1に送られ、そのアクセス履歴がアクセス履歴データベースに蓄積される(ST38)と共に、電子マニュアル・データベースから、故障部分の項目データがテレビ5に返信され(ST39)、故障部分の項目が表示さる(図20)(ST40)。
【0030】
表示された故障部分の項目の「2 録画」を選択すると(ST41)、その選択情報が、電子マニュアル配信サーバー1に送られ、そのアクセス履歴がアクセス履歴データベースに蓄積される(ST42)と共に、電子マニュアル・データベースから、録画(症状)データがテレビ5に返信され(ST43)、「録画(症状)」が表示される(図21)(ST44)。
【0031】
表示された録画(症状)の「3 タイマ予約録画ができない」を選択すると(ST45)、その選択情報が、電子マニュアル配信サーバー1に送られ、そのアクセス履歴がアクセス履歴データベースに蓄積される(ST46)と共に、電子マニュアル・データベースから、録画(原因/処置)データがテレビ5に返信され(ST47)、「録画(原因/処置)」画面が表示される(図22)(ST48)。
【0032】
図23は、パソコン3を使用して、家電製品の電子マニュアルを参照するシーケンスを示し、図24〜26は、パソコン3の画面表示例を示す。なお、携帯電話、PDA等を用いた場合、画面の大きさは異なるが、処理シーケンスは同様である。
【0033】
パソコン3等の情報処理端末を使用して、電子マニュアルを参照する場合、これから購入を検討している機種の操作等を事前に調べることができる。なお、電子マニュアル配信サーバー1の提供する電子マニュアル提供ホームページは、製品を購入済みのユーザ用と、未購入の一般ユーザ用とに別れている。以下の説明は、製品を未購入の一般ユーザがアクセスする場合について説明する。製品を購入済みのユーザの場合は、製品の製造番号を入力することによって、購入済みのユーザのみアクセスできるメニューをさらに見ることができる。
【0034】
パソコン3から電子マニュアル配信サーバー1の提供する電子マニュアル提供ホームページにアクセスすると(ST51)、電子マニュアル配信サーバー1からメーカ選択データが送られ(ST52)、製品のメーカ名を選択するための画面が表示される(図24)(ST53)。「家電メーカA社」を選択すると(ST54)、その選択情報が、電子マニュアル配信サーバー1に送られ、そのアクセス履歴がアクセス履歴データベースに蓄積される(ST55)と共に、電子マニュアル・データベースから製品種類データが送られ(ST56)、A社の製品の種類が表示される(図25)(ST57)。
【0035】
「デジタルカメラ」を選択すると(ST58)、その選択情報が、電子マニュアル配信サーバー1に送られ、そのアクセス履歴がアクセス履歴データベースに蓄積される(ST59)と共に、電子マニュアル・データベースから機種名データが送られ(ST60)、A社のデジタルカメラの機種名が表示される(図26)(ST61)。
【0036】
「デジカメ_モデルX」を選択すると(ST62)、その選択情報が、電子マニュアル配信サーバー1に送られ、そのアクセス履歴がアクセス履歴データベースに蓄積される(ST63)と共に、電子マニュアル・データベースからデジカメ_モデルXに対応するマニュアル・メニュー・データが送られ(ST64)、デジカメ_モデルXのマニュアル・メニューが表示される(図27)(ST65)。以後、上記洗濯機4やテレビ5からアクセスする場合と同様に、マニュアル・メニューのアクセス履歴を蓄積する。
【0037】
また、上記各表示画面にバナー広告等の広告を表示することもできる。このバナーとは、ホームページでの広告形態をいい、クリックすることで提供先のコンテンツへ移動する。これはホームページを提供する方の収入源となる。
【0038】
以上の電子マニュアルの検索・閲覧サービスは、ASP(Application ServiceProvider)等が運用して、有料で家電メーカ等に電子マニュアルのアクセス履歴を提供することもできるし、製品の提供者である家電メーカ等が運用することもできる。
【0039】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明による電子マニュアルのメニュー階層へのアクセス履歴を解析することによって、ユーザがどのメニュー項目に頻繁にアクセスしたかを知ることができる。その頻繁にアクセスする項目の操作を改善する、あるいはその項目のマニュアルの説明をより分かりやすくする等の改善を行うことによって、ユーザ・サービスを向上させることができる。
【0040】
また、電子マニュアルをホームページで提供する場合、ユーザは購入を検討している機種の操作等を事前に調べることができ、メーカはアクセス履歴を解析することによって、ユーザの興味を集めている機種やその機能に対する情報を知ることができ、製品の生産や機能の改善に役立てることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の電子マニュアル・アクセス履歴自動収集システムの構成図である。
【図2】洗濯機による電子マニュアル参照シーケンス図である。
【図3】洗濯機のマニュアル・メニュー画面の表示例を示す図である。
【図4】洗濯機の「操作パネルの説明」選択画面を示す図である。
【図5】洗濯機の操作パネルの画面表示例を示す図である。
【図6】洗濯機の操作パネルの選択画面を示す図である。
【図7】洗濯機の「ボタンの説明」画面の表示例を示す図である。
【図8】洗濯機のマニュアル・メニュー画面の表示例を示す図である。
【図9】洗濯機の「簡単な使い方」選択画面を示す図である。
【図10】洗濯機の使い方の手順の画面表示例を示す図である。
【図11】洗濯機の使い方の手順の選択画面を示す図である。
【図12】洗濯機の「おまかせボタンの説明」画面の表示例を示す図である。
【図13】テレビによるビデオ・テープレコーダーの電子マニュアル参照シーケンス図である。
【図14】テレビによるビデオ・テープレコーダーのマニュアル・メニュー画面の表示例を示す図である。
【図15】ビデオの操作ボタンの画面表示例を示す図である。
【図16】ビデオの巻き戻しボタンの説明の画面表示例を示す図である。
【図17】ビデオの「各部の説明」画面の表示例を示す図である。
【図18】ビデオの一時停止ボタンの説明の画面表示例を示す図である。
【図19】ビデオのマニュアル・メニュー画面の表示例を示す図である。
【図20】ビデオの故障部分の項目の画面表示例を示す図である。
【図21】ビデオの「録画(症状)」画面の表示例を示す図である。
【図22】ビデオの「録画(原因/処置)」画面の表示例を示す図である。
【図23】パソコンによる家電製品の電子マニュアル参照シーケンス図である。
【図24】パソコンによるメーカ選択画面の表示例を示す図である。
【図25】パソコンによる製品種類の画面表示例を示す図である。
【図26】パソコンによる機種名の画面表示例を示す図である。
【図27】パソコンによるデジカメのマニュアル・メニュー画面の表示例を示す図である。
【符号の説明】
1 電子マニュアル配信サーバー
2 インターネット
3 パソコン
4 洗濯機
5 テレビ
6 ビデオ・テープレコーダー(VTR)
Claims (10)
- 電子マニュアル・データベース及びそのアクセス履歴データベースを有する電子マニュアル配信サーバーと、
ネットワークを介して前記電子マニュアル配信サーバーにアクセスして電子マニュアルの表示を行うユーザ端末とを備え、
前記電子マニュアル配信サーバーは、前記ユーザ端末からの前記電子マニュアル・データベースへのアクセス履歴を、前記アクセス履歴データベースに蓄積することを特徴とする電子マニュアル・アクセス履歴自動収集システム。 - 前記ユーザ端末が、ネットワーク接続機能を有する家電製品であり、
前記ユーザ端末は、その製造メーカ、機種名を示すID情報を送信して電子マニュアル配信サーバーにアクセスし、
前記電子マニュアル配信サーバーは、電子マニュアルのメニュー階層へのアクセス履歴をアクセス履歴データベースに蓄積すると共に、電子マニュアル・データベースから対応する電子マニュアル・データを前記ユーザ端末に送信することを特徴とする請求項1記載の電子マニュアル・アクセス履歴自動収集システム。 - 前記ユーザ端末が、ネットワーク接続機能とブラウザを有する情報処理端末であり、
前記ユーザ端末は、前記電子マニュアル配信サーバーの提供する電子マニュアル提供ホームページにアクセスし、
前記電子マニュアル配信サーバーは、電子マニュアルのメニュー階層へのアクセス履歴をアクセス履歴データベースに蓄積すると共に、電子マニュアル・データベースから指定された機種の電子マニュアル・データを前記ユーザ端末に送信することを特徴とする請求項1記載の電子マニュアル・アクセス履歴自動収集システム。 - ユーザ端末からネットワークを介して電子マニュアル配信サーバーにアクセスして電子マニュアルの表示を行う際のアクセス履歴自動収集方法であって、
前記電子マニュアル配信サーバーは、前記ユーザ端末からの電子マニュアル・データベースへのアクセス履歴を、アクセス履歴データベースに蓄積することを特徴とする電子マニュアル・アクセス履歴自動収集方法。 - 前記ユーザ端末が、ネットワーク接続機能を有する家電製品であり、
前記ユーザ端末は、その製造メーカ、機種名を示すID情報を送信して電子マニュアル配信サーバーにアクセスし、
前記電子マニュアル配信サーバーは、電子マニュアルのメニュー階層へのアクセス履歴をアクセス履歴データベースに蓄積すると共に、電子マニュアル・データベースから対応する電子マニュアル・データを前記ユーザ端末に送信することを特徴とする請求項4記載の電子マニュアル・アクセス履歴自動収集方法。 - 前記ユーザ端末が、ネットワーク接続機能とブラウザを有する情報処理端末であり、
前記ユーザ端末は、前記電子マニュアル配信サーバーの提供する電子マニュアル提供ホームページにアクセスし、
前記電子マニュアル配信サーバーは、電子マニュアルのメニュー階層へのアクセス履歴をアクセス履歴データベースに蓄積すると共に、電子マニュアル・データベースから指定された機種の電子マニュアル・データを前記ユーザ端末に送信することを特徴とする請求項4記載の電子マニュアル・アクセス履歴自動収集方法。 - ユーザ端末からネットワークを介したアクセス履歴を自動収集する電子マニュアル配信サーバーであって、
電子マニュアル・データベース及びそのアクセス履歴データベースを有し、
ユーザ端末からのネットワークを介した電子マニュアルの取得アクセスに応じて、前記電子マニュアル・データベースへのアクセス履歴を前記アクセス履歴データベースに蓄積することを特徴とする電子マニュアル配信サーバー。 - ネットワーク接続機能を有する家電製品であるユーザ端末から、その製造メーカ、機種名を示すID情報を受信し、
電子マニュアルのメニュー階層へのアクセス履歴をアクセス履歴データベースに蓄積すると共に、電子マニュアル・データベースから対応する電子マニュアル・データを前記ユーザ端末に送信することを特徴とする請求項7記載の電子マニュアル配信サーバー。 - ネットワーク接続機能とブラウザを有する情報処理端末である前記ユーザ端末から、前記電子マニュアル配信サーバーの提供する電子マニュアル提供ホームページにアクセスを受け、
電子マニュアルのメニュー階層へのアクセス履歴をアクセス履歴データベースに蓄積すると共に、電子マニュアル・データベースから指定された機種の電子マニュアル・データを前記ユーザ端末に送信することを特徴とする請求項7記載の電子マニュアル配信サーバー。 - 電子マニュアル・データベース及びそのアクセス履歴データベースを有する電子マニュアル配信サーバーのアクセス履歴自動収集プログラムであって、
ユーザ端末からのネットワークを介した電子マニュアルの取得アクセスに応じて、前記電子マニュアル・データベースへのアクセス履歴を前記アクセス履歴データベースに蓄積する機能を実現させることを特徴とするアクセス履歴自動収集プログラム。
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JP2002286348A JP2004126696A (ja) | 2002-09-30 | 2002-09-30 | 電子マニュアル・アクセス履歴自動収集システム及び方法並びに電子マニュアル配信サーバーとそのプログラム |
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2006058936A (ja) * | 2004-08-17 | 2006-03-02 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 操作支援システムおよび操作支援装置 |
JP2017504140A (ja) * | 2014-12-26 | 2017-02-02 | シャオミ・インコーポレイテッド | インテリジェントハードウェアデバイスのインストール実現方法、装置、プログラム及び記録媒体 |
-
2002
- 2002-09-30 JP JP2002286348A patent/JP2004126696A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2006058936A (ja) * | 2004-08-17 | 2006-03-02 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 操作支援システムおよび操作支援装置 |
JP2017504140A (ja) * | 2014-12-26 | 2017-02-02 | シャオミ・インコーポレイテッド | インテリジェントハードウェアデバイスのインストール実現方法、装置、プログラム及び記録媒体 |
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