JP2004126173A - 画像形成装置 - Google Patents

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JP2004126173A JP2002289420A JP2002289420A JP2004126173A JP 2004126173 A JP2004126173 A JP 2004126173A JP 2002289420 A JP2002289420 A JP 2002289420A JP 2002289420 A JP2002289420 A JP 2002289420A JP 2004126173 A JP2004126173 A JP 2004126173A
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Takashi Fujimori
藤森 貴司
Eiichi Motoyama
本山 栄一
Hidenori Sunada
砂田 秀則
Hiroaki Tomiyasu
冨安 裕昭
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Abstract

【目的】プリント中に長時間の自動調整が入る場合でも、安定した定着性を確保することができる画像形成装置を提供すること。
【構成】電子写真方式により転写シートPに作像したトナー像を熱定着する定着ユニット(定着手段)40を有する画像形成装置において、画像形成動作中に複数枚の転写シートPが所定位置を連続して通過する間隔を計測する計測手段と、該計測手段の計測結果に基づいて前記定着ユニット40に与える熱量を変更する熱量制御手段を設ける。ここで、定着ユニット40は、少なくとも定着ローラ41aと、該定着ローラ41aを加熱する定着ヒータ205,206と、該定着ヒータ205,206の発熱した熱を定着ローラ41aに伝える芯金203と、前記定着ローラ41aの表面温度を計測する温度センサ208,209と、定着ローラ41aに加圧される加圧ローラ41bとで構成される。
【選択図】   図2

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、静電記録方式や電子写真記録方式等を採用した画像形成装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の複写機等の画像形成装置では、転写シートに転写したトナー像を定着するために、加熱された2本のローラ間に転写シートを通して熱及び圧力でトナー像を転写シートに定着する所謂ローラ式定着装置が広く使用されている。図11は従来の画像形成装置における定着装置の断面を示す図である。
【0003】
図11において、1101は定着ローラ、1102は加圧ローラである。ここで、定着ローラ1101は、ゴムで構成されており、転写シート1109が定着ローラ1101と加圧ローラ1102の間を通るとき、該転写シート1109上のトナーを転写シート1109に熱定着させるための熱をトナーに提供する。
【0004】
又、1105は定着ヒータ(ハロゲンヒータ等)であり、該定着ヒータ1105は、これに通電することによって熱を発し、筒状に構成されてた芯金1103を暖める。そして、芯金1103は、定着ヒータ1105から供給される熱を定着ローラ1101に伝達することによって該定着ローラ1101を暖める。又、1106は保温ヒータ(ハロゲンヒータ)である。
【0005】
ところで、プリント待機中は、定着ローラ1101及び加圧ローラ1102は共に回転しないため、定着ローラ1101から加圧ローラ1102に対して熱が供給されないで加圧ローラ1102が冷えている。従って、プリント開始直後に転写シート1109が通過するときに、本来は転写シート1109に伝導されるべき定着ローラ1101の熱が加圧ローラ1102に脱熱され、転写シート1109のトナー像が定着不良になるという問題があった。
【0006】
そこで、保温ヒータ1106がプリント待機中に芯金1104を通じて加圧ローラ1102へ一定量の熱を伝導し、該加圧ローラ1102を保温することによってプリント開始直後の定着不良を防止するようにしている。
【0007】
又、1107は定着ローラ1101の中央部の表面温度センサであり、該表面温度センサ1107の出力に基づいて定着ヒータ1105の点灯を制御して定着ローラ1101を一定温度に保っている。
【0008】
又、1108は定着ローラ1101の端部の表面温度センサであり、表面温度センサ1107が故障等で正しく表面温度を読み取ることができなくなったときに、定着ローラ1101が過剰加熱されて定着装置が故障するのを未然に防止する役割を果たす。
【0009】
図12は定着ヒータ1105を点滅したときの定着ローラ温度と定着ヒータ1105の芯金温度について示す図である。
【0010】
図12において、1201は定着ヒータ1105の点灯状態を表し、1202は定着ローラ1101の表面温度、1203は定着ローラ芯金1103の温度を示す。定着ヒータ1105を点灯させると、先ず、定着ヒータ1105の外周部に配置された芯金1103に熱が放射されるために芯金温度が上昇する。その後、芯金1103が蓄熱した放射熱が定着ローラ1101に徐々に伝達されるため、該定着ローラ1101のゴムの表面温度は芯金1103の温度上昇よりも遅れて上昇を始める。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、近年、画像形成装置の中でも高速カラープリントが可能なカラー複写機が市場で多く受け入れられるようになってきている。カラー複写機では、モノクロ複写機に比べて転写シートに載るトナー量が多いため、トナー像を十分に定着するためには定着ローラのゴムの厚みをモノクロよりも厚くし、該定着ローラにより多くの熱量を蓄熱してトナーに与える必要がある。図12において説明したように、定着ヒータ制御に対して追従が遅い定着ローラゴムによって十分な定着性を得るためには、トナー像の定着を始める時刻よりも前に定着ローラへの給熱を始める必要がある。
【0012】
一方の問題として、カラー複写機はモノクロ複写機よりも色数が多く、又、より精細な階調表現を要するため、連続印刷動作を続けることにより、印刷途中で画像濃度の補正、色ずれ補正、クリーニング等の調整動作で印刷動作が中断される場合が多い。
【0013】
図13は転写シート1109を連続印刷中に自記調整制御が入った場合の定着ローラ1101及び定着ヒータ1105の温度変化を示す図である。
【0014】
図13において、1301は転写シートが定着装置を通過していること示す信号、1302は検出した定着ローラ1101の表面温度、1303は定着ローラ1101の表面温度に対する定着ヒータ1105の点灯制御を示している。又、1304は実際の制御で検出することはないが、定着ローラ1101の芯金1103の温度を示している。
【0015】
先ず、区間1305では、2枚の転写シート1109が定着ローラ1101を通過する。このとき、定着ローラ1101は転写シート1109の通過により熱を奪われることにより、その表面温度が目標温度を下回る(区間1308)。定着ローラ1101の表面温度が制御目標温度を下回ることにより、定着ヒータ1105はオンされ、芯金1103の温度が上昇することによって、芯金1103から定着ローラ1101への熱の伝達が常に行われる状態になり、転写シート1109による定着ローラ1101の表面温度の奪熱を補っている。
【0016】
次に、区間1306では、上述のように画像調整等の自動調整が入ることにより、定着装置はプリント中と同じ制御のまま転写シート1109が通過しない状態が続く。定着ローラ1101を転写シート1109が通過しない場合は、定着ローラ1101から熱を奪う要素がなくなるため、表面温度が目標温度近傍に制御され、定着ヒータ1105が点灯される区間(1310,1312)と、定着ヒータ1105が消灯される区間(1309,1311,1313)の割合が転写シート1109が通過する場合に比べて小さくなる。すると、自動調整が終了する区間1313では、定着ローラ1101の芯金1103の温度は、自動調整の時間が長くなる程、転写シート1109が常に通過している区間1305に比べて可成り低くなる。
【0017】
自動調整が終了すると、区間1307で再び転写シート1109が定着装置を通過するが、このときには芯金1103が有する蓄熱量は定着ローラ1101が有する蓄熱量と大差なくなるため、定着ローラ1101の表面温度が制御温度を下回ってから定着ヒータ1105を点灯しても芯金1103から定着ヒータ1105に熱が供給されるのが可成り遅れ、自動調整後の転写シート1109の定着性の悪化を招いていた。
【0018】
又、自動調整中は常に定着ローラ制御目標温度をプリント中より高く設定して待機する制御を行うことも考えられてきたが、この場合、自動調整時間が短い場合、定着ローラに対する熱供給が過剰になり、転写シートに定着したトナー像が再び剥がれる所謂ホットオフセット等の定着不良を招く等の問題があった。
【0019】
本発明は上記問題に鑑みてなされたもので、その目的とする処は、プリント中に長時間の自動調整が入る場合でも、安定した定着性を確保することができる画像形成装置を提供することにある。
【0020】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本発明は、電子写真方式により転写シートに作像したトナー像を熱定着する定着手段を有する画像形成装置において、画像形成動作中に複数枚の転写シートが所定位置を連続して通過する間隔を計測する計測手段と、該計測手段の計測結果に基づいて前記定着手段に与える熱量を変更する熱量制御手段を設けたことを特徴とする。
【0021】
又、本発明は、定着ローラ及び加圧ローラから構成されるローラ定着方式の定着手段を有する電子写真方式の画像形成装置において、連続して給紙する転写シートの給紙時間間隔を計測する計測手段を設け、該計測手段が計測した給紙インターバルが所定時間よりも長いことを検知した場合には、次の転写シートが給紙される給紙タイミングで前記定着手段の制御温度を上げることを特徴とする。
【0022】
更に、本発明は、定着ローラ及び加圧ローラから構成される定着装置を有する画像形成装置において、画像形成動作中に前記定着ローラを温調制御する第1の目標温度で制御し、定着ローラを転写シートの給紙インターバルを計測する給紙インターバル計測手段と、転写シートが給紙された後の経過時間を計測する給紙後経過時間計測手段を設け、前記給紙インターバル計測手段により計測された給紙インターバルが所定インターバル時間よりも長い場合には前記定着ローラを第1の目標温度よりも低い第2の目標温度で制御し、前記給紙後経過時間計測手段が計測する給紙後経過時間が前記所定インターバル時間よりも長い所定給紙後経過時間を経過したときには前記定着ローラを第2の目標温度よりも低い第3の目標温度で制御することを特徴とする。
【0023】
【発明の実施の形態】
以下に本発明の実施の形態を添付図面に基づいて説明する。
【0024】
<実施の形態1>
先ず、本発明に係る画像形成装置の概略構成を図1に基づいて説明する。
【0025】
詳細な説明は行わないが、図1において、1Rは原稿の複写動作を行う場合の原稿読み取り部である。又、1Pは画像出力部であり、この画像出力部1Pは大別して画像形成部10(4つのステーションa,b,c,dが並設されており、その構成は同一である)、給紙ユニット20、中間転写ユニット30、定着ユニット40及び制御ユニット(不図示)によって構成されている。
【0026】
更に、個々のユニットについて詳しく説明する。
【0027】
画像形成部10は次に述べるような構成になっている。
【0028】
即ち、像担持体としての感光ドラム11a,11b,11c,11dがその中心で軸支され、これらは矢印方向に回転駆動される。そして、感光ドラム11a〜11dの外周面に対向してその回転方向に、1次帯電器12a,12b,12c,12d、光学系13a,13b,13c,13d、現像装置14a,14b,14c,14dが配置されている。
【0029】
而して、1次帯電器12a〜12dにおいて感光ドラム11a〜11dの表面に均一な帯電量の電荷を与え、次いで光学系13a〜13dにより、記録画像信号に応じて変調した例えばレーザービーム等の光線を感光ドラム11a〜11d上に露光することによって、各感光ドラム11a〜11dに静電潜像を形成する。
【0030】
そして、イエロー、シアン、マゼンタ、ブラックの4色の現像剤(トナー)をそれぞれ収納した現像装置14a〜14dによって感光ドラム11a〜11d上の静電潜像を現像によって顕像化して可視画像を得る。顕像化された可視画像を中間転写ベルト31に転写する画像転写領域Ta,Tb,Tc,Tdの下流側では、クリーニング装置15a,15b,15c,15dにより転写シートPに転写されないで感光ドラム11a〜11d上に残されたトナーを掻き落として感光ドラム11a〜11d表面の清掃を行う。以上に示したプロセスにより、各トナーによる画像形成が順次行われる。
【0031】
前記給紙ユニット20は、転写シートPを収納するためのカセット21a,21b及び手差しトレイ27、カセット21a,21b内若しくは手差しトレイ27より転写シートPを1枚ずつ送り出すためのピックアップローラ22a,22b及び26、各ピックアップローラ22a,22b及び26から送り出された転写シートPをレジストローラ25a,25bまで搬送するための給紙ローラ対23及び給紙ガイド24、画像形成部の画像形成タイミングに合わせて転写シートPを2次転写領域Teへ送り出すためのレジストローラ25a,25bによって構成されている。
【0032】
次に、中間転写ユニット30について詳細に説明する。
【0033】
中間転写ベルト31(その材料としては、例えばPET(ポリエチレンテレフタレート)やPVdF(ポリフッ化ビニリデン等が用いられる) は、該中間転写ベルト31に駆動を伝達する駆動ローラ32と、ばね(不図示)の付勢によって中間転写ベルト31に適度な張力を与えるテンションローラ33と、中間転写ベルト31を挟んで2次転写領域Teに対向する従動ローラ34とに巻回される。これらのうち駆動ローラ32とテンションローラ33の間に1次転写平面Aが形成される。
【0034】
ここで、駆動ローラ32は、金属ローラの表面に数mm厚のゴム(ウレタン又はクロロプレン)をコーティングして中間転写ベルト31とのスリップを防いでおり、パルスモータ(不図示)によって回転駆動される。
【0035】
又、各感光ドラム11a〜11dと中間転写ベルト31が対向する1次転写領域Ta〜Tdには、中間転写ベルト31の裏に1次転写ブレード35a〜35dが配置されている。従動ローラ34に対向して2次転写ローラ36が配置され、この2次転写ローラ36は、中間転写ベルト31とのニップによって2次転写領域Teを形成する。尚、2次転写ローラ36は、中間転写ベルト31に対して適度な圧力で加圧されている。
【0036】
更に、中間転写ベルト31上の2次転写領域Teの下流には、中間転写ベルト31の画像形成面をクリーニングするためのクリーニング装置50が配されており、このクリーニング装置50は、クリーナーブレード51(材質としては、ポリウレタンゴム等が用いられる)と廃トナーを収納する廃トナーボックス52とで構成されている。
【0037】
前記定着ユニット40は、内部にハロゲンヒータ等の熱源を備えた定着ローラ41aと、該定着ローラ41aに加圧される加圧ローラ41b(これにも熱源を備える場合もある)及びローラ対41a,41bのニップ部へ転写シートPを導くためのガイド43、ローラ対41a,41bから排出されてきた転写シートPを更に装置外部に導き出すための内排紙ローラ44、外排紙ローラ45等から構成されている。
【0038】
又、制御ユニットは、上記各ユニット内の機構の動作を制御するための制御基板70やモータドライブ基板(不図示)等によって構成されている。
【0039】
次に、以上のように構成された画像形成装置の画像形成動作について説明する。
【0040】
画像形成動作開始信号が発せられると、先ず、ピックアップローラ22aによってカセット21aから転写シートPが1枚ずつ送り出される。そして、給紙ローラ対23によって転写シートPが給紙ガイド24の間を案内されてレジストローラ25a,25bまで搬送される。そのとき、レジストローラ25a,25bは停止しており、転写シートPの先端はレジストローラ25a,25bのニップ部に突き当たる。その後、画像形成部が画像の形成を開始するタイミングに合わせてレジストローラ25a,25bは回転を始める。この回転時期は、転写シートPと画像形成部より中間転写ベルト31上に1次転写されたトナー画像とが2次転写領域Teにおいて丁度一致するようにそのタイミングが設定されている。
【0041】
一方、画像形成部では、画像形成動作開始信号が発せられると、前述したプロセスにより中間転写ベルト31の回転方向において一番上流にある感光ドラム11d上に形成されたトナー画像が、高電圧が印加された1次転写用帯電器35dによって1次転写領域Tdにおいて中間転写ベルト31に1次転写される。そして、1次転写されたトナー像は、次の1次転写領域Tcまで搬送される。そこでは各画像形成部間をトナー像が搬送される時間だけ遅延して画像形成が行われており、前画像の上にレジストを合わせて次のトナー像が転写されることになる。以下も同様の工程が繰り返され、結局、4色のトナー像が中間転写ベルト31上において1次転写される。
【0042】
その後、転写シートPが2次転写領域Teに進入して中間転写ベルト31に接触すると、該転写シートPの通過タイミングに合わせて2次転写ローラ36に高電圧が印加される。そして、前述したプロセスにより中間転写ベルト31上に形成された4色のトナー画像が転写シートPの表面に転写される。その後、転写シートPは、搬送ガイド43によって定着ユニット40の定着ローラ41aと加圧ローラ41bのニップ部まで正確に案内される。そして、定着ローラ41aと加圧ローラ41bの熱及びニップの圧力によってトナー画像が転写シートPの表面に定着される。その後、転写シートPは、内外排紙ローラ44,45によって搬送されて機外に排出される。
【0043】
図2は定着ユニット40の詳細な構成を示す断面図である。
【0044】
図2において、41aは定着ローラ、41bは加圧ローラである。定着ローラ41aは、転写シートPが定着ローラ41aと加圧ローラ41bの間を通るとき、該転写シートP上のトナーを熱定着させるための熱をトナーに提供する。
【0045】
又、205,206は定着ヒータ(ハロゲンヒータ等)である。定着ヒータ205,206は通電することにより熱を発し、筒状に構成されている芯金203を暖める。尚、本実施の形態では、定着ヒータ205は定着ローラ41aの中央部に対して熱を供給し、定着ヒータ206は定着ローラ41aの端部に対して熱を供給する。又、定着ヒータ206の点灯制御は、転写シートPの幅によって複数の点灯時間デューティから選択して制御される。
【0046】
以上のように加熱源を2本の定着ヒータ205,206で構成することにより、定着ローラ41aの熱量を上げることができるだけでなく、幅の狭い転写シートPを定着するときに、定着ローラ41aの転写シートPが通過しない端部の温度が異常昇温してしまうのを防止する。
【0047】
ところで、芯金203は、定着ヒータ205より供給される熱を定着ローラ41aに伝達することによって定着ローラ41aを暖める。又、207は保温ヒータ(ハロゲンヒータ)である。
【0048】
プリント待機中は、定着ローラ41aと加圧ローラ41bは共に回転しないため、定着ローラ41aから加圧ローラ41bに対して熱が供給されないで加圧ローラ41bが冷えている。従って、プリント開始直後に転写シートPが通過するときに本来は転写シートPに伝導されるべき定着ローラ41aの熱が加圧ローラ41bに脱熱され、転写シートPのトナー像が定着不良になるという問題があった。
【0049】
そこで、保温ヒータ207がプリント待機中に加圧ローラ41bの芯金44を通じて加圧ローラ41bへ一定量の熱を伝導して該加圧ローラ41bを保温することによってプリント開始直後の定着不良を防止している。又、208は定着ローラ41aの中央部の表面温度センサであり、図5で後述するように、表面温度センサ208の出力に基づいて定着ヒータ205の点灯を制御し、定着ローラ41aを一定温度に保っている。更に、209は定着ローラ41aの端部の表面温度センサであり、故障等で表面温度センサ208が正しく表面温度を読み取ることができなくなったときに、定着ローラ41aが過剰加熱されて定着装置が故障するのを未然に防ぐ機能を果たす。
【0050】
図3は本実施の形態に係る画像形成装置を制御する制御コントローラの構成を示すブロック図であり、制御コントローラは、CPU301、イメージリーダー制御部302、画像信号制御部303、プリンタ制御部304、ROM305、RAM306、操作パネル制御部307によって構成されている。
【0051】
上記CPU301は、ROM305に格納されているプログラムを実行することにより、イメージリーダー制御部302を通じて原稿読み取り部1Rを制御する。又、画像信号制御部303は、原稿読み取り部1Rから読み込まれた原稿の画像データ若しくはネットワークを通じて画像信号制御部に入力された画像データを蓄積し、プリンタ制御部304に対してプリントデータを出力する。CPU301は、操作パネル制御部307を介して操作パネル(不図示)を制御するとともに、不図示のA/D変換器を介して前記表面温度センサ208,209のアナログ出力値をディジタルデータへ変換することによって定着ローラ41aの表面の温度を計測する。
【0052】
図4はROM305及びRAM306の領域割付についての説明図である。
【0053】
図4において、401はROM305上に格納されたデータであり、プログラムが格納された領域403と、プログラム実行に必要な固定パラメータが格納された領域404と、定着ローラ制御目標温度が格納されたテーブル405及び自動調整時間から自動調整終了後の定着ローラ制御目標温度を決定するための自動調整時間閾値データ406によって構成されている。402はRAM306の格納領域であり、これはプログラム実行に必要なスタック領域407、変数領域408、測定した自動調整時間を格納する(TautoAdj)格納領域409によって構成されている。
【0054】
図5はCPU301が制御する定着ユニット40の温度制御アルゴリズムを示すフローチャートである。
【0055】
先ず、電源投入後、ステップ501では定着装置の制御目標温度格納変数Tref に初期値190℃を格納する。次に、ステップ502で、図6において後述するテーブルを参照し、画像形成装置の状態に従って制御目標温度Tref を変更する(ステップ503)。次に、A/D変換器より、表面温度センサ208の入力値を変換した値をTsns に格納する(ステップ504)。次に、ステップ505では、制御温度Tref と検出温度Tsnsとを比較し、Tsns がTref 以下であれば図7において後述するヒータ点灯シーケンスにより定着ヒータ205,206を点灯制御する(ステップ507)。一方、Tsns がTref を上回っているときには、ステップ506で定着ヒータ205,206は点灯しない。
【0056】
図6は画像形成装置の状態とTref の設定値の関係を示すテーブルである。
【0057】
図6において、601は画像形成装置がプリント準備動作をしているときの制御温度、602はプリント開始したときの制御温度をそれぞれ示している。603は後述する自動調整時間が所定時間よりも長いと判断したときの制御温度を示している。604はプリントが終了したときの制御温度であり、これはウォームアップ開始温度に等しい。又、用紙JAM等で画像形成装置を緊急停止させる必要がある状態では、制御温度を0℃に設定することにより、定着ヒータ205,206を点灯させないように制御している(605)。又、図示しないが、CPU301は定着ローラ41aと加圧ローラ41bを回転させる制御も行っている。
【0058】
図7は図5において説明した定着ヒータ点灯シーケンスについてのフローチャートである。
【0059】
ステップ701では、画像形成装置がプリント可能状態(スタンバイ状態)であるか否かを判断する。画像形成装置がスタンバイ状態にあるときには、画像形成装置内部の機内温度の上昇防止と消費電力の低減のため、定着ヒータ205を消灯し、定着ヒータ206のみを点灯する(ステップ702)。一方、画像形成装置がスタンバイ状態外にある場合は、定着ローラ41aに対して十分熱量を与える必要があるため、定着ヒータ205,206を共に点灯させる(ステップ703)。
【0060】
図8は自動調整の時間を計測してその計測した自動調整時間に従って定着目標温度を決定するサブルーチンでの処理手順を示すフローチャートである。
【0061】
先ず、図示しないが、画像形成装置には、転写シートPが給紙されるタイミングを検知する給紙センサが設けられており、ステップ801で給紙センサによる給紙信号が検知されたか否かを判断する。ステップ801で給紙センサによる給紙信号が検知されると、ステップ802で自動調整時間計測タイマーをスタートさせる。
【0062】
ここで、本実施の形態では、自動調整時間の計測を給紙時間間隔を用いて測定する。つまり、本実施の形態に係る画像形成装置では、給紙間に自動調整がない場合は給紙間隔が一定であるため、給紙間隔を計測し、通常の給紙間隔との差分を自動調整時間と見なすことができる。
【0063】
ところで、ステップ803では、ステップ802でスタートしたタイマー(Tprerot) が2分以上経過したか否かを判断する。2分以上経過している場合は、芯金203の蓄熱量は少なくなっていると判断できるため、ステップ806で定着目標温度をプリント開始目標温度(193℃)よりも高い自動調整後状態の目標温度200℃に設定して自動調整を継続し、自動調整直後の転写シートPの更に次の転写シートPが給紙されるまでは、定着目標温度をプリント開始目標温度(193℃)よりも高い自動調整後状態の目標温度200℃に設定し続ける(ステップ808)。
【0064】
一方、TAutoAdjが2分以上経過していない時点で給紙信号が検知されたとき(ステップ804)、TAutoAdjが1分以上であるか否かを判断する(ステップ805)。TautoAdjが1分以上である場合は、ステップ803の場合程ではないが、芯金203の蓄熱量は少なくなっていると判断できるため、定着目標温度を自動調整後状態の目標温度200℃に設定する(ステップ806)。
【0065】
一方、自動調整時間が1分に満たない場合は、自動調整が行われていないか、自動調整時間が短かった場合であり、定着目標温度はプリント開始温度(190℃)のままである(ステップ807)。
【0066】
図9は本実施の形態に係る制御を行った場合の転写シートPのプリント間の自動調整時間が1分以上、2分未満の場合の定着ローラ41a及び定着ヒータ205,206の温度変化を示す図である。
【0067】
図9において、901は転写シートPが定着装置を通過していること表す信号であり、902は検出した定着ローラ41aの表面温度を表している。903は定着ローラ41aの表面温度に対する定着ヒータ205,206の点灯制御を表している。又、904は、実際の制御で検出することはないが、定着ローラ41aの芯金203の温度を表している。
【0068】
先ず、区間905では、2枚の転写シートPが定着ローラ41aを通過する。このとき、定着ローラ41aは転写シートPの通過により熱を奪われることにより、定着ローラ41aの表面温度が目標温度を下回る(区間908)。定着ローラ41aの表面温度が制御目標温度を下回ることにより、定着ヒータ205,206はオンされ、芯金203の温度が上昇することにより、芯金203から定着ローラ41aへの熱の伝達が常に行われる状態になり、転写シートPによる定着ローラ41aの表面温度の奪熱を補っている。
【0069】
次に、区間906では上述のように画像調整等の自動調整が入ることにより、定着装置はプリント中と同じ制御のまま、転写シートPが通過しない状態が続く。定着ローラ41aを転写シートPが通過しない場合は、定着ローラ41aから熱を奪う要素がなくなるため、表面温度が目標温度近傍に制御され、定着ヒータ41aが点灯される区間(910,912)と、定着ヒータ205,206が消灯される区間(909,911,913)の割合が転写シートPが通過する場合に比べて小さくなる。すると、自動調整が終了する区間913では定着ローラ41aの芯金温度は、自動調整の時間が長くなる程、転写シートPが常に通過している区間905に比べて可成り低くなる。
【0070】
ところが、自動調整が終了すると区間907で再び転写シートPが定着装置を通過するが、自動調整時間906は1分を超えているため、定着ローラ制御目標温度は190℃から200℃に引き上げられた状態になり、自動調整終了直後から直ちに定着ヒータ205,206は点灯状態が続く。従って、区間914では、最初は芯金203の持つ蓄熱量は定着ローラ41aの持つ蓄熱量と大差ないが、前述のように定着ヒータ205,206の点灯が続くことにより芯金203に対して速やかに熱の供給が再開され、自動調整後の転写シートPの定着性の悪化を防ぐことが可能になる。
【0071】
図10は本実施の形態に係る制御を行った場合の、転写シートPのプリント間の自動調整時間が2分以上の場合の定着ローラ41a及び定着ヒータ205,206の温度変化を示す図である。
【0072】
図10において、1001は転写シートPが定着装置を通過していること表す信号である。1002は検出した定着ローラ41aの表面温度を表し、1003は定着ローラ41aの表面温度に対する定着ヒータ205,206の点灯制御を表している。又、1004は、実際の制御で検出することはないが、定着ローラ41aの芯金203の温度を表している。
【0073】
先ず、区間1005では、2枚の転写シートPが定着ローラ41aを通過する。このとき、定着ローラ41aは転写シートPの通過により熱を奪われることによって、定着ローラ41aの表面温度が目標温度を下回る(区間1008)。定着ローラ41aの表面温度が制御目標温度を下回ることによって定着ヒータ205,206はオンされ、芯金203の温度が上昇することによって芯金203から定着ローラ41aへの熱の伝達が常に行われる状態になり、転写シートPによる定着ローラ41aの表面温度の奪熱を補っている。
【0074】
次に、区間1006では、上述のように画像調整等の自動調整が入ることにより、定着装置はプリント中と同じ制御のまま転写シートPが通過しない状態が続く。定着ローラ41aを転写シートPが通過しない場合は、定着ローラ41aから熱を奪う要素がなくなるため、表面温度が目標温度近傍に制御され、定着ヒータ205,206が点灯される区間(区間1010)と、定着ヒータ205,206が消灯される区間(区間1009,1211)の割合が転写シートPが通過する場合に比べて小さくなる。
【0075】
しかし、自動調整時間が2分に達した時点で定着ヒータ目標制御温度が190℃から200℃に引き上げられるため、自動調整の残りの時間で定着ヒータ205,206は点灯が状態が続き、自動調整が終了する区間1007には、定着ローラ41aの芯金温度は十分回復している(区間1013)。
【0076】
本実施の形態では、連続プリント中に給紙インターバルが通常のインターバルよりも長くなる場合を総じて自動調整と表現している。自動調整の内容は、例えば画像濃度調整であり、例えばクリーニング動作であり、例えばカラー出力モードとモノクロ出力モードの切り替えであり、例えば普通紙、厚紙、OHP等の用紙種類の切り替えであり、図示しないが例えば画像形成装置がホストコンピュータからネットワークを通じて画像データを印刷する所謂ネットワークプリント機能の連続プリント動作中においてホストコンピュータが画像形成装置に対する画像データの転送に通常よりも時間を要するために連続プリントが中断される場合であり、例えば画像形成装置に接続されたフィニッシャやソータ等の所謂後処理装置への排紙動作において連続プリント中に複数の排紙先を切り替えて排紙するときの後処理装置装置の排紙先移動を含む。
【0077】
<実施の形態2>
次に、本発明の実施の形態2について説明する。
【0078】
本実施の形態では、特に図示しないが、自動調整に要する時間が自動調整の内容によって予め分かっている場合には、自動調整の直前に自動調整時間を計算し、定着ヒータの制御目標温度の設定を前記自動調整時間に基づいてスケジューリングすることにより、前記実施の形態1の方法よりも簡単なルーチンで同様の効果を得ることができる。
【0079】
又、特に図示しないが、実施の形態1で述べた自動調整時間の閾値をより細かい段階に設定し、各閾値に合わせて自動調整後の定着ヒータの制御目標温度を複数持ち、要する自動調整時間に合わせてより細かい段階に温度設定することにより、より一層安定した定着性を実現することができる。
【0080】
【発明の効果】
以上の説明で明らかなように、本発明によれば、新しいセンサを追加することなく、容易なアルゴリズムにより自動調整後の芯金の蓄熱量を予測し、自動調整直後の芯金の蓄熱量が如何なる状態であっても、定着性を保証することができるという効果が得られる。
【0081】
又、自動調整の内容により定着ヒータの制御目標温度を予めスケジューリングすることと、自動調整時間による定着ヒータの制御目標温度テーブルを複数段階持つことにより、より安定した定着性を保証することができるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る画像形成装置の断面図である。
【図2】本発明に係る画像形成装置の定着ユニットの断面図である。
【図3】本発明に係る画像形成装置を制御する制御コントローラの構成を示すブロック図である。
【図4】ROM及びRAMの領域割付についての説明図である。
【図5】定着ユニットの温度制御アルゴリズムを示すフローチャートである。
【図6】画像形成装置の状態と定着装置制御温度の設定値の関係を示すテーブルである。
【図7】定着ヒータ点灯シーケンスについてのフローチャートである。
【図8】自動調整時間の計測と自動調整時間に応じた定着ヒータ制御目標温度の設定についての説明図である。
【図9】プリント中に制御される自動調整時間が1分以上、2分未満であった場合の定着ローラの状態について説明する図である。
【図10】プリント中に制御される自動調整時間が2分以上であった場合の定着ローラの状態について説明する図である。
【図11】従来の画像形成装置の定着装置について説明した図である。
【図12】従来の画像形成装置の定着ローラと芯金の温度上昇カーブについての説明図である。
【図13】従来例におけるプリント中に自動調整が入る場合の定着ローラの状態についての説明図である。
【符号の説明】
10      画像形成部
20      給紙ユニット
30      中間転写ユニット
40      定着ユニット
41a     定着ローラ
41b     加圧ローラ
203,204 芯金
205,206 定着ヒータ
207     保温ヒータ
208,209 表面温度センサ
301     CPU
302     イメージリーダー制御部
303     画像信号制御部
304     プリンタ制御部
305     ROM
306     RAM
307     操作パネル制御部
P       転写シート

Claims (15)

  1. 電子写真方式により転写シートに作像したトナー像を熱定着する定着手段を有する画像形成装置において、
    画像形成動作中に複数枚の転写シートが所定位置を連続して通過する間隔を計測する計測手段と、該計測手段の計測結果に基づいて前記定着手段に与える熱量を変更する熱量制御手段を設けたことを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記定着手段は、少なくとも定着ローラと、該定着ローラを加熱する定着ヒータと、該定着ヒータの発熱した熱を定着ローラに伝える芯金と、前記定着ローラの表面温度を計測する温度センサと、定着ローラに加圧される加圧ローラとで構成されることを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  3. 前記計測手段は、転写シートを給紙する給紙タイミングに基づいて計測することを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  4. 前記計測手段は、転写シートの前記定着手段の通過を検知する用紙通過センサの信号に基づいて計測することを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  5. 前記熱量制御手段は、前記定着手段に熱を与えるインターバルを変えることを特徴とする請求項2記載の画像形成装置。
  6. 定着ローラ及び加圧ローラから構成されるローラ定着方式の定着手段を有する電子写真方式の画像形成装置において、
    連続して給紙する転写シートの給紙時間間隔を計測する計測手段を設け、該計測手段が計測した給紙インターバルが所定時間よりも長いことを検知した場合には、次の転写シートが給紙される給紙タイミングで前記定着手段の制御温度を上げることを特徴とする画像形成装置。
  7. 前記給紙インターバルは、給紙インターバル信号に基づき決定されることを特徴とする請求項6記載の画像形成装置。
  8. 前記給紙インターバルは、 転写シートの用紙サイズにより決定されるとともに、連続給紙中に調整する自動調整制御の有無により決定されることを特徴とする請求項6記載の画像形成装置。
  9. 前記自動調整制御は、画像濃度を調整する濃度調整制御を含むことを特徴とする請求項8記載の画像形成装置。
  10. 前記自動調整制御は、クリーニングを行うクリーニング制御を含むことを特徴とする請求項8記載の画像形成装置。
  11. 前記自動調整制御は、 画像形成モードがモノクロモードからカラーモードへの切り替え若しくはカラーモードからモノクロモードへの切り替えを含むことを特徴とする請求項8記載の画像形成装置。
  12. 前記自動調整制御は、 印刷する転写シートの種類が切り替わるマテリアル切り替えを含むことを特徴とする請求項8記載の画像形成装置。
  13. 前記自動調整制御は、 複数の用紙排出トレイのトレイ切り替えを含むことを特徴とする請求項8記載の画像形成装置。
  14. 前記自動調整制御は、印刷する画像データのデータフォーマットを変換するために必要な時間を含むことを特徴とする請求項8記載の画像形成装置。
  15. 定着ローラ及び加圧ローラから構成される定着装置を有する画像形成装置において、
    画像形成動作中に前記定着ローラを温調制御する第1の目標温度で制御し、定着ローラを転写シートの給紙インターバルを計測する給紙インターバル計測手段と、転写シートが給紙された後の経過時間を計測する給紙後経過時間計測手段を設け、前記給紙インターバル計測手段により計測された給紙インターバルが所定インターバル時間よりも長い場合には前記定着ローラを第1の目標温度よりも低い第2の目標温度で制御し、前記給紙後経過時間計測手段が計測する給紙後経過時間が前記所定インターバル時間よりも長い所定給紙後経過時間を経過したときには前記定着ローラを第2の目標温度よりも低い第3の目標温度で制御することを特徴とする画像形成装置。
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