JP2004125718A - メタリック系塗装用測色評価方法 - Google Patents

メタリック系塗装用測色評価方法 Download PDF

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Abstract

【課題】メタリック系塗装用測色評価方法に関する。
【解決手段】光輝材を含有するメタリック系塗装用測色評価方法において、空間分解能を0.01〜100 μmとするイメージング分光器を用いて画素毎に区分した1次元の測定データを取り込みつつ、 その直交方向に測定点を移動させることで2次元画素データとして取り込み、測色を行なう工程と、前記測色データに基づき、 統計データ処理装置で統計処理を行なって前記メタリック系塗装の評価を行なう工程と、 を有する。
【選択図】    図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、 メタリック塗装やパール塗装等の塗装中に光輝材を含有するメタリック系塗装の測色評価方法に関する。
ここで、メタリック系塗装とは、 ソリッド塗料中にアルミフレーク等を混入したメタリック塗装と、ソリッド塗料中にパールマイカフレーク等を混入したパール塗装を総称して言うものとする。また、混入するアルミフレークやパールマイカフレークのことを光輝材とよぶ。なお、光輝材の大きさは、 通常、 数μmから数十μm程度とされる。
【0002】
【従来の技術】
メタリック系塗装では、入射した光が光輝材に反射し、 透明の顔料を透過して表面に射出してくる。また、顔料からの拡散反射光も生じ、表面で直接反射される反射光もある。このような光学的性質から、 メタリック系塗装は、ソリッド塗装と比較して、 見る角度に応じて色が変化し、 また、特定の方向にキラキラ感のある塗装となる。
【0003】
このようなメタリック系塗装の測色評価を行なうには、通常のソリッド塗装の測色評価方法をそのまま適用することはできず、さまざまな測色評価方法が提案されてきている。
ところで、通常のソリッド塗装の測色評価では、 塗装面に対して光線を照射し、 その塗装面からの反射光を光センサや色彩センサ、または、分光計などで測定することが行なわれる。
【0004】
しかしながら、メタリック系塗装の場合は、 それだけでは不十分であり、 照明用の入射光の入射角度や、 反射光を受光するセンサ側の角度を変化させることで、 それぞれの角度でのセンサ測定値を取り込む、 いわゆる「変角測色」を行ない、その取り込んだデータに基づいて総合的に評価することが行なわれてきた。
例えば、 特許文献1では、 CCDカメラ等の2次元撮像部を移動しながら撮像することで、 同一測定点に対する「変角測色」を行なうことが開示され、 この変角輝度分布や変角RGB分布に基づき、メタリックカラー塗装やパールマイカ塗装など(本発明で言うメタリック系塗装)の塗装品質を広い範囲に亘って評価するとしている。
【0005】
また、特許文献2では、メタリック塗膜(本発明で言うメタリック系塗装)の微小部分を多数点測定し、 メタリック塗膜等の高輝度感や高光沢感を評価することが開示されている。
【0006】
【特許文献1】
特開平11−211673 号公報
【特許文献2】
特開平6−160178号公報
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
従来の一般的な測色装置では、 面全体の広い範囲での反射光を一括して測色するため、 平均的な測色値が計測される。そのため、見る角度に応じて色が変化する等の性質を有するメタリック系塗装の測色評価では、 正確に測色評価することができなかった。また、特許文献1は、従来の「変角測色」によるメタリック系塗装の評価方法であり、このため、高精度な測色評価はできない。
【0008】
一方、特許文献2では、メタリック系塗装の微小部分を多数点測定し高輝度感や高光沢感を評価するとはしているが、 測色については一切触れられておらず、 測色評価を行なえるものではない。
本発明は、 メタリック系塗装の定量的な測色評価を、簡便、 かつ、高精度に行なうことを可能としたメタリック系塗装用測色評価方法を提供するものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明は、 以下の各項記載のメタリック系塗装用測色評価方法によって上記課題を解決した。
▲1▼ 光輝材を含有するメタリック系塗装用測色評価方法において、空間分解能を0.01〜100 μmとするイメージング分光器を用いて画素毎に区分した1次元の測定データを取り込みつつ、 その直交方向に測定点を移動させることで2次元画素データとして取り込み、測色を行なう工程と、前記測色データに基づき、 統計データ処理装置で統計処理を行なって前記メタリック系塗装の評価を行なう工程と、 を有することを特徴とするメタリック系塗装用測色評価方法。
▲2▼ 前記統計処理による評価を、測色値の度数分布、および/または、その集団を標本とする平均、分散、標準偏差等の統計量による評価とすることを特徴とする上記▲1▼に記載のメタリック系塗装用測色評価方法。
▲3▼ 上記▲1▼または▲2▼に記載のメタリック系塗装用測色評価方法に基づく測色を、同一の試料面に対する照明光および/または測色装置の角度を変えて複数回行ない、 その複数回のデータに基づいて前記統計データ処理装置で評価を行なうことを特徴とするメタリック系塗装用測色評価方法。
【0010】
【発明の実施の形態】
まず、 図2に基づき、本発明を適用するメタリック系塗装について、測色に与える塗装内の光輝材の影響を説明する。
メタリック系塗装片1には、光を透過する透明の顔料1aと光を反射する光輝材1bが混入されている。このメタリック系塗装片1に照明光を照射し、測定系の拡大レンズ(図示せず)を介して微細な測定点a〜fでの測定を行なうものとする。
【0011】
測定点a、b、eでは、鉛直下方に光輝材1bがないことから、低い明度の測定値となる。これに対し、 測定点c、dでは、鉛直下方に光輝材1bが存在し、その光輝材1bの傾きも照明光を鉛直上方に反射する角度であることから、 高い明度の測定値が得られる。また、測定点fでは、鉛直下方に光輝材1bが存在するものの、その傾きが、 照明光を鉛直上方に反射する角度でないことから、低い明度の測定値となるのである。このとき、明度だけではなく、各測定点における顔料1aによる塗装色の見え方が異なり、測定される色度もそれぞれ変化する。
【0012】
また、メタリック系塗装内部では、 入射光が塗装内で乱反射するため、光輝材の有無だけに左右されるのではなく、測定点ごとに明度と色度が異なる。そのため、このようにして測定する多数点での明度と色度の分布は、 メタリック系塗装の光学的な表面性状を正確に表したものとなり、正確なメタリック系塗装の測色評価を可能ならしめるのである。
【0013】
次に、 図1に基づき、本発明のメタリック系塗装用測色評価方法を適用する測色評価装置について説明する。
図1において、光源5から照射した光は、 メタリック系塗装片である試料1に反射され、 測色装置10に入射する。測色装置10は、拡大レンズ6を取り付けたイメージング分光器7とその分光データを取り込むCCDカメラ8で構成され、その測色データは、統計データ処理装置20に取り込まれる。ここで、イメージング分光器8とは、1次元方向の測定点の分光を同時に行なうものであり、 分光した光をCCDカメラ9で2次元的に取り込むことで、 1次元方向の測色データを一度に取り込むことができる。そのため、試料1を載荷する試料台2を、 X軸駆動装置3で移動するだけで画像としての測色データを取り込むことが可能となる。さらに、光源5と測色装置10の角度を可変とすることで、 変角測色にも容易に対応することができる。
【0014】
統計データ処理装置20は、測色計のデータを統計処理するデータ処理部22と、そのデータを記録し保存するデータ記録部21、処理したデータを表示するデータ表示部23から構成される。なお、データ記録部21とデータ表示部23は必須のものではなく、 必要に応じて具備すれば足りる。
試料1を載荷した試料台2には、X軸駆動装置3を直交方向に付設し、 試料台2をX方向に自在に移動可能とする。そして、試料1をX方向に自在に移動させつつイメージング分光器8を用いて測色データを採取することで、 2次元画素データを採取することを可能とする。
【0015】
このデータ採取に際しては、イメージング分光器8を用いて1列のデータを採取し、試料をX軸方向に均一に移動し2次元画素データとしてもよいし、また、ランダムに1列づつデータ採取するようにしてもよい。
なお、図1では、 試料1を載荷した試料台2を移動させる例を説明したが、 試料1を固定とし、 光源5と測色装置10からなる測定系を移動させるようにしてもよいことは言うまでもない。
【0016】
本発明においてはイメージング分光器の空間分解能を0.01〜100 μmとしなければならない。空間分解能がこの範囲であると、光輝材による測色値の変化が表れる。
測色装置10で測定する測色値としては、 分光スペクトル強度(反射率)、 XYZ表色系、 Lab表色系、L* * * 表色系、RGB等、色彩、色差を数値として表示できる表示系であれば特に限定しない。
【0017】
データ処理部22での統計処理としては、 測色値の度数分布を計算して評価値とする方式を好適とする。なお、度数分布の計算に際しては、 測定値の比較を容易にするため、 度数データをノルマライズし、規格化したデータとすることを好適とする。また、以上の測色値を標本データとしたときの平均、分散、 標準偏差などの統計量を計算して評価値の一部としてもよく、適宜選択することが可能である。
【0018】
以上の統計処理を行なうことにより、 測定対象の試料面についての測色評価を確率的に表現することが可能となる。
【0019】
【実施例】
以下では、 図1の測色評価装置を用いて本発明のメタリック系塗装用測色評価方法を実施した例について説明する。
試料片上の測定領域は、 イメージング分光器の分解能を3.125 μmとして、縦方向(1次元走査方向)を1.5mm として480 分割し、横方向(X軸駆動方向)を0.5mm として一定間隔の移動を行ない150 回測定した。すなわち、1.5 ×0.5 平方mmの面積領域に対して72000 点の測定点の分光測定を実施した。分光測色データは、 データ処理部でL* * * 変換を行なっている。そして、この72000 点のデータを100000点のデータに正規化した。結果の一例を図3に示す。
【0020】
図3において、 この塗装片の測色値の平均は、 L* =53.73 、a* =0.21、b* =0.29であった。また、標準偏差は、 L* =18.76 、a* =4.84、b* =9.23であった。
この図3のデータに、 別のメタリック系塗装片の測定データを重ね合わせたのが、図4である。図4では、図3のデータを実線とし、 新たに追加したデータを点線で示している。両者の波形の違いから明らかなように、 メタリック系塗装の違いを定量的に評価することができるのである。
【0021】
次に、 試料面全体を平均的に測色する従来例と、 前述の条件にてイメージング分光器を用いて多数点測定を行なう本発明例の測定データについて説明する。従来例の測定は、本発明例と同一の領域を同一の照明角度および受光角度で測色したときのL* * * 測色値である。
なお、ここでは、図5に示す配置とした、照明角度がm°の光源5と受光角度がn°の測色装置のそれぞれを変角したときの測定結果の例を、図6〜9に示している。
【0022】
それぞれ、図6は、m=45°、n=0°、図7は、m=50°、n=5°、図8は、m=55°、n=10°、図9は、m=60°、n=15°の変角での測定例を示しており、 (a)に従来例、(b)に本発明例を示す。
図6〜9において明らかなように、従来例では、 L* に変化が認められるものの、 a* 、b* に大きな変化はなく、 変角時の測色値の差を区別することはできない。
【0023】
一方、 本発明例では、 変角に応じた差が現れており、複数回の変角データに基づいて統計データ処理して評価を行なうことが有効である。
【0024】
【発明の効果】
本発明によって、 メタリック系塗装の定量的な測色評価を、簡便、 かつ、高精度に行なうことを可能とすることができた。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明方法を適用する測色評価装置の模式図である。
【図2】本発明方法における測色について説明するメタリック系塗装片の模式断面図である。
【図3】本発明方法で測色したメタリック系塗装片のL* * * 分布図である。
【図4】図4に別のメタリック系塗装片の分布を重ねたL* * * 分布図である。
【図5】本発明方法の測色における光源と測色装置の配置角度を説明する模式図である。
【図6】メタリック系塗装片のL* * * 分布図であり、従来(a)と本発明(b)を対比した図である。
【図7】メタリック系塗装片のL* * * 分布図であり、従来(a)と本発明(b)を対比した図である。
【図8】メタリック系塗装片のL* * * 分布図であり、従来(a)と本発明(b)を対比した図である。
【図9】メタリック系塗装片のL* * * 分布図であり、従来(a)と本発明(b)を対比した図である。
【符号の説明】
1    試料(メタリック系塗装片)
1a  顔料
1b  光輝材
2    試料台(ステージ)
3    X軸駆動装置
5    光源(照明光)
6    拡大レンズ
7  イメージング分光器
8  CCDカメラ
10    測色装置
20  統計データ処理装置
21  データ記録部
22  データ処理部
23  データ表示部
m° 照明角度
n° 受光角度

Claims (3)

  1. 光輝材を含有するメタリック系塗装用測色評価方法において、空間分解能を0.01〜100 μmとするイメージング分光器を用いて画素毎に区分した1次元の測定データを取り込みつつ、 その直交方向に測定点を移動させることで2次元画素データとして取り込み、測色を行なう工程と、
    前記測色データに基づき、 統計データ処理装置で統計処理を行なって前記メタリック系塗装の評価を行なう工程と、
    を有することを特徴とするメタリック系塗装用測色評価方法。
  2. 前記統計処理による評価を、測色値の度数分布、および/または、その集団を標本とする平均、分散、標準偏差等の統計量による評価とすることを特徴とする請求項1に記載のメタリック系塗装用測色評価方法。
  3. 請求項1または2に記載のメタリック系塗装用測色評価方法に基づく測色を、同一の試料面に対する照明光および/または測色装置の角度を変えて複数回行ない、 その複数回のデータに基づいて前記統計データ処理装置で評価を行なうことを特徴とするメタリック系塗装用測色評価方法。
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