JP2004125302A - 貯湯式の給湯熱源装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】湯水がもともと備えている殺菌効果を低下し難くする。
【解決手段】貯湯タンク1から取り出した湯水を加熱手段4にて加熱したのち、貯湯タンク1に戻す貯湯用循環運転、及び、加熱手段4にて加熱した湯水を放熱用の熱交換部2に供給したのち、加熱手段4に戻す放熱用循環運転を行う加熱循環手段Aと、貯湯用循環運転条件が満たされると貯湯用循環運転を行い、放熱用循環運転条件が満たされると放熱用循環運転を行うように、加熱循環手段Aの運転を制御する運転制御手段Cとが設けられた貯湯式の給湯熱源装置であって、運転制御手段Cが、保守用の運転条件が満たされると、熱交換部2を通して湯水を循環させる保守用循環運転を行うように、加熱循環手段Aの運転を制御するように構成されている
【選択図】    図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、貯湯タンクから取り出した湯水を加熱手段にて加熱したのち、前記貯湯タンクに戻す貯湯用循環運転、及び、前記加熱手段にて加熱した湯水を放熱用の熱交換部に供給したのち、前記加熱手段に戻す放熱用循環運転を行う加熱循環手段と、貯湯用循環運転条件が満たされると前記貯湯用循環運転を行い、放熱用循環運転条件が満たされると前記放熱用循環運転を行うように、前記加熱循環手段の運転を制御する運転制御手段とが設けられた貯湯式の給湯熱源装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
上記のような貯湯式の給湯熱源装置は、運転制御手段が、貯湯要求があると、加熱式循環手段によって貯湯用循環運転を実施させる一方、放熱要求があると、加熱式循環手段によって放熱用循環運転を実施させるものである(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
従来、この種の貯湯式の給湯熱源装置としては、貯湯用循環回路と、放熱用循環回路とを、加熱手段や循環ポンプを兼用できるように一部が重なる状態に構成し、前記運転制御手段の制御によって、貯湯用循環運転で加熱した湯水を循環路内の貯湯タンクに蓄えて給湯に利用したり、放熱用循環運転で、例えば、循環路内の風呂用放熱部や暖房用放熱部等の熱交換部で熱交換による放熱を行うように構成してあった。
前記熱交換部について説明すると、風呂用放熱部とそれに湯水を供給できるようにするための電磁開閉弁とを設けた風呂用循環路と、暖房用放熱部とそれに湯水を供給できるようにするための電磁開閉弁とを設けた暖房用循環路とを並列に設けて構成してあるものがあった。
【0004】
【特許文献1】
特開平2001−248909号公報(図1)
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
当該貯湯式給湯熱源装置によれば、貯湯タンクの湯は、例えば、炊事や入浴にそのまま使用することができるから、衛生的である必要があり、その意味から、対象とする水は、塩素殺菌等の殺菌処理が予め施されている上水道の水を使用するのが衛生上好ましいものとされる。
しかしながら、上述の殺菌処理を施された水であっても、長時間放置されると、例えば、殺菌塩素成分が水からぬける可能性があり、殺菌効果が低下する危険性があることは周知のとおりである。
当該貯湯式の給湯熱源装置においては、前記貯湯用循環回路内の湯水は、給湯の要求がある都度、給湯系に移動すると共に新しい水と入れ替わるから、管内で長時間放置される可能性は低い。このような流路内の湯水の入れ替わりメカニズムは、前記放熱用循環回路内の湯水に関しても同様で、該当する熱交換器への放熱要求があってはじめて電磁弁が開き、流路内を湯水が流通し、新しい湯水と入れ替わる。
しかしながら、給湯の要求に関しては日常的にあることが多いのに対して、放熱の要求に関しては、対象となる熱交換器の種類や、使用環境(例えば設置場所や季節や時間帯等)が異なるとその頻度に大きな差が生じる場合がある。具体的には、例えば、暖房の為の放熱要求は、気温が低い環境においては日常的に出されることが多いのに対して、気温が高い環境においては、皆無に近い状態となる可能性がある。また、追焚の為の放熱要求に関しては、シャワーだけを使用する入浴が多い使用環境においては、皆無に近い状態となる可能性がある。
即ち、放熱要求が出されない場合は、放熱用循環回路内において湯水が滞留したまま通流しない状態となり、その結果、前述したとおり殺菌効果の低下を来す虞がある。
【0006】
本発明は、かかる点に着目してなされたものであり、その目的は、湯水がもともと備えている殺菌効果を低下し難くできる貯湯式の給湯熱源装置を提供する点にある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
この目的を達成するために、請求項1に記載の発明によれば、貯湯タンクから取り出した湯水を加熱手段にて加熱したのち、前記貯湯タンクに戻す貯湯用循環運転、及び、前記加熱手段にて加熱した湯水を放熱用の熱交換部に供給したのち、前記加熱手段に戻す放熱用循環運転を行う加熱循環手段と、貯湯用循環運転条件が満たされると前記貯湯用循環運転を行い、放熱用循環運転条件が満たされると前記放熱用循環運転を行うように、前記加熱循環手段の運転を制御する運転制御手段とが設けられた貯湯式の給湯熱源装置において、前記運転制御手段が、保守用の運転条件が満たされると、前記熱交換部を通して湯水を循環させる保守用循環運転を行うように、前記加熱循環手段の運転を制御するように構成されている。
【0008】
すなわち、前記運転制御手段が、保守用の運転条件が満たされると、前記熱交換部を通して湯水を循環させる保守用循環運転を行うように、前記加熱循環手段の運転を制御するように構成されているから、前記保守用の運転条件に則って熱交換部を通した湯水の循環(放熱用循環回路での循環)を実行することができる。
従って、前記熱交換部における放熱の要求がない場合でも、放熱用循環回路の湯水の循環を図ることが可能となり、従来のように放熱用循環回路内で長時間にわたって湯水が滞留して殺菌効果が低下してしまうのを防止できるようなる。
よって、季節や使用条件に影響されずに、湯水がもともと備えている殺菌効果を維持した状態で使用できるようになる。
【0009】
また、熱交換部に開閉弁等の弁手段を備えてなる場合、弁手段の閉状態が長時間持続すると固着して開き難くなることがあるが、上述の通り、保守用循環運転を行うに伴って、弁手段は開操作されるから固着の防止を図ることが可能となると共に、弁座部分にゴミが詰まると言ったことも防止し易い。
因みに、保守用の運転条件としては、例えば、放熱用循環回路内に滞留した状態の湯水の殺菌性が低下しない期間(以後、単に殺菌性保持期間という)内で設定されたサイクルで、定期的に放熱用循環回路の湯水循環を図るように組まれた運転条件(以後、条件イと言う)であったり、放熱用循環回路内の湯水の動きが停止している期間を検出して、その期間が前記殺菌性保持期間を超えない範囲で放熱用循環回路の湯水循環を図るように組まれた運転条件(以後、条件ロと言う)であったり、少量ではあるが放熱用循環回路内の湯水を継続して流し続けることで水の滞留に起因した殺菌性の低下を防ぐようにする運転条件(以後、条件ハと言う)であったり、前記条件イ〜ハの各条件を二つ以上組み合わせた運転条件であってもよい。
【0010】
請求項2に記載の発明によれば、前記保守用の運転条件が、前記熱交換部における湯水の非通流状態が設定時間継続する条件として設定されている。
【0011】
すなわち、熱交換部を対象とした湯水の循環運転は、当該保守用循環運転のみならず、熱交換部本来の機能である放熱用循環運転も実施されるわけであるが、実質的に熱交換部での湯水の非通流状態の継続時間をもとに保守用循環運転を実行するから、放熱用循環運転が実施されたような場合には、その循環運転による湯水通流作用をも加味した運転制御が実施され、より無駄の少ない保守用循環運転を実現することが可能となる。
【0012】
請求項3に記載の発明によれば、前記保守用循環運転が、湯水循環速度の変更調整範囲の最大速度又はそれに近い速度で行われるように構成されている。
【0013】
すなわち、熱交換部での湯水を速やかに送り出し、新しい湯水を通流させることができると共に、流通速度を大きくするに伴って流量が増加するから、管内壁や弁座等へのゴミの付着を防止し易くなり、循環路の健全性を向上させることが可能となる。
【0014】
請求項4に記載の発明によれば、前記熱交換部が、湯水循環路に対して並列状態で配置される複数の熱交換器、及び、それら熱交換器に対して選択的に湯水を供給できるようにするため弁手段を備えて構成され、前記運転制御手段が、前記複数の熱交換器の夫々について、前記保守用の運転条件が満たされるか否かを判別して、前記複数の熱交換器の内の一部の熱交換器にのみ前記保守用の運転条件が満たされたときには、他の熱交換器についての前記放熱用循環運転を実行するときに、前記保守用の運転条件が満たされた熱交換器に対して湯水を循環させる形態で前記保守用循環運転を行うように構成されている。
【0015】
すなわち、前記弁手段を操作することによって、複数の熱交換器を対象として選択的に湯水を供給して放熱することが可能となる。つまり、複数の熱交換器の内の一部の熱交換器や、すべての熱交換器を対象として放熱すべく湯水を供給することができる。また、それぞれの熱交換器を対象としてそれぞれのタイミングで放熱用循環運転が実施されるが、その放熱用循環運転の機会を有効に利用して保守用の運転条件が満たされた熱交換器への保守用循環運転を合わせて行うことができ、わざわざ保守用循環運転のためにだけ循環駆動部を運転させることを無くせ、効率的で且つ経済的な湯水循環運転を叶えることが可能となる。
【0016】
請求項5に記載の発明によれば、前記熱交換部が、暖房用の熱交換器を備えるものであるように構成されている。
【0017】
すなわち、暖房用の熱交換器に湯水を通流させることで、その放熱によって暖房を実施することができるようになる。また、暖房を行う時期には熱交換器での放熱を行うのに放熱用循環運転が頻繁に実施されるから、熱交換部内の湯水は常時通流している状態が維持される一方、暖房を実施しない時期においては、湯水は熱交換部内で停止した状態となり易いが、前述の通り、保守用循環運転が実施されることで、一年を通じて循環路内に湯水が滞留したままになるのを防止でき、原水が備えた殺菌効果を維持した状態での貯湯運転や給湯、暖房等が可能となる。
【0018】
【発明の実施の形態】
本発明による貯湯式給湯熱源装置をエンジンヒートポンプ式冷暖房給湯システムに適応した例を図面に基づいて説明する。
このエンジンヒートポンプ式冷暖房給湯システムは、図1および図2に示すように、貯湯タンク1内に温度成層を形成しながら貯湯したり、貯湯タンク1内に貯湯された湯水を給湯したり、貯湯タンク1内の湯水を加熱して外部放熱手段としての外部放熱部(熱交換部に相当)2にて放熱する貯湯ユニット(加熱循環手段に相当)Aと、空調対象空間の空調運転と貯湯タンク1内の湯水を加熱するための加熱運転を実行するエンジンヒートポンプ式冷暖房装置Bとから構成され、貯湯ユニットAは、貯湯ユニット制御部(運転制御手段に相当)Cを備え、エンジンヒートポンプ式冷暖房装置Bは、ヒートポンプ運転制御部Dを備えている。
【0019】
前記貯湯ユニットAは、貯湯タンク1や外部放熱部2に加えて、貯湯タンク1内の湯水を循環するための循環路3、循環路3を通流する湯水を加熱する加熱手段としての加熱部4などを備え、貯湯ユニット制御部Cによる制御の基で、循環ポンプP1を作動させて貯湯タンク1内の湯水を循環路3にて循環しながら、加熱部4にて加熱したり、外部放熱部2にて放熱するように構成されている。
貯湯タンク1内には、その湯温を検出することにより貯湯量を検出する合計5つのサーミスタS1〜S5が設けられ、最上部のサーミスタS1は、貯湯量が最低確保以上であるか否かを、底部のサーミスタS5は、貯湯量が満以上であるか否かを、中間のサーミスタS2,S3,S4は、貯湯量がそれぞれに対応した量以上であるか否かを検出するためのもので、使用者の要求により図外の貯湯リモコンなどで貯湯タンク1内の目標貯湯量を選択できるように構成されている。
【0020】
前記貯湯タンク1の底部には、貯湯タンク1に水道水圧を用いて給水する給水路5が接続され、貯湯タンク1の上部には、1本の管からなる上部接続路6が接続されて、その上部接続路6を介して貯湯タンク1から風呂場や台所などに給湯するための給湯路7が接続され、風呂場や台所などで使用された量だけの水を給水路5から貯湯タンク1に給水するように構成されている。
貯湯タンク1の上部には、上部接続路6を介してエアー抜き路8が接続され、そのエアー抜き路8には、エアー抜き弁9が設けられている。これらエアー抜き路8とエアー抜き弁9は、エアー抜き手段を構成するもので、貯湯タンク1内のエアーを上部接続路6とエアー抜き路8を介してエアー抜き弁9にまで誘導し、エアー抜き弁9から外部へ排出するように構成されている。
【0021】
前記給湯路7には、給水路5から分岐された混合用給水路10が、その混合用給水路10からの水と給湯路7からの湯水との混合比を調整するミキシングバルブ11を介して接続され、給水路5と混合用給水路10には逆止弁12が、また、給水路5における混合用給水路10の分岐箇所よりも上流側には給水温度を検出する給水サーミスタ13が設けられている。
給湯路7におけるミキシングバルブ11よりも上流側には、貯湯タンク1から給湯路7に給湯された湯水の温度を検出する貯湯出口サーミスタ14が設けられ、ミキシングバルブ11よりも下流側には、給湯路7の湯水の流量を調整する給湯用水比例バルブ15、ミキシングバルブ11にて混合された後の湯水の温度を検出するミキシングサーミスタ16が設けられている。
【0022】
図示はしないが、そのミキシングサーミスタ16よりも下流側において、前記給湯路7は、台所や洗面所などの給湯栓に給湯するための一般給湯路と、浴槽に湯水を供給するための湯張り路とに分岐されている。
そして、一般給湯路に給湯する際には、貯湯出口サーミスタ14や給水サーミスタ13の検出情報に基づいてミキシングバルブ11の開度を調整するとともに、ミキシングサーミスタ16の検出情報に基づいてミキシングバルブ11の開度を微調整して、給湯設定温度の湯水を給湯するように、また、湯張りする際には、同様の制御により湯張り設定温度の湯水で浴槽に湯張りするように構成されている。
【0023】
前記循環路3は、貯湯タンク1内の湯水を取り出して循環させ、その循環に伴って湯水を加熱して貯湯タンク1内に戻したりするもので、そのため、循環路3と貯湯タンク1の上部とは、上部接続路6を介して部分循環路17が接続され、その部分循環路17には上部開閉弁18が設けられている。
前記貯湯タンク1の底部には、貯湯タンク1内の底部の湯水を取り出す取り出し路19が接続され、その湯水取り出し路19には、貯湯タンク1から取り出した湯水の温度を検出する取り出しサーミスタ20が設けられている。
このようにして、貯湯タンク1の底部に接続の湯水取り出し路19、循環路3、部分循環路17、上部接続路6により、貯湯タンク1の底部から取り出した湯水を加熱部4を通過させて加熱して、貯湯タンク1の上部に戻す貯湯用循環回路Eが構成されている。
【0024】
この貯湯用循環回路Eに設けられる加熱部4は、エンジンヒートポンプ式冷暖房装置Bによる冷媒を供給して湯水を加熱するヒートポンプ式の加熱装置22と、エンジンヒートポンプ式冷暖房装置Bのエンジン排熱を回収した冷却水を供給して湯水を加熱するエンジン排熱利用式の加熱装置23と、バーナの燃焼により湯水を加熱するバーナ燃焼式の加熱装置24から構成され、湯水循環方向の上流側から、ヒートポンプ式加熱装置22、エンジン排熱利用式加熱装置23、バーナ燃焼式加熱装置24の順に配設されている。
バーナ燃焼式加熱装置24は、ガス燃焼式のバーナとバーナに燃焼用空気を供給するファンなどを備え、ファンの回転速度およびバーナへの燃料ガス供給量を調整しながら、バーナの燃焼により貯湯用循環回路Eを通流する湯水を加熱して湯水の温度を調整するように構成され、その循環回路Eには、湯水循環方向の上流側から、循環ポンプP1、ヒートポンプ式加熱装置用入口サーミスタ25、ヒートポンプ式加熱装置用開閉弁26、排熱利用式加熱装置出口サーミスタ27、循環流量センサ28、循環流量調整弁29、貯湯サーミスタ30などが設けられている。前記貯湯用循環回路E内の湯水を循環させながら加熱部4で加熱するのを貯湯用循環運転と言い、前記貯湯ユニット制御部Cによって運転制御されている。
【0025】
前記循環路3に設けられる外部放熱部2は、循環路3を通流する湯水と暖房用の熱媒としての温水とを熱交換する暖房用放熱部(熱交換器Nの一例)31、循環路3を通流する湯水と浴槽内の湯水とを熱交換して追焚きする風呂用放熱部(熱交換器Nの一例)32から構成され、循環路3が暖房用放熱部31を備えた暖房用循環路3aと風呂用放熱部32を備えた風呂用循環路3bに分岐されて、暖房用放熱部31、風呂用放熱部32が並列に接続されている。
前記暖房用放熱部31より上流側の暖房用循環路3aには暖房用開閉弁(弁手段Vの一例)33が、風呂用放熱部32より上流側の風呂用循環路3bには風呂用開閉弁(弁手段Vの一例)34が設けられ、両循環路3a,3bの合流箇所より下流側には放熱戻りサーミスタ35が設けられている。
このようにして、循環路3,3a,3bにより、つまり、貯湯用循環回路Eの一部を共用する状態で、加熱部4により加熱された湯水を外部放熱部2を通過させて放熱する放熱用循環回路Fが構成されている。前記放熱用循環回路F内の湯水を循環させながら外部放熱部2から放熱させるのを放熱用循環運転と言い、前記貯湯ユニット制御部Cによって運転制御されている。
また、前記貯湯ユニット制御部Cにおいては、上述の貯湯用循環運転、及び、放熱用循環運転の他に、保守用循環運転の制御も行っている。
この保守用循環運転とは、前記放熱用循環回路Fを主対象とした湯水の循環運転である。前記暖房用循環路3aや風呂用循環路3bにおいては、他の部分と異なり、湯水が長時間にわたって滞留したままになり易く、その結果、湯水から塩素成分が抜けて殺菌効果が低下することがあり、それを防止するために実施される。即ち、暖房用循環路3a、風呂用循環路3bは、前記貯湯用循環回路Eとも連通しているから、この部分に存在する湯水は、循環路3を巡って給湯として使用されることとなり、水質劣化防止の保守が必要となる。
因みに、保守用循環運転を実施するための運転条件は、循環路3内の湯水滞留時間で与えることができる。具体例としては、図3に示すように、前記貯湯ユニット制御部Cにおいて前記暖房用開閉弁33、風呂用開閉弁34への閉制御を実施してからの経過時間を割り出し、その経過時間が予め設定されている管理時間(湯水から含有塩素が抜ける時間を基として設定される時間)を超える場合、該当する開閉弁(33又は34又は両方)を開操作すると共に前記循環ポンプP1を駆動させて、該当する循環路(3a又は3b又は両方)の湯水を入れ替えるものである。その際、循環ポンプP1の湯水循環速度の変更調整範囲を最大側にして運転させるものであり、より速やかに湯水の循環を図ることが可能となる。
【0026】
前記エンジンヒートポンプ式冷暖房装置Bは、複数の室内機36とひとつの室外機37を備え、ヒートポンプ運転制御部Dによる制御の基で、複数の空調対象空間(例えば、各部屋)を空調するように構成され、その室内機36と室外機37および貯湯ユニットAにおけるヒートポンプ式加熱装置22とが、加熱用電子膨張弁38を備えた冷媒配管39により接続されて、エンジンヒートポンプ式冷暖房装置Bにおける冷媒をヒートポンプ式加熱装置22に供給できるように構成されている。
各室内機36は、電子膨張弁40、室内熱交換器41、その室内熱交換器41で温調した空気を空調対象空間へ送出する室内空調用送風機42を備え、室内熱交換器41にて凝縮された冷媒の温度を検出する冷媒サーミスタ43の検出情報に基づいて、電子膨張弁40の開度を調整するように構成されている。
室外機37は、ガスエンジン44、圧縮機45、アキュムレータ46、四方弁47、室外熱交換器48、その室外熱交換器48に対し外気を通風する室外空調用送風機49を備え、ガスエンジン44の排熱を外部に放熱するためのラジエーター50とラジエーター用送風機51も備えている。
【0027】
前記ガスエンジン44とラジエーター50の間には、冷却水を循環させるための循環ポンプP2を備えた冷却水路52が設けられ、かつ、その冷却水路52には排熱切換機構53が設けられていて、ガスエンジン44の排熱を回収した後の冷却水を加熱供給路54を介してエンジン排熱利用式加熱装置23に供給する加熱状態とラジエーター50に供給して排熱させる排熱状態とに切り換え自在に構成されている。
そして、このエンジンヒートポンプ式冷暖房装置Bは、ヒートポンプ運転制御部Dにより制御され、ガスエンジン44により圧縮機45を作動して、四方弁47の切換え操作により冷房運転と暖房運転とを選択して実行できるように構成されている。
【0028】
すなわち、冷房運転においては、図2において実線で示すように冷媒を流動させ、室内熱交換器41を蒸発器として機能させて、空調対象空間への供給空気を冷却温調し、室外熱交換器48を凝縮器として機能させて外気に対して放熱するように、また、暖房運転においては、図2において点線で示すように冷媒を流動させ、室内熱交換器41を凝縮器として機能させて、空調対象空間への供給空気を加熱温調し、室外熱交換器48を蒸発器として機能させて外気から吸熱するように構成されている。
そして、この暖房運転において、加熱用電子膨張弁38を開弁状態にして、冷媒配管39を介してヒートポンプ式加熱装置22に高圧冷媒を供給することにより貯湯用循環回路Eを通流する湯水を加熱するように、また、冷房運転および暖房運転において、排熱切換機構53を加熱状態に切り換えることによって、エンジン排熱利用式加熱装置23に冷却水を供給することにより貯湯用循環回路Eを通流する湯水を加熱するように構成されている。
【0029】
このような構成のエンジンヒートポンプ式冷暖房給湯システムは、貯湯ユニット制御部Cやヒートポンプ運転制御部Dをはじめとして、図外の各種制御手段による制御の基で種々の運転を実行するのであり、その運転のうち、本発明による貯湯式給湯熱源装置に関連する給湯運転、貯湯運転、放熱運転、保守運転などについて簡単に説明する。
【0030】
給湯運転では、貯湯タンク1の貯湯量が最低確保量以上あれば、給水路5から貯湯タンク1内に給水され、その水道水圧によって、貯湯タンク1内の湯水が上部接続路6から給湯路7に供給され、貯湯出口サーミスタ14と給水サーミスタ13の検出情報に基づいてミキシングバルブ11の開度が調整され、かつ、ミキシングサーミスタ16の検出情報に基づいてミキシングバルブ11の開度が微調整されて、一般給湯においては給湯設定温度の湯水が、湯張り給湯においては湯張り設定温度の湯水が給湯されるように構成されている。
そして、貯湯タンク1の貯湯量が最低確保量未満であれば、バーナ燃焼式加熱装置24により加熱された湯水が部分循環路17を介して給湯路7に供給され、上述と同様に、ミキシングバルブ11の開度調整と微調整によって、湯温が調整されて給湯されるのである。
【0031】
貯湯運転では、循環ポンプP1が作動して、貯湯タンク1内の湯水を湯水取り出し路19から貯湯用循環回路E内に取り出して循環させる。その循環により、貯湯タンク1から取り出された湯水は、エンジン排熱利用式加熱装置23とバーナ燃焼式加熱装置24を通過して加熱され、場合によっては、ヒートポンプ式加熱装置22によっても加熱される。
すなわち、エンジンヒートポンプ式冷暖房装置Bが冷房運転中であれば、ガスエンジン44からの冷却水が、加熱供給路54を介してエンジン排熱利用式加熱装置23に供給され、暖房運転中であれば、ガスエンジン44からの冷却水が、エンジン排熱利用式加熱装置23に供給され、さらに、エンジンヒートポンプ式冷暖房装置Bの冷媒が、ヒートポンプ式加熱装置22に供給されて、バーナ燃焼式加熱装置24の加熱量調整により、貯湯サーミスタ30による検出温度が貯湯設定温度(例えば、80℃)になるように加熱され、部分循環路17と上部接続路6を通って貯湯タンク1に戻される。
【0032】
放熱運転では、循環ポンプP1が作動して、貯湯タンク1内の湯水を湯水取り出し路19から放熱用循環回路F内に取り出して循環させ、貯湯タンク1から取り出された湯水は、上述した貯湯運転と同様に、エンジン排熱利用式加熱装置23とバーナ燃焼式加熱装置24を通過して加熱され、場合によっては、ヒートポンプ式加熱装置22によっても加熱される。
そして、この放熱運転においては、加熱された後の湯水が、暖房用循環路3aを通って暖房用放熱部31により、例えば、図外の床暖房装置や浴室暖房装置の熱媒を加熱して放熱したり、風呂用循環路3bを通って風呂用放熱部32により、図外浴槽内の湯水を加熱して追焚き運転を実行するのである。
【0033】
保守運転では、前述のように、貯湯ユニット制御部Cの駆動制御によって循環路3内の湯水の強制循環が図られるものであるが、前記放熱用循環運転の実施に伴っても循環路3内の湯水の循環は図られるから、その循環運転と兼用させることもある。また、保守運転単独で実施する場合には、加熱部での湯水の加熱は実施しなくてもよい。
【0034】
本実施形態の貯湯式給湯熱源装置によれば、給湯運転、貯湯運転、放熱運転による給湯や熱交換を実現できることに加えて、前記保守運転を実施できるから、供給水がもともと備えている殺菌性を維持することが可能となり、清浄な湯水の供給を実現することが可能となる。また、湯水の循環に伴っては、必ず開閉弁33,34の開操作が実施されるから、弁体の付着防止を図ることも可能となる。更には、開閉弁33,34を開けて強制的に湯水を通流させることによって、弁部分に微細なゴミが溜まることも防止でき、開閉弁のトラブルを未然に防止することが可能となる。
【0035】
〔別実施形態〕
以下に他の実施の形態を説明する。
【0036】
〈1〉 前記熱交換部2は、先の実施形態で説明した暖房用放熱部31と風呂用放熱部32、及び、それぞれに対応した暖房用開閉弁33と風呂用放熱部34とからなる構成に限るものではなく、例えば、何れか一方の放熱部と、それに対応した開閉弁とからなる構成であってもよい。また、別の放熱部、開閉弁からなる構成や、それらの組み合わせからなる構成であってもよく、それらを含めて熱交換部と総称する。
〈2〉 また、温水循環路3は、先の実施形態で説明したように熱交換部部分で夫々の放熱部毎に分岐する状態に形成してあるものに限るものではなく、例えば、各放熱部を直列に配置した一本の温水循環路で構成するものであってもよい。この場合は、直列に配置された何れかの熱交換器に対して放熱運転なり、保守運転を実施すれば、他の熱交換器に対しても湯水の循環が図られるから、わざわざ個別の熱交換器のためだけに保守運転を実施する手間を省くことが可能となる。
〈3〉 前記保守用の運転条件は、先の実施形態では、前記貯湯ユニット制御部Cにおいて熱交換部での各開閉弁への閉制御を実施してからの経過時間を割り出して、その経過時間と管理時間との比較によって満たす条件を導き出すものであったが、この制御方法に限るものではなく、例えば、各開閉弁の閉制御の実行とは無関係に、単純に、一定の時間毎に保守用循環運転を実施するように制御するものであってもよい。
また、複数の熱交換器N、及び、弁手段Vを備えて構成する装置の場合、各熱交換器N毎に保守用循環運転を個別に実施するように制御することに限らず、例えば、前記運転制御手段Cが、複数の熱交換器Nの夫々について、前記保守用の運転条件が満たされるか否かを判別して、それら複数の熱交換器Nの内の一部の熱交換器Nにのみ保守用の運転条件が満たされたときには、他の熱交換器Nについての前記放熱用循環運転を実行するときに、前記保守用の運転条件が満たされた熱交換器Nに対して湯水を循環させる形態で前記保守用循環運転を行うように構成してあってもよい。
【0037】
尚、上述のように、図面との対照を便利にするために符号を記したが、該記入により本発明は添付図面の構成に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】貯湯ユニットの概略構成図
【図2】エンジンヒートポンプ式冷暖房装置の概略構成図
【図3】保守用循環運転を示すフローチャート
【符号の説明】
1   貯湯タンク
2   外部放熱部(熱交換部に相当)
3   循環路(湯水循環路に相当)
4   加熱手段としての加熱部
31  暖房用放熱部(熱交換器Nの一例)
A   貯湯ユニット(加熱循環手段に相当)
C   貯湯ユニット制御部(運転制御手段に相当)
N   熱交換器
V   弁手段

Claims (5)

  1. 貯湯タンクから取り出した湯水を加熱手段にて加熱したのち、前記貯湯タンクに戻す貯湯用循環運転、及び、前記加熱手段にて加熱した湯水を放熱用の熱交換部に供給したのち、前記加熱手段に戻す放熱用循環運転を行う加熱循環手段と、貯湯用循環運転条件が満たされると前記貯湯用循環運転を行い、放熱用循環運転条件が満たされると前記放熱用循環運転を行うように、前記加熱循環手段の運転を制御する運転制御手段とが設けられた貯湯式の給湯熱源装置であって、
    前記運転制御手段が、保守用の運転条件が満たされると、前記熱交換部を通して湯水を循環させる保守用循環運転を行うように、前記加熱循環手段の運転を制御するように構成されている貯湯式の給湯熱源装置。
  2. 前記保守用の運転条件が、前記熱交換部における湯水の非通流状態が設定時間継続する条件として設定されている請求項1記載の貯湯式の給湯熱源装置。
  3. 前記保守用循環運転が、湯水循環速度の変更調整範囲の最大速度又はそれに近い速度で行われるように構成されている請求項1又は2に記載の貯湯式の給湯熱源装置。
  4. 前記熱交換部が、湯水循環路に対して並列状態で配置される複数の熱交換器、及び、それら熱交換器に対して選択的に湯水を供給できるようにするため弁手段を備えて構成され、前記運転制御手段が、前記複数の熱交換器の夫々について、前記保守用の運転条件が満たされるか否かを判別して、前記複数の熱交換器の内の一部の熱交換器にのみ前記保守用の運転条件が満たされたときには、他の熱交換器についての前記放熱用循環運転を実行するときに、前記保守用の運転条件が満たされた熱交換器に対して湯水を循環させる形態で前記保守用循環運転を行うように構成されている請求項1〜3の何れか一項に記載の貯湯式の給湯熱源装置。
  5. 前記熱交換部が、暖房用の熱交換器を備えるものである請求項1〜4の何れか一項に記載の貯湯式の給湯熱源装置。
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