JP2004124390A - サッシ用グレチャン - Google Patents
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Abstract
【解決手段】複合サッシ用の横幅を有するグレチャン本体1に溝状のガラス保持部5を形成してなるサッシ用グレチャンにおいて、グレチャン本体1は変則台形状に形成し、ガラス保持部5はグレチャン本体1の屋外側の一方に偏って配置すると共に、単板ガラス30を嵌挿する細幅に形成し、グレチャン本体1の天面部2は、ガラス保持部5より屋外側を幅狭に形成すると共に、ガラス保持部5より屋内側を幅広に形成し、開口部6から左右の側面3、3に向かう下り傾斜状としてなる。
【選択図】 図1
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、サッシの框にガラスを固定するサッシ用グレチャン(グレージングチャンネル)に関し、特に複層ガラス用の框に単板ガラスを固定するサッシ用グレチャンに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、サッシの框に納められるガラスの外周には樹脂等からなるグレージングチャンネル(以下グレチャンという)を四周に渡って設けている。グレチャンを設けることにより、ガラス周縁部を保護すると共にシール性を確保することができる。
【0003】
サッシは断熱性の向上や屋内側の意匠性の向上のために、金属枠や金属框の屋内側露出部分を樹脂枠や樹脂框で覆った複合サッシが広く用いられている。この場合、框に固定されるガラスは、断熱性を確保するために一般的には複層ガラスを用いる。
【0004】
複層ガラスを框に固定するためのグレチャンは、例えば特開平10−317805のように、サッシによって挟持され、複層ガラスの屋内側面及び屋外側面に圧接して固定している。複合サッシの場合は、金属框の屋内側露出部分に断熱性向上と強度確保のために中空状に形成された樹脂框を取付けるため、サッシの見込み幅は通常のサッシに比べると大きくなる。また、複層ガラスを取付けるため、単板ガラスの場合よりも厚くなり、したがってグレチャンも幅広に形成される。
【0005】
一方、断熱性をそれほど必要としないサッシにおいては、サッシを全て金属によって形成した通常のサッシが用いられている。この場合には、ガラスも断熱性をそれほど必要としないため、一般的に単板ガラスが用いられる。ここで、単板ガラスを固定するグレチャンは、複層ガラスを固定する場合に比べると幅狭に形成される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、断熱性をそれほど必要としないサッシであっても、屋内側の意匠性を向上させるために、複合サッシを用いることがある。この場合においては、複層ガラスを用いるよりも単板ガラスを用いた方がコスト的に有利である。しかし、従来単板ガラスを固定するために用いるグレチャンは幅狭なものしかなく、複合サッシに適合するものは存在しなかった。
【0007】
本発明は、上記問題点を解決すべくなされたものであり、複層ガラス用のサッシ框に単板ガラスを取付けることのできるグレチャンであって、サッシ框のガラス開口溝に強固にガラスを固定することのできるサッシ用グレチャンを提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため、本発明に係るサッシ用グレチャンは、金属框の屋内側露出部分を樹脂框にて略覆ってなる複合サッシ框のガラス挿入溝と略同幅に形成されるグレチャン本体に溝状のガラス保持部を形成してなるサッシ用グレチャンにおいて、
上記グレチャン本体は変則台形状に形成し、上記ガラス保持部は上記グレチャン本体の屋内外側の一方に偏って配置すると共に、単板ガラスを嵌挿する細幅に形成することを特徴として構成されている。
【0009】
また、本発明に係るサッシ用グレチャンは、上記ガラス保持部は上記グレチャン本体の屋外側に偏って配置することを特徴として構成されている。
【0010】
さらに、本発明に係るサッシ用グレチャンは、上記グレチャン本体の天面部は、上記ガラス保持部より屋外側を幅狭に形成すると共に、上記ガラス保持部より屋内側を幅広に形成し、上記開口部から左右の側面に向かう下り傾斜状としてなることを特徴として構成されている。
【0011】
さらにまた、本発明に係るサッシ用グレチャンは、上記グレチャン本体の屋内側天面部を半硬質材にて形成することを特徴として構成されている。
【0012】
そして、本発明に係るサッシ用グレチャンは、上記ガラス保持部と屋内側の側面の間には中空部を形成することを特徴として構成されている。
【0013】
【発明の実施の形態】
本発明の実施形態について、図に基づいて詳細に説明する。まず、第1の実施形態について説明する。図1は、本実施形態におけるグレチャン本体1の断面図を示している。本実施形態におけるグレチャン本体1は、断面形状を変則台形状に形成されると共に、長手方向に略同一断面となるように極めて長尺状に形成される。グレチャンを単板ガラス30に取付ける際には、適宜必要な長さに切断して用いられる。
【0014】
本実施形態におけるグレチャン本体1は、弾力性を有する軟質の樹脂材からなり、その断面形状において、天面部2と底面4及び左右の側面3、3により断面変則台形状とされてなると共に、単板ガラス30を保持するガラス保持部5を形成されている。ガラス保持部5は、天面部2の中央より屋外側に開口部6を有し、この開口部6から溝状に形成されている。
【0015】
グレチャン本体1は、複層ガラスの厚さに適合するように形成された框体20のガラス挿入溝31bに納まるように、天面部2及び底面4を幅広に形成する。特に、本発明のガラス保持部5は、天面部2の中央より屋外側に開口部6を配置しており、開口部6より屋内側に形成される屋内側天面部2aは、屋外側に形成される屋外側天面部2bより幅広に形成される。また、複層ガラスに比べて厚さの薄い単板ガラス30を保持することができるように、ガラス保持部5は幅狭に形成される。なお、開口部6は屋内側に偏って配置してもよい。
【0016】
グレチャン本体1の底面4は、その底面を水平方向に平坦な平面となるように形成され、框体20に取付ける際には、単板ガラス30の下方に取付けられたグレチャン本体1の底面4は、金属下框25に設けられるセッティングブロック32の上面に当接する。
【0017】
また、グレチャン本体1の側面3、3は、その上部にサッシ固定溝3a、3aが形成されており、取付けの際には框体20のガラス挟持部31、31の先端部に内側に向かって設けられた係合部31a、31aを係合させてグレチャン本体1を挟持する。
【0018】
框体20は、金属框20aの屋内側露出部分を樹脂框20bにて覆ってなる複合サッシ用のものであり、複合サッシにおいては通常、複層ガラスが用いられるために、単板ガラス30を固定する框体に比べて見込み幅を大きくしている。したがって、グレチャン本体1の左右の側面3、3間は、通常の単板ガラスを固定するグレチャンに比べて幅広に形成される。
【0019】
グレチャン本体1の天面部2は、ガラス保持部5が屋外側に偏って配置されていることから、屋外側を幅狭に、屋内側を幅広に形成し、ガラス保持部5の開口部6から側面3の上部に向かって下り傾斜面によって構成されている。特に、屋外側天面部2bの傾斜を急なものにしている。このように、特に屋外側天面部2bを幅狭にすると共に急な傾斜面で構成することにより、グレチャン本体1を単板ガラス30に固定した場合に、屋外側にゴミやほこりが溜まるのを防ぐことができる。
【0020】
また、グレチャン本体1の内部における屋内側の側面3とガラス保持部5の間には、中空部9が設けられる。中空部9は、断面形状略方形状に形成される。ただし、円形など他の形状でもよい。また、中空部9はグレチャン本体1の長手方向に略同一形状に形成される。中空部9を形成することにより、グレチャン本体1は上下方向につぶれやすくなるので、グレチャン本体1を運搬する場合等に巻取ることが可能となり、取扱いを容易とすることができる。
【0021】
ガラス保持部5は、単板ガラス30を保持する左右の固定縦壁7、7と底部8からなっており、開口部6付近は左右の固定縦壁7、7間を幅狭に形成されてガラス当接部7aとなる。また、ガラス当接部7aより奥側に向かって左右の固定縦壁7、7間を幅広に形成している。
【0022】
ガラス保持部5における、左右の固定縦壁7、7間を幅広に形成された部分には、それぞれ舌片状部7b、7bを形成されている。舌片状部7b、7bは、それぞれ固定縦壁7、7からガラス保持部5の中央方向に向かって斜め下方に向かう突出片として、長手方向全長に沿って形成される。舌片状部7b、7bは単板ガラス30に当接して、グレチャン本体1による水密性を向上させる。本実施形態においては、舌辺状部7b、7bを左右の固定縦壁7、7にそれぞれ1つずつ設けているが、より多くてもよい。
【0023】
ガラス保持部5の底部8は、グレチャン本体1の底面4に対して水平面として形成される。すなわち、左右の固定縦壁間7、7に対しては略垂直な面とされる。また、単板ガラス30をガラス保持部5に保持する際には、単板ガラス30の端面に当接され、グレチャン本体1の単板ガラス30に対する差込方向の位置決めをする。
【0024】
次に、本実施形態におけるグレチャンによる、サッシに対する単板ガラス30の固定について説明する。図2は、本実施形態におけるサッシの縦断面図を、図3は本実施形態におけるサッシの横断面図を示している。これら各図においてサッシは、建物の躯体40に固定される上枠11、下枠12、及び縦枠13、13からなる枠体10内に、上框21、下框22、及び縦框23、23を枠組みした框体20に単板ガラス30を納めた一対の障子を、引違い状に走行自在に納めてなるものである。
【0025】
このサッシは、従来の複層ガラスを納めた複合サッシと同様の構造を有してなるものである。枠体10を構成する各枠材は、複合型の枠材であり、ベースとなる金属枠10aとその屋内側露出部分を覆う樹脂枠10bとから構成されている。金属枠10aは、金属上枠14、金属下枠15、金属縦枠16、16を方形に枠組みして構成され、樹脂枠10bは、樹脂上枠17、樹脂下枠18、樹脂縦枠19、19を方形に枠組みして構成されている。
【0026】
そして、上記樹脂上枠17は金属上枠14に、樹脂下枠18は金属下枠15に、樹脂縦枠19は金属縦枠16に、それぞれ取付けられている。金属上枠14と金属下枠15及び金属縦枠16には、それぞれ係止片が設けられ、樹脂上枠17と樹脂下枠18及び樹脂縦枠19はそれらに係合された上で、ネジによって固定される。
【0027】
一方、障子は、枠体10の屋外側に配される外障子41と屋内側に配される内障子42とからなり、上下及び左右の框材を方形状に枠組みして、単板ガラス30を納めている。各障子は、上記枠体10と同様に、金属框20aとその屋内側露出部分を覆うように取付けられた樹脂框20bとからなる複合型の框材によって構成されている。すなわち、上記樹脂上框27は金属上框24に、樹脂下框28は金属下框25に、樹脂縦框29は金属縦框26に、それぞれ取り付けられている。金属上框24、金属下框25、及び金属縦框26には、それぞれ係止片が設けられ、樹脂上框27、樹脂下框28及び樹脂縦框29はそれらに係合された上で、カシメによって固定される。
【0028】
図4は、サッシ縦断面図における単板ガラス30の固定部分の拡大図であり、図5は、サッシ横断面図における単板ガラス30の固定部分の拡大図である。これらの図のように、単板ガラス30の周縁部は、四周に渡ってグレチャン本体1のガラス保持部5に嵌挿され、ガラス保持部5のガラス当接部7a及び舌片状部7bに圧接すると共に、単板ガラス30の端面はガラス保持部5の底部8に当接している。また、グレチャン本体1は、側面3、3のサッシ固定溝3a、3aに、框体20のガラス挟持部31の先端部に設けられた係合部31a、31aを係合させることによって框体20に挟持されている。
【0029】
ここで、ガラス挟持部31は、その屋外側は金属框20aに設けられ、屋内側は樹脂框20bに設けられる。したがって、グレチャン本体1は、屋外側を金属に、屋内側を樹脂によって挟持されることになる。このように、屋内側の挟持部31を樹脂により形成することにより、屋内側の意匠の統一を図ることができる。
【0030】
ガラス保持部5は、側面3、3が框体20のガラス挟持部31によって挟持固定されることにより、単板ガラス30に強く押しつけられる。このため、ガラス当接部7a及び舌片状部7bは、グレチャン本体1を框体20に取付けることにより、単板ガラス30に圧接されて、十分な水密性を確保することができる。
【0031】
このように、本発明に係るサッシ用グレチャンは、従来の複層ガラスを納めた複合サッシと同じ構造を持ったサッシについて、単板ガラス30を納めることができ、しかも複層ガラスの場合と同様に十分な水密性を得ることができるものである。
【0032】
単板ガラス30の框体20に対する取付の際には、まず長尺状のグレチャン本体1を単板ガラス30の四周に取付けることのできる長さに切断する。次に、グレチャン本体1を単板ガラス30に嵌挿する場合に、単板ガラス30の四隅にあたる部分は、天面部2を残してグレチャン本体1を縦方向に切断し、天面部2は単板ガラス30の角部に当接するようにしながら、グレチャン本体1を直角に折曲げる。このようにして、グレチャン本体1を単板ガラス30の四周に嵌挿した後に、框体20の各框材である上框21、下框22、左右の縦框23、23のガラス挟持部31、31によってグレチャン本体1の側面3に設けられたサッシ固定溝3aを挟持し、各框材は框組されて框体20に単板ガラス30を納めた障子とする。
【0033】
次に、本発明の第2の実施形態について説明する。図6は本実施形態におけるグレチャンの断面図を示している。本実施形態のグレチャン本体1は、第1の実施形態におけるグレチャン本体1と同様に、長手方向に略同一断面となるように極めて長尺状に形成され、またその断面形状も天面部2と底面4及び左右の側面3、3を変則台形状に形成してなると共に、単板ガラス30を保持するガラス保持部5を形成されている。また、ガラス保持部5は、天面部2の中央より屋外側に開口部6を有し、開口部6から溝状に形成されている。
【0034】
本実施形態におけるグレチャン本体1の天面部2は、第1の実施形態と同様に開口部6より屋内側に形成される屋内側天面部2aと、屋外側に形成される屋外側天面部2bからなる。しかし、屋内側天面部2aは第1の実施形態の場合と異なっている。本実施形態における屋内側天面部2aは、半硬質の樹脂材からなっており、それ以外の部分については、第1の実施形態と同様に軟質の樹脂材からなっている。また、屋内側天面部2aは、略水平面として形成されている。
【0035】
このように、屋内側天面部2aを半硬質の樹脂材からなる略水平面として形成することにより、ガラス挟持部31からガラス当接部7aまでの距離の長い屋内側についても、単板ガラス30を強固に保持することができる。
【0036】
【発明の効果】
以上のように、本発明によれば、複合サッシ用の横幅を有するグレチャン本体の屋内側の一方に偏ってガラス保持部を配置し、このガラス保持部は単板ガラスを嵌挿する細幅に形成することにより、金属框と樹脂框からなる框体に単板ガラスを強固に取付けることができ、またガラス保持部を屋外側に偏って配置した場合には、グレチャンの単板ガラスの屋外側に露出する部分が少ないので、屋外側にゴミやほこりが溜まりにくいという効果がある。
【0037】
また、本発明によれば、天面部は、ガラス保持部より屋外側を幅狭に形成すると共に、ガラス保持部より屋内側を幅広に形成し、開口部から左右の側面に向かう下り傾斜状としてなることにより、ガラス保持部の開口部の落込みを防止することができて、グレチャンの水密性の低下を防ぐことができると共に、特に屋外側において、天面部の落込み部にゴミやほこりが溜まるのを防ぐことができるという効果がある。
【0038】
さらに、本発明によれば、天面部の開口部より屋内側を半硬質材にて形成されることにより、屋外側に偏って形成されたガラス保持部に対して、屋内側のガラス挟持部から単板ガラスをより強固に保持することができるという効果がある。
【0039】
さらに、本発明によれば、ガラス保持部と屋内側の側面の間には中空部を形成されていることにより、グレチャンは上下方向につぶれやすくなるので、グレチャンの運搬等の際に巻取っておくことが可能となり、極めて長い長尺状に形成されたグレチャンの取扱いが容易になるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施形態におけるグレチャンの断面図である。
【図2】第1の実施形態におけるグレチャンによって単板ガラスを障子に取付けた状態のサッシ縦断面図である。
【図3】第1の実施形態におけるグレチャンによって単板ガラスを障子に取付けた状態のサッシ横断面図である。
【図4】図2におけるグレチャンによる単板ガラスの固定部分の拡大図である。
【図5】図3におけるグレチャンによる単板ガラスの固定部分の拡大図である。
【図6】第2の実施形態におけるグレチャンの断面図である。
【符号の説明】
1 グレチャン本体
2 天面部
2a 屋内側天面部
2b 屋外側天面部
3 側面
3a サッシ固定溝
4 底面
5 ガラス保持部
6 開口部
7 固定縦壁
7a ガラス当接部
7b 舌片状部
8 底部
9 中空部
10 枠体
10a 金属枠
10b 樹脂枠
20 框体
20a 金属框
20b 樹脂框
30 単板ガラス
31 ガラス挟持部
31a 係合部
31b ガラス挿入溝
Claims (5)
- 金属框の屋内側露出部分を樹脂框にて略覆ってなる複合サッシ框のガラス挿入溝と略同幅に形成されるグレチャン本体に溝状のガラス保持部を形成してなるサッシ用グレチャンにおいて、
上記グレチャン本体は変則台形状に形成し、上記ガラス保持部は上記グレチャン本体の屋内外側の一方に偏って配置すると共に、単板ガラスを嵌挿する細幅に形成することを特徴とするサッシ用グレチャン。 - 上記ガラス保持部は上記グレチャン本体の屋外側に偏って配置することを特徴とする請求項1記載のサッシ用グレチャン。
- 上記グレチャン本体の天面部は、上記ガラス保持部より屋外側を幅狭に形成すると共に、上記ガラス保持部より屋内側を幅広に形成し、上記開口部から左右の側面に向かう下り傾斜状としてなることを特徴とする請求項2記載のサッシ用グレチャン。
- 上記グレチャン本体の屋内側天面部を半硬質材にて形成することを特徴とする請求項2記載のサッシ用グレチャン。
- 上記ガラス保持部と屋内側の側面の間には中空部を形成することを特徴とする請求項2〜4記載のサッシ用グレチャン。
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- 2002-09-30 JP JP2002286018A patent/JP3846878B2/ja not_active Expired - Fee Related
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