JP2004123964A - 乾留ガス路内の再生方法 - Google Patents
乾留ガス路内の再生方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2004123964A JP2004123964A JP2002291996A JP2002291996A JP2004123964A JP 2004123964 A JP2004123964 A JP 2004123964A JP 2002291996 A JP2002291996 A JP 2002291996A JP 2002291996 A JP2002291996 A JP 2002291996A JP 2004123964 A JP2004123964 A JP 2004123964A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- carbonization
- dry distillation
- gas channel
- distillation gas
- carbonized
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Processing Of Solid Wastes (AREA)
- Gasification And Melting Of Waste (AREA)
Abstract
【課題】炭化装置の乾留ガス路内に附着、堆積したタール分や煤などを処理して、常時、乾留ガス路の内部を綺麗に保持する、乾留ガス路内の再生方法を提供すること。
【解決手段】炭化装置10にて乾留工程を終了した後、乾留ガス路14の内部に備えた空気供給ノズル15,15’から空気流を供給して、当該乾留ガス路14の内部に附着、堆積したタール分や煤などを焼失させる工程を有するところに構成特徴があり、燃焼バーナー12側の乾留ガス路14から空気流が供給されたり、乾留ボックス13側の乾留ガス路14内に水蒸気流が供給される場合がある。
【選択図】 図1
【解決手段】炭化装置10にて乾留工程を終了した後、乾留ガス路14の内部に備えた空気供給ノズル15,15’から空気流を供給して、当該乾留ガス路14の内部に附着、堆積したタール分や煤などを焼失させる工程を有するところに構成特徴があり、燃焼バーナー12側の乾留ガス路14から空気流が供給されたり、乾留ボックス13側の乾留ガス路14内に水蒸気流が供給される場合がある。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、炭化装置の乾留ガス路内に附着、堆積したタール分や煤などを処理して、常時、乾留ガス路の内部を綺麗に保持する、乾留ガス路内の再生方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の炭化装置は、一般的に、炭化炉本体の外部に再燃炉を装備し、炭化炉本体から発生した燃焼ガスや乾留ガスを再燃炉に導いて再燃焼させるものである。
【0003】
炭化炉本体と、該炭化炉本体の開口と対面する側面側が開口し、当該炭化炉本体の開口を密封するように取付けられた乾留ボックス内に連通する乾留ガス供給路を設け、この乾留ガス供給路を介して燃焼炉内に乾留ガスを導き、燃焼炉内にてを燃焼するものがあり、耐熱鋼材製のバスケット内に被炭化物を収容してバスケットとともに前記乾留ボックス内に入れるようになっている(例えば特許公報1参照)。
【0004】
【特許公報1】
特開2001−323276号、(第1図)
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上述した従来の炭化装置はいずれも、乾留ガス路を介して燃焼炉内に乾留ガスを導くため、炭化(乾留)工程において乾留ガス路の内部にタール分や煤が附着、堆積して目詰まりを起こし易く、誠に厄介で面倒な乾留ガス路の清掃作業や取替作業が必要であった。
【0006】
本発明はかかる実情に鑑みなされたものであって、その目的は、構造が簡単で、常時、乾留ガス路の内部を綺麗に保持できる乾留ガス路内の再生方法を提供するにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するために本発明が採用した手段は、請求項1の発明は、炭化装置に内蔵された乾留ボックスから排出される乾留ガスを誘導する乾留ガス路内の再生方法であって、前記炭化装置にて乾留工程を終了した後、前記乾留ガス路の内部に備えた供給ノズルから空気流若しくは水蒸気流のいずれか又は両方を供給して、当該乾留ガス路の内部に附着、堆積したタール分や煤などを焼失させる工程を有するものを、その要旨とする。
【0008】
本発明の再生方法によると、乾留ガス路の内部に備えた供給ノズルの先端部から、空気流若しくは水蒸気流のいずれか又はその両方を供給するように構成されているので、乾留ボックス内に向けて空気や水蒸気が移動することがない。すなわち、乾留ボックス内で炭化された炭化物が空気(酸素)と反応して焼失することがない。
【0009】
また、炭化(乾留)工程を終了した好適には直後に(すなわち、乾留ガス路内が高温雰囲気である時に)、空気若しくは水蒸気のいずれか又はその両方が供給されるから、炭化(乾留)の過程で乾留ガス路内に附着、堆積するタール分や煤などを容易に焼失、除去できる。すなわち、厄介で面倒な乾留ガス路の内部を清掃する作業や取替作業が不要となり、経済的にメンテナンスできるとともに使い勝手の向上が図れる。
【0010】
【発明の実施の態様】
以下、本発明の実施形態を実施例に基づいて詳細に説明するが、これは単にその代表的なものとして例示したに過ぎず、その要旨を越えない限り以下の実施例により本発明が限定されるものではなく、様々に設計変更して実施できるものとする。
【0011】
先ず、本発明に係わる炭化装置10の代表的な実施の態様につき、図面を参照して説明する。図1は、この炭化装置10の要部を模式的に示す断面正面図である。
【0012】
図において、この炭化装置10は、側壁に燃焼バーナー12を装備した加熱室11と、該加熱室11の開閉扉と対面する側面側に開口を有し、前記加熱室11の内部に内蔵される乾留ボックス13と、該乾留ボックス13から排出される乾留ガスを前記燃焼バーナー12に供給する乾留ガス路14と、該乾留ガス路14の内部に先端15aを備えた空気供給ノズル15と、前記加熱室11に連通する煙道16を具備しており、前記乾留ボックス13から排出される乾留ガスは前記燃焼バーナー12に供給され燃料として使用されるようになっている。また、加熱室11内を初期昇温するため、燃焼バーナー12とは別体の灯油バーナー17が装備されている。
【0013】
加熱室11は、鋼材11aと断熱材11bとからなり、加熱室11の開口に沿って前記乾留ボックス13の開口の周縁部が固着されており、加熱室11と乾留ボックス13の開口の両方を覆う開閉扉にて加熱室11内と乾留ボックス13の両方を外気から遮断した密封状態に保持するようになっている。
【0014】
加熱室11の下方には煙道16が装備されており、ダンバー(図示しない)を介して配設された煙突に向けて加熱室11内の燃焼排ガスを放出するようになっている。
【0015】
乾留ボックス13は耐熱ステンレス鋼製で、上方側面に乾留ガスが放出される乾留ガス排出孔を有する筐体状に形成されており、内部に被炭化物を充填した内カゴ(図示しない)ごと収容される。
【0016】
乾留ガス路14の一端は乾留ボックス13に連通しており、加熱室11内を経て加熱室11外に伸び、燃焼バーナー12に連結されている。
【0017】
空気供給ノズル15aの先端15aは,乾留ガスの移動方向と同一方向となるように屈曲させて乾留ガス路14内に装備されており、他端は空気調整装置を介装してブロアーに連結されている(図示しない)。
【0018】
この炭化装置10の使用方法は、概ね、つぎのとおりである。まず、乾留ボックス13内に被炭化物を入れた内カゴを内カゴごと収容して開閉扉を閉じ、灯油バーナー17を点火して加熱室11内を昇温させる。そうすると、被炭化物を外気を遮断した状態で間接的に加熱でき、これにより、乾留ガスを発生させながら炭化(乾留)できる。
【0019】
乾留ボックス13内で発生する乾留ガスは乾留ガス排出孔から排出され、乾留ガス路14を通って燃焼バーナー12に供給され、その大部分は燃料として使用される。すなわち、乾留ガスの燃焼で得られる熱エネルギーは、加熱室11内を高温に保持する熱源として使用される。この場合、灯油バーナー17を消火されているが、加熱室11内が所望する所定温度よりも低くなると再び点火され、加熱室11内を高温に保持する。
【0020】
ついで、被炭化物の炭化(乾留)処理を終了した後、好適には直ちにブローアーを付勢して加熱室11内に僅かな空気を送り込む。そうすると、乾留ガス路14の内部に附着したタール分や煤などの炭素成分を焼失させることができ、乾留ガス炉14内を、タール分や煤などの炭素成分のない初期の状態に再生できる。
【0021】
なお、燃焼バーナー12側の乾留ガス路14内に先端15’aを備えた空気供給ノズル15’をさらに装備し、ここからも空気供給するようにすると、燃焼バーナー12に附着、堆積したタール分や煤などの炭素成分をより効果的に焼失させることができるから、好適である。
【0022】
また、乾留ボックス13側の乾留ガス路14内に水蒸気供給ノズル18の先端を装備してここから水蒸気を打ち込むように構成すると、水蒸気中に混在した空気にて炭素成分を焼失させることができ、かつ、水蒸気を炭素成分と反応させて水素と炭酸ガスに分解できるし、また、高温の水蒸気がもつ熱エネルギーによって乾留ガス路14の冷却を防止して乾留ガス路13を高温に保持でき、さらにまた、乾留ボックス13内に向けた空気の逆流が阻止できるから、極めて好適である。
【0023】
【発明の効果】
以上のとおり、本発明に係る乾留ガス路内の再生方法によると、乾留ボックス内で炭化(乾留)された炭化物が空気(酸素)と反応して焼失することがなく、また、炭化(乾留)の過程で乾留ガス路内に附着、堆積するタール分や煤などを容易に焼失、除去でき、厄介で面倒な乾留ガス路の内部を清掃する作業や取替作業が不要で、頻繁な補修修理作業が不要となり、ランニングコストなどの低減画図れるなど、全体の作業効率が向上するなど、極めて実効性に優れた作用効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明に係わる炭化装置10の要部を模式的に示す断面正面図である。
【符号の説明】
10 … 炭化装置
11 … 加熱室
11a… 鋼材
11b… 断熱材
12 … 燃焼バーナー
13 … 乾留ボックス
14 … 乾留ガス路
15 … 空気供給ノズル
15’… 空気供給ノズル
15a… 先端
15’a… 先端
16 … 煙道
17 … 灯油バーナー
18 … 水蒸気供給ノズル
【発明の属する技術分野】
本発明は、炭化装置の乾留ガス路内に附着、堆積したタール分や煤などを処理して、常時、乾留ガス路の内部を綺麗に保持する、乾留ガス路内の再生方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の炭化装置は、一般的に、炭化炉本体の外部に再燃炉を装備し、炭化炉本体から発生した燃焼ガスや乾留ガスを再燃炉に導いて再燃焼させるものである。
【0003】
炭化炉本体と、該炭化炉本体の開口と対面する側面側が開口し、当該炭化炉本体の開口を密封するように取付けられた乾留ボックス内に連通する乾留ガス供給路を設け、この乾留ガス供給路を介して燃焼炉内に乾留ガスを導き、燃焼炉内にてを燃焼するものがあり、耐熱鋼材製のバスケット内に被炭化物を収容してバスケットとともに前記乾留ボックス内に入れるようになっている(例えば特許公報1参照)。
【0004】
【特許公報1】
特開2001−323276号、(第1図)
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上述した従来の炭化装置はいずれも、乾留ガス路を介して燃焼炉内に乾留ガスを導くため、炭化(乾留)工程において乾留ガス路の内部にタール分や煤が附着、堆積して目詰まりを起こし易く、誠に厄介で面倒な乾留ガス路の清掃作業や取替作業が必要であった。
【0006】
本発明はかかる実情に鑑みなされたものであって、その目的は、構造が簡単で、常時、乾留ガス路の内部を綺麗に保持できる乾留ガス路内の再生方法を提供するにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するために本発明が採用した手段は、請求項1の発明は、炭化装置に内蔵された乾留ボックスから排出される乾留ガスを誘導する乾留ガス路内の再生方法であって、前記炭化装置にて乾留工程を終了した後、前記乾留ガス路の内部に備えた供給ノズルから空気流若しくは水蒸気流のいずれか又は両方を供給して、当該乾留ガス路の内部に附着、堆積したタール分や煤などを焼失させる工程を有するものを、その要旨とする。
【0008】
本発明の再生方法によると、乾留ガス路の内部に備えた供給ノズルの先端部から、空気流若しくは水蒸気流のいずれか又はその両方を供給するように構成されているので、乾留ボックス内に向けて空気や水蒸気が移動することがない。すなわち、乾留ボックス内で炭化された炭化物が空気(酸素)と反応して焼失することがない。
【0009】
また、炭化(乾留)工程を終了した好適には直後に(すなわち、乾留ガス路内が高温雰囲気である時に)、空気若しくは水蒸気のいずれか又はその両方が供給されるから、炭化(乾留)の過程で乾留ガス路内に附着、堆積するタール分や煤などを容易に焼失、除去できる。すなわち、厄介で面倒な乾留ガス路の内部を清掃する作業や取替作業が不要となり、経済的にメンテナンスできるとともに使い勝手の向上が図れる。
【0010】
【発明の実施の態様】
以下、本発明の実施形態を実施例に基づいて詳細に説明するが、これは単にその代表的なものとして例示したに過ぎず、その要旨を越えない限り以下の実施例により本発明が限定されるものではなく、様々に設計変更して実施できるものとする。
【0011】
先ず、本発明に係わる炭化装置10の代表的な実施の態様につき、図面を参照して説明する。図1は、この炭化装置10の要部を模式的に示す断面正面図である。
【0012】
図において、この炭化装置10は、側壁に燃焼バーナー12を装備した加熱室11と、該加熱室11の開閉扉と対面する側面側に開口を有し、前記加熱室11の内部に内蔵される乾留ボックス13と、該乾留ボックス13から排出される乾留ガスを前記燃焼バーナー12に供給する乾留ガス路14と、該乾留ガス路14の内部に先端15aを備えた空気供給ノズル15と、前記加熱室11に連通する煙道16を具備しており、前記乾留ボックス13から排出される乾留ガスは前記燃焼バーナー12に供給され燃料として使用されるようになっている。また、加熱室11内を初期昇温するため、燃焼バーナー12とは別体の灯油バーナー17が装備されている。
【0013】
加熱室11は、鋼材11aと断熱材11bとからなり、加熱室11の開口に沿って前記乾留ボックス13の開口の周縁部が固着されており、加熱室11と乾留ボックス13の開口の両方を覆う開閉扉にて加熱室11内と乾留ボックス13の両方を外気から遮断した密封状態に保持するようになっている。
【0014】
加熱室11の下方には煙道16が装備されており、ダンバー(図示しない)を介して配設された煙突に向けて加熱室11内の燃焼排ガスを放出するようになっている。
【0015】
乾留ボックス13は耐熱ステンレス鋼製で、上方側面に乾留ガスが放出される乾留ガス排出孔を有する筐体状に形成されており、内部に被炭化物を充填した内カゴ(図示しない)ごと収容される。
【0016】
乾留ガス路14の一端は乾留ボックス13に連通しており、加熱室11内を経て加熱室11外に伸び、燃焼バーナー12に連結されている。
【0017】
空気供給ノズル15aの先端15aは,乾留ガスの移動方向と同一方向となるように屈曲させて乾留ガス路14内に装備されており、他端は空気調整装置を介装してブロアーに連結されている(図示しない)。
【0018】
この炭化装置10の使用方法は、概ね、つぎのとおりである。まず、乾留ボックス13内に被炭化物を入れた内カゴを内カゴごと収容して開閉扉を閉じ、灯油バーナー17を点火して加熱室11内を昇温させる。そうすると、被炭化物を外気を遮断した状態で間接的に加熱でき、これにより、乾留ガスを発生させながら炭化(乾留)できる。
【0019】
乾留ボックス13内で発生する乾留ガスは乾留ガス排出孔から排出され、乾留ガス路14を通って燃焼バーナー12に供給され、その大部分は燃料として使用される。すなわち、乾留ガスの燃焼で得られる熱エネルギーは、加熱室11内を高温に保持する熱源として使用される。この場合、灯油バーナー17を消火されているが、加熱室11内が所望する所定温度よりも低くなると再び点火され、加熱室11内を高温に保持する。
【0020】
ついで、被炭化物の炭化(乾留)処理を終了した後、好適には直ちにブローアーを付勢して加熱室11内に僅かな空気を送り込む。そうすると、乾留ガス路14の内部に附着したタール分や煤などの炭素成分を焼失させることができ、乾留ガス炉14内を、タール分や煤などの炭素成分のない初期の状態に再生できる。
【0021】
なお、燃焼バーナー12側の乾留ガス路14内に先端15’aを備えた空気供給ノズル15’をさらに装備し、ここからも空気供給するようにすると、燃焼バーナー12に附着、堆積したタール分や煤などの炭素成分をより効果的に焼失させることができるから、好適である。
【0022】
また、乾留ボックス13側の乾留ガス路14内に水蒸気供給ノズル18の先端を装備してここから水蒸気を打ち込むように構成すると、水蒸気中に混在した空気にて炭素成分を焼失させることができ、かつ、水蒸気を炭素成分と反応させて水素と炭酸ガスに分解できるし、また、高温の水蒸気がもつ熱エネルギーによって乾留ガス路14の冷却を防止して乾留ガス路13を高温に保持でき、さらにまた、乾留ボックス13内に向けた空気の逆流が阻止できるから、極めて好適である。
【0023】
【発明の効果】
以上のとおり、本発明に係る乾留ガス路内の再生方法によると、乾留ボックス内で炭化(乾留)された炭化物が空気(酸素)と反応して焼失することがなく、また、炭化(乾留)の過程で乾留ガス路内に附着、堆積するタール分や煤などを容易に焼失、除去でき、厄介で面倒な乾留ガス路の内部を清掃する作業や取替作業が不要で、頻繁な補修修理作業が不要となり、ランニングコストなどの低減画図れるなど、全体の作業効率が向上するなど、極めて実効性に優れた作用効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明に係わる炭化装置10の要部を模式的に示す断面正面図である。
【符号の説明】
10 … 炭化装置
11 … 加熱室
11a… 鋼材
11b… 断熱材
12 … 燃焼バーナー
13 … 乾留ボックス
14 … 乾留ガス路
15 … 空気供給ノズル
15’… 空気供給ノズル
15a… 先端
15’a… 先端
16 … 煙道
17 … 灯油バーナー
18 … 水蒸気供給ノズル
Claims (1)
- 炭化装置に内蔵された乾留ボックスから排出される乾留ガスを誘導する乾留ガス路内の再生方法であって、
前記炭化装置にて乾留工程を終了した後、前記乾留ガス路の内部に備えたノズルから空気流若しくは水蒸気流のいずれか一方又は両方を供給して、当該乾留ガス路の内部に附着、堆積したタール分や煤などを焼失させることを特徴とする乾留ガス路内の再生方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002291996A JP2004123964A (ja) | 2002-10-04 | 2002-10-04 | 乾留ガス路内の再生方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002291996A JP2004123964A (ja) | 2002-10-04 | 2002-10-04 | 乾留ガス路内の再生方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004123964A true JP2004123964A (ja) | 2004-04-22 |
Family
ID=32283388
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002291996A Pending JP2004123964A (ja) | 2002-10-04 | 2002-10-04 | 乾留ガス路内の再生方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2004123964A (ja) |
-
2002
- 2002-10-04 JP JP2002291996A patent/JP2004123964A/ja active Pending
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3948347B2 (ja) | コークス炉のガス燃焼制御方法および装置 | |
KR100529826B1 (ko) | 플라즈마 열분해에 의한 폐기물 처리 장치 및 방법 | |
JP2011080664A (ja) | 廃棄物の熱分解、炭化・ガス化方法及び装置 | |
JP2004123964A (ja) | 乾留ガス路内の再生方法 | |
JP2001323276A (ja) | 炭化炉 | |
CN102121702A (zh) | 火化烟气净化燃烧装置 | |
JP6286516B1 (ja) | 焼却装置 | |
JP2004205115A (ja) | 焼却炉における炉壁へのクリンカー付着防止装置 | |
JP2008175505A (ja) | 熱分解装置 | |
JP3852040B2 (ja) | 廃棄物ガス化焼却炉の燃焼方法 | |
JP3956727B2 (ja) | コークス炉上昇管からの石炭ガスの放出方法及び放出装置 | |
JP7102084B2 (ja) | 電気炉の排ガス処理装置 | |
JP3730296B2 (ja) | 火葬方法 | |
KR102677246B1 (ko) | 스크류 타입형 연속식 저온 열분해장치 | |
JP4324144B2 (ja) | 炭化処理装置 | |
JP3113584U (ja) | 外熱機関用燃焼加熱室 | |
JP2000337616A (ja) | 可燃性廃棄物の溶融処理方法及び溶融処理炉 | |
JP2001207173A (ja) | 炭焼き装置 | |
JP2001279253A (ja) | 過熱水蒸気雰囲気を用いた炭化方法 | |
JPH0612171B2 (ja) | 高速処理火葬方法 | |
JP4340123B2 (ja) | 外熱機関用加熱チャンバ | |
JP3086873U (ja) | 臭気除去装置およびこれを備えた炭化装置 | |
JP2001355822A (ja) | 蓄熱燃焼式ガス処理炉 | |
JP2021177112A (ja) | 尿素水の製造方法 | |
JP2022021001A (ja) | ボイラ廃水の処理方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20050729 |
|
A711 | Notification of change in applicant |
Effective date: 20060719 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Effective date: 20071016 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 |
|
A02 | Decision of refusal |
Effective date: 20080311 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 |