JP2004122446A5 - - Google Patents

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【書類名】 明細書
【発明の名称】 在宅介護ノート
【特許請求の範囲】
【請求項1】 在宅で年寄りを含めた要介護者を看護・介護する際に、複数の看護・介護人と家族とが連携するための介護ノートであって、
毎日の介護内容を時系列に看護もしくは介護者が記録する第1の印刷部と、当日の要介護者についての情報を記録する第2の印刷部と、要介護者の個人情報を記録する第3の印刷部と、要介護者の平均的な1日の過ごし方を記録する第4の印刷部と、訪問介護の予定日時を週単位または月単位で記入する第5の印刷部とを備えていることを特徴とする在宅介護ノート。
【請求項2】 前記第3の印刷部は、家族構成が階層構造で示される家族構成欄と、主に介護している人の情報を記入する家族欄と、要介護者の介護・医療に関する過去の記録・病歴に関する記入欄とを備えていることを特徴とする請求項1に記載の在宅介護ノート。
【請求項3】 前記第5の印刷部は、その記載欄が折畳んだ状態で備えられ、見開くことで月単位の訪問介護の予定日時を記入するように構成され、且つ、前記第3の印刷部と見開きになるように構成されていることを特徴とする請求項1または2に記載の在宅介護ノート。
【請求項4】 前記第4の印刷部は、前記第5の印刷部が折畳まれた状態で、前記第3の印刷部と見開きになるように構成されていることを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の在宅介護ノート。
【請求項5】 介護の記録を複写するため、前記第1の印刷部及び/又は前記第2の印刷部の記載内容が、複写用紙に記載されて備えられていることを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載の在宅介護ノート。
【請求項6】 前記複写用紙は、前記介護ノートと別体で備えられたことを特徴とする請求項5に記載の在宅介護ノート。
【請求項7】 前記第3の印刷部は、要介護者の身長、体重、血液型、平熱、血圧を記入する各欄と、以前の職業、交友関係、趣味・特技を記入する各欄と、要介護者の希望する家族を記入する家族の希望欄と、眼鏡、入れ歯、杖、老眼鏡、補聴器、車椅子などの日常使用しているものを記入する欄と、健康保険証番号、老人保険証番号、精神障害者手帳番号、身体障害者手帳番号、介護保険証番号を記入する各欄、及び、要介護認定の度合・要介護認定有効期限を記入する各欄と、その他の難病指定などを記入する欄と、病名、病気を患らったときの年齢、治療方法を記入する病歴欄と、アレルギー、痴呆、遺伝的要因の有無を記入する各欄とを、さらに含むことを特徴とする請求項1ないし6のいずれかに記載の在宅介護ノート。
【請求項8】 前記第4の印刷部は、1日の時刻目盛軸の表示部に対応させて記入する日常生活のパターン欄と、日常生活の状態や、管理すべき事項がわかるように、日常動作、言語、聴覚、痴呆、食事、排泄、着替え、清潔、睡眠に関することを記入する日常生活欄と、薬剤名、薬剤の色や形状、服用数、服用時間、処方した病院名について記入する現在服用している薬および薬歴欄と、理学療法の内容、及び、その部位、療法曜日と時間、病院名について記入するリハビリテーションの内容および状態欄と、が設けられていることを特徴とする請求項1ないし7のいずれかに記載の在宅介護ノート。
【請求項9】 前記第5の印刷部には、さらに、今後の対策や方針決定に役立てるために、月単位で記入する今月の評価欄を設け、前記今月の評価欄は、日常動作、言語、聴覚、痴呆、食事、排泄、着替え、清潔、睡眠、ケアプラン、リハビリテーション、現在の課題、今月の目標と方針の各欄を、少なくとも含む構成としたことを特徴とする請求項1ないし8に記載の在宅介護ノート。
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は看護或は介護の必要な人、特に年寄りを含む身体或は精神障害者を在宅で看護・介護を行う場合、医師・訪問看護婦・保健婦・ヘルパー・介護支援専門員などの複数の看護・介護人と家族の間の連携を密にするための在宅介護ノートに関する。
【0002】
【従来の技術】
在宅で年寄りを含む要介護者を複数の訪問看護婦などの看護人と、ヘルパーなどの介護人と家族とで、異なる時間帯で分担し、連携して看護或は介護をする場合、看護人・介護人および家族間の連絡を密にすることは、不測の事故を回避し、看護・介護を円滑なものとするために必要不可欠なことである。このような事情を踏まえ、本出願人は特許第3245593号で在宅介護連絡ノートを示し、有効に機能することを明らかにしたが、さらに、好適なものとするために、要介護者の視点から、また、想定される様々な状況に対応できるものとする必要がでてきた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、前記した点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、前記看護人、介護人と家族間で直接伝言できなくとも、それらの間の連絡事項を正確に記入して伝え、さらに、想定される様々な状況に対応できるものとするように、要介護者の視点から好適な在宅介護ノートを提供するものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決するために、請求項1に記載の発明は、在宅で年寄りを含めた要介護者を看護・介護する際に、複数の看護・介護人と家族とが連携するための介護ノートであって、毎日の介護内容を時系列に看護もしくは介護者が記録する第1の印刷部と、当日の要介護者についての情報を記録する第2の印刷部と、要介護者の個人情報を記録する第3の印刷部と、要介護者の平均的な1日の過ごし方を記録する第4の印刷部と、訪問介護の予定日時を週単位または月単位で記入する第5の印刷部とを備えていることを特徴とする。
【0005】
請求項2に記載の発明は、前記第3の印刷部が、家族構成が階層構造で示される家族構成欄と、主に介護している人の情報を記入する家族欄と、要介護者の介護・医療に関する過去の記録・病歴に関する記入欄とを備えていることを特徴とする。
【0006】
請求項3に記載の発明は、前記第5の印刷部が、その記載欄が折畳んだ状態で備えられ、見開くことで月単位の訪問介護の予定日時を記入するように構成され、且つ、前記第3の印刷部と見開きになるように構成されていることを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、前記第4の印刷部が、前記第5の印刷部が折畳まれた状態で、前記第3の印刷部と見開きになるように構成されていることを特徴とする。
【0007】
請求項5に記載の発明は、介護の記録を複写するため、前記第1の印刷部及び/又は前記第2の印刷部の記載内容が、複写用紙に記載されて備えられていることを特徴とする。
請求項6に記載の発明は、前記複写用紙が、前記介護ノートと別体で備えられたことを特徴とする。
【0008】
請求項7に記載の発明は、前記第3の印刷部が、要介護者の身長、体重、血液型、平熱、血圧を記入する各欄と、以前の職業、交友関係、趣味・特技を記入する各欄と、要介護者の希望する家族を記入する家族の希望欄と、眼鏡、入れ歯、杖、老眼鏡、補聴器、車椅子などの日常使用しているものを記入する欄と、健康保険証番号、老人保険証番号、精神障害者手帳番号、身体障害者手帳番号、介護保険証番号を記入する各欄、及び、要介護認定の度合・要介護認定有効期限を記入する各欄と、その他の難病指定などを記入する欄と、病名、病気を患らったときの年齢、治療方法を記入する病歴欄と、アレルギー、痴呆、遺伝的要因の有無を記入する各欄とを、さらに含むことを特徴とする。
請求項8に記載の発明は、前記第4の印刷部が、1日の時刻目盛軸の表示部に対応させて記入する日常生活のパターン欄と、日常生活の状態や、管理すべき事項がわかるように、日常動作、言語、聴覚、痴呆、食事、排泄、着替え、清潔、睡眠に関することを記入する日常生活欄と、薬剤名、薬剤の色や形状、服用数、服用時間、処方した病院名について記入する現在服用している薬および薬歴欄と、理学療法の内容、及び、その部位、療法曜日と時間、病院名について記入するリハビリテーションの内容および状態欄とが設けられていることを特徴とする。
【0009】
請求項9に記載の発明は、前記第5の印刷部に、さらに、今後の対策や方針決定に役立てるために、月単位で記入する今月の評価欄を設け、前記今月の評価欄は、日常動作、言語、聴覚、痴呆、食事、排泄、着替え、清潔、睡眠、ケアプラン、リハビリテーション、現在の課題、今月の目標と方針の各欄を、少なくとも含む構成としたことを特徴とする。
【0010】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態に係る在宅介護ノートを図1乃至図8を用いて説明する。
図1は在宅介護ノートを開いて左側の各頁に印刷される看護・介護に関する一覧10(第1の印刷部)である。この一覧10の上段には、年月日、曜日、天気、温度、湿度を記入する季候記入欄11が設けられ、左側には縦軸状に時刻割り(1日の時刻目盛軸の表示部)12が、1日の各時刻を1時間毎に示してある。この時刻目盛軸に沿って、その右側には、本日の記録欄13と、介護者欄13aが設けられ、さらに、その右側には、食事と介助欄14、水分欄15、トイレ欄16、清潔欄17が設けられている。
【0011】
本日の記録欄13及び介護者欄13aには、担当した時間帯の幅を軸に平行な矢印でその範囲を示して記入すると共に、その範囲の幅内で、どんな看護または介護を、誰が、(例えば、ヘルパー・鈴木、家族・妹・由美子、訪問看護・大川のように記入する。)したのかを具体的に記入する。
食事と介助欄14は、朝食・昼食・夕食に関する事項を記入するものであり、午前6時から正午、正午から午後6時、午後6時以後に区割りされ、それぞれの欄に、年寄りや要介護者本人の食事の状態を、介助の状態も含めて記入する。
さらに、食事の時間、量、副食の内容も含めて記入することにより、栄養上のバランスもチェックできる。水分の欄15には、ジュース、スープ、みそ汁なども含めて、その容量を記入する。トイレの欄16には、トイレの時刻を記入し、オムツを着用している人については、その交換時刻を記入する。
清潔の欄17には、清拭(部位)・風呂・シャワー・足浴・洗髪などの文字が印刷されており、この中から本日実行項目に○印を付け、時刻を入れた方がよいときは、該当時刻に時間を記入する。
【0012】
図2は在宅介護ノート1を開いて右側の各頁に印刷される要介護者についての記録欄20(第2の印刷部)を示したものである。この頁の上段には服薬の記録欄21を設け、服用した内服薬、外用薬、臨時の薬(例えば、下剤)と、その時刻を記入する。これにより、病院の処方した薬を指定通りに飲んだり、貼り付けたりしているかがチェックできる。中段にはバイタルチェック欄22を設け、体温、血圧・脈拍、自覚症状などの体調に関することを記入する。下段には伝言板欄23を設けたことにより、医師・訪問看護婦・保健婦・ヘルパー・介護支援専門員などの人々と家族との間のコミュニケーションが図られて、尚且つ、必要事項が漏れなく連絡できるものとなっている。
【0013】
図3は、本発明の在宅介護ノート1の前部或は後部の頁部に設けられるパーソナルデータ欄30(第3の印刷部)を示したものである。このデータ欄30には、要介護者の個人情報を記入するID欄31と、家族構成を階層構造で示すと共に、主に、介護している人の情報を記入する家族構成欄32と、個人的情報欄33として、要介護者の身長、体重、血液型、平熱、血圧を記入する各欄と、以前の職業、交友関係、趣味・特技を記入する各欄と、要介護者の希望する家族を記入する家族の希望欄と、眼鏡、入れ歯、杖、老眼鏡、補聴器、車椅子などの日常使用しているものを記入する欄と、要介護者が介護を希望する家族を記入する欄と、健康保険証番号、老人保険証番号、精神障害者手帳番号、身体障害者手帳番号、介護保険証番号を記入する各欄、及び、要介護認定の度合・要介護認定有効期限を記入する各欄と、現在及び過去に患らった病気と症状や、身体的不具合を記入する病歴欄34と、を設けている。
【0014】
家族構成欄32には、家族構成を階層構造で示すと共に、主に、介護している人の情報を記入する。また、病歴欄34には、病気を患らったときの年齢、治療方法を記入する他、アレルギー、痴呆、遺伝的要因の有無を記入する各欄とを設けた。この欄には、特に図を省略するが、医師による治療指示を示す記録部が用意されていること、及び、入院時に病院側が行なった治療内容、及び、医師や看護スタッフが行なった指導を記載する入院時の記録欄が設けられていることは、適宜付加することで、より良いものとなる。
【0015】
図4は、折畳むことにより2枚重ねで作成され(図8参照)、パーソナルデータ欄30とは、折畳まれた状態で見開きとなるように作成された日常生活データ欄40(第4の印刷部)を示したものである。この日常生活データ欄40には、要介護者の日常を記入する日常生活のパターン欄41を設けた。これにより、要介護者の平均的な1日の過ごし方が、1日の時刻目盛軸の表示部に対応させて記入できる。さらに、日常生活の状態や、管理すべき事項が解かるように、日常動作、言語、聴覚、痴呆、食事、排泄、着替え、清潔、睡眠に関することを記入する日常生活欄42と、薬剤名、薬剤の色や形状、服用数、服用時間、処方した病院名について記入する現在服用している薬と薬歴欄43と、理学療法の内容、及び、その部位、療法曜日と時間、病院名について記入するリハビリテーションの内容と状態欄44とが設けられている。
【0016】
図5は、訪問看護などの予定を記入する予定欄50(第5の印刷部)を示したものである。この予定欄50は、日常生活データ欄40の折畳みを開いた状態で示されるもの(図8参照)であり、中央に折畳まれる部位を一点鎖線52で示したように、見開きで構成されている。この予定欄50には、各月単位(或は各週単位)の訪問介護の予定日時を記入するものであり、月単位の訪問介護の予定表を時間単位で矢印と線分で表示できるようにしてある。また、月単位で記入する今月の評価欄51を設け、日常動作、言語、聴覚、痴呆、食事、排泄、着替え、清潔、睡眠、ケアプラン、リハビリテーション、現在の課題、今月の目標と方針が記入できるようにした。これにより、今後の対策や方針決定に役立てることができる。
【0017】
上述したように、各ページ、各欄は、年寄りを含む要介護者を複数の看護・介護人及び家族間で連携して行うように備えられているので、在宅介護が円滑にできるものとなる。また、在宅介護ノートを開いたとき、関連事項が左右の頁で対をなして構成されており、記入及び目視が容易なものとなっている。即ち、看護・介護人と家族間で直接伝言できなくとも、それらの間の連絡事項を正確に記入して伝え、さらに、想定される様々な状況に対応できるものとなる。
【0018】
図6は、介護の記録を複写するため、前記看護・介護に関する一覧10が備えられた複写用紙2を示したものである。この複写用紙2は、図6に示すように、在宅介護ノート1とは、別体で備えらたものである。看護・介護作業を記録する際には、複写用紙2から1枚剥し、矢印で示したように、在宅介護ノート1の該当する一覧10の上に重ね合わせて、その作業内容等の記載をする。複写の方法については、特に限定されるものではないが、在宅介護ノート1の一覧10と、複写用紙2の一覧10との間にカーボン紙を挟むことや、複写用紙2の一覧10の背面をカーボン加工などの特殊加工することにより、筆記具の押圧力で、記載文字が在宅介護ノート1に複写できるようにすることなど適宜実施される。尚、複写用紙2は、当日の要介護者についての記録の欄20を備えたものや、在宅介護ノート1に備えた各欄、各頁が備えられたものとしてもよい。
【0019】
図7は、他の実施の形態の複写用紙3を示したものである。即ち、看護・介護に関する一覧10に、2枚重ねで複写用紙3を設け、作業の記載内容が複写でき、時間割りに対応させてミシン目(点線状の孔)を入れることにより、記入者が切り取り易いものとなっている。これにより、事業者もしくは外部介護者は介護した記録を切り取って持ち帰ることができる。一例として、介護者であるヘルパー鈴木は、朝7;00から9;00まで朝食介助及び全身清拭を実施したので、その記録部分3aを複写用紙3から切り取っている。以上説明したように、複写用紙2、3により、在宅介護ノート1そのものを要介護者の手元に残し、その記録部分3aは持ち帰ることで、記載者は作業の内容や時間を記録として残せるものとなる。
【0020】
【発明の効果】
本発明に係る在宅介護ノートは上述のように構成したので、年寄りを含む要介護者を複数の看護人・介護人及び家族間で連携して在宅介護を行なう場合、以下のような効果を奏する。
請求項1により、複数の看護・介護人及び家族間で互に直接面接し連絡していなくとも、互いに誰がどのような看護・介護を行なっていたかを時刻割りで簡潔に記入でき、次の分担者が在宅したとき直ちに前日からの介護状態全体を把握することができる。また、次の分担者は、前日の分担者の記入した記録を見てより適切な看護・介護を行なうことができる。さらに、訪問介護の予定や要介護人の個人情報が把握できるので、看護・介護における手落ち、誤りなどを防ぐことができる。即ち、想定される様々な状況に対応できるものとなる。
請求項2により、要介護者の個人情報を含み、医療に関する病歴や、家族構成が明記されているので、主に、介護している人が明らかになり、複数の看護・介護人及び家族間の連携が良好なものとなる。
【0021】
請求項3により、訪問介護の予定が見開きで見ることができ、且つ、訪問介護の予定が要介護者の個人情報と対比させて見ることができるので、要介護者の視点が常に意識できるものとなる。
請求項4により、同様に、要介護者の平均的な1日の過ごし方が、要介護者の個人情報と対比させて見ることができるので、要介護者の視点が常に意識できるものとなる。
【0022】
請求項5及び請求項6により、看護・介護人は、その介護記録を持ち帰り、介護記録を残すことができる。即ち、看護・介護人が事業者から派遣されているような場合であっても、双方に、確認できる介護記録が残ることから、介護の内容に食い違いがでることがなく、トラブルを未然に防ぐことができる。
【0023】
請求項7及び請求項8により、要介護者の希望や日常使用しているものや、日常生活のパターンがわかり、これにより、要介護者とのコミュニケーションや理解が容易になると共に、要介護者の立場に立って、きめ細かな看護・介護ができるようになる。
請求項9により、今月の評価欄が訪問介護の予定表に設けられ、看護・介護の課題が明確になり、目標や方針を決めて、周知させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】
在宅介護ノートの看護・介護に関する一覧を示す図である。
【図2】
在宅介護ノートの要介護者についての記録欄を示す図である。
【図3】
在宅介護ノートのパーソナルデータ欄を示す図である。
【図4】
在宅介護ノートの日常生活データ欄を示す図である。
【図5】
在宅介護ノートの予定欄を示す図である。
【図6】
複写用紙を別体として備えて構成された在宅介護ノートを示す図である。
【図7】
複写用紙を備えて構成された在宅介護ノートを示す図である。
【図8】
折畳むことにより2枚重ねで作成されることを示す図である。
【符号の説明】
1 在宅介護ノート
2、3 複写用紙
3a 記録部分
10 看護・介護に関する一覧(第1の印刷部)
11 年月日、当日の候記入欄
12 時刻割り
13 本日の記録欄
13a 介護者欄(看護・介護人および家族の表示部)
14 食事と介助欄
15 水分欄
16 トイレ欄
17 清潔欄
20 当日の要介護者についての記録欄(第2の印刷部)
21 服薬の記録欄
22 バイタルチェック欄
23 伝言板欄
30 パーソナルデータ欄(第3の印刷部)
31 ID欄
32 家族構成欄
33 個人的情報欄
34 病歴欄
40 日常生活データ欄(第4の印刷部)
41 日常生活のパターン欄
42 日常生活欄
43 現在服用している薬と薬歴欄
44 リハビリテーションの内容と状態欄
50 予定欄(第5の印刷部)
51 今月の評価欄
52 折れ線部
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