JP2004121417A - レーザ治療装置 - Google Patents

レーザ治療装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2004121417A
JP2004121417A JP2002287903A JP2002287903A JP2004121417A JP 2004121417 A JP2004121417 A JP 2004121417A JP 2002287903 A JP2002287903 A JP 2002287903A JP 2002287903 A JP2002287903 A JP 2002287903A JP 2004121417 A JP2004121417 A JP 2004121417A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
laser
scanning
irradiation
mirror
treatment apparatus
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2002287903A
Other languages
English (en)
Inventor
Masanori Enomoto
榎本 昌徳
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nidek Co Ltd
Original Assignee
Nidek Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nidek Co Ltd filed Critical Nidek Co Ltd
Priority to JP2002287903A priority Critical patent/JP2004121417A/ja
Publication of JP2004121417A publication Critical patent/JP2004121417A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Laser Surgery Devices (AREA)
  • Radiation-Therapy Devices (AREA)

Abstract

【課題】広範囲なレーザ走査領域において、レーザ走査時間を短くしたレーザ治療装置を提供すること。
【解決手段】治療用レーザ光を治療部位に照射するレーザ治療装置において、治療用の複数のレーザ光を治療部位に同時に照射可能な照射光学系と、該照射光学系に配置され、複数のレーザ光を治療部位上でそれぞれ走査する複数の走査光学系と、該複数の走査光学系を駆動する駆動手段と、を備える。
【選択図】   図4

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、治療レーザ光を患部に照射してレーザ治療を行うレーザ治療装置に関する。
【0002】
【従来技術】
皮膚治療で使用されるレーザ装置、例えば、脱毛用のレーザ装置ではレーザ光の照射にハンドピースが使用されており、ハンドピースにはレーザ光を患部上で走査するための走査機構が組み込まれたものがある。走査機構は、互いに直交する方向に軸を配置した2個のガルバノメータ(駆動モータ)と、それぞれのガルバノメータの軸に取付けられたミラーにより構成されている。これらの直交したガルバノメータを制御することによりミラーの振り角を変え、小スポットを2次元的に繰り返し配列して走査している(例えば、特許文献1参照。)。
【0003】
【特許文献1】
特開平11−19090号公報(第3頁、第3図)
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、レーザ照射の走査領域が広い場合、走査領域の大きさに比例して照射時間が長くなってしまう。照射時間が長くなると、ハンドピースを保持する術者の手振れ、患者の不意な動きなどにより、均一なレーザ照射が行いにくいという問題があった。また、術者、患者共に、静止の拘束時間が長くなり負担が増えてしまうという問題があった。
殊に、脱毛治療におけるレーザ照射では、照射領域が大きいので一回の走査時間が長く、術者及び患者に負担を与えていた。
【0005】
本発明は、上記従来装置の問題点に鑑み、広範囲なレーザ走査領域において、レーザ走査時間を短くしたレーザ治療装置を提供することを技術課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、本発明は以下のような構成を備えることを特徴とする。
(1) 治療用レーザ光を治療部位に照射するレーザ治療装置において、治療用の複数のレーザ光を治療部位に同時に照射可能な照射光学系と、該照射光学系に配置され、複数のレーザ光を治療部位上でそれぞれ走査する複数の走査光学系と、該複数の走査光学系を駆動する駆動手段と、を設けたことを特徴とする。
(2) (1)の照射光学系は、レーザ光源と、該レーザ光源からのレーザ光を複数のレーザ光に分割する光分割手段を備えることを特徴とする。
(3) (1)のレーザ治療装置は、治療部位に照射するレーザ光の照射領域を設定する設定手段と、該設定された照射領域について複数のレーザ光の照射が異なる領域を受け持つように各走査光学系の担当領域を決定する決定手段と、該決定された各担当領域に基づいて前記駆動手段を制御する制御手段と、を備えることを特徴とする。
(4) (3)の決定手段は、前記設定手段により設定された照射領域を等分割するように各走査光学系の担当領域を決定することを特徴とする。
(5) (1)のレーザ治療装置において、前記複数の走査光学系はレーザ光を直交する方向にそれぞれ走査する一対の走査ミラーをそれぞれ備え、少なくとも2つの走査光学系は、それぞれが持つ一対の走査ミラーの内、レーザ光源側に配置された走査ミラーを共用する構成としたことを特徴とする。
(6) (1)のレーザ治療装置において、少なくとも2つの走査光学系は、レーザ光を治療部位上で一方向に走査する第1走査ミラーと、該第1走査ミラーの走査方向と直交する方向にレーザ光を走査する第2走査ミラーと、前記第1走査ミラーと第2走査ミラーとの間の光路に配置された第3走査ミラーとから構成され、前記第3走査ミラーを光分割ミラーとしたことを特徴とする。
【0007】
【発明の実施の形態】
以下、本発明について一実施形態を挙げ、図面に基づいて説明する。図1は脱毛治療等に使用されるレーザ治療装置の外観略図であり、図2は光学系及び制御系の概略構成を示す図である。
レーザ装置本体1の正面には大型の液晶(LCD)パネル2が設けられており、LCDパネル2には各種設定条件が表示されるとともに、LCDパネル2上に表示される操作キーに触れることで各種の設定が可能なタッチパネルとなっている。レーザ装置本体1の上部からはレーザ光を照射するハンドピース20まで通信ケーブル3とファイバケーブル4が伸延している。
5はハンドピース20に冷却空気を供給する冷却器である。冷却器5から伸びている冷却チューブ7は、前述の通信ケーブル3とファイバケーブル4と束ねられ、集中ケーブル8に一本にまとめられている。9はレーザー照射のトリガとなるフットスイッチである。
【0008】
図2において、10は治療用レーザ光を出射するレーザ光源部であり、レーザ光源部10は多数の半導体レーザ(ダイオードレーザ)を有する。各半導体レーザを出射したレーザ光はそれぞれに対応して配置されたレンズ12aにより各ファイバ13aの端面にそれぞれ集光されて入射する。各ファイバ13aは出射端面側で束ねられており、各半導体レーザから出射されたレーザ光はファイバ出射側でまとめられ、高出力のレーザ光として治療に利用される。本実施形態では治療用レーザ光に800〜820nmの波長の近赤外光を利用している。
【0009】
また、エイミング(照準)光源11から出射するエイミング光は、集光レンズ12bにより集光され、ファイバ13bに入射する。ファイバ13bの出射側端面はファイバ13aの出射側端面と共に束ねられており、エイミング光はファイバ13bを出射後、治療用レーザ光と同様の光路を進行する。本実施形態ではエイミング光束には620〜650nmの波長の赤色可視光を利用している。
【0010】
束ねられた各ファイバ13a,13bの出射端面(ファイババンドル部)から出射するレーザ光(治療用レーザ光及びエイミング光)は集光レンズ群14により集光され、ファイバケーブル4に入射する。ファイバケーブル4はハンドピース20に接続されており、レーザ光はハンドピース20に導光される。
ハンドピース20には図4に示すレーザ走査光学系が配置されている。ファイバケーブル4からスキャナヘッド20a内に入射したレーザ光は、ミラー21により光軸を曲げられ、コリメータレンズ22により平行光束にされる。
【0011】
コリメータレンズ22の先の光学系には、第一全反射ミラー33、第二ハーフミラー34、第二全反射ミラー35が配置されている。第一全反射ミラー33、第二ハーフミラー34、第二全反射ミラー35にはそれぞれ第一ガルバノメータ33a,第二ガルバノメータ34a、第三ガルバノメータ35aが接続されている。第一ガルバノメータ33a,第二ガルバノメータ34a、第三ガルバノメータ35aを駆動して回転させることで、XY方向にレーザ光の照射位置を移動(揺動)させ、広範囲に渡って治療用レーザ光を走査できる。この走査方法についてもう少し細かく説明する。コリメータレンズ22により平行光束にされたレーザ光は第一全反射ミラー33により反射されてX方向に走査される。第一全反射ミラー33により反射されたレーザ光の内、半分は光分割手段である第二ハーフミラー34を透過し、残りの半分は第二ハーフミラー34により反射されてY方向に走査される。第二ハーフミラー34を透過したレーザ光は、第二全反射ミラー35により反射されてY方向に走査される。第二ハーフミラー34、第二全反射ミラー35による2つの走査光学系を経たレーザ光は、それぞれ同時に集光レンズ23、24により直径5mm程の円形スポットに集光され、走査領域A及びBに照射される。
【0012】
また、スキャナヘッド20aの下部には、図3に示す枠形状部材を持つガイド41が取付けられている。スキャナヘッド20aの下方にはスキャナ支基28が固定されており、スキャナ支基28には、ガイド取付板27が側面側(図3紙面垂直方向)からネジ止めされている。冷却器5から伸びた冷却チューブ7はスキャナヘッド20a内部を通り、スキャナヘッド20aの下部で外部に出る。その先は冷却空気の吹き出し口6の向きを自在に変えることができる蛇腹部7aに繋がっている。
【0013】
ガイド41は側面形状が略L字状をしている。ガイド41の底面部41bは、開口が形成された枠形状となっており、その内側がレーザ照射領域となる。レーザ照射時は底面部41bの下面(接触面)を皮膚に押し当てる。ガイド41の背板部41aの上部には図示なき穴があいており、2つのネジ32によってガイド取付板27に取付けられている。スキャナヘッド20aから出射したレーザ光はガイドフレーム41の下面付近に集光するように、集光レンズ23、24との距離が設計されている。
【0014】
図2において、制御部15にはLCDパネル2、冷却器5、メモリ16、フットスイッチ9が接続されている。また、第一ガルバノメータ33a,第二ガルバノメータ34a、第三ガルバノメータ35aは通信ケーブル3を介して制御部15に接続されている。
【0015】
以上のような構成を有するレーザ治療装置において、その動作について以下に説明する。
術者はLCDパネル2に表示されている設定用キーを操作することで、走査パターン形状等の照射条件を設定する。走査パターン形状としては、正方形、長方形、線形状等が用意されている。ここでは、走査パターン形状として正方形が選択されたものとして以下説明をする。照射条件を設定した後、ハンドピース20を手で保持し、ガイド41の底面部41bの下面(接触面)を皮膚に押し当て、レーザ光が治療目的の患部に照射されるようにする。エイミング光源11からエイミング光が出射され、制御部15は、LCDパネル2で設定されたメモリ16に記憶されている走査パターン形状の情報を基に、第一ガルバノメータ33a,第二ガルバノメータ34a、第三ガルバノメータ35aの駆動を制御する。光源11から出射されたエイミング光は、第一全反射ミラー33により反射され、第一ガルバノメータ33aの駆動によってX方向に走査される。第一全反射ミラー33により反射されたエイミング光の内、半分は第二ハーフミラー34を透過し、残りの半分は第二ハーフミラー34により反射されてY方向に走査される。第二ハーフミラー34を透過したエイミング光は、第二全反射ミラー35により反射されてY方向に走査される。図4における走査領域A及びBの輪郭は、図5に示す様に第二ハーフミラー34の反射によるエイミング光の走査線LAと第二全反射ミラー35の反射によるエイミング光の走査線LBの照射を同時に繰り返し行うことによって表示され、術者はガイド41の内側に形成された走査線LA、LBにより照射位置を確認することができる。
【0016】
図示なきREADYスイッチを押して装置をREADY状態にすると、制御部15は冷却器5から冷却空気を冷却チューブ7を通してハンドピース20へ送る。吹き出し口6からは冷却空気が出て、患部を冷却する。制御部15はフットスイッチ9からのトリガ信号が入力されると、第一ガルバノメータ33a,第二ガルバノメータ34a、第三ガルバノメータ35aを駆動制御してレーザ光源部10からのレーザ光を走査し、走査領域A及びBにレーザ光を照射する。つまり、レーザ光源部10から出射されたレーザ光は、第一全反射ミラー33により反射され、第一ガルバノメータ33aの駆動によってX方向に走査される。第一全反射ミラー33により反射されたレーザ光の内、半分は第二ハーフミラー34を透過し、残りの半分は第二ハーフミラー34により反射されてY方向に走査される。第二ハーフミラー34を透過したレーザ光は、第二全反射ミラー35により反射されてY方向に走査される。
【0017】
走査領域A及びBのレーザ照射は、図6に示す様に第二ハーフミラー34の反射による走査領域A内のレーザスポットS1の走査と、第二全反射ミラー35の反射による走査領域B内のレーザスポットS2の走査を同時に行うことができる。このため、従来の互いに直交する方向に軸を配置した2個のガルバノメータでそれぞれ接続されたミラーを回転することにより走査する方式に比べ、走査時間を半分に短くでき、レーザ走査領域が広範囲であっても治療時間を短くすることができる。
【0018】
また、走査領域を領域AとBの2つに分けないで、図7に示す様に、全体の走査領域Cに第二ハーフミラー34の反射によるレーザスポットS1の走査と、第二全反射ミラー35の反射によるレーザスポットS2の走査を同時に行って、走査領域Cを埋めるように走査してもよい。
【0019】
また、上記実施の形態では、Y方向の走査を第二ハーフミラー34と、第二全反射ミラー35の2枚のミラーにて行ったが、これに限らず、ミラー、ガルバノメータ、及び集光レンズの数を増やして、走査時間を更に短くしても良い。例えば、第二ハーフミラー34と第一全反射ミラー33の間に、反射率33.3%、透過率66.7%の新たなミラー、ガルバノメータ、及び集光レンズを配置することにより、上記従来の方法に比べ、走査時間を1/3に短くできる。
【0020】
また、上記実施の形態では、X方向の走査を1枚の第一全反射ミラー33により行ったが、図8に示す様に、X方向の走査をY方向と同様に、ハーフミラーと全反射ミラーを組み合わせても良い。図8において同一符号のものは、前記部材と同一であるので、その説明を省略する。第一全反射ミラー33とコリメータレンズ22の間に第一ハーフミラー36及び第四ガルバノメータ36aが配置されている。第一ハーフミラー36は、コリメータレンズ22を通過したレーザ光のうち、半分を透過し、残りの半分を反射する。第一ハーフミラー36で反射されたレーザ光は、第二ハーフミラー34、第二全反射ミラー35のよる走査と同様に、第三ハーフミラー37、第三全反射ミラー38で反射され、それぞれ集光レンズ25、26により走査領域C、Dに走査される。尚、第三ハーフミラー37、第三全反射ミラー38は、それぞれ第五ガルバノメータ37a、第六ガルバノメータ38aによって駆動される。この走査光学系を用いれば、走査領域A´、B´、C、Dの4つの照射領域を同時に走査する事ができ、上記従来技術の方法に比べて、治療時間を1/4に短くすることができる。
【0021】
また、上記実施の形態では、走査光学系において光路を分割したが、これに限らず、走査光学系に入射する前に光分割手段であるハーフミラー等により光路を分割しておいて、その後の分割されたそれぞれの光学系に、レーザ光を直交する方向にそれぞれ走査する走査光学系を2組配置して、それぞれの走査光学系を制御してレーザ光を同時に照射し、走査時間を短くしても良い。また、走査光学系に入射する前にハーフミラー等により光路を分割する代わりに、レーザ光源を2つ配置し、それぞれのレーザ光源にレーザ光を直交する方向にそれぞれ走査する走査光学系を1組ずつ配置し、それぞれの走査光学系を制御してレーザ光を同時に照射し、走査時間を短くしても良い。
【0022】
また、上記実施の形態では、メモリ16に記憶されている走査パターン形状を選択してレーザ光の照射領域を設定した。これに限らず、例えば、CO2レーザにより、あざ、しみ等を治療するには、ハンドピース20内に、CCDカメラを内蔵させ、あざ、しみなどの形状をCCDカメラで撮像し、撮像された像を画像解析することによって治療部位に照射するレーザ光の照射領域を設定しても良い。(詳細は、本出願による特開平11−70120公報参照。)この場合、設定された照射領域に対し、制御部15は、複数の走査光学系による複数のレーザ光の照射が異なる領域を受け持つように、走査光学系の各担当領域を決定する。例えば、図9に示す様に、制御部15は、照射領域Eを、それぞれの面積が等しくなるように2つの走査光学系の担当領域を、走査領域F及びGに等分割する。また、図10に示す様に、それぞれの走査光学系には、遮光板51、52と遮光板51、52に接続されたソレノイド53、54が配置され、シャッタの役目を果たしている。つまり、走査領域F及びGの担当領域において、片方の領域の照射が必要で、もう片方の領域の照射が必要でない領域は、必要でない領域の走査光学系の遮光板51又は遮光板52がソレノイド53又はソレノイド54により光路上に挿入されてレーザ光が遮光される。制御部15は、ガルバノメータ33a、34a、35a、及びソレノイド51、52を駆動して、決定された走査領域F及びGの各担当領域にレーザ光を照射する。この場合も、2つの走査領域F及びGに、同時にレーザ光を照射できるので走査時間を短くできる。
【0023】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、広範囲なレーザ走査領域において、レーザ走査時間を短くできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】脱毛治療等に使用されるレーザ治療装置の外観略図である。
【図2】光学系及び制御系の要部構成の概略図である。
【図3】ハンドピースの構造を示す図である。
【図4】レーザ走査光学系を示す図である。
【図5】エイミング光の走査を説明する図である。
【図6】治療用レーザスポットの走査を説明する図である。
【図7】治療用レーザスポットの走査を説明する図である。
【図8】レーザ走査光学系を示す図である。
【図9】走査光学系の走査領域を説明する図である。
【図10】レーザ走査光学系を示す図である。
【符号の説明】
1 レーザ装置本体
10 レーザ光源部
15 制御部
16 メモリ
20 ハンドピース
33 第一全反射ミラー
33a 第一ガルバノメータ
34 第二ハーフミラー
34a 第二ガルバノメータ
35 第二全反射ミラー
35a 第三ガルバノメータ
36 第一ハーフミラー
36a 第四ガルバノメータ
37 第三ハーフミラー
37a 第五ガルバノメータ
38 第三全反射ミラー
38a 第六ガルバノメータ
51 遮光板
52 遮光板
53 ソレノイド
54 ソレノイド

Claims (6)

  1. 治療用レーザ光を治療部位に照射するレーザ治療装置において、治療用の複数のレーザ光を治療部位に同時に照射可能な照射光学系と、該照射光学系に配置され、複数のレーザ光を治療部位上でそれぞれ走査する複数の走査光学系と、該複数の走査光学系を駆動する駆動手段と、を設けたことを特徴とするレーザ治療装置。
  2. 請求項1の照射光学系は、レーザ光源と、該レーザ光源からのレーザ光を複数のレーザ光に分割する光分割手段を備えることを特徴とするレーザ治療装置。
  3. 請求項1のレーザ治療装置は、治療部位に照射するレーザ光の照射領域を設定する設定手段と、該設定された照射領域について複数のレーザ光の照射が異なる領域を受け持つように各走査光学系の担当領域を決定する決定手段と、該決定された各担当領域に基づいて前記駆動手段を制御する制御手段と、を備えることを特徴とするレーザ治療装置。
  4. 請求項3の決定手段は、前記設定手段により設定された照射領域を等分割するように各走査光学系の担当領域を決定することを特徴とするレーザ治療装置。
  5. 請求項1のレーザ治療装置において、前記複数の走査光学系はレーザ光を直交する方向にそれぞれ走査する一対の走査ミラーをそれぞれ備え、少なくとも2つの走査光学系は、それぞれが持つ一対の走査ミラーの内、レーザ光源側に配置された走査ミラーを共用する構成としたことを特徴とするレーザ治療装置。
  6. 請求項1のレーザ治療装置において、少なくとも2つの走査光学系は、レーザ光を治療部位上で一方向に走査する第1走査ミラーと、該第1走査ミラーの走査方向と直交する方向にレーザ光を走査する第2走査ミラーと、前記第1走査ミラーと第2走査ミラーとの間の光路に配置された第3走査ミラーとから構成され、前記第3走査ミラーを光分割ミラーとしたことを特徴とするレーザ治療装置。
JP2002287903A 2002-09-30 2002-09-30 レーザ治療装置 Pending JP2004121417A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002287903A JP2004121417A (ja) 2002-09-30 2002-09-30 レーザ治療装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002287903A JP2004121417A (ja) 2002-09-30 2002-09-30 レーザ治療装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2004121417A true JP2004121417A (ja) 2004-04-22

Family

ID=32280548

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002287903A Pending JP2004121417A (ja) 2002-09-30 2002-09-30 レーザ治療装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2004121417A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101705217B1 (ko) * 2015-11-23 2017-02-09 금오공과대학교 산학협력단 레이저 다이오드를 이용한 족부궤양 치료장치
JP2021530116A (ja) * 2018-06-22 2021-11-04 キャンデラ コーポレイション キャビティ内コーティングを備えたパッシブqスイッチマイクロチップレーザー、及びそのマイクロチップレーザーを備えたハンドピース

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101705217B1 (ko) * 2015-11-23 2017-02-09 금오공과대학교 산학협력단 레이저 다이오드를 이용한 족부궤양 치료장치
JP2021530116A (ja) * 2018-06-22 2021-11-04 キャンデラ コーポレイション キャビティ内コーティングを備えたパッシブqスイッチマイクロチップレーザー、及びそのマイクロチップレーザーを備えたハンドピース

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6494878B1 (en) System and method for accurate optical treatment of an eye's fundus
JP5066094B2 (ja) 虚像照準装置を使った光学医療治療システム及び方法
JP4383545B2 (ja) 共焦点顕微鏡使用法を利用する細胞手術
JP4338412B2 (ja) 共焦点プローブおよび共焦点顕微鏡
US7824396B2 (en) Scanner laser handpiece with shaped output beam
US6951558B2 (en) Scanning laser handpiece with shaped output beam
JP2002000745A (ja) レーザ治療装置
CA2931773A1 (en) Laser scanner
KR100822664B1 (ko) 프랙셔널 레이저빔을 이용하여 시술시간을 단축시킨 레이저장치
JPH0563526U (ja) 光治療装置
JP4996237B2 (ja) 眼科用レーザ治療装置
US7168806B2 (en) Laser treatment apparatus
JP2004121417A (ja) レーザ治療装置
JP2004201995A (ja) レーザ治療装置
WO2015033555A1 (ja) レーザ治療装置
JP4080174B2 (ja) レーザ治療装置
JP2003164534A (ja) レーザ治療装置
JP3986256B2 (ja) レーザ治療装置
KR20200136153A (ko) 동물 실험용 융합 이미징 시스템 및 방법
JP7475952B2 (ja) レーザ加工ヘッド及びレーザ加工装置
JP7219589B2 (ja) レーザ加工装置
JP4421288B2 (ja) レーザ治療装置
JP2004089397A (ja) レーザ治療装置
JP4546062B2 (ja) レーザ治療装置
JPH07299077A (ja) レ−ザ照射装置