JP2004121232A - 塩基多型の同定方法 - Google Patents
塩基多型の同定方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2004121232A JP2004121232A JP2003308984A JP2003308984A JP2004121232A JP 2004121232 A JP2004121232 A JP 2004121232A JP 2003308984 A JP2003308984 A JP 2003308984A JP 2003308984 A JP2003308984 A JP 2003308984A JP 2004121232 A JP2004121232 A JP 2004121232A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- nucleic acid
- oligonucleotide
- identifying
- label
- nucleotide polymorphism
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Measuring Or Testing Involving Enzymes Or Micro-Organisms (AREA)
Abstract
【解決手段】 試料中に含まれる特定の塩基多型部位を含む核酸配列に、標識されている野生型用または変異型用オリゴヌクレオチドをハイブリダイズさせた後、核酸特異標識を作用させて、該オリゴヌクレオチドの標識と核酸特異標識との相互作用を検出して塩基多型を同定する方法において、ハイブリダイズした該オリゴヌクレオチドが1本鎖に分離する条件が塩基多型により異なることを用いる。
Description
この方法においても二重標識検出プローブを塩基多型特異的プローブとすることで塩基多型の同定が可能である。
たとえば電気泳動法によれば野生型及び多型を別々に検出する必要がありまた泳動像から核酸量を正確に数値化することは困難である。またサザンブロット法やサンドイッチハイブリダイゼーション法ではプローブとのハイブリダイゼーション反応が必要であり、その条件を厳密に整える必要がある。更には過剰なプローブを除去する工程が必要であり、操作は非常に煩雑である。
(1)試料中に含まれる特定の塩基多型部位を含む核酸配列に、標識されている野生型用または変異型用オリゴヌクレオチドをハイブリダイズさせた後、核酸特異標識を作用させて、該オリゴヌクレオチドの標識と核酸特異標識との相互作用を検出して塩基多型を同定する方法において、ハイブリダイズした該オリゴヌクレオチドが1本鎖に分離する条件が塩基多型により異なることを用いることを特徴とする方法。
(10)試料中に含まれる特定の核酸配列が予め増幅されていることを特徴とする(1)〜(9)に記載の方法。
1)1本鎖状態の標的核酸に蛍光標識されている野生型用オリゴヌクレオチド又は変異型用オリゴヌクレオチドをハイブリダイズさせる。
2)2本鎖核酸特異的蛍光色素を作用させ、該蛍光色素とハイブリダイズしたオリゴヌクレオチドの標識との相互作用による蛍光信号を測定する。
3)徐々に温度を上げながら、蛍光信号の変化を測定し該オリゴヌクレオチドが1本鎖に分離する温度を測定する。
を含むことを特徴とする方法。
また、オリゴヌクレオチドの標識の蛍光を測定する際には、オリゴヌクレオチドの標識の最大蛍光波長の蛍光強度を1とした場合、蛍光強度0.5以上、さらには0.6以上、特には0.7以上の波長で測定することが好ましい。
さらに、オリゴヌクレオチドの標識の最大吸収波長は580nm以上であることが好ましい。
なお、これら励起、蛍光波長の特性は実際の増幅後の測定溶液中での特性である。
これらの、核酸特異標識物質とオリゴヌクレオチドの標識の組み合わせとしては、上述の基準に従って選べば良いが、具体的には、サイバーグリーンIとテキサスレッド、サイバーグリーンIとLight CyclerRED640,サイバーグリーンIとLight Cycler RED705、サイバーグリーンIとTAMRA、サイバーグリーンIとAlexaFiuoro633、ピコグリーンとROX、ピコグリーンとテキサスレッド、ピコグリーンとLight CyclerRED640,ピコグリーンとLight Cycler RED705、ピコグリーンとTAMRA、ピコグリーンとAlexaFiuoro633が好ましい例として挙げられる。
本発明において、キットとしては、標識した野生型用オリゴヌクレオチドまたは変異型用オリゴヌクレオチド、核酸特異標識を含む塩基多型検出用試薬キットを含むものである。
増幅法と同時に検出する場合には、更に、フォワードプライマー、リバースプライマー、DNAポリメラーゼ、4種類のデオキシヌクレオシド三リン酸(dNTP)を含んでいてもよい。
DNAポリメラーゼはプライマーを伸長させ、増幅反応をすれば何でもよく好ましくは5‘エキソヌクレアーゼの活性が実質的に含まれない物がよい。
(1)Endothelial Nitric Oxide Synthase 遺伝子の298番目の多型を検出するオリゴヌクレオチドの合成
配列番号1〜3に示される塩基配列を有するオリゴヌクレオチド(以下、オリゴ1〜3)をDNA合成受託会社((株)日本バイオサービス、(株)サワディー、GENSET KK、アマシャムファルマシア バイオテク(株)等)に依頼した。
オリゴ1は多型部位を5’末端から10番目の位置に有し、その配列がGであり、5’末端にテキサスレッドが標識されている。また3’末端はダイデオキシ化されている。
〈1〉 PCR法による増幅反応
ヒト白血球からフェノール・クロロフォルム法により抽出したDNA溶液をサンプルとして使用して、下記試薬を添加して、下記条件によりヒトEndothelial Nitric Oxide Synthase 遺伝子の塩基多型 (Glu298Asp)部位を含む核酸断片を増幅した。
以下の試薬を含む25μl溶液を調製した。
Taq DNAポリメラーゼ反応液
オリゴ2 4 pmol
オリゴ3 20 pmol
×10緩衝液 2.5 μl
2mM dNTP 2.5 μl
25 mM MgCl2 1.5 μl
Taq DNAポリメラーゼ(東洋紡績(株)) 1 U
抽出DNA溶液 20 ng
95℃・5分
95℃・30秒、60℃・30秒、72℃、30秒(35サイクル)
72℃・2分。
〈1〉の増幅反応液25μlに下記試薬を5μlを加え、LightCycler(Rosche)用キャピラリー反応容器に移した。キャピラリー反応溶液をLightCyclerにセットし、下記の反応条件で融解曲線を作成した。
以下の試薬を含む5μl溶液を調製した。
1000倍希釈Syber GreenI(Molecular probes社) 1.2μl
200mMEDTA(pH 8.0) 1μl
オリゴ1 10pmol
95℃・1秒
50℃・1分
50℃から95℃へ0.5℃/秒で昇温し、STEPで蛍光測定
所要時間は数分であった。
ヒト白血球からフェノール・クロロフォルム法により抽出したDNA溶液をサンプルとして使用して、下記試薬を添加してLightCycler(Rosche)用キャピラリー反応容器に移した後、LightCyclerにセットし、下記の反応条件によりヒトEndothelial Nitric Oxide Synthase 遺伝子の塩基多型 (Glu298Asp)部位を含む核酸断片を増幅した後、反応容器の蓋を開けることなく予め含まれる標識オリゴヌクレオチドプローブを用いて融解曲線を作成した。
以下の試薬を含む25μl溶液を調製した。
オリゴ1 10 pmol
オリゴ2 4 pmol
オリゴ3 20 pmol
×10緩衝液 2.5 μl
2mM dNTP 2.5 μl
25 mM MgSO4 1.25 μl
KOD plus DNAポリメラーゼ(東洋紡績(株)) 1 U
3000倍希釈Syber GreenI(Molecular probes社) 2.5μl
2.5mg/mlBSA 2.5μl
抽出DNA溶液 20 ng
増幅サイクル
95℃・1分
95℃・1秒、60℃・10秒、72℃、3秒(40サイクル)
融解曲線サイクル
95℃・1秒
50℃・1分
50℃から95℃へ0.5℃/秒で昇温し、STEPで蛍光測定
所要時間は約30分であった。
また、サイバーグリーンIは495nmで励起させ、テキサスレッドの蛍光の測定波長は620nmのフィルターを通して測定を行った。この時のテキサスレッドの蛍光強度は1、サイバーグリーンの蛍光強度は0.13(いずれも最大蛍光波長での吸光強度を1とした場合)である。
なお、テキサスレッドの最大吸収波長は約590nmである。
また、核酸特異標識として、ROX,Light CyclerRED640,Light Cycler RED705に変えた場合でも同様に測定が可能であった(但しCycler RED705の測定は700nmのフィルターを用いた)。
Claims (34)
- 試料中に含まれる特定の塩基多型部位を含む核酸配列に、標識されている野生型用または変異型用オリゴヌクレオチドをハイブリダイズさせた後、核酸特異標識を作用させて、該オリゴヌクレオチドの標識と核酸特異標識との相互作用を検出して塩基多型を同定する方法において、ハイブリダイズした該オリゴヌクレオチドが1本鎖に分離する条件が塩基多型により異なることを用いることを特徴とする塩基多型を同定する方法。
- 核酸特異標識が2本鎖核酸特異的であることを特徴とする請求項1に記載の塩基多型を同定する方法。
- 核酸特異標識が蛍光色素であることを特徴とする請求項1及び2に記載の塩基多型を同定する方法。
- 核酸特異標識の蛍光色素が500〜600nmの蛍光波長域を有する蛍光色素である事を特徴とする請求項1〜3に記載の塩基多型を同定する方法。
- オリゴヌクレオチドの標識が蛍光色素である事を特徴とする請求項1〜4に記載の塩基多型を同定する方法。
- オリゴヌクレオチドの蛍光標識が520〜580nmの励起波長域を有する蛍光色素である事を特徴とする請求項1〜5に記載の塩基多型を同定する方法。
- オリゴヌクレオチドの蛍光標識が580nm以上の最大蛍光波長を有する蛍光色素である事を特徴とする請求項1〜6に記載の塩基多型を同定する方法
- 相互作用が蛍光共鳴エネルギー移動であることを特徴とする請求項1〜7に記載の塩基多型を同定する方法。
- ハイブリダイズした該オリゴヌクレオチドを1本鎖に分離する条件が温度であることを特徴とする請求項1〜8に記載の塩基多型を同定する方法。
- 試料中に含まれる特定の核酸配列が予め増幅されていることを特徴とする請求項1〜9に記載の塩基多型を同定する方法。
- 試料中に含まれる特定の塩基多型部位を含む核酸配列に、少なくとも増幅用オリゴヌクレオチド、標識されている野生型用または変異型用オリゴヌクレオチド、核酸特異標識が含まれている反応溶液を作用させ、増幅反応を行った後、予め含まれている標識オリゴヌクレオチドと核酸特異標識を用いて塩基多型を同定することを特徴とする請求項1〜9に記載の塩基多型を同定する方法。
- 反応溶液にDNAポリメラーゼが含まれていることを特徴とする請求項11に記載の塩基多型を同定する方法。
- 反応溶液に含まれるDNAポリメラーゼが実質的に5‘エキソヌクレアーゼ活性を有しないことを特徴とする請求項11及び12に記載の塩基多型を同定する方法。
- 試料中に含まれる特定の塩基多型部位を含む核酸配列に、標識されている野生型用または変異型用オリゴヌクレオチドをハイブリダイズさせた後、核酸特異標識を作用させて、該オリゴヌクレオチドの標識と核酸特異標識との相互作用を検出して塩基多型を同定する方法において、反応液を徐々に昇温して、ハイブリダイズした該オリゴヌクレオチドが1本鎖に分離する温度が塩基多型により異なることを特徴とする塩基多型を同定する方法。
- 核酸特異標識が2本鎖核酸特異的であることを特徴とする請求項14に記載の塩基多型を同定する方法。
- 核酸特異標識が蛍光色素であることを特徴とする請求項14及び15に記載の塩基多型を同定する方法。
- 核酸特異標識の蛍光色素が500〜600nmの蛍光波長域を有する蛍光色素である事を特徴とする請求項14〜16に記載の塩基多型を同定する方法。
- オリゴヌクレオチドの標識が蛍光色素である事を特徴とする請求項14〜17に記載の塩基多型を同定する方法。
- オリゴヌクレオチドの蛍光標識が520〜580nmの励起波長域を有する蛍光色素である事を特徴とする請求項14〜18に記載の塩基多型を同定する方法。
- オリゴヌクレオチドの蛍光標識が580nm以上の最大蛍光波長を有する蛍光色素である事を特徴とする請求項14〜19に記載の塩基多型を同定する方法
- 相互作用が蛍光共鳴エネルギー移動であることを特徴とする請求項14〜20に記載の塩基多型を同定する方法。
- 試料中に含まれる特定の核酸配列が予め増幅されていることを特徴とする請求項14〜21に記載の塩基多型を同定する方法。
- 試料中に含まれる特定の塩基多型部位を含む核酸配列に、少なくとも増幅用オリゴヌクレオチド、標識されている野生型用または変異型用オリゴヌクレオチド、核酸特異標識が含まれている反応溶液を作用させ、増幅反応を行った後、予め含まれている該標識オリゴヌクレオチドと核酸特異標識を用いて塩基多型を同定することを特徴とする請求項14〜21に記載の塩基多型を同定する方法。
- 反応溶液にDNAポリメラーゼが含まれていることを特徴とする請求項23に記載の塩基多型を同定する方法。
- 反応溶液に含まれるDNAポリメラーゼが実質的に5‘エキソヌクレアーゼ活性を有しないことを特徴とする請求項23及び24に記載の塩基多型を同定する方法。
- 試料中に含まれる特定核酸配列に存在する塩基多型を同定する方法において、以下の行程、
1本鎖状態の標的核酸に蛍光標識されている野生型用オリゴヌクレオチド又は変異型用オリゴヌクレオチドをハイブリダイズさせる。
2本鎖核酸特異的蛍光色素を作用させ、該蛍光色素とハイブリダイズしたオリゴヌクレオチドの標識との相互作用による蛍光信号を測定する。
徐々に温度を上げながら、蛍光信号の変化を測定し該オリゴヌクレオチドが1本鎖に分離する温度を測定する。
を含むことを特徴とする塩基多型を同定する方法。 - 2本鎖核酸特異標識の蛍光色素が500〜600nmの蛍光波長域を有する蛍光色素である事を特徴とする請求項26に記載の塩基多型を同定する方法。
- オリゴヌクレオチドの蛍光標識が520〜580nmの励起波長域を有する蛍光色素である事を特徴とする請求項26および27に記載の塩基多型を同定する方法。
- オリゴヌクレオチドの蛍光標識が580nm以上の最大蛍光波長を有する蛍光色素である事を特徴とする請求項26〜28に記載の塩基多型を同定する方法
- 相互作用が蛍光共鳴エネルギー移動であることを特徴とする請求項26〜29に記載の塩基多型を同定する方法。
- 試料中に含まれる特定の核酸配列が予め増幅されていることを特徴とする請求項26〜30に記載の塩基多型を同定する方法。
- 試料中に含まれる特定の塩基多型部位を含む核酸配列に、少なくとも増幅用オリゴヌクレオチド、標識されている野生型用または変異型用オリゴヌクレオチド、核酸特異標識が含まれている反応溶液を作用させ、増幅反応を行った後、予め含まれている該標識オリゴヌクレオチドと核酸特異標識を用いて塩基多型を同定することを特徴とする請求項26〜30に記載の塩基多型を同定する方法。
- 反応溶液にDNAポリメラーゼが含まれていることを特徴とする請求項32に記載の塩基多型を同定する方法。
- 反応溶液に含まれるDNAポリメラーゼが実質的に5‘エキソヌクレアーゼ活性を有しないことを特徴とする請求項32及び33に記載の塩基多型を同定する方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003308984A JP4235902B2 (ja) | 2002-09-02 | 2003-09-01 | 塩基多型の同定方法 |
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002256955 | 2002-09-02 | ||
JP2003308984A JP4235902B2 (ja) | 2002-09-02 | 2003-09-01 | 塩基多型の同定方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004121232A true JP2004121232A (ja) | 2004-04-22 |
JP4235902B2 JP4235902B2 (ja) | 2009-03-11 |
Family
ID=32301414
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003308984A Expired - Fee Related JP4235902B2 (ja) | 2002-09-02 | 2003-09-01 | 塩基多型の同定方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4235902B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007111048A (ja) * | 2005-10-05 | 2007-05-10 | Qiagen Gmbh | プルーフリーディング特性を有するdnaポリメラーゼを用いるポリメラーゼ連鎖反応のための方法 |
JP2009044967A (ja) * | 2007-08-14 | 2009-03-05 | Sony Corp | 二本鎖核酸の形成に係る情報を得る方法 |
JP2012513191A (ja) * | 2008-12-22 | 2012-06-14 | エフ.ホフマン−ラ ロシュ アーゲー | 試料中の標的核酸を検出するための方法 |
WO2017191720A1 (ja) | 2016-05-06 | 2017-11-09 | 公立大学法人名古屋市立大学 | C型肝炎ウイルス排除後の肝細胞癌発症の予測 |
-
2003
- 2003-09-01 JP JP2003308984A patent/JP4235902B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007111048A (ja) * | 2005-10-05 | 2007-05-10 | Qiagen Gmbh | プルーフリーディング特性を有するdnaポリメラーゼを用いるポリメラーゼ連鎖反応のための方法 |
JP2009044967A (ja) * | 2007-08-14 | 2009-03-05 | Sony Corp | 二本鎖核酸の形成に係る情報を得る方法 |
JP2012513191A (ja) * | 2008-12-22 | 2012-06-14 | エフ.ホフマン−ラ ロシュ アーゲー | 試料中の標的核酸を検出するための方法 |
WO2017191720A1 (ja) | 2016-05-06 | 2017-11-09 | 公立大学法人名古屋市立大学 | C型肝炎ウイルス排除後の肝細胞癌発症の予測 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP4235902B2 (ja) | 2009-03-11 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US7998673B2 (en) | Hybridisation beacon and method of rapid sequence detection and discrimination | |
US7348141B2 (en) | Hybridization beacon and method of rapid sequence detection and discrimination | |
US20070231808A1 (en) | Methods of nucleic acid analysis by single molecule detection | |
JP2004033216A (ja) | アンプリコン融解曲線分析による遺伝子型分析 | |
US20100159452A1 (en) | Method For Detecting a Target Nucleic Acid in a Sample | |
CN107435067B (zh) | 用于在核酸测定中改善熔链分辨和多重性的探针 | |
WO2004059009A1 (en) | A method of real-time detection of nucleic acid sequences | |
Gill et al. | AS-LAMP: a new and alternative method for genotyping | |
JP2002530120A (ja) | 核酸を検出するためのドナー分子およびアクセプター分子を利用するプライマー伸長方法 | |
JP4235902B2 (ja) | 塩基多型の同定方法 | |
JP4505838B2 (ja) | Nat2*6の変異の検出法ならびにそのための核酸プローブおよびキット | |
Sharafdarkolaei et al. | Fluorescent detection of point mutation via ligase reaction assisted by quantum dots and magnetic nanoparticle-based probes | |
US7659060B2 (en) | Method for identifying nucleotide polymorphism | |
JP4454366B2 (ja) | Mdr1遺伝子の変異の検出法ならびにそのための核酸プローブおよびキット | |
JP4437207B2 (ja) | Cyp2d6の変異の検出法ならびにそのための核酸プローブおよびキット | |
US7625723B2 (en) | Method of detecting or quantitatively determining mitochondrial DNA 3243 variation, and kit therefor | |
JP4310675B2 (ja) | 塩基多型の同定方法 | |
JP2002171986A (ja) | 塩基多型の同定方法 | |
JP4706223B2 (ja) | 塩基多型の同定方法 | |
JP4437206B2 (ja) | Cyp2c9の変異の検出法ならびにそのための核酸プローブおよびキット | |
US20160273036A1 (en) | Photoinduced electron transfer (pet) primer for nucleic acid amplification | |
JP4517175B2 (ja) | Nat2*7の変異の検出法ならびにそのための核酸プローブおよびキット | |
JP4276874B2 (ja) | ミトコンドリアdna3243変異の検出法ならびにそのための核酸プローブおよびキット | |
Zhang et al. | Detection of three common G6PD gene mutations in Chinese individuals by probe melting curves | |
JP2006075139A (ja) | 試料中に存在するヘリコバクター・ピロリ菌のcagA遺伝子の検出及び型判別の為のプライマー、方法及びキット |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20050105 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20071115 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20080115 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20080605 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20080801 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20081120 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20081203 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 4235902 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111226 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111226 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121226 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121226 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131226 Year of fee payment: 5 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |