JP2004119867A - 半導体装置の作製方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】ケイ素を含む非晶質半導体膜を形成し、触媒元素を添加して結晶化する。得られた結晶質半導体膜に捕獲元素を選択的に導入し、ゲッタリング領域を形成する。ここで第1の加熱処理を550〜630℃の温度条件で行い、続いて第2の加熱処理を640〜950℃の温度条件で行うことにより、結晶質半導体膜中の触媒元素をゲッタリンク領域に移動させる。このゲッタリング工程により、触媒元素が充分に低減された結晶質半導体膜を得ることが可能となる。
【選択図】 図1
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、絶縁体表面に形成された半導体膜を活性層として作製した半導体装置の作製方法に関する。特に、ケイ素を含む結晶質半導体膜を利用した薄膜トランジスタ(Thin Film Transistor:以下、TFTとする)の作製方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
現在、半導体膜を用いた半導体素子としてTFTが各集積回路に用いられている。また、非晶質構造を有する半導体膜よりも、結晶構造を有する半導体膜を活性層に用いたTFTの方が、駆動能力が高く、画像表示装置のスイッチング素子としてだけでなく、駆動回路の素子としても用いられている。
【0003】
結晶構造を有する半導体膜の作製方法としては、ニッケルなどの非晶質半導体膜の結晶化を助長する触媒元素を添加する方法が挙げられる(例えば、特許文献1参照)。この方法で作成される半導体膜は結晶性が良く、このような半導体膜でTFTを形成すると、電界効果移動度の向上と、電気的特性の向上が可能となる。
【0004】
しかし、このようにして得られる半導体膜をデバイスとして用いるとき、活性層中に1×1018atoms/cm3以上の触媒元素が存在している場合、オフ電流値の上昇が引き起こされる。そのため、デバイスの動作不良が懸念される。そこで、リンなどの15族の元素を用いたゲッタリング(例えば、特許文献2参照)やハロゲン元素を用いたゲッタリング(例えば、特許文献3参照)が、結晶構造を有する半導体膜から結晶化を助長する触媒元素を除去する手段として、本出願人により提案されている。
【0005】
【特許文献1】
特開平7−130652号公報
【特許文献2】
特開平10−270363号公報
【特許文献3】
特開平10−301147号公報
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
これらの方法を用いてゲッタリングを行うと、半導体膜中の触媒元素濃度は、1×1018atoms/cm3未満となり、TFT特性において特に目立った問題は見られない。しかし、オフ電流値の上昇などの素子電気特性不良が全く無い訳ではない。このような不良は、表示装置の輝点、半輝点などの表示不良の原因につながっている可能性が非常に高い。
【0007】
また、ゲッタリング処理が充分に行われていない場合、半導体膜をフッ酸溶液に浸すと、顕微鏡で観察可能な大きさの孔が発生する。これは、半導体膜中に偏析した触媒元素のケイ化物がフッ酸によって除去された跡と考えられる。つまり、半導体膜中に偏析した触媒元素のケイ化物がデバイスの動作不良を引き起こし、さらに、表示装置の表示不良を引き起こしていると考えられる。
【0008】
また、従来の方法でゲッタリングを行う場合、ファーネスアニール炉にて8〜12時間の処理が必要であり、処理時間が長いという問題点がある。
【0009】
本発明は、ケイ素を含む結晶質半導体膜から上記触媒元素を効率良く除去または低減するための技術を提供することを課題とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上記の問題を解決するために、本発明は、半導体膜中に存在する触媒元素のゲッタリングの熱処理としてその熱処理の温度のプロファイルを2つに分けて処理を行う。すなわち、第1ステップ+第2ステップを有する2段階熱処理である。
【0011】
上記問題点を解決するために、本発明は、絶縁表面を有する基板上にケイ素を含む非晶質半導体膜を形成する第1の工程と、前記ケイ素を含む非晶質半導体膜に結晶化を助長する触媒元素を添加する第2の工程と、前記ケイ素を含む非晶質半導体膜を結晶化してケイ素を含む結晶質半導体膜を形成する第3の工程と、前記ケイ素を含む結晶質半導体膜に捕獲元素を選択的に添加する第4の工程と、第1の熱処理により前記捕獲元素を添加した領域に結晶化を助長する触媒元素をゲッタリングさせる第5の工程と、前記第1の熱処理に続いて前記第1の熱処理よりも高い温度にて第2の熱処理を行い、前記捕獲元素を添加した領域に結晶化を助長する触媒元素をゲッタリングさせる第6の工程とを有することを特徴とする半導体装置の作製方法を提供するものである。
【0012】
また、本発明は、絶縁表面を有する基板上にケイ素を含む非晶質半導体膜を形成する第1の工程と、前記ケイ素を含む非晶質半導体膜に結晶化を助長する触媒元素を添加する第2の工程と、前記ケイ素を含む非晶質半導体膜を結晶化してケイ素を含む結晶質半導体膜を形成する第3の工程と、前記ケイ素を含む結晶質半導体膜に捕獲元素を選択的に添加する第4の工程と、前記結晶化を助長する触媒元素のケイ化物の酸化速度がケイ素の酸化速度以下である温度にて第1の熱処理を行い、前記捕獲元素を添加した領域に結晶化を助長する触媒元素をゲッタリングさせる第5の工程と、前記第1の熱処理に続いて前記第1の熱処理よりも高い温度にて第2の熱処理を行い、前記捕獲元素を含む領域に結晶化を助長する触媒元素をゲッタリングさせる第6の工程とを有することを特徴とする半導体装置の作製方法を提供するものである。
【0013】
上記の作製方法において、前記結晶化を助長する触媒元素は、Fe、Ni、Co、Pd、Pt、Cu、Auから選ばれた一種または複数種であることを特徴としている。
【0014】
また、上記の作製方法において、前記捕獲元素は、P、As、Sb、Biから選ばれた一種または複数種であることを特徴としている。
【0015】
また、上記の作製方法において、前記第1の熱処理は、550〜630℃の温度で行われ、前記第2の熱処理は、640〜950℃の温度で行われることを特徴としている。
【0016】
また、上記の作製方法において、前記第1の熱処理および前記第2の熱処理は、窒素ガス或いは不活性ガス雰囲気で行われることを特徴としている。
【0017】
また、上記の作製方法において、前記第1の熱処理および前記第2の熱処理は、減圧雰囲気或いは大気圧雰囲気で行われることを特徴としている。
【0018】
【発明の実施の形態】
[実施形態1]
本発明の実施形態について、図1を用いて説明する。
【0019】
石英基板100上にケイ素を含む非晶質半導体膜101を形成し(図1(A))、触媒元素102(例えば、ニッケル)を利用した加熱処理によりケイ素を含む結晶質半導体膜103を形成する(図1(B))。ケイ素を含む非晶質半導体膜の成膜方法としては、プラズマCVD法や減圧CVD法などを用いることが可能である。
【0020】
次に、触媒元素濃度を低減させたい領域をレジストや酸化ケイ素膜などからなるマスク104で覆い、捕獲元素(例えば、リン)をドーピングし(図1(C))、捕獲元素を高濃度に含んだゲッタリング領域105を形成する。
【0021】
次に、第1の熱処理を行い、ゲッタリング領域105に触媒元素を移動させる(図1(D))。処理温度は、550〜630℃で、処理時間は1〜3時間とする。続いて、第2の熱処理を行い、ゲッタリング領域106への触媒元素の移動をさらに行う(図1(E))。ここでの処理温度は、640〜950℃で、処理時間は1〜5時間とする。ここで、第1の熱処理および第2の熱処理は、ファーネスアニール炉にて窒素ガス或いは不活性ガス雰囲気下で行われる。また、第1の熱処理および第2の熱処理は、減圧雰囲気でも大気圧雰囲気で行っても良い。
【0022】
ここで、触媒元素としてニッケルを用い、さまざまな熱処理条件にてゲッタリングを行い、活性層中に残留しているニッケルのケイ化物をフッ酸処理して除去し、生じた孔の数を比較した。熱処理時間を同じにした場合、処理温度の高い方が、孔の数が少ないことがわかった。これは、ニッケルの拡散速度が高温ほど速いためと考えられる。また、従来技術にあたる、700℃、12時間(減圧雰囲気)の熱処理条件よりも、本発明にあたる、2段階熱処理条件の方が孔の数が少ないことがわかった。
【0023】
【表1】
【0024】
また、さまざまな熱処理条件にてゲッタリングを行い、活性層中に残留しているニッケルの濃度をICP−MS(誘導結合高周波プラズマ分光質量分析)により調べた。12時間、減圧条件下で温度条件を600℃、700℃、800℃に設定して熱処理を行ったところ、600℃から700℃で急激にニッケル濃度が減少した。700℃と800℃ではほとんど変わらない値であった。また、800℃、3時間で、減圧雰囲気と大気圧雰囲気とを比較したところ、減圧雰囲気の方がゲッタリング効率が良いことがわかった。そして、800℃、3時間(減圧雰囲気)のみの熱処理を行ったときよりも、600℃、1時間+800℃、3時間(減圧雰囲気)の2段階熱処理条件の方がゲッタリング効率が良いことがわかった。また、本結果においても、従来技術にあたる、700℃、12時間(減圧雰囲気)の熱処理条件よりも、本発明にあたる、2段階熱処理条件の方がゲッタリング効率が良いことがわかった。
【0025】
【表2】
【0026】
上記2つの実験結果より、600℃、1時間+800℃、3時間(減圧雰囲気)の熱処理条件が最もゲッタリング効率が良いと結論付けられる。
【0027】
これらの結論は、ケイ素および触媒元素のケイ化物の酸化速度と関係付けることができる。ケイ素の酸化速度と触媒元素のケイ化物の酸化速度を比べると、温度の低い状態では、ケイ素の酸化速度の方が速いが、640℃付近になるとその値は逆転し、これより温度が高い状態では、触媒元素のケイ化物の酸化速度の方が速くなる事がわかっている。また、触媒元素のケイ化物が酸化され偏析してしまうと、ゲッタリングが困難になってしまう。しかし、触媒元素のケイ化物の方が酸化速度が遅くなる640℃以下の温度では、処理時間を長くしても、触媒元素の拡散速度が遅くなるために充分にゲッタリングを行うことができない。
【0028】
従って、触媒元素のケイ化物の酸化速度が遅い640℃より低い温度でまず熱処理を行い、ある程度ゲッタリング領域に触媒元素を拡散させておいた後、熱処理温度を640℃以上にあげてさらに拡散を進めることで触媒元素のゲッタリングを充分に行うことが可能となる。
【0029】
ゲッタリング工程終了後、ゲッタリング領域106を除去する(図1(F))。ゲッタリング領域を除去することにより、ゲッタリング領域106から活性層107への触媒元素の再拡散を防ぐことができる。除去方法は、ドライエッチング法でもウェットエッチング法でも可能である。
【0030】
[実施形態2]
ここでは、触媒元素のゲッタリング工程の熱処理にRTA装置を用いたときの方法を図1を用いて説明する。
【0031】
ゲッタリング領域を形成する工程までは、実施形態1と同様に行えばよい。ゲッタリング領域105を形成後、第1の熱処理を行い、ゲッタリング領域105に触媒元素を移動させる(図1(D))。処理温度は、550〜630℃で、処理時間は1〜20分とする。続いて、第2の熱処理を行い、ゲッタリング領域105への触媒元素の移動をさらに行う(図1(E))。ここでの処理温度は、640〜950℃で、処理時間は0.5〜5分とする。ここで、第1の熱処理および第2の熱処理は、RTA装置にて窒素ガス或いは不活性ガス雰囲気下で行われる。
【0032】
RTA装置は瞬時に、かつ、局所的に熱をかけることが特徴である。従って、RTA装置にてゲッタリングを行う場合、処理時間が短くなるため、石英基板の代わりに高温で長時間の処理を行うことができないガラス基板などを用いることが可能となり、コストダウンが期待される。
【0033】
【実施例】
[実施例1]
本実施例においては、本発明を用いてアクティブマトリクス基板を作製する工程について説明する。なお、本明細書において、アクティブマトリクス基板とは駆動回路および画素部(TFTおよび保持容量を有する)が同一基板上に作製された基板のことをいう。
【0034】
まず、基板(石英基板)200の絶縁表面に多結晶質ケイ素膜およびWSix膜を積層し、これらの膜を所望の形状にパターニングして基板裏側からの光を遮光するための下部遮光膜201を形成する。下部遮光膜を形成する膜としては、多結晶質ケイ素膜、WSix(x=2.0〜2.8)膜、Al、Ta、W、Cr、Mo等の導電性材料からなる膜のいずれか一種または複数種を成膜すればよい。なお、下部遮光膜201は、ゲート線としての機能も果たす。本実施例では、多結晶質ケイ素膜を下部遮光膜201aとして膜厚50nm、WSix膜を第2下部遮光膜201bとして膜厚100nmで積層して形成した。以下では、下部遮光膜
201をゲート線201と称する(図2(A))。
【0035】
次いで、ゲート線201を覆う下地絶縁膜202を形成する。下地絶縁膜202は、ケイ素を含む絶縁膜(例えば、酸化ケイ素膜、酸化窒化ケイ素膜、窒化ケイ素膜等)をプラズマCVD法またはスパッタ法などで形成する(図2(A))。
【0036】
次いで、下地絶縁膜202上に、非晶質ケイ素膜をプラズマCVD法または減圧CVD法を用いて10〜75nm(好ましくは15〜45nm)の厚さに形成する。なお、非晶質ケイ素膜以外にもケイ素を含む非晶質半導体膜、例えばSiXGe1−X(0<X<1)を用いることもできる(図2(A))。
【0037】
次いで、非晶質ケイ素膜203を結晶化する。まず、非晶質ケイ素膜203に結晶化を促進する作用を有する触媒元素(例えばニッケル)を含有する触媒元素含有層204を形成する。続いて、窒素雰囲気において600℃(500〜700℃)、12時間(4〜12時間)の加熱処理を行って、結晶質ケイ素膜205を形成する。なお、触媒元素含有層204を形成した後、非晶質ケイ素膜203中に含まれる水素を低減するために、450℃で1時間、水素出しのための加熱処理を行ってもよい。また、結晶化のための加熱処理後、結晶質ケイ素膜の結晶性をさらに向上させるために、レーザー照射を行ってもよい。
【0038】
次に、触媒元素濃度を低減させたい領域にマスク206を形成し、捕獲元素であるリンのドーピングを行う。プラズマドーピング法を用い、RF電力を20W、加速電圧を5〜30keVとし、ドーズ量を1×1013〜8×1015ions/cm2で行えばよい。ちなみに、この条件でドーズ量を5×1014ions/cm2としたとき、添加されるリンの濃度は、約4×1020atoms/cm3となる。また、リンの代わりにヒ素を用いることも可能である(図1(B))。
【0039】
リンのドーピング工程が終了したら、ゲッタリングのための加熱処理をファーネスアニール炉にて行う。まず、第1の熱処理として、窒素雰囲気中で550〜630℃、1〜3時間(本実施例では600℃、1時間)の加熱処理を行いゲッタリング領域208に触媒元素を移動させる(図2(C))。
【0040】
続いて、第2の熱処理として、窒素雰囲気中で640〜950℃、1〜5時間(本実施例では800℃、3時間)の加熱処理を行い、ゲッタリング領域208への触媒元素の移動をさらに行う(図2(C))。
【0041】
ここで、第1および第2の加熱処理は、不活性ガス雰囲気中で行うことも可能である。また、第1および第2の加熱処理は、減圧雰囲気でも大気圧雰囲気で行っても良い。
【0042】
以上の加熱処理により得られた結晶質ケイ素膜を所望の形状にパターニングして、後のTFTの活性層となる半導体層209を形成する。
【0043】
次いで、半導体層209を覆うゲート絶縁膜210を形成する(図2(D))。続いて、ゲート絶縁膜210を介してp型を付与する不純物元素(以下、p型不純物元素とする)を添加する。p型不純物元素としては、代表的に周期表の13族に属する元素、典型的にはボロンまたはガリウムを用いることができる。この工程(チャネルドープ工程という)はTFTのしきい値電圧を制御するための工程である。この工程により、後のTFTの活性層となる半導体層209に1×1015〜1×1018atoms/cm3(代表的には、5×1016〜5×1017atoms/cm3)の濃度でp型不純物元素が添加される。
【0044】
次いで、レジストからなるマスクを形成し、n型不純物元素(本実施例では、リン)を添加して、高濃度にリンを含む不純物領域211を形成する。この領域には、リンが1×1020〜5×1022atoms/cm3、代表的には2×1020〜1×1022atoms/cm3の濃度が含まれるようにする。
【0045】
続いて、下地絶縁膜にゲート線201に達するコンタクトホールを形成する。その後、ゲート電極となる導電膜を形成する。なお、ゲート電極は、単層の導電膜で形成してもよいが、必要に応じて2層、3層といった積層膜とすることが好ましい。本実施例では、導電膜(A)212および導電膜(B)213からなる積層膜を形成する(図3(A))。
【0046】
本実施例では、導電膜(A)212としてTaN膜、導電膜(B)213としてW膜を用いるが、タンタル(Ta)、チタン(Ti)、モリブデン(Mo)、タングステン(W)、クロム(Cr)、ケイ素(Si)から選ばれた元素、または前記元素を主成分とする導電膜(代表的には、窒化タンタル膜、窒化タングステン膜、窒化チタン膜等)、または前記元素を組み合わせた合金膜(代表的にはMo−W合金膜、Mo−Ta合金膜、WSix膜等)を用いることができる。なお、導電膜(A)212は、10〜50nm(好ましくは、20〜30nm)とし、導電膜(B)213は200〜400nm(好ましくは、250〜350nm)の厚さで成膜すればよい。その後、導電膜(A)212および導電膜(B)213を所望の形状にパターニングして、ゲート電極214、ソース線215および容量電極216を形成する(図3(B))。
【0047】
次いで、ゲート電極214をマスクとして用いて、n型を付与する不純物元素(以下、n型不純物元素とする)を後のTFTの活性層となる半導体層に添加する。n型不純物元素としては、周期表の15族に属する元素、典型的にはリンまたはヒ素を用いることができる。このn型不純物元素が添加された領域は、LDD領域217として機能させるための低濃度不純物領域であり、n型不純物元素が1×1016〜5×1018atoms/cm3(代表的には、1×1017〜5×1018atoms/cm3)の濃度で含まれている。
【0048】
次いで、後のnチャネル型TFTとなる領域をマスクで覆い、後のpチャネル型TFTの活性層となる半導体層にp型不純物元素としてボロンを3×1020〜3×1021atoms/cm3、代表的には5×1020〜1×1021atoms/cm3の濃度が含まれるように添加する(図示せず)。
【0049】
次に、第1層間絶縁膜218として窒化ケイ素膜、酸化ケイ素膜または窒化酸化ケイ素膜を50〜500nm、代表的には200〜300nmの厚さで形成する。本実施例では、プラズマCVD法で、200nm厚の窒化酸化ケイ素膜を形成した(図3(B))。
【0050】
その後、それぞれの半導体層にそれぞれの濃度で添加されたn型およびp型の不純物元素を活性化するための加熱処理を行った。この工程は、電気炉を用いたアニール法、レーザーアニール法、ランプアニール法またはそれらを併用して行うことができる。電気炉を用いたアニール法を行う場合は、不活性ガス雰囲気中において、550〜1000℃で行えばよい。
【0051】
なお、本実施例でゲート電極として用いている導電膜は、非常に酸化されやすく、酸化すると抵抗率が上がってしまうという問題があった。そこで、本実施形態における活性化のための加熱処理は、ロータリーポンプおよびメカニカルブースターポンプにより排気を行って雰囲気中の酸素濃度を低減し、減圧の雰囲気下で加熱処理を行うことが好ましい。
【0052】
次いで、熱的に励起された水素により活性層中のダングリングボンドを終端する水素化のため、水素雰囲気中で、410℃で1時間の加熱処理を行う。水素化の他の手段として、プラズマにより励起された水素を用いるプラズマ水素化を行ってもよい。
【0053】
なお、第2層間絶縁膜219を無機絶縁膜を用いて形成する場合には、水素化のための加熱処理は、保持容量の誘電体となる絶縁膜を形成した後に行ってもよい。
【0054】
次いで、第2層間絶縁膜219を膜厚500〜1000nm(本実施例では800nm)に形成する。第2層間絶縁膜としては、アクリル、ポリイミド、ポリアミド、BCB(ベンゾシクロブテン)といった有機絶縁膜、もしくは、酸化窒化ケイ素膜もしくは窒化酸化ケイ素膜といった無機絶縁膜を用いればよい。
【0055】
続いて、半導体層209に達するコンタクトホールをゲート絶縁膜210、第1層間絶縁膜218および第2層間絶縁膜219に、ソース線215および容量電極216に達するコンタクトホールを第1層間絶縁膜218および第2層間絶縁膜219に形成する。次いで、それぞれのTFTを電気的に接続する配線およびTFT(チャネル形成領域)を遮光するための遮光膜を形成するために導電膜を形成し、所望の形状にパターニングして配線220、221および上部遮光膜222を形成する(図3(C))。配線材料としては、チタン(Ti)を主成分とする導電膜を膜厚50〜100nmに成膜した後、アルミニウム(Al)を主成分とする導電膜を膜厚300〜500nmに成膜する積層構造とすればよい。なお、配線および遮光膜を形成するための導電膜としては、タンタル(Ta)を主成分とする膜、アルミニウム(Al)を主成分とする導電膜またはチタン(Ti)を主成分とする膜のいずれかを積層させて形成すればよい。
【0056】
次に、遮光膜222の表面に陽極酸化法またはプラズマ酸化法(本実施例では陽極酸化法)により20〜100nm(好ましくは30〜50nm)の厚さの酸化膜223を形成する。本実施例では遮光膜222としてチタンを主成分とする膜とアルミニウムを主成分とする膜とを積層して用いており、最上層にあるアルミニウムを主成分とする膜が陽極酸化され、陽極酸化絶縁膜223として酸化アルミニウム膜(アルミナ膜)が形成される。この酸化絶縁膜223を保持容量の誘電体として用いる。なお、タンタル(Ta)またはチタン(Ti)を陽極酸化して得られる酸化絶縁膜も誘電率が高いため、保持容量の誘電体として好適に用いることができる(図4(A))。
【0057】
なお、この陽極酸化工程で陽極酸化されるのは、遮光膜222だけである。配線220、221は遮光膜222と接続していないため、陽極酸化膜が形成されることはない。また、陽極酸化の際にTFTに電流が流れることもないためTFTの劣化を防ぐことができる。
【0058】
また、ここでは陽極酸化法を用いて遮光膜表面のみに絶縁膜を設ける構成としたが、絶縁膜をプラズマCVD法、熱CVD法またはスパッタ法などの気相法によって形成しても良い。また、酸化シリコン膜、窒化シリコン膜、窒化酸化シリコン膜、DLC(Diamond Like Carbon)膜、酸化タンタル膜または有機絶縁膜を用いても良い。さらに、これらを組み合わせた積層膜を用いても良い。
【0059】
酸化絶縁膜223を形成した後、積層構造となっている配線220、221の2層目のアルミニウムを主成分とする導電膜を除去する。アルミニウムを主成分とする導電膜の除去には、アルミニウムのエッチング液(混酸アルミ液;和光純薬工業株式会社製、硝酸:2.0%、酢酸:9.8%、リン酸:72.3%含有)を用いることができる。
【0060】
次いで、第3層間絶縁膜224を形成する。第3層間絶縁膜224は、平坦化する必要があるため、ポリイミド、アクリルといった有機絶縁膜を用いて膜厚1.5μmに形成する。続いて、保持容量となる領域の層間絶縁膜はエッチングして除去し、酸化絶縁膜223を露出させる。また、同一の工程において第3層間絶縁膜224にドレイン配線221に達するコンタクトホールを形成し(図4(B))、画素電極225を形成する(図4(C))。画素電極225は、一部の領域で酸化絶縁膜223に接し、遮光膜222を下部電極、陽極酸化膜223を誘電体、画素電極225を上部電極とした第1保持容量226が形成される。本実施例では、透過型の液晶表示装置とするために、ITO膜(酸化インジウムと酸化スズとの化合物)を用いて、膜厚100nmでスパッタ法により成膜する。なお、第2保持容量227は、半導体層209、ゲート絶縁膜210および容量電極216からなる。
【0061】
本実施例を用いて形成されたアクティブマトリクス基板に液晶層を配向させる配向膜を形成し、公知のセル組み技術を用いて対向電極および配向膜が形成された対向基板およびアクティブマトリクス基板を貼り合わせた後、液晶を注入し封止することでアクティブマトリクス型液晶表示装置を完成することができる。
【0062】
また、本発明を用いることで、動作速度の速いTFTを作製することが可能となるため、今まで単結晶シリコン基板で形成されてきたコントローラーやCPUなどの周辺集積回路部も同一基板上に形成することが可能となる。
【0063】
また、本実施例では、活性層の下側にゲート線を有する構造としたが、その他の構造に関しても、本発明が適応されることは言うまでもない。
【0064】
[実施例2]
実施例1では、ゲッタリングの熱処理工程をファーネスアニール炉にて行っているが、本実施例では、ランプアニール(RTA)装置を用いた場合のアクティブマトリクス基板の作製方法を説明する。
【0065】
基板200には、コーニング社の#7059ガラスや#1737ガラスなどに代表されるバリウムホウケイ酸ガラス、またはアルミノホウケイ酸ガラスなどのガラス基板や石英基板など処理温度に耐えうる基板を用いることができ、捕獲元素のドーピング工程までは、実施例1と同様に行えばよい。
【0066】
リンのドーピング工程が終了したら、ゲッタリングのための加熱処理をRTA装置にて行う。まず、第1の熱処理として、窒素雰囲気中で550〜630℃、1〜20分の加熱処理を行いゲッタリング領域208に触媒元素を移動させる(図2(C))。
【0067】
続いて、第2の熱処理として、窒素雰囲気中で640〜950℃、0.5〜5分の加熱処理を行い、ゲッタリング領域208への触媒元素の移動をさらに行う(図2(C))。
【0068】
ここで、第1および第2の加熱処理は、不活性ガス雰囲気中で行うことも可能である。
【0069】
以降の工程は、実施例1と同様に行えばよい。
【0070】
本実施例によれば、高温において長時間耐えうることができないような基板を用いることが可能となる。
【0071】
[実施例3]
実施例1および2で作製されたアクティブマトリクス基板を用いて作製されたアクティブマトリクス型液晶表示装置の一例について説明する。
【0072】
図5において、アクティブマトリクス基板は基板200上に形成された画素部と駆動回路とその他の信号処理回路とで構成される。画素部にはTFT(画素TFTともいう)と保持容量とが設けられ、画素部の周辺に設けられる駆動回路はCMOS回路を基本として構成されている。
【0073】
遮光膜222は、ゲート線201の上方にゲート線201と平行な方向に設けられ、保持容量の下部電極として機能している。ソース線215は、ゲート線201と垂直な方向に設けられている。
【0074】
駆動回路からは、それぞれゲート線201、ソース線215が画素部に延在し、画素TFTに接続している。また、フレキシブルプリント配線板(Flexible Printed Circuit :FPC)301が外部入力端子302に接続していて画像信号などを入力するのに用いる。FPC301は補強樹脂によって強固に接着されており、接続配線で、それぞれの駆動回路に接続している。また、対向基板300には図示していないが、透明対向電極が設けられている。
【0075】
[実施例4]
本発明を実施して形成されたTFTは様々な電気光学装置(代表的にはアクティブマトリクス型液晶ディスプレイ等)に用いることができる。即ち、それら電気光学装置や半導体回路を部品として組み込んだ電子機器全てに本発明を実施できる。
【0076】
その様な電子機器としては、ビデオカメラ、デジタルカメラ、ヘッドマウントディスプレイ(ゴーグル型ディスプレイ)、パーソナルコンピュータ、携帯情報端末機器(モバイルコンピュータ、携帯電話または電子書籍等)などが挙げられる。それらの一例を図6に示す。
【0077】
図6(A)はパーソナルコンピュータであり、本体601、画像入力部602、表示部603、キーボード604等を含む。本発明を画像入力部602、表示部603やその他の信号制御回路に適用することができる。
【0078】
図6(B)はビデオカメラであり、本体605、表示部606、音声入力部607、操作スイッチ608、バッテリー609、受像部610等を含む。本発明を表示部606やその他の信号制御回路に適用することができる。
【0079】
図6(C)はディスプレイであり、本体612、支持台613、表示部614等を含む。本発明は表示部614に適用することができる。本発明のディスプレイは特に大画面化した場合において有利であり、対角10インチ以上(特に30インチ以上)のディスプレイには有利である。
【0080】
図6(D)はゴーグル型ディスプレイであり、本体615、表示部616、アーム部617等を含む。本発明は表示部616やその他の信号制御回路に適用することができる。
【0081】
図6(E)はプログラムを記録した記録媒体(以下、記録媒体と呼ぶ)を用いるプレーヤーであり、本体618、表示部619、スピーカー部620、記録媒体621、操作スイッチ622等を含む。なお、このプレーヤーは記録媒体としてDVD(Digital Versatile Disc)、CD等を用い、音楽鑑賞や映画鑑賞やゲームやインターネットを行うことができる。本発明は表示部619やその他の信号制御回路に適用することができる。
【0082】
図6(F)はデジタルカメラであり、本体623、表示部624、接眼部625、操作スイッチ626、受像部(図示しない)等を含む。本発明を表示部624やその他の信号制御回路に適用することができる。
【0083】
図6(G)は携帯電話であり、表示用パネル627、操作用パネル628、接続部629、センサー内蔵ディスプレイ630、音声出力部631、操作キー632、電源スイッチ633、音声入力部634、アンテナ635等を含む。本発明をセンサー内蔵ディスプレイ630、音声出力部631、音声入力部634やその他の信号制御回路に適用することができる。
【0084】
以上の様に、本発明の適用範囲は極めて広く、あらゆる分野の電子機器に適用することが可能である。
【0085】
【発明の効果】
本発明を用いることにより、従来の技術を用いたゲッタリング処理を行った場合よりも活性層中の残留触媒元素濃度を低減することが可能となる。従って、オフ電流値が低下し、デバイスの動作不良が低減する。また、表示装置においては、輝点、半輝点といった表示不良が低減する。
【0086】
また、本発明を用いることにより、ゲッタリング熱処理時間の短縮が可能となる。従って、半導体装置作製のスループットの向上が期待できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態のTFTの断面図。
【図2】本実施例1のTFTの断面図。
【図3】本実施例1のTFTの断面図。
【図4】本実施例1のTFTの断面図。
【図5】本実施例3の表示装置の一例を示す図。
【図6】本実施例4の電子機器の一例を示す図。
【符号の説明】
100 基板
101 非晶質半導膜
102 触媒元素含有領域
103 結晶質半導体膜
104 マスク
105、106 捕獲元素を含んだ領域(ゲッタリング領域)
107 活性層
Claims (7)
- 絶縁表面を有する基板上にケイ素を含む非晶質半導体膜を形成する第1の工程と、
前記ケイ素を含む非晶質半導体膜に結晶化を助長する触媒元素を添加する第2の工程と、
前記ケイ素を含む非晶質半導体膜を結晶化してケイ素を含む結晶質半導体膜を形成する第3の工程と、
前記ケイ素を含む結晶質半導体膜に捕獲元素を選択的に添加する第4の工程と、第1の熱処理により前記捕獲元素を添加した領域に結晶化を助長する触媒元素をゲッタリングさせる第5の工程と、
前記第1の熱処理に続いて前記第1の熱処理よりも高い温度にて第2の熱処理を行い、前記捕獲元素を添加した領域に結晶化を助長する触媒元素をゲッタリングさせる第6の工程と、
を有することを特徴とする半導体装置の作製方法。 - 絶縁表面を有する基板上にケイ素を含む非晶質半導体膜を形成する第1の工程と、
前記ケイ素を含む非晶質半導体膜に結晶化を助長する触媒元素を添加する第2の工程と、
前記ケイ素を含む非晶質半導体膜を結晶化してケイ素を含む結晶質半導体膜を形成する第3の工程と、
前記ケイ素を含む結晶質半導体膜に捕獲元素を選択的に添加する第4の工程と、前記結晶化を助長する触媒元素のケイ化物の酸化速度がケイ素の酸化速度以下である温度にて第1の熱処理を行い、前記捕獲元素を添加した領域に結晶化を助長する触媒元素をゲッタリングさせる第5の工程と、
前記第1の熱処理に続いて前記第1の熱処理よりも高い温度にて第2の熱処理を行い、前記捕獲元素を含む領域に結晶化を助長する触媒元素をゲッタリングさせる第6の工程と、
を有することを特徴とする半導体装置の作製方法。 - 請求項1または請求項2において、前記結晶化を助長する触媒元素は、Fe、Ni、Co、Pd、Pt、Cu、Auから選ばれた一種または複数種であることを特徴とする半導体装置の作製方法。
- 請求項1または請求項2において、前記捕獲元素は、P、As、Sb、Biから選ばれた一種または複数種であることを特徴とする半導体装置の作製方法。
- 請求項1または請求項2において、前記第1の熱処理は、550〜630℃の温度で行われ、前記第2の熱処理は、640〜950℃の温度で行われることを特徴とする半導体装置の作製方法。
- 請求項1または請求項2において、前記第1の熱処理および前記第2の熱処理は、窒素ガス或いは不活性ガス雰囲気で行われることを特徴とする半導体装置の作製方法。
- 請求項1または請求項2において、前記第1の熱処理および前記第2の熱処理は、減圧雰囲気或いは大気圧雰囲気で行われることを特徴とする半導体装置の作製方法。
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