JP2004118943A - 記録媒体再生装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】複数の記録媒体が収納された所定の収納領域から記録媒体を選択して再生する場合に、非常に簡単な操作によって所望の記録情報を再生することができる記録媒体再生装置を提供する。
【解決手段】6個のプリセットキー9の各々に対応させて、ディスクを識別するためのディスク情報及びトラック情報を記憶し、任意のプリセットキーが操作されたときは、そのプリセットキーに対応するディスク情報及びトラック情報に基づいてディスクの曲を再生する。
【選択図】 図1
【解決手段】6個のプリセットキー9の各々に対応させて、ディスクを識別するためのディスク情報及びトラック情報を記憶し、任意のプリセットキーが操作されたときは、そのプリセットキーに対応するディスク情報及びトラック情報に基づいてディスクの曲を再生する。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、複数の記録媒体が収納された所定の収納領域から記録媒体を選択して再生する記録媒体再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の記録媒体再生装置においては、記録媒体再生機能の動作中にプリセットキーによる第1特定操作(例えば、2秒間以上の操作)を検出する第1検出手段と、前記記録媒体再生機能の動作中にプリセットキーによる第2特定操作(例えば、2秒間未満の操作)を検出する第2検出手段と、前記第1検出手段にてプリセットキーによる第1特定操作を検出すると、このプリセットキー操作時における記録媒体の再生位置情報を、このプリセットキーに対応したプリセットメモリに登録する再生位置登録手段と、前記第2検出手段にてプリセットキーによる第2特定操作を検出すると、このプリセットキーに対応したプリセットメモリに登録中の再生位置情報に基づいて、前記記録媒体再生機能に記録媒体を再生させる再生手段とを有する(特許文献1参照)。
【0003】
【特許文献1】
特開2001−57062号公報(段落番号「0006」)
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
上記従来の記録媒体再生装置においては、現在装着中の1枚の記録媒体(上記特許文献1では、DVD;ディジタル・ビデオ・ディスク)を再生するために、プリセットキーを活用するものであるので、複数の記録媒体から1つの記録媒体を選択して再生する場合には、上記従来の記録媒体再生装置におけるプリセットキーの技術を適用することはできない。
【0005】
例えば、キースイッチ群を備えた本体機器に、6枚の音楽用のディスクであるCDをそれぞれ6個の収納領域の各々に収納したCDチェンジャ機器を接続して、所望の曲を再生する従来の記録媒体再生装置においては、本体機器において煩雑な操作が必要であった。すなわち、6枚のディスクの中から1つのディスクを選択して、その中の所望のトラックすなわち曲を再生する場合には、まず、目的のディスクが収納されている収納領域を指定する選択キーを操作して、そのディスクを収納領域から抽出して回転駆動部に装着させる。次に、本体機器のLCDなどの表示器に表示されたそのディスクの名称を確認した後に、所望のトラックを選択するためにサーチキーを操作する。そして、表示されたトラック番号を確認した後に、再生キーを操作する操作手順になっていた。
【0006】
例えば1枚に15トラック分の曲を記録したディスクを6枚収容し、この6枚のディスクから所望曲を記録したディスクを選択して、この所望曲を再生する場合を想定すると、一枚のディスクを選択し、このディスクから所望曲を再生するまでには0〜14回のサーチキー操作を必要とし、さらに、計6枚のディスクから所望曲を再生するまでには、単純に考えても最大84回(14回×6枚分)のサーチキー操作を要することから、非常に煩雑な操作手順を要するといった問題点があった。
【0007】
本発明は上記問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、複数の記録媒体が収納された所定の収納領域から記録媒体を選択して再生する場合に、非常に簡単な操作によって所望の記録情報を再生することができる記録媒体再生装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために本発明の記録媒体再生装置は、複数の記録媒体が収納された所定の収納領域から記録媒体を選択して再生する記録媒体再生装置において、操作に応じて指令を入力する複数のプリセットキーと、各プリセットキーに対応させて記録媒体を識別するための識別情報及び記録領域の位置を示す位置情報を記憶する記憶手段と、任意のプリセットキーが操作されたときは、当該プリセットキーに対応して前記記憶手段に記憶されている識別情報及び位置情報に対応する記録媒体の対応する記録領域における記録情報を再生する情報再生手段とを有するようにした。
【0009】
従って、本発明の記録媒体再生装置によれば、複数のプリセットキーの各々に対応させて記録媒体を識別するための識別情報及び記録領域の位置を示す位置情報を記憶し、任意のプリセットキーが操作されたときは、そのプリセットキーに対応する識別情報及び位置情報に基づいて記録情報を再生するので、複数の記録媒体が収納された所定の収納領域から記録媒体を選択して再生する場合に、非常に簡単な操作によって所望の記録情報を再生することができる。
【0010】
本発明の記録媒体再生装置は、前記再生手段によって任意の記録媒体が再生中又は再生待機中に任意のプリセットキーが特殊操作されたときは、当該再生中又は再生待機中における記録媒体の識別情報及び位置情報と当該プリセットキーとを対応させて前記記憶手段に記憶させる記憶制御手段を有するようにした。
【0011】
従って、本発明の記録媒体再生装置によれば、現在再生中又は再生待機中の記録媒体の識別情報及び位置情報を、特殊操作されたプリセットキーに対応して記憶させるので、所望の記録情報を非常に簡単な操作によって登録して、その記録情報を迅速に再生することができる。
【0012】
本発明の記録媒体再生装置は、前記特殊操作が、プリセットキーが所定時間以上継続して押下される操作であるようにした。
【0013】
従って、本発明の記録媒体再生装置によれば、プリセットキーの通常の操作と特殊操作とを容易に判定できる。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、図面に基づいて本発明の記録媒体再生装置の実施の形態を説明する。図1は本実施の形態を示す記録媒体再生装置の本体機器1を示す外観図である。後で詳述するように、この本体機器1には、ラジオ機器、1枚のディスクを再生するCDプレーヤ機器などの音源機器が内蔵され、外部の音源機器として、6枚のディスクを再生可能なCDチェンジャ機器、6枚のMDディスクを記録・再生可能なMDチェンジャ機器、及び他の機器(例えば、テレビ受信機やナビゲーション装置)が接続されている。
【0015】
図1に示す記録媒体再生装置は、本体機器1の前面に操作パネル2が設けられている。この操作パネル2には、ディスクを挿入するためのディスク挿入口3、表示器4、キースイッチ群5が設けられている。このキースイッチ群5は、バンド/ユーザ(BAND/USER)キー6、ラジオ(RADIO)キー7、ディスク(DISC)キー8、及び、6個のプリセットキー(M1〜M6)9で構成されている。
【0016】
図2は、図1の記録媒体再生装置のシステム構成を示すブロック図である。音声や楽音などの音源を提供する音源機器10は、本体機器1に内蔵されたラジオ機器11及びCDプレーヤ機器12、外部接続されたCDチェンジャ機器13、MDチェンジャ機器14、及び、その他の機器15で構成されている。メインCPU20(情報再生手段、記憶制御手段に相当する)は、システムバスを介してこれらの各機器に接続されている。なお、チェンジャ機器としては、CDチェンジャ機器13及びMDチェンジャ機器14は、ディスクの形状や再生方法が異なるだけで、基本的な制御処理はほぼ同じである。したがって、本実施の形態の特徴的な制御処理、すなわち、6枚のディスクが収納された収納領域からディスクを選択して再生する制御処理においては、以下、CDチェンジャ機器13を例に採って説明する。
【0017】
メインCPU20は、インターフェース回路30を介して、表示器4及びキースイッチ群5に接続されるとともに、メモリ40(記憶手段に相当する)に接続されている。そして、キースイッチ群5の操作に応じて、音源機器10の各機器に対する制御処理、表示器4への表示処理、及び、メモリ40に対しての情報の書込みや読出しを行う。
【0018】
次に、キースイッチ群5を構成する各キースイッチの機能について説明する。ラジオキー7は、ラジオ受信モードを設定するキースイッチである。ディスクキー8は、ディスク再生モードを設定するキースイッチである。バンド/ユーザキー6は、ラジオ受信モードに設定されている場合はバンドキー6として機能し、操作に応じて、ラジオ放送のバンドを「FM」、「AM」、「短波」、「テレビ音声」にサイクリックに選択する。一方、ディスク再生モードに設定されている場合には、バンド/ユーザキー6はユーザキー6として機能し、操作に応じて、ユーザをサイクリックに選択する。バンドキー6又はユーザキー6の操作で選択されたバンド又はユーザは、表示器4に表示される。
【0019】
プリセットキー9は、所定時間(実施の形態では2秒)未満操作した通常操作の場合と、所定時間以上継続して操作した特殊操作の場合とでは、異なる指令を入力する。任意のプリセットキー9が通常操作されると、ラジオ受信モードに設定されている場合には、プリセットキーの番号(M1〜M6)に対応する放送チャンネルの受信を選択する指令をラジオ機器11に送出し、ディスク再生モードに設定されている場合には、そのプリセットキーの番号に対応するディスク番号を選択する指令をCDチェンジャ機器13に送出する。
【0020】
任意のプリセットキー9が特殊操作されると、ラジオ受信モードに設定されている場合には、現在受信中のチャンネルを、そのプリセットキーの番号(M1〜M6)に対応させてメモリ40に記憶する。一方、ディスク再生モードに設定されている場合には、特殊操作されたプリセットキーに対応させて、現在再生中又は再生待機中(ポーズ中)の記録媒体であるディスクを識別するための識別情報としてのディスク情報と、現在再生中又は再生待機中の記録領域の位置を示す位置情報としてのトラック情報(すなわち、曲番号)とをメモリ40に記憶する。
【0021】
図3は、メモリ40におけるユーザ登録領域のデータ構成を示す図である。各ユーザは、ユーザキー6を操作して、表示器4に表示された名前などで、メモリ40の自分のユーザ領域を指定することができる。すなわち、各ユーザは、プリセットキーを特殊操作することにより、現在再生中又は再生待機中のディスクのディスク情報及びトラック情報を、自分のユーザ領域に記憶することができる。
【0022】
図4は、各ユーザによってプリセットキーが操作された場合に、メインCPU20によって実行されるディスク情報及びトラック情報を記憶する制御処理、及び、再生動作を行う制御処理のフローチャートである。まず、プリセットキーが操作(押下)されたか否かを判別し(ステップS1)、プリセットキーが操作されたのであれば、そのプリセットキーがt秒(例えば、2秒)以上継続して押されたかを検出する(ステップS2)。
【0023】
プリセットキーがt秒以上押されたのであれば、特殊操作であるので、その時に選択されているディスク情報、すなわちCDチェンジャ機器13のディスク収納領域に対応する番号(6枚チェンジャであれば1〜6)、及び、トラック情報すなわち曲番号を、操作されたプリセットキーに対応するメモリ領域に記憶し(ステップS3)、このフローを終了する。
【0024】
ステップS2において、プリセットキーがt秒以上押されたのでなければ、通常操作であるので、操作されたプリセットキーに対応してメモリ40に記憶されているディスク情報及びトラック情報を読み出し、読み出したディスク情報に対応するディスクがCDチェンジャ機器13のディスク収納領域内に収納されているか否かを検出する(ステップS4)。すなわち、対象ディスクの検索処理を行う。
【0025】
ステップS4におけるディスク検索の結果、対象ディスクが有るか否かを判断する(ステップS5)。プリセットキーによって指定されたディスクがあれば、そのディスクを選択するとともに、そのディスク内の指定トラック情報である曲番号の曲の再生を行う(ステップS6)。ステップS5において、指定されたディスクがなければその旨を表示するか、あるいはビープ音などによりユーザにエラー報知する(ステップS7)。ステップS6におけるディスク再生処理の後、又は、ステップS7のエラー報知の後は、このフローを終了する。
【0026】
図4の例では、ユーザ1のメモリ領域には、プリセットキーの番号(M1〜M6)に対応して、ディスク1〜ディスク6の各々の最初のトラック1がシーケンシャルに記憶されている。一方、ユーザ2のメモリ領域には、各プリセットキーに対応して、ディスク情報及びトラック情報がランダムに記憶されている。
【0027】
なお、上記の処理では、プリセットキーに対応させて記憶するディスク情報をディスク収納領域の情報としたが、あるディスクのトラック情報を登録したときのディスク収納領域(ディスク番号)が、再生時とは異なるような場合、例えば、ユーザがディスクを入れ替えたような場合には、メモリ40に登録されているディスクがCDチェンジャ機器13内の他の収納領域に存在するにもかかわらず、そのディスクを再生できないという不具合が生じるおそれがある。
【0028】
この対策として、ディスク情報としてディスクの固有情報であるTOC情報を用いてもよい。このようにすれば、そのディスクがどの位置に収納されていても、そのディスクを特定することが可能となり、上記のような不具合を防ぐことができる。
【0029】
また、上記の処理では、プリセットキーが操作された後に、対象となるディスクの有無を検出して、対象のディスクが無いときに初めてユーザに報知するようにしたが、メモリ40に記憶されている情報に基づき、予め対象ディスクの有無を検出しておき、表示器4にすべてのプリセットキーに対応するアイコンなどの画像を表示し、プリセットキーに対応するディスクの有無を表示するようにしてもよい。例えば、再生不可能なプリセットキーに対応する画像の表示を消灯させるように構成してもよい。さらに、再生不可能なプリセットキーの操作を無効にするような構成にしてもよい。このようにすれば、ユーザは対象のディスクが無いことを迅速に認識できる。
【0030】
また、上記の処理では、プリセットキーをt秒以上継続して押した場合に、ディスク情報とトラック情報をメモリ40に記憶する構成にしたが、プリセットキーと他のキーの同時操作、あるいはメモリキーを設けて、そのメモリキーを押した後にプリセットキーを押した場合に、ディスク情報とトラック情報をメモリ40に記憶する構成にしてもよい。このようにすれば、ユーザはプリセットキーの通常操作と特殊操作とを区別する場合に、操作時間に留意することなく確実に区別して操作ができる。
【0031】
また、上記の処理では、プリセットキーに対応してメモリ40に記憶する位置情報として、トラック情報すなわち曲の最初のアドレスを用いたが、記憶する位置情報としてディスクの任意のアドレスを用いてもよい。すなわち、現在再生中又は再生待機中において、そのとき指定されているアドレスを位置情報として記憶してもよい。この場合には、例えば、曲の途中における特定の位置のフレーズにアクセスして再生を行うことができる。
【0032】
また、上記の処理では、非常に簡単な操作によって所望の曲を再生することができるという効果が得られるが、再生するディスクの初めのトラックに曲以外の情報が記録されている場合には、この実施の形態によれば、そのトラックの後の最初の曲が記録されているトラックを登録できるので、音声が発生されない状態や雑音が発生する状態を防止できるという効果も得られる。
【0033】
本実施の形態によれば、6個のプリセットキー9の各々に対応させて、ディスクを識別するためのディスク情報及びトラック情報を記憶し、任意のプリセットキーが操作されたときは、そのプリセットキーに対応するディスク情報及びトラック情報に基づいてディスクの曲を再生するので、6枚のディスクが収納されたCDチェンジャ機器13やMDチェンジャ機器14からディスクを選択して再生する場合に、非常に簡単な操作によって所望の曲を再生することができる。
【0034】
また、本発明の実施の形態によれば、現在再生中又は再生待機中のディスクのディスク情報及びトラック情報を、特殊操作されたプリセットキーに対応して記憶させるので、所望の曲を非常に簡単な操作によって登録して、その曲を迅速に再生することができる。
【0035】
また、本発明の実施の形態によれば、プリセットキーの通常の操作と所定時間以上継続して操作された特殊操作とを容易に判定できる。
【0036】
【発明の効果】
上記のように構成された本発明の記録媒体再生装置によれば、複数のプリセットキーの各々に対応させて記録媒体を識別するための識別情報及び記録領域の位置を示す位置情報を記憶し、任意のプリセットキーが操作されたときは、そのプリセットキーに対応する識別情報及び位置情報に基づいて記録情報を再生するので、複数の記録媒体が収納された所定の収納領域から記録媒体を選択して再生する場合に、非常に簡単な操作によって所望の記録情報を再生することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態における記録媒体再生装置の本体機器の外観図である。
【図2】本発明の実施の形態における記録媒体再生装置のシステム構成を示すブロック図である。
【図3】本発明の実施の形態におけるメモリのユーザ登録領域のデータ構成を示す図である。
【図4】本発明の実施の形態においてメインCPUによって実行される制御処理のフローチャートである。
【符号の説明】
9 プリセットキー
20 メインCPU(情報再生手段、記憶制御手段)
40 メモリ(記憶手段)
【発明の属する技術分野】
本発明は、複数の記録媒体が収納された所定の収納領域から記録媒体を選択して再生する記録媒体再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の記録媒体再生装置においては、記録媒体再生機能の動作中にプリセットキーによる第1特定操作(例えば、2秒間以上の操作)を検出する第1検出手段と、前記記録媒体再生機能の動作中にプリセットキーによる第2特定操作(例えば、2秒間未満の操作)を検出する第2検出手段と、前記第1検出手段にてプリセットキーによる第1特定操作を検出すると、このプリセットキー操作時における記録媒体の再生位置情報を、このプリセットキーに対応したプリセットメモリに登録する再生位置登録手段と、前記第2検出手段にてプリセットキーによる第2特定操作を検出すると、このプリセットキーに対応したプリセットメモリに登録中の再生位置情報に基づいて、前記記録媒体再生機能に記録媒体を再生させる再生手段とを有する(特許文献1参照)。
【0003】
【特許文献1】
特開2001−57062号公報(段落番号「0006」)
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
上記従来の記録媒体再生装置においては、現在装着中の1枚の記録媒体(上記特許文献1では、DVD;ディジタル・ビデオ・ディスク)を再生するために、プリセットキーを活用するものであるので、複数の記録媒体から1つの記録媒体を選択して再生する場合には、上記従来の記録媒体再生装置におけるプリセットキーの技術を適用することはできない。
【0005】
例えば、キースイッチ群を備えた本体機器に、6枚の音楽用のディスクであるCDをそれぞれ6個の収納領域の各々に収納したCDチェンジャ機器を接続して、所望の曲を再生する従来の記録媒体再生装置においては、本体機器において煩雑な操作が必要であった。すなわち、6枚のディスクの中から1つのディスクを選択して、その中の所望のトラックすなわち曲を再生する場合には、まず、目的のディスクが収納されている収納領域を指定する選択キーを操作して、そのディスクを収納領域から抽出して回転駆動部に装着させる。次に、本体機器のLCDなどの表示器に表示されたそのディスクの名称を確認した後に、所望のトラックを選択するためにサーチキーを操作する。そして、表示されたトラック番号を確認した後に、再生キーを操作する操作手順になっていた。
【0006】
例えば1枚に15トラック分の曲を記録したディスクを6枚収容し、この6枚のディスクから所望曲を記録したディスクを選択して、この所望曲を再生する場合を想定すると、一枚のディスクを選択し、このディスクから所望曲を再生するまでには0〜14回のサーチキー操作を必要とし、さらに、計6枚のディスクから所望曲を再生するまでには、単純に考えても最大84回(14回×6枚分)のサーチキー操作を要することから、非常に煩雑な操作手順を要するといった問題点があった。
【0007】
本発明は上記問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、複数の記録媒体が収納された所定の収納領域から記録媒体を選択して再生する場合に、非常に簡単な操作によって所望の記録情報を再生することができる記録媒体再生装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために本発明の記録媒体再生装置は、複数の記録媒体が収納された所定の収納領域から記録媒体を選択して再生する記録媒体再生装置において、操作に応じて指令を入力する複数のプリセットキーと、各プリセットキーに対応させて記録媒体を識別するための識別情報及び記録領域の位置を示す位置情報を記憶する記憶手段と、任意のプリセットキーが操作されたときは、当該プリセットキーに対応して前記記憶手段に記憶されている識別情報及び位置情報に対応する記録媒体の対応する記録領域における記録情報を再生する情報再生手段とを有するようにした。
【0009】
従って、本発明の記録媒体再生装置によれば、複数のプリセットキーの各々に対応させて記録媒体を識別するための識別情報及び記録領域の位置を示す位置情報を記憶し、任意のプリセットキーが操作されたときは、そのプリセットキーに対応する識別情報及び位置情報に基づいて記録情報を再生するので、複数の記録媒体が収納された所定の収納領域から記録媒体を選択して再生する場合に、非常に簡単な操作によって所望の記録情報を再生することができる。
【0010】
本発明の記録媒体再生装置は、前記再生手段によって任意の記録媒体が再生中又は再生待機中に任意のプリセットキーが特殊操作されたときは、当該再生中又は再生待機中における記録媒体の識別情報及び位置情報と当該プリセットキーとを対応させて前記記憶手段に記憶させる記憶制御手段を有するようにした。
【0011】
従って、本発明の記録媒体再生装置によれば、現在再生中又は再生待機中の記録媒体の識別情報及び位置情報を、特殊操作されたプリセットキーに対応して記憶させるので、所望の記録情報を非常に簡単な操作によって登録して、その記録情報を迅速に再生することができる。
【0012】
本発明の記録媒体再生装置は、前記特殊操作が、プリセットキーが所定時間以上継続して押下される操作であるようにした。
【0013】
従って、本発明の記録媒体再生装置によれば、プリセットキーの通常の操作と特殊操作とを容易に判定できる。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、図面に基づいて本発明の記録媒体再生装置の実施の形態を説明する。図1は本実施の形態を示す記録媒体再生装置の本体機器1を示す外観図である。後で詳述するように、この本体機器1には、ラジオ機器、1枚のディスクを再生するCDプレーヤ機器などの音源機器が内蔵され、外部の音源機器として、6枚のディスクを再生可能なCDチェンジャ機器、6枚のMDディスクを記録・再生可能なMDチェンジャ機器、及び他の機器(例えば、テレビ受信機やナビゲーション装置)が接続されている。
【0015】
図1に示す記録媒体再生装置は、本体機器1の前面に操作パネル2が設けられている。この操作パネル2には、ディスクを挿入するためのディスク挿入口3、表示器4、キースイッチ群5が設けられている。このキースイッチ群5は、バンド/ユーザ(BAND/USER)キー6、ラジオ(RADIO)キー7、ディスク(DISC)キー8、及び、6個のプリセットキー(M1〜M6)9で構成されている。
【0016】
図2は、図1の記録媒体再生装置のシステム構成を示すブロック図である。音声や楽音などの音源を提供する音源機器10は、本体機器1に内蔵されたラジオ機器11及びCDプレーヤ機器12、外部接続されたCDチェンジャ機器13、MDチェンジャ機器14、及び、その他の機器15で構成されている。メインCPU20(情報再生手段、記憶制御手段に相当する)は、システムバスを介してこれらの各機器に接続されている。なお、チェンジャ機器としては、CDチェンジャ機器13及びMDチェンジャ機器14は、ディスクの形状や再生方法が異なるだけで、基本的な制御処理はほぼ同じである。したがって、本実施の形態の特徴的な制御処理、すなわち、6枚のディスクが収納された収納領域からディスクを選択して再生する制御処理においては、以下、CDチェンジャ機器13を例に採って説明する。
【0017】
メインCPU20は、インターフェース回路30を介して、表示器4及びキースイッチ群5に接続されるとともに、メモリ40(記憶手段に相当する)に接続されている。そして、キースイッチ群5の操作に応じて、音源機器10の各機器に対する制御処理、表示器4への表示処理、及び、メモリ40に対しての情報の書込みや読出しを行う。
【0018】
次に、キースイッチ群5を構成する各キースイッチの機能について説明する。ラジオキー7は、ラジオ受信モードを設定するキースイッチである。ディスクキー8は、ディスク再生モードを設定するキースイッチである。バンド/ユーザキー6は、ラジオ受信モードに設定されている場合はバンドキー6として機能し、操作に応じて、ラジオ放送のバンドを「FM」、「AM」、「短波」、「テレビ音声」にサイクリックに選択する。一方、ディスク再生モードに設定されている場合には、バンド/ユーザキー6はユーザキー6として機能し、操作に応じて、ユーザをサイクリックに選択する。バンドキー6又はユーザキー6の操作で選択されたバンド又はユーザは、表示器4に表示される。
【0019】
プリセットキー9は、所定時間(実施の形態では2秒)未満操作した通常操作の場合と、所定時間以上継続して操作した特殊操作の場合とでは、異なる指令を入力する。任意のプリセットキー9が通常操作されると、ラジオ受信モードに設定されている場合には、プリセットキーの番号(M1〜M6)に対応する放送チャンネルの受信を選択する指令をラジオ機器11に送出し、ディスク再生モードに設定されている場合には、そのプリセットキーの番号に対応するディスク番号を選択する指令をCDチェンジャ機器13に送出する。
【0020】
任意のプリセットキー9が特殊操作されると、ラジオ受信モードに設定されている場合には、現在受信中のチャンネルを、そのプリセットキーの番号(M1〜M6)に対応させてメモリ40に記憶する。一方、ディスク再生モードに設定されている場合には、特殊操作されたプリセットキーに対応させて、現在再生中又は再生待機中(ポーズ中)の記録媒体であるディスクを識別するための識別情報としてのディスク情報と、現在再生中又は再生待機中の記録領域の位置を示す位置情報としてのトラック情報(すなわち、曲番号)とをメモリ40に記憶する。
【0021】
図3は、メモリ40におけるユーザ登録領域のデータ構成を示す図である。各ユーザは、ユーザキー6を操作して、表示器4に表示された名前などで、メモリ40の自分のユーザ領域を指定することができる。すなわち、各ユーザは、プリセットキーを特殊操作することにより、現在再生中又は再生待機中のディスクのディスク情報及びトラック情報を、自分のユーザ領域に記憶することができる。
【0022】
図4は、各ユーザによってプリセットキーが操作された場合に、メインCPU20によって実行されるディスク情報及びトラック情報を記憶する制御処理、及び、再生動作を行う制御処理のフローチャートである。まず、プリセットキーが操作(押下)されたか否かを判別し(ステップS1)、プリセットキーが操作されたのであれば、そのプリセットキーがt秒(例えば、2秒)以上継続して押されたかを検出する(ステップS2)。
【0023】
プリセットキーがt秒以上押されたのであれば、特殊操作であるので、その時に選択されているディスク情報、すなわちCDチェンジャ機器13のディスク収納領域に対応する番号(6枚チェンジャであれば1〜6)、及び、トラック情報すなわち曲番号を、操作されたプリセットキーに対応するメモリ領域に記憶し(ステップS3)、このフローを終了する。
【0024】
ステップS2において、プリセットキーがt秒以上押されたのでなければ、通常操作であるので、操作されたプリセットキーに対応してメモリ40に記憶されているディスク情報及びトラック情報を読み出し、読み出したディスク情報に対応するディスクがCDチェンジャ機器13のディスク収納領域内に収納されているか否かを検出する(ステップS4)。すなわち、対象ディスクの検索処理を行う。
【0025】
ステップS4におけるディスク検索の結果、対象ディスクが有るか否かを判断する(ステップS5)。プリセットキーによって指定されたディスクがあれば、そのディスクを選択するとともに、そのディスク内の指定トラック情報である曲番号の曲の再生を行う(ステップS6)。ステップS5において、指定されたディスクがなければその旨を表示するか、あるいはビープ音などによりユーザにエラー報知する(ステップS7)。ステップS6におけるディスク再生処理の後、又は、ステップS7のエラー報知の後は、このフローを終了する。
【0026】
図4の例では、ユーザ1のメモリ領域には、プリセットキーの番号(M1〜M6)に対応して、ディスク1〜ディスク6の各々の最初のトラック1がシーケンシャルに記憶されている。一方、ユーザ2のメモリ領域には、各プリセットキーに対応して、ディスク情報及びトラック情報がランダムに記憶されている。
【0027】
なお、上記の処理では、プリセットキーに対応させて記憶するディスク情報をディスク収納領域の情報としたが、あるディスクのトラック情報を登録したときのディスク収納領域(ディスク番号)が、再生時とは異なるような場合、例えば、ユーザがディスクを入れ替えたような場合には、メモリ40に登録されているディスクがCDチェンジャ機器13内の他の収納領域に存在するにもかかわらず、そのディスクを再生できないという不具合が生じるおそれがある。
【0028】
この対策として、ディスク情報としてディスクの固有情報であるTOC情報を用いてもよい。このようにすれば、そのディスクがどの位置に収納されていても、そのディスクを特定することが可能となり、上記のような不具合を防ぐことができる。
【0029】
また、上記の処理では、プリセットキーが操作された後に、対象となるディスクの有無を検出して、対象のディスクが無いときに初めてユーザに報知するようにしたが、メモリ40に記憶されている情報に基づき、予め対象ディスクの有無を検出しておき、表示器4にすべてのプリセットキーに対応するアイコンなどの画像を表示し、プリセットキーに対応するディスクの有無を表示するようにしてもよい。例えば、再生不可能なプリセットキーに対応する画像の表示を消灯させるように構成してもよい。さらに、再生不可能なプリセットキーの操作を無効にするような構成にしてもよい。このようにすれば、ユーザは対象のディスクが無いことを迅速に認識できる。
【0030】
また、上記の処理では、プリセットキーをt秒以上継続して押した場合に、ディスク情報とトラック情報をメモリ40に記憶する構成にしたが、プリセットキーと他のキーの同時操作、あるいはメモリキーを設けて、そのメモリキーを押した後にプリセットキーを押した場合に、ディスク情報とトラック情報をメモリ40に記憶する構成にしてもよい。このようにすれば、ユーザはプリセットキーの通常操作と特殊操作とを区別する場合に、操作時間に留意することなく確実に区別して操作ができる。
【0031】
また、上記の処理では、プリセットキーに対応してメモリ40に記憶する位置情報として、トラック情報すなわち曲の最初のアドレスを用いたが、記憶する位置情報としてディスクの任意のアドレスを用いてもよい。すなわち、現在再生中又は再生待機中において、そのとき指定されているアドレスを位置情報として記憶してもよい。この場合には、例えば、曲の途中における特定の位置のフレーズにアクセスして再生を行うことができる。
【0032】
また、上記の処理では、非常に簡単な操作によって所望の曲を再生することができるという効果が得られるが、再生するディスクの初めのトラックに曲以外の情報が記録されている場合には、この実施の形態によれば、そのトラックの後の最初の曲が記録されているトラックを登録できるので、音声が発生されない状態や雑音が発生する状態を防止できるという効果も得られる。
【0033】
本実施の形態によれば、6個のプリセットキー9の各々に対応させて、ディスクを識別するためのディスク情報及びトラック情報を記憶し、任意のプリセットキーが操作されたときは、そのプリセットキーに対応するディスク情報及びトラック情報に基づいてディスクの曲を再生するので、6枚のディスクが収納されたCDチェンジャ機器13やMDチェンジャ機器14からディスクを選択して再生する場合に、非常に簡単な操作によって所望の曲を再生することができる。
【0034】
また、本発明の実施の形態によれば、現在再生中又は再生待機中のディスクのディスク情報及びトラック情報を、特殊操作されたプリセットキーに対応して記憶させるので、所望の曲を非常に簡単な操作によって登録して、その曲を迅速に再生することができる。
【0035】
また、本発明の実施の形態によれば、プリセットキーの通常の操作と所定時間以上継続して操作された特殊操作とを容易に判定できる。
【0036】
【発明の効果】
上記のように構成された本発明の記録媒体再生装置によれば、複数のプリセットキーの各々に対応させて記録媒体を識別するための識別情報及び記録領域の位置を示す位置情報を記憶し、任意のプリセットキーが操作されたときは、そのプリセットキーに対応する識別情報及び位置情報に基づいて記録情報を再生するので、複数の記録媒体が収納された所定の収納領域から記録媒体を選択して再生する場合に、非常に簡単な操作によって所望の記録情報を再生することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態における記録媒体再生装置の本体機器の外観図である。
【図2】本発明の実施の形態における記録媒体再生装置のシステム構成を示すブロック図である。
【図3】本発明の実施の形態におけるメモリのユーザ登録領域のデータ構成を示す図である。
【図4】本発明の実施の形態においてメインCPUによって実行される制御処理のフローチャートである。
【符号の説明】
9 プリセットキー
20 メインCPU(情報再生手段、記憶制御手段)
40 メモリ(記憶手段)
Claims (3)
- 複数の記録媒体が収納された所定の収納領域から記録媒体を選択して再生する記録媒体再生装置において、
操作に応じて指令を入力する複数のプリセットキーと、
各プリセットキーに対応させて記録媒体を識別するための識別情報及び記録領域の位置を示す位置情報を記憶する記憶手段と、
任意のプリセットキーが操作されたときは、当該プリセットキーに対応して前記記憶手段に記憶されている識別情報及び位置情報に対応する記録媒体の対応する記録領域における記録情報を再生する情報再生手段と
を有することを特徴とする記録媒体再生装置。 - 前記再生手段によって任意の記録媒体が再生中又は再生待機中に任意のプリセットキーが特殊操作されたときは、当該再生中又は再生待機中における記録媒体の識別情報及び位置情報と当該プリセットキーとを対応させて前記記憶手段に記憶させる記憶制御手段を有することを特徴とする請求項1記載の記録媒体再生装置。
- 前記特殊操作は、プリセットキーが所定時間以上継続して押下される操作であることを特徴とする請求項2記載の記録媒体再生装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002281563A JP2004118943A (ja) | 2002-09-26 | 2002-09-26 | 記録媒体再生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2002281563A JP2004118943A (ja) | 2002-09-26 | 2002-09-26 | 記録媒体再生装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004118943A true JP2004118943A (ja) | 2004-04-15 |
Family
ID=32275982
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002281563A Pending JP2004118943A (ja) | 2002-09-26 | 2002-09-26 | 記録媒体再生装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2004118943A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100872237B1 (ko) | 2007-03-30 | 2008-12-05 | 주식회사 현대오토넷 | 오디오 시스템의 프리셋을 이용한 선호 오디오 관리방법 |
-
2002
- 2002-09-26 JP JP2002281563A patent/JP2004118943A/ja active Pending
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