JP2004117090A - 時計装置、およびその時刻修正方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】指針式の時刻表示を行いタッチパネル装置を操作して時刻修正を行う場合に容易に時刻修正可能な時計装置およびその時刻修正方法を提供する。
【解決手段】時刻を計時する計時部11と、指針式の時刻画像を含む所定の画像を表示する表示部13と、表示部13の表示画像に対応する指定領域を含み、当該指定領域に対して指定された位置情報を得る入力部14と、計時部11の計時時刻の修正を行う場合に、設定モードに応じて指定領域を時刻修正が可能なように複数の領域に分割し、入力部14から出力された位置情報に基づく指定された位置を含む分割領域にまで設定モードに応じた指針を移動させた時刻画像を生成して、表示部13に表示させ、指定された位置を含む分割領域に応じて計時部11の計時時刻を修正するCPU17とを設ける。
【選択図】 図1
【解決手段】時刻を計時する計時部11と、指針式の時刻画像を含む所定の画像を表示する表示部13と、表示部13の表示画像に対応する指定領域を含み、当該指定領域に対して指定された位置情報を得る入力部14と、計時部11の計時時刻の修正を行う場合に、設定モードに応じて指定領域を時刻修正が可能なように複数の領域に分割し、入力部14から出力された位置情報に基づく指定された位置を含む分割領域にまで設定モードに応じた指針を移動させた時刻画像を生成して、表示部13に表示させ、指定された位置を含む分割領域に応じて計時部11の計時時刻を修正するCPU17とを設ける。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えば指定された位置情報を得る入力装置を有する時計装置、および時刻修正方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、指針式の時計装置において、ねじやつまみの回転操作を行い時刻設定を行っていた。
近年、時計装置の表示部に指針式の時刻画面を表示し、タッチペンによりタブレット装置(タッチパネル装置とも言う)上を押圧して時刻設定を行う時計装置が知られている(例えば、特許文献1参照。)。
【0003】
【特許文献1】
特開平8−5763号公報(第1−7頁、第1図)
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上述した時計装置では、タブレット装置(タッチパネル装置)上で時刻画面にタッチペンを押圧して所望の時刻設定を行う際に、正確に所望の設定時刻を示す位置をポインティングしなければならず時刻設定がしにくい。このため、容易に時刻設定を行える時計装置が望まれている。
【0005】
本発明は、かかる事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、指針式の時刻表示を行い、タッチパネル装置を操作して時刻修正を行う場合であっても、容易に時刻修正可能な時計装置、およびその時刻修正方法を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するために、第1の発明の時計装置は、時刻を計時する計時部と、指針式の時刻画像を含む所定の画像を表示する表示手段と、前記表示手段の表示画像に対応した指定領域を含み、当該指定領域に対して指定された位置情報を得る入力手段と、前記計時部の計時時刻の修正を行う場合に、設定モードに応じて前記指定領域を時刻修正が可能な複数の領域に分割し、前記位置情報に基づく指定された位置を含む分割領域にまで前記設定モードに応じた指針を移動させた時刻画像を生成して前記表示手段に表示させ、前記位置情報に基づく指定された位置を含む分割領域に応じて前記計時部の計時時刻を修正する制御手段とを有する。
【0007】
第1の発明の時計装置によれば、計時部では時刻が計時される。
表示手段では指針式の時刻画像を含む所定の画像が表示される。
入力手段では、表示手段の表示画像に対応した指定領域を含み、当該指定領域に対して指定された位置情報を得る。
制御手段では、計時部の計時時刻の修正を行う場合に、設定モードに応じて指定領域を時刻修正が可能な複数の領域に分割し、位置情報に基づく指定された位置を含む分割領域にまで設定モードに応じた指針を移動させた時刻画像を生成して表示手段に表示させ、位置情報に基づく指定された位置を含む分割領域に応じて計時部の計時時刻を修正する。
【0008】
さらに、前記目的を達成するために、第2の発明の時刻修正方法は、指針式の時刻画像を含む所定の画像を表示し、表示画像に対応した指定領域を含み、当該指定領域に対して指定された位置情報を得る入力手段を有する時計装置の時刻修正方法であって、計時時刻の修正を行う場合に、設定モードに応じて、前記指定領域を時刻修正が可能なように複数の領域に分割し、前記位置情報に基づく指定された位置を含む分割領域にまで前記設定モードに応じた指針を移動させた時刻画像を生成して表示処理を行い、前記位置情報に基づく指定された位置を含む分割領域に応じて計時時刻を修正する。
【0009】
【発明の実施の形態】
図1は、本発明に係る時計装置の一実施の形態のブロック図である。
本実施の形態に係る時計装置1は、図1に示すように、計時部11、通信部12、表示部13、入力部14、RAM15、ROM16、およびCPU17とを有する。
入力部14は本発明に係る入力手段に相当し、RAM15およびROM16は本発明に係る記憶手段に相当し、表示部13は本発明に係る表示手段に相当し、CPU17は本発明に係る制御手段に相当する。
【0010】
計時部11は、時刻を計時する。計時部11は、時刻情報をCPU17に出力する。また、計時部11は、CPU17の制御のもと、時刻情報(計時時刻とも言う)の修正が行われる。
【0011】
通信部12は、例えば、不図示の通信ネットワークを介して情報提供装置にアクセスして、この情報提供装置から提供される時刻情報を受信し、時刻情報をCPU17に出力する。通信部12は、例えばPHS(Personal handyphone system)等の無線を用いて通信ネットワークに接続して情報提供装置にアクセスしてもよいし、電話回線等の有線を用いて情報提供装置にアクセスしてもよい。
【0012】
CPU17は、例えば、入力部14により通信部12を介して時刻修正を行う要求が入力された場合には、通信部12を介して情報提供装置から提供された時刻情報を取得し、その時刻情報に応じて計時部11で計時される時刻情報を修正する。
【0013】
通信部12は、上述の形態に限られるものではない。例えば、通信部12は、標準電波受信回路を含み、不図示の標準電波送信局から送信された時刻情報を含む標準電波を受信して所定の復調処理を行い、時刻情報をCPU17に出力してもよい。こうすることで、標準電波を受信できる環境の場合には、その標準電波に含まれる時刻情報を利用して計時部11で計時される計時時刻を修正することができる。
【0014】
このように、通信ネットワークを介して情報提供装置にアクセスできる場合や、標準電波を受信可能な場合には、それらから得られた時刻情報に基づいて、時刻修正を行うことができる。
【0015】
表示部13は、CPU17の制御に応じた画像表示、例えば、指針式の時刻画像や所定の設定モードに対応する画像を表示する。
表示部13は、例えば、TFT(Thin Film Transistor)液晶ディスプレイ等のLCD(Liquid crystal display)や、ブラウン管等の表示装置である。
以下、例えば表示部13がTFT液晶ディスプレイの場合を説明する。
【0016】
表示部13は、例えば表示駆動部131、およびTFT表示部132を有する。
表示駆動部131は、CPU17からの制御信号に応じた駆動信号を生成し、TFT表示部132に出力する。
TFT表示部132は、表示駆動部131から出力された駆動信号に応じた画像を表示する。
【0017】
入力部14は、表示部13の表示画像に対応した指定領域を含み、この指定領域に対して指定された位置情報を得て、位置情報をCPU17に出力する。
例えば、入力部14は、時刻修正を行う際に、ユーザの操作に応じて指定領域上の所望の位置が指定され、その位置を示す位置情報をCPU17に出力する。
入力部14は、例えば、タッチパネル装置やタブレット装置等である。
以下、入力部14が、例えばタッチパネル装置の場合を説明する。
【0018】
入力部14は、例えば、タッチパネル駆動部141、およびタッチパネル142を有する。
タッチパネル駆動部141は、例えば、タッチパネル142を駆動し、タッチパネル142から出力された位置を示す信号、例えば、x座標情報およびy座標情報を含む位置情報s141をCPU17に出力する。
【0019】
タッチパネル142は、表示部13の表示領域上に配置されている。
タッチパネル142は、例えば透明なシート状であり表示部13の表示画像を透過する。ユーザが、例えば指などで表示画像を直接タッチするようにタッチパネル142の所望の位置を押圧すると、タッチパネル142は指定領域上の押圧された位置に対応する位置情報をタッチパネル駆動部141を介してCPU17に出力する。CPU17は、その位置情報に応じた処理を行う。
【0020】
RAM15は、例えば、CPU17による所定の処理のワークスペースとして用いられる。
RAM15は、例えば、対応情報D_A等を有する。
対応情報D_Aは、設定モードと、設定モードそれぞれに応じた分割領域を示す分割領域情報とを対応付ける。
【0021】
例えば、設定モードは、時情報設定モード、分情報設定モード、およびアラーム時刻設定モード等を有する。
時情報設定モードは時情報を設定するモードであり、分情報設定モードは分情報を設定するモードであり、アラーム時刻設定モードはアラーム時刻を設定するモードである。
【0022】
ROM16は、CPU17により実行され所定の処理を行わせるプログラムや、初期パラメータ等を記憶する。ROM16に記憶されている情報は、CPU17により読出され所定の処理に用いられる。
【0023】
CPU17は、例えば、RAM15およびROM16に記憶されている情報およびプログラム等に基づいて所定の処理を行う。
CPU17は、計時部11の計時時刻の修正を行う場合に、設定モードに応じて指定領域を時刻修正が可能なように複数の領域に分割し、入力部14から出力された位置情報に基づいて指定された位置を含む分割領域にまで設定モードに応じた指針を移動させた時刻画像を生成して表示部13に表示させ、位置情報に基づく指定された位置を含む分割領域に応じて計時部11の計時時刻を修正する。
【0024】
詳細には、例えば、CPU17は、設定モードのうち時情報設定モードまたは分情報設定モードを選択させるとき、指定領域を時情報設定モードを選択させる領域と、分情報設定モードを選択させる領域とに分割し、入力部14により指定された領域に対応する設定モードに応じた処理を行う。
【0025】
図2は、図1に示した時計装置の設定モードを選択する処理を説明するための図である。
時計装置1は、例えば図2に示すように、本体部100の中央部に表示部13が設けられている。
【0026】
CPU17は、詳細には、計時部11の計時時刻に応じて指針式の時刻画像を生成し、表示部13のTFT表示部132に表示させる。
CPU17は、例えば指定領域を時情報設定モードを選択させる領域(A領域とも言う)S_Aと、分情報設定モードを選択させる領域(B領域とも言う)S_Bとに分割する。
【0027】
CPU17は、表示部13上に配置された入力部14のタッチパネル142が指等により押圧されて指定されると、入力部14から出力された位置情報に基づく位置を含む指定された領域に対応する設定モードに応じて、時刻情報設定モードまたは分情報設定モードに移行し、選択されたモードに応じた処理を行う。
【0028】
A領域S_Aは、例えば図2に示すように、時針(短針)が回転軸を中心に移動する領域である。B領域S_Bは、例えば図2に示すように、A領域S_Aよりも外側で、分針(長針)が回転軸を中心に移動する領域である。
【0029】
CPU17は、例えば、時情報設定モードの場合には、少なくとも時情報を設定するのに必要なだけの領域に指定領域を分割し、入力部14から出力された位置情報に基づく指定された位置を含む分割領域にまで、当該時情報設定モードに応じた指針を移動させた時刻画像を生成して表示部13に表示させ、位置情報に基づく指定された位置を含む分割領域に応じて計時部11の計時時刻を修正する。
【0030】
図3は、図2に示した表示部の表示画像に対応する指定領域の、時情報設定モードの分割領域の一具体例を示す図である。
CPU17は、時情報設定モードの場合には、A領域S_Aを、容易に時情報の設定が可能な複数の領域に分割する。
例えば、CPU17は、指定領域を、時情報を設定するのに必要なだけの領域に分割する。
【0031】
例えば図3に示すように、A領域S_Aを12の領域S_A1〜12に分割する。例えば中心S_Oを中心に指定領域を12分割する。領域S_A1〜12それぞれは、各時台に対応している。例えば、領域S_A1,領域S_A2,領域S_A3,…,領域S_A12は、1時台,2時台,3時台,…,12時台それぞれに対応している。指定領域の分割の仕方は、この形態に限られるものではない。
【0032】
領域S_Aを任意の数に分割、例えば時情報と同時に15分単位まで設定できるように48分割してもよいし、10分単位まで設定できるように72分割してもよいし、5分単位まで設定できるように144分割してもよいし、1分単位まで設定できるように720分割してもよい。
【0033】
CPU17は、入力部14から出力された位置情報に基づく指定された位置を含む分割領域にまで、時情報設定モードに応じた時針を移動させた時刻画像を生成して表示部13に表示させる。そしてCPU17は、位置情報に基づく指定された位置を含む分割領域に応じて計時部11の計時時刻を修正する。
【0034】
こうすることにより、例えばユーザが所望の時台に設定する場合には、入力部14により回転中心S_Oと所望の時台との直線上を正確に指定しなくとも、所望の時台を示す領域、例えば1時台に設定する場合には、入力部14により領域S_A1内を指定することで、所望の時台を設定することができる。
【0035】
また、分情報まで設定する場合には、時針と分針を連動して移動させた時刻画像を生成し表示部13に表示させる。時針と分針を連動した時刻画像を生成し表示させることで、ユーザにとって直感的に時刻修正を行わせることができる。
対応情報D_Aは、例えば図3に示すように、所定の設定モードと、その設定モードそれぞれに応じた分割領域を示す分割領域情報とを対応付けている。分割領域情報は例えば分割領域の位置情報を含む。
【0036】
図4は、図2に示した表示部の表示画像に対応する指定領域の所定の設定モードの分割領域の一具体例を示す図である。
CPU17は、所定の設定モードに対応して指定領域を複数の3角形の領域に分割してもよい。
【0037】
例えば、CPU17は、図4に示すように、A領域S_Aを、12の3角形の領域S_A’1〜12に分割してもよい。対応情報D_Aとして、所定の設定モードと、その設定モードそれぞれに対応するように、複数の3角形の各頂点の座標と対応付けて記憶すればよいので、例えば図2に示したように扇状領域S_A1〜12の座標を記憶する場合に比べて、対応情報D_Aの容量を小さくすることができる。
【0038】
CPU17は、例えば、分情報設定モードの場合には、少なくとも分情報を設定するのに必要なだけの領域に指定領域を分割し、入力部14により指定された位置を含む分割領域にまで、当該分情報設定モードに応じた指針を移動させた時刻画像を生成して表示部13に表示させ、指定された位置を含む分割領域に応じて計時部11の計時時刻を修正する。
【0039】
図5は、図2に示した表示部の表示画像に対応する指定領域の分情報設定モードの分割領域の一具体例を示す図である。
CPU17は、分情報設定モードの場合には、分情報の設定が容易になるように指定領域上のB領域S_Bを複数の領域に分割する。
【0040】
例えばCPU17は、図5に示すようにB領域S_Bを60の領域S_B1〜60に分割する。この領域S_B1〜60それぞれは、各分台に対応している。例えば領域S_B1,領域S_B2,領域S_B3,…,領域S_B60は、1分台,2分台,3分台,…,60分台それぞれに対応している。
【0041】
CPU17は、入力部14から出力された位置情報に基づく指定された位置を含む分割領域にまで、分情報設定モードに応じた分針を移動させた時刻画像を生成して表示部13に表示させ、位置情報に基づく指定された位置を含む分割領域に応じて計時部11の計時時刻を修正する。
【0042】
こうすることにより、例えばユーザは所望の分台に設定する場合には、入力部14により中心S_Oと所望の分台との直線上を正確に指定しなくとも、所望の分台を示す領域、例えば15分台に設定する場合には、入力部14により領域S_B15内を指定することで、所望の分台を設定することができる。
【0043】
CPU17は、アラーム時刻情報設定モードの場合には、表示部13にアラーム時刻指針を含むアラーム時刻設定画像を表示させ、少なくとも所望のアラーム時刻情報を設定するのに必要なだけの領域に指定領域を分割し、入力部14から出力された位置情報に基づく指定された位置を含む分割領域にまで、アラーム時刻指針を移動させたアラーム時刻設定画像を生成して表示部13に表示させ、位置情報に基づく指定された位置を含む分割領域に応じてアラーム時刻を設定する。
【0044】
図6は、図2に示した表示部の表示画像に対応する指定領域の、アラーム時刻情報設定モードの分割領域の一具体例を示す図である。
CPU17は、アラーム時刻情報設定モードの場合には、アラーム時刻情報の設定が容易になるように、アラーム時刻を設定するための領域S_ALを複数の領域に分割する。
【0045】
例えばCPU17は、図6に示すように、アラーム時刻設定領域S_ALを72の領域S_AL0010〜1200に分割する。領域S_AL0010〜1200それぞれは、各アラーム時刻に対応している。例えば、領域S_AL0010,領域S_AL0020,領域S_AL0030,…,領域S_AL1200は、アラーム時刻として0時10分,0時20分,0時30分,…,アラーム時刻として12時00分それぞれに対応している。
【0046】
本具体例では10分毎にアラーム時刻を設定できるよう72分割したが、この形態に限られるものではない。
例えば、5分毎にアラーム時刻を設定可能なように指定領域を144分割してもよいし、15分毎にアラーム時刻を設定可能なように指定領域を48分割してもよいし、30分毎にアラーム時刻を設定可能なように指定領域を24分割してもよいし、60分毎にアラーム時刻を設定可能になるように指定領域を12分割してもよい。
【0047】
CPU17は、入力部14から出力された位置情報に基づく指定された位置を含む分割領域にまで、アラーム時刻情報設定モードに応じたアラーム時刻針を移動させたアラーム時刻設定画像を生成して表示部13に表示させ、位置情報に基づく指定された位置を含む分割領域に応じてアラーム時刻を設定する。
【0048】
こうすることにより、例えばユーザは所望のアラーム時刻を設定する場合には、入力部14により中心S_Oと所望のアラーム時刻の直線上を正確に指定しなくとも、所望のアラーム時刻を示す領域、例えば6時30分に設定する場合には、入力部14により領域S_AL0630を指定することで、所望のアラーム時刻情報を設定することができる。
【0049】
第1の具体例
図7は、図1に示した時計装置の動作の第1の具体例を説明するためのフローチャートである。時計装置1の動作の第1の具体例を、特にCPU17の設定の処理動作を中心に図7を参照しながら説明する。
例えば、TFT表示部とタッチパネル装置とを有する時計装置1の動作を説明する。
【0050】
ステップST1において、通常の時刻表示モードの場合には、CPU17では、計時部11から出力された時刻情報に応じて時刻画像を生成し、表示部13に時刻画像を表示させる。
【0051】
ステップST2において、CPU17では、時刻やアラームを設定するか否かが判別される。
詳細には、例えばCPU17では、不図示の設定ボタンが操作されると、アラーム時刻設定アイコンや、時刻修正アイコン等を表示部13に表示させる。
CPU17では、時刻修正アイコンが操作されると、詳細には入力部14のタッチパネル142が指等で押圧されると、アラーム時刻情報設定モードに移行し、ステップST3の処理に進む。
【0052】
ステップST2において、CPU17では、時刻修正アイコンが操作されると時刻情報設定モードに移行し、ステップST7に移行する。
一方、ステップST2において、CPU17では、設定ボタン等が操作されない場合には、通常の時刻表示モードのまま、ステップST1の処理に戻る。
【0053】
ステップST3において、アラーム時刻情報設定モードの場合には、CPU17では、表示部13にアラーム時刻指針を含むアラーム時刻設定画像を表示させる。CPU17では、アラーム時刻情報の設定が容易になるように、例えば、図6に示すように、アラーム時刻を設定するための領域S_ALを複数の領域に分割する。
【0054】
ステップST4において、入力部14のタッチパネル142において、例えばユーザの指等により所望の領域がポインティング(指定)されると、タッチパネル駆動部141を介してその位置情報がCPU17に出力される。
ステップST5において、CPU17では、位置情報に基づく指定された位置を含む領域に対応するアラーム時刻を、アラーム時刻指針が示した画像が生成され、表示部13に表示させる。
【0055】
ステップST6において、例えば不図示の設定ボタン等が操作された場合には、CPU17では、その指定された領域に応じてアラーム時刻を設定し、通常の時刻表示モードに移行する。CPU17は、計時部11で計時された時刻になると所定のアラーム処理、例えば不図示のスピーカからアラーム音を発音する等の処理を行う。
【0056】
ステップST7において、時刻情報設定モードの場合には、CPU17では、表示部13に時刻画像を表示させる。CPU17では、時情報設定モードまたは分情報設定モードを選択させるために、例えば、図2に示すように、指定領域を時情報設定モードを選択させる領域S_Aと、分情報設定モードを選択させる領域S_Bとに分割する。
【0057】
ステップST8において、入力部14上では、例えばユーザにより領域S_Aまたは領域S_Bがポインティング(指定)され、その位置情報が出力される。ステップST9において、CPU17では、タッチパネル142からタッチパネル駆動部141を介して出力された位置情報に基づいた位置を含む領域に応じた設定モードに移行する。
【0058】
ステップST10において、CPU17では、領域S_Aが選択された場合には、時情報設定モードに移行し、例えば図4に示すように、指定領域を時情報の設定が容易になるように複数に分割する。
【0059】
ステップST11において、タッチパネル142により、所望の分割された領域がポインティング(指定)される。
ステップST12において、CPU17では、タッチパネル142からタッチパネル駆動部141を介して出力された位置情報に基づいた位置を含む領域に応じた時刻に、時針が示した画像を生成し、表示部13に表示させ、ステップST16の処理に進む。
【0060】
例えば、領域S_Aを分情報を設定できるように、より多くの複数の領域に分割した場合には、その設定された分情報に応じて時針と分針を連動して移動させた時刻画像を生成し、表示部13に表示させる。
【0061】
一方、ステップST9において、CPU17では、領域S_Bが選択された場合には、分情報設定モードに移行し、例えば、図6に示すように、指定領域を分情報の設定が容易になるように複数の領域に分割する(ST13)。
【0062】
ステップST14において、タッチパネル142上では、例えばユーザにより所望の分割された領域がポインティング(指定)される。
【0063】
ステップST15において、CPU17では、タッチパネル142からタッチパネル駆動部141を介して出力された位置情報に基づいた位置を含む領域に応じた時刻に、分針が示した画像を生成し表示部13に表示させ、ステップST16の処理に進む。
また、分情報を設定する場合には、時情報と分情報を連動して設定してもよい。詳細には、時針と分針とを連動して移動させた時刻画像を生成し、入力部14によりポインティングされた分情報と連動して、時情報を設定する。
【0064】
ステップST16において、例えば、表示部13に表示された時刻に設定するか否かが判別される。詳細には、CPU17では、例えば不図示の設定ボタンが操作されたか否かが判別される。再度修正する場合には、ステップST7の処理に戻る。
一方、ステップST16の判別において、時刻情報を設定する場合には、例えば不図示の設定ボタンが操作された場合には、CPU17では、選択された領域に応じて、計時部11で計時される時刻情報を修正して、通常の時刻表示モードに移行する。
【0065】
第2の具体例
図8は、図1に示した時計装置の動作の第2の具体例を説明するためのフローチャートである。図9〜13は、図1に示した時計装置の表示部に表示される画像の一具体例を示す図である。上述した構成の時計装置1の動作の第2の具体例を、図8〜13を参照しながらCPU17の動作を中心に説明する。
【0066】
通常の時刻表示モードの場合には、CPU17では、例えば計時部11から出力される時刻情報に応じた時刻画像を生成し、例えば、図9に示すように、表示部13に表示させる。
【0067】
例えば、ユーザにより不図示のメニューボタンが操作されると、CPU17では、図10に示すように、所定のメニュー画像を表示部13に表示させる。
【0068】
メニュー画像は、時刻修正を行わせるための時刻修正アイコンI_Tやアラーム時刻設定アイコンI_ALを含む。CPU17では、例えば、時刻修正アイコンI_Tが操作された場合には操作に応じて、画像情報が操作されたと判別された場合には、時刻修正しますかと表示部13に表示させる(ST101)。時刻情報設定モードに移行する。
【0069】
ステップST102において、修正する針選択の処理が行われる。詳細には、CPU17では、例えば図2に示すように、設定モードのうち時情報設定モードまたは分情報設定モードを選択させるとき、指定領域を時情報設定モードを選択させる領域S_Aと、分情報設定モードを選択させる領域S_Bとに分割する。
【0070】
ステップST103において、CPU17では、タッチパネル142が押圧されたか否かが判別される。押圧されていないと判別された場合には、ステップST102の処理に戻る。一方、タッチパネル142が押圧されたと判別された場合には、ステップST104の処理に進む。
【0071】
ステップST104において、時針(短針)が選択されたか否かが判別される。詳細には、CPU17では、入力部14により指定された領域が、領域S_Aであるか否かが判別される。領域S_Aでないと判別された場合、つまり領域S_Bであると判別された場合には、分情報設定モードに移行し、タッチパネル142から位置情報が出力され、ステップST117の処理に移行する。
【0072】
一方、ステップST104において、領域S_Aであると判別された場合には、タッチパネル142から位置情報が読取られる(ST106)。
ステップST107において、CPU17では、表示部13に、「押したままで回転させてください。」と表示させる。
【0073】
CPU17の処理としては、所望の修正時刻を示す分割領域を指定すれば、時刻を設定することができるが、タッチパネル142を押圧したままで、その押圧位置を移動させた場合には、その位置に追従して針を移動させた画像を生成し表示部13に表示させることで、より容易にユーザに時刻修正を行わせることができる。
【0074】
ステップST108において、修正時刻か否かが判別される。詳細には、CPU17では、例えばタッチパネル142に押圧がある場合には、具体的には指が離れていない場合には、ユーザがさらに時刻の修正を行うと判別しステップST103の処理に戻る。
【0075】
一方、ステップST108の判別で、例えばタッチパネル142から指が離れている場合には(ST109)、時情報に関して時刻修正が終わったと判別(ST110)する。
【0076】
ステップST111において、微調整するか否かが判別される。詳細には、例えば、CPU17では、表示部13に、「微調整しますか?」と表示させる。CPU17では、例えば不図示の修正完了ボタンが操作された場合には(ST112)には、微調整しないと判別して、指定された時刻に計時部11で計時される時刻情報を修正する(ST113)。
【0077】
一方、ステップST111において、CPU17では、タッチパネル142がタッチ(押圧)されていない場合には(ST114)、ステップST111の処理に戻り、タッチパネル142がタッチ(押圧)された場合には(ST114)、長針(分針)であるか否かが判別される(ST115)。
【0078】
詳細には、CPU17では、例えば図2に示したように、指定領域を分割して、タッチパネル142から出力された位置情報に基づく位置が領域S_Bに含まれるか否かが判別される。領域S_Bに含まれないと判別された場合には、ステップST114の処理に戻る。
【0079】
一方、ステップST115の処理において、タッチパネル142から出力された位置情報に基づく位置が領域S_Bに含まれる場合には(ST116)、分情報設定モードに移行し、設定モードに応じて指定領域を分割し、その位置情報が読み取られる。
【0080】
ステップST117において、CPU17では、表示部13に、「押したままで回転させてください。」と表示させる。
詳細には、CPU17では、タッチパネル142を押圧したままで、その押圧位置を移動させた場合には、例えば、図11,12に示すように、その位置に追従して針を移動させた画像を生成し表示部13に表示させる。
【0081】
ステップST118において、修正時刻か否かが判別される。詳細には、CPU17では、例えばタッチパネル142から指が離れていない場合には、例えばユーザがさらに時刻の修正を行うと判別しステップST114の処理に戻る。
【0082】
一方、ステップST118の判別で、例えばタッチパネル142から指が離れている場合には(ST119)、分情報に関して時刻修正が終わったと判別される。
そして、ステップST112の処理に進み、不図示の修正完了ボタンが操作された場合には、CPU17では、指定された時刻に計時部11で計時される時刻情報を修正し、通常の時刻表示モードに移行して、例えば図13に示すように、修正された時刻に応じた画像を生成し表示部13に表示させる。
【0083】
アラーム時刻修正
図14は、図1に示した時計装置のアラーム時刻情報設定モードの処理のフローチャートである。
時計装置1のアラーム時刻情報設定モードの処理について、図6,10,および14を参照しながら説明する。
【0084】
例えば、図10に示したように、アラーム時刻設定アイコンI_ALが操作された場合には、アラーム時刻情報設定モードに移行する(ST201)。
CPU17では、アラーム時刻指針を含むアラーム時刻設定画像を生成し表示部13に表示させる。
【0085】
ステップST202において、例えば詳細には、CPU17では、タッチパネル142が押圧されたか否かが判別される。
ステップST202の判別において、押圧されたと判別された場合には、アラーム時刻指定針が選択されたか否かが判別される(ST203)。
詳細には、CPU17では、入力部14から出力された位置情報に基づく位置を含む領域が、例えば図6に示すように、領域S_ALであるか否かが判別される。領域S_ALでないと判別された場合には、ステップST202の処理に戻る。
【0086】
一方、ステップST203の判別において、例えば図6に示すように、領域S_ALであると判別された場合には、CPU17では、例えば図6に示すように、アラーム時刻設定領域S_ALを72の領域S_AL0010〜1200に分割する。
【0087】
位置情報が、タッチパネル142からタッチパネル駆動部141を介してCPU17に出力される。
【0088】
ステップST205において、CPU17では、表示部13に、「押したままで回転させてください。」と表示させる。
CPU17の処理としては、タッチパネル142を押圧したままで、その押圧位置を移動させた場合には、その位置情報に基づく位置を含む領域に基づいて、追従して針を移動させた画像を生成し表示部13に表示させることで、より容易にユーザにアラーム時刻設定を行わせることができる。
【0089】
ステップST206において、アラーム時刻であるか否かが判別される。詳細には、CPU17では、例えばタッチパネル142に押圧がある場合には、具体的には指が離れていない場合には、例えばユーザがさらにアラーム時刻の修正を行うと判別し、ステップST202の処理に戻る。
【0090】
一方、ステップST206の判別において、タッチパネル142から指が離れている場合には(ST207)、アラーム時刻に関しての時刻修正が終了したと判別し、不図示の設定完了ボタンが押されると(ST208)、指定された領域に対応するアラーム時刻設定を設定する(ST209)。
【0091】
以上説明したように、時刻を計時する計時部11と、指針式の時刻画像を含む所定の画像を表示する表示部13と、表示部13の表示画像に対応する指定領域を含み、当該指定領域に対して指定された位置情報を得る入力部14と、計時部11の計時時刻の修正を行う場合に、設定モードに応じて指定領域を時刻修正が可能なように複数の領域に分割し、入力部14から出力された位置情報に基づく指定された位置を含む分割領域にまで設定モードに応じた指針を移動させた時刻画像を生成して、表示部13に表示させ、指定された位置を含む分割領域に応じて計時部11の計時時刻を修正するCPU17とを設ける。
【0092】
このように、指針式の時刻表示を行い、タッチパネルを操作して時刻修正やアラーム時刻の設定を行う場合であっても、設定し易いように指定領域を分割しているので、容易に時刻修正可能な時計装置を提供することができる。
また、針式の時刻表示を行い、タッチパネルを操作して時刻修正やアラーム時刻の設定を行う場合であっても、設定し易いように指定領域を分割しているので、容易に時刻修正可能な時計装置の時刻修正方法を提供することができる。
【0093】
また、時針と分針とを連動して移動した画像を生成して表示部13に表示させることで、より時刻修正を行い易い。
【0094】
なお、本発明は本実施の形態に限られるものではなく、任意好適な種々の改変が可能である。
本実施の形態では、所定の情報はRAM15およびROM16に記憶されていたが、この形態に限られるものではない。例えば、所定の情報は、1つのRAM15またはROM16に記憶されていてもよいし、不図示の外部記憶部に記憶されていてもよい。
指定領域の分割の形態は、上述した形態に限られるものではない。
【0095】
【発明の効果】
本発明によれば、指針式の時刻表示を行い、指定された位置情報を得る入力部を操作して時刻修正を行う場合であっても、容易に時刻修正可能な時計装置、およびその時刻修正方法を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る時計装置の一実施の形態のブロック図である。
【図2】図1に示した時計装置の設定モードを選択する処理を説明するための図である。
【図3】図2に示した表示部の表示画像に対応する指定領域の、時情報設定モードの分割領域の一具体例を示す図である。
【図4】図2に示した表示部の表示画像に対応する指定領域の所定の設定モードの分割領域の一具体例を示す図である。
【図5】図2に示した表示部の表示画像に対応する指定領域の分情報設定モードの分割領域の一具体例を示す図である。
【図6】図2に示した表示部の表示画像に対応する指定領域の、アラーム時刻情報設定モードの分割領域の一具体例を示す図である。
【図7】図1に示した時計装置の動作の第1の具体例を説明するためのフローチャートである。
【図8】図1に示した時計装置の動作の第2の具体例を説明するためのフローチャートである。
【図9】図1に示した時計装置の表示部に表示される画像の一具体例を示す図である。
【図10】図1に示した時計装置の表示部に表示される画像の一具体例を示す図である。
【図11】図1に示した時計装置の表示部に表示される画像の一具体例を示す図である。
【図12】図1に示した時計装置の表示部に表示される画像の一具体例を示す図である。
【図13】図1に示した時計装置の表示部に表示される画像の一具体例を示す図である。
【図14】図1に示した時計装置のアラーム時刻情報設定モードの処理のフローチャートである。
【符号の説明】
1…時計装置、11…計時部、12…通信部、13…表示部、14…入力部、15…RAM、16…ROM、17…CPU、131…表示駆動部、132…TFT表示部、141…タッチパネル駆動部、142…タッチパネル。
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えば指定された位置情報を得る入力装置を有する時計装置、および時刻修正方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、指針式の時計装置において、ねじやつまみの回転操作を行い時刻設定を行っていた。
近年、時計装置の表示部に指針式の時刻画面を表示し、タッチペンによりタブレット装置(タッチパネル装置とも言う)上を押圧して時刻設定を行う時計装置が知られている(例えば、特許文献1参照。)。
【0003】
【特許文献1】
特開平8−5763号公報(第1−7頁、第1図)
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上述した時計装置では、タブレット装置(タッチパネル装置)上で時刻画面にタッチペンを押圧して所望の時刻設定を行う際に、正確に所望の設定時刻を示す位置をポインティングしなければならず時刻設定がしにくい。このため、容易に時刻設定を行える時計装置が望まれている。
【0005】
本発明は、かかる事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、指針式の時刻表示を行い、タッチパネル装置を操作して時刻修正を行う場合であっても、容易に時刻修正可能な時計装置、およびその時刻修正方法を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するために、第1の発明の時計装置は、時刻を計時する計時部と、指針式の時刻画像を含む所定の画像を表示する表示手段と、前記表示手段の表示画像に対応した指定領域を含み、当該指定領域に対して指定された位置情報を得る入力手段と、前記計時部の計時時刻の修正を行う場合に、設定モードに応じて前記指定領域を時刻修正が可能な複数の領域に分割し、前記位置情報に基づく指定された位置を含む分割領域にまで前記設定モードに応じた指針を移動させた時刻画像を生成して前記表示手段に表示させ、前記位置情報に基づく指定された位置を含む分割領域に応じて前記計時部の計時時刻を修正する制御手段とを有する。
【0007】
第1の発明の時計装置によれば、計時部では時刻が計時される。
表示手段では指針式の時刻画像を含む所定の画像が表示される。
入力手段では、表示手段の表示画像に対応した指定領域を含み、当該指定領域に対して指定された位置情報を得る。
制御手段では、計時部の計時時刻の修正を行う場合に、設定モードに応じて指定領域を時刻修正が可能な複数の領域に分割し、位置情報に基づく指定された位置を含む分割領域にまで設定モードに応じた指針を移動させた時刻画像を生成して表示手段に表示させ、位置情報に基づく指定された位置を含む分割領域に応じて計時部の計時時刻を修正する。
【0008】
さらに、前記目的を達成するために、第2の発明の時刻修正方法は、指針式の時刻画像を含む所定の画像を表示し、表示画像に対応した指定領域を含み、当該指定領域に対して指定された位置情報を得る入力手段を有する時計装置の時刻修正方法であって、計時時刻の修正を行う場合に、設定モードに応じて、前記指定領域を時刻修正が可能なように複数の領域に分割し、前記位置情報に基づく指定された位置を含む分割領域にまで前記設定モードに応じた指針を移動させた時刻画像を生成して表示処理を行い、前記位置情報に基づく指定された位置を含む分割領域に応じて計時時刻を修正する。
【0009】
【発明の実施の形態】
図1は、本発明に係る時計装置の一実施の形態のブロック図である。
本実施の形態に係る時計装置1は、図1に示すように、計時部11、通信部12、表示部13、入力部14、RAM15、ROM16、およびCPU17とを有する。
入力部14は本発明に係る入力手段に相当し、RAM15およびROM16は本発明に係る記憶手段に相当し、表示部13は本発明に係る表示手段に相当し、CPU17は本発明に係る制御手段に相当する。
【0010】
計時部11は、時刻を計時する。計時部11は、時刻情報をCPU17に出力する。また、計時部11は、CPU17の制御のもと、時刻情報(計時時刻とも言う)の修正が行われる。
【0011】
通信部12は、例えば、不図示の通信ネットワークを介して情報提供装置にアクセスして、この情報提供装置から提供される時刻情報を受信し、時刻情報をCPU17に出力する。通信部12は、例えばPHS(Personal handyphone system)等の無線を用いて通信ネットワークに接続して情報提供装置にアクセスしてもよいし、電話回線等の有線を用いて情報提供装置にアクセスしてもよい。
【0012】
CPU17は、例えば、入力部14により通信部12を介して時刻修正を行う要求が入力された場合には、通信部12を介して情報提供装置から提供された時刻情報を取得し、その時刻情報に応じて計時部11で計時される時刻情報を修正する。
【0013】
通信部12は、上述の形態に限られるものではない。例えば、通信部12は、標準電波受信回路を含み、不図示の標準電波送信局から送信された時刻情報を含む標準電波を受信して所定の復調処理を行い、時刻情報をCPU17に出力してもよい。こうすることで、標準電波を受信できる環境の場合には、その標準電波に含まれる時刻情報を利用して計時部11で計時される計時時刻を修正することができる。
【0014】
このように、通信ネットワークを介して情報提供装置にアクセスできる場合や、標準電波を受信可能な場合には、それらから得られた時刻情報に基づいて、時刻修正を行うことができる。
【0015】
表示部13は、CPU17の制御に応じた画像表示、例えば、指針式の時刻画像や所定の設定モードに対応する画像を表示する。
表示部13は、例えば、TFT(Thin Film Transistor)液晶ディスプレイ等のLCD(Liquid crystal display)や、ブラウン管等の表示装置である。
以下、例えば表示部13がTFT液晶ディスプレイの場合を説明する。
【0016】
表示部13は、例えば表示駆動部131、およびTFT表示部132を有する。
表示駆動部131は、CPU17からの制御信号に応じた駆動信号を生成し、TFT表示部132に出力する。
TFT表示部132は、表示駆動部131から出力された駆動信号に応じた画像を表示する。
【0017】
入力部14は、表示部13の表示画像に対応した指定領域を含み、この指定領域に対して指定された位置情報を得て、位置情報をCPU17に出力する。
例えば、入力部14は、時刻修正を行う際に、ユーザの操作に応じて指定領域上の所望の位置が指定され、その位置を示す位置情報をCPU17に出力する。
入力部14は、例えば、タッチパネル装置やタブレット装置等である。
以下、入力部14が、例えばタッチパネル装置の場合を説明する。
【0018】
入力部14は、例えば、タッチパネル駆動部141、およびタッチパネル142を有する。
タッチパネル駆動部141は、例えば、タッチパネル142を駆動し、タッチパネル142から出力された位置を示す信号、例えば、x座標情報およびy座標情報を含む位置情報s141をCPU17に出力する。
【0019】
タッチパネル142は、表示部13の表示領域上に配置されている。
タッチパネル142は、例えば透明なシート状であり表示部13の表示画像を透過する。ユーザが、例えば指などで表示画像を直接タッチするようにタッチパネル142の所望の位置を押圧すると、タッチパネル142は指定領域上の押圧された位置に対応する位置情報をタッチパネル駆動部141を介してCPU17に出力する。CPU17は、その位置情報に応じた処理を行う。
【0020】
RAM15は、例えば、CPU17による所定の処理のワークスペースとして用いられる。
RAM15は、例えば、対応情報D_A等を有する。
対応情報D_Aは、設定モードと、設定モードそれぞれに応じた分割領域を示す分割領域情報とを対応付ける。
【0021】
例えば、設定モードは、時情報設定モード、分情報設定モード、およびアラーム時刻設定モード等を有する。
時情報設定モードは時情報を設定するモードであり、分情報設定モードは分情報を設定するモードであり、アラーム時刻設定モードはアラーム時刻を設定するモードである。
【0022】
ROM16は、CPU17により実行され所定の処理を行わせるプログラムや、初期パラメータ等を記憶する。ROM16に記憶されている情報は、CPU17により読出され所定の処理に用いられる。
【0023】
CPU17は、例えば、RAM15およびROM16に記憶されている情報およびプログラム等に基づいて所定の処理を行う。
CPU17は、計時部11の計時時刻の修正を行う場合に、設定モードに応じて指定領域を時刻修正が可能なように複数の領域に分割し、入力部14から出力された位置情報に基づいて指定された位置を含む分割領域にまで設定モードに応じた指針を移動させた時刻画像を生成して表示部13に表示させ、位置情報に基づく指定された位置を含む分割領域に応じて計時部11の計時時刻を修正する。
【0024】
詳細には、例えば、CPU17は、設定モードのうち時情報設定モードまたは分情報設定モードを選択させるとき、指定領域を時情報設定モードを選択させる領域と、分情報設定モードを選択させる領域とに分割し、入力部14により指定された領域に対応する設定モードに応じた処理を行う。
【0025】
図2は、図1に示した時計装置の設定モードを選択する処理を説明するための図である。
時計装置1は、例えば図2に示すように、本体部100の中央部に表示部13が設けられている。
【0026】
CPU17は、詳細には、計時部11の計時時刻に応じて指針式の時刻画像を生成し、表示部13のTFT表示部132に表示させる。
CPU17は、例えば指定領域を時情報設定モードを選択させる領域(A領域とも言う)S_Aと、分情報設定モードを選択させる領域(B領域とも言う)S_Bとに分割する。
【0027】
CPU17は、表示部13上に配置された入力部14のタッチパネル142が指等により押圧されて指定されると、入力部14から出力された位置情報に基づく位置を含む指定された領域に対応する設定モードに応じて、時刻情報設定モードまたは分情報設定モードに移行し、選択されたモードに応じた処理を行う。
【0028】
A領域S_Aは、例えば図2に示すように、時針(短針)が回転軸を中心に移動する領域である。B領域S_Bは、例えば図2に示すように、A領域S_Aよりも外側で、分針(長針)が回転軸を中心に移動する領域である。
【0029】
CPU17は、例えば、時情報設定モードの場合には、少なくとも時情報を設定するのに必要なだけの領域に指定領域を分割し、入力部14から出力された位置情報に基づく指定された位置を含む分割領域にまで、当該時情報設定モードに応じた指針を移動させた時刻画像を生成して表示部13に表示させ、位置情報に基づく指定された位置を含む分割領域に応じて計時部11の計時時刻を修正する。
【0030】
図3は、図2に示した表示部の表示画像に対応する指定領域の、時情報設定モードの分割領域の一具体例を示す図である。
CPU17は、時情報設定モードの場合には、A領域S_Aを、容易に時情報の設定が可能な複数の領域に分割する。
例えば、CPU17は、指定領域を、時情報を設定するのに必要なだけの領域に分割する。
【0031】
例えば図3に示すように、A領域S_Aを12の領域S_A1〜12に分割する。例えば中心S_Oを中心に指定領域を12分割する。領域S_A1〜12それぞれは、各時台に対応している。例えば、領域S_A1,領域S_A2,領域S_A3,…,領域S_A12は、1時台,2時台,3時台,…,12時台それぞれに対応している。指定領域の分割の仕方は、この形態に限られるものではない。
【0032】
領域S_Aを任意の数に分割、例えば時情報と同時に15分単位まで設定できるように48分割してもよいし、10分単位まで設定できるように72分割してもよいし、5分単位まで設定できるように144分割してもよいし、1分単位まで設定できるように720分割してもよい。
【0033】
CPU17は、入力部14から出力された位置情報に基づく指定された位置を含む分割領域にまで、時情報設定モードに応じた時針を移動させた時刻画像を生成して表示部13に表示させる。そしてCPU17は、位置情報に基づく指定された位置を含む分割領域に応じて計時部11の計時時刻を修正する。
【0034】
こうすることにより、例えばユーザが所望の時台に設定する場合には、入力部14により回転中心S_Oと所望の時台との直線上を正確に指定しなくとも、所望の時台を示す領域、例えば1時台に設定する場合には、入力部14により領域S_A1内を指定することで、所望の時台を設定することができる。
【0035】
また、分情報まで設定する場合には、時針と分針を連動して移動させた時刻画像を生成し表示部13に表示させる。時針と分針を連動した時刻画像を生成し表示させることで、ユーザにとって直感的に時刻修正を行わせることができる。
対応情報D_Aは、例えば図3に示すように、所定の設定モードと、その設定モードそれぞれに応じた分割領域を示す分割領域情報とを対応付けている。分割領域情報は例えば分割領域の位置情報を含む。
【0036】
図4は、図2に示した表示部の表示画像に対応する指定領域の所定の設定モードの分割領域の一具体例を示す図である。
CPU17は、所定の設定モードに対応して指定領域を複数の3角形の領域に分割してもよい。
【0037】
例えば、CPU17は、図4に示すように、A領域S_Aを、12の3角形の領域S_A’1〜12に分割してもよい。対応情報D_Aとして、所定の設定モードと、その設定モードそれぞれに対応するように、複数の3角形の各頂点の座標と対応付けて記憶すればよいので、例えば図2に示したように扇状領域S_A1〜12の座標を記憶する場合に比べて、対応情報D_Aの容量を小さくすることができる。
【0038】
CPU17は、例えば、分情報設定モードの場合には、少なくとも分情報を設定するのに必要なだけの領域に指定領域を分割し、入力部14により指定された位置を含む分割領域にまで、当該分情報設定モードに応じた指針を移動させた時刻画像を生成して表示部13に表示させ、指定された位置を含む分割領域に応じて計時部11の計時時刻を修正する。
【0039】
図5は、図2に示した表示部の表示画像に対応する指定領域の分情報設定モードの分割領域の一具体例を示す図である。
CPU17は、分情報設定モードの場合には、分情報の設定が容易になるように指定領域上のB領域S_Bを複数の領域に分割する。
【0040】
例えばCPU17は、図5に示すようにB領域S_Bを60の領域S_B1〜60に分割する。この領域S_B1〜60それぞれは、各分台に対応している。例えば領域S_B1,領域S_B2,領域S_B3,…,領域S_B60は、1分台,2分台,3分台,…,60分台それぞれに対応している。
【0041】
CPU17は、入力部14から出力された位置情報に基づく指定された位置を含む分割領域にまで、分情報設定モードに応じた分針を移動させた時刻画像を生成して表示部13に表示させ、位置情報に基づく指定された位置を含む分割領域に応じて計時部11の計時時刻を修正する。
【0042】
こうすることにより、例えばユーザは所望の分台に設定する場合には、入力部14により中心S_Oと所望の分台との直線上を正確に指定しなくとも、所望の分台を示す領域、例えば15分台に設定する場合には、入力部14により領域S_B15内を指定することで、所望の分台を設定することができる。
【0043】
CPU17は、アラーム時刻情報設定モードの場合には、表示部13にアラーム時刻指針を含むアラーム時刻設定画像を表示させ、少なくとも所望のアラーム時刻情報を設定するのに必要なだけの領域に指定領域を分割し、入力部14から出力された位置情報に基づく指定された位置を含む分割領域にまで、アラーム時刻指針を移動させたアラーム時刻設定画像を生成して表示部13に表示させ、位置情報に基づく指定された位置を含む分割領域に応じてアラーム時刻を設定する。
【0044】
図6は、図2に示した表示部の表示画像に対応する指定領域の、アラーム時刻情報設定モードの分割領域の一具体例を示す図である。
CPU17は、アラーム時刻情報設定モードの場合には、アラーム時刻情報の設定が容易になるように、アラーム時刻を設定するための領域S_ALを複数の領域に分割する。
【0045】
例えばCPU17は、図6に示すように、アラーム時刻設定領域S_ALを72の領域S_AL0010〜1200に分割する。領域S_AL0010〜1200それぞれは、各アラーム時刻に対応している。例えば、領域S_AL0010,領域S_AL0020,領域S_AL0030,…,領域S_AL1200は、アラーム時刻として0時10分,0時20分,0時30分,…,アラーム時刻として12時00分それぞれに対応している。
【0046】
本具体例では10分毎にアラーム時刻を設定できるよう72分割したが、この形態に限られるものではない。
例えば、5分毎にアラーム時刻を設定可能なように指定領域を144分割してもよいし、15分毎にアラーム時刻を設定可能なように指定領域を48分割してもよいし、30分毎にアラーム時刻を設定可能なように指定領域を24分割してもよいし、60分毎にアラーム時刻を設定可能になるように指定領域を12分割してもよい。
【0047】
CPU17は、入力部14から出力された位置情報に基づく指定された位置を含む分割領域にまで、アラーム時刻情報設定モードに応じたアラーム時刻針を移動させたアラーム時刻設定画像を生成して表示部13に表示させ、位置情報に基づく指定された位置を含む分割領域に応じてアラーム時刻を設定する。
【0048】
こうすることにより、例えばユーザは所望のアラーム時刻を設定する場合には、入力部14により中心S_Oと所望のアラーム時刻の直線上を正確に指定しなくとも、所望のアラーム時刻を示す領域、例えば6時30分に設定する場合には、入力部14により領域S_AL0630を指定することで、所望のアラーム時刻情報を設定することができる。
【0049】
第1の具体例
図7は、図1に示した時計装置の動作の第1の具体例を説明するためのフローチャートである。時計装置1の動作の第1の具体例を、特にCPU17の設定の処理動作を中心に図7を参照しながら説明する。
例えば、TFT表示部とタッチパネル装置とを有する時計装置1の動作を説明する。
【0050】
ステップST1において、通常の時刻表示モードの場合には、CPU17では、計時部11から出力された時刻情報に応じて時刻画像を生成し、表示部13に時刻画像を表示させる。
【0051】
ステップST2において、CPU17では、時刻やアラームを設定するか否かが判別される。
詳細には、例えばCPU17では、不図示の設定ボタンが操作されると、アラーム時刻設定アイコンや、時刻修正アイコン等を表示部13に表示させる。
CPU17では、時刻修正アイコンが操作されると、詳細には入力部14のタッチパネル142が指等で押圧されると、アラーム時刻情報設定モードに移行し、ステップST3の処理に進む。
【0052】
ステップST2において、CPU17では、時刻修正アイコンが操作されると時刻情報設定モードに移行し、ステップST7に移行する。
一方、ステップST2において、CPU17では、設定ボタン等が操作されない場合には、通常の時刻表示モードのまま、ステップST1の処理に戻る。
【0053】
ステップST3において、アラーム時刻情報設定モードの場合には、CPU17では、表示部13にアラーム時刻指針を含むアラーム時刻設定画像を表示させる。CPU17では、アラーム時刻情報の設定が容易になるように、例えば、図6に示すように、アラーム時刻を設定するための領域S_ALを複数の領域に分割する。
【0054】
ステップST4において、入力部14のタッチパネル142において、例えばユーザの指等により所望の領域がポインティング(指定)されると、タッチパネル駆動部141を介してその位置情報がCPU17に出力される。
ステップST5において、CPU17では、位置情報に基づく指定された位置を含む領域に対応するアラーム時刻を、アラーム時刻指針が示した画像が生成され、表示部13に表示させる。
【0055】
ステップST6において、例えば不図示の設定ボタン等が操作された場合には、CPU17では、その指定された領域に応じてアラーム時刻を設定し、通常の時刻表示モードに移行する。CPU17は、計時部11で計時された時刻になると所定のアラーム処理、例えば不図示のスピーカからアラーム音を発音する等の処理を行う。
【0056】
ステップST7において、時刻情報設定モードの場合には、CPU17では、表示部13に時刻画像を表示させる。CPU17では、時情報設定モードまたは分情報設定モードを選択させるために、例えば、図2に示すように、指定領域を時情報設定モードを選択させる領域S_Aと、分情報設定モードを選択させる領域S_Bとに分割する。
【0057】
ステップST8において、入力部14上では、例えばユーザにより領域S_Aまたは領域S_Bがポインティング(指定)され、その位置情報が出力される。ステップST9において、CPU17では、タッチパネル142からタッチパネル駆動部141を介して出力された位置情報に基づいた位置を含む領域に応じた設定モードに移行する。
【0058】
ステップST10において、CPU17では、領域S_Aが選択された場合には、時情報設定モードに移行し、例えば図4に示すように、指定領域を時情報の設定が容易になるように複数に分割する。
【0059】
ステップST11において、タッチパネル142により、所望の分割された領域がポインティング(指定)される。
ステップST12において、CPU17では、タッチパネル142からタッチパネル駆動部141を介して出力された位置情報に基づいた位置を含む領域に応じた時刻に、時針が示した画像を生成し、表示部13に表示させ、ステップST16の処理に進む。
【0060】
例えば、領域S_Aを分情報を設定できるように、より多くの複数の領域に分割した場合には、その設定された分情報に応じて時針と分針を連動して移動させた時刻画像を生成し、表示部13に表示させる。
【0061】
一方、ステップST9において、CPU17では、領域S_Bが選択された場合には、分情報設定モードに移行し、例えば、図6に示すように、指定領域を分情報の設定が容易になるように複数の領域に分割する(ST13)。
【0062】
ステップST14において、タッチパネル142上では、例えばユーザにより所望の分割された領域がポインティング(指定)される。
【0063】
ステップST15において、CPU17では、タッチパネル142からタッチパネル駆動部141を介して出力された位置情報に基づいた位置を含む領域に応じた時刻に、分針が示した画像を生成し表示部13に表示させ、ステップST16の処理に進む。
また、分情報を設定する場合には、時情報と分情報を連動して設定してもよい。詳細には、時針と分針とを連動して移動させた時刻画像を生成し、入力部14によりポインティングされた分情報と連動して、時情報を設定する。
【0064】
ステップST16において、例えば、表示部13に表示された時刻に設定するか否かが判別される。詳細には、CPU17では、例えば不図示の設定ボタンが操作されたか否かが判別される。再度修正する場合には、ステップST7の処理に戻る。
一方、ステップST16の判別において、時刻情報を設定する場合には、例えば不図示の設定ボタンが操作された場合には、CPU17では、選択された領域に応じて、計時部11で計時される時刻情報を修正して、通常の時刻表示モードに移行する。
【0065】
第2の具体例
図8は、図1に示した時計装置の動作の第2の具体例を説明するためのフローチャートである。図9〜13は、図1に示した時計装置の表示部に表示される画像の一具体例を示す図である。上述した構成の時計装置1の動作の第2の具体例を、図8〜13を参照しながらCPU17の動作を中心に説明する。
【0066】
通常の時刻表示モードの場合には、CPU17では、例えば計時部11から出力される時刻情報に応じた時刻画像を生成し、例えば、図9に示すように、表示部13に表示させる。
【0067】
例えば、ユーザにより不図示のメニューボタンが操作されると、CPU17では、図10に示すように、所定のメニュー画像を表示部13に表示させる。
【0068】
メニュー画像は、時刻修正を行わせるための時刻修正アイコンI_Tやアラーム時刻設定アイコンI_ALを含む。CPU17では、例えば、時刻修正アイコンI_Tが操作された場合には操作に応じて、画像情報が操作されたと判別された場合には、時刻修正しますかと表示部13に表示させる(ST101)。時刻情報設定モードに移行する。
【0069】
ステップST102において、修正する針選択の処理が行われる。詳細には、CPU17では、例えば図2に示すように、設定モードのうち時情報設定モードまたは分情報設定モードを選択させるとき、指定領域を時情報設定モードを選択させる領域S_Aと、分情報設定モードを選択させる領域S_Bとに分割する。
【0070】
ステップST103において、CPU17では、タッチパネル142が押圧されたか否かが判別される。押圧されていないと判別された場合には、ステップST102の処理に戻る。一方、タッチパネル142が押圧されたと判別された場合には、ステップST104の処理に進む。
【0071】
ステップST104において、時針(短針)が選択されたか否かが判別される。詳細には、CPU17では、入力部14により指定された領域が、領域S_Aであるか否かが判別される。領域S_Aでないと判別された場合、つまり領域S_Bであると判別された場合には、分情報設定モードに移行し、タッチパネル142から位置情報が出力され、ステップST117の処理に移行する。
【0072】
一方、ステップST104において、領域S_Aであると判別された場合には、タッチパネル142から位置情報が読取られる(ST106)。
ステップST107において、CPU17では、表示部13に、「押したままで回転させてください。」と表示させる。
【0073】
CPU17の処理としては、所望の修正時刻を示す分割領域を指定すれば、時刻を設定することができるが、タッチパネル142を押圧したままで、その押圧位置を移動させた場合には、その位置に追従して針を移動させた画像を生成し表示部13に表示させることで、より容易にユーザに時刻修正を行わせることができる。
【0074】
ステップST108において、修正時刻か否かが判別される。詳細には、CPU17では、例えばタッチパネル142に押圧がある場合には、具体的には指が離れていない場合には、ユーザがさらに時刻の修正を行うと判別しステップST103の処理に戻る。
【0075】
一方、ステップST108の判別で、例えばタッチパネル142から指が離れている場合には(ST109)、時情報に関して時刻修正が終わったと判別(ST110)する。
【0076】
ステップST111において、微調整するか否かが判別される。詳細には、例えば、CPU17では、表示部13に、「微調整しますか?」と表示させる。CPU17では、例えば不図示の修正完了ボタンが操作された場合には(ST112)には、微調整しないと判別して、指定された時刻に計時部11で計時される時刻情報を修正する(ST113)。
【0077】
一方、ステップST111において、CPU17では、タッチパネル142がタッチ(押圧)されていない場合には(ST114)、ステップST111の処理に戻り、タッチパネル142がタッチ(押圧)された場合には(ST114)、長針(分針)であるか否かが判別される(ST115)。
【0078】
詳細には、CPU17では、例えば図2に示したように、指定領域を分割して、タッチパネル142から出力された位置情報に基づく位置が領域S_Bに含まれるか否かが判別される。領域S_Bに含まれないと判別された場合には、ステップST114の処理に戻る。
【0079】
一方、ステップST115の処理において、タッチパネル142から出力された位置情報に基づく位置が領域S_Bに含まれる場合には(ST116)、分情報設定モードに移行し、設定モードに応じて指定領域を分割し、その位置情報が読み取られる。
【0080】
ステップST117において、CPU17では、表示部13に、「押したままで回転させてください。」と表示させる。
詳細には、CPU17では、タッチパネル142を押圧したままで、その押圧位置を移動させた場合には、例えば、図11,12に示すように、その位置に追従して針を移動させた画像を生成し表示部13に表示させる。
【0081】
ステップST118において、修正時刻か否かが判別される。詳細には、CPU17では、例えばタッチパネル142から指が離れていない場合には、例えばユーザがさらに時刻の修正を行うと判別しステップST114の処理に戻る。
【0082】
一方、ステップST118の判別で、例えばタッチパネル142から指が離れている場合には(ST119)、分情報に関して時刻修正が終わったと判別される。
そして、ステップST112の処理に進み、不図示の修正完了ボタンが操作された場合には、CPU17では、指定された時刻に計時部11で計時される時刻情報を修正し、通常の時刻表示モードに移行して、例えば図13に示すように、修正された時刻に応じた画像を生成し表示部13に表示させる。
【0083】
アラーム時刻修正
図14は、図1に示した時計装置のアラーム時刻情報設定モードの処理のフローチャートである。
時計装置1のアラーム時刻情報設定モードの処理について、図6,10,および14を参照しながら説明する。
【0084】
例えば、図10に示したように、アラーム時刻設定アイコンI_ALが操作された場合には、アラーム時刻情報設定モードに移行する(ST201)。
CPU17では、アラーム時刻指針を含むアラーム時刻設定画像を生成し表示部13に表示させる。
【0085】
ステップST202において、例えば詳細には、CPU17では、タッチパネル142が押圧されたか否かが判別される。
ステップST202の判別において、押圧されたと判別された場合には、アラーム時刻指定針が選択されたか否かが判別される(ST203)。
詳細には、CPU17では、入力部14から出力された位置情報に基づく位置を含む領域が、例えば図6に示すように、領域S_ALであるか否かが判別される。領域S_ALでないと判別された場合には、ステップST202の処理に戻る。
【0086】
一方、ステップST203の判別において、例えば図6に示すように、領域S_ALであると判別された場合には、CPU17では、例えば図6に示すように、アラーム時刻設定領域S_ALを72の領域S_AL0010〜1200に分割する。
【0087】
位置情報が、タッチパネル142からタッチパネル駆動部141を介してCPU17に出力される。
【0088】
ステップST205において、CPU17では、表示部13に、「押したままで回転させてください。」と表示させる。
CPU17の処理としては、タッチパネル142を押圧したままで、その押圧位置を移動させた場合には、その位置情報に基づく位置を含む領域に基づいて、追従して針を移動させた画像を生成し表示部13に表示させることで、より容易にユーザにアラーム時刻設定を行わせることができる。
【0089】
ステップST206において、アラーム時刻であるか否かが判別される。詳細には、CPU17では、例えばタッチパネル142に押圧がある場合には、具体的には指が離れていない場合には、例えばユーザがさらにアラーム時刻の修正を行うと判別し、ステップST202の処理に戻る。
【0090】
一方、ステップST206の判別において、タッチパネル142から指が離れている場合には(ST207)、アラーム時刻に関しての時刻修正が終了したと判別し、不図示の設定完了ボタンが押されると(ST208)、指定された領域に対応するアラーム時刻設定を設定する(ST209)。
【0091】
以上説明したように、時刻を計時する計時部11と、指針式の時刻画像を含む所定の画像を表示する表示部13と、表示部13の表示画像に対応する指定領域を含み、当該指定領域に対して指定された位置情報を得る入力部14と、計時部11の計時時刻の修正を行う場合に、設定モードに応じて指定領域を時刻修正が可能なように複数の領域に分割し、入力部14から出力された位置情報に基づく指定された位置を含む分割領域にまで設定モードに応じた指針を移動させた時刻画像を生成して、表示部13に表示させ、指定された位置を含む分割領域に応じて計時部11の計時時刻を修正するCPU17とを設ける。
【0092】
このように、指針式の時刻表示を行い、タッチパネルを操作して時刻修正やアラーム時刻の設定を行う場合であっても、設定し易いように指定領域を分割しているので、容易に時刻修正可能な時計装置を提供することができる。
また、針式の時刻表示を行い、タッチパネルを操作して時刻修正やアラーム時刻の設定を行う場合であっても、設定し易いように指定領域を分割しているので、容易に時刻修正可能な時計装置の時刻修正方法を提供することができる。
【0093】
また、時針と分針とを連動して移動した画像を生成して表示部13に表示させることで、より時刻修正を行い易い。
【0094】
なお、本発明は本実施の形態に限られるものではなく、任意好適な種々の改変が可能である。
本実施の形態では、所定の情報はRAM15およびROM16に記憶されていたが、この形態に限られるものではない。例えば、所定の情報は、1つのRAM15またはROM16に記憶されていてもよいし、不図示の外部記憶部に記憶されていてもよい。
指定領域の分割の形態は、上述した形態に限られるものではない。
【0095】
【発明の効果】
本発明によれば、指針式の時刻表示を行い、指定された位置情報を得る入力部を操作して時刻修正を行う場合であっても、容易に時刻修正可能な時計装置、およびその時刻修正方法を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る時計装置の一実施の形態のブロック図である。
【図2】図1に示した時計装置の設定モードを選択する処理を説明するための図である。
【図3】図2に示した表示部の表示画像に対応する指定領域の、時情報設定モードの分割領域の一具体例を示す図である。
【図4】図2に示した表示部の表示画像に対応する指定領域の所定の設定モードの分割領域の一具体例を示す図である。
【図5】図2に示した表示部の表示画像に対応する指定領域の分情報設定モードの分割領域の一具体例を示す図である。
【図6】図2に示した表示部の表示画像に対応する指定領域の、アラーム時刻情報設定モードの分割領域の一具体例を示す図である。
【図7】図1に示した時計装置の動作の第1の具体例を説明するためのフローチャートである。
【図8】図1に示した時計装置の動作の第2の具体例を説明するためのフローチャートである。
【図9】図1に示した時計装置の表示部に表示される画像の一具体例を示す図である。
【図10】図1に示した時計装置の表示部に表示される画像の一具体例を示す図である。
【図11】図1に示した時計装置の表示部に表示される画像の一具体例を示す図である。
【図12】図1に示した時計装置の表示部に表示される画像の一具体例を示す図である。
【図13】図1に示した時計装置の表示部に表示される画像の一具体例を示す図である。
【図14】図1に示した時計装置のアラーム時刻情報設定モードの処理のフローチャートである。
【符号の説明】
1…時計装置、11…計時部、12…通信部、13…表示部、14…入力部、15…RAM、16…ROM、17…CPU、131…表示駆動部、132…TFT表示部、141…タッチパネル駆動部、142…タッチパネル。
Claims (8)
- 時刻を計時する計時部と、
指針式の時刻画像を含む所定の画像を表示する表示手段と、
前記表示手段の表示画像に対応した指定領域を含み、当該指定領域に対して指定された位置情報を得る入力手段と、
前記計時部の計時時刻の修正を行う場合に、設定モードに応じて前記指定領域を時刻修正が可能な複数の領域に分割し、前記位置情報に基づく指定された位置を含む分割領域にまで前記設定モードに応じた指針を移動させた時刻画像を生成して前記表示手段に表示させ、前記位置情報に基づく指定された位置を含む分割領域に応じて前記計時部の計時時刻を修正する制御手段とを有する
時計装置。 - 前記制御手段は、時情報設定モードの場合には、少なくとも時情報を設定するのに必要なだけの領域に前記指定領域を分割し、前記位置情報に基づく指定された位置を含む分割領域にまで、当該時情報設定モードに応じた指針を移動させた時刻画像を生成して前記表示手段に表示させ、前記位置情報に基づく指定された位置を含む分割領域に応じて前記計時部の計時時刻を修正する
請求項1に記載の時計装置。 - 前記制御手段は、分情報設定モードの場合には、少なくとも分情報を設定するのに必要なだけの領域に前記指定領域を分割し、前記位置情報に基づく指定された位置を含む分割領域にまで、当該分情報設定モードに応じた指針を移動させた時刻画像を生成して前記表示手段に表示させ、前記位置情報に基づく指定された位置を含む分割領域に応じて前記計時部の計時時刻を修正する
請求項1または2に記載の時計装置。 - 前記制御手段は、アラーム時刻情報設定モードの場合には、前記表示手段にアラーム時刻指針を含むアラーム時刻設定画像を表示させ、少なくとも所望のアラーム時刻情報を設定するのに必要なだけの領域に前記指定領域を分割し、前記位置情報に基づく指定された位置を含む分割領域にまで、前記アラーム時刻指針を移動させたアラーム時刻設定画像を生成して前記表示手段に表示させ、前記位置情報に基づく指定された位置を含む分割領域に応じてアラーム時刻を設定する
請求項1〜3のいずれかに記載の時計装置。 - 前記制御手段は、前記設定モードのうち前記時情報設定モードまたは前記分情報設定モードを選択させるとき、前記指定領域を前記時情報設定モードを選択させる領域と、前記分情報設定モードを選択させる領域とに分割し、前記位置情報に基づく指定された位置を含む領域に対応する設定モードに応じた処理を行う
請求項1〜4のいずれかに記載の時計装置。 - 前記制御手段は、前記分情報設定モードおよび時情報設定モードに応じた修正を行う場合には、時針および分針が連動して移動した前記時刻画像を生成し前記表示手段に表示させる
請求項1〜5のいずれかに記載の時計装置。 - 前記設定モードと、当該設定モードそれぞれに応じた分割領域を示す分割領域情報とを対応付ける対応情報を記憶する記憶手段を有し、
前記制御手段は、前記記憶手段に記憶されている前記対応情報、および前記設定モードに基づいて、前記指定領域を前記設定モードに対応する領域に分割する
請求項1〜6のいずれかに記載の時計装置。 - 指針式の時刻画像を含む所定の画像を表示し、表示画像に対応した指定領域を含み、当該指定領域に対して指定された位置情報を得る入力手段を有する時計装置の時刻修正方法であって、
計時時刻の修正を行う場合に、設定モードに応じて、前記指定領域を時刻修正が可能なように複数の領域に分割し、前記位置情報に基づく指定された位置を含む分割領域にまで前記設定モードに応じた指針を移動させた時刻画像を生成して表示処理を行い、前記位置情報に基づく指定された位置を含む分割領域に応じて計時時刻を修正する
時刻修正方法。
Priority Applications (1)
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Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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-
2002
- 2002-09-25 JP JP2002278647A patent/JP2004117090A/ja active Pending
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