JP2004115947A - 人体骨格に有機的に対応する女性用衣料 - Google Patents

人体骨格に有機的に対応する女性用衣料 Download PDF

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Abstract

【解決課題】バスト寄せ効果を高めるなどして、女性用衣料の補整効果を十分発揮することが可能な人体骨格に有機的に対応する女性用衣料を提供することを課題とする。
【解決手段】人体骨格に有機的に対応する身頃体を備えた女性用衣料において、前記身頃体は、人体骨格の一部の断面形状を全周にわたって覆うように構成され、当該身頃体には、人体骨格の前面又は背面の少なくとも一方に、人体骨格の側面部側から中央部に向けて引き寄せる力を作用させる引き寄せ力作用部を設けるように構成して課題を解決した。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、人体骨格に有機的に対応する身頃体を備えたブラジャー、水着、ボディスーツ、ガードル等の女性用衣料に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種のブラジャー、水着、ボディスーツ、ガードル等の女性用衣料は、バスト収容部であるバストカップ体及びバスト以外の人体胸部に当接される身頃体からなり、前記バストカップ体は布体あるいはモールド成形により略バスト形状に対応した椀形形状に形成され、該バストカップ体の周縁部が布体あるいはモールド成形により形成された前記身頃体との対応接合周縁部において縫合あるいは接合されて一体に構成されている。
【0003】
しかしながら、図17に示したように身頃体111は通常はほぼ平板状に形成されるか、僅か湾曲されて形成されているにすぎない。したがって、該身頃体111に縫合あるいは接合されるバストカップ体112の周縁部113もほぼ平板状に形成されるか、僅か湾曲されて形成されているにすぎない。したがって、このような従来の平面的なトップを着用すると、図18に示したように、バストカップ体112の頂部Tが外側に開いてしまう他、人体骨格Blの曲面に対応できない部分BT(斜線内)がバストカップ体112の全体の形状を歪めることになる。特に、前記身頃体111が布体によって構成されている場合には、トップの着用によってバスト寄せやバストアップ効果等は殆ど期待できないため、それらのために種々の複雑な構造の対策が講じられている。また通常、前記バスト寄せやバストアップ効果を補完するためにバストカップ体112の保形及び整容を目的として、バスト補正のためのワイヤーボーンも多用されている。
【0004】
このため、このような従来構成の女性用衣料においては、図18(A)の一点鎖線のように着用前のバストカップ体112の位置を人体のバスト(太点線)B2より僅かからだの中央を向いた形状に形成することによって、トップ着用時のバスト寄せ効果を得るようにしていた。ところが、通常はほぼ平板状に形成されるか、僅か湾曲されて形成されているにすぎない身頃体111を着用者の人体骨格の胸部断面形状B1に沿って装着していくことによって、着用後には前記バストカップ体112は幾分外側を向いてしまい、バスト寄せ効果を損なう結果を招いていた。
【0005】
そこで、本出願人は、上記の間題点を解決するものとして、着用後における確実なバスト奇せ効果が得られる簡素な構成の人体骨格に有機的に対応するバストカップ体及びそのボディ構造を、既に提案している(特許第2619229号)。
【0006】
この特許第2619229号に係る人体骨格に有機的に対応するバストカップ体及びそのボディ構造は、人体骨格に有機的に対応するバストカップ体および身頃体からなるブラジャー等トップの乳房中心下辺近傍のボディ構造において、前記身頃体の人体骨格に沿う着用前の断面形状を着用者の人体骨格の胸部断面形状より僅かにその曲率を大きく形成したものである。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来技術の場合には、次のような間題点を有している。すなわち、上記特許第2619229号に係る人体骨格に有機的に対応するバストカップ体及びそのボディ構造は、身頃体の人体骨格に沿う着用前の断面形状を着用者の人体骨格の胸部断面形状より僅かにその曲率を大きく形成することにより、着用前に人体骨格の胸部断面形状より僅かにその曲率を大きく形成された断面形状の身頃体を人体骨格の胸部断面形状に沿って着用すると、前記身頃体は人体の前胸部中間点を中心にして拡開し、やや剛性のある前記身頃体によって該身頃体に縫合あるいは接合されたバストカップ体を体の中央を向いた方向に傾動させることができ、バスト寄せ効果がある程度得られるものであった。
【0008】
しかし、上記特許第2619229号に係る人体骨格に有機的に対応するバストカップ体及ぴそのボディ構造の場合には、身頃体の人体骨格に治う着用前の断面形状を着用者の人体骨格の胸部断面形状より僅かにその曲率を大きく形成したものであるが、着用者の人体骨格の体側部を、人体骨格の前中心部に引き寄せる能力に欠け、ある程度豊かなバストを寄せる効果が得られるものの、バスト寄せ効果を高めるなどして、女性用衣料の補整効果を十分発揮することはできないという間題点を有していた。
【0009】
そこで、この発明は、上記従来技術の間題点を解決するためになされたもので、その目的とするところは、バスト寄せ効果を高めるなどして、女性用衣料の補整効果を十分発揮することが可能な人体骨格に有機的に対応する女性用衣料を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、請求項lに記載された発明は、人体骨格に有機的に対応する身頃体を備えた女性用衣料において、前記身頃体は、人体骨格の一部の断面形状を全周にわたって覆うように構成され、当該身頃体には、人体骨格の前面又は背面の少なくとも一方に、人体骨格の側面部側から中央部に向けて引き寄せる力を作用させる引き寄せ力作用部を設けたことを特徴とする人体骨格に有機的に対応する女性用衣料である。
【0011】
また、請求項2に記載された発明は、少なくとも人体骨格の体側部を支持するフレーム体を備え、当該フレーム体を伸縮性を有する身頃体によって人体骨格の中央部に向けて引き寄せるように構成したことを特徴とする請求項l記載の人体骨格に有機的に対応する女性用衣料である。
【0012】
さらに、請求項3に記載された発明は、人体骨格の体側部及びバストの体側部を一体的に支持するフレーム体を備え、当該フレーム体を伸縮性を有する身頃体によって人体骨格の中央部に向けて引き寄せるように構成したことを特徴とする請求項l記載の人体骨格に有機的に対応する女性用衣料である。
【0013】
又、請求項4に記載された発明は、前記フレーム体と身頃体は、互いに別体として構成されていることを特徴とする請求項2又は3に記載の人体骨格に有機的に対応する女性用衣料である。
【0014】
更に、請求項5に記載された発明は、前記フレーム体と身頃体は、二重に構成されていることを特徴とする請求項2又は3に記載の人体骨格に有機的に対応する女性用衣料である。
【0015】
また、請求項6に記載された発明は、前記フレーム体と身頃体は、一体に構成されていることを特徴とする請求項2又は3に記載の人体骨格に有機的に対応する女性用衣料である。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下に、この発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
【0017】
実施の形態l
図lはこの発明の実施の形態Iに係る人体骨格に有機的に対応する女性用衣料としてのブラジャーを示すものである。
【0018】
図1において、lは女性用衣料としてのブラジャーを示すものであり、このブラジャーlは、女性の左右のバストをそれぞれ覆う左右のバストカップ部2、3を備えている。これらの左右のバストカップ部2、3は、当該左右のバストカップ部2、3の下方から側方にわたって設けられる身頃体4と一体的に縫着されている。上記ブラジャーlは、身頃体4の背面側に位置する両端部を、フックやアイ等の係止具によって連結することにより、当該身頃体4は、人体骨格5の全周を覆うように円筒形状に形成されている。この身頃体4は、人体骨格5の全周にわたるl枚の帯状布片で構成してもよいし、左右のバストカップ部2、3の下部にそれぞれ位置する左右の身頃体と、これら左右の身頃体に体側部でそれぞれ縫着されて背面側に位置する身頃体とから構成しても、あるいは左右のバストカップ部2、3の中央部の下方に位置する身頃体と、左右のバストカップ部2、3の下部から体側側にそれぞれ位置する左右の身頃体と、これら左右の身頃体に体側部でそれぞれ縫着されて背面側に位置する身頃体など、複数枚の身頃体から構成してもよい。なお、上記身頃体4は、その背面側を構成する素材に伸縮性を持たせるとともに、当該身頃体4を円筒状に形成することによって、フックやアイ等からなる係止具を使用しないように構成しても良い。図1中、6、7は左右の肩にかけるストラップを示すものである。
【0019】
上記左右のバストカップ部2、3は、発泡ウレタン等の軟質樹脂によってモールド成形等により、所定のカップ形状に一体的に構成しても良いし、当該バストカップ部2、3の表面側を構成する素材と、当該カップ部2、3の裏面側を構成する素材とから構成してもよい。なお、上記左右のバストカップ部2、3は、当該カップ部2、3の表面側を構成する素材と、当該カップ部2、3の裏面側を構成する素材と、これら表面側を構成する素材7と裏面側を構成する素材8との間に介在された乳房パッドとから構成しても勿論よい。
【0020】
なお、本発明に係るブラジャーlの左右のバストカップ部2、3を、人体(バストトップ上方)前上方からの鳥瞰した場合、身頃とカップ部の接合部の二本針ミシンによる縫い目(二本線)は、バスト体側部では、図19に示すように、間隔を狭め、二本線と確認できなくなるようにバストカップ部2、3が湾曲しているものである。
【0021】
ところで、この実施の形態では、人体骨格に有機的に対応する身頃体を備えた女性用衣料において、前記身頃体は、人体骨格の一部の断面形状を全周にわたって覆うように構成され、当該身頃体には、人体骨格の前面又は背面の少なくとも一方に、人体骨格の側面部側から中央部に向けて引き寄せる力を作用させる引き寄せ力作用部を設けるように構成したものである。
【0022】
また、この実施の形態では、人体骨格の体側部及びバストの体側部を一体的に支持するフレーム体を備え、当該フレーム体を伸縮性を有する身頃体によって人体骨格の中央部に向けて引き寄せるように構成したものである。
【0023】
すなわち、上記ブラジャーlは、図3に示すように、女性の人体骨格の胸部断面形状の体側部、及びバストの体側部を支持する断面コ字形状の左右のフレーム体11、12を備えている。これらのフレーム体11、12は、図3に示すように、プラスチック系樹脂の成形体や発泡ウレタン等の発泡樹脂の成形体などによって形成されており、図6に示すように、女性の胸部断面形状13の体側部14から、バストBの体側部側の側面15の途中まで、及びバストBの下方に位置する胸部断面形状13の一部16までを覆うように構成されている。上記フレーム体11、12は、例えば、図3に示すように、人体骨格5の体側部14に位置する部分が、その体側部14の前面側11a、12aから背面側11b、12bにわたって、胸部断面形状13に合致した形状に形成されている。また、上記フレーム体11、12のバストBの体側部側の側面15に位置する部分11c、12cは、人体骨格5のバストBの断面形状よりも、バストBを内側に寄せるように、人体骨格5の曲率よりも大きな曲率(急なカーブ)となるように形成されている。また、上記フレーム体11、12を形成する素材として、発泡ウレタン等の発泡樹脂の成形体を使用する場合には、連続気泡の発泡体を基本とし、通気性に富むが独立気泡の場合は、物理的に小穴を多数開けるように構成してもよい。
【0024】
なお、図3はこの実施の形態に係るブラジャー1を着用した状態を示すものであり、着用前の状態においては、図20(a)に示すように、ブラジャー体1に腕下側部を構成するフレーム体11、12を縫止(合成)したものである。
【0025】
また、本発明は、図20(b)に示すように、ブラジャー体1の下に当該ブラジャー体1と略相似形状で、一回り小さく形成したフレーム体11’を合成乃至一部縫止め等したものでも、図20(c)に示すように、ブラジャー体1の裏面にフレーム体11”(全体を構成する)を合成したものでもよい。
【0026】
さらに、本発明のフレーム体は、図6(a)に示す人体断面に対して、図6(b)に示すように、フレーム体が着用時に対応し、図3に示す様にバストBをサイドから人体中心部に引き寄せる作用が働き、図6(c)では少し誇張されているが、結果として得られるシルエットを明示する図である。
【0027】
さらに、上記フレーム体11、12としては、図5に示すように、複数(例えば、3〜4)段階のパワー(強度)構成、又は厚手構成、又はストレッチ(伸縮)構成のいずれかlつ以上の組み合わせとし、芯地等の複重合体及び成形体によって構成してもよい。この場合、上記フレーム体11、12としては、図5に示すように、女性の胸部断面形状13の体側部14から、バストBの体側部側に掛けての全体を、パワーやストレッチが弱いか、又は薄手の素材17で覆い、次に、その内側の女性の胸部断面形状の体側部から、バストの体側部側に掛けての全体を、パワーやストレッチがやや弱いか、又はやや薄手の素材18で覆い、更に女性の胸部断面形状の体側部の部分と、バストの体側部の部分とを、パワーやストレッチが強いか、又は厚手の素材19、20で覆うように構成してもよい。なお、上記フレーム体11、12の表裏両面は、複数の素材片を一体的に縫合または接合する布片21によって被覆されている。その際、上記フレーム体11、12を構成する複数の素材は、パワーやストレッチが強いか、又は厚手の素材が、内面側にくるように積層配置されるが、逆の順に積層配置してもよい。
【0028】
また、この実施の形態では、図3に示すように、上記身頃体4のうち、人体骨格の前面側4a及び背面側4bに位置する部分を、パワーネット等のストレッチ性の素材によって形成することにより、当該ストレッチ性素材からなる身頃体4の部分4a、4bが、人体骨格を側面部側から中央部に向けて引き寄せる力を作用させる引き寄せ力作用部を構成するようになっている。
【0029】
さらに、上記左右のバストカップ部2、3の下端縁に治ってワイヤーボーン22を配設する場合には、図7(a)に示すように、着用前のワイヤーボーン22の正面から見た形状が、バストBの申央部寄りの端部側22aと、バストの体側部寄りの端部側22bの曲率が、着用者のバストBの曲率よりも若干大きくなる(カープが急になる)ように設定し、着用時に、ワイヤーボーン22のバストBの中央部寄りの端部側22aと、体側部寄りの端部側22bとが、着用者のバストBに対応して拡開することにより、当該ワイヤーボーン22の弾性復元カによって、バストBを中央部に寄せる効果を発揮するように構成されている。
【0030】
また更に、上記ワイヤーボーン22として、図7(b)に示すように、左右のワイヤーボーンを一体的に連結したW字形状のワイヤーボーン23を使用することにより、フレーム体l1、12の内方化を助け、バストBを引き寄せる効果を一層発揮させることができる。その際、上記W字形状のワイヤーボーン23は、中央部の両側に位置するボーン間の伸張率を高める、つまり、左右のボーンが離間した際の復元力を高くすることにより、バストBを引き寄せる効果を効率よく発揮させることができる。
【0031】
また、上記のようなワイヤーボーン22、23を使用する代わりに、図7(c)に示すように、左右のバストカップ部2、3を、身頃体4の内面側に配置された超伸度のエラスチック素材24で互いに連結することにより、バスト寄せ効果を発揮させるように構成してもよい。なお、この超伸度のエラスチック組成を、図7(a)に示すようなワイヤーボーン22と合成して組み合わせることにより、更にバスト寄せ効果を高めることができる。
【0032】
このように、上記実施の形態に係るブラジャーlでは、図l及び図3に示すように、人体骨格5の体側部14及びバストBの体側部15を一体的に支持するフレーム体11、12を備え、当該フレーム体ll、12を伸縮性を有する身頃体4によって人体骨格5の中央部に向けて引き寄せるように構成したので、フレーム体11、12によって人体骨格5の体側部14及びバストBの体側部15を一体的に支持した状態で、図6(a)(b)に示すように、このフレーム体11、12によって人体骨格5の体側部14及びバストBの体側部15を中央部に向けて引き寄せることができ、バスト寄せ効果を十分発揮させることができる。
【0033】
また、上記ブラジャーlの左右のバストカップ部2、3の下端縁にワイヤーボーン22を設けた場合には、図7に示すように、着用前のワイヤーボーン22の正面から見た形状が、バストBの中央部寄りの端部側22aと、バストBの体側部寄りの端部側22bの曲率が、着用者のバストBの曲率よりも若干大きくなる(カーブが急になる)ように設定し、看用時に、ワイヤーボーン22のバストBの中央部寄りの端部側22aと、体損側部寄りの端部側22bとが、着用者のバストBに対応して拡開することにより、当該ワイヤーボーン22の弾性復元力によって、バストを申央部に寄せる効果を一層効果的に発揮することができる。
【0034】
なお、図3に示すように、左右のフレーム体ll、12を人体骨格5の体側部14及びバストBの体側部15を一体的に支持するように、バストBの側面部l6を除いて、人体骨格5のサイズに合わせて形成するのではなく、人体骨格5の体損側部14及びバストBの体側部15を一体的に支持する左右のフレーム体l1、12を、図8(a)に示すように、人体骨格5のサイズよりも中心寄りに圧縮したパターンに形成し、これら左右のフレーム体11、12を、伸縮性を有するか、あるいは伸縮性を殆ど有しない身頃体4によって一体的に連結することによって、人体骨格5の前面又は背面の少なくとも一方に、人体骨格5の側面部側から中央部に向けて引き寄せる力を作用させる引き寄せ力作用部を設けるように構成しても良い。
【0035】
なお、図8(b)(c)はフレーム体を製品本体に合成し且つ図8(a)にて示すように、ブラジャー構成上、バスト左右の間隔は殆ど無いために目的とするバストを中央に寄せるための機能の付加は、バスト構成部まで入れてデザインをしない限り困難であることから、バストカップに延設されたバスト下部身頃を更に延設し、左右のバストを含む身頃を交差させることにより、機能を高めるテクニックを示すものである。
【0036】
よって、本発明では、当該フレーム体を構成するブラジャー体は、独立(単独)でブラジャーに順ずる全体を構成するもの、他の市販品又はこの意図で作成されたブラジャーのインナー体(ブラの内側に着用)として使用するもの、又はこの準独立体をこの意図をもってデザインされたブラジャーに一部縫い止め(重合)したもの、木保とするアームピット部(腕下部)を構成するフロント(準独立体)をこのデザイン意図でデザインされたブラに、一部縫い止め構成するもの、本来のフレーム体部分をこの意図でデザインされたブラに一部又は一体的に縫い止めしたもの、さらにはこの意図でブラと一体でデザインするものなどとして製品化が可能である。
【0037】
更に説明すると、図8(b)においては、左右のカップ部を含む身頃を、図21に示すように交差させるように構成し、図21(b)のDに対応する図21(a)のD’を、対応するDよりも短く形成するとともに、図21(a)のCに対応する図21(B)のC’を、対応するCよりも短く形成するように構成し、これらの左右のカップ部を含む身頃を、図21(c)に示すように縫合して構成したものである。
【0038】
また、図3に示すように、身頃体4のうち、人体骨格の前面側4a及び背面側4bに位置する部分を、パワーネット等のストレッチ性の素材によって形成すると、中央部に引き寄せ力が集まり、左右のバストBの引き寄せ効果が低下する虞れがある場合には、図8(b)に示すように、左右のバストカップ部2、3を、当該左右のバストカップ部2、3に隣接する左右の前身頃体25a、25bによって、左右両端部側に引張るように構成しても良い。なお、この場合でも、左右のフレーム体ll、12は、パワーネット等のストレッチ性の素材によって形成される身頃体4の人体骨格5の前面側4a及び背面側4bにより、中央部に引き寄せるように構成しても勿論よい。
【0039】
さらに、この場合には、図8(c)に示すように、上記身頃体のうち、左右の前身頃体25a、25bを、高い伸張度の素材によって形成するとともに、人体骨格5の体側部に位置する身頃体26を、低い伸張度の素材によって形成するのが望ましい。
【0040】
実施の形態2
図9はこの発明の実施の形態2を示すものであり、前記実施の形態lと同一の部分には同一の符号を付して説明すると、この実施の形態2では、フレーム体を構成する素材の一部を、他の部分に対して相対的に厚肉に形成し、当該厚肉に形成された素材の加熱加圧処理時の圧縮率を高めることにより、フレーム体の一部の素材特性を他の部分と異ならせるように構成されている。
【0041】
すなわち、上記フレーム体11、12は、図9に示すように、バストBをリフト並びに支え且つバストを中央に寄せる補正力を持たせるハード性又は厚みを有するバストアンダーサイド部分11A、12Aと、前記移動した乳頭部をより美しいライン(隆起)として表現する補正力を持たせるセミハード性又は厚みを有する部分11B、12Bと、更に人体のセンター上部に移動する乳房容積の移動を妨げず且つ美しいチェストラインを構成するソフト又は厚みの薄い部分11C、12Cとを有するようになっている。
【0042】
上記実施の形態2によれば、フレーム体11、12の最も圧縮した部分11A、12Aと、製品のバストを寄せ、引き上げるのに必要な能力を備えた部分llB、12Bとが連動して構成されることにより、製品としてのバストを引き寄せ、引き上げる効果を高める利点がある。
【0043】
その他の構成及び作用は、前記実施の形態lと同様であるので、その説明を省略する。
【0044】
実施の形態3
図l0はこの発明の実施の形態3を示すものであり、前記実施の形態lと同一の部分には同一の符号を付して説明すると、この実施の形態3では、女性用衣料の膨出部を構成する表面側及び裏面側の素材が、モールド成形によって所定の膨出形状に形成され、前記裏面側の素材にファンデーション機能を付与するとともに、前記表面側の素材にファッション性を付与するように構成されている。
【0045】
また、この実施の形態では、前記女性用衣料の裏面側の素材は、縫着線が表面に現れないように、表面側の素材と縫着されるように構成されている。
【0046】
さらに、この実施の形態では、女性用衣料の裏面側の素材ぽ、パッド状の部材からなり、当該パッド状部材の表面側に、必要に応じて、補正機能を持たせたワイヤーボーンが装着されるように構成されている。
【0047】
また更に、この実施の形態では、前記女性用衣料の表面側の素材は、裏面側の素材に対して略相似形状ではなく、膨出部の輸郭形状が滑らかな曲線を形成するように成形されている。
【0048】
すなわち、上記ブラジャーlの左右のカップ部2、3は、それぞれ同一の構成を有しているが、ここでは、一方のカップ部2を例にして説明する。
【0049】
上記ブラジャーlのバストカップ部2には、図2に示すように、当該カップ部2の表面側及び裏面側を横成する素材8、9と、このカップ部2と一体的に形成された身頃部4を構成する素材30として、ポリエステル、ナイロン、アセテート等の熱成形性を有する布状片を、所定の形状に裁断(カット)したものが用いられている。なお、上記カップ部2の表面側を構成する素材30は、原則として、成形性並びにフィット性を考慮して選択されるが、これらの条件を満たすものであれば、特に限定されない。
【0050】
上記カップ部2の表面側及ぴ裏面側を構成する素材8、9は、裏面側の素材9が、女性のバスト形状に応じた形状に裁断(カット)されているのに対して、表面側の素材8は、裏面側の素材9に対して略相似形状ではなく、カップ部2の身頃部4との境目に位置する輸郭形状が滑らかな曲線を形成するように裁断(カット)されている。その結果、上記カップ部2の表面側を構成する素材8は、特に、カップ部2の下端部近傍の形状が、裏面側を構成する素材9よりもある程度大きくなるように形成するのが望ましい。
【0051】
また、上記の如く所定の形状に裁断されたカップ部2の表面側及び裏面側を構成する素材8、9は、図10及び図l1に示すように、それぞれ異なる形状のモールド金型30、31を用いて、加熱加圧成形されている。上記カップ部2の裏面側を構成する素材9は、図10に示すように、バスト部の輸郭を明碓に仕上げるため、カップ部2の輸享郭部30a’、30b’が明碓な角部を形成したモールド金型30a、30bを用いて、加熱加圧成形される。一方、上記カップ部2の表面側を構成する素材8は、図llに示すように、バスト部の輸郭形状に滑らかな曲線を形成するため、カップ部2の輪享郭部31a’、31b’が湾曲した曲面を形成したモールド全型31a、31bを用いて、加熱加圧成形されるようになっている。
【0052】
なお、上記カップ部2の表面側及び裏面側を構成する素材8、9の特性としては、前者が表面側素材8の特性×後者が裏面側素材9の特性とすると、<ファッション素材×機能素材><ソフト素材×ハード素材><高伸縮率×低伸縮率><非またはセミ造形性×造形性><シーム無し×シーム有り><ランジェリー及びアウター機能×ファンデーション機能><l−2パターン×複数パターン>等が考えられる。
【0053】
従って、上記カップ部2の表面側を構成する素材8は、必ずしもモールドプレス加工を施さなくても、プリーツのように伸びるテクニック素材や、ストッキングのように超伸縮率の高い素材により形成することもできる。
【0054】
そして、上記の如く所定の形状にモールド成形されたカップ部2の表面側及び裏面側を構成する素材8、9は、図2に示すように、その上端縁部及び下端縁部が縫着されるが、その際、縫着線が表面に現れないように、互いに縫着されるように構成されている。また、このとき、上記カップ部2の表面側を構成する素材6は、バスト部の輪郭形状が滑らかな曲線を形成するように加熱加圧成形されているので、当該カップ部2の表面側を構成する素材8の下端部や側面部近傍は、裏面側を構成する素材7との間に、間隙Gが形成される。
【0055】
ここで、縫着線が表面に現れないような縫い方としては、例えば、表裏を重ね合わせ縫いした後、表裏を反転する袋縫いや、一辺を袋縫いにし、他の一辺を纏り縫いとするもの、あるいは上縁を袋縫いにし、下縁を本縫い等によるアウター的仕上げをする、更には縁を装飾性を兼ねたテープ(加ヘテープ)等により仕上げる、また更には共地やサテン地等のバイヤス地にて玉縫いとする方法などがある。
【0056】
また、上記カップ部2の表面側及び裏面側を構成する素材8、9の間に、乳房パッド10を介在させる場合には、図2に示すように、表面側の素材8の端縁8aを裏面側の素材9側へ二重に析り返し、当該二重に析り返された表面側の素材8と、裏面側の素材9と、乳房パッド10の上端縁部及び下端縁部が、縫着線32が表面に現れないように、互いに縫着される。なお、上記カップ部2の上端縁部及び下端縁部の縫着方法としては、加へ方式や玉縁方式としても良い。ここで、加へ方式とは、所定の幅の生地の編み立て又は織りの設計を、当初から双股に織って使用することを前提にテープ状化し、これを双股に織って縫着時に製品の縁をカバーするものである。ブラジャー等の機能を失わないためには、ストレッチ性を有することが望ましい。また、アウターとしての機能を高めるためには、サテン地等、装飾性とステッチが目立たない配慮が望ましい。
【0057】
なお、上記カップ部2の表面側及び裏面側を構成する素材8、9や、乳房パッド10を、モールド金型を用いて加熱加圧成形する際には、図12に示すように、人体骨格に適含する三次元の湾曲形状とするのが好ましい。更に説明すると、上記カップ部2の表面側及び裏面側を構成する素材8、9や、乳房パッド10は、人体の胸部にフィットするように、三次元的な湾曲形状に形成されており、バストの両サイドに位置する部分が、人体の胸部の側面に沿うように湾曲した形状となっているとともに、カップ部2の下端縁部の一部33が、人体の胸部の断面形状に沿うように、上方に窪んだ湾曲した形状に形成されている。
【0058】
このように、女性用衣料としてのブラジャーlの裏面側に、ワイヤーボーン等が露出することなく、肌当たりが良好で、着用感に優れているとともに、バイヤステープやワイヤーボーン22を縫着するための縫い糸32が、バストカップ部2、3の表面に現れたり、バストカップ部2、3の輸郭が不本意に強調されてしまうことがなく、外観やファッション性に優れ、アウターとしての着用に適した女性用衣料としてのプラジャーを提供することができる。
【0059】
その他の構成及び作用は、前記実施の形態lと同様であるので、その説明を省略する。
【0060】
実施の形態4
図13はこの発明の実施の形態4を示すものであり、この実施の形態4では、女性用衣料として、ガードルに適用した場合を示すものである。
【0061】
すなわち、この実施の形態4に係る人体骨格に有機的に対応する女性用衣料としてのガードル40は、パワーネット等の伸縮性生地を用いて縫製されている。上記ガードル40は、左身頃部41と右身頃部42を主体として後部のバックセンター43にて縫合され筒状体を形成するとともに、当該左身頃部41と右身頃部42の下端部を、内股で筒状に縫着して脚部が形成されている。
【0062】
ところで、この実施の形態に係るガードル40は、図13に示すように、人体骨格5の腰部断面形状44の体側部を覆うフレーム体45、46を備えている。このフレーム体45、46としては、図13に示すように、女性の腰部断面形状44の体側部から、ヒップの体側部側に掛けての全体を、パワーやストレッチが弱いか、又は薄手の素材47で覆い、次にくその内側を、パワーやストレッチがやや弱いか、又はやや薄手の素材48で覆い、更にその内側を、パワーやストレッチが強いか、又は厚手の素材49で覆うように構成されている。
【0063】
さらに、この実施の形態に係るガードル40は、図13に示すように、人体骨格5の腰部断面形状44の下腹部を覆うフレーム体50を備えている。このフレーム体50も、上記フレーム体45、46と同様に、3層に構成されている。
【0064】
なお、上記ガードル40には、図13に示すように、左右の両ヒップ部51、52の下方に、当該両ヒップ部51、52を支持し、ヒップアップを可能とする準フレーム体53、54を設けるように構成しても良い。この場合、上記準フレーム体53、54は、ガードル40を構成する身頃体によって上方に引張られるように配設される。
【0065】
また、図14は、実施の形態4の変形例を示すものであり、この図14に示す実施の形態に係るガードル40では、人体骨格5の腰部断面形状44の下腹部を覆うフレーム体50のみを備えるように構成されている。なお、この場合でも、左右の両ヒップ部51、52の下方に準フレーム体53、54を設けるように構成してもよい。
【0066】
このように、ガードル40には、図13に示すように、人体骨格5の腰部断面形状44の体側部を覆うフレーム体45、46などを設けることにより、図15に示すような人体骨格の腰部断面形状の厚さbよりも幅aの方が大きなヤング又は標準体形の場含に、人体骨格5の腰部断面形状44を引き締めて、幅aを小さく見せて、全体的にスリムな体形を創出する場合に、特に効果的である。
【0067】
また、上記ガ一ドル40には、図14に示すように、人体骨格5の腰部断面形状44の下腹部を覆うフレーム体50を設けることにより、図16に示すような人体骨格の腰部断面形状の幅aよりも厚さbの方が大きなミセス又は肥満性体形の場合に、人体骨格5の腰部断面形状44の特に下腹部をフレーム体50によって引き締めて、下腹部の膨出を押さえて厚さbを小さく見せて、全体的に若々しい体形を創出する場合に、特に効果的である。
【0068】
【発明の効果】
以上詳細に説明したように、この発明によれば、バスト寄せ効果を高めるなどして、女性用衣料の補整効果を十分発揮することが可能な人体骨格に有機的に対応する女性用衣料を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1はこの発明の実施の形態1に係る人体骨格に有機的に対応する女性用衣料としてのブラジャーを示す構成図である。
【図2】図2はこの発明の実施の形態1に係る人体骨格に有機的に対応する女性用衣料としてのブラジャーのカップ部を示す構成図である。
【図3】図3はこの発明の実施の形態1に係る人体骨格に有機的に対応する女性用衣料としてのブラジャーの要部を示す構成図である。
【図4】図4はこの発明の実施の形態1に係る人体骨格に有機的に対応する女性用衣料としてのブラジャーの要部を示す構成図である。
【図5】図5はこの発明の実施の形態1に係る人体骨格に有機的に対応する女性用衣料としてのブラジャーの要部を示す構成図である。
【図6】図6はこの発明の実施の形態1に係る人体骨格に有機的に対応する女性用衣料としてのブラジャーの作用を示す説明図である。
【図7】図7はこの発明の実施の形態1に係る人体骨格に有機的に対応する女性用衣料としてのブラジャーの変形例を示す構成図である。
【図8】図8はこの発明の実施の形態1に係る人体骨格に有機的に対応する女性用衣料としてのブラジャーの変形例を示す構成図である。
【図9】図9はこの発明の実施の形態2に係る人体骨格に有機的に対応する女性用衣料としてのブラジャーを示す構成図である。
【図10】図10はこの発明の実施の形態3に係る人体骨格に有機的に対応する女性用衣料としてのブラジャーの製造工程を示す構成図である。
【図11】図11はこの発明の実施の形態3に係る人体骨格に有機的に対応する女性用衣料としてのブラジャーの製造工程を示す構成図である。
【図12】図12はこの発明の実施の形態3に係る人体骨格に有機的に対応する女性用衣料としてのブラジャーの作用を示す説明図である。
【図13】図13はこの発明の実施の形態4に係る人体骨格に有機的に対応する女性用衣料としてのガードルを示す説明図である。
【図14】図14はこの発明の実施の形態4に係る人体骨格に有機的に対応する女性用衣料としてのガードルの変形例を示す説明図である。
【図15】図15は人体骨格を示す説明図である。
【図16】図16は人体骨格を示す説明図である。
【図17】図17は従来の女性用衣料を示す説明図である。
【図18】図18は従来の女性用衣料を示す説明図である。
【図19】図19はこの発明の実施の形態1に係る人体骨格に有機的に対応する女性用衣料としてのブラジャーの要部を示す構成図である。
【図20】図20はこの発明の実施の形態1に係る人体骨格に有機的に対応する女性用衣料としてのブラジャーの要部を示す構成図である。
【図21】図21はこの発明の実施の形態1に係る人体骨格に有機的に対応する女性用衣料としてのブラジャーの要部を示す構成図である。
【符号の説明】
1:ブラジャー(女性用衣料)、2、3:左右のバストカップ部、4:身頃体、11、12:左右のフレーム体。

Claims (6)

  1. 人体骨格に有機的に対応する身頃体を備えた女性用衣料において、前記身頃体は、人体骨格の一部の断面形状を全周にわたって覆うように構成され、当該身頃体には、人体骨格の前面又は背面の少なくとも一方に、人体骨格の側面部側から中央部に向けて引き寄せる力を作用させる引き寄せ力作用部を設けたことを特徴とする人体骨格に有機的に対応する女性用衣料。
  2. 少なくとも人体骨格の体側部を支持するフレーム体を備え、当該フレーム体を伸縮性を有する身頃体によって人体骨格の中央部に向けて引き寄せるように構成したことを特徴とする請求項l記載の人体骨格に有機的に対応する女性用衣料。
  3. 人体骨格の体側部及びバストの体側部を一体的に支持するフレーム体を備え、当該フレーム体を伸縮性を有する身頃体によって人体骨格の中央部に向けて引き奇せるように構成したことを特徴とする請求項l記載の人体骨格に有機的に対応する女性用衣料。
  4. 前記フレーム体と身頃体は、互いに別体として構成されていることを特徴とする請求項2又は3に記載の人体骨格に有機的に対応する女性用衣料。
  5. 前記フレーム体と身頃体は、二重に構成されていることを特徴とする請求項2又は3に記載の人体骨格に有機的に対応する女性用衣料。
  6. 前記フレーム体と身頃体は、一体に構成されていることを特徴とする請求項2又は3に記載の人体骨格に有機的に対応する女性用衣料。
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