JP2004114774A - Meter attaching structure for automobile - Google Patents

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Abstract

<P>PROBLEM TO BE SOLVED: To reduce the working manhours at the time of cockpit module attaching in a main line assembly process of an automobile. <P>SOLUTION: The cockpit module 10 is fixed to the chassis side through an opening 15 of the cockpit module 10 to which an instrument panel 11, a reinforce 13 and a wire harness W/H or the like are incorporated in advance. In this working, for the cockpit module 10, a meter 17 is freely openably/closably attached to the opening 15 in advance, and at the same time, a connector C connected with the terminal of the wire harness W/H is fitted and connected with the meter 17. The fixing work to the chassis of the cockpit module 10 is performed through the meter opening 15 under a state wherein the meter 17 is opened. In the meantime, when the work is completed, the final fixation of the meter 17 is performed by closing the meter opening 15 by turning the meter 17. <P>COPYRIGHT: (C)2004,JPO

Description

【０００１】
【発明の属する技術分野】
本発明は、自動車のメータ取付構造に関し、詳しくは、メータ部品もコクピットモジュールへ取り付けて、自動車の本ライン組立工程での作業工程を削減するものである。
【０００２】
【従来の技術】
近年、自動車の本ライン組立工程での作業工数を削減するため、組立部品のモジュール化が進められており、その一環として、図５および図６に示すように、インストルメントパネル２、リンホース３、ワイヤハーネスＷ／Ｈ、ステアリングシャフト４、エアコンユニット（図示せず）、オーディオ（図示せず）、ジャンクションボックス（図示せず）等を予めまとめて組み付けているコクピットモジュール１が提供されている。
【０００３】
上記コクピットモジュール１を、自動車の本ライン組立工程にて車体に組み付ける際は、コクピットモジュール１側のリンホース４より突出したブレス７の先端部７ａを車体側のカウル５にインパクトレンチ９を用いてボルトＢで締結する作業を行う。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記ボルトＢ締結作業は、コクピットモジュール１のメータ開口部Ｈにインパクトレンチを通してを行うため、メータ８をコクピットモジュール１に予め組み付けておくことはできず、メータ８は別部品として本ライン組立工程でコクピットモジュールに取り付けられている。
故に、本ライン上でメータ開口部Ｈにインパクトレンチ９を通してブレス７とカウル５とをボルトＢ締結した後で、作業者がコクピットモジュール１のワイヤハーネスＷ／Ｈの端末に接続されたコネクタＣをメータ８に嵌合接続し、該メータ８をメータ開口部Ｈに被せてメータ８の固定部８ａをコクピットモジュール１側の被固定部２ａに固定する作業を行わねばならない。そのため、コクピットモジュールを設けて本ラインでの作業工数の削減を図る一方で、メータの後付け作業により、本ライン上での作業工数が掛かってしまう問題があった。
【０００５】
本発明は、上記問題に鑑みてなされたもので、自動車の本ライン組立工程で、コクピットモジュールを車体に取り付けた後に、別部品のメータを後付けすると共に該メータにワイヤハーネスを接続する作業を無くして、作業工数を削減することを課題としている。
【０００６】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため、本発明は、インストルメントパネルにメータを含む搭載電装品、該電装品に接続するワイヤハーネスおよびリンホースを予め組み付けたコクピットモジュールを設け、該コクピットモジュールのメータ取付位置に開口部を設け、該開口部からインパクトレンチを挿入してコクピットモジュールを車体側へ締結固定しているものにおいて、
上記コクピットモジュールに設けられる車体取付用の上記開口部の一側縁に、メータの一側縁に設けた回転軸部を介して予めメータを取り付けていると共に、該メータに上記ワイヤハーネスの端末に接続されたコネクタを接続しており、
上記コクピットモジュールの車体締結前は、上記メータの回転軸部を開口位置に仮止めし、該コクピットモジュールを車体へ締結固定した後に、上記メータの回転軸部を仮止め位置から外しながら回転させて、該メータで上記開口部を閉鎖する構成としていることを特徴とする自動車のメータ取付構造を提供している。
【０００７】
上記構成とすると、メータをコクピットモジュールの開口部に回転自在に予め取り付けると共に開口部を開いた状態に仮止めしていることにより、自動車の本ライン組立工程において、メータにより閉鎖されていない開口部を通してコクピットモジュールの車体への締結固定作業をおこなうことができる。よって、メータを別部品とせずコクピットモジュールに含めて予め組み付けておくことができ、コクピットモジュールのモジュール化を促進することができる。
これにより、本ライン組立工程では、メータを後付けで組み付ける必要がなくなると共に、ワイヤハーネスの端末に接続されたコネクタをメータに嵌合接続する作業も不要とすることができ、本ライン組立工程の作業工数の削減を図ることができる。
【０００８】
上記メータの一側縁の上下端面より上記回転軸部を突出させている一方、該回転軸部と対向する上記開口部の上下端面に略Ｌ形状に屈折させたガイド溝を穿設し、該ガイド溝の挿入口近傍で且つ屈折部の手前側に溝幅を狭める仮止めロックを突出し、
上記回転軸部を上記ガイド溝に挿入して上記仮止めロックを乗り越えた状態で仮止めし、該仮止め位置で上記メータが上記開口部を閉鎖する取付位置に対して９０度突出した状態とし、上記メータを回転閉鎖する際に、上記回転軸部を上記ガイド溝の屈折部を通してガイド溝の奥端まで移動させることで、上記メータの外周面が上記開口部の内周面に密嵌した状態で取り付けられる構成としている請求項１に記載の自動車のメータ取付構造。
【０００９】
上記構成とすると、メータをコクピットモジュールの開口部に容易に取り付けることができると共に仮止め位置に保持でき、かつ、コクピットモジュールを車体へ取り付け後は、メータを閉鎖位置に回転させると回転軸部が９０度回転して開口部を閉鎖すると共に、メータの厚さ寸法分も回転軸部がガイド溝に沿ってガイド溝の奥端まで移動することで、開口部の内部にメータを収容した状態で開口部を閉鎖して取り付けることができる。
【００１０】
上記ガイド溝の屈折位置に第二仮止めロックを突出させ、上記屈折部の手前の第一仮止めロックと上記第二仮止めロックとの間で上記回転軸部を仮止めしてもよい。
なお、第二仮止めロックを突設していない場合においても、ガイド溝の屈折部の手前側の第一仮止めロックとガイド溝の屈折部外周面との間に回転軸部を保持できる構成とすれば、第二仮止めロックは不要である。
【００１１】
上記コクピットモジュール内には、上記リンホースよりカウル固定用ブレスを車体前方側に突出しており、該カウル固定用ブレスと車体のカウルパネルとを上記開口部を通してインパクトレンチを用いてボルト締め締結している。
【００１２】
【発明の実施の形態】
本発明の実施形態を図面を参照して説明する。
本実施形態のコクピットモジュール１０は、図１に示すように、インストルメントパネル１１、ステアリングコラム１２、リンホース１３、ワイヤハーネスＷ／Ｈ、エアコンユニット（図示せず）、オーディオ（図示せず）、ジャンクションボックス（図示せず）等をまとめて組み付けていると共に、メータ１７も予め開口部１５に開閉自在に組み付けている。
【００１３】
メータ１７は、図３（Ａ）に示すように、一側縁の側面より固定部１７ａを側方に突出している一方、他側縁の上下面より円柱状の回転軸部１７ｂを上下に突出している。また、裏面側にコネクタ嵌合部１７ｃを設けていると共に、表面側に速度計等の計器類（図示せず）を設けている。
【００１４】
コクピットモジュール１０のメータ取付位置には上記開口部１５を設け、図３（Ａ）に示すように、一側の上下端面１５ａ、１５ｂにＬ字形状のガイド溝２０を切り欠き、その挿入口２０ａの近傍に仮止めロック２１を突出している。
（なお、図３（Ａ）は下端面側のみを図示しているが、上端面側も同様の構造である。）
また、開口部１５の他側の側面にはメータ１７の固定部１７ａを固定するための被固定部１５ｃを設けている。
【００１５】
図２に示すように、コクピットモジュール１０内を横断するように組み付けているリンホース１３にワイヤハーネスＷ／Ｈを沿わせて配策し、該ワイヤハーネスＷ／Ｈの所要位置に巻き付けたクランプ１８をリンホース１３に係止固定している。また、リンホース１３より車体前方側へ向けてカウルパネル１９への固定用ブレス１４を突出し、該ブレス１４はボルト穴を有する先端部１４ａを直角に屈折させている。
【００１６】
上記メータ１７は、図３（Ａ）（Ｂ）に示すように、回転軸部１７ｂをガイド溝２０の挿入口２０ａよりスライド挿入し、回転軸部１７ｂが仮止めロック２１を乗り越えた仮止め位置Ｘで停止して仮止め状態として、メータ１７を図２に示すように９０°開いた状態としている。
この状態で、コクピットモジュール１０内でリンホース１３に沿って配策されたワイヤハーネスＷ／Ｈの端末に接続されたコネクタＣをメータ１７の裏面側のコネクタ嵌合部１７ｃに嵌合接続している。
【００１７】
上記のように、メータ１７が予め組み込まれたコクピットモジュール１０を形成しておき、そのコクピットモジュール１０を自動車の本ライン組立工程で車体に組み付けている。該組み付け時には、メータ１７が仮止め状態で９０°開いた状態で、図１および図２に示すように、インパクトレンチ９を開口部１５を通して、ブレス１４の先端部１４ａを車体側のカウル１９にボルトＢ締め固定する。
【００１８】
締結固定終了後は、メータ１７を回転軸部１７ｂを回転軸として９０°回動させて開口部１５を閉鎖する。この際、図３（Ｂ）に示すように、仮止め位置Ｘにある回転軸部１７ｂが更にガイド溝２０に沿って奥端まで移動され、メータ１７の外周面が開口部１５の内周面と嵌合する本固定位置Ｙに配置される。そして、メータ１７の一側の固定部１７ａをメータ開口部１５の被固定部１５ｃにネジ止め固定して最終固定される。
【００１９】
上記構造とすると、メータ１７をコクピットモジュールの開口部１５に開閉自在に予め取り付けていることにより、自動車の本ライン組立工程において、メータ１７が開いた状態で開口部１５を通じてブレス１４をカウル１９へボルト締め固定する作業を行うことができると共に、締結固定作業が終了した後、メータ１７を回転させるだけでコクピットモジュールの開口部１５を閉鎖する状態で取り付けることができる。このように、メータ１７を別部品とせずコクピットモジュール１０に含めて予め組み付けておくことができるため、コクピットモジュール１０のモジュール化を促進することができる。
これにより、本ライン組立工程では、メータ１７を後付けで組み付ける必要がなくなると共に、ワイヤハーネスＷ／Ｈの端末に接続されたコネクタＣをメータ１７に嵌合接続する作業も不要とすることができ、本ライン組立工程の作業工数の削減を図ることができる。
【００２０】
図４は変形例を示し、メータの回転軸部１７ｂ’の形状を略半円柱状とすると共に、回転軸部１７ｂ’を挿通させるガイド溝２０’に溝幅を狭める第一仮止めロック２１と第二仮止めロック２２とを突出させている。
第一仮止めロック２１は挿入口２０ａ’と仮固定位置Ｘとの間の屈折位置の手前側に設けられ、第二仮止めロック２２は仮固定位置Ｘと本固定位置Ｙとの間の屈折位置に設けられている。
【００２１】
メータの回転軸部１７ｂ’を図４の点線に示すようにガイド溝２０’に挿入して第一仮止めロック２１を乗り越えさせた位置で、回転軸部１７ｂ’のエッジ部１７ｂ−１’が第二仮止めロック２２と干渉し、第一仮止めロック２１と第二仮止めロック２２との間で回転軸部１７’は仮止めされ、メータを９０°開いた状態で確実に仮止め位置Ｘに仮固定することができる。
【００２２】
そして、メータを開口部１５を閉鎖する位置に本固定する際には、回転軸部１７ｂ’を軸としてメータを回動させて閉じた状態で、回転軸部１７ｂ’を第二仮止めロック２２を乗り越えて本固定位置Ｙへと移動させる。
この際、仮固定位置Ｘで回転した回転軸部１７ｂ’は円弧部１７ｂ−２’が第二仮止めロック２２と対向するため、回転軸部１７ｂ’が第二仮止めロック２２を乗り越え易くなっている。
なお、メータの回転軸部を円柱形状として、ガイド溝２０’に第一仮止めロック２１と第二仮止めロック２２を設けてもよい。
また、他の構成は上記実施形態と同様であるため説明を省略する。
【００２３】
【発明の効果】
以上の説明より明らかなように、本発明によれば、コクピットモジュールに車体固定用の開口部を設け、該開口部にメータを開閉自在に予め取り付けているため、自動車の本ライン組立工程において、メータにより閉鎖されていない開口部にインパクトレンチを通してコクピットモジュールの車体への締結固定作業をおこなうことができる。また、車体へ固定後は、メータを別部品とせず、コクピットモジュールに含めて予め組み付けているため、メータを回転させて開口部を閉鎖するだけでメータをコクピットモジュールに固定でき、モジュール化を促進することができる。
これにより、本ライン組立工程では、メータを後組み付けする必要がなくなると共に、ワイヤハーネスの端末に接続されたコネクタをメータに嵌合接続する作業も不要とすることができ、本ライン組立工程の作業工数の削減を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の実施形態のコクピットモジュールの概略斜視図である。
【図２】コクピットモジュールの車体への固定を示す説明図である。
【図３】（Ａ）はメータの取付機構を示す要部斜視図、（Ｂ）は説明図である。
【図４】変形例を示す説明図である。
【図５】従来のコクピットモジュールを示す斜視図である。
【図６】従来のコクピットモジュールの車体への組み付けを示す断面図である。
【符号の説明】
９　　　　インパクトレンチ
１０　　　コクピットモジュール
１１　　　インストルメントパネル
１２　　　ステアリングコラム
１３　　　リンホース
１４　　　ブレス
１５　　　開口部
１５ｃ　　被固定部
１７　　　メータ
１７ａ　　固定部
１７ｂ　　回転軸部
２０　　　ガイド溝
２０ａ　　挿入口
２１　　　仮止めロック
Ｂ　　　　ボルト
Ｃ　　　　コネクタ
Ｗ／Ｈ　　ワイヤハーネス[0001]
TECHNICAL FIELD OF THE INVENTION
The present invention relates to a meter mounting structure for a vehicle, and more particularly, to mounting a meter part on a cockpit module to reduce the number of working steps in the main assembly line process of the vehicle.
[0002]
[Prior art]
In recent years, modularization of assembled parts has been promoted in order to reduce the number of work steps in the main assembly line process of automobiles. As a part of this, as shown in FIGS. 5 and 6, the instrument panel 2, the phosphorus hose 3, A cockpit module 1 in which a wire harness W / H, a steering shaft 4, an air conditioner unit (not shown), an audio (not shown), a junction box (not shown), and the like are assembled in advance is provided.
[0003]
When assembling the cockpit module 1 to a vehicle body in the main assembly line process of the automobile, the tip 7a of the breath 7 protruding from the phosphorus hose 4 on the cockpit module 1 side is bolted to the cowl 5 on the vehicle body using the impact wrench 9. The work of fastening with B is performed.
[0004]
[Problems to be solved by the invention]
However, since the above-mentioned bolt B fastening work is performed through an impact wrench in the meter opening H of the cockpit module 1, the meter 8 cannot be assembled in the cockpit module 1 in advance, and the meter 8 is assembled as a separate part in this line assembly. It is attached to the cockpit module in the process.
Therefore, after fastening the breath 7 and the cowl 5 to the meter opening H through the impact wrench 9 with the bolt B on this line, the operator disconnects the connector C connected to the terminal of the wire harness W / H of the cockpit module 1. It is necessary to perform an operation of fitting and connecting to the meter 8, covering the meter 8 over the meter opening H, and fixing the fixed portion 8 a of the meter 8 to the fixed portion 2 a on the cockpit module 1 side. Therefore, while a cockpit module is provided to reduce the number of work steps on the main line, there is a problem in that the retrofitting work of the meter increases the work time on the main line.
[0005]
The present invention has been made in view of the above problems, and eliminates the work of attaching a separate component meter and connecting a wire harness to the meter after the cockpit module is attached to the vehicle body in the main line assembly process of an automobile. Therefore, the task is to reduce the number of work steps.
[0006]
[Means for Solving the Problems]
In order to solve the above-mentioned problems, the present invention provides a cockpit module in which an instrument panel includes a mounted electrical component including a meter, a wire harness and a phosphorus hose connected to the electrical component in advance, and an opening is provided at a meter mounting position of the cockpit module. Where the cockpit module is fastened and fixed to the vehicle body side by inserting an impact wrench from the opening,
A meter is attached in advance to one side edge of the opening for vehicle body installation provided in the cockpit module via a rotating shaft provided on one side edge of the meter, and the meter is connected to a terminal of the wire harness. The connected connector is connected,
Before fastening the cockpit module to the vehicle body, the rotating shaft of the meter is temporarily fixed to the opening position, and after fastening the cockpit module to the vehicle body, the rotating shaft of the meter is rotated while being removed from the temporarily fixed position. And a meter mounting structure for an automobile, wherein the opening is closed by the meter.
[0007]
With the above configuration, the meter is preliminarily rotatably attached to the opening of the cockpit module and is temporarily fixed in an open state, so that the opening not closed by the meter in the main line assembly process of the automobile. The fastening work of the cockpit module to the vehicle body can be performed through the. Therefore, the meter can be included in the cockpit module in advance and not assembled as a separate part, and modularization of the cockpit module can be promoted.
This eliminates the need for retrofitting the meter in the line assembly process, and also eliminates the need to fit and connect the connector connected to the terminal of the wire harness to the meter. The man-hour can be reduced.
[0008]
While the rotating shaft portion is projected from the upper and lower end surfaces of one side edge of the meter, a guide groove bent into a substantially L shape is formed in the upper and lower end surfaces of the opening facing the rotating shaft portion. A temporary lock that narrows the groove width protrudes near the insertion slot of the guide groove and in front of the bending section,
The rotary shaft is inserted into the guide groove and temporarily fixed in a state in which it has passed over the temporary fixing lock. At the temporary fixing position, the meter projects 90 degrees with respect to the mounting position for closing the opening. When the meter is rotated and closed, the outer peripheral surface of the meter is closely fitted to the inner peripheral surface of the opening by moving the rotating shaft portion to the innermost end of the guide groove through the bending portion of the guide groove. The vehicle meter mounting structure according to claim 1, wherein the vehicle is mounted in a state.
[0009]
With the above configuration, the meter can be easily attached to the opening of the cockpit module and can be held at the temporary fixing position, and after the cockpit module is attached to the vehicle body, when the meter is rotated to the closed position, the rotating shaft portion is rotated. By rotating the opening by 90 degrees to close the opening, the rotating shaft moves by the thickness of the meter along the guide groove to the far end of the guide groove, so that the meter is housed inside the opening. The opening can be closed and mounted.
[0010]
A second temporary lock may be projected at a bending position of the guide groove, and the rotation shaft portion may be temporarily fixed between the first temporary lock and the second temporary lock before the bending portion.
In addition, even when the second temporary fixing lock is not protruded, the rotation shaft portion can be held between the first temporary fixing lock on the near side of the bending portion of the guide groove and the outer peripheral surface of the bending portion of the guide groove. If so, the second temporary lock is unnecessary.
[0011]
In the cockpit module, a cowl fixing breath is projected forward of the vehicle body from the phosphorus hose, and the cowl fixing breath and the cowl panel of the vehicle body are bolted and fastened using an impact wrench through the opening. .
[0012]
BEST MODE FOR CARRYING OUT THE INVENTION
An embodiment of the present invention will be described with reference to the drawings.
As shown in FIG. 1, the cockpit module 10 of the present embodiment includes an instrument panel 11, a steering column 12, a phosphorus hose 13, a wire harness W / H, an air conditioner unit (not shown), an audio (not shown), and a junction. A box (not shown) and the like are assembled together, and the meter 17 is also assembled in the opening 15 in advance so as to be freely opened and closed.
[0013]
As shown in FIG. 3 (A), the meter 17 has a fixed portion 17a laterally protruding from a side surface of one side edge, and a cylindrical rotating shaft portion 17b vertically protruding from upper and lower surfaces of the other side edge. ing. In addition, a connector fitting portion 17c is provided on the back side, and instruments (not shown) such as a speedometer are provided on the front side.
[0014]
The opening 15 is provided at the meter mounting position of the cockpit module 10, and as shown in FIG. 3 (A), L-shaped guide grooves 20 are cut out at the upper and lower end surfaces 15a and 15b on one side, and the insertion opening 20a is formed. , A temporary lock 21 is projected.
(Note that FIG. 3A shows only the lower end surface side, but the upper end surface side has the same structure.)
Further, on the other side surface of the opening 15, a fixed portion 15c for fixing the fixing portion 17a of the meter 17 is provided.
[0015]
As shown in FIG. 2, a wire harness W / H is routed along a phosphorus hose 13 assembled so as to cross the cockpit module 10, and a clamp 18 wound around a required position of the wire harness W / H is provided. It is locked and fixed to the phosphorus hose 13. Further, a breath 14 for fixing the cowl panel 19 to the cowl panel 19 protrudes toward the front side of the vehicle body from the phosphorus hose 13, and the breath 14 refracts a tip portion 14a having a bolt hole at a right angle.
[0016]
As shown in FIGS. 3A and 3B, the meter 17 slides the rotary shaft portion 17b through the insertion opening 20a of the guide groove 20, and the rotary shaft portion 17b moves over the temporary lock 21 temporarily. The meter 17 is stopped at X and brought into a temporary fixing state, and the meter 17 is opened by 90 ° as shown in FIG.
In this state, the connector C connected to the terminal of the wire harness W / H arranged along the phosphorus hose 13 in the cockpit module 10 is fitted and connected to the connector fitting portion 17c on the back side of the meter 17. .
[0017]
As described above, the cockpit module 10 in which the meter 17 is incorporated in advance is formed, and the cockpit module 10 is assembled to the vehicle body in the main assembly line process of the automobile. At the time of assembling, with the meter 17 temporarily opened in a 90 ° open state, as shown in FIGS. 1 and 2, the impact wrench 9 is passed through the opening 15 and the distal end 14 a of the breath 14 is attached to the cowl 19 on the vehicle body side. Secure with bolt B.
[0018]
After the fastening and fixing are completed, the opening 17 is closed by rotating the meter 17 by 90 ° about the rotation shaft 17b as a rotation axis. At this time, as shown in FIG. 3B, the rotating shaft portion 17b at the temporary fixing position X is further moved to the far end along the guide groove 20, and the outer peripheral surface of the meter 17 is moved to the inner peripheral surface of the opening 15. Is arranged at the main fixed position Y to be fitted. Then, the fixed portion 17a on one side of the meter 17 is screwed and fixed to the fixed portion 15c of the meter opening 15, and is finally fixed.
[0019]
With the above structure, the meter 17 is pre-attached to the opening 15 of the cockpit module so as to be openable and closable, so that the breath 14 is moved to the cowl 19 through the opening 15 with the meter 17 open in the main assembly line process of the automobile. It is possible to perform the work of bolting and fixing, and after the fastening and fixing work is completed, it is possible to mount the cockpit module in a state where the opening 15 is closed by simply rotating the meter 17. As described above, since the meter 17 can be included in the cockpit module 10 in advance and not assembled as a separate part, modularization of the cockpit module 10 can be promoted.
Thereby, in the present line assembling step, it is not necessary to assemble the meter 17 afterwards, and the work of fitting and connecting the connector C connected to the terminal of the wire harness W / H to the meter 17 can be eliminated. It is possible to reduce the number of man-hours in the line assembly process.
[0020]
FIG. 4 shows a modification, in which the shape of the rotary shaft portion 17b 'of the meter is substantially semi-cylindrical, and the first temporary lock 21 for reducing the groove width in the guide groove 20' through which the rotary shaft portion 17b 'is inserted. The second temporary fixing lock 22 is projected.
The first temporary fixing lock 21 is provided on the near side of the bending position between the insertion opening 20a 'and the temporary fixing position X, and the second temporary fixing lock 22 is bent between the temporary fixing position X and the final fixing position Y. Position.
[0021]
At the position where the rotary shaft portion 17b 'of the meter is inserted into the guide groove 20' as shown by the dotted line in FIG. 4 and over the first temporary lock 21, the edge portion 17b-1 'of the rotary shaft portion 17b' is Interference with the second temporary fixing lock 22, the rotating shaft portion 17 'is temporarily fixed between the first temporary fixing lock 21 and the second temporary fixing lock 22, and the temporary fixing position is surely kept in a state where the meter is opened by 90 degrees. X can be temporarily fixed.
[0022]
When the meter is permanently fixed at the position where the opening 15 is closed, the rotating shaft 17b 'is closed by rotating the meter around the rotating shaft 17b', and the rotating shaft 17b 'is And is moved to the main fixed position Y.
At this time, since the rotating shaft portion 17b 'rotated at the temporary fixing position X has the arc portion 17b-2' facing the second temporary fixing lock 22, the rotating shaft portion 17b 'can easily get over the second temporary fixing lock 22. ing.
In addition, the rotation shaft part of a meter may be made into a column shape, and the 1st temporary fixing lock 21 and the 2nd temporary fixing lock 22 may be provided in the guide groove 20 '.
The other configuration is the same as that of the above embodiment, and the description is omitted.
[0023]
【The invention's effect】
As is clear from the above description, according to the present invention, the cockpit module is provided with an opening for fixing the vehicle body, and a meter is previously attached to the opening so as to be freely opened and closed. The cockpit module can be fastened to the vehicle body through an impact wrench through an opening that is not closed by the meter. In addition, after being fixed to the vehicle body, the meter is not assembled as a separate part but is included in the cockpit module in advance, so the meter can be fixed to the cockpit module simply by turning the meter and closing the opening, promoting modularization can do.
This eliminates the need for post-assembly of the meter in this line assembly process, and also eliminates the need for fitting and connecting the connector connected to the terminal of the wire harness to the meter. The man-hour can be reduced.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a schematic perspective view of a cockpit module according to an embodiment of the present invention.
FIG. 2 is an explanatory view showing fixing of a cockpit module to a vehicle body.
FIG. 3A is a perspective view of a main part showing a mounting mechanism of a meter, and FIG. 3B is an explanatory view.
FIG. 4 is an explanatory diagram showing a modification.
FIG. 5 is a perspective view showing a conventional cockpit module.
FIG. 6 is a cross-sectional view showing how a conventional cockpit module is assembled to a vehicle body.
[Explanation of symbols]
9 Impact Wrench 10 Cockpit Module 11 Instrument Panel 12 Steering Column 13 Link Hose 14 Breath 15 Opening 15c Fixed Part 17 Meter 17a Fixed Part 17b Rotary Shaft 20 Guide Groove 20a Insertion Port 21 Temporary Lock B Bolt C Connector W / H Wire harness

Claims (4)

インストルメントパネルにメータを含む搭載電装品、該電装品に接続するワイヤハーネスおよびリンホースを予め組み付けたコクピットモジュールを設け、該コクピットモジュールのメータ取付位置に開口部を設け、該開口部からインパクトレンチを挿入してコクピットモジュールを車体側へ締結固定しているものにおいて、
上記コクピットモジュールに設けられる車体取付用の上記開口部の一側縁に、メータの一側縁に設けた回転軸部を介して予めメータを取り付けていると共に、該メータに上記ワイヤハーネスの端末に接続されたコネクタを接続しており、
上記コクピットモジュールの車体締結前は、上記メータの回転軸部を開口位置に仮止めし、該コクピットモジュールを車体へ締結固定した後に、上記メータの回転軸部を仮止め位置から外しながら回転させて、該メータで上記開口部を閉鎖する構成としていることを特徴とする自動車のメータ取付構造。An instrument panel is provided with a mounted electrical component including a meter, a cockpit module in which a wire harness and a phosphorus hose connected to the electrical component are pre-assembled, an opening is provided at a meter mounting position of the cockpit module, and an impact wrench is formed from the opening. When the cockpit module is inserted and fastened and fixed to the vehicle body side,
A meter is previously attached to one side edge of the opening for vehicle body installation provided in the cockpit module via a rotating shaft provided on one side edge of the meter, and a terminal of the wire harness is attached to the meter. The connected connector is connected,
Before fastening the cockpit module to the vehicle body, the rotating shaft of the meter is temporarily fixed to the opening position, and after fastening the cockpit module to the vehicle body, the rotating shaft of the meter is rotated while being removed from the temporarily fixed position. A meter mounting structure for an automobile, wherein the opening is closed by the meter. 上記メータの一側縁の上下端面より上記回転軸部を突出させている一方、該回転軸部と対向する上記開口部の上下端面に略Ｌ形状に屈折させたガイド溝を穿設し、該ガイド溝の挿入口近傍で且つ屈折部の手前側に溝幅を狭める仮止めロックを突出し、
上記回転軸部を上記ガイド溝に挿入して上記仮止めロックを乗り越えた状態で仮止めし、該仮止め位置で上記メータが上記開口部を閉鎖する取付位置に対して９０度突出した状態とし、上記メータを回転閉鎖する際に、上記回転軸部を上記ガイド溝の屈折部を通してガイド溝の奥端まで移動させることで、上記メータの外周面が上記開口部の内周面に密嵌した状態で取り付けられる構成としている請求項１に記載の自動車のメータ取付構造。While the rotating shaft portion is projected from the upper and lower end surfaces of one side edge of the meter, guide grooves bent into a substantially L shape are formed in the upper and lower end surfaces of the opening portion facing the rotating shaft portion, Protrude the temporary lock that narrows the groove width near the insertion opening of the guide groove and in front of the bending section,
The rotary shaft is inserted into the guide groove and temporarily fixed in a state in which it has passed over the temporary fixing lock, and at the temporary fixing position, the meter projects 90 degrees from a mounting position for closing the opening. When the meter is rotated and closed, the outer peripheral surface of the meter is closely fitted to the inner peripheral surface of the opening by moving the rotating shaft portion to the far end of the guide groove through the bending portion of the guide groove. The vehicle meter mounting structure according to claim 1, wherein the vehicle is mounted in a state. 上記ガイド溝の屈折位置に第二仮止めロックを突出させ、上記屈折部の手前の第一仮止めロックと上記第二仮止めロックとの間で上記回転軸部を仮止めしている請求項２に記載の自動車のメータ取付構造。A second temporary lock is projected at a bending position of the guide groove, and the rotation shaft portion is temporarily fixed between the first temporary lock and the second temporary lock before the bending portion. 3. The vehicle mounting structure according to claim 2. 上記コクピットモジュール内には、上記リンホースよりカウル固定用ブレスを車体前方側に突出しており、該カウル固定用ブレスと車体のカウルパネルとを上記開口部を通してインパクトレンチを用いてボルト締め締結している請求項１乃至請求項３のいずれか１項に記載の自動車のメータ取付構造。In the cockpit module, a cowl fixing breath is projected forward of the vehicle body from the phosphorus hose, and the cowl fixing breath and the cowl panel of the vehicle body are bolted and fastened using an impact wrench through the opening. The vehicle mounting structure according to any one of claims 1 to 3.
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