JP2004114205A - Dust collector - Google Patents
Dust collector Download PDFInfo
- Publication number
- JP2004114205A JP2004114205A JP2002279278A JP2002279278A JP2004114205A JP 2004114205 A JP2004114205 A JP 2004114205A JP 2002279278 A JP2002279278 A JP 2002279278A JP 2002279278 A JP2002279278 A JP 2002279278A JP 2004114205 A JP2004114205 A JP 2004114205A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- dust collecting
- cutting
- resin plate
- opening
- collecting duct
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Cleaning In General (AREA)
- Auxiliary Devices For Machine Tools (AREA)
- Processing And Handling Of Plastics And Other Materials For Molding In General (AREA)
Abstract
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、高分子成形品を切削する切削加工機と共に併用して、高分子成形品を切削加工する際に生じる切削屑の飛散を防止する集塵装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の高分子成形品の集塵装置は、工具の下方に距離をおいて開口する集塵孔部材により切削屑を吸引するものがある(例えば、特許文献1参照。)。
また、工具の上方に工具に向かって下方に除電エアを吹き出すノズルを設け、工具の下方に距離をおいて開口する長孔により切削屑を吸引するものもある(例えば、特許文献2参照。)。
また、高分子成形品を切削する回転切削工具の高分子成形品を切削する切削点近傍を外部にはみ出させ、切削点近傍以外を内包する中空の集塵ダクトを設け、集塵ダクト内の切削屑を吸引するものがある(例えば、特許文献3参照。)。
【0003】
【特許文献1】
特開平10−24428号公報(第5−6頁、第1図、第5図)
【特許文献2】
特開2001−260075号公報(第3−4頁、第1図、第2図)
【特許文献3】
特開平5−162144号公報(第4−5頁、第5図、第6図)
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、従来の上記のような集塵装置では、切削屑を吸引する集塵孔部材や長孔と工具との間に距離があったため、切削屑の飛散を防ぐ効果が不十分な場合があった。また、回転切削工具を内包する集塵ダクトを設けても、回転切削工具の切削点近傍が集塵ダクトの外側にあるため、切削屑の飛散を防ぐ効果がいまだ不十分な場合があった。特に液晶表示装置のバックパネルとして用いる導光板に対してプラスチックゲートカット加工(ゲートカット、鏡面カット、バリカット)をする際には、切削屑が加工中の導光板や加工済みの導光板に付着すると導光板が不良品となってしまうため、厳密に導光板への切削屑の付着を防止することが求められていた。
【0005】
そこで本発明の目的は、上記課題を解決し、切削屑の飛散を防止して高分子成形品に切削屑が付着しないようにするとともに、回転切削工具の破損時に回転切削工具の破片の飛散をも防止することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するために、本発明の集塵装置は、高分子成形品を切削する回転切削工具の少なくとも高分子成形品を切削する切削点を外部にはみ出さないように内部に収容する筒状又は箱状の集塵ダクトを設け、高分子成形品の被加工部近傍のみを集塵ダクトの外部から内部の回転切削工具にまで進入させるのに必要最小限の大きさの開口部を集塵ダクトに設け、回転切削工具による高分子成形品の切削屑を開口部から外部に飛散させないように集塵ダクト内を吸引するようにしたことを特徴としている。
【0007】
回転切削工具としては、特に限定されないが、エンドミルカッターやフェースミルカッター等を例示できる。
【0008】
「筒状」とは、両端面が閉鎖した筒、一端面が閉鎖し他端面が開口した筒、又は、両端面が開口した筒のいずれの状態も含む。一端面又は両端面が開口している場合は、開口面積や吸引の能力にも左右されるが、その開口した端面から8mm以上(さらに好ましくは15mm以上)内部に回転切削工具の切削点があることが好ましい。また、筒の周面又は前記閉鎖した端面の一部に、回転切削工具を筒の内部に収容させるための部分的な切欠や穴が設けられていてもよく、その場合も、切欠や穴の開口面積や吸引の能力に左右されるが、切欠や穴から2mm以上(さらに好ましくは4mm以上)内部に回転切削工具の切削点があることが好ましい。
筒の端面が大きく開口している場合には、前記吸引によっても、その開口の近傍では気流が絞られにくく筒内部への速い気流ができにくいため、その気流ができる8mm以上内部に切削点を設けるとよいが、前記の部分的な切欠や穴の場合は、その近傍でも気流が絞られて筒内部への速い気流ができやすいため、2mm以上内部に切削点を設ければよい。また、「筒状」の形状としては、特に限定されないが、円筒や角筒等を例示できる。
【0009】
「箱状」とは、全ての面が閉鎖した箱、ある面が開口した箱のいずれの状態も含む。ある面が開口している場合は、開口面積や吸引の能力にも左右されるが、その開口した面から8mm以上(さらに好ましくは15mm以上)内部に回転切削工具の切削点があることが好ましい。また、前記閉鎖した面の一部に、回転切削工具を箱の内部に収容させるための部分的な切欠や穴が設けられていてもよく、その場合も、切欠や穴の開口面積や吸引の能力にも左右されるが、切欠や穴から2mm以上(さらに好ましくは4mm以上)内部に回転切削工具の切削点があることが好ましい。
数値の理由は「筒状」の項で説明した理由と同一である。また、「箱状」の形状としては、特に限定されない。
【0010】
「必要最小限の大きさ」とは、特に限定されないが、高分子成形品の被加工部近傍を開口部に進入させた時に、高分子成形品を移動する装置の精度により高分子成形品が多少ずれても開口部に接触しない程度の大きさが好ましい。
【0011】
高分子成形品の種類としては、特に限定されないが、プラスチックゲートカット加工(ゲートカット、鏡面カット、バリカット)を必要とするプラスチックを例示でき、導光板のような切削屑の付着を嫌うようなものには特に効果が大きい。高分子成形品の形状は、特に限定されないが、厚みのある塊状樹脂、樹脂板、樹脂棒、筒状樹脂等を例示できる。また、被加工部は、特に限定されないが、高分子成形品の広い面や狭い端面を例示できる。また、高分子成形品とその被加工部が樹脂板とその端面である場合、開口部は、特に限定されないが、樹脂板の厚さよりも必要最小限の余裕分だけ大きいスリット幅を有するとともに、スリット両端を結ぶ直線が内部の回転切削工具に達するようにスリット両端が湾曲又は折曲されたスリット状開口部であることが好ましい。
【0012】
「必要最小限の余裕分」とは、特に限定されないが、樹脂板の上下にそれぞれ2mm〜5mmずつ設けられることが好ましい。
【0013】
集塵ダクト内を吸引する手段としては、特に限定されないが、集塵ダクトに設けられた吸引口と、該吸引口に接続された軸流ファン、電動ブロワ、ダクトファン、ターボファン、シロッコファン、真空ポンプ又は真空発生装置等との組み合わせを例示できる。また、吸引口の位置としては、特に限定されないが、切削屑の自然落下を考慮すると、集塵ダクトの下部に設けることが好ましい。
【0014】
回転切削工具による高分子成形品の切削点近傍にエアを吹き付けて切削屑を集塵ダクトの内部に払い落とすエア吹出装置を設けることが好ましい。エア吹出装置としては、特に限定されないが、集塵ダクト内に設けられたエア吹出口とエア吹出口にエアを送るエアポンプとの組み合わせ等を例示できる。エア吹出口を設ける位置としては、特に限定されないが、切削屑を下方へ吹き落とすには集塵ダクトの上部が好ましい。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を具体化した実施形態について図1〜図7を参照して説明する。図1は、射出成形機(図示略)により成形された高分子成形品の樹脂板1(本実施例では液晶パネルのバックライトとして用いる導光板)の端面を切削加工する端面切削加工機を示しており、該端面切削加工機は樹脂板1の端面を粗削り加工することによりゲートカットを行う粗削り加工機10と、鏡面加工する鏡面加工機20と、樹脂板1を把持するクランプ2を備えるとともにレール3上を左右に直線的に移動するステージ4とから構成されている。
【0016】
粗削り加工機10と鏡面加工機20とは、クランプ2で把持した樹脂板1をレール3の右端から左端へ移動する際に、樹脂板1のゲート(図示略)の残留する後端面が粗削り加工機10による粗削り加工(ゲートカット加工)を施され、続いて粗削り加工された樹脂板1の後端面が鏡面加工機20による鏡面加工を施されるように粗削り加工機10と鏡面加工機20との位置が調整されている。なお、粗削り加工機10と鏡面加工機20とは、いずれか一方のみを備えたものでもよい。
【0017】
まず、図2〜図4は、本発明を粗削り加工機10の集塵装置に具体化した第一実施例を示している。粗削り加工機10には、樹脂板1の端面1aを切削するエンドミル15が回転可能に設けられている。エンドミル15は、回転軸を下方へ延出させた状態に垂立されたモータ13にチャック14を介して取り付けられている。チャック14の下側には、エンドミル15の少なくとも樹脂板1の端面1aを切削する切削点を外部にはみ出さないように内部に収容する筒状の集塵ダクト11が設けられている。
【0018】
集塵ダクト11は、上下に延びる円筒部11aと円筒部11aの上側開放端を略塞ぐ天板部11bとから構成されている。天板部11bは、チャック14との間に天板部11bとチャック14とが干渉しない程度の狭い間隔が設けられている。また、天板部11bは、円筒部11aの断面よりやや大きく形成されていて、その前端から中央部にはエンドミル15を遊通させる切欠き11cが形成されている。
【0019】
樹脂板1の被加工部としての端面1a近傍のみを集塵ダクト11の外部から内部のエンドミル15にまで進入させるのに必要最小限の大きさの開口部12が集塵ダクト11に設けられている。また、開口部12は、樹脂板1の厚さよりも必要最小限の余裕分だけ大きいスリット幅を有するとともに、スリット両端を結ぶ直線が内部のエンドミル15に達するようにスリット両端が湾曲されたスリット状開口部となっている。
【0020】
即ち、開口部12は円筒部11a上端の周面手前側に設けられている。また、図4に示すように、樹脂板1の厚さをt(3mm〜12mm程度)、開口部12のスリット幅をt1(7mm〜16mm程度)とすると、開口部12と樹脂板1との間には樹脂板1の上下に例えば2mm〜5mmずつの余裕が残されるようになっており、また開口部12は、集塵ダクト11の正面位置を中心に集塵ダクトの周方向に例えば120度の角度に延びていて、開口部12は湾曲したスリット状になっている。また、図3(b)に示すように、左端12aと右端12bとを結ぶ直線よりもエンドミル15が開口部12の正面側へ突出した状態になっている。
【0021】
エンドミル15による樹脂板1の切削屑1bを開口部12から外部に飛散させないように集塵ダクト11内を吸引する吸引装置(図示略)が集塵ダクト11の下端に接続されている。
【0022】
また、集塵ダクト11内のエンドミル15の近傍に、エンドミル15による樹脂板1の切削点近傍にエアを吹き付けて切削屑1bを集塵ダクト11の内部に払い落とすエア吹出装置が設けられている。エア吹出装置は、エアポンプ(図示略)とエアポンプに一端が接続されたエアチューブ16とから構成され、天板部11bの切欠11cの横側に設けた穴からエアチューブ16の他端が集塵ダクト11の内部に差し込まれるとともに、エアポンプから送り込まれたエアがエンドミル15に吹き付けられるように向きが調整されている。なお、エアには除電エアを用いてもよい。
【0023】
従って、第一実施例の集塵装置を用いることにより、クランプ2に把持させた樹脂板1をステージ4と共に平行移動させながらエンドミル15を回転させる。すると、図4に示すように、樹脂板1の後端部の左端から開口部12に右方から進入して、樹脂板1のゲート(図示略)の残留した後端面がエンドミル15により粗削り加工され始める。すると、エンドミル15により切削加工された樹脂板1は切削屑1bを生じ、該切削屑はエンドミル15の周りに飛散する。しかし、集塵ダクト11がエンドミル15の切削点を外部にはみ出さないように収容しているので、切削屑1bは集塵ダクト11の内部に閉じ込められて集塵ダクト11の外部への飛散が防止される。また、開口部12が必要最小限の大きさに設けられていることから、切削屑1bが開口部12から集塵ダクト11の外部へ飛散するのが防止される。また、更に集塵ダクト11内を吸引する吸引装置が設けられていることから、集塵ダクト11の内部の空気に開口部12や切欠11cから吸引装置に向かう流れが生じ、開口部12や切欠11cから切削屑1bが集塵ダクト11の外部に漏れるのが防止されるとともに、切削屑1bが静電気により樹脂板1に付着するのが防止される。これにより加工中の樹脂板1のみならず加工済みの別の樹脂板1への切削屑1bの付着が防止される。また、粗削り加工機10を含む加工機全体の清掃頻度が少なくなり、作業環境を良好に保つことができる。また、集塵ダクト11はエンドミル15の切削点を内部に収容することで安全性を向上するとともに、切削屑1bだけでなく、エンドミル15の破損時にエンドミル15の破片が集塵ダクト11の外部へ飛散するのを防止することができる。
【0024】
また、エアチューブ16から吹き付けられたエアが、エンドミル15の遠心力で飛び散ろうとしている切削屑1bやエンドミル15に付着している切削屑1bを集塵ダクト11の内部に払い落とし、その切削屑1bは集塵ダクト11の内部の吸引装置に向かう空気の流れにのって速やかに吸引装置に吸引される。このエアの吹き付けにより、切削屑1bの樹脂板1への付着防止効果を更に高めることができる。
【0025】
以上のような集塵装置を用いることにより、樹脂板1の粗削り加工時(ゲートカット時)に切削屑1bの飛散を防止して加工中の樹脂板1のみならず、加工済みの別の樹脂板1にも切削屑1bが付着しないようにすることができる。特に切削屑の付着を嫌う導光板の加工に用いたことで集塵効果は絶大となる。また、エンドミル15の破損時にエンドミル15の破片を集塵ダクト11の内部に閉じ込めて破片の飛散をも防止することができる。
【0026】
次に、図5〜図7は、本発明を鏡面加工機20の集塵装置に具体化した第二実施例を示している。鏡面加工機20には、樹脂板1の端面1aを切削するフェースミル25が回転可能に設けられている。フェースミル25は、回転軸を前方へ延出させた状態に設けられたモータ23の回転軸に共回転可能に取り付けられている。フェースミル25の周りには、フェースミル25の少なくとも樹脂板1の端面1aを切削する切削点を外部にはみ出さないように内部に収容する箱状の集塵ダクト21が設けられている。
【0027】
集塵ダクト21は、上下に延びる中空直方体状に形成されている。集塵ダクト21の後壁には、モータ23の回転軸を集塵ダクト21の内部に遊通させるための丸穴21aがモータ23の回転軸に干渉しない程度の最小限の内径に形成されている。
【0028】
フェースミル25は円板状のベース25aと四つの刃25bとから構成され、刃25bはベース25aの前面の90度の角度間隔の四位置にベース25aの中心から放射状に延びるように取付けられている。
【0029】
樹脂板1の被加工部としての端面1a近傍のみを集塵ダクト21の外部から内部のフェースミル25にまで進入させるのに必要最小限の大きさの開口部22が集塵ダクト21に設けられている。また、開口部22は、樹脂板1の厚さよりも必要最小限の余裕分だけ大きいスリット幅を有するとともに、スリット両端を結ぶ直線が内部のフェースミル25に達するようにスリット両端が折曲されたスリット状開口部となっている。
【0030】
即ち、開口部22は集塵ダクト21の上部手前側に設けられている。また、図7に示すように、樹脂板1の厚さをt(3mm〜12mm程度)、開口部12のスリット幅をt1(7mm〜16mm程度)とすると、開口部22と樹脂板1との間には樹脂板1の上下に例えば2mm〜5mmずつの余裕が残されるようになっており、また開口部22は、集塵ダクト11の前壁の左右端までに留まらず左壁の奥行き方向途中部と右壁の奥行き方向途中部とにまでそれぞれ延びて、該開口部22は折曲されたスリット状になっている。また、図6(b)に示すように、開口部22の左端22aと右端22bとを結ぶ直線よりもフェースミル25の刃25bが開口部22の正面側へ突出した状態になっている。
【0031】
フェースミル25による樹脂板1の切削屑1bを開口部22から外部に飛散させないように集塵ダクト21内を吸引する吸引装置(図示略)が設けられている。集塵ダクト21の底壁中央部には、下方へ延びるように形成されるとともに集塵ダクト21の内部に連通する管27が設けられ、吸引装置は管27の下端に接続されている。
【0032】
また、集塵ダクト21内のフェースミル25の近傍に、フェースミル25による樹脂板1の切削点近傍にエアを吹き付けて切削屑1bを集塵ダクト21の内部に払い落とすエア吹出装置が設けられている。エア吹出装置は、エアポンプ(図示略)とエアポンプに一端が接続されたエアチューブ26とから構成され、集塵ダクト21の天壁中央部のやや前寄りの位置に貫設された穴を介してエアチューブ16の他端が集塵ダクト21の内部に差し込まれて、エアポンプから送り込まれたエアが刃25bに真上から吹き付けられるように向きが調整されている。なお、エアには除電エアを用いてもよい。
【0033】
従って、第二実施例の集塵装置を用いることにより、クランプ2に把持させた樹脂板1をステージ4と共に平行移動させながらフェースミル25を回転させる。すると、図7に示すように、樹脂板1の後端部の左端から開口部22に右方から進入して、樹脂板1の後端面がフェースミル25により鏡面加工され始める。すると、フェースミル25により切削加工された樹脂板1は切削屑1bを生じ、該切削屑1bはフェースミル25の周りに飛散する。しかし、集塵ダクト21がフェースミル25の切削点を外部にはみ出さないように収容しているので、切削屑1bは集塵ダクト21の内部に閉じ込められて集塵ダクト21の外部への飛散が防止される。また、開口部22が必要最小限の大きさに設けられていることから、切削屑1bが開口部22から集塵ダクト21の外部へ飛散するのが防止される。また、更に集塵ダクト21内を吸引する吸引装置が設けられていることから、集塵ダクト21の内部の空気に開口部22や丸穴21aから吸引装置に向かう流れが生じ、開口部22や丸穴21aから切削屑1bが集塵ダクト21の外部に漏れるのが防止されるとともに、切削屑1bが静電気により樹脂板1に付着するのが防止される。これにより加工中の樹脂板1のみならず加工済みの別の樹脂板1への切削屑1bの付着が防止される。また、鏡面加工機20を含む加工機全体の清掃頻度が少なくなり、作業環境を良好に保つことができる。また、集塵ダクト21はフェースミル25の切削点を内部に収容することで安全性を向上するとともに、切削屑1bだけでなく、フェースミル25の刃25bの破損時に刃25bの破片が集塵ダクト21の外部へ飛散するのを防止することができる。
【0034】
また、エアチューブ26から吹き付けられたエアが、フェースミル25の遠心力で飛び散ろうとしている切削屑1bやフェースミル25に付着している切削屑1bを集塵ダクト21の内部に払い落とし、その切削屑1bは集塵ダクト21の内部の吸引装置に向かう空気の流れにのって速やかに吸引装置に吸引される。このエアの吹き付けにより、切削屑1bの樹脂板1への付着防止効果を更に高めることができる。
【0035】
以上のような集塵装置を用いることにより、樹脂板1の鏡面加工時に切削屑1bの飛散を防止して加工中の樹脂板1のみならず、加工済みの別の樹脂板1にも切削屑1bが付着しないようにすることができる。特に切削屑の付着を嫌う導光板の加工に用いたことで集塵効果は絶大となる。また、フェースミル25の刃25bの破損時に刃25bの破片を集塵ダクト21の内部に閉じ込めて破片の飛散をも防止することができる。
【0036】
なお、本発明は前記実施形態に限定されるものではなく、例えば以下のように、発明の趣旨から逸脱しない範囲で適宜変更して具体化することもできる。
(1)高分子成形品の厚さに合わせて開口部のスリット幅を適宜変更すること。
(2)回転切削工具を適宜変更すること。
(3)回転切削工具に吹き付けるエアを除電エアに変更すること。
(4)ゲートカットを伴わない粗削り加工機に適用すること。
【0037】
【発明の効果】
以上詳述した通り、請求項1,2又は3記載の集塵装置によれば、切削屑の飛散を防止して高分子成形品に切削屑が付着しないようにすることができる。特に、切削屑の付着を嫌う導光板等の加工に用いることで絶大な効果を得ることができる。また、回転切削工具の破損時に回転切削工具の破片の飛散をも防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係る加工機全体を示す斜視図である。
【図2】本発明の第一実施例の集塵装置を示す斜視図である。
【図3】同集塵装置の(a)は正面図、(b)は側面図である。
【図4】同集塵装置の集塵の様子を示す斜視図である。
【図5】本発明の第二実施例の集塵装置を示す斜視図である。
【図6】同集塵装置の(a)は正面図、(b)は側面図である。
【図7】同集塵装置の集塵の様子を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 高分子成形品としての樹脂板
1b 切削屑
11 集塵ダクト
12 開口部
15 回転切削工具としてのエンドミル[0001]
TECHNICAL FIELD OF THE INVENTION
The present invention relates to a dust collector that is used in combination with a cutting machine for cutting a polymer molded article and that prevents scattering of cutting chips generated when cutting a polymer molded article.
[0002]
[Prior art]
2. Description of the Related Art There is a conventional polymer molded product dust collecting apparatus in which cutting dust is sucked by a dust collecting hole member that is opened at a distance below a tool (for example, see Patent Document 1).
In addition, there is a type in which a nozzle for blowing out static elimination air is provided above the tool and downward toward the tool, and cutting chips are sucked by a long hole that opens at a distance below the tool (for example, see Patent Document 2). .
In addition, the rotary cutting tool that cuts the polymer molded product protrudes the vicinity of the cutting point where the polymer molded product is cut out, and a hollow dust collection duct that includes the area other than the vicinity of the cutting point is provided. There is a device that sucks dust (for example, see Patent Document 3).
[0003]
[Patent Document 1]
JP-A-10-24428 (pages 5-6, FIGS. 1, 5)
[Patent Document 2]
Japanese Patent Application Laid-Open No. 2001-260075 (Pages 3-4, FIG. 1, FIG. 2)
[Patent Document 3]
JP-A-5-162144 (pages 4 to 5, FIGS. 5 and 6)
[0004]
[Problems to be solved by the invention]
However, in the above-described conventional dust collector, there is a distance between the tool and the dust collecting hole member or the long hole for sucking the cutting chips, so that the effect of preventing the scattering of the cutting chips may be insufficient. Was. In addition, even if a dust collection duct including a rotary cutting tool is provided, the effect of preventing scattering of cutting chips may still be insufficient because the vicinity of the cutting point of the rotary cutting tool is outside the dust collection duct. In particular, when plastic gate cut processing (gate cut, mirror cut, and varicut) is performed on a light guide plate used as a back panel of a liquid crystal display device, when cutting chips adhere to the light guide plate being processed or the processed light guide plate. Since the light guide plate becomes a defective product, it has been required to strictly prevent the cutting chips from adhering to the light guide plate.
[0005]
Therefore, an object of the present invention is to solve the above-mentioned problem, prevent scattering of cutting chips, prevent cutting chips from adhering to a polymer molded product, and reduce scattering of fragments of the rotating cutting tool when the rotating cutting tool is damaged. Is also to prevent.
[0006]
[Means for Solving the Problems]
In order to achieve the above object, the dust collecting apparatus of the present invention accommodates at least a cutting point for cutting a polymer molded product of a rotary cutting tool for cutting a polymer molded product so as not to protrude outside. Provide a cylindrical or box-shaped dust collection duct, and provide an opening of the minimum size necessary to allow only the vicinity of the processed part of the polymer molded article to enter from the outside of the dust collection duct to the internal rotary cutting tool. The invention is characterized in that the dust collecting duct is provided in the dust collecting duct, and the inside of the dust collecting duct is sucked so that cutting dust of the polymer molded article by the rotary cutting tool is not scattered outside from the opening.
[0007]
The rotary cutting tool is not particularly limited, and examples thereof include an end mill cutter and a face mill cutter.
[0008]
The term “cylindrical” includes any state of a cylinder whose both end surfaces are closed, a tube whose one end surface is closed and the other end surface is open, or a tube whose both end surfaces are open. When one or both end faces are open, the cutting point of the rotary cutting tool is 8 mm or more (more preferably 15 mm or more) from the open end face, although it depends on the opening area and the suction capacity. Is preferred. Further, a partial notch or hole for accommodating the rotary cutting tool inside the cylinder may be provided on the peripheral surface of the cylinder or a part of the closed end surface. Although it depends on the opening area and the suction capacity, it is preferable that the cutting point of the rotary cutting tool is located at least 2 mm (more preferably, at least 4 mm) inside the notch or hole.
When the end face of the cylinder is largely open, even if the suction is performed, the air current is hardly restricted in the vicinity of the opening, and it is difficult to generate a fast air flow into the interior of the cylinder. It is preferable to provide a cutting point in the case of the above-mentioned partial cutout or hole, since the airflow is narrowed even in the vicinity of the notch or the hole, and a high-speed airflow into the inside of the cylinder is easily generated. The “tubular” shape is not particularly limited, and examples thereof include a cylinder and a square tube.
[0009]
The “box shape” includes any state of a box in which all surfaces are closed and a box in which a certain surface is open. When a certain surface is open, it depends on the opening area and the suction capacity, but it is preferable that the cutting point of the rotary cutting tool is 8 mm or more (more preferably 15 mm or more) inside the open surface. . Further, a part of the closed surface may be provided with a partial notch or a hole for accommodating the rotary cutting tool inside the box, and in this case, the opening area of the notch or the hole or the suction area may be provided. Although it depends on the performance, it is preferable that the cutting point of the rotary cutting tool is located 2 mm or more (more preferably, 4 mm or more) inside the notch or hole.
The reason for the numerical value is the same as the reason described in the section of “tubular”. The “box-like” shape is not particularly limited.
[0010]
The "minimum required size" is not particularly limited, but the polymer molded article is moved by the precision of a device for moving the polymer molded article when the vicinity of the processed portion of the polymer molded article is entered into the opening. The size is preferably such that it does not touch the opening even if it slightly shifts.
[0011]
The type of the polymer molded article is not particularly limited, but a plastic that requires a plastic gate cut processing (gate cut, mirror cut, varicut) can be exemplified, and those which dislike the attachment of cutting chips such as a light guide plate can be exemplified. Is particularly effective. The shape of the polymer molded article is not particularly limited, and examples thereof include a thick bulk resin, a resin plate, a resin rod, and a cylindrical resin. The processed part is not particularly limited, but may be a wide surface or a narrow end surface of the polymer molded article. In addition, when the polymer molded article and the processed portion are a resin plate and its end face, the opening is not particularly limited, and has a slit width larger than the thickness of the resin plate by a minimum margin, It is preferable that both ends of the slit are slit-shaped openings that are curved or bent so that a straight line connecting both ends of the slit reaches the internal rotary cutting tool.
[0012]
The “required minimum margin” is not particularly limited, but it is preferable to provide 2 mm to 5 mm above and below the resin plate.
[0013]
The means for sucking the inside of the dust collection duct is not particularly limited, and a suction port provided in the dust collection duct, an axial fan connected to the suction port, an electric blower, a duct fan, a turbo fan, a sirocco fan, A combination with a vacuum pump or a vacuum generator can be exemplified. Further, the position of the suction port is not particularly limited, but is preferably provided below the dust collection duct in consideration of the spontaneous fall of the cutting chips.
[0014]
It is preferable to provide an air blowing device that blows air near the cutting point of the polymer molded article by the rotary cutting tool to blow off cutting chips into the dust collecting duct. The air blowing device is not particularly limited, and examples thereof include a combination of an air outlet provided in the dust collection duct and an air pump for sending air to the air outlet. Although the position where the air outlet is provided is not particularly limited, the upper part of the dust collection duct is preferable for blowing down cutting chips downward.
[0015]
BEST MODE FOR CARRYING OUT THE INVENTION
An embodiment of the present invention will be described below with reference to FIGS. FIG. 1 shows an end face cutting machine for cutting an end face of a resin plate 1 (a light guide plate used as a backlight of a liquid crystal panel in this embodiment) of a polymer molded product formed by an injection molding machine (not shown). The end face cutting machine includes a roughing
[0016]
When the
[0017]
First, FIGS. 2 to 4 show a first embodiment in which the present invention is embodied in a dust collector of a roughing
[0018]
The
[0019]
An
[0020]
That is, the
[0021]
A suction device (not shown) for sucking the inside of the
[0022]
In addition, an air blowing device is provided near the
[0023]
Therefore, by using the dust collecting device of the first embodiment, the
[0024]
In addition, the air blown from the
[0025]
By using the dust collecting apparatus as described above, it is possible to prevent the
[0026]
Next, FIGS. 5 to 7 show a second embodiment in which the present invention is embodied in a dust collecting device of the
[0027]
The
[0028]
The
[0029]
An
[0030]
That is, the
[0031]
A suction device (not shown) is provided to suck the inside of the
[0032]
In addition, near the
[0033]
Therefore, by using the dust collecting apparatus of the second embodiment, the
[0034]
In addition, the air blown from the
[0035]
By using the dust collecting apparatus as described above, it is possible to prevent the
[0036]
Note that the present invention is not limited to the above-described embodiment, and may be embodied with appropriate modifications without departing from the spirit of the invention, for example, as described below.
(1) The slit width of the opening is appropriately changed according to the thickness of the polymer molded article.
(2) Changing the rotary cutting tool appropriately.
(3) Change the air blown to the rotary cutting tool to static elimination air.
(4) Applicable to roughing machines without gate cut.
[0037]
【The invention's effect】
As described in detail above, according to the dust collecting apparatus of the first, second, and third aspects, it is possible to prevent the cutting chips from adhering to the polymer molded article by preventing the cutting chips from scattering. In particular, a great effect can be obtained by using it for processing of a light guide plate or the like that refuses to attach cutting chips. In addition, it is possible to prevent fragments of the rotary cutting tool from scattering when the rotary cutting tool is damaged.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a perspective view showing an entire processing machine according to an embodiment of the present invention.
FIG. 2 is a perspective view showing a dust collector according to the first embodiment of the present invention.
3A is a front view and FIG. 3B is a side view of the dust collector.
FIG. 4 is a perspective view showing a dust collecting state of the dust collecting device.
FIG. 5 is a perspective view showing a dust collecting apparatus according to a second embodiment of the present invention.
6A is a front view and FIG. 6B is a side view of the dust collector.
FIG. 7 is a perspective view showing a dust collecting state of the dust collecting device.
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF
Claims (3)
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002279278A JP2004114205A (en) | 2002-09-25 | 2002-09-25 | Dust collector |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002279278A JP2004114205A (en) | 2002-09-25 | 2002-09-25 | Dust collector |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004114205A true JP2004114205A (en) | 2004-04-15 |
Family
ID=32274331
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002279278A Pending JP2004114205A (en) | 2002-09-25 | 2002-09-25 | Dust collector |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2004114205A (en) |
Cited By (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006297849A (en) * | 2005-04-25 | 2006-11-02 | Kaneka Corp | Processing method of resin magnet molded product |
JP2006297850A (en) * | 2005-04-25 | 2006-11-02 | Kaneka Corp | Processing method of resin magnet molded product |
JP2014069305A (en) * | 2012-10-02 | 2014-04-21 | Fujitsu Ltd | Cutting work device and dust collection method of chip |
CN107935365A (en) * | 2017-12-22 | 2018-04-20 | 南京熊猫电子股份有限公司 | The positioning of liquid crystal panel glass-cutting is by dust collect plant |
JP2019184911A (en) * | 2018-04-13 | 2019-10-24 | 日東電工株式会社 | Manufacturing method of machined optical laminate having hard coat layer |
JP2019184912A (en) * | 2018-04-13 | 2019-10-24 | 日東電工株式会社 | Manufacturing method of machined optical laminate having adhesive layer |
KR20190134610A (en) | 2017-03-29 | 2019-12-04 | 닛토덴코 가부시키가이샤 | Method for producing optical laminate with pressure-sensitive adhesive layer |
CN111168085A (en) * | 2020-02-12 | 2020-05-19 | 王天云 | Numerical control single-column vertical turning center |
KR20210030758A (en) * | 2019-09-10 | 2021-03-18 | 주식회사 동강테크 | Assembly for recovering chips by the processing injection molded product and process for processing injection molded product |
JPWO2021192443A1 (en) * | 2020-03-25 | 2021-09-30 | ||
CN116810025A (en) * | 2023-08-31 | 2023-09-29 | 江苏荣圣汽车零部件有限公司 | Dustproof auto parts processing equipment |
CN117300214A (en) * | 2023-11-28 | 2023-12-29 | 成都弘林机械有限公司 | Panel processing drilling machine convenient to it is fixed |
-
2002
- 2002-09-25 JP JP2002279278A patent/JP2004114205A/en active Pending
Cited By (23)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006297850A (en) * | 2005-04-25 | 2006-11-02 | Kaneka Corp | Processing method of resin magnet molded product |
JP4631521B2 (en) * | 2005-04-25 | 2011-02-16 | 株式会社カネカ | Resin magnet molded product processing method |
JP4631522B2 (en) * | 2005-04-25 | 2011-02-16 | 株式会社カネカ | Resin magnet molded product processing method |
JP2006297849A (en) * | 2005-04-25 | 2006-11-02 | Kaneka Corp | Processing method of resin magnet molded product |
JP2014069305A (en) * | 2012-10-02 | 2014-04-21 | Fujitsu Ltd | Cutting work device and dust collection method of chip |
KR20190134610A (en) | 2017-03-29 | 2019-12-04 | 닛토덴코 가부시키가이샤 | Method for producing optical laminate with pressure-sensitive adhesive layer |
CN107935365A (en) * | 2017-12-22 | 2018-04-20 | 南京熊猫电子股份有限公司 | The positioning of liquid crystal panel glass-cutting is by dust collect plant |
CN107935365B (en) * | 2017-12-22 | 2023-08-15 | 南京熊猫电子股份有限公司 | Positioning evidence dust collector for glass cutting of liquid crystal panel |
KR20200142008A (en) | 2018-04-13 | 2020-12-21 | 닛토덴코 가부시키가이샤 | Manufacturing method of cutting-processed optical laminate with adhesive layer |
JP7018349B2 (en) | 2018-04-13 | 2022-02-10 | 日東電工株式会社 | Manufacturing method of machined optical laminate with adhesive layer |
JP2019184912A (en) * | 2018-04-13 | 2019-10-24 | 日東電工株式会社 | Manufacturing method of machined optical laminate having adhesive layer |
KR20200142509A (en) | 2018-04-13 | 2020-12-22 | 닛토덴코 가부시키가이샤 | Manufacturing method of cutting-processed optical laminated body with hard coat layer |
JP2019184911A (en) * | 2018-04-13 | 2019-10-24 | 日東電工株式会社 | Manufacturing method of machined optical laminate having hard coat layer |
JP7018348B2 (en) | 2018-04-13 | 2022-02-10 | 日東電工株式会社 | Manufacturing method of machined optical laminate with hardcourt layer |
KR20210030758A (en) * | 2019-09-10 | 2021-03-18 | 주식회사 동강테크 | Assembly for recovering chips by the processing injection molded product and process for processing injection molded product |
KR102249480B1 (en) * | 2019-09-10 | 2021-05-12 | 주식회사 동강테크 | Assembly for recovering chips by the processing injection molded product and process for processing injection molded product |
CN111168085A (en) * | 2020-02-12 | 2020-05-19 | 王天云 | Numerical control single-column vertical turning center |
JPWO2021192443A1 (en) * | 2020-03-25 | 2021-09-30 | ||
JP7374297B2 (en) | 2020-03-25 | 2023-11-06 | 日東電工株式会社 | Method for manufacturing optical laminate with adhesive layer having through holes and through hole forming device used in the manufacturing method |
CN116810025A (en) * | 2023-08-31 | 2023-09-29 | 江苏荣圣汽车零部件有限公司 | Dustproof auto parts processing equipment |
CN116810025B (en) * | 2023-08-31 | 2023-11-14 | 江苏荣圣汽车零部件有限公司 | Dustproof auto parts processing equipment |
CN117300214A (en) * | 2023-11-28 | 2023-12-29 | 成都弘林机械有限公司 | Panel processing drilling machine convenient to it is fixed |
CN117300214B (en) * | 2023-11-28 | 2024-02-06 | 成都弘林机械有限公司 | Panel processing drilling machine convenient to it is fixed |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2004114205A (en) | Dust collector | |
JP4733952B2 (en) | Cutting machine | |
EP1990121B1 (en) | Dust collecting device for machining apparatus | |
CN1974093B (en) | Power tool having means for removing debris from workpiece | |
JP2004142169A (en) | Motor-operated cutter | |
US20050178256A1 (en) | Bevel quadrant and gearbox louver blower system | |
JP2010017821A (en) | Dust tray | |
JPH05192813A (en) | Power table tool | |
JP4852335B2 (en) | Grooving tools | |
KR20110076213A (en) | Cutting device for wood dust to dust collecting chamber | |
JP2002036056A (en) | Cutting device | |
JP2002329685A (en) | Dicing apparatus | |
JP3376146B2 (en) | Portable electric marunoco | |
JP2020001275A (en) | Cutter wheel cleaning mechanism and scribe device | |
JPS63144931A (en) | Chips removing device | |
JP3955877B2 (en) | Cutting machine | |
CN1753768A (en) | Planer with improved discharge wood shavings | |
JP3640483B2 (en) | Router processing equipment for the manufacture of gaming machines | |
JP2006224684A (en) | Cutting machine | |
CN214518278U (en) | Laser cutting machine for metal cutting | |
JP4715038B2 (en) | Laminate cutting method | |
JP3314598B2 (en) | Dust collector for cutting machine | |
JP4636638B2 (en) | Dust collector | |
JP2004034170A (en) | Sheet material working machine | |
CN212917781U (en) | Mechanical milling machine convenient to clearance table surface |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Effective date: 20050614 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20080221 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Effective date: 20080304 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 |
|
A02 | Decision of refusal |
Effective date: 20080708 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 |