JP2004113262A - 空気圧手押しポンプ一体型ウィンドウスクイジー - Google Patents

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Abstract

【課題】窓ガラス清掃には適量の水がいる、それはあらかじめガラスの表面に水をつける必要があるからで、水気がなく器具を使用すればガラスにキズが付く為で、特に雨天など緊急時には片手で水平に噴霧しながら、すばやく安全にビルや車の窓ガラス清掃の出来るウインドウスクイジーが望まれていた。
【解決手段】T字形に形成したウインドウスクイジー、持ち手部分先端のオスネジ4に、上部に取り付け穴を有し下部にゴム板7を有した、アングル形器具5を噴霧キャプ2かリングナットでネジ接合して取り付け、空気圧小型手押しポンプ8を持ち手部分容器14の前部に取付設置して、ビニールホース18を先端の穴に差し込み固定して容器15の後部より連通し、ポンプの作動の為ポンプ上部にトリガーを構成した事を特徴とする、空気圧手押しポンプ一体型ウィンドウスクイジーを提供する事で解決できる。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
従来一般的名称は、日本的に言えば窓拭きワイパーと言う、それをビル管理用としての正式な名称をウィンドウスクイジーと言う窓拭き清掃用の器具であり、持ち手部分の握り柄と窓ガラスに接するゴム板部分が一体と構成された器具で、手動でウインドウガラスに付いたゴミや水をすくい取り去る事を目的とした、窓ガラス清掃用器具に関する技術分野に属するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の窓ガラスの手作業による清掃用器具として、縦にI字形に柄の持ち手部分とゴム板が付いていたウィンドウスクイジーと、柄の持ち手部分が縦とするならば、ゴム板が横に付いた、T字形のウィンドウスクイジーがあった。
最近丁字形の中でも両刃式安全カミソリの様な形をした、柄に対して直角垂直にゴムとスポンジを有したウインドウワイパーと言う製品が出てきたが、デザイン的に言えばスマート性がなく、ズングリとしていて見た目も悪かった。
どちらもその持ち手の柄は、アルミのパイプであったり、プラスチックのパイプであったが、丸棒やパイプ管を差し込む事が出来るが、それ以外単なる握り柄でしかなかった。
他に、自動車のフロントウィンドウガラスの下部に固定して、電動ポンプで車内タンクの水が飛ぶ、モーター作動式のワイパーがあった。
しかし、自動車用ガラスの下部に固定して作動するワイパーは、ゴム板を取り替える事は出来るが、携帯してビルなどのウイドウガラスを清掃する事は無理であり、叉その様な目的に作られた製品ではなく、車のフロントガラスやリャーウィンドウガラスの下部に固定し、モーターの力で動く固定式ワイパーであり、水を飛ばす方法は電動ポンプ作動であり、自動車に固定している為持ち運びが出来ない形式のワイパーなので、本発明品とは別の製品技術分野と認識している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、従来の手作業による窓ガラスの清掃用具として、ビル管理の専門用語であるウィンドウスクイジーと呼ばれる製品に関するものである。
窓ガラスを清掃するのには、ある程度の水を必要とするが、単体またはセット器具で、適量の水を用意出きるものはなかった。
従来の単体ウィンドウスクイジーは、窓ガラスを清掃する時に、バケツまたは別の容器に水を入れタオルを濡らし軽く絞って、窓ガラスに水を付けてウィンドウスクイジーのゴム板で、水に付着させた汚れた水を掻きだす、若しくはすくい出して清掃をしていた。
それはウィンドウスクイジーのゴム板を窓ガラスに接する時は、必ず水分が必要でありガラス面にキズ付けない為でもある。
その単体ウィンドウスクイジーは、ビル管理用としては最近ではT字形の製品が主流となってきているが、持ち手部分の柄は単に前後に穴が突き通った握る為の柄である管であり、25年来少しも変わらない製品であり、材質は木からプラスチックに、またはブリキ板からステンレスやアルミ板に変化したが機能は変化せず、ビル管理用としてプロが使用する特別なもので高価な為、清掃効果がありながら一般に広く使用されなかった。
また丁字型の中でも両刃式安全カミソリのような形をした製品は持ち手部分に平行同位置に丁字が構成形成されている製品で、ガラスに対して柄が平行になるので柄が窓枠に当たったり手を挟む事もあったし、スポンジに付けた石鹸水が飛んで目や手また服に付く事もあり、それにゴムやスポンジがそれぞれ両刃の位置にある事で大きくなり見た目も悪く、肝心の清掃部分が見えないなどの不満や欠点があった。
特に素人が従来の単体ウィンドウスクイジーを使用する時、水を窓ガラスの表面に付けないで使用する事が多くあり、為にガラスに付いた土ぼこりでキズを付けることが多くあったが、それはウィンドウスクイジーの使用方法が一般化されていない為である。
本発明は以上のような単体ウィンドウスクイジーの、欠点を解決する為になされたものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明は、T字形のウィンドウスクイジー本体持ち手部分14の上部に、空気圧手押しポンプ用ボタン21またはトリガー17を設けて、後部に空気圧を利用し水を入れる容器とした本体持ち手部分容器15を設定し、その内部に先端の噴口キャップ2の穴、もしくは先端の穴1に連通したビニールホース18を取り付けて、本体持ち手部分14の前部に小型空気圧手押しポンプ8を垂直に内蔵設置構成して、その先端のオスネジ4には上部をそのオスネジ4に合った大きさの穴を有して、下部にゴム板7を取り付けた脱着可能なアングル形器具5に、穴を有したメスネジの噴口キャップ2もしくは細いリングナットでネジ接合固定した、ゴム板7付きアングル形器具5を、そのキャップから直角より角度が約45度前方に開く事と形成して構成した事を特徴とした、空気圧手押しポンプ一体型ウィンドウスクイジーを提供することで解決出来る。
【0005】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を説明する。
ウィンドウスクイジーに必要な、水をスムーズに飛ばせるようにする為にT字形のウィンドウスクイジーの、持ち手部分先端のオスネジ4に、取りつけるべきゴム板7を有するアングル形器具5は、本体持ち手部分14の下部に位置して、水の飛ぶ邪魔にならない様に形成している。
【0006】
本体持ち手部分14の吸入排出穴1の方を先端もしくは前部と表し前方とも言い、本体持ち手部分の容器15の水入れ用キャップ蓋20を後部と表し後方と設定表している。
【0007】
ウィンドウスクイジーの本体持ち手部分14は、T字形の縦Iの字に形成される。
【0008】
ウィンドウスクイジーのゴム板7は、アルミ、ステンレスなどの金属板またはプラスチック板で挟み接着して取り付けるかビス止めして取り付けて、一体と成したアングル形器具5と形成する。
【0009】
ウィンドウスクイジーのゴム板7を有するアングル形器具5は、T字形の横一の字に形成される。
【0010】
実施例として、本発明に使用されるウインドウスクイジーの持ち手部分でもある水を入れた容器15と一体化した空気圧手押しポンプ8は、図3に示した通り、ポンプの押しボタン21の上部に、トリガー17を連結設置して上下作動する事により機能する。
コンパクトな空気圧小型手押しポンプ8の原理は、弁座13を先の細いテェパーと形成して、その前後をOリング10が弁座上のOリング停めまで、移動する事により空気を一方向に送る機能が出来る、その他いろいろな方法があるが、霧吹きや噴霧器など商品として市販されて長い製品であるし、本件はポンプの発明ではないので、その構造ついて詳しい必要以上の説明を略する。
【0011】
実施例として、本発明に使用される空気圧小型手押しポンプ8は、本体持ち手部分14の前部分上部に垂直に丸穴をあけて、その上部にタップネジを設定した穴に、上から押しボタン21、バネ12、留め金具9、弁押さえ棒3、弁座13とOリング10をシリンダー管に入れて、下部に貫通穴をあけて、さらに逆止弁押さえ用スプリング22と弁を有する逆止弁11を設けて形成し、その部品が一体と構成した空気圧小型手押しポンプ8と形成し、その中身が出ないように、中央に穴を有したオスネジ止め金具9で、本体持ち手部分14の前上部ポンプ取り付け穴にネジ接合して固定する。
使用時ボタン上部のトリガー17を押せばバネ12が下がり、空気圧ポンプ作動する事で容器内の圧力が増して、容器内の水がビニールホース18を通り穴1を経て噴口キャップ2から水が噴霧して出る。
またビニールホース後部先端に、穴を有する重り19をねじ込んで取り付けてやれば、使用中のどんな傾きに対してもビニールホースの先端が容器内の水に浸かる効果がある。
以上、図1のようなトリガー形式のコンパクトな空気圧手押しポンプと成る。
また本発明に使用する空気圧手押しポンプは、トリガー式でもボタン式でも同じく水を噴霧出来るが、特にトリガーをポンプに連結連動すれば指で軽くスムーズ作動出来る効果があるし、またボタン形式とすればコンパクトに出来、ポンプ下部にホースを設置すれば、直接ポンプの上部分から霧状の水を飛ばす事も出来る。
【0012】
実施例として、水を噴霧散水するために、ウインドウスクイジーの先端のオスネジ4に取り付けた、穴を有したメスネジの噴口キャップ2は、使用しない時は個別にポンプの水を止める事が出来る構造になっているが、霧吹きや噴霧器として市販されて長い製品でもあるので、必要以上の詳しい説明を略する。
【0013】
本発明は、以上のような構造と機能を持っているので使用に於いて、まずネジ接合脱着可能な後部水入れ用キャップ20をネジ脱着し、容器に水を入れ空気圧小型手押しポンプ8の押しボタン21上部分、またはトリガー17を指で上下する事により空気圧ポンプ作動して水が飛ぶ、図3に示すごとく、ウインドウガラスから20センチ後方より、手元のトリガー17を数回押して作動し、ポンプの先端の噴口キャップ2の小さい穴1、若しくは噴口キャップ2と一体として取り付けた噴霧器によって噴霧散水して、ガラスの表面に水気を与え、下部のゴム板7の部分でゴミまたは汚れと一体となった水をすくい取り除く事により、素早く窓ガラスを清掃出来る、空気圧手押しポンプ一体型ウィンドウスクイジーとなる。
【0014】
墳口キャップ2を直接噴霧器と形成し機能する時は、ゴム付きアングル形器具5の保持として細かいリングのナットを利用しても善いし、アングル形器具5の上部穴自体タップネジを立ててネジ接合もよいし、図示のごとく噴口キャップ2や水入れ用キャップ蓋20の外径に平行に細溝を入れてやれば、指が滑らずよく締めることが出来る。
【0015】
【発明の効果】
本発明は、T字形ウィンドウスクイジーの持ち手部分14の前部を空気圧小型手押しポンプ8と構成しビニールホース18を経て空気圧作動により噴霧出来る事により、従来のように水の入った別容器にその都度、タオルなどでガラスに水を付ける必要がなく、ウインドウガラスの汚れを素早く清掃出来るので使用者にとっては、緊急時においても噴霧清掃出来る心強い味方と成るウィンドウスクイジーであり、水容器を本体持ち手部分の容器15に設け、水入れ用キャップ蓋20を後部に設けた事で、小型ながら空気圧手押しポンプ一体形容器に入る水量も多く、T字形でゴム板7は下部に位置する事により水が水平平行に飛ぶジャマにならず、特にトリガー式なので軽く指が疲れずにスムーズに水が飛ぶ安全な、空気圧手押しポンプ一体型ウインドウスクイジーと成る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の側面断面図
【図2】本発明の斜視図
【図3】本発明の使用実施を示す斜視図
【符号の説明】
1   穴
2   噴口キャップ
3   弁押さえ棒
4   オスネジ
5   アングル形器具
6   U字形板
7   ゴム板
8   空気圧小型手押しポンプ
9   留め金具
10  0リング
11  逆止弁
12  バネ
13  弁座
14  本体持ち手部分
15  本体持ち手部分の容器
16  トリガー取り付け支点
17  トリガー
18  ビニールホース
19  穴を有する重り
20  水入れ用キヤップ蓋
21  押しボタン
22  逆止弁押え用スプリング

Claims (1)

  1. T字形に形成したウィンドウスクイジーにおいて、本体持ち手部分14の前上部平行に、空気圧手押しポンプ用トリガー17を設けて、前部分垂直に空気圧小型手押しポンプ8を設置連結して、本体持ち手部分14の先端にオスネジ4を設けて、その先端穴1には噴口キャップ2に連通したビニールホース18を取り付けて、先端のオスネジ4には上部をそのオスネジ4に、合った大きさの穴を有して、U字形板6でゴム板7を挟み接着し取り付けて一体と形成した脱着可能なアングル形器具5を、穴を有したメスネジの噴口キャップ2で固定し一体と形成し、後部には水入れ用キャップ蓋20をネジ接合して形成構成した事を特徴とした、空気圧手押しポンプ一体型ウィンドウスクイジー。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2971924A1 (fr) * 2011-02-25 2012-08-31 Patrick Lanier Dispositif de nettoyage et cartouche de liquide de nettoyage pour un tel dispositif
JP2014217594A (ja) * 2013-05-09 2014-11-20 イマックス株式会社 ハンドクリーナ
JP2016000074A (ja) * 2014-06-11 2016-01-07 レック株式会社 噴射式清掃具

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