JP2004113213A - Reaping device of combine - Google Patents
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Abstract
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、コンバインの刈取装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の技術は、引起装置の上方に引起し回転軸を設け、畦際での刈取作業など作業の状況によってスイッチを操作することにより引起装置が上方へ回動する構成である。そして、引起装置の後方に第二引起装置は構成されていない(例えば、特許文献1参照。)。
【0003】
【特許文献1】
特開2001−161145号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
前述のような構成では、引起装置を上動させて穀稈を刈り取るときにおいて、倒伏穀稈の刈取作業が容易にできないという欠点があった。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上述した課題を解決するために、次の如き技術手段を講ずるものである。すなわち、請求項1記載の発明では、走行装置1を有する車台2の上方には脱穀装置3を有し、該脱穀装置3の前方には、多条列の植立穀稈を引き起こす複数の引起装置4と、該引起装置4で引き起こした穀稈を刈刃11で刈り取って、刈り取られた穀稈を後方の脱穀装置3へ向けて搬送する搬送装置12からなる刈取装置5を設け、前記脱穀装置3の右側にはこの脱穀装置3で脱穀選別した穀粒を一時貯溜するグレンタンク6を設け、該グレンタンク6の前方には操作部7を設けたコンバインにおいて、前記引起装置4の上部にはこの引起装置4を上方へ回動する引起し回転軸8を設け、引起装置4の後方には第二引起装置82を設けたこと特徴とするコンバインの刈取装置としたものである。
【0006】
上記構成によると、畦際での刈取作業時には、引起装置4は引起し回転軸8を軸芯として上方へ回動する。そして、穀稈は第二引起装置82で引き起こされて刈刃で刈り取られる。その後、搬送装置12で後方の脱穀装置3へと搬送されていく。
【0007】
請求項2記載の発明では、前記第二引起装置82の作用長さL2は引起装置4の作用長さL1よりも短くなるように構成したことを特徴とする請求項1記載のコンバインの刈取装置としたものである。
上記構成によると、請求項1の作用とともに、穀稈は第二引起装置82の作用長さL2で引き起こされる。
【0008】
【発明の効果】
本発明は、前述のごとく構成したので、請求項1記載の発明では、畦際での刈取作業時に引起装置4を上昇させても、穀稈は第二引起装置82で引き起し作用を受けるので、特に、倒伏穀稈の刈取作業が容易に実行可能となる。
【0009】
請求項2記載の発明においては、請求項1の効果とともに、引起装置4よりも作用長さの短い第二引起装置82で引起し作用を受けるので、脱粒等の不具合を防止できる。
【0010】
【発明の実施の形態】
図1及び図2には、本発明の実施の形態を具現化したコンバインが示されている。
走行装置1を有する車台2の前方には、刈取装置5が設けられている。この刈取装置5には、植立穀稈を分草する分草具13と、植立穀稈を引き起こす引起装置4と、植立穀稈を刈り取る刈刃11と、該刈刃11にて刈り取られた穀稈を挟持して後方に搬送する搬送装置12が設けられている。この搬送装置12は刈刃11後方の株元搬送装置14と該株元搬送装置14から搬送されてくる穀稈を引き継いで脱穀装置3に供給する供給搬送装置15とから構成されている。
【0011】
前記刈取装置5は、車台2の前部に立設する懸架台16の上方に設ける回転軸17aを支点にして上下動する刈取装置支持フレーム17にて、その略左右中間部で支持されている。そして、刈取装置5は刈取装置支持フレーム17と共に上下動する構成である。
【0012】
車台2の上方には、前記供給搬送装置15から搬送されてくる穀稈を引き継いで搬送するフィードチェン18を有する脱穀装置3と、該脱穀装置3の右側方であって、この脱穀装置3で脱穀選別された穀粒を一時貯溜するグレンタンク6と、該グレンタンク6の前方に位置していてコンバインの各種操作を実行する操作部7が載置されている。また、車台2の前部には走行装置1を駆動する走行伝動装置2aが設けられている。
【0013】
脱穀装置3の後方には、前記フィードチェン18から搬送されてくる排稈を引き継いで搬送する排稈チェン18と、該排稈チェン18の終端部下方には排稈を切断するカッター装置19が設けられている。また、この実施例のカッター装置19の後方には、排稈を結束するノッター等の他の作業機を装着してもよい。
【0014】
前記グレンタンク6内の穀粒量が満杯となると、揚穀筒20と穀粒排出オーガ21から穀粒を機外へと排出する。揚穀筒20は電気モータ(図示せず)にて旋回可能に構成され、また、穀粒排出オーガ21油圧シリンダ22にて昇降可能に構成されている。そして、穀粒排出オーガ21は揚穀筒20の上部に連結されていて一体構成なので、揚穀筒20が旋回すると、穀粒排出オーガ21も一緒に旋回する構成となっている。
【0015】
このようなコンバインを前進させて刈取作業を実行すると、圃場面に植立している穀稈は、分草具13にて分草され、その後、引起装置4にて引き起こされて刈刃11にて刈り取られる。その後、株元搬送装置14にて後方へ搬送され、供給搬送装置15へ引き継ぎ搬送される。この供給搬送装置15に引き継がれた穀稈は、さらに後方へと搬送されていく。そして、脱穀装置3のフィードチェン18へと引継ぎ搬送されて、穀稈はフィードチェン18で後方へ搬送されながら脱穀装置3にて脱穀選別される。
【0016】
このように脱穀選別された穀粒は、一番揚穀筒23からグレンタンク6内へと搬送されて一時貯留される。該グレンタンク6内に貯留される穀粒量が満杯になると、操作部7の報知手段(ブザーや表示装置)でオペレータに報知される。するとオペレータは刈取作業を中断して、グレンタンク6内の穀粒を機外へと排出する作業を開始する。コンバインを任意の位置(トラック近傍位置)へと移動させ、穀粒排出オーガ21をオーガ受け24から離脱させて穀粒排出口21aをトラックの荷台等の位置へ移動させる。そして、操作部7に設けている穀粒排出レバー25を入り状態として、グレンタンク6内の穀粒を機外へと排出する。グレンタンク6内の穀粒排出が終了すると、穀粒排出オーガ21は再びオーガ受け24へと収納されていく。
【0017】
次に、図3に基づいて前記引起装置4の具体的な構成について説明する。
前記刈取装置支持フレーム17の下端部には左右方向に亘ってフレーム26が固着して設けられいる。このフレーム26の左右両端部からは、それぞれ上方に向かって左フレーム27と右フレーム28が立設して設けられていて、この左フレーム27と右フレーム28の上端部には左ボス部27aと右ボス部28aが設けられている。該左ボス部27aと右ボス部28aとの間を、前記引起し回転軸8で連結している構成である。また、引起し回転軸8の後方には強度向上のためのフレーム29が設けられており、該フレーム29の両端部はU字状に前方へ迂回して引起し回転軸8の左右両端部に連結している構成である。前記フレーム29の中間部には後方へ向かって延出するフレーム30が連結されている。該フレーム30の後端部は、前記懸架台16の上方に設ける回転軸17aに連結している。
【0018】
前記引起し回転軸8の左右両端部にはフランジ8aとフランジ8bが固着して設けられていて、これらフランジ8aとフランジ8bとは、それぞれ左ボス部27aに固定のフランジ27bと右ボス部28aに固定のフランジ28bに遊嵌接続している。そして、フランジ8aとフランジ27bはカイド体31で外れないように挟み込んでおり、フランジ8bとフランジ28bもガイド体32で外れないように挟み込んでいる構成である。
【0019】
前記左フレーム27の上部から前方に向かってプレート33が設けられ、このプレート33には面積の広いプレート34が設けられている。このプレート34にはモータ35が設けられている。該モータ35の出力軸35aにはピニオン36が固着されていて、このピニオン36は前記引起し回転軸8に固定の歯車37に噛み合っている構成である。引起し回転軸8には引起装置4を支持する支持アーム4aが固着して設けられている。この支持アーム4aの数は、引起装置4の数と同じである。実施例のコンバインは4条刈りのコンバインであるので、引起装置4と支持アーム4aの数はそれぞれ4個である。前記モータ35が駆動されると、回転駆動力はピニオン36,歯車37を介して引起し回転軸8へと伝達され、該引起し回転軸8と共に引起装置4が上方へ回転移動する構成である。このように構成された引起装置4の後方には第二引起装置82を設ける構成としている。
【0020】
次に、図4に基づいて前記引起装置4と第二引起装置82の伝動構成について説明する。
エンジン38の出力軸38aにはプーリ39,プーリ40及びプーリ41が設けられている。一方、これらプーリ群と反対側であるラジエータファン42側にもプーリ43が設けられていて、このプーリ43はグレンタンク6内の穀粒排出ラセンを駆動するものである。前記プーリ39とプーリ40は脱穀装置3へ動力伝達し、プーリ41は走行装置1と刈取装置5へ動力伝達する構成である。
【0021】
プーリ41の回転駆動力はベルト44,プーリ45,入力軸46を介して油圧無段変速装置47の可変油圧ポンプ47へ伝達される。その後、動力は変速されて油圧無段変速装置47の定量モータ47bの出力軸48から出力されるとともに、走行伝動装置2aに入力される構成である。該走行伝動装置2a内で任意に変速されて走行装置1が駆動される。また、走行伝動装置2aの中間の軸49から刈取装置5が駆動されていく。刈取装置5の駆動は油圧無段変速装置47よりも下手側から駆動されるので、刈取装置5の回転速度はコンバインの車速の増減速に追従して変速する構成である。
【0022】
前記軸49の動力はプーリ50,ベルト51,プーリ52を介して懸架台16に支持されて回転する回転軸17a内の軸53に伝達される。軸53にはベベルギヤ54が固着されていて、軸56に固定のベベルギヤ55と噛み合っている。該ベベルギヤ55は刈取装置支持フレーム17内の軸56の端部に固着されている。該軸56の中間から右側の株元搬送装置14aが駆動されている。57と58はスターホイルである。軸56の下端部にはベベルギヤ59設けられいて、左右方向のフレーム26内の軸61に固定のベベルギヤ60と噛み合っている。軸61の右側と左側から上下の刈刃11を駆動している。軸61の左部にはベベルギヤ62が固定され、左フレーム27内の軸64に固定のベベルギヤ63と噛み合っている。該軸64の中間から左側の株元搬送装置14bが駆動されている。65と66はスターホイルである。該スターホイル65から軸65aを介して第二引起装置82を駆動する構成である。このように、スターホイル65から第二引起装置82を駆動しているので、別の駆動経路を設ける必要がなくなり、簡素な構成で安価になる。
【0023】
前記左フレーム27内の軸64の上端部にはベベルギヤ67が固定され、左ボス部27a内の変速装置68へと動力伝達される構成である。該変速装置68を変速することにより、引起装置4の回転速度が変速する構成である。前記変速装置68で変速された動力は引起し回転軸8内の軸69へと伝達され、さらに、ベベルギヤ70,ベベルギヤ71,軸72,ベベルギヤ73,ベベルギヤ74を介して軸75へと動力伝達される構成である。この軸75からベベルギヤ76,軸77を介して引起装置4が駆動される構成である。
【0024】
次に、図5について説明する。
操作部7には作業者が着座するシート78が設けられいて、このシート78の前方に前パネル79が配置され、シート78の左側方に左パネル80が配置されている構成である。前記前パネル79の右端部には刈取装置5の昇降とコンバインの進行方向を決定するパワステレバー80が設けられ、前記左パネル80にはコンバインの前後進と車速を決定する走行変速レバー81,走行伝動装置2a内の副変速を変速する副変速レバー10が設けられている構成である。
【0025】
引起装置4を上動させる操作手段9は、上昇スイッチ9aと下降スイッチ9bとから構成されており、これら上昇スイッチ9aと下降スイッチ9bは前記パワステレバー80の上面部80aに設けられている構成である。また、前記走行変速レバー81の前面側に、上昇スイッチ9aと下降スイッチ9bとを設ける構成としてもよいし、パワステレバー80と走行変速レバー81の両方に設ける構成としてもよい。引起装置4が上昇した作用図を図6に示している。このように、引起装置4を上昇させる場合は、畦際での刈取作業のときである。引起装置4を上動させて穀稈を刈ると、穀稈は刈刃11で刈り取られ、搬送装置11,供給搬送装置15からフィードチェン18へと引継ぎ搬送されていく。このように、刈刃11を畦際に最接近させることができるので、手刈り作業が不要となる。
【0026】
コンバインは刈取走行作業中においては、右手でパワステレバー80を把持し、左手で走行変速レバー81を把持するので、刈取作業中において、容易に引起装置4を上昇させることが可能となる。また、保守管理の時にも、引起装置4を容易に上昇させることができるようになる。
【0027】
このように構成された引起装置4の後方には、第二引起装置82を設けている。畦際での刈取作業時においては、引起装置4を上昇させて刈取作業を行うが、第二引起装置82が設けられているので、特に、倒伏穀稈の刈取作業が容易に可能となる。
【0028】
さらに、図7に示すように、第二引起装置82の作用長さL2は引起装置4の作用長さL1よりも短くなるように構成している。これにより、刈取装置5がコンパクトに構成可能となる。また、引起装置4よりも作用長さの短い第二引起装置82で引起し作用を受けるので、脱粒等の不具合を防止できるようになる。さらに、第二引起装置82の作用域は、下方の株元搬送装置14の作用域とオーバーラップしている。このため、穀稈の株元側が株元搬送装置14に挾持されている状態で第二引起装置82を長い距離作用させると、脱粒等の不具合が発生してしまう。このような理由からも、第二引起装置82の作用長さL2は短い方がよい。
【0029】
次に、前記引起装置4の引起し速度V1と第二引起装置82の引起し速度V2の関係について説明する。前記引起装置4の引起し速度V1と第二引起装置82の引起し速度V2は略同じ速度になるように構成する。これにより、引起性能が安定するようになる。仮に、どちらか一方の速度が速いと穀稈に無理な力が作用してしまい、搬送乱れが生じてしまうが、このような不具合を防止できるようになる。即ち、通常の刈取作業時においては、両方の引起しが作用するが、両者の速度が略一定であれば適切な搬送が可能となる。
【0030】
前記第二引起装置82は、前記スターホイル25に対して上方へ傾斜させて配置するように構成する。即ち、スターホイル25に対して角度A゜傾斜角を付けて設けている。穀稈の株元側がスターホイル25,26にて噛み合い掻き込まれている状態において、穂先側は第二引起装置82にて上方へとすくい上げられるようになる。これにより、倒伏穀稈の引起し性能が向上し、搬送乱れを防止できて詰まり等の不具合も防止できるようになる。
【0031】
また、第二引起装置82の作用は、スターホイル25の前方から後方にかけて作用するように構成している。従って、穀稈の穂先の取り込みが適切に行われるので、稈こぼれや搬送乱れを防止できる。
第二引起装置82の始端部は、刈刃11よりも所定距離B前方へ突出するように構成している。刈刃11よりも前方に突出している第二引起装置82で地面に倒れ込んでいる穀稈を引起してから刈刃11で刈り取る。これにより、畦際での刈り残しが少なくなり、手刈り作業が少なくなるので作業能率が向上するようになる。
【0032】
次に、図8について説明する。
本実施例のコンバインは4条刈りなので、第二引起装置82は左側2条分で1個、右側2条分で1個の合計2個設ける構成としている。そして、83は合流搬送装置を示しているが、この合流搬送装置83は左側2条分と右側2条分の穀稈を合流して脱穀装置3へと案内する構成である。このような合流搬送装置83の始端部と右側の第二引起装置82の終端部とを重なるように構成する。これにより、穀稈の引継ぎ搬送が適切に行われるので、稈こぼれや搬送乱れが防止でき、穀稈の詰まり等の不具合を防止できるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】左側面図
【図2】平面図
【図3】平面図
【図4】伝動機構線図
【図5】平面図
【図6】左側面図
【図7】左側面図
【図8】平面図
【符号の説明】
1…走行装置、2…車台、3…脱穀装置、4…引起装置、5…刈取装置、6…グレンタンク、7…操作部、8…引起し回転軸、12…搬送装置、82…第二引起装置。[0001]
TECHNICAL FIELD OF THE INVENTION
The present invention relates to a combine harvester.
[0002]
[Prior art]
The prior art has a configuration in which a raising shaft is provided above a raising device, and a raising device is rotated upward by operating a switch according to a work situation such as a mowing operation at a ridge. And the 2nd raising device is not comprised behind the raising device (for example, refer patent document 1).
[0003]
[Patent Document 1]
Japanese Patent Application Laid-Open No. 2001-161145
[Problems to be solved by the invention]
The above-described configuration has a drawback that when the raising device is moved upward to cut the culm, the work of cutting the lodging grain culm cannot be easily performed.
[0005]
[Means for Solving the Problems]
The present invention takes the following technical means in order to solve the above-mentioned problems. That is, according to the first aspect of the present invention, a threshing device 3 is provided above the undercarriage 2 having the
[0006]
According to the above configuration, at the time of the mowing operation at the ridge, the raising
[0007]
In the invention according to Claim 2, the working length L2 of the second raising
According to the above configuration, the grain stem is caused by the operation length L2 of the second raising
[0008]
【The invention's effect】
Since the present invention is configured as described above, according to the first aspect of the present invention, even if the raising
[0009]
According to the second aspect of the invention, in addition to the effect of the first aspect, the second raising
[0010]
BEST MODE FOR CARRYING OUT THE INVENTION
1 and 2 show a combine embodying an embodiment of the present invention.
A mowing device 5 is provided in front of the chassis 2 having the
[0011]
The reaper 5 is supported by a
[0012]
Above the undercarriage 2, a threshing device 3 having a
[0013]
Behind the threshing device 3, there is a
[0014]
When the amount of grains in the Glen
[0015]
When the harvesting operation is performed by moving such a combine forward, the culm planted in the field scene is weeded by the
[0016]
The husks selected in this way are transported from the first deep-frying
[0017]
Next, a specific configuration of the raising
A
[0018]
A flange 8a and a flange 8b are fixedly provided on both left and right ends of the raising
[0019]
A
[0020]
Next, the transmission configuration of the raising
A pulley 39, a
[0021]
The rotational driving force of the pulley 41 is transmitted to a variable hydraulic pump 47 of a hydraulic continuously variable transmission 47 via a
[0022]
The power of the
[0023]
A
[0024]
Next, FIG. 5 will be described.
The
[0025]
The operating means 9 for moving the raising
[0026]
The combine grasps the
[0027]
A
[0028]
Further, as shown in FIG. 7, the working length L2 of the
[0029]
Next, the relationship between the raising speed V1 of the raising
[0030]
The
[0031]
The
The starting end of the
[0032]
Next, FIG. 8 will be described.
Since the combine of this embodiment is four-row cutting, two
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a left side view FIG. 2 is a plan view FIG. 3 is a plan view FIG. 4 is a diagram of a transmission mechanism FIG. 5 is a plan view FIG. 6 is a left side view FIG. 7 is a left side view FIG. ] Plan view [Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF
Claims (2)
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