JP2004112746A - PON(PassiveOpticalNetwork)システム - Google Patents

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Abstract

【課題】PON(Passive Optical Network)システムにおいて、消光不良状態にある子局を特定する。
【解決手段】親局1は、子局5A,5B,...を1つずつ指定して、当該子局5A,5B,...の発光をオフするコマンドを含めた信号を、順次下り送信し、各子局5A,5B,...は、前記コマンドに基づいて自局の発光を次々とオフする。親局1は、消光不良の子局が、前記コマンドに基づいて自局を消光させると、今まで継続して受信されていた光信号が消滅することで、当該子局の故障であることを判別することができる。
【効果】いずれかの子局が光りっぱなしになり、全子局からの信号を受信できなくなったときでも、その故障子局の特定をすることができる。
【選択図】    図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、親局と複数の子局との間を結ぶ光データ通信ネットワーク、特にPON(Passive Optical Network)システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
親局と複数の子局との間を、光データ通信ネットワークを使って双方向通信するシステムにおいて、親局と各子局との間を、それぞれ1本の光ファイバで放射状に結ぶネットワーク構成が実用化されている(Single Star)。このネットワーク構成では、システム、機器構成は簡単になるが、各子局が1本の光ファイバを占有するので、システムの低価格化を図るのが困難である。
【0003】
そこで、1本の光ファイバを、複数の子局で共有するPON(Passive OpticalNetwork)システムが提案されている。
このPONシステムでは、親局から子局へは、パケットが放送形態で配信される。子局からの上りのパケットは、何らかの交通整理をしないと衝突するので、子局からの上り光信号を時分割で送信している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、子局の光リンク回路が故障して、常時点灯状態になることがある。子局の管理は端末ユーザでなく親局管理者が行うのが通常の形態なので、こうなると、親局の管理者が点灯状態の子局を特定して、その子局を修理又は交換する必要がある。
しかし、親局は、子局からの上りパケットの識別ができないので、点灯状態の子局を特定するのは非常に難しい。
【0005】
そこで、本発明は、親局から下り命令信号を送信することにより、簡単に、消光不良状態にある子局を特定できるPONシステムを実現することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明のPONシステムによれば、親局は、子局を指定して、当該子局の発光をオフするコマンドを含めた信号を下り送信し、子局は、前記コマンドに基づいて自局の発光をオフする。親局は、消光不良の子局が、前記コマンドに基づいて自局を消光させると、今まで継続して受信されていた光信号が消滅することで、当該子局の故障であることを判別することができる(請求項1)。
【0007】
したがって、親局は、いずれかの子局が光りっぱなしになり、他子局からの信号を受信できなくなったときでも、故障子局の特定をすることができ、速やかに当該子局の修理又は交換をすることができる。
また、親局の判別手段は、消光不良の子局が、前記コマンドに基づいて自局を消光させると、他子局からの正常な光信号が返信されることで、当該子局の故障であることを判別するものであってもよい(請求項2)。この構成では、親局は、光信号が消滅したかどうかをチェックするため子局からの受信信号レベルをモニタする必要がないので、監視回路を備えていなくてもよい。したがって、親局の構成を簡単にできる。
【0008】
親局の送信手段は、子局を1つずつ指定して、当該子局の発光をオフするコマンドを含めた信号を順次下り送信するような手順をとってもよく(請求項3)、親局の送信手段は、子局をグループ分けして、グループごとに子局の発光をオフするコマンドを含めた信号を下り送信する手順をとってもよい(請求項4)。
前者の子局を1つずつ指定する手順ならば、最大で子局の数Nと同じ回数だけ光送信することがある。後者のグループを指定してグループを絞っていく手順のあれば、最大logN回だけ光送信すればよいので、故障子局を発見するまでの光送信回数を確実に少なくすることができる。
【0009】
また、本発明のPONシステムによれば、親局は、全子局を指定して、全子局の発光をオフするコマンドを含めた信号を下り送信し、子局は、前記コマンドに基づいて自局の発光をオフする。そして親局は、子局を1つずつ指定して、当該子局から信号の返信を要求するコマンドを含めた信号を、順次下り送信する。子局は、前記コマンドに基づいて自局の発光を、信号送信期間中オンし、信号を返信する。親局は、消光不良の子局が自局を発光させ続けると、受信される光信号が継続することで、当該子局の故障であることを判別することができる(請求項5)。
【0010】
この発明によれば、いったん全子局の発光を停止させてから、1つ1つ順次発光させることにより、消光不良の子局を特定することができる。
以上の発明は、子局の消光/再発光を、親局からコマンドを使って制御できることが前提であった。しかし、この制御ができないときには、子局の光リンク回路の電源を断にするしかない。
本発明のPONシステムによれば、親局は、子局を1つずつ指定して、当該子局の光リンク回路の電源を断にするコマンドを含めた信号を、順次下り送信し、子局は、前記コマンドに基づいて自局の光リンク回路の電源を断にし、親局は、消光不良の子局が、前記コマンドに基づいて自局を電源断にさせると、今まで継続して受信されていた光信号が消滅することで、当該子局の故障であることを判別するものである(請求項6)。
【0011】
したがって、親局は、いずれかの子局が光りっぱなしになり、全子局からの信号を受信できなくなったときでも、故障子局の特定をすることができ、当該子局の修理をすることができる。
しかし、子局は、電源断にすると、親局からのコマンドを受けることができない状態になっているので、親局のチェック終了後、親局からの指令で電源を復帰させることができない。そこで、子局は、自動的に電源を復帰させることが好ましい(請求項7)。
【0012】
自動的に電源を復帰させる時間は、親局による全子局のチェックが終了する時間よりも長い時間に設定されていることが、親局による全子局のチェックを完了させるためには、必要である(請求項8)。
なお、故障の子局に対しては、電源が自動復帰すると、システムがいつまでたっても立ち上がらないので、自動電源復帰を禁止する内容を含むコマンドをもう一度送信することが好ましい(請求項9)。
【0013】
なお、子局の電源断手段は、親局からの電源断コマンドに応答して、自局の光リンクの送信部の電源を断にするものであれば(請求項10)、子局の受信部は、親局からのコマンドを受けて電源を復帰させることができるので、自動的に電源を復帰させる機能を備える必要がない。したがって、子局の構成の複雑化を防止できる。
親局から子局のチェックをすることとは別に、子局が自局の消光不良を判定するための構成として、子局は、自局の発光信号をモニタしたモニタ出力の、発光時の信号レベル、消光時の信号レベル、及びその状態変化を監視することで、自局の消光不良を判定する監視手段を備えることができる(請求項11)。
【0014】
前記監視手段によって、自局の消光不良と判定された場合に、システム全体の動作不能を防止するため、自局の発光を停止する発光停止手段をさらに備えることが好ましい(請求項12)。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を、添付図面を参照しながら詳細に説明する。
―ネットワーク構成―
図1は、PON(Passive Optical Network)の構成図である。主端局(「親局」という)1と複数の遠隔端末局(「子局」という)5A,5B,...(総称するときは「子局5」という)との間を、受動型光分岐器3を通して光ネットワークで接続している。受動型光分岐器3から子局5までの距離は、子局に応じて異なった値をとる。
【0016】
親局1から複数の子局5へ送信を行う下り方向と、その逆の上り方向とは、光伝送方向又は波長の違いで分離している。
―子局、親局の構成―
親局1と子局5との間で通信する場合の、子局5の構成を、図2を用いて説明する。
親局1から子局5への下り伝送信号及び子局5から親局1への上り伝送信号は、それぞれパケットで構成される。
【0017】
子局5は、図2に示すように、光ファイバ4を通して親局1とつながる光リンク回路(O/E)51、PHY回路52、FPGA(Flexible Programmable Gate Array)回路53、及びLANケーブルを通して宅内機器(例えば家庭やオフィスに設置されたコンピュータ)とつながるL2SW(Layer 2 Switch)回路54を備えている。FPGA回路53には送信バッファ56と受信バッファ55が付属している。
親局1から送られてくる下りパケットにはクロック信号が含まれているので、子局5は、このクロック信号を、PHY回路52の送信クロックに使用する。このことで、すべての子局5を親局1のクロックに同期させることができる。
【0018】
宅内機器から子局5に供給される上りパケットは、時間長不定のMACフレームで構成される。このパケットは、L2SW回路54を通してFPGA回路53に入力され、FPGA回路53で上位階層(MIIインターフェイス)の処理が行われる。そして、PHY回路52に送られ、ここから光リンク回路51に送信される。
一方、親局1から光リンク回路51を通して受信される下りパケットは、PHY回路52を通してFPGA回路53に入力され、FPGA回路53で上位階層(MIIインターフェイス)の処理が行われ、L2SW回路54に送られ、ここからLANケーブルを通して宅内機器に送信される。
【0019】
なお、以上では、親局1と子局5との間で通信する場合の、子局5の構成を説明したが、この構成とほぼ同じ構成が、親局1においても採用されている。親局1は、局内機器あるいは上位のネットワーク(インターネットなど)から送られてくるパケットを、光ファイバ4を通して子局5に送信し、子局5から送られてきたパケットを、局内機器あるいは上位のネットワークに送り出す。
図3は、親局1の構成を示すブロック図である。親局1は、光ファイバ4を通して子局とつながる光リンク回路(O/E)11、PHY回路12、FPGA回路13、及びLANケーブルを通して上位のネットワークとつながるL2SW回路14を備えている。FPGA回路13には送信バッファ16と受信バッファ15が付属している。
【0020】
親局1は、クロック生成PLL17によって生成されたクロック信号を、子局への下りパケットに含めて送信する。このことで、すべての子局5を親局1のクロックに同期させることができる。
上位のネットワークから親局1に供給される下りパケットは、L2SW回路14を通してFPGA回路13に入力され、FPGA回路13で上位階層(MIIインターフェイス)の処理が行われる。そして、PHY回路12に送られ、ここから光リンク回路11を通して子局に送信される。
【0021】
一方、子局から光リンク回路11を通して受信される上りパケットは、PHY回路12を通してFPGA回路13に入力され、FPGA回路13で上位階層(MIIインターフェイス)の処理が行われた後、L2SW回路14に送られ、ここから上位のネットワークに送信される。
なお、子局から受信される光信号は、光リンク回路11に接続されるレベル監視回路18において、レベル判定され、その結果がFPGA回路13に入力されるようになっている。FPGA回路13の中には、子局の異常判定部19が設けられ、ここにおいて、後述するように故障子局の特定が行われる。
【0022】
―パケット構成―
図4(a)は、MACフレームを含むパケット構成図である。MACフレームは、ヘッダ、データに分かれた構成となっている。ヘッダは、あて先アドレスDA(destination address),自己アドレスSA(sauce address),時間長LEN(length) 等のデータで構成されている。
MACフレームにはプリアンブルPAが付加される。プリアンブルPAは、図4(b)に示すように、データ同期をとるための部分、通信する親局又は子局を指定する端末ID、親局から子局へのコマンド、又は子局から親局へのレスポンス、各種パラメータ、誤りチェックコードFCS、スタートパケットデミリタSFDの各バイトからなる。
【0023】
−子局の故障自己診断−
図5は、光リンク回路51の送信部を示すブロック回路図である。送信パケットに対応する波形を持つバースト信号は、制御部51a、ドライバ51bを通して、レーザダイオードLDに入力される。レーザダイオードLDの発光は、光ファイバ4に入射されるとともに、フォトダイオードPDにより受光される。この受光信号は、ローパスフィルタ51cを通って、平均化され(PDモニタ出力という)、制御部51aにフィードバック入力され、制御部51aにおいて、発光強度が一定になるように制御される。
【0024】
一方、このPDモニタ出力は、監視部51dに入力される。監視部51dは、PDモニタ出力波形に基づいて、正常な発光が行われているかどうかをチェックする。
チェック項目は、PDモニタ出力波形の繰り返し周期、発光時の信号レベル及び消光時の信号レベルである。前記PDモニタ出力の繰り返し周期は、ポーリング周期tpに依存する。
【0025】
図6は各部の信号波形図であり、(a)はバースト信号波形、(b),(c)はPDモニタ出力波形を示す。(b)は正常時、(c)は異常時を示す。破線X,Yはしきい値を示す。
監視部51dは、PDモニタ出力に基づいて、発光・消光の繰り返し周期がある時間(例えばポーリング周期tpに一定マージンを加えた時間)以内であるかどうか、つまり、ある周期内で必ず発光・消光の状態遷移が起こるかどうかを監視している。
【0026】
また、発光時の信号レベルがしきい値X以上であり、消光時の信号レベルがしきい値Y以下であるかどうかも監視している。
子局の発光が正常であれば、図6(b)に示すように、発光・消光の繰り返し周期が前記時間以内で発生するとともに、発光時の信号レベルがしきい値X以上となり、消光時の信号レベルがしきい値Y以下となる。監視部51dは、これらの判断に基づいて正常判定を行う。
【0027】
もし、子局が故障(消光不良)になれば、図6(c)に示すように、発光・消光の繰り返し周期は無限大になり、消光時の信号レベルが常にしきい値Yを超えてしまう。したがって、監視部51dは、自局の故障を判定することができる。
監視部51dは、この判定内容を、FPGA回路53に知らせる。FPGA回路53は、直ちに自局の光信号の強度を0に落として、PONシステム全体のダウンを防止する。
【0028】
光信号を落とす方法を、図7を参照しながら説明する。
図7は、FPGA回路53から光リンク回路51に対して光信号オンオフ制御を行う場合の制御系統図である。
FPGA回路53から光リンク回路51に対する光オンオフ制御系統は2種類あり、1つは、光リンク回路51を通電したまま、レーザダイオードLDのドライバをオフにするもの、もう一つは、光リンク回路51の電源を断にするものである。
【0029】
前者の光リンク回路51を通電したまま行う制御信号は、図7に符号aで示し、後者の光リンク回路51の電源を断にする制御信号は、図7に符号bで示している。
子局は、自局の故障を判定した場合、制御信号aを送出して光リンク回路51を落とし、PONシステム全体のダウンを防止する。制御信号aを送出しても光リンク回路51が落ちない場合は、制御信号bを送出して、子局全体の電源を断にする。この場合は、当該子局は電源断アラームを親局に送出する。
【0030】
以上の処置をしても、子局単独で消光できない場合がある。親局に受信される光信号が、常時入力状態になれば、子局からの上りパケットは全部つぶれるので、システム全体が上り通信不能となる。そこで、親局は、消光不良の子局を特定するため、以下の手順に入る。
また、図8に示すように、子局が、レーザダイオードLDの発光をフォトダイオードPDでモニタする故障自己診断を持たない場合もある。この場合は、子局が消光不良になっても当該子局単独では発見できないので、親局が、消光不良の子局を特定して修理する必要がある。
【0031】
―親局からの故障子局特定―
親局に受信される光信号が、常時入力状態になった場合に、親局が行う子局特定手順を説明する。
まず、故障子局を判別する手順を、フローチャートを用いて説明する。
図9は、故障子局を判別する手順を示すフローチャートであり、親局は、定期的に子局をポーリングしている(ステップS1)。当該子局から所定のレスポンス信号を受け取ることができない場合(ステップS2)、親局は電源断アラームを受信しているかどうかをチェックする(ステップS3)。
【0032】
電源断アラームを受信していれば、故障子局を特定できるが、電源断アラームを受信していなければ、故障子局を判別する処理に入る(ステップS4)。
以下、消光不良の場合の判別手順A,A′,B,Cを説明する。
手順A.
親局は、「端末ID」として子局5A,5B,・・を1つずつ指定して、プリアンブルの中の「コマンド」に、当該子局の光リンク回路51に対して前記信号aを用いて発光をオフするコマンドを含めたポーリングパケットA,B,・・を、順次下り送信する。
【0033】
このポーリングパケットA,B,・・を受け取った子局は、自局を消光させる。
発光異常の子局が自局を消光させると、親局は、レベル監視回路18によって今まで受信されていた光信号が消滅したと判定するので、子局の故障(消光不良)であることを判別できる。
もし親局が、レベル監視回路18を備えていない場合は、親局からコマンドを送信して、発光異常でない子局からの正常なレスポンスが戻ってくることで、故障子局の特定ができる。
【0034】
その後、故障した子局以外に対しては、発光をオンするコマンドを送る。その故障した子局に人員を派遣して修理する。
手順A′.
この手順は、前記手順Aの変形であり、親局は、子局5A,5B,・・をグループ分けして、グループ単位で消光コマンドを送信する。
図10のフローチャートに従って説明する。子局の数をN(Nは1以上の整数)とすると、親局は、1≦m≦Nを満たす整数mを選択して、子局を1台目からm台目までのグループAと、m+1台目からN台目までのグループBとに分ける(ステップS11)。
【0035】
親局は、グループAに属する子局に対して、子局の光リンク回路51に対して前記信号aを用いて発光をオフするコマンドを送信する(ステップS12)。親局に届いていた光が消え、あるいは定期的なレンポンスが戻ってくれば(ステップS13のYES)、グループAに属する子局の中に消光不良の子局があると判断できるので、グループAに属する全子局を対象として再度グループ分けする(ステップS14)。すなわち子局台数Nをmとおき、N=1かどうか判定する(ステップS15)。N=1でなければ、ステップS11に戻り、親局は、1≦m≦Nを満たす整数mを選択して、子局を1台目からm台目までのグループAと、m+1台目からN台目までのグループBとに再度分け、ステップS12以下の手順を繰り返す。
【0036】
消光されない場合、あるいは定期的なレンポンスが戻ってこない場合は(ステップS13のNO)、グループBに属する子局の中に消光不良の子局があると判断できるので、グループBに属する全子局を対象として再度グループ分けする(ステップS16)。すなわち子局台数NをN−mとおき、N=1かどうか判定する(ステップS17)。N=1でなければ、ステップS11に戻り、親局は、1≦m≦Nを満たす整数mを選択して、子局を1台目からm台目までのグループAと、m+1台目からN台目までのグループBとに再度分け、ステップS12以下の手順を繰り返す。
【0037】
ステップS15又はS17でN=1であれば、当該子局が故障であると特定する(ステップS18)。
故障子局が特定されれば、図9のステップS5に移り、当該子局の修理又は交換を行う(ステップS6)。
手順B.
親局は、「端末ID」として全子局を指定するグローバルアドレスを設定し、プリアンブルの中の「コマンド」に、全子局の光リンク回路51に対して前記信号aを用いて発光をオフするコマンドを含めたパケットを下り送信する。
【0038】
このパケットを受け取った全子局は発光を停止するので、親局に受信されていた光信号は消滅する。
次に、親局は、図11に示すように、「端末ID」として子局5A,5B,・・を1つずつ指定して、プリアンブルの中の「コマンド」に、当該子局の光リンク回路51に対して前記信号aを用いて発光をオンしてパケットを返信するコマンドを含めたポーリングパケットA,B,・・を、順次下り送信する。
【0039】
このポーリングパケットA,B,・・を受け取った子局は、自局を必要な期間のみ発光させて、所定パケットを返信する。
ところが、発光異常の子局(例えば5Bとする)は、図11に示されるように、自局を発光させ続けるので、親局は、受信される光信号が継続することで、子局Bの故障(消光不良)であることを判別できる。
その故障した子局に対しては、発光をオフするコマンドを送る。その故障した子局に、人員を派遣して修理又は交換する。
【0040】
手順C.
光リンク回路51が前記制御信号aに応動しない場合は、前記制御信号aでオンオフする手順をとっても故障子局は発見ではない。この場合は、光リンク回路51自体の電源を断にする。
親局は、「端末ID」として子局5A,5B,・・を1つずつ指定して、プリアンブルの中の「コマンド」に、当該子局の光リンク回路51の電源を断にするコマンドを含めたポーリングパケットA,B,・・を、順次下り送信する。
【0041】
このポーリングパケットA,B,・・を受け取った子局は、自局の光リンク回路51の電源を断にして、光リンク回路51を消光させる。
発光異常の子局が、自局を消光させると、親局は、今まで受信されていた光信号が消滅することで、当該子局の故障(消光不良)であることを判別できる。
光リンク回路51の電源を落とすと、光リンク回路51内の受光回路も働かなくなるので(送信側と受信側の電源が分離されていればこの限りでない。)、親局から子局に電源復帰コマンドを送ることができなくなる。電源を復帰させるためには、タイマー58により、当該子局が一定時間経過後に自動的に電源を復帰させる。この「一定時間」は、電源断による全子局のチェックが終了する時間よりも長い時間に設定することが必要である。
【0042】
電源を復帰させると、故障した子局も再び発光するので、当該子局に対して光リンク回路51の電源を断にする2度目のコマンド(このコマンドは、自動電源復帰を禁止する内容を含む)を送信して、当該子局だけを消光させることが好ましい。そして、その子局に人員を派遣して修理又は交換する。
なお、子局の光リンク回路51の送信側と受信側の電源が分離されている場合は、受信機能は働いているので、親局からの電源復帰コマンドを送って当該子局の電源を復帰させることができる。当該子局が一定時間経過後に自動的に電源を復帰させるためのタイマーを設ける必要がないので、子局の構成を簡単にすることができる。
【0043】
以上で、本発明の実施の形態を説明したが、本発明の実施は、前記の形態に限定されるものではなく、本発明の範囲内で種々の変更を施すことが可能である。
【0044】
【発明の効果】
以上のように本発明によれば、親局は、いずれかの子局が消光不良になり、他の子局からの信号を受信できなくなったときでも、故障子局の特定をすることができ、速やかに当該子局の修理又は交換を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】PON(Passive Optical Network)の構成図である。
【図2】子局5のブロック構成図である。
【図3】親局1のブロック構成図である。
【図4】フレームの構成図である。(a)はフレームの全体、(b)はプリアンブル部の詳細を示す。
【図5】光リンク回路51の送信部を示すブロック回路図である。
【図6】光リンク回路51各部の信号波形図であり、(a)はバースト信号波形、(b),(c)はPDモニタ出力波形を示す。(b)は正常時、(c)は異常時の波形である。
【図7】FPGA回路53から光リンク回路51に対して光信号オンオフ制御を行う場合の制御系統図である。
【図8】子局が、レーザダイオードLDの発光をフォトダイオードPDでモニタする故障自己診断を持たない場合の、光リンク回路の送信部を示すブロック回路図である。
【図9】親局が故障子局を判別する手順を示すフローチャートである。
【図10】親局が子局をグループ分けして、グループ単位で消光コマンドを送信することにより、故障子局を特定する手順を示すフローチャートである。
【図11】親局から子局5A,5B,・・を1つずつ指定して、パケットを返信するコマンドを含めたポーリングパケットA,B,・・を、順次下り送信する様子を示すシーケンス図である。
【符号の説明】
1 親局
3 受動型光分岐器
4 光ファイバ
5,5A,5B,..子局
11 光リンク回路
12 PHY回路
13 FPGA回路
14 L2SW回路
15 受信バッファ
16 送信バッファ
51 光リンク回路
51a 制御部
51b ドライバ
51c ローパスフィルタ
51d 監視部
52 PHY回路
53 FPGA回路
54 L2SW回路
55 受信バッファ
56 送信バッファ
57 リレー
58 タイマー
LD レーザダイオード
PD フォトダイオード

Claims (12)

  1. 親局と、複数の子局との間を結ぶPON(Passive Optical Network)システムにおいて、
    親局は、子局を指定して、当該子局の発光をオフするコマンドを含めた信号を、下り送信する送信手段を備え、
    子局は、前記コマンドに基づいて自局の発光をオフする消光手段を備え、
    親局は、消光不良の子局が、前記コマンドに基づいて自局を消光させると、今まで継続して受信されていた光信号が消滅することで、当該子局の故障であることを判別する判別手段を備えることを特徴とするPONシステム。
  2. 親局と、複数の子局との間を結ぶPON(Passive Optical Network)システムにおいて、
    親局は、子局を指定して、当該子局の発光をオフするコマンドを含めた信号を下り送信する送信手段を備え、
    子局は、前記コマンドに基づいて自局の発光をオフする消光手段を備え、
    親局は、消光不良の子局が、前記コマンドに基づいて自局を消光させると、他子局からの正常な光信号が返信されることで、当該子局の故障であることを判別する判別手段を備えることを特徴とするPONシステム。
  3. 親局の送信手段は、子局を1つずつ指定して、当該子局の発光をオフするコマンドを含めた信号を順次下り送信する請求項1又は請求項2記載のPONシステム。
  4. 親局の送信手段は、子局をグループ分けして、グループごとに子局の発光をオフするコマンドを含めた信号を下り送信する請求項1又は請求項2記載のPONシステム。
  5. 親局と、複数の子局との間を結ぶPON(Passive Optical Network)システムにおいて、
    親局は、全子局を指定して、全子局の発光をオフするコマンドを含めた信号を下り送信する第1の送信手段を備え、
    子局は、前記第1の送信手段のコマンドに基づいて自局の発光をオフする消光手段を備え、
    親局は、子局を1つずつ指定して、当該子局からの信号の返信を要求するコマンドを含めた信号を、順次下り送信する第2の送信手段を備え、
    子局は、前記第2の送信手段のコマンドに基づいて自局の発光を、信号送信期間中オンする発光手段を備え、
    親局は、消光不良の子局が自局を発光させ続けると、受信される光信号が継続することで、当該子局の故障であることを判別する判別手段を備えることを特徴とするPONシステム。
  6. 親局と、複数の子局との間を結ぶPON(Passive Optical Network)システムにおいて、
    親局は、子局を1つずつ指定して、当該子局の光リンク回路の電源を断にするコマンドを含めた信号を、順次下り送信する送信手段を備え、
    子局は、前記コマンドに基づいて自局の光リンク回路の電源を断にする電源断手段を備え、
    親局は、消光不良の子局が、前記コマンドに基づいて自局を電源断にさせると、今まで継続して受信されていた光信号が消滅することで、当該子局の故障であることを判別する判別手段を備えることを特徴とするPONシステム。
  7. 子局は、光リンク回路の電源が落ちると、タイマーにより、一定時間経過後に自動的に電源を復帰させる電源復帰手段を備えることを特徴とする請求項6記載のPONシステム。
  8. 前記「一定時間」は、親局による全子局のチェックが終了する時間よりも長い時間に設定されていることを特徴とする請求項7記載のPONシステム。
  9. 親局の前記送信手段は、所定の子局に対して光リンク回路の自動電源復帰を禁止する内容を含むコマンドを含めた信号を下り送信することができるものであることを特徴とする請求項7記載のPONシステム。
  10. 子局の電源断手段は、親局からの電源断コマンドに応答して、自局の光リンクの送信部の電源を断にすることを特徴とする請求項6記載のPONシステム。
  11. 親局と、複数の子局との間を結ぶPON(Passive Optical Network)システムにおいて、
    子局は、自局の発光信号をモニタしたモニタ出力の、発光時の信号レベル、消光時の信号レベル、及びその状態変化を監視することで、自局の消光不良を判定する監視手段を備えることを特徴とするPONシステム。
  12. 前記監視手段によって、自局の消光不良と判定された場合に、自局の発光を停止する発光停止手段をさらに備えることを特徴とする請求項11記載のPONシステム。
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