JP2004109759A - 熱定着装置の発熱制御装置、および画像形成装置 - Google Patents
熱定着装置の発熱制御装置、および画像形成装置 Download PDFInfo
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Abstract
【解決手段】熱を加えて用紙(記録媒体)s上の転写画像を定着する熱定着装置23にあって、その熱定着装置に備える熱源31の発熱量を、熱源への通電量を変えたり、熱源への通電時間を変えたり、複数のヒータのいくつかを選択的に使用したりして可変とする。
【選択図】 図2
Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、例えば、複写機、プリンタ、ファクシミリ、またはそれらの複合機などの画像形成装置に関する。特に、帯電・光書込み・現像・転写・クリーニング等を繰り返して像担持体上に画像を形成し、その画像を転写して、用紙・OHPフィルム等の記録媒体上に画像を形成する電子写真式の画像形成装置に関する。および、そのような画像形成装置において、熱を加えて記録媒体上の転写画像を定着する熱定着装置にあって、それに備える熱源の発熱量を制御する発熱制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、電子写真式の画像形成装置では、像担持体の回転とともに、その表面を帯電装置で帯電し、その帯電した像担持体の表面に光書込み装置で書込みを行って静電潜像を形成し、その静電潜像に現像装置でトナーを付着してその静電潜像を可視像化し、その可視像化した画像を転写装置で転写して記録媒体上にトナー画像を形成していた。そして、画像転写後の像担持体は、クリーニング装置で表面を清掃し、再度の画像形成に備えていた。
【0003】
一方、トナー画像転写後の記録媒体は、例えば熱定着装置へと導き、加熱ローラと加圧ローラのニップ間を通してそれらのローラで熱と圧力とを加え、その記録媒体上の転写画像を定着していた。このようなローラ定着方式は、加熱ローラがトナー画像に直接接触し、しかも加圧ローラで高い圧力を加えてトナーに均一な熱を加えることから、熱効率がよく、広く一般的に用いられている。
【0004】
しかし、従来の熱定着装置の中には、加熱ローラに代えて加熱ベルトを、加圧ローラに代えて加圧ベルトを用いるものなどもあった。加熱ローラや加熱ベルトなどの加熱部材には、熱源として、それらの内部やまわりに、ハロゲンランプ、ニクロム線、セラミックなどのヒータを設けていた。そして、熱源の発熱量を一定としていた。
【0005】
【特許文献1】特開平8−44435号公報
従来のこの種の画像形成装置の中には、例えば特許文献1に示すように、各部の温度情報から定着装置の複数のヒータの通電率を制御し、定着装置のオフ状態から定着温度まで温度を急上昇するものもあった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、この種の画像形成装置では、近年、需要者の要求が多様化し、例えば記録媒体のサイズに合わせて定着を効率的に行いたいときや、発熱量を多くしてウォームアップ時間を短縮したいときなどのさまざまな要求がある。
【0007】
そこで、この発明の第1の目的は、電子写真式画像形成装置の熱定着装置において、例えば経済性を重視したり、機能性を重視したり、使用目的に応じて定着態様を適宜変更可能とすることにある。
【0008】
この発明の第2の目的は、比較的簡単に定着態様を適宜変更可能とすることにある。
【0009】
この発明の第3の目的は、画像形成装置の実際の使用状況に合わせて、その定着装置の使用限度電力を設定可能とすることにある。
【0010】
この発明の第4の目的は、熱源の発熱量を適切に可変することにある。
【0011】
この発明の第5の目的は、上記各目的を達成した熱定着装置の発熱制御装置を備えた画像形成装置を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】
そのため、請求項1に記載の発明は、上述した第1の目的を達成すべく、熱を加えて、用紙・OHPフィルム等の記録媒体上の転写画像を定着する熱定着装置にあって、その熱定着装置に備える、ハロゲンランプ・抵抗発熱体等のヒータなどを用いた熱源の発熱量を可変とする、ことを特徴とする。
【0013】
請求項2に記載の発明は、上述した第2の目的を達成すべく、請求項1に記載の熱定着装置の発熱制御装置において、熱源への通電量を変えることにより熱源の発熱量を可変とする、ことを特徴とする。
【0014】
請求項3に記載の発明は、上述した第2の目的を達成すべく、請求項1に記載の熱定着装置の発熱制御装置において、熱源への通電時間を変えることにより熱源の発熱量を可変とする、ことを特徴とする。
【0015】
請求項4に記載の発明は、上述した第2の目的を達成すべく、請求項1に記載の熱定着装置の発熱制御装置において、熱源に複数のヒータを備え、それら複数のヒータのいくつかを選択的に使用することにより熱源の発熱量を可変とする、ことを特徴とする。
【0016】
請求項5に記載の発明は、上述した第3の目的を達成すべく、請求項1ないし4のいずれか1に記載の熱定着装置の発熱制御装置において、熱源またはヒータの使用限度電力を記憶する記憶手段を備える、ことを特徴とする。
【0017】
請求項6に記載の発明は、上述した第4の目的を達成すべく、請求項1ないし5のいずれか1に記載の熱定着装置の発熱制御装置において、ヒータの種類を自動的に検知する熱源検知手段を備える、ことを特徴とする。
【0018】
請求項7に記載の発明は、上述した第5の目的を達成すべく、画像形成装置において、請求項1ないし6のいずれか1に記載の熱定着装置の発熱制御装置を備える、ことを特徴とする。
【0019】
請求項8に記載の発明は、上述した第1の目的を達成すべく、請求項7に記載の画像形成装置において、熱定着装置の熱源の定格消費電力を、画像形成装置本体の通常画像形成時の最大消費電力より大きくすることを可能とする、ことを特徴とする。
【0020】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照しつつ、この発明の実施の形態につき説明する。
図1には、この発明による熱定着装置の発熱制御装置を備える、電子写真式画像形成装置の一例であるレーザプリンタの概略構成を示す。
【0021】
図中符号10は、プリンタ装置本体(画像形成装置本体)である。プリンタ装置本体10内の図中右側には、ドラム状の像担持体12を回転自在に設ける。像担持体12のまわりには、帯電装置13、現像装置14、転写装置15、クリーニング装置16などを配置する。また、少し離れた位置に、光書込み装置17を設置する。
【0022】
光書込み装置17の下方には、用紙(記録媒体)sを収納する給紙カセット18を上下2段にそれぞれプリンタ装置本体10に着脱自在に取り付ける。各給紙カセット18の先端側(図中右側)上には、各々給紙ローラ19を備える。各給紙ローラ19位置からは、途中で合流して上方に向けてのび、像担持体12と転写装置15間の転写位置aを通過してさらに上方に向けてのびる用紙搬送路Rを形成する。
【0023】
用紙搬送路Rには、転写位置aの上流側に搬送ローラ21、レジストローラ22を設け、下流に熱定着装置23、排紙ローラ24、排紙コロ24A・24Bを設ける。定着装置23には、加熱ローラ25と加圧ローラ26を備える。また、プリンタ装置本体10上には、記録済み用紙sのスタック部27を設ける。
【0024】
いま、このレーザプリンタで用紙sに記録を行うときは、例えばホストからの書込み信号に基づき、像担持体12を反時計まわりに回転するとともに、給紙ローラ19の1つを選択的に反時計まわりに回転する。
【0025】
そして、給紙カセット18から繰り出した用紙sを用紙搬送路Rに入れ、下方の給紙カセット18からの場合は搬送ローラ21で搬送し、上方の給紙カセット18からの場合は直接先端をレジストローラ22に突き当て、ループの形成により該用紙sの斜行を矯正して止める。
【0026】
他方、像担持体12の回転とともに、まず帯電装置13でその表面を所定の極性に一様に帯電し、次いで光書込み装置17から出射する光変調したレーザ光Lを照射して書込みを行い、像担持体12上に静電潜像を形成する。それから、現像装置14でトナーを付着してその静電潜像を現像し、可視像化して像担持体12上にトナー画像を形成する。
【0027】
そして、その像担持体12上のトナー画像に位置合わせするタイミングで、レジストローラ22を回転して用紙sを送り出し、その用紙sに、転写位置aで転写装置15により像担持体12上のトナー画像を順次転写する。
【0028】
画像転写後の用紙sは、熱定着装置23の加熱ローラ25と加圧ローラ26のニップ間に入れ、熱と圧力とを加えて用紙s上の転写トナー画像を定着して後、排紙ローラ24と排紙コロ24A・24Bとで挟んで搬送してプリンタ装置本体10外に排出し、スタック部27上にスタックする。
【0029】
一方、画像転写後の像担持体12は、その回転とともに、クリーニング装置16で、画像転写後になお表面上に残留する残留トナーを除去し、帯電からはじまる再度の画像形成に備える。
【0030】
ところで、このようなレーザプリンタにおいて、熱定着装置23は、図2に示すように、定着フレーム30内に、上述した加熱ローラ25と加圧ローラ26を設ける。
【0031】
加熱ローラ25は、アルミニウムや鉄等の芯金の上に、PFA(四フッ化−パーフルオロアルキルビニルエーテル樹脂)、PTFE(四フッ化エチレン樹脂)等の離形性樹脂層を設ける。芯金容量は、ウォームアップ時間に密接な関係があり、ウォームアップ時間を短縮したければ、芯金厚さを薄くする。アルミニウムであれば、通常、円筒の変形を抑える強度補助部材を設けることを前提として、0.2mm以上の厚さとする。
【0032】
そのような加熱ローラ25の内部には、その加熱ローラ25を加熱する、ハロゲンランプ、抵抗発熱体等のヒータなどを設けて熱源31を配置する。熱源31を構成するヒータは、1つに限らず複数でもよい。また、加熱ローラ25の内部に限らず、外部に設けてもよい。さらに、加圧ローラ26を加熱して加熱ローラ25を間接的に加熱するようにしてもよい。
【0033】
そして、図示省略するが、その加熱ローラ25に接触して温度検知手段を設け、その温度検知手段で温度を検知して未定着転写トナー画像を適切に定着すべく熱源31への通電をON/OFFする。また、加熱ローラ25の外周に分離爪32の先端を押し当てる。
【0034】
他方、加圧ローラ26は、アルミニウムや鉄等の金属製の芯金の上に、耐熱性を有し、かつ硬度の低い、シリコンゴムやシリコンスポンジ等の弾性層を設け、その表面に、PFA、PTFE等の離形性の高い樹脂よりなる皮膜層を設けて形成する。そして、スプリング33で付勢して加熱ローラ25に押し当てる。
【0035】
これにより、定着フレーム30の入口34から侵入した用紙sを、加熱ローラ25と加圧ローラ26のニップ間を通して未定着トナー画像を定着後、分離爪32で加熱ローラ25から分離し、ガイド35で案内して定着フレーム30の出口36から送り出し、排紙ローラ24と排紙コロ24A・24Bでプリンタ装置本体10外に排出する。
【0036】
なお、上述した例では、定着装置23で用いる加熱部材および加圧部材をともにローラとして加熱ローラ25および加圧ローラ26を用いたが、加熱部材および加圧部材はともにシリコンベルトやPI(ポリイミド)フィルムなどを用いて、無端ベルト状としてもよい。
【0037】
次に、図3に基づき、図示熱定着装置23の発熱制御につき説明する。
【0038】
一般に、建物や設備の配線などは、100V電圧の場合、15A程度が想定されている。しかし、設備によっては、電流15Aを超えて使用可能としているものがある。そこで、図示レーザプリンタでは、熱定着装置23の熱源31に、100V−20A定格のハロゲンヒータを搭載する。また、数字キーで入力可能とした記憶手段40を備え、そこにあらかじめ熱源31の使用限度電力を記憶させておく。この例では、20Aまで使用可能として2000Wを記憶させる。
【0039】
そして、画像形成をスタートすると、まず図3のステップS1で、記憶手段40に記憶させた使用限度電力を確認し、ステップS2で、はじめに熱定着装置23の熱源31のみに定格どおり(X)W通電する。すなわち、熱定着装置23以外にはなるべく通電しないようにし、熱定着装置23にできるだけ限度電力いっぱいの電力を通電する。次いで、ステップS3で、トナーの定着に適した所定の温度に達したかどうか確認する。
【0040】
そして、例えば図4に示すように、定着温度が所定の温度150度に達したh時間経過後には、ステップS4で、熱定着装置23の熱源31への通電を(X−x)Wまでダウンし、図4に示すように熱定着装置23の定着温度を下げて画像形成を開始する。画像形成時は、熱定着装置23の熱源31以外に、用紙搬送装置その他に200W〜300Wの電力を必要とするから、(x)Wは少なくともこの200W〜300Wよりも大きくする。
【0041】
これにより、熱を加えて用紙s上の転写画像を定着する熱定着装置23にあって、その熱定着装置23に備える熱源31の発熱量を可変とし、熱定着装置23の熱源31の定格消費電力を、プリンタ装置本体10の通常画像形成時の最大消費電力より大きくすることを可能とする。
【0042】
なお、熱定着装置23の熱源31の発熱量を可変とするには、例えば電圧を増減したり、電流を増減したりして熱源31への通電量を変え、また熱源31への通電時間を変える。さらに、熱源31に複数のヒータを備え、それら複数のヒータのいくつかを選択的に使用するようにしてもよい。
【0043】
さて、レーザプリンタの限度電力は、プリンタ装置本体10に熱源検知手段を設けてヒータの種類を自動的に検知し、その検知結果から判断して上述の記憶手段40で記憶するようにしてもよい。熱源検知手段には、例えば次の▲1▼〜▲4▼のようなものがある。
【0044】
▲1▼ 例えば図5および図6に示すように、ヒータ51の端子52とプリンタ装置本体10の端子53とを形状の違いを基に対にしておき、ヒータ51の端子52を複数の端子53のいずれに取り付けることができたかによりヒータ51の種類を判別して検知し、その検知結果から限度電力を判断して記憶手段40で記憶する。
【0045】
▲2▼ 図7に示すように、抵抗発熱体54は、抵抗の大きさで熱量が決まることから、抵抗の大きさを検知器55で検知し、その検知結果から限度電力を判断して記憶手段40で記憶する。
【0046】
▲3▼ 図8(A)に示すように、熱定着装置23に温度検知素子56を設け、その温度検知素子56の単位時間Δtの温度上昇ΔT(図8(B)参照)から、設置されているヒータを検知し、その検知結果から限度電力を判断して記憶手段40で記憶する。
【0047】
▲4▼ 図9および図10に示すように、ヒータ57の突起58の有無で他の熱源と31と区別し、その突起58をフォトセンサ59で検知することによりその熱源31の定格電力を検知し、その検知結果から限度電力を判断して記憶手段40で記憶する。
【0048】
【発明の効果】
以上説明したとおり、請求項1に記載の発明によれば、熱を加えて記録媒体上の転写画像を定着する熱定着装置にあって、その熱定着装置に備える熱源の発熱量を可変とするので、記録媒体のサイズに合わせて定着を効率的に行いたいとき、例えばB5サイズの記録媒体に合わせた熱源を使用し、発熱量を多くしてウォームアップ時間を短縮したいとき、例えば熱源の消費電力を600Wから1000Wにアップすることで、例えば経済性を重視したり、機能性を重視したり、使用目的に応じて定着態様を適宜変更可能とすることができる。
【0049】
請求項2に係る発明によれば、熱源への通電量を変えることにより熱源の発熱量を可変とするので、熱源への入力電圧を変えたり、入力電流を変えたりすることにより、比較的簡単に熱源の発熱量を可変として定着態様を適宜変更可能とすることができる。
【0050】
請求項3に係る発明によれば、熱源への通電時間を変えることにより熱源の発熱量を可変とするので、比較的簡単に熱源の発熱量を可変として定着態様を適宜変更可能とすることができる。
【0051】
請求項4に係る発明によれば、熱源に複数のヒータを備え、それら複数のヒータのいくつかを選択的に使用することにより熱源の発熱量を可変とするので、比較的簡単に熱源の発熱量を可変として定着態様を適宜変更可能とすることができる。
【0052】
請求項5に係る発明によれば、熱源またはヒータの使用限度電力を記憶する記憶手段を備えるので、画像形成装置の実際の使用状況に合わせて、その定着装置の使用限度電力を設定可能とすることができる。
【0053】
請求項6に係る発明によれば、ヒータの種類を自動的に検知する熱源検知手段を備えるので、熱源検知手段でヒータの種類を自動的に検知して熱源の発熱量を適切に可変することができる。
【0054】
請求項7に係る発明によれば、請求項1ないし6のいずれか1に記載の熱定着装置の発熱制御装置を備えるので、上記各効果を達成することができる熱定着装置の発熱制御装置を備えた画像形成装置を提供することができる。
【0055】
請求項8に係る発明によれば、熱定着装置の熱源の定格消費電力を、画像形成装置本体の通常画像形成時の最大消費電力より大きくすることを可能とするので、例えば経済性を重視したり、機能性を重視したり、使用目的に応じて定着態様を適宜変更可能とすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明による熱定着装置の発熱制御装置を備える、電子写真式画像形成装置の一例であるレーザプリンタの概略構成図である。
【図2】そのレーザプリンタに備える熱定着装置の概略構成図である。
【図3】その熱定着装置の発熱制御のフローチャートである。
【図4】その熱定着装置の、時間と定着温度との関係曲線である。
【図5】そのレーザプリンタに備える熱源検知手段の一例を示す斜視図である。
【図6】熱源検知手段の他例を示すブロック図である。
【図7】熱源検知手段のさらに他例を示すブロック図である。
【図8】(A)は熱源検知手段のまたさらに他例を示すブロック図、(B)はその時間―温度関係曲線図である。
【図9】熱源検知手段のさらにまた他例を示すブロック図である。
【図10】熱源検知手段のさらにまた他例を示すブロック図である。
【符号の説明】
10 プリンタ装置本体(画像形成装置本体)
23 熱定着装置
31 熱源
40 記憶手段
s 用紙(記録媒体)
Claims (8)
- 熱を加えて記録媒体上の転写画像を定着する熱定着装置にあって、その熱定着装置に備える熱源の発熱量を可変とすることを特徴とする、熱定着装置の発熱制御装置。
- 前記熱源への通電量を変えることにより前記熱源の発熱量を可変とすることを特徴とする、請求項1に記載の熱定着装置の発熱制御装置。
- 前記熱源への通電時間を変えることにより前記熱源の発熱量を可変とすることを特徴とする、請求項1に記載の熱定着装置の発熱制御装置。
- 前記熱源に複数のヒータを備え、それら複数のヒータのいくつかを選択的に使用することにより前記熱源の発熱量を可変とすることを特徴とする、請求項1に記載の熱定着装置の発熱制御装置。
- 前記熱源または前記ヒータの使用限度電力を記憶する記憶手段を備えることを特徴とする、請求項1ないし4のいずれか1に記載の熱定着装置の発熱制御装置。
- 前記ヒータの種類を自動的に検知する熱源検知手段を備えることを特徴とする、請求項1ないし5のいずれか1に記載の熱定着装置の発熱制御装置。
- 請求項1ないし6のいずれか1に記載の熱定着装置の発熱制御装置を備えることを特徴とする、画像形成装置。
- 熱定着装置の熱源の定格消費電力を、画像形成装置本体の通常画像形成時の最大消費電力より大きくすることを可能とすることを特徴とする、請求項7に記載の画像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2002274679A JP2004109759A (ja) | 2002-09-20 | 2002-09-20 | 熱定着装置の発熱制御装置、および画像形成装置 |
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ID=32271083
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012108506A (ja) * | 2010-11-17 | 2012-06-07 | Xerox Corp | 定着器アセンブリの電力を制御する方法、装置およびシステム |
US9152105B2 (en) | 2013-02-14 | 2015-10-06 | Ricoh Company, Ltd. | Fixing device and image forming apparatus incorporating same |
-
2002
- 2002-09-20 JP JP2002274679A patent/JP2004109759A/ja active Pending
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